JPH07293635A - 制振装置 - Google Patents

制振装置

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JPH07293635A
JPH07293635A JP8490994A JP8490994A JPH07293635A JP H07293635 A JPH07293635 A JP H07293635A JP 8490994 A JP8490994 A JP 8490994A JP 8490994 A JP8490994 A JP 8490994A JP H07293635 A JPH07293635 A JP H07293635A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造物の高次振動モード、作動油の圧縮性等
による発振を抑制する。 【構成】 付加マス60を駆動するアクチュエータ59
と、振動に関する状態方程式の係数行列を演算する手段
50と、係数行列から最適フィードバックベクトルを演
算する手段52と、最適フィードバックベクトルを用い
たときの極を演算する手段53と、極に基づく固有振動
数を演算する固有振動数演算手段54と、固有振動数が
所定の制御振動数を越える極を判定する手段55と、判
定された極の固有振動数が制御振動数に近付くように極
を再配置し、再配置された極に基づくフィードバックベ
クトルを演算する手段56と、構造物の変位、付加マス
の変位等の状態量を求める状態変数検出手段51と、再
配置された極に基づくフィードバックベクトルと状態量
とから制御入力を演算する手段57と、制御入力により
アクチュエータ59を駆動する手段58とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地震や風等の外力によ
る構造物の振動を低減する制振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】構造物に振動低減用のコントロールデバ
イスを備えるとともに、外部からエネルギの供給を受け
て積極的に振動の低減を図る制振装置としては、特開昭
63−217075号公報に開示されるように、構造物
上に載置した付加マスをアクチュエータで変位させるこ
とにより風や地震などの外力による構造物の揺れを抑制
するものが知られている。
【0003】これについて説明すると、図2、図3にお
いて、構造物1の上部には制振装置が設置され、底部に
車輪10を有するほぼ直方体の付加マス2が構造物1の
最上部の床上に移動可能に配設される。
【0004】付加マス2の周面には図中上下左右から複
動型の油圧シリンダ6が連結され、この油圧シリンダ6
のロッド7の一端が付加マス2を囲むように構造物1に
立設した壁8に連結されるとともに、油圧ユニット9か
ら供給された圧油に応じて油圧シリンダ6が付加マス2
を駆動する。
【0005】図7は図2、3で示した制御装置を制御対
象とする制御モデルである。ただし、簡略化のために付
加マス2は1本のシリンダ6で移動するようになってい
る。実際の装置では、構造物1、付加マス2が図2にお
いて例えば水平方向に揺れれば、図7のモデルでは上下
方向に振動することになる。
【0006】構造物1と付加マス2には状態量を検出す
る手段としての変位センサ11、12がそれぞれ設けら
れ、状態量として構造物1の絶対変位x1、付加マス2
の絶対変位x2がそれぞれ検出される。
【0007】絶対変位x1、x2は構造物1、付加マス2
がそれぞれ中心位置にある場合を0として正負の値をと
るようにする。
【0008】これら変位センサ11、12からの信号
は、状態変数設定部31、演算部32′から構成される
コントローラ30に入力される。
【0009】状態変数設定部31では構造物1及び付加
マス2の絶対変位x1、x2から構造物1と付加マス2の
相対変位x2'を減算器33で演算するとともに、微分器
1、S2ではこの相対変位x2'と絶対変位x1とから構
造物1の絶対速度v1及び構造物1と付加マス2の相対
速度v2'が演算される。
【0010】こうして演算された状態変数(絶対変位x
1、絶対速度v1、相対変位x2'、相対速度v2')は演算
部32′へ入力されて、各状態変数毎に演算された最適
フィードバックベクトルF=[f1234]を
乗じ、これら乗算値をそれぞれ加算した制御入力uを次
式により算出する。
【0011】 u = f11+f22 '+f31+f42' …(1) この最適フィードバックベクトルFは最適レギュレータ
理論に基づいて、その評価関数が最小となるように演算
されたものであり、この最適レギュレータ理論に基づく
最適フィードバックベクトルF及び評価関数の算出方法
については次のような書籍において周知のものである。
【0012】1.「システム制御理論入門」 第157
頁〜160頁(1979年12月15日実教出版株式会
社刊、小郷 寛、美多 勉著) こうして演算された最適フィードバックベクトルに基づ
いてコントローラ30から出力される制御入力uは、サ
ーボ弁13のスプール14を駆動するソレノイド15に
通電される。
【0013】サーボ弁13の図中上方に位置する3つの
ポートのうち、中央のポート16がポンプP(図示せ
ず)に、左右のポート17、18がタンクT(図示せ
ず)にそれぞれ連通する。また、図中下方に位置する2
つのポート19、20がそれぞれシリンダ6の上下の油
室と連通する。
【0014】図7において、構造物1が地震や風などの
外力を受けて図中上方向(図2における右方向)へ揺れ
始めると、変位センサ11、12で検知した信号をコン
トローラ30に入力して制御入力uを演算する。
【0015】制御入力uはソレノイド15に通電され、
サーボ弁13のスプール14が図2に示した位置まで右
方向へ駆動される。この状態ではシリンダ6の下方の油
室にポート13、20を介して作動油が供給される一
方、上方の油室の作動油がポート19、18を介してタ
ンクTに戻されるので、シリンダ6内のピストンが押し
上げられる。
【0016】つまり、この油圧シリンダ6のロッド7が
付加マス2を構造物1の動きに遅れて同じ側である上方
へと移動させる。一方、これとは逆に構造物1が下方に
揺れると、制御入力uの符号が反対になるので、スプー
ル14が図中左側へに摺動して付加マス2が下方へと駆
動される。
【0017】ここに、付加マス2を動かすことによって
発生する反力が、構造物1に加えられた外力に対抗して
反対方向となるので構造物1の振動が抑制され、最適の
制振制御を行うものである。
【0018】また、上記のものが構造物1を1質点で取
り扱うのに対し、特開昭63−280159号公報に開
示されるように構造物を2質点として取り扱うことによ
り、構造物の2次振動モードまでを抑制するものが知ら
れている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置では制御系のモデル化の際に2次を超える高次
振動モードを無視して簡素化し、さらに作動油の圧縮性
やサーボ弁13の応答遅れ及び非線形特性を考慮してい
ないため、無視した高次振動モードによって発振する場
合があり、また、図8(A)〜(C)に示すように、構
造物1に加振入力が加わった場合、制御入力uに基づい
て付加マス2が駆動されることにより振動は収束する方
向に向かうが、付加マス2と油圧シリンダ6内の作動油
の圧縮性により構成されたバネ・マス系の固有振動数及
びサーボ弁13の応答遅れに基づく発振を生じて制御系
が不安定になる場合があった。
【0020】そこで本発明は、このような問題を解決す
るためになされたもので、制御系の次数を高めることな
く構造物の高次振動モード、作動油の圧縮性及びサーボ
弁の応答特性に起因する発振を抑制可能な制振装置を提
供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1に示すよ
うに、構造物の振動方向に運動可能な付加マス60と、
この付加マス60を駆動するアクチュエータ59と、構
造物の変位、付加マス60の変位、その他の構造物の振
動に関する状態変数の状態量を求める状態方程式の係数
行列を演算する係数行列演算手段50と、最適レギュレ
ータ理論に基づいて演算した最適フィードバックベクト
ルから制御入力を演算する制御入力演算手段57と、こ
の制御入力により前記アクチュエータ59を駆動する手
段58とを備えた制振装置において、前記係数行列演算
手段50の係数行列から最適レギュレータ理論に基づく
最適フィードバックベクトルを演算する手段52と、前
記最適フィードバックベクトルを用いたときの制御系の
極を演算する手段53と、前記極に基づく固有振動数を
演算する固有振動数演算手段54と、予め設定した制御
振動数と前記固有振動数とを比較して固有振動数が制御
振動数を越える極を判定する手段55と、前記判定され
た極の固有振動数が前記制御振動数に近付くように設定
された値に極を再配置するとともにそのときのフィード
バックベクトルを演算する手段56と、構造物の変位、
付加マス60の変位、その他の構造物の振動に関する状
態変数の状態量を求める状態変数検出手段51と、前記
制御入力演算手段57がこれら再配置された極に基づく
フィードバックベクトルと前記状態変数検出手段51か
らの状態変数に応じて制御入力を演算する。
【0022】
【作用】したがって、最適レギュレータ理論に基づいて
演算された最適フィードバックベクトルの極のうち、制
御振動数を越える極についてその極の固有振動数が制御
振動数に近付くように極の再配置を行った後、この再配
置された極に基づいて最適フィードバックベクトルを演
算し、極の再配置後の最適フィードバックベクトルから
演算された制御入力uによりアクチュエータを駆動する
ようにしたため、制御系の応答遅れや構造物の高次振動
モードによる発振を防ぐことができる。
【0023】
【実施例】図2〜図4に本発明の実施例を示す。
【0024】図2、図3に示すように構造物1の上部に
配設された制振装置は前記従来例と同様に構成され、油
圧ユニット9から供給された圧油に応じてアクチュエー
タとしての油圧シリンダ6が付加マス2を駆動するもの
で、重複説明を省略する。
【0025】図4は図2、図3で示した制御装置を制御
対象とする制御モデルで、前記従来例に示した図7と同
様に構成されるもので、コントローラ30の演算部3
2′を演算部32に置き換えたものである。以下、演算
部32を中心としたコントローラ30の制御動作につい
て詳述し、前記図7と同一のものについては同一の図番
を付して重複説明を省略する。
【0026】構造物1と付加マス2には状態量を検出す
る手段としての変位センサ11、12がそれぞれ設けら
れ、状態量として構造物1の絶対変位x1、付加マス2
の絶対変位x2がそれぞれ検出され、絶対変位x1、x2
は構造物1、付加マス2がそれぞれ中心位置にある場合
を0として正負の値をとるようにする。
【0027】これら変位センサ11、12からの信号
は、状態変数設定部31、演算部32から構成されるコ
ントローラ30に入力される。
【0028】状態変数設定部31では構造物1及び付加
マス2の絶対変位x1、x2から構造物1と付加マス2の
相対変位x2'を減算器33で演算するとともに、微分器
1、S2ではこの相対変位x2'と絶対変位x1とから構
造物1の絶対速度v1及び構造物1と付加マス2の相対
速度v2'が演算される。
【0029】こうして演算された状態変数(絶対変位x
1、絶対速度v1、相対変位x2'、相対速度v2')は演算
部32へ入力されて、各状態変数毎に前記従来例と同様
に演算された最適フィードバックベクトルF=[f1
234]を乗じ、これら乗算値をそれぞれ加算
した制御入力uを前記従来例の(1)式と同様にして算
出する。
【0030】ここで、求められた最適フィードバックベ
クトルFからこのベクトルの固有値であるレギュレータ
の極(μ1、μ2、μ3、μ4)をそれぞれ求める。
【0031】この極μ1〜μ4の算出方法及び後述する極
の配置方法については、前記周知例(「システム制御理
論入門」)の第115頁〜118頁に開示されているの
でここでは詳述はしない。なお、最適フィードバックベ
クトルFを用いたときの極がμ1〜μ4とする。
【0032】演算部32ではこれら極μ1〜μ4に基づく
固有振動数ω1〜ω4を演算するとともに、あらかじめ設
定した制御振動数ωkを越えた極ωi(ただし、i=1〜
4)について再配置を行うもので、以下、一例として、
構造物1及び制御系の所定の数値を代入した最適フィー
ドバックベクトルFの演算結果が次のような値になった
場合について説明する。
【0033】f1=92.93 f2=−3.16 f3=−15.74 f4=−0.622 このときの極μ1〜μ4はそれぞれ次のようになる。
【0034】μ1=−0.689+2.67j μ2=−0.689−2.67j μ3=−2.217 μ4=−21.01 そして、これら極μ1〜μ4に対応する固有振動数ω1
ω4の演算を制御系の伝達関数に基づいて行うと、固有
振動数ω1〜ω3が1Hz未満となるのに対し、固有振動
数ω4=3.34Hzとなる。一般的に最適レギュレー
タ理論により得た極においては、絶対値の大きく突出し
た極が残る場合がある。
【0035】ここで、例えば、構造物1の固有振動数=
0.45Hzとし、油圧シリンダ6と付加マス2からな
るバネ・マス系の固有振動数=約4.1Hzである場
合、目標の制御振動数ωk=1Hzに設定したとする。
【0036】演算した固有振動数ω1〜ω4とこの制御振
動数ωkとの比較を行うと固有振動数ω4のみが制御振動
数ωkを越えるため、この突出した極μ4について固有振
動数ω4が制御振動数ωkに近付くように補正し、例え
ば、極μ4=−7.0,固有振動数ω4=1.11Hzと
する一方、他の極μ1〜μ3についてはそのままの値を保
持する。
【0037】ここで極の補正はゲイン特性が所定値以
下、例えば、−3dB以下となるように補正してもよい。
【0038】すなわち、再配置された極μ1′〜μ4′は
次のようになる。
【0039】μ1′=μ1=−0.689+2.67j μ2′=μ2=−0.689−2.67j μ3′=μ3=−2.217 μ4′=−7.0 こうして得られた極μ1′〜μ4′に基づいて最適フィー
ドバックベクトルF′=[f1′ f2′ f3
4′]を演算すると次のようになる。
【0040】f1′=35.61 f2′=−1.05 f3′=−2.49 f4′=−0.70 再配置された極から算出された最適フィードバックベク
トルF′より次式に基づいて制御入力uが決定される。
【0041】 u = f1'x1+f2'x2'+f3'v1+f4'v2' …(2) この(2)式で得られた制御入力uに基づいてサーボ弁
13を駆動すると、図5(A)に示すような加振入力に
対して図5(B)に示すように付加マス2を駆動するこ
とにより振動を円滑に減衰するとともに、油圧シリンダ
6の圧力は図7(C)に示すように振動減衰後に発振す
ることがなくなり、前記従来例に示した図7(C)のよ
うに、サーボ弁13の応答遅れや構造物1の高次振動モ
ードあるいは作動油の圧縮性に起因する発振を防止する
ことが可能となり、制振装置の駆動を安定して行うこと
が可能となるのである。
【0042】このようにして、最適レギュレータ理論に
基づいて演算された最適フィードバックベクトルFの極
のうち、制御振動数を越える極についてのみ補正を行う
とともに極の再配置を行ってから最適フィードバックベ
クトルF′を演算し、この最適フィードバックベクトル
F′に基づいて制御入力uを演算するようにしたため、
サーボ弁13の応答遅れや構造物1の高次振動モードあ
るいは作動油の圧縮性による発振を防いで安定した制御
を行うことが可能となり、油圧シリンダ6の圧力や構造
物1の高次振動モードを直接検出する必要がないため
に、装置を簡素に構成することが可能となって製造コス
トの増大を抑制することができる。
【0043】図6は他の実施例を示し、前記第1実施例
におけるコントローラ30をマイクロコンピュータによ
り構成した場合の制御の一例を示すフローチャートであ
り、以下フローチャートに基づいて詳述する。
【0044】ステップS1では変位センサ11、12が
検出した構造物1の絶対変位x1、付加マス2の絶対変
位x2に基づいて構造物1と付加マス2の相対変位
2'、相対変位x2'と絶対変位x1とから構造物1の絶
対速度v1及び構造物1と付加マス2の相対速度v2'が
演算される。
【0045】ステップS2ではこうして演算された状態
変数(絶対変位x1、絶対速度v1、相対変位x2'、相対
速度v2')より前記従来例と同様にして最適フィードバ
ックベクトルF=[f1234]を演算する。
【0046】次いで、最適フィードバックベクトルFよ
りこれらベクトルの固有値であるレギュレータの極
μ1、μ2、μ3、μ4を前記第1実施例と同様にしてそれ
ぞれ求めるとともに、これら極μ1〜μ4に基づく固有振
動数ω1〜ω4を演算する(ステップS3、S4)。
【0047】ステップS5では前記第1実施例と同様に
して予め設定した制御振動数ωkを越えた極μi(ただ
し、i=1〜4)を判定し、固有振動数ωiが制御振動
数ωkを越える極μiについてステップS6で前記第1実
施例と同様に再配置を行う。
【0048】ステップS7では再配置された極に基づく
最適フィードバックベクトルF′を演算した後、前記
(2)式に基づいて制御入力uの演算を行う(ステップ
S8)。
【0049】こうして演算された制御入力uによりステ
ップS9でサーボ弁13を駆動した後、ステップS10
で状態変数を検出してステップS8の制御入力uを演算
することにより、前記第1実施例と同様に制御系の発振
を抑制しながら安定した制振制御を行うことが可能とな
るのである。
【0050】なお、上記ステップS1〜S7は制振装置
の諸定数が変化したときにのみ実行される一方、ステッ
プS7でのフィードバックベクトルに基づいてステップ
S8〜S10が実行されるものである。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、最適レギ
ュレータ理論に基づいて演算された最適フィードバック
ベクトルFの極のうち、制御振動数を越える極について
のみ補正を行うとともに極の再配置を行ってから最適フ
ィードバックベクトルF′を演算し、この最適フィード
バックベクトルF′に基づく制御入力uによりアクチュ
エータを駆動するようにしたため、制御系の応答遅れや
構造物の高次振動モードによる発振を防いで安定した制
御を行うことが可能となり、アクチュエータの圧力や構
造物の高次振動モードを直接検出する必要がないため
に、装置を簡素に構成することが可能となって製造コス
トの増大を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクレーム対応図である。
【図2】本発明の実施例を示す概略構成図である。
【図3】同じく平面図である
【図4】同じく制御モデルのブロック図である。
【図5】構造物の減衰特性を示す図であり、(A)は構
造物の絶対変位を、(B)は付加マスの相対変位を、
(C)はシリンダに加わる圧力をそれぞれ示す図であ
る。
【図6】制御の一例を示すフローチャートである。
【図7】従来の制御モデルのブロック図である。
【図8】従来例における構造物の減衰特性を示す図であ
り、(A)は構造物の絶対変位を、(B)は付加マスの
相対変位を、(C)はシリンダに加わる圧力をそれぞれ
示す図である。
【符号の説明】
1 構造物 2 付加マス 6 シリンダ 11、12 変位センサ 30 コントローラ 50 係数行列演算手段 51 状態変数検出手段 52 最適フィードバックベクトル演算手段 53 極演算手段 54 固有振動数演算手段 55 判定手段 56 再配置手段 57 制御入力演算手段 58 駆動手段 59 アクチュエータ 60 付加マス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造物の振動方向に運動可能な付加マス
    と、この付加マスを駆動するアクチュエータと、構造物
    の変位、付加マスの変位、その他の構造物の振動に関す
    る状態変数の状態量を求める状態方程式の係数行列を演
    算する係数行列演算手段と、最適レギュレータ理論に基
    づいて演算した最適フィードバックベクトルから制御入
    力を演算する制御入力演算手段と、この制御入力により
    前記アクチュエータを駆動する手段とを備えた制振装置
    において、前記係数行列演算手段の係数行列から最適レ
    ギュレータ理論に基づく最適フィードバックベクトルを
    演算する手段と、前記最適フィードバックベクトルを用
    いたときの制御系の極を演算する手段と、前記極に基づ
    く固有振動数を演算する固有振動数演算手段と、予め設
    定した制御振動数と前記固有振動数とを比較して固有振
    動数が制御振動数を越える極を判定する手段と、前記判
    定された極の固有振動数が前記制御振動数に近付くよう
    に設定された値に極を再配置するとともにそのときのフ
    ィードバックベクトルを演算する手段と、構造物の変
    位、付加マスの変位、その他の構造物の振動に関する状
    態変数の状態量を求める状態変数検出手段と、前記制御
    入力演算手段がこれら再配置された極に基づくフィード
    バックベクトルと前記状態変数検出手段からの状態変数
    に応じて制御入力を演算することを特徴とする制振装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020084704A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 カヤバ システム マシナリー株式会社 振動抑制装置

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JP2020084704A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 カヤバ システム マシナリー株式会社 振動抑制装置

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