JPH0729189A - トラッキングエラー検出方法 - Google Patents
トラッキングエラー検出方法Info
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- JPH0729189A JPH0729189A JP19781793A JP19781793A JPH0729189A JP H0729189 A JPH0729189 A JP H0729189A JP 19781793 A JP19781793 A JP 19781793A JP 19781793 A JP19781793 A JP 19781793A JP H0729189 A JPH0729189 A JP H0729189A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、光検出素子に入射するスポット光
のずれがあったとしても、正確なトラッキングエラーの
検出が行なわれ得るようにした、トラッキングエラー検
出方法を提供することを目的とする。 【構成】 光源から出射して回転駆動される光ディスク
の表面で反射された光ビームをフォトディテクタにより
受光し、このフォトディテクタの縦方向に分割されたセ
ンサ部にて、各分割センサ部の光量差に基づいて、トラ
ッキングエラーの検出を行なうようにした、光学ピック
アップにて、上記センサ部が、縦方向に分割された少な
くとも4個の偶数個の分割センサ部E1,E2,E3,
F1,F2,F3を備えていて、一つおきの分割センサ
部の出力信号の総和の差分に基づいて、トラッキングエ
ラー信号を検出するように、トラッキングエラー検出方
法を構成する。
のずれがあったとしても、正確なトラッキングエラーの
検出が行なわれ得るようにした、トラッキングエラー検
出方法を提供することを目的とする。 【構成】 光源から出射して回転駆動される光ディスク
の表面で反射された光ビームをフォトディテクタにより
受光し、このフォトディテクタの縦方向に分割されたセ
ンサ部にて、各分割センサ部の光量差に基づいて、トラ
ッキングエラーの検出を行なうようにした、光学ピック
アップにて、上記センサ部が、縦方向に分割された少な
くとも4個の偶数個の分割センサ部E1,E2,E3,
F1,F2,F3を備えていて、一つおきの分割センサ
部の出力信号の総和の差分に基づいて、トラッキングエ
ラー信号を検出するように、トラッキングエラー検出方
法を構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CD,VD,MD等の
光ディスク記録再生の際に、プッシュプル法を利用した
光学ピックアップにおけるトラッキングエラー検出方法
に関するものである。
光ディスク記録再生の際に、プッシュプル法を利用した
光学ピックアップにおけるトラッキングエラー検出方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、CD,VD,MD等の光ディスク
を記録再生するための光学ピックアップは、例えば図4
に示すように構成されている。図4において、光学ピッ
クアップ1は、半導体レーザー素子等のレーザー光源2
と、このレーザー光源2から出射されるレーザー光を平
行光にするコリメータレンズ3と、このコリメータレン
ズ3からの平行光を光ディスク4の表面に収束させる対
物レンズ5と、このコリメータレンズ3と対物レンズ5
との間に配設されたビームスプリッタ6と、このビーム
スプリッタ6の側方にて光軸に沿って配設されたフォト
ディテクタ7とを備えている。
を記録再生するための光学ピックアップは、例えば図4
に示すように構成されている。図4において、光学ピッ
クアップ1は、半導体レーザー素子等のレーザー光源2
と、このレーザー光源2から出射されるレーザー光を平
行光にするコリメータレンズ3と、このコリメータレン
ズ3からの平行光を光ディスク4の表面に収束させる対
物レンズ5と、このコリメータレンズ3と対物レンズ5
との間に配設されたビームスプリッタ6と、このビーム
スプリッタ6の側方にて光軸に沿って配設されたフォト
ディテクタ7とを備えている。
【0003】ここで、このフォトディテクタ7は、図5
に示すように構成されている。即ち、図5において、フ
ォトディテクタ7は、中央の分割ライン7aにより、縦
方向に二分割されたトラッキングエラー検出用センサ素
子E,Fとから構成されている。
に示すように構成されている。即ち、図5において、フ
ォトディテクタ7は、中央の分割ライン7aにより、縦
方向に二分割されたトラッキングエラー検出用センサ素
子E,Fとから構成されている。
【0004】このフォトディテクタ7においては、光デ
ィスク4の表面で反射されたスポット光Lが、センサ素
子E,Fに入射されるようになっている。
ィスク4の表面で反射されたスポット光Lが、センサ素
子E,Fに入射されるようになっている。
【0005】このように構成された光学ピックアップ1
によれば、レーザー光源2から射出した光ビームは、コ
リメータレンズ3,ビームスプリッタ6及び対物レンズ
5を介して、光ディスク4の表面に収束される。この光
ディスク4の表面で反射された反射光ビームは、再び上
記対物レンズ5を介して、レーザー光源2に向かって進
み、ビームスプリッタ6に入射する。このビームスプリ
ッタ6内にて、上記反射光ビームは、このビームスプリ
ッタ6の反射面によって、図面にて右方に反射され、フ
ォトディテクタ7に入射されることになる。
によれば、レーザー光源2から射出した光ビームは、コ
リメータレンズ3,ビームスプリッタ6及び対物レンズ
5を介して、光ディスク4の表面に収束される。この光
ディスク4の表面で反射された反射光ビームは、再び上
記対物レンズ5を介して、レーザー光源2に向かって進
み、ビームスプリッタ6に入射する。このビームスプリ
ッタ6内にて、上記反射光ビームは、このビームスプリ
ッタ6の反射面によって、図面にて右方に反射され、フ
ォトディテクタ7に入射されることになる。
【0006】このフォトディテクタ7においては、所定
の位置に対物レンズがあるとき、反射光ビームのスポッ
ト光Lが、図5(A)にて、中央に入射するように設計
されている。このスポット光Lの内部において、光ディ
スク4の表面に形成されたトラックの影の部分(斜線図
示)は、光ディスクのラジアル方向の干渉成分を示して
おり、オントラック時に左右の明暗が同じ状態になる。
の位置に対物レンズがあるとき、反射光ビームのスポッ
ト光Lが、図5(A)にて、中央に入射するように設計
されている。このスポット光Lの内部において、光ディ
スク4の表面に形成されたトラックの影の部分(斜線図
示)は、光ディスクのラジアル方向の干渉成分を示して
おり、オントラック時に左右の明暗が同じ状態になる。
【0007】ここで、ラジアル方向の干渉成分とは、ト
ラックによって回折された光のなかで、ラジアル方向
(図において左右の方向)プラス,マイナス一次光と0
字光とが重なり合う部分をいう。そして、光学ピックア
ップ1全体が、デトラックした場合には、上記影の部分
の明暗が左右で異なることになり、この光の強度差に基
づく出力信号の差を計算することにより、トラッキング
の状態が検出されるようになっている。
ラックによって回折された光のなかで、ラジアル方向
(図において左右の方向)プラス,マイナス一次光と0
字光とが重なり合う部分をいう。そして、光学ピックア
ップ1全体が、デトラックした場合には、上記影の部分
の明暗が左右で異なることになり、この光の強度差に基
づく出力信号の差を計算することにより、トラッキング
の状態が検出されるようになっている。
【0008】尚、上記スポット光の影以外の部分は、ト
ラッキングの状態にかかわらず一定で、スポット光Lの
中央にフォトディテクタ7の分割ライン7aがあるとき
には、これら影以外の部分の左右の光の強度差は0であ
る。
ラッキングの状態にかかわらず一定で、スポット光Lの
中央にフォトディテクタ7の分割ライン7aがあるとき
には、これら影以外の部分の左右の光の強度差は0であ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな光学ピックアップ1にうち、対物レンズを単独に駆
動できるタイプのものにおいては、トラッキングのため
に対物レンズが、図4にて矢印Xで示すラジアル方向に
移動すること等によって、フォトディテクタ7に入射す
る反射光スポットが、図5(B)に示すように、分割ラ
イン7aから右方にずれてしまうことになる。
うな光学ピックアップ1にうち、対物レンズを単独に駆
動できるタイプのものにおいては、トラッキングのため
に対物レンズが、図4にて矢印Xで示すラジアル方向に
移動すること等によって、フォトディテクタ7に入射す
る反射光スポットが、図5(B)に示すように、分割ラ
イン7aから右方にずれてしまうことになる。
【0010】これにより、フォトディテクタ7上のスポ
ット光Lの内部の光の強度分布は同じであるが、図面に
て左側の影の一部が、分割ライン7aを越えて、フォト
ディテクタ7の右側領域に洩れ込んでしまう。
ット光Lの内部の光の強度分布は同じであるが、図面に
て左側の影の一部が、分割ライン7aを越えて、フォト
ディテクタ7の右側領域に洩れ込んでしまう。
【0011】従って、フォトディテクタ7の分割ライン
7aによって左右に分割された分割領域に入射する光量
が、オントラック状態でも左右の領域で異なることにな
る。このため、このフォトディテクタ7の左右の領域か
らの出力信号を検出したとき、デトラック状態と誤って
判断してしまう。従って、トラッキングエラーの検出が
正確に行なわれ得なくなってしまうという問題があっ
た。
7aによって左右に分割された分割領域に入射する光量
が、オントラック状態でも左右の領域で異なることにな
る。このため、このフォトディテクタ7の左右の領域か
らの出力信号を検出したとき、デトラック状態と誤って
判断してしまう。従って、トラッキングエラーの検出が
正確に行なわれ得なくなってしまうという問題があっ
た。
【0012】尚、ピット部分を除いた部分が、ミラー面
として形成されている、CD等の光ディスクの場合に
は、そのミラー面からの反射光により構成されるRF信
号(再生信号)成分のトップレベルを検出することによ
り、フォトディテクタ7上のスポット光Lの移動情報が
検出される。その移動情報とをもとに、プッシュプル法
を実行して、上述の問題を解決する方法もある。
として形成されている、CD等の光ディスクの場合に
は、そのミラー面からの反射光により構成されるRF信
号(再生信号)成分のトップレベルを検出することによ
り、フォトディテクタ7上のスポット光Lの移動情報が
検出される。その移動情報とをもとに、プッシュプル法
を実行して、上述の問題を解決する方法もある。
【0013】しかしながら、この場合には、出力信号を
ピークホールドしておくためにホールド回路を用意する
必要があり、処理が複雑になる。従って、コストが高く
なってしまうという問題があった。
ピークホールドしておくためにホールド回路を用意する
必要があり、処理が複雑になる。従って、コストが高く
なってしまうという問題があった。
【0014】また、MO等のグルーブ式の光ディスクの
場合には、タンジェンシャル方向(ラジアル方向と直交
する方向)にはミラー面がないことから、ミラー面から
の反射光を利用してフォトディタクタ7上でのスポット
光Lの移動情報を検出することができない。従って、上
述のような補正を行うことができなかった。
場合には、タンジェンシャル方向(ラジアル方向と直交
する方向)にはミラー面がないことから、ミラー面から
の反射光を利用してフォトディタクタ7上でのスポット
光Lの移動情報を検出することができない。従って、上
述のような補正を行うことができなかった。
【0015】本発明は、以上の点に鑑み、光検出素子に
入射するスポット光のずれがあったとしても、正確なト
ラッキングエラーの検出が行なわれるようにした、トラ
ッキングエラー検出方法を提供することを目的としてい
る。
入射するスポット光のずれがあったとしても、正確なト
ラッキングエラーの検出が行なわれるようにした、トラ
ッキングエラー検出方法を提供することを目的としてい
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、光源から出射して、回転駆動される光ディスクの
表面で反射された光ビームをフォトディテクタにより受
光し、このフォトディテクタの縦方向に分割されたセン
サ部にて、各分割センサ部の光量差に基づいて、トラッ
キングエラーの検出を行なう方法であって、上記センサ
部が、外側と内側の領域になるように、直線方向に少な
くとも四つ以上に分割された偶数個の分割センサ部を備
えていて、一つおきの分割センサ部の出力信号の総和か
ら、他の分割センサ部の出力信号の総和を減算して、ト
ラッキングエラー信号を検出するようにした、トラッキ
ングエラー検出方法により、達成される。
れば、光源から出射して、回転駆動される光ディスクの
表面で反射された光ビームをフォトディテクタにより受
光し、このフォトディテクタの縦方向に分割されたセン
サ部にて、各分割センサ部の光量差に基づいて、トラッ
キングエラーの検出を行なう方法であって、上記センサ
部が、外側と内側の領域になるように、直線方向に少な
くとも四つ以上に分割された偶数個の分割センサ部を備
えていて、一つおきの分割センサ部の出力信号の総和か
ら、他の分割センサ部の出力信号の総和を減算して、ト
ラッキングエラー信号を検出するようにした、トラッキ
ングエラー検出方法により、達成される。
【0017】
【作用】上記構成によれば、外側と内側の領域になるよ
うに直線方向に偶数個に分割されたフォーカシング用セ
ンサ素子の各分割センサ部の出力信号のうち、周辺の分
割センサ部の出力信号においては、デトラック時に、そ
のデトラック情報が多く含まれている。また、中央側の
分割センサ部の出力信号においては、フォトディテクタ
上でのスポット移動時に、そのスポット移動情報(以
下、変動成分という)が多く含まれている。従って、各
分割センサ部の出力信号を一つおきに交互に加減するこ
とにより、デトラック情報を失うことなく、変動成分が
除去される。
うに直線方向に偶数個に分割されたフォーカシング用セ
ンサ素子の各分割センサ部の出力信号のうち、周辺の分
割センサ部の出力信号においては、デトラック時に、そ
のデトラック情報が多く含まれている。また、中央側の
分割センサ部の出力信号においては、フォトディテクタ
上でのスポット移動時に、そのスポット移動情報(以
下、変動成分という)が多く含まれている。従って、各
分割センサ部の出力信号を一つおきに交互に加減するこ
とにより、デトラック情報を失うことなく、変動成分が
除去される。
【0018】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を図1乃至図
3を参照しながら、詳細に説明する。尚、以下に述べる
実施例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に
好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲
は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載
がない限り、これらの態様に限られるものではない。
3を参照しながら、詳細に説明する。尚、以下に述べる
実施例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に
好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲
は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載
がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0019】図1は、本発明によるトラッキングエラー
検出方法を適用した光学ピックアップにおけるフォトデ
ィテクタの実施例を示している。図1において、フォト
ディテクタ10は、分割ライン11,12,13,1
4,15によって、縦方向に少なくとも四つ以上に分割
された偶数個、図示の場合、6個の分割センサ部E1,
E2,E3,F3,F2,F1とから構成されている。
上記分割センサ部のうち、分割センサ部E2,E3,F
3,F2は、それぞれ同じ幅dを有している。
検出方法を適用した光学ピックアップにおけるフォトデ
ィテクタの実施例を示している。図1において、フォト
ディテクタ10は、分割ライン11,12,13,1
4,15によって、縦方向に少なくとも四つ以上に分割
された偶数個、図示の場合、6個の分割センサ部E1,
E2,E3,F3,F2,F1とから構成されている。
上記分割センサ部のうち、分割センサ部E2,E3,F
3,F2は、それぞれ同じ幅dを有している。
【0020】図示しない光学ピックアップが動作するこ
とにより、光ディスクの表面に対して、光ビームが収束
される。これにより、この光ディスクの表面にて反射さ
れた反射光ビームは、図1に示すように、スポット光L
としてフォトディテクタ10の中央にに入射されること
になる。そして、スポット移動があった場合には、図2
に示されているように、スポット光Lの入射位置がフォ
トディテクタ10の中央から外れて、例えば図示のよう
に右側にずれる。
とにより、光ディスクの表面に対して、光ビームが収束
される。これにより、この光ディスクの表面にて反射さ
れた反射光ビームは、図1に示すように、スポット光L
としてフォトディテクタ10の中央にに入射されること
になる。そして、スポット移動があった場合には、図2
に示されているように、スポット光Lの入射位置がフォ
トディテクタ10の中央から外れて、例えば図示のよう
に右側にずれる。
【0021】ここで、このフォトディテクタ10の各分
割センサ部E1,E2,E3,F3,F2,F1は、反
射光ビームが入射することにより、それぞれ信号SE
1,SE2,SE3,SF3,SF2,SF1を出力す
る。この場合、各信号は、ラジアル方向の変位位相を
θ,各成分間の位相差をδ,振幅をAn,Bn、変動成
分をA0n,B0nとしたとき、それぞれ以下の式、即
ち
割センサ部E1,E2,E3,F3,F2,F1は、反
射光ビームが入射することにより、それぞれ信号SE
1,SE2,SE3,SF3,SF2,SF1を出力す
る。この場合、各信号は、ラジアル方向の変位位相を
θ,各成分間の位相差をδ,振幅をAn,Bn、変動成
分をA0n,B0nとしたとき、それぞれ以下の式、即
ち
【0022】
【数1】
【数2】
【0023】で表わされる。そして、各分割センサ部か
らの出力信号のうち、一つおきの分割センサ部、例えば
E1,E3,F2の出力信号の総和とE2,F3,F1
の出力信号の総和を計算して,以下のように、信号S
E,SFを計算する。
らの出力信号のうち、一つおきの分割センサ部、例えば
E1,E3,F2の出力信号の総和とE2,F3,F1
の出力信号の総和を計算して,以下のように、信号S
E,SFを計算する。
【0024】
【数3】
【数4】
【0025】そして、各信号SE,SFに基づいて、以
下の式即ち
下の式即ち
【0026】
【数5】
【0027】から、トラッキング信号STが得られる。
このトラッキング信号STは、スポット移動がない場合
には、各分割センサ部に入力する反射光ビームが左右対
称であることから、
このトラッキング信号STは、スポット移動がない場合
には、各分割センサ部に入力する反射光ビームが左右対
称であることから、
【0028】
【数6】
【0029】となり、トラッキング信号ST=0であ
る。ところで、従来の場合は、トラッキング信号は、左
側の分割センサ部E1,E2,E3の出力信号の総和か
ら、右側の分割センサ部F1,F2,F3の出力信号の
総和を引くことにより計算される。従って、スポット移
動がない場合のトラッキング信号は、
る。ところで、従来の場合は、トラッキング信号は、左
側の分割センサ部E1,E2,E3の出力信号の総和か
ら、右側の分割センサ部F1,F2,F3の出力信号の
総和を引くことにより計算される。従って、スポット移
動がない場合のトラッキング信号は、
【0030】
【数7】
【0031】で与えられることになる。従って、本発明
実施例によるトラッキング信号STは、従来の方式のも
のに比較して、(A1+A3−A2)/(A1+A2+
A3)になる。
実施例によるトラッキング信号STは、従来の方式のも
のに比較して、(A1+A3−A2)/(A1+A2+
A3)になる。
【0032】また、距離dだけスポット移動した場合に
は、図2に示すように、各分割センサ部の出力信号が、
ずれることにより、
は、図2に示すように、各分割センサ部の出力信号が、
ずれることにより、
【0033】
【数8】
【数9】
【数10】
【0034】であるから、トラッキング信号STは、
【数11】
【0035】となる。他方、従来の方式の場合には、ト
ラッキング信号STは、
ラッキング信号STは、
【数12】
【0036】で与えられることになる。
【0037】かくして、本発明によるフォトディテクタ
10によるオントラック時におけるトラッキング信号
は、従来のフォトディテクタ1の場合に比較して、変動
成分が小さくなっている。これは、分割センサ部のう
ち、中央付近に位置する分割センサ部の出力信号が、変
動成分を多く含んでおり、また周辺に位置する分割セン
サ部の出力信号が、ラジアル方向の干渉成分を多く含ん
でいることによるものである。
10によるオントラック時におけるトラッキング信号
は、従来のフォトディテクタ1の場合に比較して、変動
成分が小さくなっている。これは、分割センサ部のう
ち、中央付近に位置する分割センサ部の出力信号が、変
動成分を多く含んでおり、また周辺に位置する分割セン
サ部の出力信号が、ラジアル方向の干渉成分を多く含ん
でいることによるものである。
【0038】したがって、実施例の方法は、従来の方法
と比較して、分割センサの周辺のデトラック情報をより
多く含んだ出力信号を多く利用している。そして、逆に
変動成分を含んだ分割センサの中央付近の出力信号の利
用は従来と比べると少なくなっている。このため、フォ
トディテクタ10でのスポット移動があっても、デトラ
ックと誤認されることがなく、より正確にトラッキング
制御することができる。
と比較して、分割センサの周辺のデトラック情報をより
多く含んだ出力信号を多く利用している。そして、逆に
変動成分を含んだ分割センサの中央付近の出力信号の利
用は従来と比べると少なくなっている。このため、フォ
トディテクタ10でのスポット移動があっても、デトラ
ックと誤認されることがなく、より正確にトラッキング
制御することができる。
【0039】尚、図3に示すように、スポット光のラジ
アル方向の干渉成分は、左側の斜線部分及び右側の斜線
部分について、それぞれ
アル方向の干渉成分は、左側の斜線部分及び右側の斜線
部分について、それぞれ
【0040】
【数13】
【数14】
【0041】で与えられる。また、上述した実施例にお
いては、各分割センサ部E2,E3,F2,F3は、同
じ幅dを有するように構成されているが、全体として左
右対称となるように幅が選定されていればよい。また、
スポット移動量は、通常スポット半径に対して、その4
0%以下であるから、上記分割幅dは、スポット半径の
約20%でよい。この場合、A2は、A1に比較して小
さいので、振幅の減少は、問題とはならない。
いては、各分割センサ部E2,E3,F2,F3は、同
じ幅dを有するように構成されているが、全体として左
右対称となるように幅が選定されていればよい。また、
スポット移動量は、通常スポット半径に対して、その4
0%以下であるから、上記分割幅dは、スポット半径の
約20%でよい。この場合、A2は、A1に比較して小
さいので、振幅の減少は、問題とはならない。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、光
検出素子に入射するスポット光のずれがあったとして
も、このスポット移動に基づく変動成分を減らすことが
できるので、正確なトラッキングエラーの検出が行なう
ことができる。
検出素子に入射するスポット光のずれがあったとして
も、このスポット移動に基づく変動成分を減らすことが
できるので、正確なトラッキングエラーの検出が行なう
ことができる。
【図1】本発明による光学ピックアップにおけるフォト
ディテクタの第一の実施例を示す概略平面図である。
ディテクタの第一の実施例を示す概略平面図である。
【図2】図1のフォトディテクタのスポット移動時の状
態を示す概略平面図である。
態を示す概略平面図である。
【図3】図1のフォトディテクタのスポット光における
ラジアル方向の干渉成分を説明する図である。
ラジアル方向の干渉成分を説明する図である。
【図4】従来の光学ピックアップの光学的構成を示す概
略図である。
略図である。
【図5】図4の光学ピックアップにおけるフォトディテ
クタの概略平面図である。
クタの概略平面図である。
10 フォトディテクタ 11 中央の分割ライン 12,13 左側の分割ライン 14,15 右側の分割ライン
Claims (1)
- 【請求項1】 光源から出射して、回転駆動される光デ
ィスクの表面で反射された光ビームをフォトディテクタ
により受光し、このフォトディテクタの縦方向に分割さ
れたセンサ部にて、各分割センサ部の光量差に基づい
て、トラッキングエラーの検出を行なう方法であって、 上記センサ部が、外側と内側の領域になるように、直線
方向に少なくとも四つ以上に分割された偶数個の分割セ
ンサ部を備えていて、一つおきの分割センサ部の出力信
号の総和から、他の分割センサ部の出力信号の総和を減
算して、トラッキングエラー信号を検出するようにした
ことを特徴とする、トラッキングエラー検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19781793A JPH0729189A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | トラッキングエラー検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19781793A JPH0729189A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | トラッキングエラー検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0729189A true JPH0729189A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=16380838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19781793A Pending JPH0729189A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | トラッキングエラー検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729189A (ja) |
-
1993
- 1993-07-15 JP JP19781793A patent/JPH0729189A/ja active Pending
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