JPH0729456Y2 - エンコーダ回路 - Google Patents
エンコーダ回路Info
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- JPH0729456Y2 JPH0729456Y2 JP604890U JP604890U JPH0729456Y2 JP H0729456 Y2 JPH0729456 Y2 JP H0729456Y2 JP 604890 U JP604890 U JP 604890U JP 604890 U JP604890 U JP 604890U JP H0729456 Y2 JPH0729456 Y2 JP H0729456Y2
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- Japan
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- power supply
- circuit
- magnetoresistive element
- adjusting
- variable resistor
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、エンコーダ回路、特に磁気式エンコーダのオ
フセット調整回路に関するものである。
フセット調整回路に関するものである。
(従来の技術) エンコーダでは、停電時でもアブソリュート(絶対値)
信号が得られるように、バックアップ電源を有するもの
がある。未だ公開されていないが、本出願人の出願にか
かる実願平1-131119号の明細書及び図面記載の考案はそ
の例であって、その回路例を第3図に示す。第3図にお
いて、符号1はドライブ電源、2はバックアップ電源、
3はエンコーダのセンサ部、5はオペアンプ、7はコン
パレータ、TR1,TR2はトランジスタ、R0はプルアップ抵
抗をそれぞれ示している。センサ部3は、エンコーダの
被検出体、例えば磁気ドラムの位置を常時検出して信号
を出力するもので、センサ部3内において、磁気抵抗素
子MR1、トランジスタTR1、抵抗R4が直列に接続され、別
の磁気抵抗素子、トランジスタTR2、抵抗R5が直列に接
続され、抵抗R03,R04,R05が直列に接続されている。磁
気抵抗素子MR1からは信号V1が出力され、別の磁気抵抗
素子からは信号V2が出力される。磁気抵抗素子MR1に一
定電流I1を流す定電流供給装置は、ドライブ電源1を電
源としてショットキーダイオードCR3と抵抗R04を介しオ
ペアンプ5の+端子に一定電圧Vrを印加することによる
第1の定電流供給回路と、バックアップ電源2を電源と
して抵抗R03,R04を介しオペアンプ5の−端子に一定電
圧Vrを印加することによる第2の定電流供給回路を有し
てなる。磁気抵抗素子MR1を流れる電流I1は、 I1≒Vr/R4 で決まる。従って、第2の定電流供給回路の場合は、第
1の定電流供給回路と比較して抵抗R03が付加されてい
ることから、オペアンプ5の+端子に印加される電圧Vr
は第2の定電流供給回路の場合が第1の定電流供給回路
の場合よりも小さくなり、第1の定電流供給回路の場合
よりも小さな定電流が磁気抵抗素子MR1に供給される。
信号が得られるように、バックアップ電源を有するもの
がある。未だ公開されていないが、本出願人の出願にか
かる実願平1-131119号の明細書及び図面記載の考案はそ
の例であって、その回路例を第3図に示す。第3図にお
いて、符号1はドライブ電源、2はバックアップ電源、
3はエンコーダのセンサ部、5はオペアンプ、7はコン
パレータ、TR1,TR2はトランジスタ、R0はプルアップ抵
抗をそれぞれ示している。センサ部3は、エンコーダの
被検出体、例えば磁気ドラムの位置を常時検出して信号
を出力するもので、センサ部3内において、磁気抵抗素
子MR1、トランジスタTR1、抵抗R4が直列に接続され、別
の磁気抵抗素子、トランジスタTR2、抵抗R5が直列に接
続され、抵抗R03,R04,R05が直列に接続されている。磁
気抵抗素子MR1からは信号V1が出力され、別の磁気抵抗
素子からは信号V2が出力される。磁気抵抗素子MR1に一
定電流I1を流す定電流供給装置は、ドライブ電源1を電
源としてショットキーダイオードCR3と抵抗R04を介しオ
ペアンプ5の+端子に一定電圧Vrを印加することによる
第1の定電流供給回路と、バックアップ電源2を電源と
して抵抗R03,R04を介しオペアンプ5の−端子に一定電
圧Vrを印加することによる第2の定電流供給回路を有し
てなる。磁気抵抗素子MR1を流れる電流I1は、 I1≒Vr/R4 で決まる。従って、第2の定電流供給回路の場合は、第
1の定電流供給回路と比較して抵抗R03が付加されてい
ることから、オペアンプ5の+端子に印加される電圧Vr
は第2の定電流供給回路の場合が第1の定電流供給回路
の場合よりも小さくなり、第1の定電流供給回路の場合
よりも小さな定電流が磁気抵抗素子MR1に供給される。
いま、停電時にオペアンプ5の+端子に印加される電圧
をVr1、バックアップ電源2の電圧をVbとすると、上記
電圧Vr1は、 Vr1={R05/(R03+R04+R05)}×Vb となる。また、通常時にオペアンプ5の+端子に印加さ
れる電圧をVr2とすると、電圧Vr2は、 Vr2={R05/(R04+R05)}×(V5−Vd2) となる。Vd2はダイオードCR3の両端間の電圧であり、V5
−Vd2はバックアップ電源2の電圧Vbと同等またはそれ
に近い値に設定されている。また、Vr2はVr1の数倍に設
定されて磁気抵抗素子MR1に大きな電流が流されるよう
になっている。
をVr1、バックアップ電源2の電圧をVbとすると、上記
電圧Vr1は、 Vr1={R05/(R03+R04+R05)}×Vb となる。また、通常時にオペアンプ5の+端子に印加さ
れる電圧をVr2とすると、電圧Vr2は、 Vr2={R05/(R04+R05)}×(V5−Vd2) となる。Vd2はダイオードCR3の両端間の電圧であり、V5
−Vd2はバックアップ電源2の電圧Vbと同等またはそれ
に近い値に設定されている。また、Vr2はVr1の数倍に設
定されて磁気抵抗素子MR1に大きな電流が流されるよう
になっている。
このように、通常は第1の定電流供給回路により大きな
定電流が磁気抵抗素子MR1に流されるため、第4図に示
すように、磁気抵抗素子MR1から大きな検出信号V1が出
力される。同様にして、別の磁気抵抗素子からも大きな
検出信号V2が出力される。これらの大きな検出信号V1,V
2はコンパレータ7で比較されてA相信号として出力さ
れ、図示されないカウンタでカウントされるというよう
に信号処理されていくわけであるが、大きな検出信号
V1,V2を得ることによってコンパレータ7による比較動
作が鋭敏になり、エンコーダの周波数特性を向上させる
ことができる。
定電流が磁気抵抗素子MR1に流されるため、第4図に示
すように、磁気抵抗素子MR1から大きな検出信号V1が出
力される。同様にして、別の磁気抵抗素子からも大きな
検出信号V2が出力される。これらの大きな検出信号V1,V
2はコンパレータ7で比較されてA相信号として出力さ
れ、図示されないカウンタでカウントされるというよう
に信号処理されていくわけであるが、大きな検出信号
V1,V2を得ることによってコンパレータ7による比較動
作が鋭敏になり、エンコーダの周波数特性を向上させる
ことができる。
一方、停電時は、バックアップ電源2から第2の定電流
供給回路によって第1の定電流供給回路による定電流よ
りも小さな定電流が供給されるため、第5図に示すよう
に、エンコーダの出力信号は通常時よりも小い。しかし
ながら、停電時は、モータ等に連結された被検出体が外
力によって回転した場合にのみエンコーダ出力が変化す
るものであり、この場合の回転速度は遅く、エンコーダ
出力の変化も遅いので、磁気抵抗素子の出力V1,V2が低
くエンコーダ周波数特性がよくなくても十分に対応する
ことができる。なお、第5図において、曲線Iはバック
アップ初期の検出信号V1の波形を、曲線IIはバックアッ
プ終期において電源2の電圧が低下したときの検出信号
V1の波形をそれぞれ示す。
供給回路によって第1の定電流供給回路による定電流よ
りも小さな定電流が供給されるため、第5図に示すよう
に、エンコーダの出力信号は通常時よりも小い。しかし
ながら、停電時は、モータ等に連結された被検出体が外
力によって回転した場合にのみエンコーダ出力が変化す
るものであり、この場合の回転速度は遅く、エンコーダ
出力の変化も遅いので、磁気抵抗素子の出力V1,V2が低
くエンコーダ周波数特性がよくなくても十分に対応する
ことができる。なお、第5図において、曲線Iはバック
アップ初期の検出信号V1の波形を、曲線IIはバックアッ
プ終期において電源2の電圧が低下したときの検出信号
V1の波形をそれぞれ示す。
このように、上記の例によれば、通常は第1の定電流供
給回路により十分大きな定電流が磁気抵抗素子MR1に流
されるため、磁気抵抗素子MR1から十分大きな信号V1が
出力され、エンコーダの周波数特性を向上させることが
できる。また、停電時はバックアップ電源2から第2の
定電流供給回路を通じて第1の定電流供給回路による定
電流よりも小さな定電流が磁気抵抗素子MR1に流される
ため、定電流を抑えて長時間にわたりバックアップする
ことができる。
給回路により十分大きな定電流が磁気抵抗素子MR1に流
されるため、磁気抵抗素子MR1から十分大きな信号V1が
出力され、エンコーダの周波数特性を向上させることが
できる。また、停電時はバックアップ電源2から第2の
定電流供給回路を通じて第1の定電流供給回路による定
電流よりも小さな定電流が磁気抵抗素子MR1に流される
ため、定電流を抑えて長時間にわたりバックアップする
ことができる。
しかし、上記の例では、信号V1を得るための第1の磁気
抵抗素子MR1を有する第1の検出回路と、信号V2を得る
ための図示されない第2の磁気抵抗素子を有する第2の
検出回路との間のオフセット調整に関しては何ら触れら
れていない。
抵抗素子MR1を有する第1の検出回路と、信号V2を得る
ための図示されない第2の磁気抵抗素子を有する第2の
検出回路との間のオフセット調整に関しては何ら触れら
れていない。
そこで、上記のようなオフセット調整を可能にする回路
例として第6図に示すような回路例が考えられる。これ
は、第3図の例における抵抗R4,R5に代えて調整手段と
しての可変抵抗VR3を用い、二つのトランジスタTR1,TR2
のエミッタを可変抵抗VR3でつなぎ、可変抵抗VR3の可動
接点を接地してなるものである。従って、第1の磁気抵
抗素子MR1とトランジスタTR1と可変抵抗VR3が直列に接
続され、第2の磁気抵抗素子MR2とトランジスタTR2と可
変抵抗VR3が直列に接続されている。なお、コンパレー
タ8はB相の信号を得るためのもので、その入力側はA
相の信号を得るための回路と同様に構成される。
例として第6図に示すような回路例が考えられる。これ
は、第3図の例における抵抗R4,R5に代えて調整手段と
しての可変抵抗VR3を用い、二つのトランジスタTR1,TR2
のエミッタを可変抵抗VR3でつなぎ、可変抵抗VR3の可動
接点を接地してなるものである。従って、第1の磁気抵
抗素子MR1とトランジスタTR1と可変抵抗VR3が直列に接
続され、第2の磁気抵抗素子MR2とトランジスタTR2と可
変抵抗VR3が直列に接続されている。なお、コンパレー
タ8はB相の信号を得るためのもので、その入力側はA
相の信号を得るための回路と同様に構成される。
いま、第1の磁気抵抗素子MR1を有する第1の検出回路
と第2の磁気抵抗素子MR2を有する第2の検出回路との
間にオフセットがあるとすれば、コンパレータ7から出
力される信号のデューティがずれ、被検出体の位置及び
移動方向を正しく検出できなくなる。そこで、第6図の
例では、可変抵抗VR3を調整して上記第1の検出回路と
第2の検出回路との間のオフセットを調整し、上記のよ
うな不具合が生じないようにしている。
と第2の磁気抵抗素子MR2を有する第2の検出回路との
間にオフセットがあるとすれば、コンパレータ7から出
力される信号のデューティがずれ、被検出体の位置及び
移動方向を正しく検出できなくなる。そこで、第6図の
例では、可変抵抗VR3を調整して上記第1の検出回路と
第2の検出回路との間のオフセットを調整し、上記のよ
うな不具合が生じないようにしている。
(考案が解決しようとする課題) 第6図に示す例によれば、ドライブ電源1からの給電に
よる通常動作とバックアップ電源2からの給電によるバ
ックアップ動作があるわけであるが、オフセット調整手
段としての可変抵抗VR3は通常動作のオフセット調整
と、バックアップ動作のオフセット調整の区別があるわ
けではない。そのため、通常動作時に可変抵抗VR3でオ
フセット調整した状態でバックアップ動作に移行する
と、二つの磁気抵抗素子MR1,MR2に流れる電流差により
オフセットずれが生じるから、コンパレータ7から出力
される信号のデューティがずれ、被検出体の位置及び移
動方向を正しく検出できなくなる。
よる通常動作とバックアップ電源2からの給電によるバ
ックアップ動作があるわけであるが、オフセット調整手
段としての可変抵抗VR3は通常動作のオフセット調整
と、バックアップ動作のオフセット調整の区別があるわ
けではない。そのため、通常動作時に可変抵抗VR3でオ
フセット調整した状態でバックアップ動作に移行する
と、二つの磁気抵抗素子MR1,MR2に流れる電流差により
オフセットずれが生じるから、コンパレータ7から出力
される信号のデューティがずれ、被検出体の位置及び移
動方向を正しく検出できなくなる。
本考案は、かかる従来技術の問題点を解消するためにな
されたもので、ドライブ電源による通常動作時と、停電
時用のバックアップ電源によるバックアップ動作時との
両方で別個にオフセット調整を可能にして、通常動作に
切り替わったときに信号のデューティずれが生じないよ
うにしたエンコーダ回路を提供することを目的とする。
されたもので、ドライブ電源による通常動作時と、停電
時用のバックアップ電源によるバックアップ動作時との
両方で別個にオフセット調整を可能にして、通常動作に
切り替わったときに信号のデューティずれが生じないよ
うにしたエンコーダ回路を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は、センサ部が、第1の磁気抵抗素子を有する第
1の検出回路と、第2の磁気抵抗素子を有する第2の検
出回路を有し、バックアップ電源使用状態で上記両検出
回路のオフセットを調整するための第1の調整手段と、
上記第1の調整手段による調整後に通常時用電源使用状
態で上記両検出回路のオフセットを調整するための第2
の調整手段とを有することを特徴とする。
1の検出回路と、第2の磁気抵抗素子を有する第2の検
出回路を有し、バックアップ電源使用状態で上記両検出
回路のオフセットを調整するための第1の調整手段と、
上記第1の調整手段による調整後に通常時用電源使用状
態で上記両検出回路のオフセットを調整するための第2
の調整手段とを有することを特徴とする。
(作用) バックアップ電源使用状態では第1の調整手段によって
オフセット調整され、通常時用電源使用状態では第1の
調整手段は変化させず、第2の調整手段によってのみオ
フセット調整される。
オフセット調整され、通常時用電源使用状態では第1の
調整手段は変化させず、第2の調整手段によってのみオ
フセット調整される。
(実施例) 以下、第1図、第2図を参照しながら本考案にかかるエ
ンコーダ回路の実施例について説明する。なお、第3
図、第6図に示す従来例と共通の構成部分には共通の符
号を付して簡単な説明にとどめ、異なる構成部分を重点
的に説明する。
ンコーダ回路の実施例について説明する。なお、第3
図、第6図に示す従来例と共通の構成部分には共通の符
号を付して簡単な説明にとどめ、異なる構成部分を重点
的に説明する。
第1図において、符号1は通常時用電源、2は停電時用
のバックアップ電源、5はオペアンプ、7はA相検出用
コンパレータ、8はB相検出用コンパレータ、CR2,CR3
はショットキーダイオード、TR1,TR2はNPN型トランジス
タ、MR1は第1の磁気抵抗素子、MR2は第2の磁気抵抗素
子、R03,R04,R05,R6は抵抗をそれぞれ示す。二つのトラ
ンジスタTR1,TR2のエミッタは第1の調整手段を構成す
る可変抵抗VR1を介して相互に接続され、可変抵抗VR1の
可動接点は接地されている。可変抵抗VR1は第6図の従
来例で説明した可変抵抗VR3に相当するもので、バック
アップ電源2の使用状態でオフセットを調整するための
ものである。この実施例が第6図に示す従来例と異なる
点は、第2の調整手段としての可変抵抗VR2と二つのPNP
型トランジスタTR3,TR4が付加され、この二つのトラン
ジスタTR3,TR4のエミッタ相互が可変抵抗VR2で接続され
ると共に可変抵抗VR2の可動接点がドライブ電源1に接
続されていることであり、また、上記トランジスタTR3
のコレクタがトランジスタTR1のエミッタに、トランジ
スタTR4のコレクタがトランジスタTR2のエミッタに接続
されている点にある。上記二つのトランジスタTR3,TR4
のベースにはオペアンプ5の出力が抵抗R6を介して入力
される。上記可変抵抗VR2は、磁気抵抗素子MR1,MR2を有
してなる第1、第2の検出回路相互のオフセットを調整
するためのもので、電源1を使用しない状態で第1の調
整手段である可変抵抗VR1によるオフセット調整を行っ
た後に、電源1の使用状態でオフセットを調整するもの
である。
のバックアップ電源、5はオペアンプ、7はA相検出用
コンパレータ、8はB相検出用コンパレータ、CR2,CR3
はショットキーダイオード、TR1,TR2はNPN型トランジス
タ、MR1は第1の磁気抵抗素子、MR2は第2の磁気抵抗素
子、R03,R04,R05,R6は抵抗をそれぞれ示す。二つのトラ
ンジスタTR1,TR2のエミッタは第1の調整手段を構成す
る可変抵抗VR1を介して相互に接続され、可変抵抗VR1の
可動接点は接地されている。可変抵抗VR1は第6図の従
来例で説明した可変抵抗VR3に相当するもので、バック
アップ電源2の使用状態でオフセットを調整するための
ものである。この実施例が第6図に示す従来例と異なる
点は、第2の調整手段としての可変抵抗VR2と二つのPNP
型トランジスタTR3,TR4が付加され、この二つのトラン
ジスタTR3,TR4のエミッタ相互が可変抵抗VR2で接続され
ると共に可変抵抗VR2の可動接点がドライブ電源1に接
続されていることであり、また、上記トランジスタTR3
のコレクタがトランジスタTR1のエミッタに、トランジ
スタTR4のコレクタがトランジスタTR2のエミッタに接続
されている点にある。上記二つのトランジスタTR3,TR4
のベースにはオペアンプ5の出力が抵抗R6を介して入力
される。上記可変抵抗VR2は、磁気抵抗素子MR1,MR2を有
してなる第1、第2の検出回路相互のオフセットを調整
するためのもので、電源1を使用しない状態で第1の調
整手段である可変抵抗VR1によるオフセット調整を行っ
た後に、電源1の使用状態でオフセットを調整するもの
である。
いま、電源1が動作しない状態、即ち電源1から電流が
供給されない状態では、蓄電池などからなるバックアッ
プ電源2から電源が供給される。この状態では、第3図
の例と同様に、ダイオードCR3に電流が流れず、電圧Vr
の値が小さくなるため、磁気抵抗素子MR1,MR2に流れる
電流は少ない。また、トランジスタTR3,TR4は動作せ
ず、可変抵抗VR2には電流は流れない。この状態で第1
の調整手段である可変抵抗VR1を調整し、第1、第2の
磁気抵抗素子MR1,MR2に流れる電流比を変えてオフセッ
ト調整を行う。
供給されない状態では、蓄電池などからなるバックアッ
プ電源2から電源が供給される。この状態では、第3図
の例と同様に、ダイオードCR3に電流が流れず、電圧Vr
の値が小さくなるため、磁気抵抗素子MR1,MR2に流れる
電流は少ない。また、トランジスタTR3,TR4は動作せ
ず、可変抵抗VR2には電流は流れない。この状態で第1
の調整手段である可変抵抗VR1を調整し、第1、第2の
磁気抵抗素子MR1,MR2に流れる電流比を変えてオフセッ
ト調整を行う。
電源1が動作している状態では、電源1からショットキ
ーダイオードCR1,CR2を介して電流が供給されると共
に、可変抵抗VR3を介してトランジスタTR3,TR4に電流が
流れる。また、このドライブ電源1から電源が供給され
る通常動作時は、第3図の例について説明したとおり、
磁気抵抗素子MR1,MR2に流れる電流が増加する。このド
ライブ電源1から電源が供給される通常動作状態におい
て、第2の調整手段である可変抵抗VR2を調整し、ずれ
ているオフセットを調整する。このとき可変抵抗VR1は
変化させない。
ーダイオードCR1,CR2を介して電流が供給されると共
に、可変抵抗VR3を介してトランジスタTR3,TR4に電流が
流れる。また、このドライブ電源1から電源が供給され
る通常動作時は、第3図の例について説明したとおり、
磁気抵抗素子MR1,MR2に流れる電流が増加する。このド
ライブ電源1から電源が供給される通常動作状態におい
て、第2の調整手段である可変抵抗VR2を調整し、ずれ
ているオフセットを調整する。このとき可変抵抗VR1は
変化させない。
このように、停電時のバックアップ電源2の使用状態で
は第2の可変抵抗VR2及びトランジスタTR3,TR4には電流
は流れないから、可変抵抗VR2を調整してもオフセット
調整はできず、第1の可変抵抗VR1を単独に調整するこ
とによってオフセットを調整することができる。こうし
て第1の可変抵抗VR1でオフセット調整した後、ドライ
ブ電源1の使用状態にすると、第2の可変抵抗VR2及び
トランジスタTR3,TR4に電流が流れ、また可変抵抗VR2の
調整によって二つの磁気抵抗素子MR1,MR2に流れる電流
の比を変化させることができるため、可変抵抗VR2の調
整によって通常動作時のオフセット調整を行うことがで
きる。
は第2の可変抵抗VR2及びトランジスタTR3,TR4には電流
は流れないから、可変抵抗VR2を調整してもオフセット
調整はできず、第1の可変抵抗VR1を単独に調整するこ
とによってオフセットを調整することができる。こうし
て第1の可変抵抗VR1でオフセット調整した後、ドライ
ブ電源1の使用状態にすると、第2の可変抵抗VR2及び
トランジスタTR3,TR4に電流が流れ、また可変抵抗VR2の
調整によって二つの磁気抵抗素子MR1,MR2に流れる電流
の比を変化させることができるため、可変抵抗VR2の調
整によって通常動作時のオフセット調整を行うことがで
きる。
第2図は、本考案にかかるエンコーダ回路の別の実施例
を示す。この実施例は、第1図に示す実施例におけるト
ランジスタTR3,TR4をそれぞれダイオードD1,D2に置き変
えた点が第1図の実施例と異なるものであり、作用効果
は第1図に示す実施例と同じであるから、説明は省略す
る。
を示す。この実施例は、第1図に示す実施例におけるト
ランジスタTR3,TR4をそれぞれダイオードD1,D2に置き変
えた点が第1図の実施例と異なるものであり、作用効果
は第1図に示す実施例と同じであるから、説明は省略す
る。
(考案の効果) ドライブ電源と停電時のバックアップ電源とを有するエ
ンコーダ回路では、通常時と停電時とで磁気抵抗素子を
含む第1、第2の検出回路に流れる電流量に差を生じ、
通常時と停電時とでオフセット量に差を生じるが、本考
案によれば、バックアップ電源使用状態でオフセットを
調整するための第1の調整手段と、この第1の調整手段
による調整後にドライブ電源使用状態でオフセットを調
整するための第2の調整手段とを設けたため、通常時と
停電時とでそれぞれ個別の調整手段により単独に調整す
ることができ、エンコーダ出力を通常時と停電時とでそ
れぞれ安定させることができる。
ンコーダ回路では、通常時と停電時とで磁気抵抗素子を
含む第1、第2の検出回路に流れる電流量に差を生じ、
通常時と停電時とでオフセット量に差を生じるが、本考
案によれば、バックアップ電源使用状態でオフセットを
調整するための第1の調整手段と、この第1の調整手段
による調整後にドライブ電源使用状態でオフセットを調
整するための第2の調整手段とを設けたため、通常時と
停電時とでそれぞれ個別の調整手段により単独に調整す
ることができ、エンコーダ出力を通常時と停電時とでそ
れぞれ安定させることができる。
第1図は本考案にかかるエンコーダ回路の実施例を示す
回路図、第2図は本考案にかかるエンコーダ回路の別の
実施例を示す回路図、第3図は従来のエンコーダ回路の
一例を示す回路図、第4図は同上従来例による通常時の
磁気抵抗素子の出力を示す波形図、第5図は同じくバッ
クアップ時の磁気抵抗素子の出力を示す波形図、第6図
は従来のエンコーダ回路の別の例を示す回路図である。 1……通常時用電源、2……バックアップ電源、MR1…
…第1の磁気抵抗素子、MR2……第2の磁気抵抗素子、V
R1……第1の調整手段、VR2……第2の調整手段。
回路図、第2図は本考案にかかるエンコーダ回路の別の
実施例を示す回路図、第3図は従来のエンコーダ回路の
一例を示す回路図、第4図は同上従来例による通常時の
磁気抵抗素子の出力を示す波形図、第5図は同じくバッ
クアップ時の磁気抵抗素子の出力を示す波形図、第6図
は従来のエンコーダ回路の別の例を示す回路図である。 1……通常時用電源、2……バックアップ電源、MR1…
…第1の磁気抵抗素子、MR2……第2の磁気抵抗素子、V
R1……第1の調整手段、VR2……第2の調整手段。
Claims (1)
- 【請求項1】通常時用電源と停電時用のバックアップ電
源とを備え、センサ部からの検出信号をカウンタでカウ
ントするエンコーダ回路であって、 上記センサ部は、第1の磁気抵抗素子を有する第1の検
出回路と、第2の磁気抵抗素子を有する第2の検出回路
を有し、 上記バックアップ電源使用状態で上記両検出回路のオフ
セットを調整するための第1の調整手段と、 上記第1の調整手段による調整後に上記ドライブ電源使
用状態で上記両検出回路のオフセットを調整するための
第2の調整手段とを有することを特徴とするエンコーダ
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP604890U JPH0729456Y2 (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | エンコーダ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP604890U JPH0729456Y2 (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | エンコーダ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0397615U JPH0397615U (ja) | 1991-10-08 |
| JPH0729456Y2 true JPH0729456Y2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=31509731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP604890U Expired - Lifetime JPH0729456Y2 (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | エンコーダ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729456Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-01-25 JP JP604890U patent/JPH0729456Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0397615U (ja) | 1991-10-08 |
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