JPH07294076A - 氷蓄熱槽の製氷部 - Google Patents
氷蓄熱槽の製氷部Info
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- JPH07294076A JPH07294076A JP8935394A JP8935394A JPH07294076A JP H07294076 A JPH07294076 A JP H07294076A JP 8935394 A JP8935394 A JP 8935394A JP 8935394 A JP8935394 A JP 8935394A JP H07294076 A JPH07294076 A JP H07294076A
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 蓄氷量を可及的多くしながらも冷熱取出しを
効率良く行え、しかも、そのための製氷停止の制御管理
を容易に行えるようにする。 【構成】 貯留槽1内の水を凍結させるための複数の冷
却管7を貯留槽1内に分散配置してある氷蓄熱槽の製氷
部であって、前記貯留槽1内を、厚さ方向で重なる層状
の冷却域に区画し、前記複数の冷却管7を、隣合う冷却
域の冷却管7の間隔LAを冷却域内における冷却管7の
配置間隔LBよりも大にする状態で配置する。
効率良く行え、しかも、そのための製氷停止の制御管理
を容易に行えるようにする。 【構成】 貯留槽1内の水を凍結させるための複数の冷
却管7を貯留槽1内に分散配置してある氷蓄熱槽の製氷
部であって、前記貯留槽1内を、厚さ方向で重なる層状
の冷却域に区画し、前記複数の冷却管7を、隣合う冷却
域の冷却管7の間隔LAを冷却域内における冷却管7の
配置間隔LBよりも大にする状態で配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、夜間電力を利用した経
済的な空調を行うように空調設備の一構成要素として建
物の地下や屋上などに設置される蓄熱槽、詳しくは、貯
留槽内の水を凍結させるための複数の冷却管を貯留槽内
に分散配置して、貯留槽内の水を冷却管周りに凍結させ
て氷を作るように構成してあるいわゆる、スタティック
型の氷蓄熱槽の製氷部に関する。
済的な空調を行うように空調設備の一構成要素として建
物の地下や屋上などに設置される蓄熱槽、詳しくは、貯
留槽内の水を凍結させるための複数の冷却管を貯留槽内
に分散配置して、貯留槽内の水を冷却管周りに凍結させ
て氷を作るように構成してあるいわゆる、スタティック
型の氷蓄熱槽の製氷部に関する。
【0002】
【従来の技術】上記の氷蓄熱槽における貯留槽内の水を
凍結させて製氷する手段としては、製氷部を構成する冷
却管を冷凍機の蒸発器として機能するように冷媒を冷却
管に供給して製氷する直膨式の手段や、冷凍機により零
度以下にまで冷却されたブラインを冷却管に供給して製
氷するブライン供給式の手段がある。
凍結させて製氷する手段としては、製氷部を構成する冷
却管を冷凍機の蒸発器として機能するように冷媒を冷却
管に供給して製氷する直膨式の手段や、冷凍機により零
度以下にまで冷却されたブラインを冷却管に供給して製
氷するブライン供給式の手段がある。
【0003】そして、上記のように冷却管を貯留槽内に
分散配置し、各冷却管の表面を冷却面として貯留槽内の
水を凍結させる製氷部によるときは、冷却管の全周が、
貯留槽内の水に接触してその水を冷却する冷却面となる
から、例えば水と接触する冷却面を形成する一対の冷却
板で冷却管群を挟み、冷却管群で冷却板を冷却すること
で水を冷却板の表面に凍結させる形式の製氷部に比較し
て、冷却面を大きくとりやすく、効率良く製氷し易いと
いう利点を有する。
分散配置し、各冷却管の表面を冷却面として貯留槽内の
水を凍結させる製氷部によるときは、冷却管の全周が、
貯留槽内の水に接触してその水を冷却する冷却面となる
から、例えば水と接触する冷却面を形成する一対の冷却
板で冷却管群を挟み、冷却管群で冷却板を冷却すること
で水を冷却板の表面に凍結させる形式の製氷部に比較し
て、冷却面を大きくとりやすく、効率良く製氷し易いと
いう利点を有する。
【0004】そのような利点を有する氷蓄熱槽の製氷部
を構成するに、従来では、図15に示すように複数の冷
却管7を縦横の両方向に等間隔Lを隔てて配置してい
た。
を構成するに、従来では、図15に示すように複数の冷
却管7を縦横の両方向に等間隔Lを隔てて配置してい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術によるときは、冷却管の縦横両方向の間隔とが等しか
ったから、次のような欠点があった。
術によるときは、冷却管の縦横両方向の間隔とが等しか
ったから、次のような欠点があった。
【0006】すなわち、図15の(イ)に示すように、
各冷却管の外周面に付着した氷の層10(以下氷結層と
称する。)は、ほとんど同じ速度で成長するから、その
氷結層10の成長が進んで層厚さが増大すると、図15
の(ロ)に示すように、遂には、縦方向で隣合う冷却管
に付着した氷結層10同士の接触と、横方向で隣合う冷
却管に付着した氷結層10同士の接触とが同時的に行わ
れ、接触前までは一連の状態であった冷却管の周囲空間
が、縦横の両方向で接触した4つの氷結層で囲まれて他
との連通を絶たれた、つまり、縦横への広がりがなくて
縦幅及び横幅が共に狭い複数の線状通路sに分断され
る。そして、図15の(ハ)に示すように、この線状通
路sは、氷結層10の成長に伴い次第に幅の狭いものに
なって、線状通路s全長の氷結による閉塞が生じないま
でも、線状通路sがその長手方向の局所箇所で氷結によ
る閉塞が生じ易いものになる。このような線状通路sの
閉塞が生じると、貯留槽に供給された水を氷結層10に
接触させてその氷結層10を溶かすことで水を冷却させ
ることにより蓄熱冷熱を取り出す際、閉塞が生じている
線状通路sでは水が流れずに、その閉塞した線状通路s
周囲の氷結層10に水を接触させることができなくな
る。つまり、貯留槽内に作成された氷結層の量の割りに
は、蓄熱冷熱を取り出すための水の氷結層への接触面積
が小さくて水を氷結層により効率よく冷却することがで
きずに、蓄熱冷熱を効率良く取り出すことができなくな
る。
各冷却管の外周面に付着した氷の層10(以下氷結層と
称する。)は、ほとんど同じ速度で成長するから、その
氷結層10の成長が進んで層厚さが増大すると、図15
の(ロ)に示すように、遂には、縦方向で隣合う冷却管
に付着した氷結層10同士の接触と、横方向で隣合う冷
却管に付着した氷結層10同士の接触とが同時的に行わ
れ、接触前までは一連の状態であった冷却管の周囲空間
が、縦横の両方向で接触した4つの氷結層で囲まれて他
との連通を絶たれた、つまり、縦横への広がりがなくて
縦幅及び横幅が共に狭い複数の線状通路sに分断され
る。そして、図15の(ハ)に示すように、この線状通
路sは、氷結層10の成長に伴い次第に幅の狭いものに
なって、線状通路s全長の氷結による閉塞が生じないま
でも、線状通路sがその長手方向の局所箇所で氷結によ
る閉塞が生じ易いものになる。このような線状通路sの
閉塞が生じると、貯留槽に供給された水を氷結層10に
接触させてその氷結層10を溶かすことで水を冷却させ
ることにより蓄熱冷熱を取り出す際、閉塞が生じている
線状通路sでは水が流れずに、その閉塞した線状通路s
周囲の氷結層10に水を接触させることができなくな
る。つまり、貯留槽内に作成された氷結層の量の割りに
は、蓄熱冷熱を取り出すための水の氷結層への接触面積
が小さくて水を氷結層により効率よく冷却することがで
きずに、蓄熱冷熱を効率良く取り出すことができなくな
る。
【0007】しかし、だからといって製氷の停止時期を
むやみに早くすると、貯留槽の大きさの割りには製氷
量、つまり、蓄氷量が大幅に減少して、蓄熱能力が低下
してしまう。
むやみに早くすると、貯留槽の大きさの割りには製氷
量、つまり、蓄氷量が大幅に減少して、蓄熱能力が低下
してしまう。
【0008】要するに、従来の技術によれば、可及的に
蓄氷量を多くしながらも、蓄熱冷熱の取出しを効率良く
行えるようにするには、冷却管で水を凍結させて製氷す
る際、氷結層の成長を線状通路の閉塞が発生しない直前
の時期に正確に停止させる必要があって、製氷停止の制
御管理が難しいものとなっていた。
蓄氷量を多くしながらも、蓄熱冷熱の取出しを効率良く
行えるようにするには、冷却管で水を凍結させて製氷す
る際、氷結層の成長を線状通路の閉塞が発生しない直前
の時期に正確に停止させる必要があって、製氷停止の制
御管理が難しいものとなっていた。
【0009】本発明の目的は、蓄氷量を可及的多くしな
がらも冷熱取出しを効率良く行え、しかも、そのための
製氷停止の制御管理を容易に行えるようにする点にあ
る。
がらも冷熱取出しを効率良く行え、しかも、そのための
製氷停止の制御管理を容易に行えるようにする点にあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による氷蓄熱槽の
製氷部の特徴構成は、前記貯留槽内を、厚さ方向で重な
る層状の冷却域に区画し、前記複数の冷却管を、隣合う
冷却域の冷却管の間隔を冷却域内における冷却管の配置
間隔よりも大にする状態で配置してある点にある。
製氷部の特徴構成は、前記貯留槽内を、厚さ方向で重な
る層状の冷却域に区画し、前記複数の冷却管を、隣合う
冷却域の冷却管の間隔を冷却域内における冷却管の配置
間隔よりも大にする状態で配置してある点にある。
【0011】
【作用】隣合う冷却域の冷却管の間隔を冷却域における
冷却管の配置間隔よりも大にしてあるから、各冷却管の
外周面に付着した氷結層はほぼ同じ速度で成長するもの
の、冷却域において隣合う冷却管の氷結層同士が先ず接
触し、その後に、隣合う冷却域の冷却管の氷結層が接触
することになり、冷却域において隣合う冷却管の氷結層
が接触した後、隣合う冷却域の冷却管の氷結層が接触す
るまでの間には、冷却域において隣合う冷却管の氷結層
が成長する同時に、その氷結槽の接触部も成長するによ
り、冷却域に沿った姿勢で間隔を隔てて対向する板状の
氷が作成されることになり、対向する板状の氷(以下氷
板と称する。)間には、冷却域に沿って縦横に広がる面
状通路が形成されることになる。
冷却管の配置間隔よりも大にしてあるから、各冷却管の
外周面に付着した氷結層はほぼ同じ速度で成長するもの
の、冷却域において隣合う冷却管の氷結層同士が先ず接
触し、その後に、隣合う冷却域の冷却管の氷結層が接触
することになり、冷却域において隣合う冷却管の氷結層
が接触した後、隣合う冷却域の冷却管の氷結層が接触す
るまでの間には、冷却域において隣合う冷却管の氷結層
が成長する同時に、その氷結槽の接触部も成長するによ
り、冷却域に沿った姿勢で間隔を隔てて対向する板状の
氷が作成されることになり、対向する板状の氷(以下氷
板と称する。)間には、冷却域に沿って縦横に広がる面
状通路が形成されることになる。
【0012】そして、面状通路は、氷結層の成長、つま
り、氷板の厚さの増大に伴い次第に厚さが薄いものにな
り、氷板は、局所的に対向する部分が接触連結し易いも
のになるが、面状通路は縦横に広がるものであるから、
氷板の局所的な対向部分の接触連結が発生しても、面状
通路がそれにより閉塞されることがなく、面状通路での
通水性を確保することができる。換言すれば、氷板の対
向部分同士の局所的な接触連結が発生するような状態で
あっても、面状通路での通水性を確保できるから、面状
通路での通水性を確保すると同時に、製氷量を可及的に
多くする上で、氷板の対向部分同士が局所的に接触連結
する直前に製氷を正確に停止する必要がなく、多少製氷
の停止時期を直前よりも後にしても、面状通路での通水
性を確保して蓄熱冷熱取出し時における水の蓄氷との接
触面積を十分に確保することができる。
り、氷板の厚さの増大に伴い次第に厚さが薄いものにな
り、氷板は、局所的に対向する部分が接触連結し易いも
のになるが、面状通路は縦横に広がるものであるから、
氷板の局所的な対向部分の接触連結が発生しても、面状
通路がそれにより閉塞されることがなく、面状通路での
通水性を確保することができる。換言すれば、氷板の対
向部分同士の局所的な接触連結が発生するような状態で
あっても、面状通路での通水性を確保できるから、面状
通路での通水性を確保すると同時に、製氷量を可及的に
多くする上で、氷板の対向部分同士が局所的に接触連結
する直前に製氷を正確に停止する必要がなく、多少製氷
の停止時期を直前よりも後にしても、面状通路での通水
性を確保して蓄熱冷熱取出し時における水の蓄氷との接
触面積を十分に確保することができる。
【0013】しかも、面状通路を形成するための氷板を
作成するに、複数の冷却管を並置してそれらの外周面の
付着して成長する氷結層の並置方向で隣合うものの接触
連結により、氷板を作成するから、効率良く製氷するこ
とができる。
作成するに、複数の冷却管を並置してそれらの外周面の
付着して成長する氷結層の並置方向で隣合うものの接触
連結により、氷板を作成するから、効率良く製氷するこ
とができる。
【0014】すなわち、氷板を作成する手段としては、
例えば特開昭59‐38535号公報に見られるよう
に、板状の製氷器(本発明の冷却管に相当するもの)を
複数を貯留槽内に間隔を隔てて設け、各製氷器の表面に
結氷させて氷板を作成する手段がある。この手段に比較
して、本発明によれば、製氷器と同じ大きさの占有スペ
ースに冷却管を並置する際、冷却管の間隔を適宜設定す
ることにより、水に接触する冷却管の外周面から形成さ
れる凍結用の冷却面の面積を、製氷器の表面から形成さ
れる冷却面の面積よりも大にすることができ、製氷の効
率を優れたものにできる。
例えば特開昭59‐38535号公報に見られるよう
に、板状の製氷器(本発明の冷却管に相当するもの)を
複数を貯留槽内に間隔を隔てて設け、各製氷器の表面に
結氷させて氷板を作成する手段がある。この手段に比較
して、本発明によれば、製氷器と同じ大きさの占有スペ
ースに冷却管を並置する際、冷却管の間隔を適宜設定す
ることにより、水に接触する冷却管の外周面から形成さ
れる凍結用の冷却面の面積を、製氷器の表面から形成さ
れる冷却面の面積よりも大にすることができ、製氷の効
率を優れたものにできる。
【0015】
【発明の効果】従って本発明によれば、冷却管の外周面
に結氷した氷結層を、隣合うもの同士を付着する層厚さ
になるまで成長させて氷板とし、かつ、氷板自体の厚さ
を可及的大きくするように隣合う氷板同士の間隔を非常
に狭くすることにより、製氷量(蓄氷量)を多くして蓄
熱能力を大なるものにできると同時に、その氷板間に形
成の面状通路の通水性を確保して蓄熱冷熱の取出しを効
率良く行うことができ、しかも、それでいながら、その
ための製氷の停止の制御管理を容易に行え、更には、蓄
熱冷熱の取出しを効率良く行う上で必要な氷板の作成を
効率良く行うことができるようになった。
に結氷した氷結層を、隣合うもの同士を付着する層厚さ
になるまで成長させて氷板とし、かつ、氷板自体の厚さ
を可及的大きくするように隣合う氷板同士の間隔を非常
に狭くすることにより、製氷量(蓄氷量)を多くして蓄
熱能力を大なるものにできると同時に、その氷板間に形
成の面状通路の通水性を確保して蓄熱冷熱の取出しを効
率良く行うことができ、しかも、それでいながら、その
ための製氷の停止の制御管理を容易に行え、更には、蓄
熱冷熱の取出しを効率良く行う上で必要な氷板の作成を
効率良く行うことができるようになった。
【0016】
【実施例】氷蓄熱設備は、図1に示すように、空調機A
に冷水を供給するものであって、氷蓄熱槽と冷凍機Bと
を備えており、蓄熱槽は、貯留槽1内に、冷凍機Bによ
る冷熱でその貯留槽1内の水を凍結させる製氷部2を設
置することで構成されている。
に冷水を供給するものであって、氷蓄熱槽と冷凍機Bと
を備えており、蓄熱槽は、貯留槽1内に、冷凍機Bによ
る冷熱でその貯留槽1内の水を凍結させる製氷部2を設
置することで構成されている。
【0017】前記貯留槽1は、空調機Aからの戻り水を
受け入れるための受入れ室1Aと、空調機Aに水を送り
出すための取出し室1Bと、それら両者間に配置した製
氷冷却室1Cとの3室に仕切られており、受入れ室1A
と製氷冷却室1Cとの仕切り壁3には、それら両者の底
部同士を連通させる入口4が形成され、製氷冷却室1C
と取出し室1Bとの仕切り壁3には、それら両者を連通
させる出口5が形成されている。
受け入れるための受入れ室1Aと、空調機Aに水を送り
出すための取出し室1Bと、それら両者間に配置した製
氷冷却室1Cとの3室に仕切られており、受入れ室1A
と製氷冷却室1Cとの仕切り壁3には、それら両者の底
部同士を連通させる入口4が形成され、製氷冷却室1C
と取出し室1Bとの仕切り壁3には、それら両者を連通
させる出口5が形成されている。
【0018】そして、空調用冷水ポンプP1の運転に伴
って取出し室1Bから空調機Aに水を送り出すととも
に、空調機Aからの戻り水を受入れ室1Aに受入れるこ
とにより、受入れ室1Aから製氷冷却室1Cへ入口4を
介して水を移入させるとともに、製氷冷却室1Cから取
出し室1Bへ出口5を介して水を移出させて、空調機A
に水を循環供給するように構成されている。
って取出し室1Bから空調機Aに水を送り出すととも
に、空調機Aからの戻り水を受入れ室1Aに受入れるこ
とにより、受入れ室1Aから製氷冷却室1Cへ入口4を
介して水を移入させるとともに、製氷冷却室1Cから取
出し室1Bへ出口5を介して水を移出させて、空調機A
に水を循環供給するように構成されている。
【0019】前記製氷部2は、前記貯留槽1のうち製氷
冷却室1C内に配置されており、冷凍機Bで0℃以下に
冷却されたブラインとの熱交換により製氷冷却室1C内
の水を凍結させるものである。従って、製氷冷却室1C
内の水が凍結した状態で前記の水循環を行うことによ
り、循環水を製氷冷却室1Cの通過時に製氷に接触させ
て冷却するようになっている。つまり、冷水を空調機A
に供給できるようになっている。
冷却室1C内に配置されており、冷凍機Bで0℃以下に
冷却されたブラインとの熱交換により製氷冷却室1C内
の水を凍結させるものである。従って、製氷冷却室1C
内の水が凍結した状態で前記の水循環を行うことによ
り、循環水を製氷冷却室1Cの通過時に製氷に接触させ
て冷却するようになっている。つまり、冷水を空調機A
に供給できるようになっている。
【0020】そして、製氷部2は、図2にも示すよう
に、ブライン循環ポンプP2を介して、冷凍機Bからの
ブラインを入口ヘッダ6Aを介して受入れて製氷冷却室
1C内の水と熱交換させたのち出口ヘッダ6Bを介して
冷凍機Bに戻すことにより、製氷冷却室1C内の水をそ
の外周面に凍結させる断面円形の複数の冷却管7を製氷
冷却室1C内に分散配置することで構成されている。
に、ブライン循環ポンプP2を介して、冷凍機Bからの
ブラインを入口ヘッダ6Aを介して受入れて製氷冷却室
1C内の水と熱交換させたのち出口ヘッダ6Bを介して
冷凍機Bに戻すことにより、製氷冷却室1C内の水をそ
の外周面に凍結させる断面円形の複数の冷却管7を製氷
冷却室1C内に分散配置することで構成されている。
【0021】詳述すると、図3にも示すように、製氷冷
却室1C内を、厚さ方向で重なる層状の冷却域に区画
し、複数の冷却管7を、隣合う冷却域の冷却管7の間隔
LAを同一冷却域内での冷却管7の配置間隔LBよりも
大にする状態で配置して構成してある。具体的に言う
と、複数の冷却域は上下方向で重なるものであり、冷却
管7の全部は、互いに平行な水平姿勢に配置されてい
る。そして、図4にも示すように、各冷却域のそれぞれ
には、冷却管7が複数本ずつ一列状態に配置され、支柱
8に支持された棚9に載せ付け固定されている。棚9
は、間隔を隔てて配置する複数の桟材9Aからなり、隣
合う桟材9Aの隙間が、上下方向での通水孔10となっ
ている。
却室1C内を、厚さ方向で重なる層状の冷却域に区画
し、複数の冷却管7を、隣合う冷却域の冷却管7の間隔
LAを同一冷却域内での冷却管7の配置間隔LBよりも
大にする状態で配置して構成してある。具体的に言う
と、複数の冷却域は上下方向で重なるものであり、冷却
管7の全部は、互いに平行な水平姿勢に配置されてい
る。そして、図4にも示すように、各冷却域のそれぞれ
には、冷却管7が複数本ずつ一列状態に配置され、支柱
8に支持された棚9に載せ付け固定されている。棚9
は、間隔を隔てて配置する複数の桟材9Aからなり、隣
合う桟材9Aの隙間が、上下方向での通水孔10となっ
ている。
【0022】従って、上記の氷蓄熱槽によれば、水の空
調機Aへの循環供給を停止した状態で各冷却管7に冷凍
機Bからのブラインを供給することにより、製氷冷却室
1C内の水のうち冷却管7周りの水がその冷却管7の外
周面に付着する状態で凍結して、図3の(イ)に示すよ
うに冷却管7の周りに氷結層10が形成され、冷却管7
へのブライン供給が継続されることにより、その氷結層
10が次第に成長することになる。そして、その氷結層
10の成長が進行することにより、隣合う氷結層10同
士が接触することになるが、冷却管7の間隔LAが配置
間隔LBよりも大であるから、換言すれば、配置間隔L
Bが冷却管7の間隔LAがよりも小であるから、図3の
(ロ)に示すように同一冷却域に位置する氷結層10の
隣合うもの同士の接触が、隣合う冷却域に位置する氷結
層10の接触よりも早期におこなわれ、なおも継続され
るブライン供給に伴う冷却により、隣合う氷結層10の
接触部分も他の部分を同様に厚さを増大するように成長
し、各冷却域のぞれぞれには、図3の(ロ)の一点鎖線
で示すように、平板状の氷11(以下氷板と称する。)
が上下方向でで隣合う冷却域のものとの間に水平姿勢の
面状通路12を形成する状態に作成されることになる。
調機Aへの循環供給を停止した状態で各冷却管7に冷凍
機Bからのブラインを供給することにより、製氷冷却室
1C内の水のうち冷却管7周りの水がその冷却管7の外
周面に付着する状態で凍結して、図3の(イ)に示すよ
うに冷却管7の周りに氷結層10が形成され、冷却管7
へのブライン供給が継続されることにより、その氷結層
10が次第に成長することになる。そして、その氷結層
10の成長が進行することにより、隣合う氷結層10同
士が接触することになるが、冷却管7の間隔LAが配置
間隔LBよりも大であるから、換言すれば、配置間隔L
Bが冷却管7の間隔LAがよりも小であるから、図3の
(ロ)に示すように同一冷却域に位置する氷結層10の
隣合うもの同士の接触が、隣合う冷却域に位置する氷結
層10の接触よりも早期におこなわれ、なおも継続され
るブライン供給に伴う冷却により、隣合う氷結層10の
接触部分も他の部分を同様に厚さを増大するように成長
し、各冷却域のぞれぞれには、図3の(ロ)の一点鎖線
で示すように、平板状の氷11(以下氷板と称する。)
が上下方向でで隣合う冷却域のものとの間に水平姿勢の
面状通路12を形成する状態に作成されることになる。
【0023】この面状通路12は、冷却が継続されるこ
とによる氷板11の成長(厚さの増大)に伴ってそれと
は逆に、その高さhが次第に小さくなり、冷却を継続す
ると、上下方向で面状通路12を挟んで対向する氷板1
1同士が局所的に接触連結し易い状態に至ることになる
が、図3の(ハ)及び図5に示すように、そのような局
所的な接触連結部11aが発生したとしても、面状通路
12が左右前後に広がりを有するものであるから、面状
通路12での通水抵抗が若干増大するものの、接触連結
部11aにより面状通路12が閉塞されることがなく
て、この接触連結部11aを迂回して水が流れ、接触連
結部11aの形成にかかわらず、面状通路12での通水
性が保証される。
とによる氷板11の成長(厚さの増大)に伴ってそれと
は逆に、その高さhが次第に小さくなり、冷却を継続す
ると、上下方向で面状通路12を挟んで対向する氷板1
1同士が局所的に接触連結し易い状態に至ることになる
が、図3の(ハ)及び図5に示すように、そのような局
所的な接触連結部11aが発生したとしても、面状通路
12が左右前後に広がりを有するものであるから、面状
通路12での通水抵抗が若干増大するものの、接触連結
部11aにより面状通路12が閉塞されることがなく
て、この接触連結部11aを迂回して水が流れ、接触連
結部11aの形成にかかわらず、面状通路12での通水
性が保証される。
【0024】従って、冷却管7にブラインを供給しての
冷却(製氷)を、接触連結部11aが形成されるような
時期まで行ったとしても、隣合う氷板11間の面状通路
12での通水性を保証できることにより、空調機Aに水
を循環供給して面状通路12を通過させての蓄熱冷熱の
取出しを効率良く行うことができる。すなわち、入口4
から入って出口5から出るように水が製氷冷却室1Cを
通過する際、全部の面状通路12を流動でき、製氷との
接触面積を大きく取れて、製氷による通過水の冷却を効
率良く行うことができる。
冷却(製氷)を、接触連結部11aが形成されるような
時期まで行ったとしても、隣合う氷板11間の面状通路
12での通水性を保証できることにより、空調機Aに水
を循環供給して面状通路12を通過させての蓄熱冷熱の
取出しを効率良く行うことができる。すなわち、入口4
から入って出口5から出るように水が製氷冷却室1Cを
通過する際、全部の面状通路12を流動でき、製氷との
接触面積を大きく取れて、製氷による通過水の冷却を効
率良く行うことができる。
【0025】入口ヘッダ6A及び出口ヘッダ6Bの設置
手段としては、図6の(イ)に示すように、同一冷却域
に位置する冷却管7群に対して水を分配・集合させるよ
うに入口ヘッダ6A及び出口ヘッダ6Bをともに設置す
る手段や、図6の(ロ)に示すように、間隔LAを隔て
て配置する冷却管7群に対して水を分配・集合させるよ
うに入口ヘッダ6A及び出口ヘッダ6Bをともに設置す
る手段、図7の(イ)に示すように、同一冷却域に位置
する冷却管7群に対して水を分配するように入口ヘッダ
6Aを設置する一方、間隔LAを隔てて配置する冷却管
7群に対して水を集合させるように出口ヘッダ6Bを設
置する手段、図7の(ロ)に示すように、間隔LAを隔
てて配置する冷却管7群に対して水を分配するように入
口ヘッダ6Aを設置する一方、同一冷却域に位置する冷
却管7群に対して水を集合させるように出口ヘッダ6B
を設置する手段などを挙げることができる。PAは、冷
凍機Bからのブライン供給路Paにより供給されるブラ
インを各入口ヘッダ6Aに分散供給する分散管であり、
PBは各出口ヘッダ6Bからのブラインを冷凍機Bへの
ブライン返送路Pbに集合返送する集合管である。
手段としては、図6の(イ)に示すように、同一冷却域
に位置する冷却管7群に対して水を分配・集合させるよ
うに入口ヘッダ6A及び出口ヘッダ6Bをともに設置す
る手段や、図6の(ロ)に示すように、間隔LAを隔て
て配置する冷却管7群に対して水を分配・集合させるよ
うに入口ヘッダ6A及び出口ヘッダ6Bをともに設置す
る手段、図7の(イ)に示すように、同一冷却域に位置
する冷却管7群に対して水を分配するように入口ヘッダ
6Aを設置する一方、間隔LAを隔てて配置する冷却管
7群に対して水を集合させるように出口ヘッダ6Bを設
置する手段、図7の(ロ)に示すように、間隔LAを隔
てて配置する冷却管7群に対して水を分配するように入
口ヘッダ6Aを設置する一方、同一冷却域に位置する冷
却管7群に対して水を集合させるように出口ヘッダ6B
を設置する手段などを挙げることができる。PAは、冷
凍機Bからのブライン供給路Paにより供給されるブラ
インを各入口ヘッダ6Aに分散供給する分散管であり、
PBは各出口ヘッダ6Bからのブラインを冷凍機Bへの
ブライン返送路Pbに集合返送する集合管である。
【0026】上記冷却管7としては、図8に示すよう
に、密着又は接近配置する複数(図では2本を示してあ
るが、3本以上であっても良い。)の管材13から成る
ものであっても良く、また、図9や図10に示すよう
に、複数の管部14aと隣合う管部14aを連結してそ
れらの間隔を規制するシート部14bとを一体に形成し
た合成樹脂材料製の配管部材14を設け、管部14aを
冷却管7にして実施しても良い。この場合、配管部材1
4として、シート部14bに、形状を保持できる剛性を
付与したものを用いると、冷却管7を載荷支持する棚9
が不要で、配管部材14を支柱8に取り付けるだけで良
い。なお、図9に示す配管部材14は、シート部14b
の表裏の一面側にのみ管部14aを配置させたものであ
り、図10に示す配管部材14は、シート部14bの表
裏の両面側に管部14aを配置させたものであり、いず
れの場合も、管部14a、つまり、冷却管7の水との接
触面積を広く取って効率良く水を冷却する上で、管部1
4aを立て板部14cを介してシート部14bに連結さ
せてある。また、シート部14bには、表裏間での通水
を許容する通水孔14hが形成されている。 そして、
配管部材14を用いて冷却管7を構成する場合にも、シ
ート部14bを埋め込む状態の氷板11が作成される。
に、密着又は接近配置する複数(図では2本を示してあ
るが、3本以上であっても良い。)の管材13から成る
ものであっても良く、また、図9や図10に示すよう
に、複数の管部14aと隣合う管部14aを連結してそ
れらの間隔を規制するシート部14bとを一体に形成し
た合成樹脂材料製の配管部材14を設け、管部14aを
冷却管7にして実施しても良い。この場合、配管部材1
4として、シート部14bに、形状を保持できる剛性を
付与したものを用いると、冷却管7を載荷支持する棚9
が不要で、配管部材14を支柱8に取り付けるだけで良
い。なお、図9に示す配管部材14は、シート部14b
の表裏の一面側にのみ管部14aを配置させたものであ
り、図10に示す配管部材14は、シート部14bの表
裏の両面側に管部14aを配置させたものであり、いず
れの場合も、管部14a、つまり、冷却管7の水との接
触面積を広く取って効率良く水を冷却する上で、管部1
4aを立て板部14cを介してシート部14bに連結さ
せてある。また、シート部14bには、表裏間での通水
を許容する通水孔14hが形成されている。 そして、
配管部材14を用いて冷却管7を構成する場合にも、シ
ート部14bを埋め込む状態の氷板11が作成される。
【0027】〔別実施例〕上記実施例では、貯留槽1内
を上下方向で重なる複数の冷却域に区画し、各冷却域に
複数ずつ水平姿勢の冷却管7を配置し、その冷却管7の
配置間隔LBよりも上下方向で隣合う冷却域の冷却管7
の間隔LAを大にすることにより、上下方向に間隔を隔
てて配置する複数の水平姿勢の氷板11を作成するよう
に構成したが、図11に示すように、貯留槽1内を水平
方向で重なる複数の冷却域に区画し、各冷却域に複数ず
つ水平姿勢の冷却管7を配置し、その冷却管7の配置間
隔LBよりも水平方向で隣合う冷却域の冷却管7の間隔
LAを大にすることにより、水平方向に間隔を隔てて配
置する複数の上下姿勢の氷板11を作成するように構成
しても良い。冷却管7は、上記図10で示した配管部材
14を用いて構成されているが、もちろん、上記図4や
図8、或いは、図9で示した冷却管構成のものを設けて
実施しても良い。
を上下方向で重なる複数の冷却域に区画し、各冷却域に
複数ずつ水平姿勢の冷却管7を配置し、その冷却管7の
配置間隔LBよりも上下方向で隣合う冷却域の冷却管7
の間隔LAを大にすることにより、上下方向に間隔を隔
てて配置する複数の水平姿勢の氷板11を作成するよう
に構成したが、図11に示すように、貯留槽1内を水平
方向で重なる複数の冷却域に区画し、各冷却域に複数ず
つ水平姿勢の冷却管7を配置し、その冷却管7の配置間
隔LBよりも水平方向で隣合う冷却域の冷却管7の間隔
LAを大にすることにより、水平方向に間隔を隔てて配
置する複数の上下姿勢の氷板11を作成するように構成
しても良い。冷却管7は、上記図10で示した配管部材
14を用いて構成されているが、もちろん、上記図4や
図8、或いは、図9で示した冷却管構成のものを設けて
実施しても良い。
【0028】上記実施例では、冷却管7として直管状の
ものを設けた製氷部2を示したが、製氷部2は、図12
や図13、図14に示すようなものであっても良い。
ものを設けた製氷部2を示したが、製氷部2は、図12
や図13、図14に示すようなものであっても良い。
【0029】図12に示す製氷部2は、冷却管7として
大きさの異なる上向きコの字形の複数種のものを用意
し、大きなものを外側に位置させる状態で左右に沿った
姿勢の鉛直面内に配置し、そのような冷却管群の複数を
前後に間隔を隔てて配置して構成されている。
大きさの異なる上向きコの字形の複数種のものを用意
し、大きなものを外側に位置させる状態で左右に沿った
姿勢の鉛直面内に配置し、そのような冷却管群の複数を
前後に間隔を隔てて配置して構成されている。
【0030】そして、図12の(ロ)に示すように、同
じ大きさの冷却管7が列状に並ぶ部分それぞれを冷却域
として、大きさが同じ冷却管7の前後間隔Lbを冷却域
での配置間隔LBとするとともに、同一鉛直面内に位置
する冷却管7の面内間隔Laを前記配置間隔LBよりも
大きい隣合う冷却域の冷却管7の間隔LAとすることに
より、大きさが異なるとともに、横断面形状が上向きコ
の字形で大きなものが外側に位置する状態で内外方向に
間隔を隔てて配置する複数の氷板11を作成し、他方、
図12の(ハ)に示すように、同一鉛直面内に位置する
異なる大きさの冷却管7が列状に並ぶ部分それぞれを冷
却域として、同一鉛直面内に位置する大きさの異なる冷
却管7の面内間隔Laを冷却域での配置間隔LBとする
とともに、大きさが同じ冷却管7の前後間隔Lbを前記
配置間隔LBよりも大きい隣合う冷却域の冷却管7の間
隔LAとすることにより、平板状で前後に間隔を隔てて
配置する複数の氷板11を作成するように構成されてい
る。
じ大きさの冷却管7が列状に並ぶ部分それぞれを冷却域
として、大きさが同じ冷却管7の前後間隔Lbを冷却域
での配置間隔LBとするとともに、同一鉛直面内に位置
する冷却管7の面内間隔Laを前記配置間隔LBよりも
大きい隣合う冷却域の冷却管7の間隔LAとすることに
より、大きさが異なるとともに、横断面形状が上向きコ
の字形で大きなものが外側に位置する状態で内外方向に
間隔を隔てて配置する複数の氷板11を作成し、他方、
図12の(ハ)に示すように、同一鉛直面内に位置する
異なる大きさの冷却管7が列状に並ぶ部分それぞれを冷
却域として、同一鉛直面内に位置する大きさの異なる冷
却管7の面内間隔Laを冷却域での配置間隔LBとする
とともに、大きさが同じ冷却管7の前後間隔Lbを前記
配置間隔LBよりも大きい隣合う冷却域の冷却管7の間
隔LAとすることにより、平板状で前後に間隔を隔てて
配置する複数の氷板11を作成するように構成されてい
る。
【0031】従って、前者冷却管配置の製氷部2によれ
ば、隣合う横断面形状が上向きコの字形の氷板11間
に、横断面形状が上向きコの字形の面状通路12が形成
され、他方、後者冷却管配置の製氷部2によれば、隣合
う上下姿勢の平板状の氷板11間に、上下姿勢の平板状
の面状通路12が形成される。なお、この別実施例で
は、製氷部2を前者冷却管配置のものとする場合には、
内外方向に間隔を隔てて位置する大きさが異なる冷却管
7を同一鉛直面に配置させずに実施することもでき、他
方、製氷部2を後者冷却管配置のものとする場合には、
前後方向に間隔を隔てて配置する大きさが同じ冷却管7
を同一内外方向位置に配置させずに実施することもでき
る。
ば、隣合う横断面形状が上向きコの字形の氷板11間
に、横断面形状が上向きコの字形の面状通路12が形成
され、他方、後者冷却管配置の製氷部2によれば、隣合
う上下姿勢の平板状の氷板11間に、上下姿勢の平板状
の面状通路12が形成される。なお、この別実施例で
は、製氷部2を前者冷却管配置のものとする場合には、
内外方向に間隔を隔てて位置する大きさが異なる冷却管
7を同一鉛直面に配置させずに実施することもでき、他
方、製氷部2を後者冷却管配置のものとする場合には、
前後方向に間隔を隔てて配置する大きさが同じ冷却管7
を同一内外方向位置に配置させずに実施することもでき
る。
【0032】図13に示す製氷部2は、冷却管7として
大きさの異なる下向きコの字形の複数種のものを用意
し、大きなものを外側に位置させる状態で左右に沿った
姿勢の鉛直面内に配置し、そのような冷却管群の複数を
前後に間隔を隔てて配置して構成されている。
大きさの異なる下向きコの字形の複数種のものを用意
し、大きなものを外側に位置させる状態で左右に沿った
姿勢の鉛直面内に配置し、そのような冷却管群の複数を
前後に間隔を隔てて配置して構成されている。
【0033】そして、図13の(ロ)に示すように、同
じ大きさの冷却管7が列状に並ぶ部分それぞれを冷却域
として、大きさが同じ冷却管7の前後間隔Lbを冷却域
での配置間隔LBとするとともに、同一鉛直面内に位置
する冷却管7の面内間隔Laを前記配置間隔LBよりも
大きい隣合う冷却域の冷却管7の間隔LAとすることに
より、大きさが異なるとともに、横断面形状が下向きコ
の字形で大きなものが外側に位置する状態で内外方向に
間隔を隔てて配置する複数の氷板11を作成し、他方、
図13の(ハ)に示すように、同一鉛直面内に位置する
異なる大きさの冷却管7が列状に並ぶ部分それぞれを冷
却域として、同一鉛直面内に位置する大きさの異なる冷
却管7の面内間隔Laを冷却域での配置間隔LBとする
とともに、大きさが同じ冷却管7の前後間隔Lbを前記
配置間隔LBよりも大きい隣合う冷却域の冷却管7の間
隔LAとすることにより、平板状で前後に間隔を隔てて
配置する複数の氷板11を作成するように構成されてい
る。
じ大きさの冷却管7が列状に並ぶ部分それぞれを冷却域
として、大きさが同じ冷却管7の前後間隔Lbを冷却域
での配置間隔LBとするとともに、同一鉛直面内に位置
する冷却管7の面内間隔Laを前記配置間隔LBよりも
大きい隣合う冷却域の冷却管7の間隔LAとすることに
より、大きさが異なるとともに、横断面形状が下向きコ
の字形で大きなものが外側に位置する状態で内外方向に
間隔を隔てて配置する複数の氷板11を作成し、他方、
図13の(ハ)に示すように、同一鉛直面内に位置する
異なる大きさの冷却管7が列状に並ぶ部分それぞれを冷
却域として、同一鉛直面内に位置する大きさの異なる冷
却管7の面内間隔Laを冷却域での配置間隔LBとする
とともに、大きさが同じ冷却管7の前後間隔Lbを前記
配置間隔LBよりも大きい隣合う冷却域の冷却管7の間
隔LAとすることにより、平板状で前後に間隔を隔てて
配置する複数の氷板11を作成するように構成されてい
る。
【0034】従って、前者冷却管配置の製氷部2によれ
ば、隣合う横断面形状が下向きコの字形の氷板11間
に、横断面形状が下向きコの字形の面状通路12が形成
され、他方、後者冷却管配置の製氷部2によれば、隣合
う上下姿勢の平板状の氷板11間に、上下姿勢の平板状
の面状通路12が形成される。なお、この別実施例で
は、製氷部2を前者冷却管配置のものとする場合には、
内外方向に間隔を隔てて位置する大きさが異なる冷却管
7を同一鉛直面に配置させずに実施することもでき、他
方、製氷部2を後者冷却管配置のものとする場合には、
前後方向に間隔を隔てて配置する大きさが同じ冷却管7
を同一内外方向位置に配置させずに実施することもでき
る。
ば、隣合う横断面形状が下向きコの字形の氷板11間
に、横断面形状が下向きコの字形の面状通路12が形成
され、他方、後者冷却管配置の製氷部2によれば、隣合
う上下姿勢の平板状の氷板11間に、上下姿勢の平板状
の面状通路12が形成される。なお、この別実施例で
は、製氷部2を前者冷却管配置のものとする場合には、
内外方向に間隔を隔てて位置する大きさが異なる冷却管
7を同一鉛直面に配置させずに実施することもでき、他
方、製氷部2を後者冷却管配置のものとする場合には、
前後方向に間隔を隔てて配置する大きさが同じ冷却管7
を同一内外方向位置に配置させずに実施することもでき
る。
【0035】図14に示す製氷部2は、冷却管7として
渦巻き形状のものを用意し、複数の冷却管7を左右に沿
った鉛直姿勢で前後方向に間隔を隔てて配置して構成さ
れている。
渦巻き形状のものを用意し、複数の冷却管7を左右に沿
った鉛直姿勢で前後方向に間隔を隔てて配置して構成さ
れている。
【0036】そして、図14の(ロ)にも示すように、
全部の冷却管7を含む横断面形状が渦巻き状の部分を冷
却域として、冷却管7の前後間隔Lbを冷却域での配置
間隔LBとするとともに、冷却管7の径方向間隔Lcを
前記配置間隔LBよりも大きい隣合う冷却域の冷却管7
の間隔LAとすることにより、大きさが異なるととも
に、横断面形状が渦巻き形状の氷板11を作成し、他
方、図14の(ハ)にも示すように、各冷却管7が配置
する部分それぞれを冷却域として、冷却管7の径方向間
隔Lcを冷却域での配置間隔LBとするとともに、冷却
管7の前後間隔Lbを前記径方向間隔Lcよりも大きい
隣合う冷却域の冷却管7の間隔LAとすることにより、
平板状で前後に間隔を隔てて配置する複数の氷板11を
作成するように構成されている。
全部の冷却管7を含む横断面形状が渦巻き状の部分を冷
却域として、冷却管7の前後間隔Lbを冷却域での配置
間隔LBとするとともに、冷却管7の径方向間隔Lcを
前記配置間隔LBよりも大きい隣合う冷却域の冷却管7
の間隔LAとすることにより、大きさが異なるととも
に、横断面形状が渦巻き形状の氷板11を作成し、他
方、図14の(ハ)にも示すように、各冷却管7が配置
する部分それぞれを冷却域として、冷却管7の径方向間
隔Lcを冷却域での配置間隔LBとするとともに、冷却
管7の前後間隔Lbを前記径方向間隔Lcよりも大きい
隣合う冷却域の冷却管7の間隔LAとすることにより、
平板状で前後に間隔を隔てて配置する複数の氷板11を
作成するように構成されている。
【0037】従って、前者冷却管配置の製氷部2によれ
ば、横断面形状が渦巻き形状の面状通路12が形成さ
れ、他方、後者冷却管配置の製氷部2によれば、隣合う
上下姿勢の平板状の氷板11間に、上下姿勢の平板状の
面状通路12が形成される。なお、この別実施例では、
貯留槽1内に冷却管7の列を二つ平行に設けてあるが、
冷却管7の列を一つ又は三つ以上設けて実施しても良
い。
ば、横断面形状が渦巻き形状の面状通路12が形成さ
れ、他方、後者冷却管配置の製氷部2によれば、隣合う
上下姿勢の平板状の氷板11間に、上下姿勢の平板状の
面状通路12が形成される。なお、この別実施例では、
貯留槽1内に冷却管7の列を二つ平行に設けてあるが、
冷却管7の列を一つ又は三つ以上設けて実施しても良
い。
【0038】上記実施例では、全部の冷却管7の姿勢を
同じにしたが、隣り合う冷却域に配置する冷却管7の姿
勢が相違していても良い。
同じにしたが、隣り合う冷却域に配置する冷却管7の姿
勢が相違していても良い。
【0039】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】氷蓄熱設備の概略構成図
【図2】氷蓄熱槽の概略縦断側面図
【図3】冷却管配置及び製氷過程を示す断面図
【図4】冷却管を示す斜視図
【図5】図3におけるa‐a線断面図
【図6】入口ヘッダ及び出口ヘッダの配置を示す斜視図
【図7】入口ヘッダ及び出口ヘッダの配置を示す斜視図
【図8】他の冷却管構成を示す斜視図
【図9】他の冷却管構成を示す斜視図
【図10】他の冷却管構成を示す斜視図
【図11】別実施例を示す図で、(イ)は縦断側面図、
(ロ)は平面図
(ロ)は平面図
【図12】別実施例を示す図で、(イ)は冷却管の斜視
図、(ロ)(ハ)は製氷状態の縦断面図
図、(ロ)(ハ)は製氷状態の縦断面図
【図13】別実施例を示す図で、(イ)は冷却管の斜視
図、(ロ)(ハ)は製氷状態の縦断面図
図、(ロ)(ハ)は製氷状態の縦断面図
【図14】別実施例を示す図で、(イ)は冷却管の斜視
図、(ロ)(ハ)は製氷状態の縦断面図
図、(ロ)(ハ)は製氷状態の縦断面図
【図15】従来技術の冷却管配置及び製氷過程を示す断
面図
面図
1 貯留槽 7 冷却管 LA 間隔 LB 配置間隔
Claims (1)
- 【請求項1】 貯留槽(1)内の水を凍結させるための
複数の冷却管(7)を貯留槽(1)内に分散配置してあ
る氷蓄熱槽の製氷部であって、前記貯留槽(1)内を、
厚さ方向で重なる層状の冷却域に区画し、前記複数の冷
却管(7)を、隣合う冷却域の冷却管(7)の間隔(L
A)を冷却域内における冷却管(7)の配置間隔(L
B)よりも大にする状態で配置してある氷蓄熱槽の製氷
部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8935394A JPH07294076A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 氷蓄熱槽の製氷部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8935394A JPH07294076A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 氷蓄熱槽の製氷部 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07294076A true JPH07294076A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=13968354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8935394A Pending JPH07294076A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 氷蓄熱槽の製氷部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07294076A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002364886A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-18 | Hitachi Ltd | 氷蓄熱式空気調和装置 |
| JP2003106576A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Hitachi Ltd | 氷蓄熱式空気調和装置 |
| JP2011043269A (ja) * | 2009-08-19 | 2011-03-03 | Mayekawa Mfg Co Ltd | 製氷装置 |
| JP2014159948A (ja) * | 2014-04-03 | 2014-09-04 | Mayekawa Mfg Co Ltd | 製氷装置 |
| CN107192185A (zh) * | 2017-07-17 | 2017-09-22 | 成都中装能源科技有限公司 | 蓄冰槽内水力搅拌装置及制冰机 |
-
1994
- 1994-04-27 JP JP8935394A patent/JPH07294076A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002364886A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-18 | Hitachi Ltd | 氷蓄熱式空気調和装置 |
| JP2003106576A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Hitachi Ltd | 氷蓄熱式空気調和装置 |
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