JPH07293576A - トルクリミッター - Google Patents
トルクリミッターInfo
- Publication number
- JPH07293576A JPH07293576A JP9011594A JP9011594A JPH07293576A JP H07293576 A JPH07293576 A JP H07293576A JP 9011594 A JP9011594 A JP 9011594A JP 9011594 A JP9011594 A JP 9011594A JP H07293576 A JPH07293576 A JP H07293576A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torque limiter
- shaft
- holding
- ball
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 42
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目 的】 過負荷時に動力の切断を行なうとともに、
この動力切断位置を確実に保持できるトルクリミッタを
提供する。 【構 成】 トルクリミッタ軸3と伝動軸6とを押圧バ
ネ8で付勢される押動部材10により係合部材4を押圧
して接離可能に接続するトルクリミッター1において、
上記押動部材10をその支持筒13に保持ボール7を遊
嵌させた状態でトルクリミッタ軸3にスライド可能に嵌
挿し、該保持ボール7を動力伝達状態において内嵌する
逃し溝7aを有する保持筒20を上記支持筒13及びト
ルクリミッタ軸3にスライド可能に設け、支持筒13と
保持筒20との間に弱い張りバネ15を設け、過負荷時
に前記係合部材4が押圧バネ8に抗して動力切断方向に
移動されるとき、保持筒20の内周面で保持ボール7を
トルクリミッタ軸3に形成した保持溝3aに嵌入させて
押圧バネ8による係合部材4の押圧を解除し動力を切断
状態に保持した。
この動力切断位置を確実に保持できるトルクリミッタを
提供する。 【構 成】 トルクリミッタ軸3と伝動軸6とを押圧バ
ネ8で付勢される押動部材10により係合部材4を押圧
して接離可能に接続するトルクリミッター1において、
上記押動部材10をその支持筒13に保持ボール7を遊
嵌させた状態でトルクリミッタ軸3にスライド可能に嵌
挿し、該保持ボール7を動力伝達状態において内嵌する
逃し溝7aを有する保持筒20を上記支持筒13及びト
ルクリミッタ軸3にスライド可能に設け、支持筒13と
保持筒20との間に弱い張りバネ15を設け、過負荷時
に前記係合部材4が押圧バネ8に抗して動力切断方向に
移動されるとき、保持筒20の内周面で保持ボール7を
トルクリミッタ軸3に形成した保持溝3aに嵌入させて
押圧バネ8による係合部材4の押圧を解除し動力を切断
状態に保持した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トルクリミッタ軸と伝
動軸とを過負荷時に動力切断状態に保持させることので
きるトルクリミッターに関する。
動軸とを過負荷時に動力切断状態に保持させることので
きるトルクリミッターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トルクリミッタ軸と伝動軸との間
に押圧バネにより通常負荷時において前記両者間に形成
される係合部材を噛合い状態に係合させて動力伝達を行
なうトルクリミッターとして過負荷時において凹凸状に
噛合いされるカム面方式、或いはボール穴面方式の係合
部材で押圧バネの押圧力と過負荷によって動力の断続を
繰り返しながら非伝動状態としている。
に押圧バネにより通常負荷時において前記両者間に形成
される係合部材を噛合い状態に係合させて動力伝達を行
なうトルクリミッターとして過負荷時において凹凸状に
噛合いされるカム面方式、或いはボール穴面方式の係合
部材で押圧バネの押圧力と過負荷によって動力の断続を
繰り返しながら非伝動状態としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のトルクリミ
ッターにおいては、過負荷時に動力の伝達が確実に切断
されずに断続が繰り返される不具合や、この断続によっ
て係合部材の摩耗を早期に生じたり、更に騒音を伴うと
いった問題がある。そこで本発明は前記従来技術の問題
点を解消し、設定負荷により動力を確実に切断するとと
もに、その切断状態を確実に保持することができ、また
その復帰伝動を容易に行なうことができる取扱い易いト
ルクリミッターを提供することを目的とするものであ
る。
ッターにおいては、過負荷時に動力の伝達が確実に切断
されずに断続が繰り返される不具合や、この断続によっ
て係合部材の摩耗を早期に生じたり、更に騒音を伴うと
いった問題がある。そこで本発明は前記従来技術の問題
点を解消し、設定負荷により動力を確実に切断するとと
もに、その切断状態を確実に保持することができ、また
その復帰伝動を容易に行なうことができる取扱い易いト
ルクリミッターを提供することを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のトルクリミッタ
ー1は、トルクリミッタ軸3と伝動軸6とを押圧バネ8
で付勢される押動部材10により係合部材(ボール4)
を押圧して接離可能に接続するトルクリミッターにおい
て、前記押動部材10をその支持筒13に保持ボール7
を遊嵌させた状態でトルクリミッタ軸3にスライド可能
に嵌挿し、前記保持ボール7を動力伝達状態において内
嵌する逃し溝7aを有する保持筒20を前記支持筒13
及びトルクリミッタ軸3にスライド可能に設けるととも
に、支持筒13と保持筒20との間に前記押圧バネ8よ
り弱い張りバネ15を設け、過負荷時に前記係合部材4
が押圧バネ8に抗して動力切断方向に移動されるとき、
前記保持筒20の移動によりその内周面で前記保持ボー
ル7をトルクリミッタ軸3に形成した保持溝3aに嵌入
させることにより、押圧バネ8による係合部材4の押圧
を解除し動力を切断状態に保持するように構成した。
ー1は、トルクリミッタ軸3と伝動軸6とを押圧バネ8
で付勢される押動部材10により係合部材(ボール4)
を押圧して接離可能に接続するトルクリミッターにおい
て、前記押動部材10をその支持筒13に保持ボール7
を遊嵌させた状態でトルクリミッタ軸3にスライド可能
に嵌挿し、前記保持ボール7を動力伝達状態において内
嵌する逃し溝7aを有する保持筒20を前記支持筒13
及びトルクリミッタ軸3にスライド可能に設けるととも
に、支持筒13と保持筒20との間に前記押圧バネ8よ
り弱い張りバネ15を設け、過負荷時に前記係合部材4
が押圧バネ8に抗して動力切断方向に移動されるとき、
前記保持筒20の移動によりその内周面で前記保持ボー
ル7をトルクリミッタ軸3に形成した保持溝3aに嵌入
させることにより、押圧バネ8による係合部材4の押圧
を解除し動力を切断状態に保持するように構成した。
【0005】
【作 用】以上の構成により、係合部材(ボール4)4
によりトルクリミッタ軸3と係合されて設定トルクで回
転伝動される。前記伝動軸6側に過負荷が生じて設定ト
ルク以上になると、係合部材4は押圧バネ8に抗して前
記伝動軸6との係合を解除して動力を切断する。このと
き押動部材10は保持ボール7が保持溝3aに嵌入し保
持筒20で固定されることにより上記動力切断位置に適
確に保持される。
によりトルクリミッタ軸3と係合されて設定トルクで回
転伝動される。前記伝動軸6側に過負荷が生じて設定ト
ルク以上になると、係合部材4は押圧バネ8に抗して前
記伝動軸6との係合を解除して動力を切断する。このと
き押動部材10は保持ボール7が保持溝3aに嵌入し保
持筒20で固定されることにより上記動力切断位置に適
確に保持される。
【0006】また、この保持筒20を元位置に押動する
ことにより保持ボール7を逃し溝7a内に逃すことによ
り押動部材10の保持を解除してトルクリミッター1を
再び伝動状態にする。
ことにより保持ボール7を逃し溝7a内に逃すことによ
り押動部材10の保持を解除してトルクリミッター1を
再び伝動状態にする。
【0007】
【実 施 例】本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1に示す1は、例えば農業用機械のバインダ(図
示せず)において原動部から結束機に伝動を行なう経路
中に便利に設置される方式のトルクリミッターであり、
機体に回転可能に支架された支軸2の同図の軸芯線A−
Aより上方の構成は動力伝達状態を、その下方は動力切
断状態を表している。
る。図1に示す1は、例えば農業用機械のバインダ(図
示せず)において原動部から結束機に伝動を行なう経路
中に便利に設置される方式のトルクリミッターであり、
機体に回転可能に支架された支軸2の同図の軸芯線A−
Aより上方の構成は動力伝達状態を、その下方は動力切
断状態を表している。
【0008】この支軸2の軸端にはトルクリミッタ軸3
がボルトで固着されており、このトルクリミッタ軸3の
外周の中央部に軸板5をフランジ状に張り出して固定
し、この軸板5には適数のボール孔4aを開口し、その
内部に係合部材としてのボール4を遊嵌状態で保持し、
その外側片面に入力用のプーリ5aを固定している。ま
た前記軸板5の左側のトルクリミッタ軸3上にはスプロ
ケット6aを有する伝動軸6をメタルブッシュ6dを介
して嵌合しており、この伝動軸6の端部に軸板6cを固
定し、更にこの軸板6cには前記ボール4を動力伝達状
態で各対応して係合する円錐穴状の係合穴6bを形成
し、トルクリミッタ軸3に設けたストッパリング6eを
前記伝動軸6の端部に接当してこの伝動軸6の横移動を
防止するようになっている。
がボルトで固着されており、このトルクリミッタ軸3の
外周の中央部に軸板5をフランジ状に張り出して固定
し、この軸板5には適数のボール孔4aを開口し、その
内部に係合部材としてのボール4を遊嵌状態で保持し、
その外側片面に入力用のプーリ5aを固定している。ま
た前記軸板5の左側のトルクリミッタ軸3上にはスプロ
ケット6aを有する伝動軸6をメタルブッシュ6dを介
して嵌合しており、この伝動軸6の端部に軸板6cを固
定し、更にこの軸板6cには前記ボール4を動力伝達状
態で各対応して係合する円錐穴状の係合穴6bを形成
し、トルクリミッタ軸3に設けたストッパリング6eを
前記伝動軸6の端部に接当してこの伝動軸6の横移動を
防止するようになっている。
【0009】そして右側のトルクリミッタ軸3には、後
述する保持ボール7が嵌入係止する保持溝3aと押圧バ
ネ8の押圧力を調節可能にナット9が螺合するネジ部3
bを形成するとともに、前記ボール4を押接可能な押動
面11と、前記保持ボール7を適数ケ遊嵌保持する保持
穴12を形成した支持筒13とを有する押動部材10を
スライド可能に嵌挿している。そして前記支持筒13と
トルクリミッタ軸3上には前記押圧バネ8よりも弱い押
圧力の張りバネ15を介装し、更に内周面に動力伝達状
態において保持ボール7の逃し溝7aを設けた保持筒2
0をスライド可能に嵌挿している。
述する保持ボール7が嵌入係止する保持溝3aと押圧バ
ネ8の押圧力を調節可能にナット9が螺合するネジ部3
bを形成するとともに、前記ボール4を押接可能な押動
面11と、前記保持ボール7を適数ケ遊嵌保持する保持
穴12を形成した支持筒13とを有する押動部材10を
スライド可能に嵌挿している。そして前記支持筒13と
トルクリミッタ軸3上には前記押圧バネ8よりも弱い押
圧力の張りバネ15を介装し、更に内周面に動力伝達状
態において保持ボール7の逃し溝7aを設けた保持筒2
0をスライド可能に嵌挿している。
【0010】前記押圧バネ8には保持筒20に外嵌さ
れ、その右端部をナット9に係合するスリット21a付
きの押圧片21で位置決めされることにより押動部材1
0を適正な押圧力で押圧し、これによりボール4を伝動
軸6側に設けた軸板6cの係合穴6bに係合させて設定
された所定トルクによる動力伝達を可能としている。2
5はバネカバー8a及び押圧片21を覆う把持カバーで
あり、前記スリット21aで遊動可能に突出する保持筒
20の端部に固定した突片20aにビス26で取着して
いる。 〔動力伝達状態〕以上の構成によりプーリー5aから入
力された動力は、図1の上半分に示すように軸板5を駆
動し、トルクリミッタ軸3の端部に螺合したナット9で
調整される押圧バネ8で押圧される押動部材10によっ
てボール4を押圧してボール4を係合穴6b内に嵌入す
ることによって適正設定トルクで任意な従動部へ伝動軸
6に設けたスプロケット6aを介して伝動を行なうこと
ができる。 〔動力非伝達状態〕このとき、結束機(図示せず)等の
従動部側に過負荷が生ずるとスプロケット6aを介して
出力している伝動軸6の回転が低下し、停止状態に移行
されようとすると、ボール4が伝動軸6に設けた軸板6
cの係合穴6b斜面に押されて押圧バネ8に抗して押動
部材10を右側矢印F方向に押動することによって図1
の軸芯線A−Aの下方に示すようにボール4と軸板6
c、即ち伝動軸6との係合を解除して伝動切断状態とす
る。
れ、その右端部をナット9に係合するスリット21a付
きの押圧片21で位置決めされることにより押動部材1
0を適正な押圧力で押圧し、これによりボール4を伝動
軸6側に設けた軸板6cの係合穴6bに係合させて設定
された所定トルクによる動力伝達を可能としている。2
5はバネカバー8a及び押圧片21を覆う把持カバーで
あり、前記スリット21aで遊動可能に突出する保持筒
20の端部に固定した突片20aにビス26で取着して
いる。 〔動力伝達状態〕以上の構成によりプーリー5aから入
力された動力は、図1の上半分に示すように軸板5を駆
動し、トルクリミッタ軸3の端部に螺合したナット9で
調整される押圧バネ8で押圧される押動部材10によっ
てボール4を押圧してボール4を係合穴6b内に嵌入す
ることによって適正設定トルクで任意な従動部へ伝動軸
6に設けたスプロケット6aを介して伝動を行なうこと
ができる。 〔動力非伝達状態〕このとき、結束機(図示せず)等の
従動部側に過負荷が生ずるとスプロケット6aを介して
出力している伝動軸6の回転が低下し、停止状態に移行
されようとすると、ボール4が伝動軸6に設けた軸板6
cの係合穴6b斜面に押されて押圧バネ8に抗して押動
部材10を右側矢印F方向に押動することによって図1
の軸芯線A−Aの下方に示すようにボール4と軸板6
c、即ち伝動軸6との係合を解除して伝動切断状態とす
る。
【0011】この場合、押動部材10は保持ボール7を
保持溝3a内に嵌入させる位置まで移動するとともに、
張りバネ15の自由な伸長を許容して保持筒20を右側
にスライドさせる。するとこの保持筒20の逃し溝7a
内に形成した斜面によってこの保持ボール7を押出して
これを適確に保持溝3a内に嵌入させて、この保持ボー
ル7は保持筒20の内周面でその嵌入状態を維持する。
保持溝3a内に嵌入させる位置まで移動するとともに、
張りバネ15の自由な伸長を許容して保持筒20を右側
にスライドさせる。するとこの保持筒20の逃し溝7a
内に形成した斜面によってこの保持ボール7を押出して
これを適確に保持溝3a内に嵌入させて、この保持ボー
ル7は保持筒20の内周面でその嵌入状態を維持する。
【0012】これにより、押動部材10はボール4を強
く押圧することなく、動力切断状態に確実に保持するこ
ととなる。従って過負荷状態で従動部を駆動することに
よる破損等のトラブルや、ボール4と係合穴6b等で構
成される係合部等の早期損耗を防止することができるの
である。また、従動部の過負荷要因が除去された後は、
把持カバー25を矢印Gの方向に押して保持筒20を張
りバネ15に抗して伝動位置(図1の上半分の状態)に
スライドさせることにより保持ボール7を逃し溝7aの
中に嵌入退避させることによってこの保持ボール7の保
持を解除する。すると、押動部材10は押圧バネ8によ
り押圧されてボール4を再び伝動軸6の係合穴6bに係
合させて伝動状態に復帰する。
く押圧することなく、動力切断状態に確実に保持するこ
ととなる。従って過負荷状態で従動部を駆動することに
よる破損等のトラブルや、ボール4と係合穴6b等で構
成される係合部等の早期損耗を防止することができるの
である。また、従動部の過負荷要因が除去された後は、
把持カバー25を矢印Gの方向に押して保持筒20を張
りバネ15に抗して伝動位置(図1の上半分の状態)に
スライドさせることにより保持ボール7を逃し溝7aの
中に嵌入退避させることによってこの保持ボール7の保
持を解除する。すると、押動部材10は押圧バネ8によ
り押圧されてボール4を再び伝動軸6の係合穴6bに係
合させて伝動状態に復帰する。
【0013】なお、前記トルクリミッター1の伝動は前
記構造のものとは逆に、伝動軸6側に入力してトルクリ
ミッタ軸3側を出力伝動するように用いてもよい。更
に、プーリ5aを設けないで、支軸2を入力或いは出力
側の伝動軸とするように構成することも可能である。
記構造のものとは逆に、伝動軸6側に入力してトルクリ
ミッタ軸3側を出力伝動するように用いてもよい。更
に、プーリ5aを設けないで、支軸2を入力或いは出力
側の伝動軸とするように構成することも可能である。
【0014】
【発明の効果】本発明に係るトルクリミッターは、トル
クリミッタ軸3と伝動軸6とを押圧バネ8で付勢される
押動部材10により係合部材4を押圧して接離可能に接
続するトルクリミッターにおいて、前記押動部材10を
その支持筒13に保持ボール7を遊嵌させた状態でトル
クリミッタ軸3にスライド可能に嵌挿し、前記保持ボー
ル7を動力伝達状態において内嵌する逃し溝7aを有す
る保持筒20を前記支持筒13及びトルクリミッタ軸3
にスライド可能に設けるとともに、支持筒13と保持筒
20との間に前記押圧バネ8より弱い張りバネ15を設
け、過負荷時に前記係合部材4が押圧バネ8に抗して動
力切断方向に移動されるとき、前記保持筒20の移動に
よりその内周面で前記保持ボール7をトルクリミッタ軸
3に形成した保持溝3aに嵌入させることにより、押圧
バネ8による係合部材4の押圧を解除して動力を切断状
態に保持するように構成している。
クリミッタ軸3と伝動軸6とを押圧バネ8で付勢される
押動部材10により係合部材4を押圧して接離可能に接
続するトルクリミッターにおいて、前記押動部材10を
その支持筒13に保持ボール7を遊嵌させた状態でトル
クリミッタ軸3にスライド可能に嵌挿し、前記保持ボー
ル7を動力伝達状態において内嵌する逃し溝7aを有す
る保持筒20を前記支持筒13及びトルクリミッタ軸3
にスライド可能に設けるとともに、支持筒13と保持筒
20との間に前記押圧バネ8より弱い張りバネ15を設
け、過負荷時に前記係合部材4が押圧バネ8に抗して動
力切断方向に移動されるとき、前記保持筒20の移動に
よりその内周面で前記保持ボール7をトルクリミッタ軸
3に形成した保持溝3aに嵌入させることにより、押圧
バネ8による係合部材4の押圧を解除して動力を切断状
態に保持するように構成している。
【0015】従って、従動側に過負荷が生ずるとき、押
動部材10は係合部材(ボール4)により押圧バネ8に
抗して押動されて保持ボール7等からなる保持部材で動
力切断位置に保持されるので、動力の切断が確実に行な
うことができるとともに、係合部材4等の動力断続部の
損耗を防止することができる。また、前記の動力切断保
持機構はトルクリミッタ軸3上にスライド可能に嵌挿し
た押動部材10及び保持筒20で構成したから、製作の
し易い簡潔で小型化にまとめ上げることができるととも
に伝動復帰操作を容易にできる。
動部材10は係合部材(ボール4)により押圧バネ8に
抗して押動されて保持ボール7等からなる保持部材で動
力切断位置に保持されるので、動力の切断が確実に行な
うことができるとともに、係合部材4等の動力断続部の
損耗を防止することができる。また、前記の動力切断保
持機構はトルクリミッタ軸3上にスライド可能に嵌挿し
た押動部材10及び保持筒20で構成したから、製作の
し易い簡潔で小型化にまとめ上げることができるととも
に伝動復帰操作を容易にできる。
【図1】トルクリミッターの構成及び作用を示す断面図
であり、上半分に動力伝達状態を、下半分に動力非伝達
状態をそれぞれ示している。
であり、上半分に動力伝達状態を、下半分に動力非伝達
状態をそれぞれ示している。
【図2】図1のB−B線断面図である。
1 トルクリミッター 2 支持軸 3 トルクリミッタ軸 3a 保持溝 4 係合部材(ボール) 5 軸板 6 伝動軸 6a スプロケット 6b 係合
穴 6c 軸板 6d メタルブッシュ 6e ストッパリング 7 保持ボール 7a 逃し溝 8 押圧バネ 10 押動部材 13 支持筒 15 張りバネ 20 保持筒 21 押圧片 21a スリット 25 把持カバー
穴 6c 軸板 6d メタルブッシュ 6e ストッパリング 7 保持ボール 7a 逃し溝 8 押圧バネ 10 押動部材 13 支持筒 15 張りバネ 20 保持筒 21 押圧片 21a スリット 25 把持カバー
Claims (5)
- 【請求項1】 トルクリミッタ軸3と伝動軸6とを押圧
バネ8で付勢される押動部材10により係合部材4を押
圧して接離可能に接続するトルクリミッターにおいて、 前記押動部材10をその支持筒13に保持ボール7を遊
嵌させた状態でトルクリミッタ軸3にスライド可能に嵌
挿し、前記保持ボール7を動力伝達状態において内嵌す
る逃し溝7aを有する保持筒20を前記支持筒13及び
トルクリミッタ軸3にスライド可能に設けるとともに、
支持筒13と保持筒20との間に前記押圧バネ8より弱
い張りバネ15を設け、過負荷時に前記係合部材4が押
圧バネ8に抗して動力切断方向に移動されるとき、前記
保持筒20の移動によりその内周面で前記保持ボール7
をトルクリミッタ軸3に形成した保持溝3aに嵌入させ
ることにより、押圧バネ8による係合部材4の押圧を解
除して動力を切断状態に保持するように構成したトルク
リミッター。 - 【請求項2】 トルクリッタ軸3に遊嵌支持した中空の
伝動軸6に軸板6cを設け、この軸板6cの一面にプー
リ5aを有する軸板5を、更に他面に支持筒13に固定
した押動部材10をそれぞれ対面させ、前記軸板5に設
けたボール孔4aに嵌入したボール4を嵌入支持し、こ
のボール4は動力伝動状態において前記軸板6cに表面
に設けた係合穴6bに嵌入するように構成した請求項1
記載のトルクリミッター。 - 【請求項3】 押動部材10はトルクリミッタ軸3に支
持された支持筒13に固定され、前記トルクリミッタ軸
3に螺合したナット9によって支持された押圧片21を
介して一端が支持された押圧バネ8によって軸板5に押
圧されるように構成した請求項1記載のトルクリミッタ
ー。 - 【請求項4】 トルクリミッタ軸3の外面の円周方向に
ボール7が嵌入する円筒状の保持溝3aを形成し、保持
筒20の前記保持溝3aに対面する部分に前記ボール7
の逃がし溝7aを形成し、この逃がし溝7aは前記押動
部材10側に傾斜面を形成してなる請求項1記載のトル
クリミッター。 - 【請求項5】トルクリミッタ軸3の端部に螺合した押動
部材10の押圧力を調整するナット9を覆うように把持
カバー25を設け、この把持カバー25によって保持筒
20を移動させて保持溝3a内に嵌入しているボール7
を保持筒20の内面に設けた逃がし溝7a内に逃がすよ
うに構成した請求項1記載のトルクリミッター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9011594A JPH07293576A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | トルクリミッター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9011594A JPH07293576A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | トルクリミッター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07293576A true JPH07293576A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=13989523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9011594A Pending JPH07293576A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | トルクリミッター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07293576A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010083430A (ko) * | 2000-02-14 | 2001-09-01 | 원종수 | 회전기기 보호장치 |
| KR101417633B1 (ko) * | 2013-04-23 | 2014-07-09 | 현대 파워텍 주식회사 | 토크 리미터 샤프트 및 이를 적용한 선외기 엔진 |
| CN111120597A (zh) * | 2019-12-12 | 2020-05-08 | 安徽四创电子股份有限公司 | 一种双重过载保护的带传动装置 |
-
1994
- 1994-04-27 JP JP9011594A patent/JPH07293576A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010083430A (ko) * | 2000-02-14 | 2001-09-01 | 원종수 | 회전기기 보호장치 |
| KR101417633B1 (ko) * | 2013-04-23 | 2014-07-09 | 현대 파워텍 주식회사 | 토크 리미터 샤프트 및 이를 적용한 선외기 엔진 |
| CN111120597A (zh) * | 2019-12-12 | 2020-05-08 | 安徽四创电子股份有限公司 | 一种双重过载保护的带传动装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| FI105168B (fi) | Sokkoniittimuttereiden asennuslaite | |
| EP3148735B1 (de) | Handgeführtes arbeitsgerät | |
| US6092582A (en) | Motor drive for an electric rolling steel door | |
| EP1647366B1 (de) | Werkzeugmaschine mit einem Überlastschutz | |
| WO1990006210A1 (de) | Handwerkzeugmaschine mit einer mehrteiligen handbetätigbaren schnellspanneinrichtung | |
| EP1710461A3 (de) | Kupplungsaggregat | |
| CA2559608C (en) | Hand brake having input load limiter | |
| JPH07293576A (ja) | トルクリミッター | |
| US20020153519A1 (en) | Lever hoist with overload preventing device | |
| US4131245A (en) | Fishing reel having an improved drag mechanism | |
| JP4913307B2 (ja) | 釣り用リールのための遊星ギアアセンブリ | |
| EP0729913B1 (de) | Kettenzug mit auf beide Seiten der Kupplung wirkender Bremse | |
| DE10018646A1 (de) | Doppelkupplungsanordnung | |
| JPH02104500A (ja) | パンチングプレスのストローク調整のためのストローク調整装置 | |
| EP1462670A3 (de) | Ueberlastkupplung | |
| JP3035196B2 (ja) | 過負荷保護装置付中空軸減速機 | |
| JP3953824B2 (ja) | 巻上牽引機 | |
| JP2688167B2 (ja) | 巻上兼牽引装置 | |
| JP2609116B2 (ja) | プーリ装置 | |
| JP4121883B2 (ja) | 牽引装置 | |
| JPH06276904A (ja) | 魚釣用両軸受型リールの制動装置 | |
| JPS5853468Y2 (ja) | 動力伝達装置における過負荷安全装置 | |
| JP2686181B2 (ja) | 逆作動ディスクブレーキ装置 | |
| JP2623060B2 (ja) | 牽引巻上装置 | |
| DE461587C (de) | Anlassvorrichtung, insbesondere fuer Brennkraftmaschinen |