JPH0729165Y2 - 防水ガラリ - Google Patents
防水ガラリInfo
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- JPH0729165Y2 JPH0729165Y2 JP1987139530U JP13953087U JPH0729165Y2 JP H0729165 Y2 JPH0729165 Y2 JP H0729165Y2 JP 1987139530 U JP1987139530 U JP 1987139530U JP 13953087 U JP13953087 U JP 13953087U JP H0729165 Y2 JPH0729165 Y2 JP H0729165Y2
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Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、空調機を設置した部屋、電気室、エレベータ
ーの機械室等の外壁などに設けた換気用開口部に設置さ
れるガラリの改良に関するものである。
ーの機械室等の外壁などに設けた換気用開口部に設置さ
れるガラリの改良に関するものである。
空調機を設置した部屋、電気室、エレベーターの機械室
等の外壁に設けた換気用開口部に設置されるガラリにお
いては、風雨の強い日でも雨水が室内側まで吹き込まな
いようにする必要がある。
等の外壁に設けた換気用開口部に設置されるガラリにお
いては、風雨の強い日でも雨水が室内側まで吹き込まな
いようにする必要がある。
このため、従来では、第9図に示すように、各ガラリ板
4の幅方向中間部(相隣るガラリ板4,4間に形成された
通風路Rの途中)に中間水返し部Aを形成したり、各ガ
ラリ板4の室内側の端部に水返し部Cを形成する等、ガ
ラリ板4の断面形状を工夫することによって雨水が吹き
込まないようにしていた。
4の幅方向中間部(相隣るガラリ板4,4間に形成された
通風路Rの途中)に中間水返し部Aを形成したり、各ガ
ラリ板4の室内側の端部に水返し部Cを形成する等、ガ
ラリ板4の断面形状を工夫することによって雨水が吹き
込まないようにしていた。
しかしながら、台風のような破天荒時には、風速が大で
あるため、上記の構成では、たとえ、ガラリ板4の断面
形状をどのように工夫しても、雨水の侵入を防止するこ
とができなかった。
あるため、上記の構成では、たとえ、ガラリ板4の断面
形状をどのように工夫しても、雨水の侵入を防止するこ
とができなかった。
このため、例えば、特公昭49-35781号公報や実開昭58-1
31332号公報に見られるように、相隣るガラリ板間に形
成された通風路内に、開放姿勢に付勢された弁体を設け
て、所定の風速以上になることにより前記弁体がその付
勢力に抗して前記通風路を閉塞するように構成した防水
ガラリが提案されるに至っている。
31332号公報に見られるように、相隣るガラリ板間に形
成された通風路内に、開放姿勢に付勢された弁体を設け
て、所定の風速以上になることにより前記弁体がその付
勢力に抗して前記通風路を閉塞するように構成した防水
ガラリが提案されるに至っている。
しかしながら、これらの従来例においては、いずれも、
弁体をガラリ枠体に支軸を介して揺動自在に支承させた
構造であったため、弁体の両端に支軸を一体的に設ける
か、弁体に形成した貫通孔に支軸を挿通する必要があ
り、しかも、ガラリ枠体に軸受部を設ける必要があり、
構造が複雑化するという問題点があった。
弁体をガラリ枠体に支軸を介して揺動自在に支承させた
構造であったため、弁体の両端に支軸を一体的に設ける
か、弁体に形成した貫通孔に支軸を挿通する必要があ
り、しかも、ガラリ枠体に軸受部を設ける必要があり、
構造が複雑化するという問題点があった。
本考案は、上記の従来欠点に鑑みてなされたものであっ
て、弁体をゴム、軟質合成樹脂等の弾性材料製とし、弁
体の一部に形成した隆条部をガラリ板に形成したアリ溝
(奥拡がりの溝)に弾性嵌合して取り付けるように構成
することにより、弁体取付け用ビスや軸受部を不要にし
て、構造の簡素化と弁体の交換作業の容易化を図りなが
らも、弁体が閉じ方向に揺動した際、隆条部がアリ溝か
ら不測に抜け出すことがないようにすることを目的とし
ている。
て、弁体をゴム、軟質合成樹脂等の弾性材料製とし、弁
体の一部に形成した隆条部をガラリ板に形成したアリ溝
(奥拡がりの溝)に弾性嵌合して取り付けるように構成
することにより、弁体取付け用ビスや軸受部を不要にし
て、構造の簡素化と弁体の交換作業の容易化を図りなが
らも、弁体が閉じ方向に揺動した際、隆条部がアリ溝か
ら不測に抜け出すことがないようにすることを目的とし
ている。
上記の目的を達成するために本考案が講じた技術的手段
は次の通りである。即ち、本考案の特徴は、相隣るガラ
リ板間に形成された通風路内に、開放姿勢に付勢された
弁体を設けて、所定の風速以上になることにより前記弁
体がその付勢力に抗して前記通風路を閉塞するように構
成した防水ガラリにおいて、前記ガラリ板の通風方向後
端側に、ガラリ板の長手方向に沿ったアリ溝を形成する
一方、前記弁体を弾性材料製とし、且つ、通風路を閉塞
し得る幅の主板部と、主板部の後端縁から前方へ折り返
された前記主板部よりも幅狭の基部と、基部の主板部と
対向する面とは反対側の面から突出した隆条部とから構
成し、前記隆条部を前記アリ溝に弾性嵌合させ、主板部
が基部よりも後方の位置を中心にして揺動するように構
成したことにある。
は次の通りである。即ち、本考案の特徴は、相隣るガラ
リ板間に形成された通風路内に、開放姿勢に付勢された
弁体を設けて、所定の風速以上になることにより前記弁
体がその付勢力に抗して前記通風路を閉塞するように構
成した防水ガラリにおいて、前記ガラリ板の通風方向後
端側に、ガラリ板の長手方向に沿ったアリ溝を形成する
一方、前記弁体を弾性材料製とし、且つ、通風路を閉塞
し得る幅の主板部と、主板部の後端縁から前方へ折り返
された前記主板部よりも幅狭の基部と、基部の主板部と
対向する面とは反対側の面から突出した隆条部とから構
成し、前記隆条部を前記アリ溝に弾性嵌合させ、主板部
が基部よりも後方の位置を中心にして揺動するように構
成したことにある。
上記の構成よれば、弁体をゴム、軟質合成樹脂等の弾性
材料で作製し、弁体の基部に形成した隆条部をガラリ板
に形成したアリ溝(奥拡がりの溝)に弾性嵌合して取り
付けるように構成したので、弁体取付け用ビスや軸受部
が不要になり、構造の簡素化と弁体の交換作業の容易化
が可能であり、それでいて、主板部が基部よりも後方の
位置を中心にして揺動するので、弁体が閉じ方向に揺動
した際、基部の隆条部にアリ溝から抜け出す方向の力が
作用しない。
材料で作製し、弁体の基部に形成した隆条部をガラリ板
に形成したアリ溝(奥拡がりの溝)に弾性嵌合して取り
付けるように構成したので、弁体取付け用ビスや軸受部
が不要になり、構造の簡素化と弁体の交換作業の容易化
が可能であり、それでいて、主板部が基部よりも後方の
位置を中心にして揺動するので、弁体が閉じ方向に揺動
した際、基部の隆条部にアリ溝から抜け出す方向の力が
作用しない。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図乃至第3図は縦型の防水ガラリを示す。1は、左右の
縦枠2,2と上下の横枠3,3とを備えたガラリ枠体で、上下
の横枠3,3間には、複数枚のガラリ板4…が左右方向に
所定間隔を隔てて配設されている。ガラリ本体1及びガ
ラリ板4…はいずれもアルミの押し出し成型品である
が、ステンレス等、他の材料によって構成することも可
能である。
図乃至第3図は縦型の防水ガラリを示す。1は、左右の
縦枠2,2と上下の横枠3,3とを備えたガラリ枠体で、上下
の横枠3,3間には、複数枚のガラリ板4…が左右方向に
所定間隔を隔てて配設されている。ガラリ本体1及びガ
ラリ板4…はいずれもアルミの押し出し成型品である
が、ステンレス等、他の材料によって構成することも可
能である。
前記ガラリ板4…は、第1図にその横断面形状を示すよ
うに、幅方向(つまり通風方向)において滑らかに湾曲
した第1湾曲板部5の室外側の端部に補強用板部6を、
室内側の端部には中間水返し部Aを形成する中間板部7
を夫々連設し、前記中間板部7には、第1湾曲板部5と
同方向に滑らかに湾曲した第2湾曲板部8を連設し、当
該第2湾曲板部8の室外側の端部を前記中間板部7より
も室外側へ若干突出させてその突出部分により第2の中
間水返し部Bを形成し、前記第2湾曲板部8の室内側の
端部には、先端に折返し板部9を有する板部10を連設し
て水返し部Cを形成し、第1湾曲板部5及び第2湾曲板
部8の夫々に雨水を捕捉して排水する複数条の縦溝部a
…を形成したものである。Rは相隣るガラリ板4,4間に
形成された通風路である。尚、補強用板部6と第1湾曲
板部5との接続部表面bは、水滴が通風路Rの中心側へ
飛散しにくいように、曲面に形成されている。
うに、幅方向(つまり通風方向)において滑らかに湾曲
した第1湾曲板部5の室外側の端部に補強用板部6を、
室内側の端部には中間水返し部Aを形成する中間板部7
を夫々連設し、前記中間板部7には、第1湾曲板部5と
同方向に滑らかに湾曲した第2湾曲板部8を連設し、当
該第2湾曲板部8の室外側の端部を前記中間板部7より
も室外側へ若干突出させてその突出部分により第2の中
間水返し部Bを形成し、前記第2湾曲板部8の室内側の
端部には、先端に折返し板部9を有する板部10を連設し
て水返し部Cを形成し、第1湾曲板部5及び第2湾曲板
部8の夫々に雨水を捕捉して排水する複数条の縦溝部a
…を形成したものである。Rは相隣るガラリ板4,4間に
形成された通風路である。尚、補強用板部6と第1湾曲
板部5との接続部表面bは、水滴が通風路Rの中心側へ
飛散しにくいように、曲面に形成されている。
前記通風路R内には、第1湾曲板部5よりも室内側の位
置(この実施例では、第2湾曲板部8と前記板部10との
接続部近傍部)を支点にして前後に揺動開閉自在で且つ
弾性復元力により開放姿勢に付勢されたゴム、軟質合成
樹脂等の弾性材料製の弁体11を、当該弁体11の外縁部11
aが前記中間板部7の先端から通風路Rの中心側へ若干
突出した状態に設けてある。そして、通常の状態におい
ては、前記弁体11が開放姿勢を保ち、通風路Rでの風速
が所定以上になることにより、弁体11が前記板部10に当
たる位置まで揺動し、通風路Rを閉塞するように構成さ
れている。
置(この実施例では、第2湾曲板部8と前記板部10との
接続部近傍部)を支点にして前後に揺動開閉自在で且つ
弾性復元力により開放姿勢に付勢されたゴム、軟質合成
樹脂等の弾性材料製の弁体11を、当該弁体11の外縁部11
aが前記中間板部7の先端から通風路Rの中心側へ若干
突出した状態に設けてある。そして、通常の状態におい
ては、前記弁体11が開放姿勢を保ち、通風路Rでの風速
が所定以上になることにより、弁体11が前記板部10に当
たる位置まで揺動し、通風路Rを閉塞するように構成さ
れている。
上記の構成によれば、通常の状態においては、通風路R
での風速が小さいので、風は通風路Rの形状に沿って流
れるが、強風下においては、直線的に流れる傾向が生
じ、中間板部7から突出した弁体11の外縁部11aが風を
強く受けるので、弁体11がその弾性復元力に抗して後方
へ揺動し、通風路Rを閉塞することになり、風が弱まる
と、元の開放姿勢に復帰することになる。
での風速が小さいので、風は通風路Rの形状に沿って流
れるが、強風下においては、直線的に流れる傾向が生
じ、中間板部7から突出した弁体11の外縁部11aが風を
強く受けるので、弁体11がその弾性復元力に抗して後方
へ揺動し、通風路Rを閉塞することになり、風が弱まる
と、元の開放姿勢に復帰することになる。
即ち、風速が上がると、風圧によって弁体11が板部10に
押し付けられ、漏気量が減少する。これにより、弁体11
前面側の空間(通風路R)と室外空間とが等圧に近づ
き、空気の移動が少なくなるので、雨水は補強用板部6
や第1湾曲板部5に沿って流下し、通風路Rの奥へ移動
しなくなり、雨水の室内側への侵入が阻止されることに
なる。
押し付けられ、漏気量が減少する。これにより、弁体11
前面側の空間(通風路R)と室外空間とが等圧に近づ
き、空気の移動が少なくなるので、雨水は補強用板部6
や第1湾曲板部5に沿って流下し、通風路Rの奥へ移動
しなくなり、雨水の室内側への侵入が阻止されることに
なる。
このように、風速が所定以上になる都度、弁体11が通風
路Rを閉塞するので、雨水が吹き込まれるのを確実に防
止することができる。
路Rを閉塞するので、雨水が吹き込まれるのを確実に防
止することができる。
また通風路Rを閉塞した状態においては、弁体11は、板
部10の付け根部だけでなく、板部10先端の折返し部9に
よっても支えられるため、台風のような強風(例えば、
50m/s)でも風圧に耐えることができる。
部10の付け根部だけでなく、板部10先端の折返し部9に
よっても支えられるため、台風のような強風(例えば、
50m/s)でも風圧に耐えることができる。
尚、弁体11を閉動させる風速は、弁体11の材質や厚さ等
の選定により任意に設定できる。例えば、空調運転時に
おける通風路Rでの風速は通常、2〜5m/sであるから、
この程度の風速では弁体11が動かないようにし、風速が
8〜12m/s以上になると閉動するように設定することが
望ましい。また弁体11の材質にもよるが、ゴム製の場
合、弁体11の肉厚が薄すぎると変形しやすくて開放姿勢
を確実に保持できず、逆に、厚すぎると板部10へのなじ
みが悪くて隙間が生じやすく、また笛鳴り現象が生じた
り、曲がりぐせもつきやすいので、1.5mm程度の厚さと
することが望ましい。弁体11のガラリ板4に対する取付
け手段としては、様々なものが想定できるが、本考案で
は、第1図に示すように、ガラリ板4の片面の通風方向
後端側にアリ溝(奥拡がりの溝)4aを形成する一方、弁
体11の基部11bには、第4図、第5図に示すように、断
面略台形状で且つ付け根部が括れた隆起部11cを形成し
てある。従って、隆起部11cを押し込んでアリ溝4aに弾
性嵌合させることができる。これは弁体取付け用ビス等
の省略と弁体11の交換作業の容易化を図ったものであ
る。
の選定により任意に設定できる。例えば、空調運転時に
おける通風路Rでの風速は通常、2〜5m/sであるから、
この程度の風速では弁体11が動かないようにし、風速が
8〜12m/s以上になると閉動するように設定することが
望ましい。また弁体11の材質にもよるが、ゴム製の場
合、弁体11の肉厚が薄すぎると変形しやすくて開放姿勢
を確実に保持できず、逆に、厚すぎると板部10へのなじ
みが悪くて隙間が生じやすく、また笛鳴り現象が生じた
り、曲がりぐせもつきやすいので、1.5mm程度の厚さと
することが望ましい。弁体11のガラリ板4に対する取付
け手段としては、様々なものが想定できるが、本考案で
は、第1図に示すように、ガラリ板4の片面の通風方向
後端側にアリ溝(奥拡がりの溝)4aを形成する一方、弁
体11の基部11bには、第4図、第5図に示すように、断
面略台形状で且つ付け根部が括れた隆起部11cを形成し
てある。従って、隆起部11cを押し込んでアリ溝4aに弾
性嵌合させることができる。これは弁体取付け用ビス等
の省略と弁体11の交換作業の容易化を図ったものであ
る。
殊に、本考案では、第4図、第5図に示すように、弁体
11を、基部11bが主板部11dの後端縁から前方へ折り返さ
れた形状とし、主板部11dが基部11bよりも後方の位置を
中心にして揺動するように構成してある。これは、上記
のような簡易な取付け手段を採用しているにもかかわら
ず、主板部11dが閉じ方向に揺動する際、基部11dの隆条
部11cにアリ溝4aから抜け出す方向の力が作用しないよ
うに、特に配慮したものである。
11を、基部11bが主板部11dの後端縁から前方へ折り返さ
れた形状とし、主板部11dが基部11bよりも後方の位置を
中心にして揺動するように構成してある。これは、上記
のような簡易な取付け手段を採用しているにもかかわら
ず、主板部11dが閉じ方向に揺動する際、基部11dの隆条
部11cにアリ溝4aから抜け出す方向の力が作用しないよ
うに、特に配慮したものである。
第6図乃至第8図は本考案の別実施例を示す。この実施
例は、ガラリ枠体1における左右の縦枠2,2間に、ガラ
リ板4…を上下方向に所定間隔を隔てて配設した横型の
防水ガラリに本考案を適用した点に特徴がある。より詳
しく説明すると、図示のガラリ板4は、垂下板部12と、
その上端から連設された室内側ほど高くなるように傾斜
する第1斜板部13と、その上端に連設された当該第1斜
板部13よりも急傾斜の第2斜板部14と、その上端に連設
された当該第2斜板部14や前記第1斜板部13よりも緩傾
斜の第3斜板部15と、その上端から立ち上がった立上り
板部16とを有している。また前記第3斜板部15の下端縁
は第2斜板部14の上端よりも若干屋外側へ突出させてあ
り、その突出部分の下方に中間水返し部Aを形成してあ
る。前記立上り板部16の上端には折返し板部17を設け
て、水返し部Cを形成してある。相隣るガラリ板4,4間
に形成された通風路R内には、各ガラリ板4の下面側で
且つ第1斜板部13よりも室内側の位置(この実施例で
は、第3斜板部15の下面)を支点にして上下に揺動開閉
自在で且つ弾性復元力により開放姿勢に付勢されたゴ
ム、軟質合成樹脂等の弾性材料製の弁体11を、当該弁体
11の外縁部11aが前記第1斜板部13と第2斜板部14との
角部よりも下方へ突出した状態に設けてある。図中の18
は樋枠であり、建物外壁Wを伝って流下する雨水を上部
の横枠3に形成された水切り3aによって樋枠18に案内
し、縦枠2,2に形成された縦溝部2a,2aを経て排水するよ
うになっている。その他の構成は先の実施例と同じであ
る。
例は、ガラリ枠体1における左右の縦枠2,2間に、ガラ
リ板4…を上下方向に所定間隔を隔てて配設した横型の
防水ガラリに本考案を適用した点に特徴がある。より詳
しく説明すると、図示のガラリ板4は、垂下板部12と、
その上端から連設された室内側ほど高くなるように傾斜
する第1斜板部13と、その上端に連設された当該第1斜
板部13よりも急傾斜の第2斜板部14と、その上端に連設
された当該第2斜板部14や前記第1斜板部13よりも緩傾
斜の第3斜板部15と、その上端から立ち上がった立上り
板部16とを有している。また前記第3斜板部15の下端縁
は第2斜板部14の上端よりも若干屋外側へ突出させてあ
り、その突出部分の下方に中間水返し部Aを形成してあ
る。前記立上り板部16の上端には折返し板部17を設け
て、水返し部Cを形成してある。相隣るガラリ板4,4間
に形成された通風路R内には、各ガラリ板4の下面側で
且つ第1斜板部13よりも室内側の位置(この実施例で
は、第3斜板部15の下面)を支点にして上下に揺動開閉
自在で且つ弾性復元力により開放姿勢に付勢されたゴ
ム、軟質合成樹脂等の弾性材料製の弁体11を、当該弁体
11の外縁部11aが前記第1斜板部13と第2斜板部14との
角部よりも下方へ突出した状態に設けてある。図中の18
は樋枠であり、建物外壁Wを伝って流下する雨水を上部
の横枠3に形成された水切り3aによって樋枠18に案内
し、縦枠2,2に形成された縦溝部2a,2aを経て排水するよ
うになっている。その他の構成は先の実施例と同じであ
る。
この実施例によれば、前述した各実施例と同様に、風速
が所定以上になる都度、弁体11が通風路Rを閉塞し、雨
水の吹込みを防止するという作用効果に加えて、次の作
用効果が得られるのである。
が所定以上になる都度、弁体11が通風路Rを閉塞し、雨
水の吹込みを防止するという作用効果に加えて、次の作
用効果が得られるのである。
即ち、弁体11は、強風時にのみ閉動し、大部分の時間、
開放姿勢にあるが、弁体11がガラリ板4の天井面(下
面)に取り付けられているので、開放姿勢にある弁体11
にゴミ等が付着しにくい。しかも弁体11は各ガラリ板4
の下面側で且つ第1斜板部13よりも室内側の位置を支点
として揺動開閉するように取り付けられていて、弁体外
縁部11aが第1斜板部13と第2斜板部14との角部から若
干突出しているだけであるから直射日光に当たらない。
従って、ゴミの付着や直射日光による弁体11の劣化が抑
制され、長期間にわたって所期の性能を維持することが
できる。
開放姿勢にあるが、弁体11がガラリ板4の天井面(下
面)に取り付けられているので、開放姿勢にある弁体11
にゴミ等が付着しにくい。しかも弁体11は各ガラリ板4
の下面側で且つ第1斜板部13よりも室内側の位置を支点
として揺動開閉するように取り付けられていて、弁体外
縁部11aが第1斜板部13と第2斜板部14との角部から若
干突出しているだけであるから直射日光に当たらない。
従って、ゴミの付着や直射日光による弁体11の劣化が抑
制され、長期間にわたって所期の性能を維持することが
できる。
本考案は、上述した構成よりなるため、構造の簡素化と
弁体の交換作業の容易化が可能であり、それでいて、主
板部が基部よりも後方の位置を中心にして揺動するの
で、弁体が閉じ方向に揺動した際、基部の隆条部にアリ
溝から抜け出す方向の力が作用せず、隆条部をアリ溝に
弾性嵌合するという簡易な取付け手段を採用しているに
もかかわらず、隆条部がアリ溝から不測に抜け出すこと
がない
弁体の交換作業の容易化が可能であり、それでいて、主
板部が基部よりも後方の位置を中心にして揺動するの
で、弁体が閉じ方向に揺動した際、基部の隆条部にアリ
溝から抜け出す方向の力が作用せず、隆条部をアリ溝に
弾性嵌合するという簡易な取付け手段を採用しているに
もかかわらず、隆条部がアリ溝から不測に抜け出すこと
がない
第1図乃至第5図は本考案の一実施例を示し、第1図は
縦型防水ガラリの要部の横断平面図、第2図は縦型防水
ガラリの斜視図、第3図は縦型防水ガラリの破断斜視
図、第4図は弁体の斜視図、第5図は弁体の断面図であ
る。 第6図乃至第8図は本考案の別実施例を示し、第6図は
横型防水ガラリの斜視図、第7図は横型防水ガラリの破
断斜視図、第8図は横型防水ガラリの要部の縦断側面図
である。 第9図は従来例の説明図である。 1……ガラリ枠体、4……ガラリ板、11……弁体、11b
……基部、11d……主板部、11c……隆条部、R……通風
路。
縦型防水ガラリの要部の横断平面図、第2図は縦型防水
ガラリの斜視図、第3図は縦型防水ガラリの破断斜視
図、第4図は弁体の斜視図、第5図は弁体の断面図であ
る。 第6図乃至第8図は本考案の別実施例を示し、第6図は
横型防水ガラリの斜視図、第7図は横型防水ガラリの破
断斜視図、第8図は横型防水ガラリの要部の縦断側面図
である。 第9図は従来例の説明図である。 1……ガラリ枠体、4……ガラリ板、11……弁体、11b
……基部、11d……主板部、11c……隆条部、R……通風
路。
Claims (3)
- 【請求項1】相隣るガラリ板間に形成された通風路内
に、開放姿勢に付勢された弁体を設けて、所定の風速以
上になることにより前記弁体がその付勢力に抗して前記
通風路を閉塞するように構成した防水ガラリであって、
前記ガラリ板の通風方向後端側に、ガラリ板の長手方向
に沿ったアリ溝を形成する一方、前記弁体を弾性材料製
とし、且つ、通風路を閉塞し得る幅の主板部と、主板部
の後端縁から前方へ折り返された前記主板部よりも幅狭
の基部と、基部の主板部と対向する面とは反対側の面か
ら突出した隆条部とから構成し、前記隆条部を前記アリ
溝に弾性嵌合させ、主板部が基部よりも後方の位置を中
心にして揺動するように構成したことを特徴とする防水
ガラリ。 - 【請求項2】前記ガラリ板がガラリ枠体の上下の横枠に
わたって縦方向に配設されていることを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第(1)項に記載の防水ガラリ。 - 【請求項3】前記ガラリ板がガラリ枠体の左右の縦枠に
わたって横方向に配設されていることを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第(1)項に記載の防水ガラリ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987139530U JPH0729165Y2 (ja) | 1987-09-11 | 1987-09-11 | 防水ガラリ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987139530U JPH0729165Y2 (ja) | 1987-09-11 | 1987-09-11 | 防水ガラリ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6444995U JPS6444995U (ja) | 1989-03-17 |
| JPH0729165Y2 true JPH0729165Y2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=31402874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987139530U Expired - Lifetime JPH0729165Y2 (ja) | 1987-09-11 | 1987-09-11 | 防水ガラリ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729165Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2510756Y2 (ja) * | 1990-02-21 | 1996-09-18 | 理研軽金属工業株式会社 | 格子パネル装置 |
| JP6839009B2 (ja) * | 2017-03-22 | 2021-03-03 | Ykk Ap株式会社 | 換気装置及び建具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4935781A (ja) * | 1972-08-07 | 1974-04-02 | ||
| JPS58131332U (ja) * | 1982-02-27 | 1983-09-05 | 日本軽金属株式会社 | 換気装置 |
-
1987
- 1987-09-11 JP JP1987139530U patent/JPH0729165Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6444995U (ja) | 1989-03-17 |
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