JPH07294071A - 自動車用空気調和装置 - Google Patents
自動車用空気調和装置Info
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- JPH07294071A JPH07294071A JP6084519A JP8451994A JPH07294071A JP H07294071 A JPH07294071 A JP H07294071A JP 6084519 A JP6084519 A JP 6084519A JP 8451994 A JP8451994 A JP 8451994A JP H07294071 A JPH07294071 A JP H07294071A
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- JP
- Japan
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- heat exchanger
- temperature
- compressor
- air
- timer
- Prior art date
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- Pending
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/32—Cooling devices
- B60H1/3204—Cooling devices using compression
- B60H1/3205—Control means therefor
- B60H1/3207—Control means therefor for minimizing the humidity of the air
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00814—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
- B60H1/00878—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being temperature regulating devices
- B60H1/00899—Controlling the flow of liquid in a heat pump system
- B60H1/00907—Controlling the flow of liquid in a heat pump system where the flow direction of the refrigerant changes and an evaporator becomes condenser
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60H1/00878—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being temperature regulating devices
- B60H2001/00935—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being temperature regulating devices comprising four way valves for controlling the fluid direction
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/30—Control or safety arrangements for purposes related to the operation of the system, e.g. for safety or monitoring
- F24F11/41—Defrosting; Preventing freezing
Landscapes
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- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 蒸発器として機能する熱交換器の表面で凝縮
水が凍結する事態を効果的に防止し、外気温度が低い状
態時でも上記熱交換器を利用した除霜動作を確実に実行
できるようにすること。 【構成】 除湿モード時には、圧縮機11からの冷媒
が、第2熱交換器8→第1キャピラリチューブ16→第
1熱交換器7→第2バイパス弁15→圧縮機11の順に
流れ、第1熱交換器7が蒸発器として機能する。タイマ
22は、温度センサ9が検出する第1熱交換器7の下流
側空気温度が凍結防止用の下限温度以下にある時間を積
算する。時間設定部23は、外気温度に応じた運転許容
時間を決定する。タイマ22のタイマカウント値が運転
許容時間以上となったときには、圧縮機駆動部19が圧
縮機11の回転数を下げるようになり、これに応じて第
1熱交換器7の温度が上昇される。
水が凍結する事態を効果的に防止し、外気温度が低い状
態時でも上記熱交換器を利用した除霜動作を確実に実行
できるようにすること。 【構成】 除湿モード時には、圧縮機11からの冷媒
が、第2熱交換器8→第1キャピラリチューブ16→第
1熱交換器7→第2バイパス弁15→圧縮機11の順に
流れ、第1熱交換器7が蒸発器として機能する。タイマ
22は、温度センサ9が検出する第1熱交換器7の下流
側空気温度が凍結防止用の下限温度以下にある時間を積
算する。時間設定部23は、外気温度に応じた運転許容
時間を決定する。タイマ22のタイマカウント値が運転
許容時間以上となったときには、圧縮機駆動部19が圧
縮機11の回転数を下げるようになり、これに応じて第
1熱交換器7の温度が上昇される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷房モード及び除湿モ
ード時に蒸発器として機能する熱交換器の凍結防止を図
るようにした自動車用空気調和装置に関する。
ード時に蒸発器として機能する熱交換器の凍結防止を図
るようにした自動車用空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用空気調和装置にあって
は、冷房モード時及び除湿モード時において、蒸発器と
して機能する熱交換器の表面に生じた凝縮水が凍結して
成長しないようにするために、凍結防止のための下限温
度を予め設定しておき、熱交換器の温度が上記下限温度
を下回らないように制御することによって、当該熱交換
器の能力低下やリキッドバック現象に伴う冷凍サイクル
用圧縮機の故障を防止することが行われている。
は、冷房モード時及び除湿モード時において、蒸発器と
して機能する熱交換器の表面に生じた凝縮水が凍結して
成長しないようにするために、凍結防止のための下限温
度を予め設定しておき、熱交換器の温度が上記下限温度
を下回らないように制御することによって、当該熱交換
器の能力低下やリキッドバック現象に伴う冷凍サイクル
用圧縮機の故障を防止することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような熱交換器の凍結防止機能が設けられた自動車用空
気調和装置では、冬季などのように外気温度が低い状態
時において、ウインドガラス内面の結露(曇り)を除去
するなどの目的で除湿モードにより動作された場合に、
前記凍結防止機能が不要に早く働いたり、或いは動作開
始前から凍結防止機能が働いたりするなど、除湿モード
による動作(所謂デミスト動作)が不可能になるという
問題点が生ずる。
ような熱交換器の凍結防止機能が設けられた自動車用空
気調和装置では、冬季などのように外気温度が低い状態
時において、ウインドガラス内面の結露(曇り)を除去
するなどの目的で除湿モードにより動作された場合に、
前記凍結防止機能が不要に早く働いたり、或いは動作開
始前から凍結防止機能が働いたりするなど、除湿モード
による動作(所謂デミスト動作)が不可能になるという
問題点が生ずる。
【0004】このような状態時には、湿度が低い外気を
車室内に導入したり、或いは暖房モードに切換えて除湿
動作を行う手段も有効である。しかし、トンネル内走行
時或いは未舗装路走行時などのように外気が汚れた状態
にあるときには外気導入することが望ましくない場合が
あり、十分な除湿手段とはいえない。また、暖房モード
に切換えて除湿動作を行う場合でも、その熱源としてエ
ンジン冷却水が流通する温水ヒータを利用していたとき
には、エンジンが暖まるまでの間は除湿動作が不可能と
なるものであり、このため寒冷地でのエンジン始動当初
には、デミストなどの除湿効果を期待できないものであ
った。
車室内に導入したり、或いは暖房モードに切換えて除湿
動作を行う手段も有効である。しかし、トンネル内走行
時或いは未舗装路走行時などのように外気が汚れた状態
にあるときには外気導入することが望ましくない場合が
あり、十分な除湿手段とはいえない。また、暖房モード
に切換えて除湿動作を行う場合でも、その熱源としてエ
ンジン冷却水が流通する温水ヒータを利用していたとき
には、エンジンが暖まるまでの間は除湿動作が不可能と
なるものであり、このため寒冷地でのエンジン始動当初
には、デミストなどの除湿効果を期待できないものであ
った。
【0005】従来では、デミスト動作を確実に行うため
に、例えば特開昭63−71414号公報に見られるよ
うに、蒸発器の温度が設定温度以下となったときには冷
凍サイクル用圧縮機の駆動を停止するという凍結防止動
作を行うようにした空気調和装置において、デミスト制
御を行うときには、蒸発器の温度が上記設定温度以下に
低下した場合でも、タイマ手段による計時期間中だけ上
述の凍結防止機能を実質的に無効化して圧縮機の駆動を
継続する構成とし、以て外気温度の如何に拘らずデミス
ト動作を遂行できるようにしたものがある。
に、例えば特開昭63−71414号公報に見られるよ
うに、蒸発器の温度が設定温度以下となったときには冷
凍サイクル用圧縮機の駆動を停止するという凍結防止動
作を行うようにした空気調和装置において、デミスト制
御を行うときには、蒸発器の温度が上記設定温度以下に
低下した場合でも、タイマ手段による計時期間中だけ上
述の凍結防止機能を実質的に無効化して圧縮機の駆動を
継続する構成とし、以て外気温度の如何に拘らずデミス
ト動作を遂行できるようにしたものがある。
【0006】しかしながら、蒸発器の表面で生成される
凝縮水の量は、当該蒸発器と熱交換を行う吸入空気の温
度に依存して増減することになるため、上記公報に記載
された装置のように、圧縮機の強制的な駆動を一定時間
継続する構成では、吸入空気の温度が高い場合に、蒸発
器の表面に凍結状態で付着する凝縮水の量が異常に多く
なることがある。このような状況となった場合には、蒸
発器による熱交換能力つまり除湿能力が低下することが
避けられず、また、リキッドバック現象が発生して圧縮
機の故障を招く虞もある。さらに、上記公報に記載され
た装置では、タイマ手段による計時時間が終了したとき
に圧縮機が停止されることになるが、このように単純に
圧縮機を停止させただけでは、外気温度が低い場合のよ
うに吸入空気の温度が低い状態時に蒸発器表面に凍結し
た凝縮水がそのまま残置されることになるため、その後
に圧縮機が再駆動されたときに、上述したような熱交換
能力が低下するなどの不具合が発生する虞が大きくな
る。
凝縮水の量は、当該蒸発器と熱交換を行う吸入空気の温
度に依存して増減することになるため、上記公報に記載
された装置のように、圧縮機の強制的な駆動を一定時間
継続する構成では、吸入空気の温度が高い場合に、蒸発
器の表面に凍結状態で付着する凝縮水の量が異常に多く
なることがある。このような状況となった場合には、蒸
発器による熱交換能力つまり除湿能力が低下することが
避けられず、また、リキッドバック現象が発生して圧縮
機の故障を招く虞もある。さらに、上記公報に記載され
た装置では、タイマ手段による計時時間が終了したとき
に圧縮機が停止されることになるが、このように単純に
圧縮機を停止させただけでは、外気温度が低い場合のよ
うに吸入空気の温度が低い状態時に蒸発器表面に凍結し
た凝縮水がそのまま残置されることになるため、その後
に圧縮機が再駆動されたときに、上述したような熱交換
能力が低下するなどの不具合が発生する虞が大きくな
る。
【0007】本発明は上記のような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、除湿モードで動作された場
合に、蒸発器として機能する熱交換器の表面で凝縮水が
凍結する事態を効果的に防止できて、外気温度が低い状
態時でも上記熱交換器を利用した除霜動作を確実に実行
可能になるなどの効果を奏する自動車用空気調和装置を
提供することにある。
たものであり、その目的は、除湿モードで動作された場
合に、蒸発器として機能する熱交換器の表面で凝縮水が
凍結する事態を効果的に防止できて、外気温度が低い状
態時でも上記熱交換器を利用した除霜動作を確実に実行
可能になるなどの効果を奏する自動車用空気調和装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、冷媒が循環する冷凍サイクル中に、送風ダ
クト内の上流側及び下流側に配置された第1熱交換器及
び第2熱交換器並びに前記送風ダクト外に配置された室
外熱交換器を設けると共に、その冷凍サイクル中の所定
部位に減圧手段を設け、前記冷凍サイクル中に設けた弁
手段により冷媒の循環経路を切換えることによって、運
転モードを冷房、暖房及び除湿の何れかのモードに切換
えるようにした自動車用空気調和装置において、前記第
1熱交換器の下流側空気温度若しくは当該第1熱交換器
の温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段に
よる検出温度が前記第1熱交換器の凍結防止用に設定さ
れた下限温度以下になっている時間を積算するタイマ手
段と、このタイマ手段による積算時間が予め設定された
運転許容時間以上となったときに前記第1熱交換器の温
度を上昇させる制御を行う温度制御手段とを備えた構成
としたものである(請求項1)。
するために、冷媒が循環する冷凍サイクル中に、送風ダ
クト内の上流側及び下流側に配置された第1熱交換器及
び第2熱交換器並びに前記送風ダクト外に配置された室
外熱交換器を設けると共に、その冷凍サイクル中の所定
部位に減圧手段を設け、前記冷凍サイクル中に設けた弁
手段により冷媒の循環経路を切換えることによって、運
転モードを冷房、暖房及び除湿の何れかのモードに切換
えるようにした自動車用空気調和装置において、前記第
1熱交換器の下流側空気温度若しくは当該第1熱交換器
の温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段に
よる検出温度が前記第1熱交換器の凍結防止用に設定さ
れた下限温度以下になっている時間を積算するタイマ手
段と、このタイマ手段による積算時間が予め設定された
運転許容時間以上となったときに前記第1熱交換器の温
度を上昇させる制御を行う温度制御手段とを備えた構成
としたものである(請求項1)。
【0009】この場合、前記運転許容時間は、外気温度
若しくは前記第1熱交換器の上流側空気温度が高い状態
時ほど短くなるように設定される構成であっても良い
(請求項2)。
若しくは前記第1熱交換器の上流側空気温度が高い状態
時ほど短くなるように設定される構成であっても良い
(請求項2)。
【0010】また、前記温度制御手段は、前記冷凍サイ
クル用の圧縮機の回転数を落とすことにより前記第1熱
交換器の温度を上昇させる制御を行う構成としても良い
(請求項3)。
クル用の圧縮機の回転数を落とすことにより前記第1熱
交換器の温度を上昇させる制御を行う構成としても良い
(請求項3)。
【0011】
【作用】請求項1に記載した自動車用空気調和装置の場
合、第1の熱交換器が蒸発器として機能する状態におい
ては、温度検出手段による検出温度、つまり上記第1熱
交換器の下流側空気温度若しくは当該第1熱交換器の温
度が第1の熱交換器の凍結防止用に設定された下限温度
以下に下がることがある。このような状態となったとき
には、温度検出温度による検出温度が下限温度以下とな
っている時間がタイマ手段により積算される。このよう
なタイマ手段による積算時間が予め設定された運転許容
時間以上となったときには、温度制御手段が、前記第1
熱交換器の温度を上昇させる制御を行うようになるか
ら、当該第1熱交換器の表面に凝縮水が凍結して成長す
る事態が未然に防止されることになる。
合、第1の熱交換器が蒸発器として機能する状態におい
ては、温度検出手段による検出温度、つまり上記第1熱
交換器の下流側空気温度若しくは当該第1熱交換器の温
度が第1の熱交換器の凍結防止用に設定された下限温度
以下に下がることがある。このような状態となったとき
には、温度検出温度による検出温度が下限温度以下とな
っている時間がタイマ手段により積算される。このよう
なタイマ手段による積算時間が予め設定された運転許容
時間以上となったときには、温度制御手段が、前記第1
熱交換器の温度を上昇させる制御を行うようになるか
ら、当該第1熱交換器の表面に凝縮水が凍結して成長す
る事態が未然に防止されることになる。
【0012】請求項2に記載した自動車用空気調和装置
では、外気温度若しくは第1熱交換器の上流側空気温度
が比較的高い状態、つまり当該第1熱交換器が蒸発器と
して機能する場合にその熱交換器の表面で生成される凝
縮水の量が増大する状態となったときには、前記運転許
容時間が短くなるように設定されるから、上記のように
生成される凝縮水の量が一定化するようになる。この結
果、第1熱交換器の表面に凍結状態で付着する凝縮水の
量が異常に多くなる事態を未然に防止できるようにな
る。
では、外気温度若しくは第1熱交換器の上流側空気温度
が比較的高い状態、つまり当該第1熱交換器が蒸発器と
して機能する場合にその熱交換器の表面で生成される凝
縮水の量が増大する状態となったときには、前記運転許
容時間が短くなるように設定されるから、上記のように
生成される凝縮水の量が一定化するようになる。この結
果、第1熱交換器の表面に凍結状態で付着する凝縮水の
量が異常に多くなる事態を未然に防止できるようにな
る。
【0013】請求項3に記載した自動車用空気調和装置
では、前記タイマ手段による積算時間が予め設定された
運転許容時間以上となったときには、温度制御手段が、
冷凍サイクル用圧縮機の回転数を落とすことにより第1
熱交換器の温度を上昇させるようになる。従って、冷凍
サイクル用圧縮機の駆動が継続されることになるから、
その駆動が断続されることに起因したエネルギ損失を伴
う虞がなくなる。
では、前記タイマ手段による積算時間が予め設定された
運転許容時間以上となったときには、温度制御手段が、
冷凍サイクル用圧縮機の回転数を落とすことにより第1
熱交換器の温度を上昇させるようになる。従って、冷凍
サイクル用圧縮機の駆動が継続されることになるから、
その駆動が断続されることに起因したエネルギ損失を伴
う虞がなくなる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を電気自動車用の空気調和装置
に適用した一実施例について図面を参照しながら説明す
る。図1には空気調和装置全体の概略構成が摸式的に示
されている。この図1において、エアダクト1は、最上
流部に内外気切換ダンパ2により開閉される内気導入口
3及び外気導入口4を備えた構成となっており、下流側
に形成された開口部5には、車室内に開口した各吹出口
(デフロスタ吹出口、フェイス吹出口、フット吹出口)
にそれぞれ空調風を導くための分岐ダクト(図示せず)
が連結される構成となっている。
に適用した一実施例について図面を参照しながら説明す
る。図1には空気調和装置全体の概略構成が摸式的に示
されている。この図1において、エアダクト1は、最上
流部に内外気切換ダンパ2により開閉される内気導入口
3及び外気導入口4を備えた構成となっており、下流側
に形成された開口部5には、車室内に開口した各吹出口
(デフロスタ吹出口、フェイス吹出口、フット吹出口)
にそれぞれ空調風を導くための分岐ダクト(図示せず)
が連結される構成となっている。
【0015】エアダクト1内には、前記内気導入口3及
び外気導入口4に対応する位置に、送風手段である例え
ばブロワ6が設けられると共に、その下流側に第1熱交
換器7及び第2熱交換器8がこの順に配置される。尚、
各熱交換器7、8は、ブロワ6による送風空気との熱交
換能力を高めるための多数の放熱フィンを備えた構成と
なっている。
び外気導入口4に対応する位置に、送風手段である例え
ばブロワ6が設けられると共に、その下流側に第1熱交
換器7及び第2熱交換器8がこの順に配置される。尚、
各熱交換器7、8は、ブロワ6による送風空気との熱交
換能力を高めるための多数の放熱フィンを備えた構成と
なっている。
【0016】エアダクト1内における第1熱交換器7及
び第2熱交換器8間の位置には、第1熱交換器7の下流
側空気温度を検出するための温度センサ9(本発明でい
う温度検出手段に相当)が設けられている。
び第2熱交換器8間の位置には、第1熱交換器7の下流
側空気温度を検出するための温度センサ9(本発明でい
う温度検出手段に相当)が設けられている。
【0017】前述した第1熱交換器7及び第2熱交換器
8は、ヒートポンプサイクルを形成可能な冷凍サイクル
10の構成要素となっている。この冷凍サイクル10
は、圧縮機11の冷媒吐出口11a及び冷媒吸入口11
b間に、四方弁12、前記第1熱交換器7及び第2熱交
換器8、放熱用ファン装置13aを備えた室外熱交換器
13、第1バイパス弁14、第2バイパス弁15、第1
キャピラリチューブ16及び第2キャピラリチューブ1
7を配管で接続して構成されている。尚、上記圧縮機1
1は、駆動源として例えば交流モータを内蔵した密閉形
に構成されており、その交流モータが後述するインバー
タ装置により可変速駆動されるのに応じて冷媒吐出量が
変化する構成となっている。また、上記四方弁12、第
1バイパス弁14及び第2バイパス弁15が本発明でい
う弁手段に相当し、上記第1キャピラリチューブ16及
び第2キャピラリチューブ17が本発明でいう減圧手段
に相当する。
8は、ヒートポンプサイクルを形成可能な冷凍サイクル
10の構成要素となっている。この冷凍サイクル10
は、圧縮機11の冷媒吐出口11a及び冷媒吸入口11
b間に、四方弁12、前記第1熱交換器7及び第2熱交
換器8、放熱用ファン装置13aを備えた室外熱交換器
13、第1バイパス弁14、第2バイパス弁15、第1
キャピラリチューブ16及び第2キャピラリチューブ1
7を配管で接続して構成されている。尚、上記圧縮機1
1は、駆動源として例えば交流モータを内蔵した密閉形
に構成されており、その交流モータが後述するインバー
タ装置により可変速駆動されるのに応じて冷媒吐出量が
変化する構成となっている。また、上記四方弁12、第
1バイパス弁14及び第2バイパス弁15が本発明でい
う弁手段に相当し、上記第1キャピラリチューブ16及
び第2キャピラリチューブ17が本発明でいう減圧手段
に相当する。
【0018】上記冷凍サイクル10は、具体的には次の
ような構成となっている。即ち、四方弁12は、圧縮機
11の冷媒吐出口11aを室外熱交換器13に連通させ
ると共に冷媒吸入口11bを第2熱交換器8に連通させ
る冷房モード状態(実線で示す)と、上記冷媒吐出口1
1aを第2熱交換器8に連通させると共に冷媒吸入口1
1bを室外熱交換器13に連通させる暖房・除湿モード
状態(破線で示す)とに切換わる構成となっている。
ような構成となっている。即ち、四方弁12は、圧縮機
11の冷媒吐出口11aを室外熱交換器13に連通させ
ると共に冷媒吸入口11bを第2熱交換器8に連通させ
る冷房モード状態(実線で示す)と、上記冷媒吐出口1
1aを第2熱交換器8に連通させると共に冷媒吸入口1
1bを室外熱交換器13に連通させる暖房・除湿モード
状態(破線で示す)とに切換わる構成となっている。
【0019】第1熱交換器7は、一端側が第1キャピラ
リチューブ16及び第2熱交換器8を介して四方弁12
に接続され、他端側が第2キャピラリチューブ17及び
室外熱交換器13を介して四方弁12に接続される。こ
のとき、第1バイパス弁14は、第1キャピラリチュー
ブ16と並列に接続され、第2バイパス弁15は、圧縮
機11の冷媒吸入口11bと第1熱交換器7及び第2キ
ャピラリチューブ17間の共通接続点との間に接続され
る。
リチューブ16及び第2熱交換器8を介して四方弁12
に接続され、他端側が第2キャピラリチューブ17及び
室外熱交換器13を介して四方弁12に接続される。こ
のとき、第1バイパス弁14は、第1キャピラリチュー
ブ16と並列に接続され、第2バイパス弁15は、圧縮
機11の冷媒吸入口11bと第1熱交換器7及び第2キ
ャピラリチューブ17間の共通接続点との間に接続され
る。
【0020】このように構成された冷凍サイクル10に
おいては、四方弁12、第1バイパス弁14及び第2バ
イパス弁15の状態を切換えることによって冷媒の流れ
を以下に述べるように制御し、冷房モード、暖房モード
及び除湿モードによる空調運転を実現している。
おいては、四方弁12、第1バイパス弁14及び第2バ
イパス弁15の状態を切換えることによって冷媒の流れ
を以下に述べるように制御し、冷房モード、暖房モード
及び除湿モードによる空調運転を実現している。
【0021】即ち、冷房モード時には、四方弁12を前
記冷房モード状態(実線の状態)に切換えると共に、第
1バイパス弁14を開放状態、第2バイパス弁15を閉
鎖状態に切換えることにより、図中矢印Cで示すよう
に、圧縮機11から吐出される冷媒を、四方弁12→室
外熱交換器13→第2キャピラリチューブ17→第1熱
交換器7→第1バイパス弁14→第2熱交換器8→四方
弁12→圧縮機11の順に流す。
記冷房モード状態(実線の状態)に切換えると共に、第
1バイパス弁14を開放状態、第2バイパス弁15を閉
鎖状態に切換えることにより、図中矢印Cで示すよう
に、圧縮機11から吐出される冷媒を、四方弁12→室
外熱交換器13→第2キャピラリチューブ17→第1熱
交換器7→第1バイパス弁14→第2熱交換器8→四方
弁12→圧縮機11の順に流す。
【0022】これにより、室外熱交換器13が冷媒の凝
縮器として機能すると共に、第1熱交換器7が冷媒の蒸
発器として機能するようになって、当該第1熱交換器7
の温度が低下するようになり、ブロワ6による送風空気
が第1熱交換器7により冷却されるようになる。尚、こ
の場合において、第2熱交換器8は気化冷媒が流通する
だけの配管として機能する。
縮器として機能すると共に、第1熱交換器7が冷媒の蒸
発器として機能するようになって、当該第1熱交換器7
の温度が低下するようになり、ブロワ6による送風空気
が第1熱交換器7により冷却されるようになる。尚、こ
の場合において、第2熱交換器8は気化冷媒が流通する
だけの配管として機能する。
【0023】暖房モード時には、四方弁12を前記暖房
・除湿モード状態(破線の状態)に切換えると共に、第
1バイパス弁14を開放状態、第2バイパス弁15を閉
鎖状態に切換えることにより、図中矢印Hで示すよう
に、圧縮機11から吐出される冷媒を、四方弁12→第
2熱交換器8→第1バイパス弁14→第1熱交換器7→
第2キャピラリチューブ17→室外熱交換器13→四方
弁12→圧縮機11の順に流す。
・除湿モード状態(破線の状態)に切換えると共に、第
1バイパス弁14を開放状態、第2バイパス弁15を閉
鎖状態に切換えることにより、図中矢印Hで示すよう
に、圧縮機11から吐出される冷媒を、四方弁12→第
2熱交換器8→第1バイパス弁14→第1熱交換器7→
第2キャピラリチューブ17→室外熱交換器13→四方
弁12→圧縮機11の順に流す。
【0024】これにより、第1熱交換器7及び第2熱交
換器8が凝縮器として機能すると共に、室外熱交換器1
3が蒸発器として機能するようになって、上記第1熱交
換器7及び第2熱交換器8の温度が上昇するようにな
り、ブロワ6による送風空気が各熱交換器7及び8によ
り加熱されるようになる。
換器8が凝縮器として機能すると共に、室外熱交換器1
3が蒸発器として機能するようになって、上記第1熱交
換器7及び第2熱交換器8の温度が上昇するようにな
り、ブロワ6による送風空気が各熱交換器7及び8によ
り加熱されるようになる。
【0025】除湿モード時には、四方弁12を暖房・除
湿モード状態に切換えると共に、第1バイパス弁14を
閉鎖状態、第2バイパス弁15を開放状態に切換えるこ
とにより、図中矢印Dで示すように、圧縮機11から吐
出される冷媒を、四方弁12→第2熱交換器8→第1キ
ャピラリチューブ16→第1熱交換器7→第2バイパス
弁15→圧縮機11の順に流す。尚、この場合には、放
熱用ファン装置13aを停止させておく。
湿モード状態に切換えると共に、第1バイパス弁14を
閉鎖状態、第2バイパス弁15を開放状態に切換えるこ
とにより、図中矢印Dで示すように、圧縮機11から吐
出される冷媒を、四方弁12→第2熱交換器8→第1キ
ャピラリチューブ16→第1熱交換器7→第2バイパス
弁15→圧縮機11の順に流す。尚、この場合には、放
熱用ファン装置13aを停止させておく。
【0026】これにより、第2熱交換器8が凝縮器とし
て機能すると共に、第1熱交換器7が蒸発器として機能
するようになって、第2熱交換器8の温度が上昇すると
共に、第1熱交換器7の温度が低下するようになる。従
って、この場合には、ブロワ6による送風空気が第1熱
交換器7において一旦冷却された後に、第2熱交換器8
により加熱されることになる。このため、ブロワ6によ
る送風空気が第1熱交換器7と熱交換するときの飽和蒸
気温度の低下に応じて、その送風空気中の水分が当該第
1熱交換器7の表面で凝縮して除去される。この後にお
いて、上記送風空気が第2熱交換器8との熱交換により
再加熱されるのに応じて、その相対湿度が大幅に低下す
るようになる。
て機能すると共に、第1熱交換器7が蒸発器として機能
するようになって、第2熱交換器8の温度が上昇すると
共に、第1熱交換器7の温度が低下するようになる。従
って、この場合には、ブロワ6による送風空気が第1熱
交換器7において一旦冷却された後に、第2熱交換器8
により加熱されることになる。このため、ブロワ6によ
る送風空気が第1熱交換器7と熱交換するときの飽和蒸
気温度の低下に応じて、その送風空気中の水分が当該第
1熱交換器7の表面で凝縮して除去される。この後にお
いて、上記送風空気が第2熱交換器8との熱交換により
再加熱されるのに応じて、その相対湿度が大幅に低下す
るようになる。
【0027】さて、上記のような冷凍サイクル10の駆
動源である圧縮機11の動作制御は、制御装置18によ
り行われる構成となっており、以下においては、この制
御装置18について説明する。尚、制御装置18は、実
際には空調運転制御用ECU(Electronic Control Uni
t )を含んだ構成とされることが多いものであるが、こ
こでは、本発明の要旨に関係した部分のみを機能ブロッ
クの組み合わせにより示している。
動源である圧縮機11の動作制御は、制御装置18によ
り行われる構成となっており、以下においては、この制
御装置18について説明する。尚、制御装置18は、実
際には空調運転制御用ECU(Electronic Control Uni
t )を含んだ構成とされることが多いものであるが、こ
こでは、本発明の要旨に関係した部分のみを機能ブロッ
クの組み合わせにより示している。
【0028】制御装置18において、本発明でいう温度
制御手段に相当した圧縮機駆動部19は、圧縮機11内
の交流モータを可変速駆動するためのインバータ装置を
含んで構成されており、除湿スイッチ20がオンされた
状態で、圧縮機11を定常回転数で駆動するようになっ
ている。尚、図示しないが、このように除湿スイッチ2
0がオンされたときには、四方弁12が暖房・除湿モー
ド状態に切換えられると共に、第1バイパス弁14が閉
鎖状態、第2バイパス弁15が開放状態に切換えられる
構成となっている。
制御手段に相当した圧縮機駆動部19は、圧縮機11内
の交流モータを可変速駆動するためのインバータ装置を
含んで構成されており、除湿スイッチ20がオンされた
状態で、圧縮機11を定常回転数で駆動するようになっ
ている。尚、図示しないが、このように除湿スイッチ2
0がオンされたときには、四方弁12が暖房・除湿モー
ド状態に切換えられると共に、第1バイパス弁14が閉
鎖状態、第2バイパス弁15が開放状態に切換えられる
構成となっている。
【0029】温度判別部21は、前記温度センサ9によ
る検出温度Td(第1熱交換器7の下流側空気温度に相
当)が、第1熱交換器7の凍結防止用に予め設定された
下限温度Tf以下なっているか否かを判断し、Td≦T
fの状態にあるときに動作指令信号を出力する。尚、T
d≦Tfの状態にある期間は、第1熱交換器7の表面に
生じた凝縮水が凍結して成長する期間に相当する。
る検出温度Td(第1熱交換器7の下流側空気温度に相
当)が、第1熱交換器7の凍結防止用に予め設定された
下限温度Tf以下なっているか否かを判断し、Td≦T
fの状態にあるときに動作指令信号を出力する。尚、T
d≦Tfの状態にある期間は、第1熱交換器7の表面に
生じた凝縮水が凍結して成長する期間に相当する。
【0030】タイマ22(本発明でいうタイマ手段に相
当)は、上記動作指令信号の入力に応じてタイマ動作を
開始すると共に、その動作指令信号の入力停止に応じて
タイマ動作を停止して初期化される構成となっている。
従って、このタイマ22によるタイマカウント値Σt
は、温度センサ9による検出温度Tdが下限温度Tf以
下になっている状態が継続されている時間の積算値を示
すことになる。
当)は、上記動作指令信号の入力に応じてタイマ動作を
開始すると共に、その動作指令信号の入力停止に応じて
タイマ動作を停止して初期化される構成となっている。
従って、このタイマ22によるタイマカウント値Σt
は、温度センサ9による検出温度Tdが下限温度Tf以
下になっている状態が継続されている時間の積算値を示
すことになる。
【0031】時間設定部23は、温度センサ9による検
出温度Tdが前記下限温度Tf以下にある状態、つま
り、第1熱交換器7の表面で凝縮水が凍結する状態での
運転許容時間tmax を設定するためのもので、その運転
許容時間tmax は、図2に示すように、外気温センサ2
4により検知される外気温度が高い状態時ほど短くなる
ように設定される。
出温度Tdが前記下限温度Tf以下にある状態、つま
り、第1熱交換器7の表面で凝縮水が凍結する状態での
運転許容時間tmax を設定するためのもので、その運転
許容時間tmax は、図2に示すように、外気温センサ2
4により検知される外気温度が高い状態時ほど短くなる
ように設定される。
【0032】ここで、上記運転許容時間tmax は、第1
熱交換器7の表面で凝縮水が生成され始めてから、その
凝縮水が所定の限度量に達するまでの圧縮機11の駆動
時間(但し、圧縮機11が定常回転数で駆動された状態
での駆動時間)であるが、外気温度が高い場合ほど凝縮
水の量が多くなるので、図2のような右下がり特性とな
る。この場合、上記凝縮水の限度量は、第1熱交換器7
の熱交換能力に影響が及ばない範囲内でなるべく大きな
値に設定することが望ましい。
熱交換器7の表面で凝縮水が生成され始めてから、その
凝縮水が所定の限度量に達するまでの圧縮機11の駆動
時間(但し、圧縮機11が定常回転数で駆動された状態
での駆動時間)であるが、外気温度が高い場合ほど凝縮
水の量が多くなるので、図2のような右下がり特性とな
る。この場合、上記凝縮水の限度量は、第1熱交換器7
の熱交換能力に影響が及ばない範囲内でなるべく大きな
値に設定することが望ましい。
【0033】尚、図2の特性曲線は、外気湿度が一定で
あるこを前提としているが、外気湿度を検出する湿度セ
ンサを設け、この湿度センサによる検出出力を上記特性
曲線に反映させる構成としても良い(検出湿度が高い場
合ほど運転許容時間tmax を短くする)。但し、第1熱
交換器7が凍結する虞があるのは、外気湿度が低い冬季
であるから、実際には、上記運転許容時間tmax に外気
湿度を厳密に反映させる必要性は薄いものである。
あるこを前提としているが、外気湿度を検出する湿度セ
ンサを設け、この湿度センサによる検出出力を上記特性
曲線に反映させる構成としても良い(検出湿度が高い場
合ほど運転許容時間tmax を短くする)。但し、第1熱
交換器7が凍結する虞があるのは、外気湿度が低い冬季
であるから、実際には、上記運転許容時間tmax に外気
湿度を厳密に反映させる必要性は薄いものである。
【0034】比較部25は、タイマ22によるタイマカ
ウント値Σtと時間設定部23により設定された運転許
容時間tmax とを比較し、Σt≧tmax の関係となった
ときに回転数ダウン信号Sdwを出力して前記圧縮機駆動
部19に与える。
ウント値Σtと時間設定部23により設定された運転許
容時間tmax とを比較し、Σt≧tmax の関係となった
ときに回転数ダウン信号Sdwを出力して前記圧縮機駆動
部19に与える。
【0035】この場合、圧縮機駆動部19は、上記回転
数ダウン信号Sdwを受けたときに圧縮機11の回転数を
前記定常回転数より低くすることにより、当該圧縮機1
1の冷媒吐出能力をダウンさせ、以て第1熱交換器7の
温度を上昇させる制御を行う構成となっている。
数ダウン信号Sdwを受けたときに圧縮機11の回転数を
前記定常回転数より低くすることにより、当該圧縮機1
1の冷媒吐出能力をダウンさせ、以て第1熱交換器7の
温度を上昇させる制御を行う構成となっている。
【0036】以上述べたような制御装置18による制御
機能は、図3のフローチャートに要約される。つまり、
除霜スイッチ20がオンされたときには、圧縮機11が
駆動されると共に、図3には示されていない制御によっ
て四方弁12、第1バイパス弁14及び第2バイパス弁
15が、冷凍サイクル10を除湿モードで機能させる状
態に切換えられる。これにより、第1熱交換器7が蒸発
器として機能されると共に、第2熱交換器8が凝縮器と
して機能されるようになり、除湿動作が行われる。
機能は、図3のフローチャートに要約される。つまり、
除霜スイッチ20がオンされたときには、圧縮機11が
駆動されると共に、図3には示されていない制御によっ
て四方弁12、第1バイパス弁14及び第2バイパス弁
15が、冷凍サイクル10を除湿モードで機能させる状
態に切換えられる。これにより、第1熱交換器7が蒸発
器として機能されると共に、第2熱交換器8が凝縮器と
して機能されるようになり、除湿動作が行われる。
【0037】このような除湿動作時において、第1熱交
換器7の下流側空気温度つまり温度センサ9による検出
温度Tdが凍結防止用の下限温度Tf以下となったとき
には、タイマ22のタイマ動作が開始されると共に、時
間設定部23において、そのときの外気温度に応じた運
転許容時間tmax が決定される。上記タイマ22のタイ
マカウント値Σt(温度センサ9による検出温度Tdが
下限温度Tf以下になっている状態が継続されている時
間の積算値)が上記運転許容時間tmax 以上となったと
きには、圧縮機11の回転数が下げられて、第1熱交換
器7の温度が上昇される。
換器7の下流側空気温度つまり温度センサ9による検出
温度Tdが凍結防止用の下限温度Tf以下となったとき
には、タイマ22のタイマ動作が開始されると共に、時
間設定部23において、そのときの外気温度に応じた運
転許容時間tmax が決定される。上記タイマ22のタイ
マカウント値Σt(温度センサ9による検出温度Tdが
下限温度Tf以下になっている状態が継続されている時
間の積算値)が上記運転許容時間tmax 以上となったと
きには、圧縮機11の回転数が下げられて、第1熱交換
器7の温度が上昇される。
【0038】従って、以上のような制御が行われる結
果、第1熱交換器7の表面に凝縮水が凍結して成長する
事態が未然に防止されることになるから、外気温度が低
い場合でも第1熱交換器7を利用した除湿動作を確実に
実行し得るようになる。この場合、外気温度が比較的高
い状態、つまり、除湿モードでの運転時において第1熱
交換器7の表面で生成される凝縮水の量が増大するよう
な状態となったときには、前記運転許容時間Tmax が短
くなるように設定されるから、上記のように生成される
凝縮水の量が一定化するようになる。この結果、第1熱
交換器7の表面に凍結状態で付着する凝縮水の量が異常
に多くなる事態を未然に防止できるようになる。また、
上記のように第1熱交換器7の温度を上昇させる制御
を、圧縮機11の回転数を落とすことにより行う構成で
あるから、圧縮機11の駆動が断続されることに伴うエ
ネルギ損失が発生することがなくなる。
果、第1熱交換器7の表面に凝縮水が凍結して成長する
事態が未然に防止されることになるから、外気温度が低
い場合でも第1熱交換器7を利用した除湿動作を確実に
実行し得るようになる。この場合、外気温度が比較的高
い状態、つまり、除湿モードでの運転時において第1熱
交換器7の表面で生成される凝縮水の量が増大するよう
な状態となったときには、前記運転許容時間Tmax が短
くなるように設定されるから、上記のように生成される
凝縮水の量が一定化するようになる。この結果、第1熱
交換器7の表面に凍結状態で付着する凝縮水の量が異常
に多くなる事態を未然に防止できるようになる。また、
上記のように第1熱交換器7の温度を上昇させる制御
を、圧縮機11の回転数を落とすことにより行う構成で
あるから、圧縮機11の駆動が断続されることに伴うエ
ネルギ損失が発生することがなくなる。
【0039】尚、本発明は上記した実施例に限定される
ものではなく、次のような変形または拡張が可能であ
る。第1熱交換器7の温度を上昇させる手段としては、
上記実施例のように圧縮機11の回転数を落とす制御に
限らず、除湿モードでの圧縮機11の駆動状態で第1バ
イパス弁14を開放すると共に、第2バイパス弁15を
閉鎖することにより、一時的に暖房モードに切換える制
御などを採用しても良い。
ものではなく、次のような変形または拡張が可能であ
る。第1熱交換器7の温度を上昇させる手段としては、
上記実施例のように圧縮機11の回転数を落とす制御に
限らず、除湿モードでの圧縮機11の駆動状態で第1バ
イパス弁14を開放すると共に、第2バイパス弁15を
閉鎖することにより、一時的に暖房モードに切換える制
御などを採用しても良い。
【0040】温度センサ9により第1熱交換器7の下流
側空気温度を検出する構成としたが、第1熱交換器7の
表面温度を検出する構成としても良いものである。ま
た、第1蒸発器7の温度と、その蒸発器7の冷媒出口側
の圧力との間には相関関係があるから、このような圧力
を検出する手段を、温度センサ9に代わる温度検出手段
として設ける構成としても良い。
側空気温度を検出する構成としたが、第1熱交換器7の
表面温度を検出する構成としても良いものである。ま
た、第1蒸発器7の温度と、その蒸発器7の冷媒出口側
の圧力との間には相関関係があるから、このような圧力
を検出する手段を、温度センサ9に代わる温度検出手段
として設ける構成としても良い。
【0041】減圧手段としてキャピラリチューブ16、
17を利用したがエキスパンションバルブなどでも良
い。時間設定部23による運転許容時間tmax の設定を
外気温度の高低に応じて行うようにしたが、第1熱交換
器7の上流側空気温度を上記運転許容時間tmax の設定
に利用する構成としても良い。つまり、第1熱交換器7
の上流側空気温度が高い状態時ほど運転許容時間tmax
が短くなるように設定する構成であっても良い。電気自
動車用の空気調和装置に限らず、エンジン駆動式自動車
の空気調和装置にも適用できる。
17を利用したがエキスパンションバルブなどでも良
い。時間設定部23による運転許容時間tmax の設定を
外気温度の高低に応じて行うようにしたが、第1熱交換
器7の上流側空気温度を上記運転許容時間tmax の設定
に利用する構成としても良い。つまり、第1熱交換器7
の上流側空気温度が高い状態時ほど運転許容時間tmax
が短くなるように設定する構成であっても良い。電気自
動車用の空気調和装置に限らず、エンジン駆動式自動車
の空気調和装置にも適用できる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、請
求項1記載の発明によれば、第1熱交換器の下流側空気
温度若しくは当該第1熱交換器の温度が、その第1熱交
換器の凍結防止用に設定された下限温度以下になってい
る時間を積算し、その積算時間が予め設定された運転許
容時間以上となったときに第1熱交換器の温度を上昇さ
せる制御を行う構成としたので、第1熱交換器が蒸発器
として機能している状態でその表面で凝縮水が凍結する
事態を効果的に防止できて、外気温度が低い状態時でも
上記第1熱交換器を利用した除霜動作を確実に実行可能
になるという有益な効果を奏するものである。
求項1記載の発明によれば、第1熱交換器の下流側空気
温度若しくは当該第1熱交換器の温度が、その第1熱交
換器の凍結防止用に設定された下限温度以下になってい
る時間を積算し、その積算時間が予め設定された運転許
容時間以上となったときに第1熱交換器の温度を上昇さ
せる制御を行う構成としたので、第1熱交換器が蒸発器
として機能している状態でその表面で凝縮水が凍結する
事態を効果的に防止できて、外気温度が低い状態時でも
上記第1熱交換器を利用した除霜動作を確実に実行可能
になるという有益な効果を奏するものである。
【0043】請求項2記載の発明によれば、前記運転許
容時間を、外気温度若しくは前記第1熱交換器の上流側
空気温度が高い状態時ほど短くなるように設定する構成
としたので、第1熱交換器の表面に凍結状態で付着する
凝縮水の量が異常に多くなる事態を未然に防止できるよ
うになる。
容時間を、外気温度若しくは前記第1熱交換器の上流側
空気温度が高い状態時ほど短くなるように設定する構成
としたので、第1熱交換器の表面に凍結状態で付着する
凝縮水の量が異常に多くなる事態を未然に防止できるよ
うになる。
【0044】請求項3記載の発明によれば、前述のよう
に第1熱交換器の温度を上昇させる制御を、冷凍サイク
ル用の圧縮機の回転数を落とすことにより行う構成とし
たから、冷凍サイクル用圧縮機の駆動が断続されること
に伴うエネルギ損失を伴う虞がなくなる。
に第1熱交換器の温度を上昇させる制御を、冷凍サイク
ル用の圧縮機の回転数を落とすことにより行う構成とし
たから、冷凍サイクル用圧縮機の駆動が断続されること
に伴うエネルギ損失を伴う虞がなくなる。
【図1】本発明の一実施例を示す自動車用空気調和装置
全体の概略構成図
全体の概略構成図
【図2】外気温度と運転許容時間との関係を示す特性図
【図3】制御装置による制御内容を示すフローチャート
図面中、1はエアダクト、7は第1熱交換器、8は第2
熱交換器、9は温度センサ(温度検出手段)、10は冷
凍サイクル、11は圧縮機、12は四方弁(弁手段)、
13は室外熱交換器、14は第1バイパス弁(弁手
段)、15は第2バイパス弁(弁手段)、16は第1キ
ャピラリチューブ(減圧手段)、17は第2キャピラリ
チューブ(減圧手段)、18は制御装置、19は圧縮機
駆動部(温度制御手段)、22はタイマ(タイマ手
段)、23は時間設定部を示す。
熱交換器、9は温度センサ(温度検出手段)、10は冷
凍サイクル、11は圧縮機、12は四方弁(弁手段)、
13は室外熱交換器、14は第1バイパス弁(弁手
段)、15は第2バイパス弁(弁手段)、16は第1キ
ャピラリチューブ(減圧手段)、17は第2キャピラリ
チューブ(減圧手段)、18は制御装置、19は圧縮機
駆動部(温度制御手段)、22はタイマ(タイマ手
段)、23は時間設定部を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F25B 29/00 411 C (72)発明者 竹尾 裕二 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 冷媒が循環する冷凍サイクル中に、送風
ダクト内の上流側及び下流側に配置された第1熱交換器
及び第2熱交換器並びに前記送風ダクト外に配置された
室外熱交換器を設けると共に、その冷凍サイクル中の所
定部位に減圧手段を設け、前記冷凍サイクル中に設けた
弁手段により冷媒の循環経路を切換えることによって、
運転モードを冷房、暖房及び除湿の何れかのモードに切
換え得るようにした自動車用空気調和装置において、 前記第1熱交換器の下流側空気温度若しくは当該第1熱
交換器の温度を検出する温度検出手段と、 この温度検出手段による検出温度が前記第1熱交換器の
凍結防止用に設定された下限温度以下になっている時間
を積算するタイマ手段と、 このタイマ手段による積算時間が予め設定された運転許
容時間以上となったときに前記第1熱交換器の温度を上
昇させる制御を行う温度制御手段とを備えたことを特徴
とする自動車用空気調和装置。 - 【請求項2】 前記運転許容時間は、外気温度若しくは
前記第1熱交換器の上流側空気温度が高い状態時ほど短
くなるように設定されることを特徴とする請求項1記載
の自動車用空気調和装置。 - 【請求項3】 前記温度制御手段は、前記冷凍サイクル
用の圧縮機の回転数を落とすことにより前記第1熱交換
器の温度を上昇させる制御を行うことを特徴とする請求
項1または2記載の自動車用空気調和装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6084519A JPH07294071A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 自動車用空気調和装置 |
| US08/427,040 US5493870A (en) | 1994-04-22 | 1995-04-24 | Air conditioning apparatus for vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6084519A JPH07294071A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 自動車用空気調和装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07294071A true JPH07294071A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=13832889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6084519A Pending JPH07294071A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 自動車用空気調和装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5493870A (ja) |
| JP (1) | JPH07294071A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10203147A (ja) * | 1997-01-22 | 1998-08-04 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用空調装置 |
| JP2013174374A (ja) * | 2012-02-24 | 2013-09-05 | Mitsubishi Electric Corp | チリングユニット |
| KR101425472B1 (ko) * | 2012-02-08 | 2014-08-13 | 주식회사 신안그린테크 | 냉각제습장치, 냉각제습장치의 제어방법 및 냉매순환방법 |
| KR101470007B1 (ko) * | 2008-08-11 | 2014-12-05 | 한라비스테온공조 주식회사 | 차량용 공조장치의 가변 용량형 압축기 제어방법 |
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