JPH0729225U - 立体駐車設備の安全装置 - Google Patents

立体駐車設備の安全装置

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JPH0729225U JP6008693U JP6008693U JPH0729225U JP H0729225 U JPH0729225 U JP H0729225U JP 6008693 U JP6008693 U JP 6008693U JP 6008693 U JP6008693 U JP 6008693U JP H0729225 U JPH0729225 U JP H0729225U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御ボックスの開閉扉の開閉動作を阻害する
ことなく車両入出庫スペース内に光電管を設置する。制
御ボックスの開閉扉が開いている時に立体駐車装置の稼
働を停止して安全を確保する。 【構成】 投光・受光一体型の第5および第6光電管2
3,28を車両入出庫スペース13の一側方に設ける。
立体駐車装置の稼働を制御する制御装置が収納された制
御ボックス25を車両入出庫スペース13の他側方に設
ける。第5および第6光電管23,28から投光された
光ビームL5 ,L6 を第5および第6光電管23,28
で受光するように入射と同方向に反射する反射鏡26,
27を制御ボックス25の開閉扉24に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、立体駐車設備の安全装置の改良に関し、特に光電管のレイアウト対 策に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、多数の車両を格納する立体駐車設備においては、格納部に続く入出 庫口奥部の車両入出庫スペースに光電管等よりなる安全装置を設け、上記車両入 出庫スペースに乗り入れた車両が正規の乗入れ位置にあるか否かを上記安全装置 で検知するようになされている。
【0003】 このような安全装置として、例えば実開昭60−73763号公報に開示され ているように、車両入出庫スペースの両側にポールを立設し、該各ポールに投光 用および受光用の一対の光電管をそれぞれ取り付けることにより、投光用の光電 管から投光された光ビームを受光用の光電管が受光したか否かによって車両が正 規の乗り入れ位置にあるか否かを検知するようにした安全装置が知られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、一般に、車両入出庫スペースは、限られた敷地を有効に活用するた めに狭くなっており、しかも、上記車両入出庫スペースには立体駐車装置の稼働 を制御する制御装置が収納された制御ボックスが設置されていることから、どう しても、上述の如き光電管を取り付けたポールを制御ボックスの前に立設しなけ ればならない場合があり、この場合には、該ポールが制御ボックスの開閉扉の開 閉動作の邪魔になって開閉扉を開閉することができなくなる。さりとて、制御ボ ックスの開閉扉を開閉するためのスペースを別のところに確保しようとしても、 もともと狭い車両入出庫スペースでは難しい。
【0005】 一方、制御ボックスの開閉扉が開いている時に立体駐車装置が稼働すると、開 閉扉が車両と干渉して車両や制御ボックス内の制御装置が損傷するおそれがあり 、何らかの対策が望まれる。
【0006】 本考案はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、光 電管を制御ボックスに関連して設置することにより、制御ボックスの前に光電管 取付け用のポールをなくし、しかも制御ボックスの開閉扉の開閉動作を阻害する ことなく限られた車両入出庫スペース内に光電管を設置せんとすることにある。 さらには、制御ボックスの開閉扉が開いている時に立体駐車装置の稼働を停止し て安全を確保せんとすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案は、立体駐車設備の格納部に続く入出庫口 奥部の車両入出庫スペースに設けられ、該車両入出庫スペースに乗り入れた車両 が正規の乗入れ位置にあるか否かを検知する安全装置を対象とし、次のような解 決手段を講じた。
【0008】 すなわち、本考案の第1の解決手段は、投光・受光一体型の光電管を上記車両 入出庫スペースの一側方に設ける。さらに、立体駐車装置の稼働を制御する制御 装置が収納された制御ボックスを上記車両入出庫スペースの他側方に設ける。ま た、上記光電管から投光された光ビームを該光電管で受光するように入射と同方 向に反射する反射鏡を上記制御ボックスの開閉扉に設けたことを特徴とする。
【0009】 本考案の第2の解決手段は、第1の解決手段において、制御ボックスの開閉扉 の開状態を検知する検知手段を設け、立体駐車装置が稼働しないように上記検知 手段から制御装置に停止信号を出力するようにしたことを特徴とする。
【0010】
【作用】
上記の構成により、本考案の第1の解決手段では、車両が入出庫口奥部の車両 入出庫スペースに乗り入れた状態で、該車両入出庫スペースの一側方に設けられ た投光・受光一体型の光電管から投光された光ビームが反対側の制御ボックスの 開閉扉に設けられた反射鏡で反射して上記光電管に受光されるか否かによって上 記車両が正規の乗入れ位置にいるか否かが判定される。
【0011】 このように、上記光電管が投光・受光一体型のものとされ、かつ該光電管から の光ビームを反射する反射鏡が制御ボックスの開閉扉に設けられていることから 、制御ボックスの前に光電管取付け用のポールを立設しなくてよく、しかも上記 反射鏡は制御ボックスの開閉扉の開閉動作に伴って該開閉扉と一体となって移動 することから、開閉扉の開閉動作が反射鏡によって阻害されず、よって開閉扉の 開閉動作に気を払うことなく限られた車両入出庫スペース内に光電管が設置され る。
【0012】 本考案の第2の解決手段では、制御ボックスの開閉扉が開いていると、このこ とが検知手段によって検知され、停止信号が上記制御ボックス内の制御装置に出 力されて立体駐車装置の稼働が停止する。
【0013】 このことから、制御ボックスの開閉扉が開いた状態で立体駐車装置が稼働する という事態がなくなり、よって車両が開状態の開閉扉に干渉せず、車両や制御装 置が損傷しない。また、制御ボックスの開閉扉の開状態では、反射鏡が正規の設 置位置から外れており、この状態では、車両が正規の乗入れ位置にあるか否かを 判断できない状態にあるが、上述の如く立体駐車装置は稼働せず、安全が図られ る。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0015】 図1および図2は本考案の実施例に係る安全装置Aを備えた下部乗入れ方式の エレベータ式立体駐車設備Bを示す。図1および図2において、1は建物、2, 2,…は、該建物1内部の下端部分および上端部分を除く格納部3の両側に階層 状に設けられた複数段の格納スペースであって、該各格納スペース2には駐車棚 4が設置され、該駐車棚4には車両Mを搭載するパレットPが載置されている。
【0016】 上記両側の格納スペース2の間にはエレベータ昇降路5が設けられ、該エレベ ータ昇降路5には、エレベータ6を構成する昇降台7が4本の索条8,8,…の 一端に連結されて昇降可能に吊り下げられて配置され、入出庫時、上記昇降台7 を目的の駐車棚4の側方に上昇させて該駐車棚4との間で車両MをパレットPご と受け渡すようになされている。なお、9a,9a,…は従動プーリ、9bは駆 動プーリ、11は索条8の他端に連結されたバランスウェイトであり、該各従動 プーリ9a、駆動プーリ9bは建物1内部の上端部分を機械室10として該機械 室10に設置されている。
【0017】 上記建物1の下端には、車両Mが入出庫する入出庫口12が形成され、該入出 庫口12の奥部には、上記格納部3に続く車両入出庫スペース13が設けられて いる。該車両入出庫スペース13の床面14にはピット15が凹設され、該ピッ ト15内には、ベース本体16に旋回台17が設けられた車両旋回装置18が設 置され、該車両旋回装置18の作動により、旋回台17上のパレットPに乗り入 れた車両Mの向きを方向変換するようになされている。そして、上記エレベータ 6および車両旋回装置18等により、車両Mを入出庫する立体駐車装置Cを構成 している。
【0018】 上記車両入出庫スペース13奥部の左右両側方対向位置には、投光器19aお よび受光器19bからなる第1光電管19と、投光器20aおよび受光器20b からなる第2光電管20とが接近して配置され、上記第1光電管19および第2 光電管20の投光器19a,20aから投光した光ビームL1 ,L2 を受光器1 9b,20bが受光するか否かによって車両Mの前端位置を検知するようになさ れている。また、上記第1光電管19および第2光電管20の前寄りでかつ左右 両側方対向位置には、投光器21aおよび受光器21bからなる第3光電管21 が配置され、該第3光電管21の投光器21aから投光した光ビームL3 を受光 器21bが受光するか否かによって車両Mの前端傾斜部を検知するようになされ ている。さらに、該第3光電管21の前方(車両入出庫スペース13の中程)の 左右両側方には、投光器22aおよび受光器22bからなる第4光電管22が対 角線上に配置され、該第4光電管22の投光器22aから投光した光ビームL4 を受光器22bが受光するか否かによって車両Mの有無を検知するようになされ ている。
【0019】 さらに、本考案の特徴として、上記車両入出庫スペース13の入出庫口12寄 りの一側方(図1および図2で左側)には、投光・受光一体型の第5光電管23 が設置されている。また、上記車両入出庫スペース13の入出庫口12寄りの他 側方(図1および図2で右側)には、開閉扉24を有する制御ボックス25が設 置され、該制御ボックス25には上記立体駐車装置Cの稼働を制御する制御装置 (図示せず)が収納されている。
【0020】 上記制御ボックス25の開閉扉24には、反射鏡26が上記第5光電管23に 対向するように設置され、上記第5光電管23から投光された光ビームL5 を上 記反射鏡26で入射と同方向に反射して第5光電管23で受光するようになされ ており、該第5光電管23から投光して反射鏡26で反射した光ビームL5 を第 5光電管23が受光するか否かによって車両Mの後端傾斜部を検知するようにな されている。
【0021】 また、上記開閉扉24には、別の反射鏡27が上記反射鏡26に接近して配置 され、一方、上記第5光電管23寄りの下方には、第5光電管23と同様の投光 ・受光一体型の第6光電管28が設置され、該第6光電管28から投光された光 ビームL6 を上記反射鏡27で入射と同方向に反射して第6光電管28で受光す るようになされており、該第6光電管28から投光して反射鏡27で反射した光 ビームL6 を第6光電管28が受光するか否かによって車両Mの後端位置を検知 するようになされている。
【0022】 上記第6光電管28および反射鏡27の入出庫口12寄りには、投光器29a および受光器29bからなる第7光電管29が接近して配置され、該第7光電管 29の投光器29aから投光した光ビームL7 を受光器29bが受光するか否か によって上記第6光電管28と同様に車両Mの後端位置を検知するようになされ ている。
【0023】 したがって、上記第1〜7光電管19〜23,28,29および反射鏡26, 27等により、車両入出庫スペース13に乗り入れた車両Mが正規の乗入れ位置 にあるか否かを検知する安全装置Aが構成されている。
【0024】 また、上記制御ボックス25の開閉扉24裏面には、該開閉扉24の開状態を 検知する検知手段としてのリミットスイッチ30が設置され、上記開閉扉24が 開いている時には上記立体駐車装置Cが稼働しないように上記リミットスイッチ 30から制御装置に停止信号を出力するようになされている。なお、図2中、3 1はピット15と入出庫口12との間に設置された可動デッキ、32はその周り に設置された固定デッキである。
【0025】 このように、本実施例では、第5光電管23および第6光電管28を投光・受 光一体型のものとし、かつ該第5光電管23および第6光電管28からの光ビー ムL5 ,L6 を反射する反射鏡26,27を制御ボックス25の開閉扉24に設 置していることから、従来の光電管取付け用のポールを制御ボックス25の前に 立設せずに済み、しかも上記反射鏡26,27が開閉扉24と一体となって移動 して開閉扉24の開閉動作を邪魔せず、開閉扉24の開閉動作に気を払うことな く限られた車両入出庫スペース13内に第5光電管23および第6光電管28を 設置することができる。
【0026】 また、上記実施例では、制御ボックス25が開いていることをリミットスイッ チ30の作動によって検知し、該リミットスイッチ30からの停止信号を制御ボ ックス25内の制御装置に出力して立体駐車装置Cの稼働を停止させることから 、制御ボックス25の開閉扉24が開いた状態で立体駐車装置Cが稼働するとい う事態をなくすことができ、これにより車両Mが開状態の開閉扉24に干渉する ことによる車両Mや制御装置の損傷を確実に防止することができる。
【0027】 さらに、上記実施例では、制御ボックス25の開閉扉24の開状態では、反射 鏡26,27が正規の設置位置から外れていることになり、この状態では、車両 Mが正規の乗入れ位置にあるか否かを判断できない状態であるが、上述の如く立 体駐車装置Cの稼働が停止しているので、安全を図ることができる。
【0028】 なお、上記実施例では、安全装置Aを下部乗入れ方式の立体駐車設備Bに適用 した場合を示したが、これに限らず、中部乗入れ方式や上部乗入れ方式の立体駐 車設備にも適用できるものである。
【0029】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1に係る本考案によれば、車両入出庫スペースの 一側方に設けられた光電管として投光・受光一体型のものを採用し、立体駐車装 置の稼働を制御する制御装置が収納された制御ボックスを他方側に設け、該制御 ボックスの開閉扉に反射鏡を設けて上記光電管から投光された光ビームを該光電 管で受光するようにしたので、光電管取付け用のポールが不要でしかも反射鏡が 開閉扉の開閉動作の邪魔にならず、開閉扉の開閉動作に気を払うことなく限られ た車両入出庫スペース内に光電管を設置することができる。
【0030】 請求項2に係る本考案によれば、制御ボックスの開閉扉の開状態を検知手段で 検知して立体駐車装置の稼働を停止させるので、車両の開閉扉との干渉による車 両や制御装置の損傷を確実に防止することができる。また、制御ボックスの開閉 扉の開状態では、反射鏡が正規の設置位置から外れて車両が正規の乗入れ位置に あるか否かを判断できない状態であるが、立体駐車装置は稼働せず安全を図るこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】下部乗入れ方式のエレベータ式立体駐車設備の
概略構成図である。
【図2】車両入出庫スペースの平面図である。
【符号の説明】
3 格納部 12 入出庫口 13 車両入出庫スペース 23 第5光電管 24 開閉扉 25 制御ボックス 26 反射鏡 27 反射鏡 28 第6光電管 30 リミットスイッチ(検知手段) A 安全装置 B 立体駐車設備 C 立体駐車装置 M 車両 L5 光ビーム L6 光ビーム

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立体駐車設備の格納部に続く入出庫口奥
    部の車両入出庫スペースに設けられ、該車両入出庫スペ
    ースに乗り入れた車両が正規の乗入れ位置にあるか否か
    を検知する安全装置であって、 上記車両入出庫スペースの一側方に設けられた投光・受
    光一体型の光電管と、 上記車両入出庫スペースの他側方に設けられ、立体駐車
    装置の稼働を制御する制御装置が収納された制御ボック
    スと、 該制御ボックスの開閉扉に設けられ、上記光電管から投
    光された光ビームを該光電管で受光するように入射と同
    方向に反射する反射鏡とを備えたことを特徴とする立体
    駐車設備の安全装置。
  2. 【請求項2】 制御ボックスの開閉扉の開状態を検知
    し、立体駐車装置が稼働しないように制御装置に停止信
    号を出力する検知手段を備えたことを特徴とする請求項
    1記載の立体駐車設備の安全装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004285783A (ja) * 2003-03-25 2004-10-14 Shin Meiwa Ind Co Ltd 検出装置およびこれを備えた機械式駐車装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004285783A (ja) * 2003-03-25 2004-10-14 Shin Meiwa Ind Co Ltd 検出装置およびこれを備えた機械式駐車装置

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