JPH0729449U - 剥離強度試験装置 - Google Patents
剥離強度試験装置Info
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- JPH0729449U JPH0729449U JP5874593U JP5874593U JPH0729449U JP H0729449 U JPH0729449 U JP H0729449U JP 5874593 U JP5874593 U JP 5874593U JP 5874593 U JP5874593 U JP 5874593U JP H0729449 U JPH0729449 U JP H0729449U
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 即席カップ麺のシート状蓋など、本体に貼り
付けられた貼着物の引張剥離強度の評価を正しく行え、
しかも従来の一般的な材料試験機を利用して大掛かりな
専用装置を必要とすることなく引張剥離強度の評価を的
確に行うこと。 【構成】 供試体本体Cに貼着された貼着物Sの供試体
本体Cよりの引張剥離強度を評価するための剥離強度試
験装置において、固定テーブル3に対して離接する方向
に平行移動する可動部材7に負荷荷重検出手段9を設
け、負荷荷重検出手段9に貼着物Sをクランプする貼着
物クランプ手段13を接続する。固定テーブル3には可
動部材7の平行移動方向と交差する方向に移動する移動
台17を設け、移動台17に供試体本体Cをクランプす
る本体クランプ手段20を設ける。
付けられた貼着物の引張剥離強度の評価を正しく行え、
しかも従来の一般的な材料試験機を利用して大掛かりな
専用装置を必要とすることなく引張剥離強度の評価を的
確に行うこと。 【構成】 供試体本体Cに貼着された貼着物Sの供試体
本体Cよりの引張剥離強度を評価するための剥離強度試
験装置において、固定テーブル3に対して離接する方向
に平行移動する可動部材7に負荷荷重検出手段9を設
け、負荷荷重検出手段9に貼着物Sをクランプする貼着
物クランプ手段13を接続する。固定テーブル3には可
動部材7の平行移動方向と交差する方向に移動する移動
台17を設け、移動台17に供試体本体Cをクランプす
る本体クランプ手段20を設ける。
Description
【0001】
本考案は、剥離強度試験装置に関し、特に供試体本体に貼着された貼着物の供 試体本体よりの引張剥離強度を評価するための剥離強度試験装置に関するもので ある。
【0002】
即席カップ麺など、カップ本体の開口端に接着剤によって貼着されたシート状 蓋の接着強度を調べるために、シート状蓋のカップ本体よりの引張剥離強度を評 価することが行われる。 従来、この引張剥離強度の評価は、ロードセルの如き荷重負荷検出手段を備え 、固定テーブルに対して離接する方向、多くの場合、上下方向に平行移動するク ロスヘッドの如き可動部材を有する通常の引張強度試験用の材料試験機を使用し 、固定テーブルにカップ本体を固定し、クロスヘッドの荷重負荷検出手段と剛体 接続されたクランプ手段によってシート状蓋の一端をクランプし、可動部材を固 定テーブルより離れる方向に平行移動させてシート状蓋をカップ本体より引張剥 離し、この引張剥離過程において荷重負荷検出手段に作用する荷重負荷を検出す ることにより行われている。
【0003】
即席カップ麺などのシート状蓋の引張剥離強度の評価は、使用者が実際にシー ト状蓋をカップ本体より剥すが如く、シート状蓋をカップ本体より剥離しつつ行 うことが、正しい評価を得る上で重要である。 しかしながら、即席カップ麺など、カップ本体の開口端に接着剤によって貼着 されたシート状蓋を一般使用者が使用に際してカップ本体より剥す作業は、通常 、片方の手によってカップ本体をほぼ水平状態に掴み、シート状蓋の一端に設け られた耳部をもう片方の手にて掴み、その耳部を水平面に対して自然と、ほぼ一 定の傾斜角をもって斜め上方へ持ち上げることにより行われるのに対し、上述の 如き従来の材料試験機を使用しての評価作業では、耳部を水平面に対して一つの 垂直線に沿って上方へ持ち上げることによりシート状蓋をカップ本体より剥離し つつ、そのシート状蓋の引張剥離強度を評価することになり、シート状蓋の剥離 要領が人間の手による場合とそぐわない。 このため上述の如き従来の材料試験機を使用しての評価作業では、シート状蓋 の引張剥離強度について的確な評価が行われない。
【0004】 本考案の目的は、即席カップ麺のシート状蓋など、本体に貼り付けられた貼着 物の引張剥離強度の評価を正しく行え、しかも従来の一般的な材料試験機を利用 して大掛かりな専用装置を必要とすることなく引張剥離強度の評価を的確に行う ことができる剥離強度試験装置を提供することにある。
【0005】
一実施例を示す図1〜図4に対応づけて説明すると、本考案による剥離強度試 験装置は、供試体本体Cに貼着された貼着物Sの供試体本体Cよりの引張剥離強 度を評価するための剥離強度試験装置において、固定テーブル3に対して離接す る方向に平行移動する可動部材7と、可動部材7に装着された負荷荷重検出手段 9と、負荷荷重検出手段9に接続され貼着物Sをクランプする貼着物クランプ手 段13と、固定テーブル3に可動部材7の平行移動方向と交差する方向に移動可 能に設けられ供試体本体Cをクランプする本体クランプ手段20を含む移動台1 7と、移動台17を可動部材7の平行移動に同期して移動させる移動台移動手段 27、29とを有していることを特徴とする。
【0006】
移動台17上にて本体クランプ手段20により供試体本体Cをクランプし、貼 着物クランプ手段13により貼着物Sをクランプした状態にて可動部材7を固定 テーブル3より離れる方向へ平行移動させる。この可動部材7の平行移動に同期 して移動台17が、可動部材7の平行移動方向と交差する方向、たとえば可動部 材7の平行移動方向が垂直方向であれば、水平方向へ移動し、供試体本体Cが貼 着物クランプ手段13に対して横動きする。 これにより貼着物クランプ手段13は、相対的に見て、可動部材7の平行移動 に伴い、貼着物Sを供試体本体Cに対して一定の傾斜角をもって斜め上方へ持ち 上げることになり、この状態にて負荷荷重検出手段9が負荷荷重を検出する。
【0007】 なお、本考案の構成を説明する上記課題を解決するための手段と作用の項では 、本考案を分かり易くするために実施例の図を用いたが、これにより本考案が実 施例に限定されるものではない。
【0008】
図1〜図4は本考案による剥離強度試験装置の実施例を示している。図2に於 いて、符号1は一般的構造の材料試験機を示している。材料試験機1は、基台2 と、基台2上に固定配置された水平な固定テーブル3と、基台2上に固定テーブ ル3を貫通して各々回転可能に垂直に立設された一対のねじ棹4と、ねじ棹4の 上端を支持するクロスヨーク5と、一対のねじ棹4に各々に螺合する送りナット 6を固定装着され、固定テーブル3と相対向するクロスヘッド7とを有しており 、クロスヘッド7は、可動部材として、ねじ棹4の回転により固定テーブル3に 対して離接する方向、この場合、垂直方向に平行移動する。
【0009】 ねじ棹4は、基台2内に配置された電動機8に図示されていない適当な減速装 置を介して駆動連結され、電動機8により正逆回転駆動される。 図1によく示されている如く、クロスヘッド7の下底面部には負荷荷重検出手 段であるロードセル9のアウタケース10が固定装着されており、ロードセル1 0の受感ロッド11には自在継手を含む接続具12により貼着物、例えば供試体 である即席カップ麺のカップ本体Cの開口端にて貼着されたシート状蓋Sをクラ ンプする貼着物クランプチャック13が吊下げ式に取り付けられている。
【0010】 固定テーブル3上にはスライドテーブル装置14が取り付けられている。スラ イドテーブル装置14は、図1〜図4に示されている如く、固定テーブル3上に 取付板15によって固定されるスライドベース16と、スライダ(移動台)17 とを有し、スライダ17は、スライドベース16に固定された丸棒状のリニアガ イドレール18にVローラ19により上下動不能に係合し、クロスヘッド7の平 行移動方向と交差する方向、この場合、図1にて水平方向(図1にて左右方向) に往復する。
【0011】 スライダ17上には、カップ本体C(供試体本体)をクランプする本体クリッ プチャック20が、2個、スライダ17の移動方向に互いに隔置して固定されて いる。本体クリップチャック20は、チャック本体ステム21に取り付けられて ばね22によりクランプ方向に付勢された一対のクランプ片23を有し、クラン プ片23によってカップ本体Cの縁部を挟み込みクランプする。スライダ17と スライドベース16との間にはばね止め具24、25により引張ばね26が取り 付けられおり、引張ばね26はスライダ17を図1にて右方へ付勢している。
【0012】 スライダ17には連係ケーブル27の一端がケーブル接続具28によって固定 連結されている。連係ケーブル27は、スライダ17より図1にて左方へ水平に 延在し、スライドベース16に回転可能に取り付けられたガイドローラ29に係 合し、ガイドローラ29に案内されて垂直方向へ折曲し、他端にてクロスヘッド 7に固定された取付具30にケーブル接続具31によって固定連結され、引張ば ね26によるスライダ17の図1にて右方への移動を規制して緊張している。
【0013】 つぎに、このように構成された剥離強度試験装置の動作について説明する。 図1はクロスヘッド7が所定の高さ位置にある初期状態を示しており、この状 態にて、本体クリップチャック20のクランプ片23によりカップ本体Cの縁部 を挟み込みクランプし、貼着物クランプチャック13によりシート状蓋Sをクラ ンプする。クランプ完了後に電動機8によりねじ棹4を回転させてクロスヘッド 7を上方へ平行移動させる。このクロスヘッド7の上昇移動により貼着物クラン プチャック13が上昇移動すると共に、クロスヘッド7の上昇移動に伴い連係ケ ーブル27が引っ張られ、スライダ17が引張ばね26のばね力に抗してクロス ヘッド7の上昇移動に同期して図1にて左方へ水平移動する。
【0014】 これによりスライダ17上のカップ本体Cが貼着物クランプチャック13に対 して横動きし、貼着物クランプチャック13は、相対的に見て、クロスヘッド7 の上方への平行移動に伴い、シート状蓋Sをカップ本体Cに対して一定の傾斜角 をもって斜め上方へ持ち上げることになり、この状態にてロードセル9により負 荷荷重の検出が行われる。
【0015】 このように構成された試験装置によれば、シート状蓋Sの剥離が人間の手によ る場合と同等に行われ、シート状蓋Sの引張剥離強度の評価が図5に例示されて いる如く、正しく的確に行われる。なお、図5において仮想線は、従来の材料試 験機によりスライドテーブル装置14を使用せずに行った場合の評価データを示 している。
【0016】 なお、スライドテーブル装置14は取付角度調整可能なアングル台によって固 定テーブル3に上下方向に所定角度をもって取り付けられてもよく、この取付角 度調整によりシート状蓋Sをカップ本体Cに対して斜め上方へ持ち上げる傾斜角 を変更することができる。またスライドテーブル装置14のスライダ17は、ク ロスヘッド7の移動に同期して駆動されるアクュエータと駆動連結され、アクュ エータにより動かされてもよい。
【0017】
以上詳細に説明したように、本考案による剥離強度試験装置によれば、クロス ヘッドの如き可動部材が固定テーブルより離れる方向へ平行移動することに同期 してスライダの如き移動台が、可動部材の平行移動方向と交差する方向へ移動し 、供試体本体が貼着物クランプ手段に対して横動きすることにより、貼着物クラ ンプ手段が可動部材の平行移動に伴い貼着物を供試体本体に対して一定の傾斜角 をもって斜め上方へ持ち上げることになり、この状態にて負荷荷重検出手段によ り負荷荷重の検出が行われるから、即席カップ麺のシート状蓋などの貼着物の引 張剥離強度の評価が人間の手による剥離の場合と同等の条件にて正しく行われる 。 また本考案による剥離強度試験装置においては、移動台を構成するスライドテ ーブル装置を従来の一般的な材料試験機に取り付けるだけで、従来の材料試験機 を利用して大掛かりな専用装置を必要とすることなく引張剥離強度の評価を的確 に行うことができる。
【図1】本考案による剥離強度試験装置の一実施例をそ
の要部について示す拡大側面図。
の要部について示す拡大側面図。
【図2】本考案による剥離強度試験装置の一実施例を示
す全体図。
す全体図。
【図3】図1の線III−IIIに沿った断面図。
【図4】本考案による剥離強度試験装置に組み込まれる
スライドテーブル装置の平面図。
スライドテーブル装置の平面図。
【図5】本考案による剥離強度試験装置による剥離強度
試験の評価データ例を示すグラフ。
試験の評価データ例を示すグラフ。
1 材料試験機 3 固定テーブル 4 ねじ棹 7 クロスヘッド 9 ロードセル 13 貼着物クランプチャック 14 スライドテーブル装置 17 スライダ 20 本体クリップチャック 26 引張ばね 27 連係ケーブル
Claims (1)
- 【請求項1】 供試体本体に貼着された貼着物の供試体
本体よりの引張剥離強度を評価するための剥離強度試験
装置において、固定テーブルに対して離接する方向に平
行移動する可動部材と、前記可動部材に装着された負荷
荷重検出手段と、前記負荷荷重検出手段に接続され、前
記貼着物をクランプする貼着物クランプ手段と、前記固
定テーブルに前記可動部材の平行移動方向と交差する方
向に移動可能に設けられ、前記供試体本体をクランプす
る本体クランプ手段を含む移動台と、前記移動台を前記
可動部材の平行移動に同期して移動させる移動台移動手
段と、を有していることを特徴する剥離強度試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5874593U JPH0729449U (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 剥離強度試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5874593U JPH0729449U (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 剥離強度試験装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0729449U true JPH0729449U (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=13093080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5874593U Pending JPH0729449U (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 剥離強度試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729449U (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006194599A (ja) * | 2005-01-11 | 2006-07-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 剥離試験装置 |
| JP2013015483A (ja) * | 2011-07-06 | 2013-01-24 | Kazuo Hishinuma | 固形容器の開封性評価装置 |
| JP2013174479A (ja) * | 2012-02-24 | 2013-09-05 | Kyowa Interface Science Co Ltd | 開封性試験装置 |
| CN107505261A (zh) * | 2017-09-20 | 2017-12-22 | 广州特种承压设备检测研究院 | 挂载剥离强度测试夹具、测试系统及其测试方法 |
| WO2018063890A1 (en) * | 2016-09-30 | 2018-04-05 | Edwards Lifesciences Corporation | Peel open test procedure, development, and validation |
| CN108956453A (zh) * | 2018-07-10 | 2018-12-07 | 瀚德(中国)汽车密封系统有限公司 | 一种密封件剥离及测试装置 |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP5874593U patent/JPH0729449U/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN107505261A (zh) * | 2017-09-20 | 2017-12-22 | 广州特种承压设备检测研究院 | 挂载剥离强度测试夹具、测试系统及其测试方法 |
| CN107505261B (zh) * | 2017-09-20 | 2023-10-20 | 广州特种承压设备检测研究院 | 挂载剥离强度测试夹具、测试系统及其测试方法 |
| CN108956453A (zh) * | 2018-07-10 | 2018-12-07 | 瀚德(中国)汽车密封系统有限公司 | 一种密封件剥离及测试装置 |
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