JPH07292871A - 軒先瓦 - Google Patents
軒先瓦Info
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- JPH07292871A JPH07292871A JP8162594A JP8162594A JPH07292871A JP H07292871 A JPH07292871 A JP H07292871A JP 8162594 A JP8162594 A JP 8162594A JP 8162594 A JP8162594 A JP 8162594A JP H07292871 A JPH07292871 A JP H07292871A
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- roof
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- tiles
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Links
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 19
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- 241000287127 Passeridae Species 0.000 description 3
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- 241000271566 Aves Species 0.000 description 1
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04D—ROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
- E04D1/00—Roof covering by making use of tiles, slates, shingles, or other small roofing elements
- E04D1/30—Special roof-covering elements, e.g. ridge tiles, gutter tiles, gable tiles, ventilation tiles
- E04D2001/301—Special roof-covering elements, e.g. ridge tiles, gutter tiles, gable tiles, ventilation tiles at roof edges, e.g. intersections with walls
- E04D2001/303—Eave tiles
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軒先瓦1aを一度に多数製造可能にし、製造
コストの低廉化を図る。 【構成】 軒先瓦1aは、主部2と折れ曲がり部3aと
を備える。折れ曲がり部3aの折れ曲がり角を、主部2
の厚さ寸法を勘案しつつ、45±15度程度の範囲に規
制する。この結果、複数の軒先瓦1aを窯の中に入れた
場合に、隣り合う瓦1a同士の間隔を小さくする事がで
きる。この為、一度に多数の瓦1aを焼く事ができる。
コストの低廉化を図る。 【構成】 軒先瓦1aは、主部2と折れ曲がり部3aと
を備える。折れ曲がり部3aの折れ曲がり角を、主部2
の厚さ寸法を勘案しつつ、45±15度程度の範囲に規
制する。この結果、複数の軒先瓦1aを窯の中に入れた
場合に、隣り合う瓦1a同士の間隔を小さくする事がで
きる。この為、一度に多数の瓦1aを焼く事ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明に係る軒先瓦は、一般家庭
の屋根を葺く屋根瓦のうち、軒先部分に利用する。
の屋根を葺く屋根瓦のうち、軒先部分に利用する。
【0002】
【従来の技術】一般住宅の屋根を葺くのに、モルタルや
粘土をプレス成形して造られた屋根瓦が用いられる。こ
のうち、軒先部分を葺く軒先瓦は、図5〜6に示す様
に、屋根面を覆う主部2と、この主部2の前端縁(図5
〜6の下端縁)に連続し、屋根面前端部と上記主部2と
の間の隙間を覆う折れ曲がり部3とを備えている。
粘土をプレス成形して造られた屋根瓦が用いられる。こ
のうち、軒先部分を葺く軒先瓦は、図5〜6に示す様
に、屋根面を覆う主部2と、この主部2の前端縁(図5
〜6の下端縁)に連続し、屋根面前端部と上記主部2と
の間の隙間を覆う折れ曲がり部3とを備えている。
【0003】上記主部2は、表面中央部が凹となる様に
波形に彎曲した形状を有する。そして、この主部2の裏
面後端部(図6の上端部)に、図6に示す様に係止突起
4、4を設ける。この係止突起4、4は、後述する瓦桟
8(図7参照)に係合する。又、主部2の後端部には、
釘挿通用の小通孔11を形成している。
波形に彎曲した形状を有する。そして、この主部2の裏
面後端部(図6の上端部)に、図6に示す様に係止突起
4、4を設ける。この係止突起4、4は、後述する瓦桟
8(図7参照)に係合する。又、主部2の後端部には、
釘挿通用の小通孔11を形成している。
【0004】上記主部2の裏面中間部には、雀隠しと称
せられる垂下壁5を設けている。この垂下壁5は、雀等
の小鳥が瓦の下側に進入して巣を造るのを防止すると共
に、裏面が凸に彎曲した主部2を有する軒先瓦1を、平
坦な屋根面上に安定した状態で置ける様にする。
せられる垂下壁5を設けている。この垂下壁5は、雀等
の小鳥が瓦の下側に進入して巣を造るのを防止すると共
に、裏面が凸に彎曲した主部2を有する軒先瓦1を、平
坦な屋根面上に安定した状態で置ける様にする。
【0005】更に、この主部2の前端縁に連続する折れ
曲がり部3の幅方向(図5〜6の左右方向)一端部(図
5の左端部、図6の右端部)には、万十と称せられる覆
片6を設けている。この覆い片6は、上記軒先部分に互
いの端部同士を重ね合って葺かれる軒先瓦1の重なり部
分を覆い、隣り合う軒先瓦同士の不連続部を隠す。
曲がり部3の幅方向(図5〜6の左右方向)一端部(図
5の左端部、図6の右端部)には、万十と称せられる覆
片6を設けている。この覆い片6は、上記軒先部分に互
いの端部同士を重ね合って葺かれる軒先瓦1の重なり部
分を覆い、隣り合う軒先瓦同士の不連続部を隠す。
【0006】上述した様な軒先瓦1により、上記屋根面
の軒先部分を葺く場合、次の様に行なう。即ち、図7に
示す様に、屋根面に張った野地板7の表面に、予め、瓦
桟8、8と鼻桟9とを所定の間隔をあけて互いに平行に
釘打ち固定しておく。上記軒先瓦1は、その係止突起4
を、最も下方に固定した瓦桟8に係合させる。これと共
に、上記垂下壁5の下縁を上記鼻桟9上面に当接させ
る。
の軒先部分を葺く場合、次の様に行なう。即ち、図7に
示す様に、屋根面に張った野地板7の表面に、予め、瓦
桟8、8と鼻桟9とを所定の間隔をあけて互いに平行に
釘打ち固定しておく。上記軒先瓦1は、その係止突起4
を、最も下方に固定した瓦桟8に係合させる。これと共
に、上記垂下壁5の下縁を上記鼻桟9上面に当接させ
る。
【0007】尚、図7で10、10は、上記屋根面の軒
先部分以外の部分を葺く為の平瓦である。これら平瓦1
0、10は、その主部2の裏面後端部に設けた係止突起
4を、上記瓦桟8、8に係合させると共に、後方(図7
の右上方)に位置する平瓦10の前端部を、前方(図7
の左下方)に位置する平瓦10の後端部の表面に載せる
様にして配設する。同様に、軒先瓦1は、その表面後端
部に、後方に位置する平瓦10の前端部を載置した状態
で配設する。従って、上記軒先瓦1の表面後端部には平
瓦10の前端部が重なり合った状態となる。
先部分以外の部分を葺く為の平瓦である。これら平瓦1
0、10は、その主部2の裏面後端部に設けた係止突起
4を、上記瓦桟8、8に係合させると共に、後方(図7
の右上方)に位置する平瓦10の前端部を、前方(図7
の左下方)に位置する平瓦10の後端部の表面に載せる
様にして配設する。同様に、軒先瓦1は、その表面後端
部に、後方に位置する平瓦10の前端部を載置した状態
で配設する。従って、上記軒先瓦1の表面後端部には平
瓦10の前端部が重なり合った状態となる。
【0008】尚、図示は省略したが、上記軒先瓦1の表
面後端部の複数箇所に係合溝を設け、平瓦10の裏面前
端部に設けた係合突起を、この係合溝に係合させるもの
もある。又、軒先瓦1の表面で幅方向一端部に、係合溝
と係合突起との何れか一方を設けると共に、軒先瓦1裏
面で幅方向他端部に係合溝と係合突起との他方を設け、
隣り合う軒先瓦1同士を、上記係合溝と係合突起とが係
合する状態で重ね合わせて配設するものもある。
面後端部の複数箇所に係合溝を設け、平瓦10の裏面前
端部に設けた係合突起を、この係合溝に係合させるもの
もある。又、軒先瓦1の表面で幅方向一端部に、係合溝
と係合突起との何れか一方を設けると共に、軒先瓦1裏
面で幅方向他端部に係合溝と係合突起との他方を設け、
隣り合う軒先瓦1同士を、上記係合溝と係合突起とが係
合する状態で重ね合わせて配設するものもある。
【0009】これら軒先瓦1、及び平瓦10、10は、
屋根面の前方(図7の左下方)から順に配設する。そし
て、各瓦1、10の上部に設けた小通孔11(図5)に
釘を挿通し、この釘を上記野地板7に打ち付ける。これ
により、各瓦1、10を屋根面に固定する。
屋根面の前方(図7の左下方)から順に配設する。そし
て、各瓦1、10の上部に設けた小通孔11(図5)に
釘を挿通し、この釘を上記野地板7に打ち付ける。これ
により、各瓦1、10を屋根面に固定する。
【0010】尚、図8に示す様に、上記係止突起4、4
に代えて、上記瓦桟8と係合する第一の係合凹部14を
形成した軒先瓦もある。又、同図に示す様に、主部2の
裏面で、鼻棧9と対向する位置に第二の係合凹部15を
形成し、この第二の係合凹部15と鼻棧9とを係合させ
る事で、野地板7の上にがたつきなく載置できる様にし
た軒先瓦も知られている。この軒先瓦の場合、前記垂下
壁5は図8に示す様に低く構成している。上述の様な各
軒先瓦に於いても、上記第一の係合凹部14が瓦桟8
に、或は第二の係合凹部15が鼻桟9に、それぞれ係合
する以外は前述した軒先瓦1と同様の構成を有する。
に代えて、上記瓦桟8と係合する第一の係合凹部14を
形成した軒先瓦もある。又、同図に示す様に、主部2の
裏面で、鼻棧9と対向する位置に第二の係合凹部15を
形成し、この第二の係合凹部15と鼻棧9とを係合させ
る事で、野地板7の上にがたつきなく載置できる様にし
た軒先瓦も知られている。この軒先瓦の場合、前記垂下
壁5は図8に示す様に低く構成している。上述の様な各
軒先瓦に於いても、上記第一の係合凹部14が瓦桟8
に、或は第二の係合凹部15が鼻桟9に、それぞれ係合
する以外は前述した軒先瓦1と同様の構成を有する。
【0011】上述した従来の軒先瓦1を製造する場合、
軒先瓦1を焼く前の乾燥工程(粘土瓦の場合)や塗装前
の養生工程(セメント瓦の場合)の様な、放置工程を施
す。この乾燥工程や養生工程等の放置工程に於いては、
複数の軒先瓦1を、上記折れ曲がり部3が上方に位置す
る状態で、且つ、一の軒先瓦1の表面が、隣の軒先瓦1
の裏面に対向する状態で、それぞれ同じ姿勢で整列させ
る。そして、この様に整列させた状態で、上記放置工程
を施す。乾燥後の粘度瓦を焼く際にも、やはり複数の瓦
を同じ姿勢で整列させる。
軒先瓦1を焼く前の乾燥工程(粘土瓦の場合)や塗装前
の養生工程(セメント瓦の場合)の様な、放置工程を施
す。この乾燥工程や養生工程等の放置工程に於いては、
複数の軒先瓦1を、上記折れ曲がり部3が上方に位置す
る状態で、且つ、一の軒先瓦1の表面が、隣の軒先瓦1
の裏面に対向する状態で、それぞれ同じ姿勢で整列させ
る。そして、この様に整列させた状態で、上記放置工程
を施す。乾燥後の粘度瓦を焼く際にも、やはり複数の瓦
を同じ姿勢で整列させる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した様
な従来の軒先瓦1に於いては、図5〜8に示す様に、折
れ曲がり部3を主部2に対してほぼ垂直に設けていた。
この為、放置工程、或は乾燥後の粘度瓦を焼く際に複数
の軒先瓦1を上記の様に同じ姿勢で整列させる場合に、
これら軒先瓦1同士の間隔を大きくあけなければならな
い。この結果、焼成用の窯や養生室内に入れられる軒先
瓦1の数がその分だけ少なくなり、製造効率が低く、瓦
の製造コストを高める原因となってしまう。本発明の軒
先瓦は、この様な不都合を解消すべく考えられたもので
ある。
な従来の軒先瓦1に於いては、図5〜8に示す様に、折
れ曲がり部3を主部2に対してほぼ垂直に設けていた。
この為、放置工程、或は乾燥後の粘度瓦を焼く際に複数
の軒先瓦1を上記の様に同じ姿勢で整列させる場合に、
これら軒先瓦1同士の間隔を大きくあけなければならな
い。この結果、焼成用の窯や養生室内に入れられる軒先
瓦1の数がその分だけ少なくなり、製造効率が低く、瓦
の製造コストを高める原因となってしまう。本発明の軒
先瓦は、この様な不都合を解消すべく考えられたもので
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の軒先瓦は、前述
した従来の軒先瓦と同様、屋根面を覆う主部と、この主
部の前端縁に連続し、屋根面前端部と上記主部との間の
隙間を覆う折れ曲がり部とを備えている。特に、本発明
の軒先瓦に於いては、複数の軒先瓦を同じ姿勢で並べた
場合に、一の軒先瓦の折れ曲がり部が隣の軒先瓦に対し
干渉する事なく、隣り合う折れ曲がり部の裏面と表面と
を近接可能とすべく、上記折れ曲がり部の折れ曲がり角
度を規制した事を特徴としている。
した従来の軒先瓦と同様、屋根面を覆う主部と、この主
部の前端縁に連続し、屋根面前端部と上記主部との間の
隙間を覆う折れ曲がり部とを備えている。特に、本発明
の軒先瓦に於いては、複数の軒先瓦を同じ姿勢で並べた
場合に、一の軒先瓦の折れ曲がり部が隣の軒先瓦に対し
干渉する事なく、隣り合う折れ曲がり部の裏面と表面と
を近接可能とすべく、上記折れ曲がり部の折れ曲がり角
度を規制した事を特徴としている。
【0014】
【作用】上述の様に構成される本発明の軒先瓦を用い
て、屋根面の軒先部分を葺く際の作用は、前述した従来
の軒先瓦と同様である。特に、本発明の軒先瓦に於いて
は、その製造時に複数の軒先瓦を同じ姿勢で、且つ、隣
り合う軒先瓦同士を近接させて整列させた場合でも、隣
り合う軒先瓦の折れ曲がり部同士が干渉する事がない。
従って、軒先瓦を乾燥したり、焼いたり、或は養生した
りする際に、軒先瓦同士の間隔を詰めて載置できる。従
って、焼成用の窯や養生室内に入れられる軒先瓦の数が
多くなる。この結果、製造効率が向上し、軒先瓦の製造
コストを低減できる。
て、屋根面の軒先部分を葺く際の作用は、前述した従来
の軒先瓦と同様である。特に、本発明の軒先瓦に於いて
は、その製造時に複数の軒先瓦を同じ姿勢で、且つ、隣
り合う軒先瓦同士を近接させて整列させた場合でも、隣
り合う軒先瓦の折れ曲がり部同士が干渉する事がない。
従って、軒先瓦を乾燥したり、焼いたり、或は養生した
りする際に、軒先瓦同士の間隔を詰めて載置できる。従
って、焼成用の窯や養生室内に入れられる軒先瓦の数が
多くなる。この結果、製造効率が向上し、軒先瓦の製造
コストを低減できる。
【0015】
【実施例】図1〜4は本発明の実施例を示している。本
発明の軒先瓦1aは、前述した従来の軒先瓦と同様、図
1に示す様に主部2と折れ曲がり部3aとを備えてい
る。上記主部2は屋根面を覆い、上記折り曲げ部3a
は、屋根面前端部と上記主部2との間の隙間を覆う。
発明の軒先瓦1aは、前述した従来の軒先瓦と同様、図
1に示す様に主部2と折れ曲がり部3aとを備えてい
る。上記主部2は屋根面を覆い、上記折り曲げ部3a
は、屋根面前端部と上記主部2との間の隙間を覆う。
【0016】上記主部2は表面中央部が凹となる様に波
形に彎曲させた形状としている。そして、この主部2の
裏面後端部(図1の上端部)に、瓦桟8(図7参照)に
係合自在な係止突起4、4(図6参照)を設ける。11
は釘挿通用の小通孔である。更に、本実施例に於いて
は、この主部2の表面後端部に、図1に示す様な係合溝
12、13を有する。これら係合溝12、13は、多数
枚の瓦を積み重ねる際、上記係合突起4、4を内嵌させ
る事で無駄な空間が形成されない様にする他、当該軒先
瓦1aの後方に位置する平瓦10(図7参照)の裏面前
端部に設けた係合突起(図示せず)を係合させる。
形に彎曲させた形状としている。そして、この主部2の
裏面後端部(図1の上端部)に、瓦桟8(図7参照)に
係合自在な係止突起4、4(図6参照)を設ける。11
は釘挿通用の小通孔である。更に、本実施例に於いて
は、この主部2の表面後端部に、図1に示す様な係合溝
12、13を有する。これら係合溝12、13は、多数
枚の瓦を積み重ねる際、上記係合突起4、4を内嵌させ
る事で無駄な空間が形成されない様にする他、当該軒先
瓦1aの後方に位置する平瓦10(図7参照)の裏面前
端部に設けた係合突起(図示せず)を係合させる。
【0017】特に、本発明の軒先瓦1aに於いては、上
記折れ曲がり部3aの、上記主部2に対する折れ曲がり
角度θを、以下の様に規制している。即ち、軒先瓦1a
の製造時には、複数の軒先瓦1a、1aを、窯、或は養
生室内に同じ姿勢で整列させる。この際にこれら複数の
軒先瓦1a、1aは、図2〜3に示す様に、折れ曲がり
部3aが上方に位置する状態で、且つ、一の軒先瓦1a
の表面(図2の左面、図3の右面)が、隣の軒先瓦1a
の裏面(図2の右面、図3の左面)に対向する状態とす
る。この様に整列させ、且つ図2〜3に示す様に隣り合
う軒先瓦1a、1a同士を近接させた場合に、上記一の
軒先瓦1aの折れ曲がり部3aの表面が上記隣の軒先瓦
1aの折れ曲がり部3aの裏面に接触する事なく近接す
る様に、上記折れ曲がり部3aの折れ曲がり角度θを規
制している。
記折れ曲がり部3aの、上記主部2に対する折れ曲がり
角度θを、以下の様に規制している。即ち、軒先瓦1a
の製造時には、複数の軒先瓦1a、1aを、窯、或は養
生室内に同じ姿勢で整列させる。この際にこれら複数の
軒先瓦1a、1aは、図2〜3に示す様に、折れ曲がり
部3aが上方に位置する状態で、且つ、一の軒先瓦1a
の表面(図2の左面、図3の右面)が、隣の軒先瓦1a
の裏面(図2の右面、図3の左面)に対向する状態とす
る。この様に整列させ、且つ図2〜3に示す様に隣り合
う軒先瓦1a、1a同士を近接させた場合に、上記一の
軒先瓦1aの折れ曲がり部3aの表面が上記隣の軒先瓦
1aの折れ曲がり部3aの裏面に接触する事なく近接す
る様に、上記折れ曲がり部3aの折れ曲がり角度θを規
制している。
【0018】上記折れ曲がり角度θは、上記主部2の厚
さ寸法d及び折れ曲がり部3aの幅寸法wによって取り
得る範囲が変ってくる。図示の実施例の場合、上記主部
2の厚さ寸法dを15.5mm、折れ曲がり部3aの幅寸
法wを40mmとしており、この場合に上記折れ曲がり角
度θを30度としている。又、折れ曲がり部3aは上記
主部2の前端縁から滑らかに連続させている。そして、
折れ曲がり部3aの先端部は、この軒先瓦1aを屋根面
の軒先部分に配設した場合に、その表面の体裁を整える
べく、屋根面を葺いた場合に鉛直面となる平端面として
いる。
さ寸法d及び折れ曲がり部3aの幅寸法wによって取り
得る範囲が変ってくる。図示の実施例の場合、上記主部
2の厚さ寸法dを15.5mm、折れ曲がり部3aの幅寸
法wを40mmとしており、この場合に上記折れ曲がり角
度θを30度としている。又、折れ曲がり部3aは上記
主部2の前端縁から滑らかに連続させている。そして、
折れ曲がり部3aの先端部は、この軒先瓦1aを屋根面
の軒先部分に配設した場合に、その表面の体裁を整える
べく、屋根面を葺いた場合に鉛直面となる平端面として
いる。
【0019】上記折れ曲がり部3aは、前述した様に、
屋根面の前端部と上記主部2との間の隙間を覆う為に設
けるものである。従って、折れ曲がり部3aの幅寸法w
や折れ曲がり角度θが小さい(主部2に対し殆ど折れ曲
がっていない)場合、上記隙間を覆う事ができない。一
方、上記折れ曲がり角度θが大きい(主部2に対してほ
ぼ垂直に折れ曲がっている)場合、前述した不都合が生
じ、製造効率が低下して製造コストが嵩む。この為、上
記隙間を覆う事ができ、しかも、放置工程時に、複数の
軒先瓦1aを同じ姿勢で近接させて整列させた場合に、
隣り合う軒先瓦1aの折れ曲がり部3a同士が干渉しな
い事が必要である。従って、上記折れ曲がり部3aの折
れ曲がり角度θを、45±15度程度の範囲内とする。
そして、この範囲内で折れ曲がり角度θを、複数の軒先
瓦1a、1aを図3〜4に示す様に同じ姿勢で近接して
整列させた場合に、隣り合う折れ曲がり部3a、3a同
士が干渉せず、しかもこの折れ曲がり部3a、3aによ
り上記隙間を覆える様に、上記厚さ寸法d及び上記幅寸
法wを勘案しつつ定める。
屋根面の前端部と上記主部2との間の隙間を覆う為に設
けるものである。従って、折れ曲がり部3aの幅寸法w
や折れ曲がり角度θが小さい(主部2に対し殆ど折れ曲
がっていない)場合、上記隙間を覆う事ができない。一
方、上記折れ曲がり角度θが大きい(主部2に対してほ
ぼ垂直に折れ曲がっている)場合、前述した不都合が生
じ、製造効率が低下して製造コストが嵩む。この為、上
記隙間を覆う事ができ、しかも、放置工程時に、複数の
軒先瓦1aを同じ姿勢で近接させて整列させた場合に、
隣り合う軒先瓦1aの折れ曲がり部3a同士が干渉しな
い事が必要である。従って、上記折れ曲がり部3aの折
れ曲がり角度θを、45±15度程度の範囲内とする。
そして、この範囲内で折れ曲がり角度θを、複数の軒先
瓦1a、1aを図3〜4に示す様に同じ姿勢で近接して
整列させた場合に、隣り合う折れ曲がり部3a、3a同
士が干渉せず、しかもこの折れ曲がり部3a、3aによ
り上記隙間を覆える様に、上記厚さ寸法d及び上記幅寸
法wを勘案しつつ定める。
【0020】尚、本発明の軒先瓦に於いては、前述した
従来例の様に、折れ曲がり部3aの幅方向(図1の左右
方向)一端部に覆片6(図5〜6)を設けていない。こ
の様な覆片6を設けない分、本発明の軒先瓦1aの軽量
化、製造工程の簡略化、並びに製造コストの低減を図
る。又、図示の実施例に於いては、雀隠しと称せられる
垂下壁5(図5〜6)を省略しているが、従来同様、こ
の垂下壁5を設けても良い。但し、この様な垂下壁5を
設ける場合、複数の軒先瓦を近接させた状態で整列させ
る事を妨げない様にする。即ち、垂下壁5の高さを上記
折れ曲がり部3aの突出量を越えない高さとする。例え
ば前記図8に示した様な垂下壁を設ける事ができる。更
に、本発明を、上記係合突起4、4に代えて瓦桟8と係
合する係合溝を設けた軒先瓦に適用する事もできる。本
発明の特徴は、折れ曲がり部3aの折れ曲がり角度θを
規制する事で、複数の軒先瓦1a、1aを同じ姿勢で並
べた場合に、隣り合う瓦1a、1a同士が干渉する事な
く近接可能とする点にある。従って、本発明に於いて、
折れ曲がり部3a以外の構成は、特に問わない。
従来例の様に、折れ曲がり部3aの幅方向(図1の左右
方向)一端部に覆片6(図5〜6)を設けていない。こ
の様な覆片6を設けない分、本発明の軒先瓦1aの軽量
化、製造工程の簡略化、並びに製造コストの低減を図
る。又、図示の実施例に於いては、雀隠しと称せられる
垂下壁5(図5〜6)を省略しているが、従来同様、こ
の垂下壁5を設けても良い。但し、この様な垂下壁5を
設ける場合、複数の軒先瓦を近接させた状態で整列させ
る事を妨げない様にする。即ち、垂下壁5の高さを上記
折れ曲がり部3aの突出量を越えない高さとする。例え
ば前記図8に示した様な垂下壁を設ける事ができる。更
に、本発明を、上記係合突起4、4に代えて瓦桟8と係
合する係合溝を設けた軒先瓦に適用する事もできる。本
発明の特徴は、折れ曲がり部3aの折れ曲がり角度θを
規制する事で、複数の軒先瓦1a、1aを同じ姿勢で並
べた場合に、隣り合う瓦1a、1a同士が干渉する事な
く近接可能とする点にある。従って、本発明に於いて、
折れ曲がり部3a以外の構成は、特に問わない。
【0021】上述した様な軒先瓦1aにより、上記屋根
面の軒先部分を葺く場合、前述した従来例と同様、次の
様に行なう。即ち、上記軒先瓦1の係止突起4、4を、
最も前方に固定した瓦桟8に係合させる。これと共に、
主部2の裏面を鼻桟9上面に当接させ、前記図7に示す
様に、軒先瓦1a、及び平瓦10、10を配設する。そ
して、各瓦1a、10の上部に設けた小通孔11に釘を
挿通し、この釘を上記野地板7に打ち付け、各瓦1a、
10を固定する。この結果、本発明の軒先瓦1aは、前
記図7及び図4に示す様に配設される。即ち、屋根面の
前後方向に於いては、図7に示す様に、最前部の平瓦1
0の前端部が、軒先瓦1aの後端部に重なり合った状態
とする。又、屋根面の幅方向(図4の左右方向)に於い
ては、図4に示す様に、一の軒先瓦1aの一側(図4の
左側)端部が、隣の瓦1aの他側(図4の右側)端部を
覆う状態となる。軒先瓦1aの表面の一側端部、及び裏
面の他側端部には、それぞれ係止突部と係止凹部との何
れか一方を形成している。そして、これら係止突部と係
止凹部とを係合させた状態で配設する。
面の軒先部分を葺く場合、前述した従来例と同様、次の
様に行なう。即ち、上記軒先瓦1の係止突起4、4を、
最も前方に固定した瓦桟8に係合させる。これと共に、
主部2の裏面を鼻桟9上面に当接させ、前記図7に示す
様に、軒先瓦1a、及び平瓦10、10を配設する。そ
して、各瓦1a、10の上部に設けた小通孔11に釘を
挿通し、この釘を上記野地板7に打ち付け、各瓦1a、
10を固定する。この結果、本発明の軒先瓦1aは、前
記図7及び図4に示す様に配設される。即ち、屋根面の
前後方向に於いては、図7に示す様に、最前部の平瓦1
0の前端部が、軒先瓦1aの後端部に重なり合った状態
とする。又、屋根面の幅方向(図4の左右方向)に於い
ては、図4に示す様に、一の軒先瓦1aの一側(図4の
左側)端部が、隣の瓦1aの他側(図4の右側)端部を
覆う状態となる。軒先瓦1aの表面の一側端部、及び裏
面の他側端部には、それぞれ係止突部と係止凹部との何
れか一方を形成している。そして、これら係止突部と係
止凹部とを係合させた状態で配設する。
【0022】上述した様に、本発明の軒先瓦1aによ
り、屋根面の軒先部分を覆う際の作用自体は、前述した
従来の軒先瓦と同様である。特に、本発明の軒先瓦1a
に於いては、その製造時にこれら軒先瓦1aを乾燥すべ
く、隣り合う軒先瓦1a同士を同じ姿勢で近接させて整
列させた場合でも、隣り合う軒先瓦1aの折れ曲がり部
3a同士が干渉する事がない。従って、軒先瓦1aを乾
燥したり、焼いたり、或は養生したりする際に、軒先瓦
1a同士の間隔を詰めて載置できる。従って、焼成用の
窯や養生室内に入れられる軒先瓦1aの数が多くなる。
この為、製造効率が向上すると共に、軒先瓦1aの製造
コストを低減できる。
り、屋根面の軒先部分を覆う際の作用自体は、前述した
従来の軒先瓦と同様である。特に、本発明の軒先瓦1a
に於いては、その製造時にこれら軒先瓦1aを乾燥すべ
く、隣り合う軒先瓦1a同士を同じ姿勢で近接させて整
列させた場合でも、隣り合う軒先瓦1aの折れ曲がり部
3a同士が干渉する事がない。従って、軒先瓦1aを乾
燥したり、焼いたり、或は養生したりする際に、軒先瓦
1a同士の間隔を詰めて載置できる。従って、焼成用の
窯や養生室内に入れられる軒先瓦1aの数が多くなる。
この為、製造効率が向上すると共に、軒先瓦1aの製造
コストを低減できる。
【0023】
【発明の効果】本発明の軒先瓦は以上に述べた通り構成
され作用する為、製造時に、窯や養生室内に入れる際
に、隣り合う軒先瓦同士の間隔を小さくする事ができ
る。この為、一度に多数の瓦を焼いたり養生したりで
き、軒先瓦の製造効率を向上させ、且つ、製作費の低廉
化を図る事ができる。
され作用する為、製造時に、窯や養生室内に入れる際
に、隣り合う軒先瓦同士の間隔を小さくする事ができ
る。この為、一度に多数の瓦を焼いたり養生したりで
き、軒先瓦の製造効率を向上させ、且つ、製作費の低廉
化を図る事ができる。
【図1】本発明を示す正面図。
【図2】窯の中に整列させた状態を、図1の矢印A方向
から見た図。
から見た図。
【図3】同じく図1の矢印B方向から見た図。
【図4】屋根面上に配設した状態を正面から見た図。
【図5】従来の軒先瓦を示す斜視図。
【図6】軒先瓦を斜め下方から見た斜視図。
【図7】他の瓦と共に屋根を葺いた状態を示す断面図。
【図8】従来から知られた別の軒先瓦を示す、図6と同
様の斜視図。
様の斜視図。
1、1a 軒先瓦 2 主部 3、3a 折れ曲がり部 4 係止突起 5 垂下壁 6 万十 7 野地板 8 瓦棧 9 鼻棧 10 平瓦 11 小通孔 12、13 係合溝 14 第一の係合凹部 15 第二の係合凹部
Claims (1)
- 【請求項1】 屋根面を覆う主部と、この主部の前端縁
に連続し、屋根面前端部と上記主部との間の隙間を覆う
折れ曲がり部とを備えた軒先瓦に於いて、複数の軒先瓦
を同じ姿勢で並べた場合に、一の軒先瓦の折れ曲がり部
が隣の軒先瓦に対し干渉する事なく、隣り合う折れ曲が
り部の裏面と表面とを近接可能とすべく、上記折れ曲が
り部の折れ曲がり角度を規制した事を特徴とする軒先
瓦。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8162594A JPH07292871A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 軒先瓦 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8162594A JPH07292871A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 軒先瓦 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07292871A true JPH07292871A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=13751520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8162594A Pending JPH07292871A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 軒先瓦 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07292871A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49101672A (ja) * | 1973-01-24 | 1974-09-26 | ||
| JPH04350241A (ja) * | 1991-05-29 | 1992-12-04 | Sekisui Chem Co Ltd | 瓦 |
-
1994
- 1994-04-20 JP JP8162594A patent/JPH07292871A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49101672A (ja) * | 1973-01-24 | 1974-09-26 | ||
| JPH04350241A (ja) * | 1991-05-29 | 1992-12-04 | Sekisui Chem Co Ltd | 瓦 |
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