JPH07293753A - 制振装置 - Google Patents

制振装置

Info

Publication number
JPH07293753A
JPH07293753A JP6215888A JP21588894A JPH07293753A JP H07293753 A JPH07293753 A JP H07293753A JP 6215888 A JP6215888 A JP 6215888A JP 21588894 A JP21588894 A JP 21588894A JP H07293753 A JPH07293753 A JP H07293753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
vibration
pipe
plate member
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6215888A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyoshi Kobayashi
博栄 小林
Juichi Aida
重一 相田
Katsuhiko Akagawa
勝彦 赤川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd filed Critical Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
Priority to JP6215888A priority Critical patent/JPH07293753A/ja
Publication of JPH07293753A publication Critical patent/JPH07293753A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/16Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with special provision allowing movement of the pipe

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 建屋等の固定側の条件に左右されずに所望の
位置に設置し得、且つ被制振体に生ずる振動を減衰し得
る制振装置を提供する。 【構成】 配管3に対して装着可能なパイプクランプ4
の円弧状フランジ5に、銅板等の非磁性導電体からなる
ドーナツ状の円板を半割状とした板材6を取り付け、該
板材6の両面に、積層ゴム或いはばね等の弾性部材8を
介して、ドーナツ状の円板を各々半割状とした一対のヨ
ーク固定プレート9を取り付け、該一対のヨーク固定プ
レート9間に掛け渡す如くヨーク10を配設し、該ヨー
ク10に、前記板材6の両面を挟むように微小間隔をあ
けて対向配置される磁石11を固定し、制振装置12を
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制振装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、原子力発電所や化学プラント等
には、たくさんの配管や各種機器が設けられるが、これ
らの配管は、ばね並びにメカニカルダンパやオイルダン
パといった耐振装置を介して建屋等の固定側に支持され
ており、熱膨張による変位を吸収すると共に、地震等の
際に配管に生ずる振動を抑制することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の如き耐振装置
は、地震のような比較的大きな振動を抑制することには
有効であるが、配管内部を流れる流体による微小振動を
減衰することは困難であると共に、建屋等の固定側の条
件によって設置が制約を受けるといった欠点も有してい
た。
【0004】本発明は、斯かる実情に鑑み、建屋等の固
定側の条件に左右されずに所望の位置に設置し得、且つ
配管や機器等の被制振体に生ずる振動を減衰し得る制振
装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、被制振体に取
り付けられた非磁性導電体からなる板材と、該板材の両
面に弾性部材を介して取り付けられた一対のヨーク固定
プレートと、該一対のヨーク固定プレート間に掛け渡す
如く取り付けられたヨークと、該ヨークに固定され且つ
前記板材の両面を挟むように微小間隔をあけて対向配置
された磁石とを備えたことを特徴とする制振装置にかか
るものである。
【0006】又、本発明は、被制振体に取り付けられた
一対のヨーク固定プレートと、該一対のヨーク固定プレ
ート間に掛け渡す如く取り付けられたヨークと、該ヨー
クに固定され且つ所要間隔をあけて対向配置された磁石
と、前記一対のヨーク固定プレート間に弾性部材を介し
て取り付けられ且つ前記対向配置された磁石間に微小間
隔をあけて挟まれる如く配設された非磁性導電体からな
る板材とを備えたことを特徴とする制振装置にかかるも
のである。
【0007】この場合において、板材とヨーク固定プレ
ートとの間に介在される弾性部材を積層ゴムとしても良
い。
【0008】又、板材とヨーク固定プレートとの間に介
在される弾性部材を金属バネとしても良い。
【0009】
【作用】従って、非磁性導電体からなる板材を被制振体
に取り付けてなる制振装置においては、地震等によって
被制振体に振動が発生したり或いは被制振体内部を流れ
る流体によって被制振体に微小振動が発生して、被制振
体と一体の板材が磁石による磁束の方向と直交する方向
へ変位すると、該板材と弾性部材を介して連結されたヨ
ーク固定プレートとヨークと磁石がごく僅かな時間遅れ
を生じて変位することとなり、この結果、前記板材が磁
石に対して磁束の方向と直交する方向へある速度で移動
する形となり、その移動方向と反対方向に減衰力が板材
に作用し、被制振体の振動が減衰され、又、制振装置は
被制振体に直接装着されるため、建屋等の固定側の条件
は全く関係なくなり、しかも、板材と磁石を配置した簡
単な構造であるため、メンテナンスフリーとなる。
【0010】又、一対のヨーク固定プレートを被制振体
に取り付けてなる制振装置においては、地震等によって
被制振体に振動が発生したり或いは被制振体内部を流れ
る流体によって被制振体に微小振動が発生して、被制振
体と一体のヨーク固定プレートとヨークと磁石が板材の
表面に沿う方向に変位すると、前記ヨーク固定プレート
と弾性部材を介して連結された板材がごく僅かな時間遅
れを生じて変位することとなり、この結果、前記磁石が
板材に対してある速度で移動する形となり、その移動方
向と反対方向に減衰力が磁石に作用し、被制振体の振動
が減衰され、又、制振装置は被制振体に直接装着される
ため、建屋等の固定側の条件は全く関係なくなり、しか
も、磁石と板材を配置した簡単な構造であるため、メン
テナンスフリーとなる。
【0011】板材とヨーク固定プレートとの間に介在さ
れる弾性部材は、積層ゴムとしても、金属バネとしても
良いが、金属バネとした場合、金属バネは積層ゴムに比
べて熱の影響を受けにくいので、高温配管に対しても適
用させることが可能と成る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0013】図1及び図2は本発明の一実施例であり、
筒体を半割状としてそのフランジ部1へのボルト・ナッ
ト2の締め付けにより配管3(被制振体)に対して装着
可能なパイプクランプ4の外周に、配管3の円周方向に
延びる円弧状フランジ5を突設し、該円弧状フランジ5
に、銅板等の非磁性導電体からなるドーナツ状の円板を
半割状とした板材6をボルト・ナット7により取り付
け、該板材6の両面に、円周方向に所要間隔をあけて配
設した積層ゴム等の弾性部材8を介して、ドーナツ状の
円板を各々半割状とした一対のヨーク固定プレート9を
取り付け、該一対のヨーク固定プレート9間に掛け渡す
如くヨーク10を、前記弾性部材8間に位置するよう円
周方向に所要間隔をあけて配設し、該ヨーク10に、前
記板材6の両面を挟むように微小間隔をあけて対向配置
される永久磁石或いは電磁石等の磁石11を固定し、制
振装置12を構成する。
【0014】尚、前記配管3は、図示していないばね並
びにメカニカルダンパやオイルダンパといった耐振装置
を介して建屋等の固定側に支持されている。
【0015】次に、上記実施例の作動を説明する。
【0016】地震等によって配管3に振動が発生したり
或いは配管3内部を流れる流体によって配管3に微小振
動が発生すると、配管3と一体のパイプクランプ4と板
材6が変位すると共に、該板材6と弾性部材8を介して
連結されたヨーク固定プレート9とヨーク10と磁石1
1がごく僅かな時間遅れを生じて変位するため、前記板
材6が磁石11に対してある速度で移動することとな
る。
【0017】ここで、図3に示す如く、銅板等の非磁性
導電体からなる板材6を、対向配置された磁石11によ
る磁界の中において、磁束の方向と直交する方向へ速度
vで移動させた場合、板材6の内部に流れる渦電流によ
り、その移動方向と反対方向に力Fが加わることが知ら
れており、該力Fは、
【数1】F=Cv (C=nB2tAμ/ρ) 但し、n:磁石の対数 B:磁束密度[T] t:板材の板厚[m] A:磁束面積(=b×d)[m2] μ:無次元化減衰係数(1−e-0.15a) ρ:板材の電気抵抗[Ω・m] a:面積比(=(bC×dC)/(b×d),2<a<
5) で表わされる。
【0018】即ち、前記配管3の振動に伴って板材6が
磁石11に対して磁束の方向と直交する方向へある速度
で移動すると、その移動方向と反対方向に前記力Fが振
動に対する減衰力として板材6に作用することとなり、
配管3の半径方向における振動が減衰される。
【0019】前記制振装置12を口径50Aの配管3に
装着した際の実験結果は、図4〜6に示すようになり、
制振装置12のない従来の場合、図4に示す如く、ある
振動数において配管3の応答変位が急上昇しているのに
対し、制振装置12を装着した本実施例の場合、配管3
の応答変位は振動数にかかわらず略一定のごく小さい値
に抑えられ、又、加振変位に対する減衰比は、図5に示
す如く、従来に比べ約2.5%程度向上しており、更に
又、加振変位に対する応答変位も、図6に示す如く、従
来に比べごく小さい値に抑えられていることがわかる。
【0020】又、制振装置12は配管3に直接装着され
るため、建屋等の固定側の条件は全く関係なくなり、し
かも、板材6と磁石11を配置した簡単な構造であるた
め、メンテナンスフリーとなる。
【0021】こうして、建屋等の固定側の条件に左右さ
れずに配管3の所望の位置にメンテナンスフリーの制振
装置12を設置することが可能となり、且つ配管3に生
ずる振動を減衰することができる。
【0022】上述の図1及び図2に示す実施例が配管3
の半径方向の振動を減衰するためのものであるのに対
し、図7及び図8は配管3の軸線方向の振動を減衰する
ための制振装置12の一実施例を表わすものであり、筒
体を半割状としてそのフランジ部1へのボルト・ナット
2の締め付けにより配管3に対して装着可能なパイプク
ランプ4の外周に、配管3の軸線方向に延びる直線状フ
ランジ5aを突設し、該直線状フランジ5aに、銅板等
の非磁性導電体からなる矩形平板状の板材6をボルト・
ナット7により取り付け、該板材6の両面に、配管3の
軸線方向に所要間隔をあけて配設した積層ゴム等の弾性
部材8を介して、矩形平板状の一対のヨーク固定プレー
ト9を取り付け、該一対のヨーク固定プレート9間に掛
け渡す如くヨーク10を、前記弾性部材8間に位置する
よう配管3の軸線方向に所要間隔をあけて配設し、該ヨ
ーク10に、前記板材6の両面を挟むように微小間隔を
あけて対向配置される永久磁石或いは電磁石等の磁石1
1を固定したものである。
【0023】尚、図7及び図8中、13は上下のヨーク
固定プレート9を連結する連結部材である。
【0024】図7及び図8に示す実施例においては、地
震等によって配管3に振動が発生したり或いは配管3内
部を流れる流体によって配管3に微小振動が発生して、
配管3と一体のパイプクランプ4と板材6が配管の軸線
方向に変位すると、該板材6と弾性部材8を介して連結
されたヨーク固定プレート9とヨーク10と磁石11が
ごく僅かな時間遅れを生じて配管3の軸線方向に変位す
ることとなり、この結果、前記板材6が磁石11に対し
て磁束の方向と直交する方向へある速度で移動する形と
なり、その移動方向と反対方向に減衰力が板材6に作用
し、配管3の軸線方向における振動が減衰される。尚、
この例の場合、配管3の一半径方向(図8の上下方向)
における振動を減衰することは可能となる。
【0025】又、図7及び図8に示す制振装置12も配
管3に直接装着されるため、建屋等の固定側の条件は全
く関係なくなり、しかも、板材6と磁石11を配置した
簡単な構造であるため、メンテナンスフリーとなる。
【0026】こうして、図7及び図8に示す実施例の場
合も図1及び図2に示す実施例の場合と同様、建屋等の
固定側の条件に左右されずに配管3の所望の位置にメン
テナンスフリーの制振装置12を設置することが可能と
なり、且つ配管3に生ずる振動を減衰することができ
る。
【0027】尚、図1及び図2に示す制振装置12と図
7及び図8に示す制振装置12とを、必要に応じて組合
せて配管3に装着してもよいことは言うまでもない。
【0028】図9及び図10は、配管3の半径方向の振
動を減衰する図1及び図2に示した一実施例の変形例で
あり、筒体を半割状としてそのフランジ部1へのボルト
・ナット2の締め付けにより配管3に対して装着可能な
パイプクランプ4の外周に、配管3の円周方向に延びる
一対の円弧状フランジ5を突設し、該円弧状フランジ5
に、ドーナツ状の円板を各々半割状とした一対のヨーク
固定プレート9をボルト・ナット7により取り付け、該
一対のヨーク固定プレート9間に掛け渡す如くヨーク1
0を円周方向に所要間隔をあけて配設し、該ヨーク10
に、所要間隔をあけて対向配置される永久磁石或いは電
磁石等の磁石11を固定し、前記一対のヨーク固定プレ
ート間に、前記ヨーク10間に位置するよう円周方向に
所要間隔をあけて配設した積層ゴム等の弾性部材8を介
して、銅板等の非磁性導電体からなるドーナツ状の円板
を半割状とした板材6を取り付け、且つ該板材6が前記
対向配置された磁石11間に微小間隔をあけて挟まれる
如く配設し、制振装置12を構成したものである。
【0029】尚、図9中、14はドーナツ状の円板を半
割状とした板材6を連結する連結部材である。
【0030】図9及び図10に示す例においては、地震
等によって配管3に振動が発生したり或いは配管3内部
を流れる流体によって配管3に微小振動が発生して、配
管3と一体のパイプクランプ4とヨーク固定プレート9
とヨーク10と磁石11が配管の半径方向に変位する
と、前記ヨーク固定プレート9と弾性部材8を介して連
結された板材6がごく僅かな時間遅れを生じて配管3の
半径方向に変位することとなり、この結果、前記磁石1
1が板材6に対してある速度で移動する形となり、その
移動方向と反対方向に減衰力が磁石11に作用し、配管
3の半径方向における振動が減衰される。
【0031】又、図9及び図10に示す制振装置12も
配管3に直接装着されるため、建屋等の固定側の条件は
全く関係なくなり、しかも、磁石11と板材6を配置し
た簡単な構造であるため、メンテナンスフリーとなる。
【0032】こうして、図9及び図10に示す実施例の
場合も図1及び図2に示す実施例の場合と同様、建屋等
の固定側の条件に左右されずに配管3の所望の位置にメ
ンテナンスフリーの制振装置12を設置することが可能
となり、且つ配管3に生ずる振動を減衰することができ
る。
【0033】図11及び図12は、配管3の軸線方向の
振動を減衰する図7及び図8に示した一実施例の変形例
であり、筒体を半割状としてそのフランジ部1へのボル
ト・ナット2の締め付けにより配管3に対して装着可能
なパイプクランプ4の外周に、配管3の軸線方向に延び
る一対の直線状フランジ5aを突設し、該直線状フラン
ジ5aに、矩形平板状の一対のヨーク固定プレート9を
ボルト・ナット7により取り付け、該一対のヨーク固定
プレート9間に掛け渡す如くヨーク10を配管3の軸線
方向に所要間隔をあけて配設し、該ヨーク10に、所要
間隔をあけて対向配置される永久磁石或いは電磁石等の
磁石11を固定し、前記一対のヨーク固定プレート間
に、前記ヨーク10間に位置するよう配管3の軸線方向
に所要間隔をあけて配設した積層ゴム等の弾性部材8を
介して、銅板等の非磁性導電体からなる矩形平板状の板
材6を取り付け、且つ該板材6が前記対向配置された磁
石11間に微小間隔をあけて挟まれる如く配設し、制振
装置12を構成したものである。
【0034】図11及び図12に示す実施例において
は、地震等によって配管3に振動が発生したり或いは配
管3内部を流れる流体によって配管3に微小振動が発生
して、配管3と一体のパイプクランプ4とヨーク固定プ
レート9とヨーク10と磁石11が配管の軸線方向に変
位すると、前記ヨーク固定プレート9と弾性部材8を介
して連結された板材6がごく僅かな時間遅れを生じて配
管3の軸線方向に変位することとなり、この結果、前記
磁石11が板材6に対してある速度で移動する形とな
り、その移動方向と反対方向に減衰力が磁石11に作用
し、配管3の軸線方向における振動が減衰される。尚、
この例の場合、配管3の一半径方向(図12の上下方
向)における振動を減衰することは可能となる。
【0035】又、図11及び図12に示す制振装置12
も配管3に直接装着されるため、建屋等の固定側の条件
は全く関係なくなり、しかも、磁石11と板材6を配置
した簡単な構造であるため、メンテナンスフリーとな
る。
【0036】こうして、図11及び図12に示す実施例
の場合も図7及び図8に示す実施例の場合と同様、建屋
等の固定側の条件に左右されずに配管3の所望の位置に
メンテナンスフリーの制振装置12を設置することが可
能となり、且つ配管3に生ずる振動を減衰することがで
きる。
【0037】図13は、板材6とヨーク固定プレート9
との間に介在される弾性部材8の第1の変形例であり、
合せ板バネ18から成る金属バネを使用したものであ
る。
【0038】この場合において、合せ板バネ18は、板
材6やヨーク固定プレート9に対して平行で且つ互いに
間隙を置いて配置された3枚の支持板19の間に、間隙
方向20へ延びて互いに直交する2枚の板バネ21,2
2を接続した構成を備えており、間隙方向20へは変形
しないが、間隙方向20と直角方向に対しては変形し得
るようにしている。
【0039】図14は、板材6とヨーク固定プレート9
との間隙に介在される弾性部材8の第2の変形例であ
り、リングバネ23から成る金属バネを使用したもので
ある。
【0040】この場合において、リングバネ23は、軸
線を間隙方向20へ向けて配置されると共に、位相が1
80度異なる位置24,25を板材6とヨーク固定プレ
ート9にそれぞれ溶接などにより固定されて、間隙方向
20へは変形しないが、間隙方向20と直角方向に対し
ては変形し得るようにしている。
【0041】図15は、板材6とヨーク固定プレート9
との間に介在される弾性部材8の第3の変形例であり、
曲り板バネ26から成る金属バネを使用したものであ
る。
【0042】この場合において、曲り板バネ26は、間
隙方向20へ延びる板バネ27を間隙方向20の線に沿
って直角に折曲げると共に、折曲げ部分に筒形の変形許
容部28を形成し、両端の互いに異なる側の接触線2
9,30を板材6とヨーク固定プレート9にそれぞれ溶
接などにより固定して、間隙方向20へは変形しない
が、間隙方向20と直角方向に対しては変形し得るよう
にしている。
【0043】図16は、板材6とヨーク固定プレート9
との間に介在される弾性部材8の第4の変形例であり、
平鋼コイルバネ31から成る金属バネを使用したもので
ある。
【0044】この場合において、平鋼コイルバネ31
は、軸線方向を間隙方向20へ向けて配置されることに
より、間隙方向20へはほとんど変形しないが、間隙方
向20と直角方向に対しては変形し得るようにしてい
る。
【0045】図17は、板材6とヨーク固定プレート9
との間に介在される弾性部材8の第5の変形例であり、
丸鋼コイルバネ32から成る金属バネを使用したもので
ある。
【0046】この場合において、丸鋼コイルバネ32
は、板材6とヨーク固定プレート9のうちの一方に間隔
をおいて取付けられた間隙方向20へ延びる一対の係止
板33,34と、板材6とヨーク固定プレート9のうち
の他方に取付けられた前記一対の係止板33,34の間
に位置24,25する係止板35との間に介在されて、
間隙方向20と直角方向に変形し得るようになってい
る。尚、丸鋼コイルバネ32は配管3の軸方向や径方向
や接線方向とは一致しないように傾斜させて配置するよ
うにする。又、間隙方向20への変移を防止するため、
板材6又はヨーク固定プレート9のうちの一方に、丸鋼
コイルバネ32とは別に、間隔保持部材36を介在す
る。
【0047】図18は、板材6とヨーク固定プレート9
との間に介在される弾性部材8の第6の変形例であり、
J字状をした丸棒37から成る金属バネを使用したもの
である。
【0048】この場合においてJ字状をした丸棒37の
一端部に形成された雄ネジ38をヨーク固定部9に形成
したネジ孔39に貫挿してナット40を螺着すると共
に、丸棒37の他端部に形成された雄ネジ41を板材6
に形成されたネジ孔42に貫挿してナット43を螺着
し、更に、丸棒37の中間部と板材6又はヨーク固定プ
レート9の一方(図では板材6側となっている)に形成
した長孔44に貫挿させることにより、間隙方向20へ
は丸棒37の剛性によりほとんど変形しないが、間隙方
向20と直角方向に対しては丸棒37の屈曲部の弾性力
により変形し得るようにしている。尚ナット40,43
の締め込み量で長さlを調整することにより、丸棒37
の剛性を可変とすることができる。
【0049】上記各変形例に示すように、金属バネ(1
8,23,26,31,32,37)を使用した場合、
金属バネは積層ゴムに比べて熱の影響を受けにくいの
で、高温配管3に対しても適用させることが可能と成
る。
【0050】又、上述の実施例においては、配管3に制
振装置12を装着した例を示したが、図19に示す如
く、例えば原子炉圧力容器に接続される再循環系配管1
5途中に設けられたバルブ16や再循環ポンプ17或い
はコンプレッサ等の機器(被制振体)に制振装置12を
装着し、それらの機器に生ずる振動を減衰することも可
能である。
【0051】尚、本発明の制振装置は、上述の実施例に
のみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
【0052】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の制振装置
によれば、建屋等の固定側の条件に左右されずに所望の
位置に設置し得、且つ被制振体に生ずる振動を減衰し
得、又、弾性部材を金属バネとすることにより、高温配
管に対しても適用させることが可能と成るという優れた
効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制振装置を配管の半径方向の振動を減
衰するものとして配管に適用した一実施例を表わす正面
図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】本発明の一実施例における原理を表わす概念図
である。
【図4】本発明と従来例における振動数に対する応答変
位の実験結果を表わす線図である。
【図5】本発明と従来例における加振変位に対する減衰
比の実験結果を表わす線図である。
【図6】本発明と従来例における加振変位に対する応答
変位の実験結果を表わす線図である。
【図7】本発明の制振装置を配管の軸線方向の振動を減
衰するものとして配管に適用した一実施例を表わす正面
図である。
【図8】図7のVIII−VIII断面図である。
【図9】図1及び図2に示す本発明の一実施例の変形例
を表わす正面図である。
【図10】図9のX−X断面図である。
【図11】図7及び図8に示す本発明の一実施例の変形
例を表わす正面図である。
【図12】図11のXII−XII断面図である。
【図13】弾性部材の第1の変形例を示す部分拡大斜視
図である。
【図14】弾性部材の第2の変形例を示す部分拡大斜視
図である。
【図15】弾性部材の第3の変形例を示す部分拡大斜視
図である。
【図16】弾性部材の第4の変形例を示す部分拡大側面
図である。
【図17】弾性部材の第5の変形例を示す部分拡大側面
図である。
【図18】弾性部材の第6の変形例を示す部分拡大側面
図である。
【図19】本発明の制振装置をバルブやポンプ等の機器
に適用した例を表わす斜視図である。
【符号の説明】
3 配管(被制振体) 6 板材 8 弾性部材 9 ヨーク固定プレート 10 ヨーク 11 磁石 12 制振装置 16 バルブ(被制振体) 17 再循環ポンプ(被制振体) 18 合せ板バネ(金属バネ) 23 リングバネ(金属バネ) 26 曲り板バネ(金属バネ) 31 平鋼コイルバネ(金属バネ) 32 丸鋼コイルバネ(金属バネ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤川 勝彦 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被制振体に取り付けられた非磁性導電体
    からなる板材と、該板材の両面に弾性部材を介して取り
    付けられた一対のヨーク固定プレートと、該一対のヨー
    ク固定プレート間に掛け渡す如く取り付けられたヨーク
    と、該ヨークに固定され且つ前記板材の両面を挟むよう
    に微小間隔をあけて対向配置された磁石とを備えたこと
    を特徴とする制振装置。
  2. 【請求項2】 被制振体に取り付けられた一対のヨーク
    固定プレートと、該一対のヨーク固定プレート間に掛け
    渡す如く取り付けられたヨークと、該ヨークに固定され
    且つ所要間隔をあけて対向配置された磁石と、前記一対
    のヨーク固定プレート間に弾性部材を介して取り付けら
    れ且つ前記対向配置された磁石間に微小間隔をあけて挟
    まれる如く配設された非磁性導電体からなる板材とを備
    えたことを特徴とする制振装置。
  3. 【請求項3】 板材とヨーク固定プレートとの間に介在
    される弾性部材を積層ゴムとした請求項1又は2記載の
    制振装置。
  4. 【請求項4】 板材とヨーク固定プレートとの間に介在
    される弾性部材を金属バネとした請求項1又は2記載の
    制振装置。
JP6215888A 1994-03-01 1994-09-09 制振装置 Pending JPH07293753A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6215888A JPH07293753A (ja) 1994-03-01 1994-09-09 制振装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6-31346 1994-03-01
JP3134694 1994-03-01
JP6215888A JPH07293753A (ja) 1994-03-01 1994-09-09 制振装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07293753A true JPH07293753A (ja) 1995-11-10

Family

ID=26369796

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6215888A Pending JPH07293753A (ja) 1994-03-01 1994-09-09 制振装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07293753A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200470896Y1 (ko) * 2012-08-20 2014-01-16 인코시스주식회사 파이프 동흡진 장치
JP2021076144A (ja) * 2019-11-06 2021-05-20 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 配管制振装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200470896Y1 (ko) * 2012-08-20 2014-01-16 인코시스주식회사 파이프 동흡진 장치
JP2021076144A (ja) * 2019-11-06 2021-05-20 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 配管制振装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2774251B1 (en) Generator set mount
KR100756416B1 (ko) 배관의 진동저감장치
JP6623075B2 (ja) ワイヤメッシュばね防振装置
KR102339773B1 (ko) 와전류식 댐퍼
US5679989A (en) Torque motors with enhanced reliability
JP3229201B2 (ja) 配管制振装置
US4534535A (en) Damping support for piping system
JPH07293753A (ja) 制振装置
CN107580661B (zh) 用于具有弯曲模态的中空轴、支柱和梁的阻尼装置、系统及方法
JP2012193814A (ja) 免振装置
JP4331389B2 (ja) 防振装置
JPH09133258A (ja) 制振装置
JP3886276B2 (ja) 通風用筒体の防振構造
JP3963395B2 (ja) 板ばね振動型磁気式ダンパ
JPH0914511A (ja) 高温配管の支持装置
JPS63251639A (ja) 振動エネルギ吸収装置
JPH0968256A (ja) 制振装置
CN212430147U (zh) 一种管件减振支撑装置
JPH0520950Y2 (ja)
JP2007162910A (ja) 吊り下げ型振動低減装置
KR200155248Y1 (ko) 파이프 브라켓
JPS63111339A (ja) 振動制振装置
JPH0650470A (ja) 制振性を有する配管路
CN118959764B (zh) 一种多向位移减振弹簧支吊架
JP3432861B2 (ja) 配管の振動防止装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees