JPH07294299A - 渦流量計 - Google Patents
渦流量計Info
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- JPH07294299A JPH07294299A JP6083135A JP8313594A JPH07294299A JP H07294299 A JPH07294299 A JP H07294299A JP 6083135 A JP6083135 A JP 6083135A JP 8313594 A JP8313594 A JP 8313594A JP H07294299 A JPH07294299 A JP H07294299A
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- vortex
- sampling
- ultrasonic
- ultrasonic wave
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 信頼性の高い液シール構成でノイズの影響を
有効に除去し感度良く検出する。 【構成】 振動子が薄肉のホルダに収納されこのホルダ
が管路の管璧に測定液体とは直接接液する状態で挿入さ
れた一対の超音波送受波器12,13と、発振周波数を
含むバースト波で一方の超音波送受波器を間欠的に駆動
する駆動手段と、バースト波の送出のタイミングを制御
する基準信号を送出する基準タイミング回路17と、基
準信号に同期し管路の径と測定流体の音速との関数でサ
ンプリング時点が変化するサンプリング信号を発生する
サンプリング信号発生回路18と、超音波送受波器で受
信され渦により振幅変調された振幅変調信号をサンプリ
ング信号によりサンプリングするサンプリング回路20
と、サンプリングされた振幅変調信号の包絡線を求める
フイルタ手段とを具備し、この包絡線から渦周波数を検
出するようにしたものである。
有効に除去し感度良く検出する。 【構成】 振動子が薄肉のホルダに収納されこのホルダ
が管路の管璧に測定液体とは直接接液する状態で挿入さ
れた一対の超音波送受波器12,13と、発振周波数を
含むバースト波で一方の超音波送受波器を間欠的に駆動
する駆動手段と、バースト波の送出のタイミングを制御
する基準信号を送出する基準タイミング回路17と、基
準信号に同期し管路の径と測定流体の音速との関数でサ
ンプリング時点が変化するサンプリング信号を発生する
サンプリング信号発生回路18と、超音波送受波器で受
信され渦により振幅変調された振幅変調信号をサンプリ
ング信号によりサンプリングするサンプリング回路20
と、サンプリングされた振幅変調信号の包絡線を求める
フイルタ手段とを具備し、この包絡線から渦周波数を検
出するようにしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、渦発生体の下流側の管
路の管壁に一対の超音波送受波器を取り付け測定流体に
より渦発生体で発生された渦に超音波送受波器の一方か
ら超音波を放射し他方の超音波送受波器で渦を受信する
渦流量計に係り、特に、信頼性の高い液シール構成でノ
イズの影響を有効に除去し感度良く検出できるように改
良した渦流量計に関する。
路の管壁に一対の超音波送受波器を取り付け測定流体に
より渦発生体で発生された渦に超音波送受波器の一方か
ら超音波を放射し他方の超音波送受波器で渦を受信する
渦流量計に係り、特に、信頼性の高い液シール構成でノ
イズの影響を有効に除去し感度良く検出できるように改
良した渦流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】渦発生体の下流側の管路の外壁に一対の
超音波送受波器をクランプオン形で取り付けて渦信号を
検出する従来の渦流量計として、実公昭48−1701
0号「考案の名称:流速測定装置」がある。以下、この
概要について図7〜図9を用いて説明する。
超音波送受波器をクランプオン形で取り付けて渦信号を
検出する従来の渦流量計として、実公昭48−1701
0号「考案の名称:流速測定装置」がある。以下、この
概要について図7〜図9を用いて説明する。
【0003】図7はこの従来の渦流量計の構成を示す構
成図である。1は流れの中に挿入したカルマン渦を生成
するための渦発生体で、ここでは円柱状の物体が例示さ
れている。2は渦発生体1で生成された渦、3は測定流
体が流れる管路である。
成図である。1は流れの中に挿入したカルマン渦を生成
するための渦発生体で、ここでは円柱状の物体が例示さ
れている。2は渦発生体1で生成された渦、3は測定流
体が流れる管路である。
【0004】4は超音波信号発信器、5は超音波信号受
信器である。これらの超音波信号発信器4および超音波
信号受信器5は渦発生体1の下流側に測定流体の流れ方
向とほぼ直角になるように互に対向して管路3に取り付
けられており、カルマン渦の生成数(単位時間に流れて
いく渦の数)を検出するための検出装置を構成してい
る。
信器である。これらの超音波信号発信器4および超音波
信号受信器5は渦発生体1の下流側に測定流体の流れ方
向とほぼ直角になるように互に対向して管路3に取り付
けられており、カルマン渦の生成数(単位時間に流れて
いく渦の数)を検出するための検出装置を構成してい
る。
【0005】いま、図7の点線で示す超音波信号の伝播
経路に渦が存在していない場合は、超音波信号発信器4
と超音波信号受信器5との距離をD、媒体中の音速をC
Aとすれば、その伝播時間τ0は τ0=D/CA (1) で示される。
経路に渦が存在していない場合は、超音波信号発信器4
と超音波信号受信器5との距離をD、媒体中の音速をC
Aとすれば、その伝播時間τ0は τ0=D/CA (1) で示される。
【0006】次に、この点線の位置にカルマン渦が存在
し超音波の送出方向と渦の速度成分V1の方向とが同じ
ときの伝播時間τ1は、渦の直径をdVとすれば、 τ1=[dV/(CA+V1)]+[(D−dV)/CA] (2) で示される。
し超音波の送出方向と渦の速度成分V1の方向とが同じ
ときの伝播時間τ1は、渦の直径をdVとすれば、 τ1=[dV/(CA+V1)]+[(D−dV)/CA] (2) で示される。
【0007】また、この点線の位置にカルマン渦が存在
し超音波の送出方向と渦の速度成分V2の方向とが逆方
向のときの伝播時間τ2は、渦の直径をdVとすれば、 τ2=[dV/(CA−V2)]+[(D−dV)/CA] (3) で示される。
し超音波の送出方向と渦の速度成分V2の方向とが逆方
向のときの伝播時間τ2は、渦の直径をdVとすれば、 τ2=[dV/(CA−V2)]+[(D−dV)/CA] (3) で示される。
【0008】以上の点を、超音波信号の伝播時間τの時
間tに対する変化として図示すると図8に示すようにな
る。そして、単位時間に信号の伝播時間が変化する回数
は、伝播経路を渦が通過する数、つまりカルマン渦の生
成数に等しいので、この変化を適当な装置により計数す
ることにより流体の流量を知ることができる。
間tに対する変化として図示すると図8に示すようにな
る。そして、単位時間に信号の伝播時間が変化する回数
は、伝播経路を渦が通過する数、つまりカルマン渦の生
成数に等しいので、この変化を適当な装置により計数す
ることにより流体の流量を知ることができる。
【0009】図9は、この変化を計数する装置の例を示
す。この装置は、パルス発生器及び増幅器などを含む電
子回路6、FM信号復調器7、計数器8などで構成され
ている。
す。この装置は、パルス発生器及び増幅器などを含む電
子回路6、FM信号復調器7、計数器8などで構成され
ている。
【0010】電子回路6はパルス信号を超音波発信器4
に加え、超音波発信器4はここから超音波信号を渦に向
かって発信させる。一方、超音波受信器5はこの渦で変
調された受信信号によって生じた新たなパルス信号を電
子回路6を介して再び超音波発信器4に印加する。
に加え、超音波発信器4はここから超音波信号を渦に向
かって発信させる。一方、超音波受信器5はこの渦で変
調された受信信号によって生じた新たなパルス信号を電
子回路6を介して再び超音波発信器4に印加する。
【0011】このようなシングアラウンド方式を採用す
る結果、これらのループには超音波発信器4の遅れ時
間、流体中の伝播時間、超音波受信器5の遅れ時間など
の和に対応する総遅れ時間に逆比例した周波数のパルス
信号P0が得られる。
る結果、これらのループには超音波発信器4の遅れ時
間、流体中の伝播時間、超音波受信器5の遅れ時間など
の和に対応する総遅れ時間に逆比例した周波数のパルス
信号P0が得られる。
【0012】流体中の伝播時間はカルマン渦が通過する
毎に変化するので、パルス信号P0は渦で周波数変調さ
れた信号となる。このパルス信号P0は復調器7で復調
された後、計数器8に印加され、この計数器8の計数結
果から流量を知ることができる。
毎に変化するので、パルス信号P0は渦で周波数変調さ
れた信号となる。このパルス信号P0は復調器7で復調
された後、計数器8に印加され、この計数器8の計数結
果から流量を知ることができる。
【0013】しかしながら、以上のようにクランプオン
形で管路の外壁に固定し連続的に超音波を送出して駆動
する渦流量計は、管路を経由するノイズの影響を受けや
すいという問題がある。この問題点を図10に示す渦流
量計の縦断面図を用いて説明する。
形で管路の外壁に固定し連続的に超音波を送出して駆動
する渦流量計は、管路を経由するノイズの影響を受けや
すいという問題がある。この問題点を図10に示す渦流
量計の縦断面図を用いて説明する。
【0014】ステンレス製の管路3の直径方向には渦発
生体1が、この渦発生体1の下流側の管路3の外壁に
は、超音波発信器4と超音波受信器5とが対向して測定
流体に対して非接触状態で固定されている。
生体1が、この渦発生体1の下流側の管路3の外壁に
は、超音波発信器4と超音波受信器5とが対向して測定
流体に対して非接触状態で固定されている。
【0015】この結果、超音波発信器4から送出された
超音波は渦をよぎる伝播経路により超音波受信器5で受
信される太線で示す超音波Aの他に、超音波発信器4か
ら管路3の内部を経由して超音波受信器5で受信される
点線で示す管路漏洩波としての超音波B、超音波発信器
4から送出され管路3の内壁で反射を繰り返して超音波
受信器5で受信される細線で示す定在波としての超音波
Cが存在する。
超音波は渦をよぎる伝播経路により超音波受信器5で受
信される太線で示す超音波Aの他に、超音波発信器4か
ら管路3の内部を経由して超音波受信器5で受信される
点線で示す管路漏洩波としての超音波B、超音波発信器
4から送出され管路3の内壁で反射を繰り返して超音波
受信器5で受信される細線で示す定在波としての超音波
Cが存在する。
【0016】これらの超音波B、Cはノイズであるが、
図9に示す構成の場合は、連続波として超音波発信器4
から超音波を送信するので、超音波受信器5はこれらの
ノイズをも含んで検出されることとなり、安定にかつ正
確に渦を検出することができない。
図9に示す構成の場合は、連続波として超音波発信器4
から超音波を送信するので、超音波受信器5はこれらの
ノイズをも含んで検出されることとなり、安定にかつ正
確に渦を検出することができない。
【0017】そこで、渦信号を含む超音波Aとノイズで
ある超音波B、Cとを識別するために超音波送受波器
(超音波発信器と超音波受信器)などを測定流体に接液
する構成として、例えば図11に示すような測定流体の
液シール機構としてOリングを用いる構成が採用されて
いる。
ある超音波B、Cとを識別するために超音波送受波器
(超音波発信器と超音波受信器)などを測定流体に接液
する構成として、例えば図11に示すような測定流体の
液シール機構としてOリングを用いる構成が採用されて
いる。
【0018】図11(A)(C)は測定流体が液体の場
合の構成であり、図11(B)は測定流体が気体の場合
の構成である。図11(A)は超音波送受波器が一対の
場合であり、ステンレス製のホルダを有する超音波送受
波器9a、9bがOリング9cを介して管路3に固定さ
れている。
合の構成であり、図11(B)は測定流体が気体の場合
の構成である。図11(A)は超音波送受波器が一対の
場合であり、ステンレス製のホルダを有する超音波送受
波器9a、9bがOリング9cを介して管路3に固定さ
れている。
【0019】図11(C)は超音波送受波器が二対の場
合であり、同様にステンレス製のホルダを有する一対の
超音波送受波器9d、9eがOリング9f、9gを介し
て管路3に固定され、他の一対の超音波送受波器9h、
9iもOリング9j、9kを介して管路3に固定されて
いる。一方を測定用、他方を基準用として用いる。
合であり、同様にステンレス製のホルダを有する一対の
超音波送受波器9d、9eがOリング9f、9gを介し
て管路3に固定され、他の一対の超音波送受波器9h、
9iもOリング9j、9kを介して管路3に固定されて
いる。一方を測定用、他方を基準用として用いる。
【0020】図11(B)は一対の超音波振動子9m、
9nがホルダを介さずにOリング9p、9qを介して測
定流体に直接接触する構成である。これらの構成では、
いずれもシール機構としてOリングを介して管路に固定
されている。音響インピーダンスの大きい液体の場合は
振動子をホルダに収納しても信号成分が大きいのでこの
点では問題ないが、シール構造がOリングに依存するこ
とから信頼性に欠ける。
9nがホルダを介さずにOリング9p、9qを介して測
定流体に直接接触する構成である。これらの構成では、
いずれもシール機構としてOリングを介して管路に固定
されている。音響インピーダンスの大きい液体の場合は
振動子をホルダに収納しても信号成分が大きいのでこの
点では問題ないが、シール構造がOリングに依存するこ
とから信頼性に欠ける。
【0021】一方、音響インピーダンスの小さい気体流
量の測定では金属性のホルダに収納したのでは信号成分
が小さくなるので、振動子が直接測定流体に接する構造
となり、信頼性に欠ける欠点がある。
量の測定では金属性のホルダに収納したのでは信号成分
が小さくなるので、振動子が直接測定流体に接する構造
となり、信頼性に欠ける欠点がある。
【0022】そこで、本発明者は特開平5−99713
号「発明の名称:渦流量計」に開示されているように間
欠的に超音波をバースト波として送出し、信号成分と漏
洩成分との伝播時間差が異なることを利用してこれ等を
識別し、位相復調方式により復調する提案をしている。
号「発明の名称:渦流量計」に開示されているように間
欠的に超音波をバースト波として送出し、信号成分と漏
洩成分との伝播時間差が異なることを利用してこれ等を
識別し、位相復調方式により復調する提案をしている。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな位相復調方式による渦流量計は、サンプリングして
いないときは、位相復調器の入力は基準波と同相となる
ので出力がゼロとなり、これをローパスフイルタで平滑
すると包絡線のエンペロープが低下し全体として検出感
度が著しく小さくなるという問題がある。
うな位相復調方式による渦流量計は、サンプリングして
いないときは、位相復調器の入力は基準波と同相となる
ので出力がゼロとなり、これをローパスフイルタで平滑
すると包絡線のエンペロープが低下し全体として検出感
度が著しく小さくなるという問題がある。
【0024】逆に、検出感度を向上させようとすると、
間欠駆動の周期を小さくすることとなるが、これは連続
駆動に近くなることを意味し、管壁などを伝達する超音
波ノイズと識別することが困難となる。
間欠駆動の周期を小さくすることとなるが、これは連続
駆動に近くなることを意味し、管壁などを伝達する超音
波ノイズと識別することが困難となる。
【0025】そこで、本発明では、金属ホルダに振動
子を収納して信頼性を向上させると共に、間欠的に駆
動して管路からの超音波ノイズを時間差により識別し、
さらに位相復調器でなく、ピークホールドにより信号
検出をすることにより感度の低下を防止して、気体流量
をも信頼性をもって検出できるように改良した。
子を収納して信頼性を向上させると共に、間欠的に駆
動して管路からの超音波ノイズを時間差により識別し、
さらに位相復調器でなく、ピークホールドにより信号
検出をすることにより感度の低下を防止して、気体流量
をも信頼性をもって検出できるように改良した。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の点を実
現するための主な構成として、渦振動を起こしている測
定流体を流す管路の管璧から超音波を放射しこの渦振動
により先の超音波が変調された信号を受信して先の測定
流体の流量を計測する渦流量計において、振動子が薄肉
のホルダに収納されこのホルダが先の管璧に先の測定液
体とは直接接液する状態で挿入された一対の超音波送受
波器と、発振周波数を含むバースト波で一方の先の超音
波送受波器を間欠的に駆動する駆動手段と、先のバース
ト波の送出のタイミングを制御する基準信号を送出する
基準タイミング手段と、この基準信号に同期し先の管路
の径と先の測定流体の音速との関数でサンプリング時点
が変化するサンプリング信号を発生するサンプリング信
号発生手段と、他方の先の超音波送受波器で受信され先
の渦により振幅変調された振幅変調信号を先のサンプリ
ング信号によりサンプリングするサンプリング手段と、
このサンプリング手段によりサンプリングされた先の振
幅変調信号の包絡線を求めるフイルタ手段とを具備し、
この包絡線から渦周波数を検出するようにしたものであ
る。
現するための主な構成として、渦振動を起こしている測
定流体を流す管路の管璧から超音波を放射しこの渦振動
により先の超音波が変調された信号を受信して先の測定
流体の流量を計測する渦流量計において、振動子が薄肉
のホルダに収納されこのホルダが先の管璧に先の測定液
体とは直接接液する状態で挿入された一対の超音波送受
波器と、発振周波数を含むバースト波で一方の先の超音
波送受波器を間欠的に駆動する駆動手段と、先のバース
ト波の送出のタイミングを制御する基準信号を送出する
基準タイミング手段と、この基準信号に同期し先の管路
の径と先の測定流体の音速との関数でサンプリング時点
が変化するサンプリング信号を発生するサンプリング信
号発生手段と、他方の先の超音波送受波器で受信され先
の渦により振幅変調された振幅変調信号を先のサンプリ
ング信号によりサンプリングするサンプリング手段と、
このサンプリング手段によりサンプリングされた先の振
幅変調信号の包絡線を求めるフイルタ手段とを具備し、
この包絡線から渦周波数を検出するようにしたものであ
る。
【0027】
【作 用】一対の超音波送受波器は振動子が薄肉のホル
ダに収納されこのホルダが渦振動を起こしている測定流
体を流す管路の管璧に先の測定液体とは直接接液する状
態で挿入されている。
ダに収納されこのホルダが渦振動を起こしている測定流
体を流す管路の管璧に先の測定液体とは直接接液する状
態で挿入されている。
【0028】駆動手段は、発振周波数を含むバースト波
で一方の先の超音波送受波器を間欠的に駆動する。そし
て、基準タイミング手段は、先のバースト波の送出のタ
イミングを制御する基準信号を送出する。
で一方の先の超音波送受波器を間欠的に駆動する。そし
て、基準タイミング手段は、先のバースト波の送出のタ
イミングを制御する基準信号を送出する。
【0029】サンプリング信号発生手段は、この基準信
号に同期し先の管路の径と先の測定流体の音速との関数
でサンプリング時点が変化するサンプリング信号を発生
させる。
号に同期し先の管路の径と先の測定流体の音速との関数
でサンプリング時点が変化するサンプリング信号を発生
させる。
【0030】そして、サンプリング手段は他方の先の超
音波送受波器で受信され先の渦により振幅変調された振
幅変調信号を先のサンプリング信号によりサンプリング
し、フイルタ手段はこのサンプリング手段によりサンプ
リングされた先の振幅変調信号の包絡線を求め、この包
絡線から渦周波数を検出する。
音波送受波器で受信され先の渦により振幅変調された振
幅変調信号を先のサンプリング信号によりサンプリング
し、フイルタ手段はこのサンプリング手段によりサンプ
リングされた先の振幅変調信号の包絡線を求め、この包
絡線から渦周波数を検出する。
【0031】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を用いて説
明する。図1は本発明の1実施例の構成を示すブロック
図である。
明する。図1は本発明の1実施例の構成を示すブロック
図である。
【0032】管路10は例えばステンレス製であり測定
流体を流す。渦発生体11はこの管路10の直径方向に
固定され梯形状の横断面を有している。超音波送受波器
12は渦発生体11の下流側でこの管路10に測定流体
に接触した状態で固定されている。さらに、超音波送受
波器13がこの超音波送受波器12に対向して同様に配
置されている。
流体を流す。渦発生体11はこの管路10の直径方向に
固定され梯形状の横断面を有している。超音波送受波器
12は渦発生体11の下流側でこの管路10に測定流体
に接触した状態で固定されている。さらに、超音波送受
波器13がこの超音波送受波器12に対向して同様に配
置されている。
【0033】発振器14は、例えば1〜2MHz程度の
発振周波数fosで連続して発振する発振電圧Vosをスイ
ッチ15に送出する。スイッチ15は、ゲート幅W1を
持つ基準信号S1によりオン/オフ制御され、発振電圧
Vosをゲート幅W1に対応するバースト波SBとして超音
波送受波器12に印加する。
発振周波数fosで連続して発振する発振電圧Vosをスイ
ッチ15に送出する。スイッチ15は、ゲート幅W1を
持つ基準信号S1によりオン/オフ制御され、発振電圧
Vosをゲート幅W1に対応するバースト波SBとして超音
波送受波器12に印加する。
【0034】ダンピング回路16は、この基準信号S1
でオフ/オンされ、超音波送受波器12で生じるゆっく
り変動する残留振動を伴う振動電圧VRを抵抗で終端し
て速やかにゼロレベルに減衰させる。
でオフ/オンされ、超音波送受波器12で生じるゆっく
り変動する残留振動を伴う振動電圧VRを抵抗で終端し
て速やかにゼロレベルに減衰させる。
【0035】基準タイミング回路17は、基準信号S1
を発生させ信号サンプリングの時間基準を与える。この
基準信号S1のハイレベルでスイッチ15をオンとし、
ローレベルでダンピング回路16の抵抗をオンとする。
同時に、基準タイミング回路17はサンプリング信号発
生回路18にも基準信号S1を出力する。
を発生させ信号サンプリングの時間基準を与える。この
基準信号S1のハイレベルでスイッチ15をオンとし、
ローレベルでダンピング回路16の抵抗をオンとする。
同時に、基準タイミング回路17はサンプリング信号発
生回路18にも基準信号S1を出力する。
【0036】サンプリング信号発生回路18は、基準信
号S1を受信し、これをサンプリング信号S2とリセット
信号S3として、基準信号S1に対して管路10の内径L
と測定流体の音速CAとの関数(L/CA)で決まる時間
Tだけ遅らして出力する。
号S1を受信し、これをサンプリング信号S2とリセット
信号S3として、基準信号S1に対して管路10の内径L
と測定流体の音速CAとの関数(L/CA)で決まる時間
Tだけ遅らして出力する。
【0037】このうち、サンプリング信号S2はゲート
幅W1に対応する所定のゲート幅W2を有し、リセット信
号S3はゲート幅W2に対して極めて短い時間幅でリセッ
トする信号として出力される。
幅W1に対応する所定のゲート幅W2を有し、リセット信
号S3はゲート幅W2に対して極めて短い時間幅でリセッ
トする信号として出力される。
【0038】一方、超音波送受波器13で受信された振
幅変調信号SAは、プリアンプ19で増幅されてサンプ
リング回路20に出力される。サンプリング回路20で
は、サンプリング信号S2のゲート幅W2に入る振幅変調
信号SAのみをサンプリングして同調アンプ21に出力
する。
幅変調信号SAは、プリアンプ19で増幅されてサンプ
リング回路20に出力される。サンプリング回路20で
は、サンプリング信号S2のゲート幅W2に入る振幅変調
信号SAのみをサンプリングして同調アンプ21に出力
する。
【0039】同調アンプ21は、サンプリングされた振
幅変調信号SAを増幅し同調信号Ssとして次段のピーク
検出/半波回路22に出力する。ピーク検出/半波回路
22にはリセット信号S3が印加されており、同調信号
Ssのピーク値をホールドすると共にホールド後に短時
間のあいだこの同調信号Ssをリセットすることを繰り
返してして同調信号Ssの包絡線に対応するヒストグラ
ムを形成してから、この後、半波整流して半波整流電圧
SHとして出力する。
幅変調信号SAを増幅し同調信号Ssとして次段のピーク
検出/半波回路22に出力する。ピーク検出/半波回路
22にはリセット信号S3が印加されており、同調信号
Ssのピーク値をホールドすると共にホールド後に短時
間のあいだこの同調信号Ssをリセットすることを繰り
返してして同調信号Ssの包絡線に対応するヒストグラ
ムを形成してから、この後、半波整流して半波整流電圧
SHとして出力する。
【0040】この半波整流電圧SHは、高いカットオフ
周波数を有するローパスフイルタ23に出力され、ここ
でピーク検出/半波回路22で発生するノイズなどを除
去して、アクテイブローパスフイルタ24に出力され
る。
周波数を有するローパスフイルタ23に出力され、ここ
でピーク検出/半波回路22で発生するノイズなどを除
去して、アクテイブローパスフイルタ24に出力され
る。
【0041】アクテイブローパスフイルタ24は、低い
カットオフ周波数に設定されており、渦信号の中に含ま
れるノイズ或いは流体ノイズなどの低い周波数のノイズ
を除去して、シュミットトリガ25に出力する。シュミ
ットトリガ25では、アクテイブローパスフイルタ24
の出力に含まれる渦信号を対応するパルス信号SVに変
換する。
カットオフ周波数に設定されており、渦信号の中に含ま
れるノイズ或いは流体ノイズなどの低い周波数のノイズ
を除去して、シュミットトリガ25に出力する。シュミ
ットトリガ25では、アクテイブローパスフイルタ24
の出力に含まれる渦信号を対応するパルス信号SVに変
換する。
【0042】図2は超音波送受波器12、13の近傍の
詳細な構成を示す断面図である。図2(A)はシール材
として金属ガスケットを用いた場合を、図2(B)は溶
接で接合した場合をそれぞれ示している。いずれの超音
波送受波器の構成も同一であるので、ここでは超音波送
受波器12側で代表して説明する。
詳細な構成を示す断面図である。図2(A)はシール材
として金属ガスケットを用いた場合を、図2(B)は溶
接で接合した場合をそれぞれ示している。いずれの超音
波送受波器の構成も同一であるので、ここでは超音波送
受波器12側で代表して説明する。
【0043】管路10には、超音波送受波器12を挿入
する貫通孔26が管路10を貫通して開けられ、その途
中に段差27が形成されている。貫通孔26の中には超
音波振動子が格納され外部が薄肉の金属性のホルダ(例
えばステンレス製)で覆われている。
する貫通孔26が管路10を貫通して開けられ、その途
中に段差27が形成されている。貫通孔26の中には超
音波振動子が格納され外部が薄肉の金属性のホルダ(例
えばステンレス製)で覆われている。
【0044】超音波送受波器12は、途中に段差28を
有し、この段差28は管路10の段差27に金属性のガ
スケット(例えばステンレス製)を介して当接し、液シ
ールが行われる。
有し、この段差28は管路10の段差27に金属性のガ
スケット(例えばステンレス製)を介して当接し、液シ
ールが行われる。
【0045】この段差28から管路10の内部に至る管
路10と超音波送受波器12の間には間隙Δtが形成さ
れ、超音波振動が有効に送出されるように考慮され、超
音波送受波器12の外側は固定板29によりボルト30
A、30Bを用いて管路10に押圧固定されている。
路10と超音波送受波器12の間には間隙Δtが形成さ
れ、超音波振動が有効に送出されるように考慮され、超
音波送受波器12の外側は固定板29によりボルト30
A、30Bを用いて管路10に押圧固定されている。
【0046】超音波送受波器31は、超音波送受波器1
2とほぼ同一の構成であるが、超音波送受波器31の外
周部32でその金属性のホルダを溶接により管路10に
固定するようにしたものである。この場合も管路10の
内部に至る管路10と超音波送受波器31の間には間隙
Δtが形成されている。
2とほぼ同一の構成であるが、超音波送受波器31の外
周部32でその金属性のホルダを溶接により管路10に
固定するようにしたものである。この場合も管路10の
内部に至る管路10と超音波送受波器31の間には間隙
Δtが形成されている。
【0047】次に、以上のように構成された実施例の動
作について、図3、図4に示す波形図を用いて説明す
る。発振器14から出力された発振電圧Vos(図3
(A))は、サンプリング信号S2(図3(B))のオ
ン/オフのハイレベルで発振電圧Vosをオンとし、ロー
レベルで発振電圧Vosをオフとする。このようにして、
超音波送受波器12に図2(C)に示すバースト波SB
を出力する。
作について、図3、図4に示す波形図を用いて説明す
る。発振器14から出力された発振電圧Vos(図3
(A))は、サンプリング信号S2(図3(B))のオ
ン/オフのハイレベルで発振電圧Vosをオンとし、ロー
レベルで発振電圧Vosをオフとする。このようにして、
超音波送受波器12に図2(C)に示すバースト波SB
を出力する。
【0048】急峻な変化を示すバースト波SBが超音波
送受波器12に印加されても、超音波送受波器12を構
成する振動子には残留振動が存在するので、図3(C)
に示すようなゆっくり変動する振動電圧VRとなる。
送受波器12に印加されても、超音波送受波器12を構
成する振動子には残留振動が存在するので、図3(C)
に示すようなゆっくり変動する振動電圧VRとなる。
【0049】この振動電圧VRの期間が長くなると、次
のバースト波SBの送出時点まで継続することとなる。
これを避けるために、ダンピング回路16でサンプリン
グ信号S2(図3(B))のオン/オフのローレベルの
期間に抵抗で超音波送受波器12を終端して残留振動を
速く収束させる。
のバースト波SBの送出時点まで継続することとなる。
これを避けるために、ダンピング回路16でサンプリン
グ信号S2(図3(B))のオン/オフのローレベルの
期間に抵抗で超音波送受波器12を終端して残留振動を
速く収束させる。
【0050】超音波送受波器12へのバースト波SBの
印加により、超音波送受波器12から超音波が渦に向か
って送出される。超音波は渦で振幅変調を受けて超音波
送受波器13で振幅変調信号SA(図3(E))として
受信される。
印加により、超音波送受波器12から超音波が渦に向か
って送出される。超音波は渦で振幅変調を受けて超音波
送受波器13で振幅変調信号SA(図3(E))として
受信される。
【0051】この振幅変調信号SAには、渦で振幅変調
を受けた渦信号成分Xの他に、図10で説明したように
管路10を経由して伝播する管路伝播波B、管路10の
内壁の相互を伝播して形成される反射波Cなどによるノ
イズ(図3(E))が混入されている。ただし、測定流
体が気体の場合は、図3(E)に示す反射波Cは小さ
い。
を受けた渦信号成分Xの他に、図10で説明したように
管路10を経由して伝播する管路伝播波B、管路10の
内壁の相互を伝播して形成される反射波Cなどによるノ
イズ(図3(E))が混入されている。ただし、測定流
体が気体の場合は、図3(E)に示す反射波Cは小さ
い。
【0052】このような振幅変調信号SAは、プリアン
プ19で所定倍に増幅されてサンプリング回路20に出
力される。サンプリング回路20には、サンプリング信
号発生回路18から図3(F)に示すサンプリング信号
S2が印加され、このサンプリング信号S2により振幅変
調信号SAがサンプリングされる。
プ19で所定倍に増幅されてサンプリング回路20に出
力される。サンプリング回路20には、サンプリング信
号発生回路18から図3(F)に示すサンプリング信号
S2が印加され、このサンプリング信号S2により振幅変
調信号SAがサンプリングされる。
【0053】基準信号S1の送出から時間経過Tの後に
は、渦信号成分Xが存在するので、この時点でサンプリ
ング信号S2により渦信号成分Xをサンプリングする。
サンプリングされた渦信号成分Xを含む振幅変調信号S
Aは同調アンプ21により増幅されてその出力端に図3
(G)に示す同調信号Ssとして出力される。
は、渦信号成分Xが存在するので、この時点でサンプリ
ング信号S2により渦信号成分Xをサンプリングする。
サンプリングされた渦信号成分Xを含む振幅変調信号S
Aは同調アンプ21により増幅されてその出力端に図3
(G)に示す同調信号Ssとして出力される。
【0054】この同調信号Ssの一部を拡大して示した
ものが図4に示す波形である。この波形には、渦信号成
分Xが含まれている。αの部分は超音波とカルマン渦の
方向が逆方向の部分であり、βの部分は超音波とカルマ
ン渦の方向が同方向の部分である。つまり、ピーク値と
渦とが1対1で対応していることになる。
ものが図4に示す波形である。この波形には、渦信号成
分Xが含まれている。αの部分は超音波とカルマン渦の
方向が逆方向の部分であり、βの部分は超音波とカルマ
ン渦の方向が同方向の部分である。つまり、ピーク値と
渦とが1対1で対応していることになる。
【0055】同調信号Ssはピーク検出/半波回路22
に出力される。このピーク検出/半波回路22にはリセ
ット信号S3が印加され、同調信号Ssのヒストグラムが
形成され、さらに半波整流されてその出力端に半波整流
電圧SHを出力する。
に出力される。このピーク検出/半波回路22にはリセ
ット信号S3が印加され、同調信号Ssのヒストグラムが
形成され、さらに半波整流されてその出力端に半波整流
電圧SHを出力する。
【0056】この半波整流電圧SHは、ローパスフイル
タ23とアクテイブローパスフイルタ24でノイズが除
去されてシュミットトリガ25の出力端に渦の数に対応
するパルス信号SVとして出力される。
タ23とアクテイブローパスフイルタ24でノイズが除
去されてシュミットトリガ25の出力端に渦の数に対応
するパルス信号SVとして出力される。
【0057】ところで、図1に示す超音波送受波器13
が振幅変調信号SAを大きくかつ安定に受信するための
条件について以下に説明する。渦がないときの伝播時間
τ0は、式(1)で示され、渦があるときの伝播時間τ3
は、渦の流体振動をVAsinωVtとすれば、式(2)
と式(3)を考慮して、 τ3=[dV/(CA±VAsinωVt)]+[(D−dV)/CA] (4) となる。ただし、VAは渦の循環流の速さである。
が振幅変調信号SAを大きくかつ安定に受信するための
条件について以下に説明する。渦がないときの伝播時間
τ0は、式(1)で示され、渦があるときの伝播時間τ3
は、渦の流体振動をVAsinωVtとすれば、式(2)
と式(3)を考慮して、 τ3=[dV/(CA±VAsinωVt)]+[(D−dV)/CA] (4) となる。ただし、VAは渦の循環流の速さである。
【0058】したがって、渦が通過するときに生じる超
音波の位相変化は、発振器14の発振電圧VOSの有する
発振角周波数をωOS(=2πfOS)とすれば、 dΦ=(τ0−τ3)ωOS (5) となる。
音波の位相変化は、発振器14の発振電圧VOSの有する
発振角周波数をωOS(=2πfOS)とすれば、 dΦ=(τ0−τ3)ωOS (5) となる。
【0059】ここで、最大位相偏移をΔΦとすれば、C
A 2≫VA 2なる関係から、 ΔΦ=±VAdVωOS/CA 2 (6) となる。このときの最大周波数偏移をΔfMAXとする
と、ΔfMAXは ΔfMAX=(ΔΦ)´=2VAdVωOSωV/CA 2 (7) として得られる。
A 2≫VA 2なる関係から、 ΔΦ=±VAdVωOS/CA 2 (6) となる。このときの最大周波数偏移をΔfMAXとする
と、ΔfMAXは ΔfMAX=(ΔΦ)´=2VAdVωOSωV/CA 2 (7) として得られる。
【0060】一方、超音波送受波器13は圧電形の振動
子で構成されているが、その振動子の共振周波数faと
反共振周波数frの近傍における等価回路33は、図5
において点線で囲んで示したように、インダクタンスL
1とコンデンサC1と抵抗R1との直列回路に、コンデン
サC2が並列に接続された並列回路として示すことがで
きる。
子で構成されているが、その振動子の共振周波数faと
反共振周波数frの近傍における等価回路33は、図5
において点線で囲んで示したように、インダクタンスL
1とコンデンサC1と抵抗R1との直列回路に、コンデン
サC2が並列に接続された並列回路として示すことがで
きる。
【0061】そして、この並列回路に広帯域化のための
インダクタンスL2が直列に接続されて端子T1、T2に
引き出されている。この場合の端子T1、T2からみたイ
ンピーダンスZは、図6に示すように共振周波数faで
最小になり、反共振周波数frで最大となる。
インダクタンスL2が直列に接続されて端子T1、T2に
引き出されている。この場合の端子T1、T2からみたイ
ンピーダンスZは、図6に示すように共振周波数faで
最小になり、反共振周波数frで最大となる。
【0062】これらの周波数領域では、他の周波数領域
での変化より大きなインピーダンスZの変化を示す。し
たがって、発振周波数fOSの値を共振周波数faと反共
振周波数frとの間に設定すると、大きなインピーダン
ス変化ΔZが得られる。この結果、超音波送受波器13
の出力端には、渦で変調された大きな振幅の振幅変調信
号を得ることができる。これは、バースト波としたとき
に得られる図3(E)に示す振幅変調信号SAにおいて
も同様である。
での変化より大きなインピーダンスZの変化を示す。し
たがって、発振周波数fOSの値を共振周波数faと反共
振周波数frとの間に設定すると、大きなインピーダン
ス変化ΔZが得られる。この結果、超音波送受波器13
の出力端には、渦で変調された大きな振幅の振幅変調信
号を得ることができる。これは、バースト波としたとき
に得られる図3(E)に示す振幅変調信号SAにおいて
も同様である。
【0063】なお、図5ではインダクタンスL2が超音
波送受波器13の振動子に直列に挿入される構成が示さ
れているが、この構成では共振周波数faを下げる形で
帯域を広げる例として示してある。
波送受波器13の振動子に直列に挿入される構成が示さ
れているが、この構成では共振周波数faを下げる形で
帯域を広げる例として示してある。
【0064】このような構成により、温度変化により生
じるfaとfrの変化に対して発振周波数fOSの動作範囲
(fa〜fr)に余裕を持たせることができる。また、発
振周波数fOSを送信側の超音波送受波器12の共振周波
数として選定すれば、発振器14から最大の効率で超音
波を測定流体に放射させることができる。各超音波送受
波器に対してその共振周波数を考慮して発振周波数の値
を選定することにより安定な動作を確保する上で有効で
ある。
じるfaとfrの変化に対して発振周波数fOSの動作範囲
(fa〜fr)に余裕を持たせることができる。また、発
振周波数fOSを送信側の超音波送受波器12の共振周波
数として選定すれば、発振器14から最大の効率で超音
波を測定流体に放射させることができる。各超音波送受
波器に対してその共振周波数を考慮して発振周波数の値
を選定することにより安定な動作を確保する上で有効で
ある。
【0065】
【発明の効果】以上、実施例と共に具体的に説明したよ
うに、第1請求項に記載された発明によれば、金属ホル
ダを有する超音波送受波器を接液する構成として高い感
度で渦信号を検出するが、この結果生じる管路ノイズは
間欠的に超音波駆動して時間差により信号成分と識別
し、これによる復調はピーク電圧の包絡線よりAM復調
をするようにして高い感度を維持するように構成したの
で、従来のような位相復調による感度の低下をもたらす
ことがなく、全体として高感度で信頼性の高い超音波検
出形の渦流量計を実現することができる。特に、この発
明によれば、接液構造で感度良く渦信号を検出できるの
で、高信頼性を維持しながら気体流量の測定が可能にな
る。
うに、第1請求項に記載された発明によれば、金属ホル
ダを有する超音波送受波器を接液する構成として高い感
度で渦信号を検出するが、この結果生じる管路ノイズは
間欠的に超音波駆動して時間差により信号成分と識別
し、これによる復調はピーク電圧の包絡線よりAM復調
をするようにして高い感度を維持するように構成したの
で、従来のような位相復調による感度の低下をもたらす
ことがなく、全体として高感度で信頼性の高い超音波検
出形の渦流量計を実現することができる。特に、この発
明によれば、接液構造で感度良く渦信号を検出できるの
で、高信頼性を維持しながら気体流量の測定が可能にな
る。
【0066】さらに、第2請求項に記載された発明によ
れば、発振周波数の値を共振周波数と反共振周波数との
間に設定するようにしたので、大きなインピーダンス変
化が得られ、感度の向上が期待できる。
れば、発振周波数の値を共振周波数と反共振周波数との
間に設定するようにしたので、大きなインピーダンス変
化が得られ、感度の向上が期待できる。
【図1】本発明の1実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】図1に示す実施例の超音波送受波器の近傍の詳
細な構成を示す断面図である。
細な構成を示す断面図である。
【図3】図1に示す実施例の動作を説明する波形図であ
る。
る。
【図4】図1に示す実施例の動作を説明する他の波形図
である。
である。
【図5】図1に示す超音波送受波器の等価回路を含む等
価回路図である。
価回路図である。
【図6】図1に示す超音波送受波器のインピーダンス特
性を示す特性図である。
性を示す特性図である。
【図7】従来の渦流量計の検出部の構成を示す構成図で
ある。
ある。
【図8】図7に示す渦流量計の動作を説明する波形図で
ある。
ある。
【図9】図7に示す渦流量計の検出部を含む全体の構成
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図10】図7に示す渦流量計の問題点を説明する説明
図である。
図である。
【図11】渦流量計に用いられる超音波送受波器とその
近傍の詳細構成を示す断面図である。
近傍の詳細構成を示す断面図である。
1、11 渦発生体 2 渦 3、10 管路 4 超音波信号発信器 5 超音波信号受信器 12、13、31 超音波送受波器 14 発振器 15 スイッチ 16 ダンピング回路 17 基準タイミング回路 18 サンプリング信号発生回路 20 サンプリング回路 22 ピーク検出/半波整流回路 25 シュミットトリガ
Claims (2)
- 【請求項1】渦振動を起こしている測定流体を流す管路
の管璧から超音波を放射しこの渦振動により前記超音波
が変調された信号を受信して前記測定流体の流量を計測
する渦流量計において、 振動子が薄肉のホルダに収納されこのホルダが前記管璧
に前記測定液体とは直接接液する状態で挿入された一対
の超音波送受波器と、発振周波数を含むバースト波で一
方の前記超音波送受波器を間欠的に駆動する駆動手段
と、前記バースト波の送出のタイミングを制御する基準
信号を送出する基準タイミング手段と、この基準信号に
同期し前記管路の径と前記測定流体の音速との関数でサ
ンプリング時点が変化するサンプリング信号を発生する
サンプリング信号発生手段と、他方の前記超音波送受波
器で受信され前記渦により振幅変調された振幅変調信号
を前記サンプリング信号によりサンプリングするサンプ
リング手段と、このサンプリング手段によりサンプリン
グされた前記振幅変調信号の包絡線を求めるフイルタ手
段とを具備しこの包絡線から渦周波数を検出することを
特徴とする渦流量計。 - 【請求項2】他方の前記超音波送受波器の共振周波数と
反共振周波数との間に前記発振周波数を設定することを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の渦流量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6083135A JPH07294299A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | 渦流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6083135A JPH07294299A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | 渦流量計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07294299A true JPH07294299A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=13793765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6083135A Pending JPH07294299A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | 渦流量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07294299A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001275995A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-09 | Olympus Optical Co Ltd | 共振広域化回路及び共振広域化回路を用いた触覚センサ |
-
1994
- 1994-04-21 JP JP6083135A patent/JPH07294299A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001275995A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-09 | Olympus Optical Co Ltd | 共振広域化回路及び共振広域化回路を用いた触覚センサ |
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