JPH0729276U - 窓枠用支持装置 - Google Patents
窓枠用支持装置Info
- Publication number
- JPH0729276U JPH0729276U JP6077193U JP6077193U JPH0729276U JP H0729276 U JPH0729276 U JP H0729276U JP 6077193 U JP6077193 U JP 6077193U JP 6077193 U JP6077193 U JP 6077193U JP H0729276 U JPH0729276 U JP H0729276U
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- bracket
- fixed
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 当板5aが傾斜した場合でも、下枠14の取
付部に無理な力が加わらない様にする。 【構成】 下枠14の屋内端縁に形成した係止溝15
に、結合ブラケット22の屋外端縁に形成した係止突条
24を係合させる。当板5aが傾斜し、固定ブラケット
10の連結板部10bが水平方向に対して傾斜した場合
には、上記結合ブラケット22が揺動する事で、この傾
斜分を補償する。
付部に無理な力が加わらない様にする。 【構成】 下枠14の屋内端縁に形成した係止溝15
に、結合ブラケット22の屋外端縁に形成した係止突条
24を係合させる。当板5aが傾斜し、固定ブラケット
10の連結板部10bが水平方向に対して傾斜した場合
には、上記結合ブラケット22が揺動する事で、この傾
斜分を補償する。
Description
【0001】
この考案に係る窓枠用支持装置は、コンクリート製の壁に形成された窓開口の 内側に、アルミニウム(純アルミニウム及びアルミニウム合金を含む)の押し出 し型材により造られた窓枠を固定する為に利用する。
【0002】
ビルディングの外壁面等を構成するコンクリート製の壁に形成された窓開口の 内側に、アルミニウムの押し出し型材により造られた窓枠を固定する為に従来か ら、図5〜7図に示す様な窓枠用支持装置が知られている。
【0003】 先ず、この従来装置に就いて説明する。壁1に設けた矩形の窓開口2の内側に は窓枠3を固定し、この窓枠3の内側に窓障子4を建て込んでいる。上記壁1の 屋内側面(図5〜7の右側面)で上記窓開口2の周囲部分には、鋼板製の当板5 、5を固定している。各当板5、5には円孔6、6を形成しており、上記壁1に 埋設したナット片7、7の一端部開口と各円孔6、6とを整合させている。又、 各ナット片7、7の他端部にはボルト8、8を螺着し、このボルト8、8を上記 壁1を構成するコンクリート中に埋設して、各ナット片7、7の抜け止めを図っ ている。
【0004】 上記壁1の屋内側面には、上記各ナット片7、7に螺合したボルト9、9によ り、固定ブラケット10、10を固定している。鋼板をL字形に折り曲げ形成し て成る、各固定ブラケット10、10は、鉛直方向の固定板部10a、10aと 水平方向の連結板部10b、10bとを有する。そして、各連結板部10b、1 0bには、それぞれ連結板11、11の屋内端部を、スタッド12a又はボルト 12bにより結合固定している。又、これら各連結板11、11の屋外端部を、 上記窓枠3に連結している。
【0005】 尚、上記各ボルト9、9を挿通すべく、上記各固定ブラケット10、10の固 定板部10a、10aに形成した孔は、上下方向に長い長孔19、19とし、上 下方向に亙る取付位置の調節を自在としている。又、上記各ボルト12、12を 挿通すべく、上記各固定ブラケット10、10の連結板部10b、10bに形成 した孔の内、下側の固定ブラケット10の連結板部10bに形成した孔は、左右 方向(図5、7の表裏方向)に長い長孔20bとし、左右方向に亙る取付位置の 調節を自在としている。一方、上側の固定ブラケット10の連結板部10bに形 成した孔は、屋内外方向(図5〜7の左右方向)に長い長孔20aとしている。 又、上記各ボルト12、12を挿通すべく、上記各連結板11、11の屋内端部 に形成した孔の内、下側の連結板11に形成した孔は、屋内外方向に長い長孔2 1として、屋内外方向の取付位置の調節を自在としている。更に、上側の連結板 11の屋外側端部は上枠3に左右方向位置調節自在に結合している。従って、上 記窓枠3の取付位置は、三次元の何れの方向にも調節自在である。
【0006】
ところが、上述の様に構成される従来の窓枠用支持装置の場合には、次に述べ る様な解決すべき問題点がある。即ち、各固定ブラケット10、10の固定板部 10a、10aを固定すべく、壁1の屋内側面に添設する当板5、5は、この壁 1をコンクリート打設により造るのと同時に、所定部分に取り付けるが、施工不 良によってこの当板5が鉛直面に対し傾斜する事がある(本考案の実施例を示す 図4参照)。
【0007】 当板5が傾斜すると、この当板5に固定する固定ブラケット10の連結板部1 0bが水平方向に対して傾斜し、この連結板部10bにその屋内端部を結合する 連結板11も水平方向に対し傾斜してしまう。この様な状態を放置したまま、上 記連結板11の両端部と固定ブラケット10の連結板部10b及び窓枠3とを結 合すると、各結合部に無理な力が加わる。
【0008】 この為従来は、水平方向に対し傾斜した固定ブラケット10の連結板部10b と連結板11の屋内端部との間にシムを介在させ、この連結板11が傾斜する事 を防止していた。しかしながら、この様なシムによる傾斜防止方法では、窓枠用 支持装置の組立作業が面倒になるだけでなく、シムを介在させた結合部の結合強 度が不足しがちになる為、好ましくない。本考案の窓枠用支持装置は、上述の様 な不都合を解消すべく考えたものである。
【0009】
本考案の窓枠用支持装置は、窓枠と、この窓枠をその内側に固定すべき開口を 有する壁の屋内側面に固定される固定ブラケットと、この固定ブラケットと上記 窓枠とを結合する結合ブラケットとから成る。
【0010】 特に、本考案の窓枠用支持装置では、上記窓枠は、その屋内端縁に断面が略C 字形で屋内側が開口した係止溝が形成されている。又、上記固定ブラケットは、 上記壁の屋内側面に結合固定する固定板部と、この固定板部の片端部から屋内側 に折れ曲がった連結板部とから成るL字形である。又、上記結合ブラケットは、 屋外端縁に断面が円形の係止突条を形成したもので、この係止突条を上記係止溝 に内嵌する事により、その一端部を上記窓枠の屋内端縁に、揺動自在に結合して いる。更に、上記結合ブラケットは上記固定ブラケットの連結板部に、ねじ部材 により結合されている。
【0011】
上述の様に構成される本考案の窓枠用支持装置の場合には、係止突条が係止溝 の内側で変位する事により、窓枠と結合ブラケットとを結合した状態のまま、こ れら窓枠と結合ブラケットとの取付角度を調節できる。この為、壁の屋内側面に 固定した固定ブラケットの取付角度が所定角度からずれた場合でも、各部に無理 な力が加わったり、或は結合強度を低下させる事なく、上記壁に窓枠を取り付け る事ができる。
【0012】
【実施例】 図1〜4は本考案の実施例を示している。壁1に設けた矩形の窓開口2の内側 には窓枠3aを固定し、この窓枠3aの内側にガラスパネル13を建て込んで、 嵌め殺し窓を構成している。上記窓開口2の屋内側周縁部には、鋼板製で断面が L字形の当板5a、5aを固定している。各当板5a、5aには円孔6、6を形 成しており、上記壁1に埋設したナット片7、7の一端部開口と各円孔6、6と を整合させている。又、各ナット片7、7の他端部にはボルト8、8を螺着し、 このボルト8、8を上記壁1を構成するコンクリート中に埋設して、各ナット片 7、7の抜け止めを図っている。
【0013】 上記窓枠3aの下辺を構成する下枠14の屋内端縁には、係止溝15を形成し ている。この係止溝15は、断面が略C字形で屋内側が開口し、且つ、開口部の 幅寸法が内径寸法よりも小さくなっている。
【0014】 一方、上記窓開口2の下縁部に固定した当板5aの屋内側面には、固定ブラケ ット10の固定板部10aを固定している。即ち、上記ナット片7に螺合したス タッド16を、上記固定ブラケット10の固定板部10aに形成した上下方向に 長い長孔17に挿通すると共に、このスタッド16の先端部で上記固定板部10 aの屋内側面から突出した部分にナット18を螺合し、更に緊締している。十分 な剛性を有する鋼板をL字形に折り曲げ形成して成る、この固定ブラケット10 の連結板部10bには、左右方向(図1、2、4の表裏方向、図3の上下方向) に亙る長孔19を形成している。
【0015】 前記下枠14と上記固定ブラケット10とを連結する結合ブラケット22は、 アルミニウムの押し出し成形材を適宜の幅寸法に切断し、更に後述するスタッド 23を挿通する為の長孔20を穿設する事により造られている。この結合ブラケ ット22の屋外端縁には、断面が円形の係止突条24を形成している。この係止 突条24の外径寸法は、前記係止溝15の内径寸法とほぼ同じとしている。
【0016】 この様な係止突条24は係止溝15の内側に、この係止溝15の軸方向端部開 口から挿入している。従って、上記結合ブラケット22の屋外端部は上記下枠1 4の屋内端縁に、若干の揺動自在に結合している。
【0017】 更に、上記結合ブラケット22と上記固定ブラケット10の連結板部10bと は、ねじ部材であるスタッド23と、このスタッド23の上下両端部に螺合した ナット25a、25bとにより結合している。
【0018】 上述の様に構成される本考案の窓枠用支持装置の場合には、係止突条24が係 止溝15の内側で変位する事により、窓枠3aを構成する下枠14と結合ブラケ ット22とを結合した状態のまま、これら下枠14と結合ブラケット22との取 付角度を調節できる。この為、図1に示す様に、壁1に当板5aを正しく装着し て、前記固定ブラケット10の固定板部10aを鉛直方向に、連結板部10bを 水平方向に、それぞれ配置できる場合は勿論、図4に示す様に、当板5aの取付 状態が不正で、上記固定ブラケット10の連結板部10bが水平方向に対し傾斜 した場合でも、各部に無理な力が加わったり、或は結合強度を低下させる事なく 、上記壁1に窓枠3aを構成する下枠14を取り付ける事ができる。
【0019】 尚、図示の実施例の場合には、図1に示す様に、上記窓枠3aを構成する上枠 26を、本考案の窓枠用支持装置とは異なる構造により、上記壁1に形成した窓 開口2の内側上辺部に支持している。即ち、上記壁1の室内側面に固定した固定 ブラケット27と、上記上枠26の室内側面に固定したボルト29とナット30 とにより結合ブラケット28とを、ボルト31とナット32とにより結合してい る。
【0020】 上記固定ブラケット27の下端部で、上記結合ブラケット28に隠れた部分に は折り曲げ板部が存在し、上記ボルト31は、この折り曲げ板部と上記結合ブラ ケット28とを、重ね合わせる様に結合している。この様に、上枠26を壁1に 結合する構造でも、当板5aの取り付け不正に基づく固定ブラケット27の傾斜 を補償できるが、組立並びに調整作業は、本考案の場合に比べて面倒になる。従 って、下枠14だけでなく、上枠26も本考案の支持装置により支持する事は自 由である。
【0021】
本考案の窓枠用支持装置は、以上に述べた通り構成され作用するので、コンク リート製の壁に装着する当板が傾斜した場合でも、組立並びに調整作業を面倒に する事なく、十分な強度で窓枠を支持できる。
【図1】本考案の実施例を、当板を正規に取り付けた状
態で示す縦断面図。
態で示す縦断面図。
【図2】図1の下部拡大図。
【図3】図2の上方から見た平面図。
【図4】当板の取付状態が不正の場合を示す、図1と同
様の図。
様の図。
【図5】従来構造の1例を示す縦断面図。
【図6】図5の上部拡大図。
【図7】同下部拡大図。
1 壁 2 窓開口 3、3a 窓枠 4 窓障子 5、5a 当板 6 円孔 7 ナット片 8、9 ボルト 10 固定ブラケット 10a 固定板部 10b 連結板部 11 連結板 12a スタッド 12b ボルト 13 ガラスパネル 14 下枠 15 係止溝 16 スタッド 17 長孔 18 ナット 19、20、20a、20b、21 長孔 22 結合ブラケット 23 スタッド 24 係止突条 25a、25b ナット 26 上枠 27 固定ブラケット 28 結合ブラケット 29 ボルト 30 ナット
Claims (1)
- 【請求項1】 窓枠と、この窓枠をその内側に固定すべ
き開口を有する壁の屋内側面に固定される固定ブラケッ
トと、この固定ブラケットと上記窓枠とを結合する結合
ブラケットとから成る窓枠用支持装置であって、 上記窓枠は、その屋内端縁に断面が略C字形で屋内側が
開口した係止溝が形成されており、 上記固定ブラケットは、上記壁の屋内側面に結合固定す
る固定板部と、この固定板部の片端部から屋内側に折れ
曲がった連結板部とから成るL字形であり、 上記結合ブラケットは、屋外端縁に断面が円形の係止突
条を形成したもので、この係止突条を上記係止溝に内嵌
する事により、その一端部を上記窓枠の屋内端縁に、揺
動自在に結合しており、 上記結合ブラケットは上記固定ブラケットの連結板部
に、ねじ部材により結合されている窓枠用支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6077193U JPH0729276U (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 窓枠用支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6077193U JPH0729276U (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 窓枠用支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0729276U true JPH0729276U (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=13151888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6077193U Pending JPH0729276U (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 窓枠用支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729276U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022099873A (ja) * | 2020-12-23 | 2022-07-05 | 三協立山株式会社 | 建具 |
| JP2022103091A (ja) * | 2020-12-25 | 2022-07-07 | 三協立山株式会社 | 建具 |
-
1993
- 1993-11-11 JP JP6077193U patent/JPH0729276U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022099873A (ja) * | 2020-12-23 | 2022-07-05 | 三協立山株式会社 | 建具 |
| JP2022103091A (ja) * | 2020-12-25 | 2022-07-07 | 三協立山株式会社 | 建具 |
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