JPH0729514B2 - 筆記具の筆記体繰り出し装置 - Google Patents
筆記具の筆記体繰り出し装置Info
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- JPH0729514B2 JPH0729514B2 JP62068510A JP6851087A JPH0729514B2 JP H0729514 B2 JPH0729514 B2 JP H0729514B2 JP 62068510 A JP62068510 A JP 62068510A JP 6851087 A JP6851087 A JP 6851087A JP H0729514 B2 JPH0729514 B2 JP H0729514B2
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- inclined surface
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 8
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、筆記体の繰り出し装置に係わるものであっ
て、これをより詳細に説明すると、押圧部材の小量のス
トロークで大なる筆記体の移動量を得ることを意図した
筆記体繰り出し装置の改良に関する。
て、これをより詳細に説明すると、押圧部材の小量のス
トロークで大なる筆記体の移動量を得ることを意図した
筆記体繰り出し装置の改良に関する。
「従来技術と本発明が解決しようとする問題点」 従来から軸筒後端開口部から突出する押圧部材の押圧作
用で筆記体の筆端部を軸筒先端開口部から繰り出すよう
にした筆記具において、当該押圧部材の小量のストロー
クで筆記体の大なる移動量を得ることを目的とした筆記
体繰り出し装置の存在は広く知られている。
用で筆記体の筆端部を軸筒先端開口部から繰り出すよう
にした筆記具において、当該押圧部材の小量のストロー
クで筆記体の大なる移動量を得ることを目的とした筆記
体繰り出し装置の存在は広く知られている。
しかし、実願昭55−123005号の考案に代表されるような
比較的合理的な装置においても、押圧部材の押圧力を受
けて作動する作動部材は或る特定点を支点にして揺動
し、軸心方向の移動は規制されているものであって、こ
の揺動作動のみを保障するための構造が複雑になること
は避けられずまた、この揺動部材と揺動部材の揺動力を
受ける筆記体押し部材はそれぞれに設けた傾斜面を面的
に接触させてなるものであるから、その作動のスムーズ
性にもやや、難点があった。
比較的合理的な装置においても、押圧部材の押圧力を受
けて作動する作動部材は或る特定点を支点にして揺動
し、軸心方向の移動は規制されているものであって、こ
の揺動作動のみを保障するための構造が複雑になること
は避けられずまた、この揺動部材と揺動部材の揺動力を
受ける筆記体押し部材はそれぞれに設けた傾斜面を面的
に接触させてなるものであるから、その作動のスムーズ
性にもやや、難点があった。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、このような従来技術の状態に鑑みてなされた
ものであって、軸筒内に傾斜面を有するガイド壁を設け
るとともにガイド壁の中間に形成した空間部にガイド壁
の傾斜面と反対方向へ傾斜する傾斜面を有しかつ、軸筒
後端開口部方向へ付勢された筆記体と連動する摺動体を
嵌挿し、ガイド壁の傾斜面と摺動体の傾斜面に当接して
移動する中間押し部材を押圧部材で軸筒後端開口部方向
へ押圧する構成をもって、問題解決のための手段として
いる。
ものであって、軸筒内に傾斜面を有するガイド壁を設け
るとともにガイド壁の中間に形成した空間部にガイド壁
の傾斜面と反対方向へ傾斜する傾斜面を有しかつ、軸筒
後端開口部方向へ付勢された筆記体と連動する摺動体を
嵌挿し、ガイド壁の傾斜面と摺動体の傾斜面に当接して
移動する中間押し部材を押圧部材で軸筒後端開口部方向
へ押圧する構成をもって、問題解決のための手段として
いる。
「作用」 本発明は、以上のような構成からなるので、中間押し部
材がガイド壁の傾斜面と摺動体の傾斜面にそって移動す
るさい、ガイド壁の傾斜面と反対方向へ傾斜する斜面を
有する摺動体はガイド壁の傾斜面の長さより長い距離を
軸筒先端開口部方向へ移動することになり従って、軸筒
後端開口部方向へ付勢されて摺動体と連動する筆記体は
付勢力に抗して押圧部材の押圧ストロークより長い距離
の移動量を得ることになる。
材がガイド壁の傾斜面と摺動体の傾斜面にそって移動す
るさい、ガイド壁の傾斜面と反対方向へ傾斜する斜面を
有する摺動体はガイド壁の傾斜面の長さより長い距離を
軸筒先端開口部方向へ移動することになり従って、軸筒
後端開口部方向へ付勢されて摺動体と連動する筆記体は
付勢力に抗して押圧部材の押圧ストロークより長い距離
の移動量を得ることになる。
「実施例」 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
軸筒1内にガイド壁2が設けてあるが、このガイド壁2
は中間に空間部3を有するものであって、このガイド壁
2の中間に形成した空間部3には後に詳記する摺動体4
が嵌挿される。ガイド壁2の設定には種々の構造が考え
られるが、ここでは軸筒1内に直接、設定した例を挙げ
たが、これに限るものでないことは勿論であって例え
ば、軸筒1と別体に内筒(図示せず)を設け、この内筒
に先記のような中空の中間空間部3ができるようにガイ
ド壁2を一体成形し、これを軸筒1内に装着する構造に
してもよい。この内筒を用いる場合には、成形加工の比
較的困難な材質を利用した軸筒に本案を実施するのに有
効である。
は中間に空間部3を有するものであって、このガイド壁
2の中間に形成した空間部3には後に詳記する摺動体4
が嵌挿される。ガイド壁2の設定には種々の構造が考え
られるが、ここでは軸筒1内に直接、設定した例を挙げ
たが、これに限るものでないことは勿論であって例え
ば、軸筒1と別体に内筒(図示せず)を設け、この内筒
に先記のような中空の中間空間部3ができるようにガイ
ド壁2を一体成形し、これを軸筒1内に装着する構造に
してもよい。この内筒を用いる場合には、成形加工の比
較的困難な材質を利用した軸筒に本案を実施するのに有
効である。
ガイド壁2の傾斜面2aは軸筒後端開口部1b側から軸筒先
端開口部1aの側へ向かって傾斜している。傾斜面2aの傾
斜角度は略45度角が好ましい。ガイド壁2は先記のとお
りその中間に空間部3を有するが、この空間部3には中
間押し部材5が当接する摺動体4が嵌挿してある。
端開口部1aの側へ向かって傾斜している。傾斜面2aの傾
斜角度は略45度角が好ましい。ガイド壁2は先記のとお
りその中間に空間部3を有するが、この空間部3には中
間押し部材5が当接する摺動体4が嵌挿してある。
摺動体4は、中間押し部材5と当接する傾斜面4aを有す
るとともに、軸筒後端開口部1b方向へ付勢される筆記体
6と連動する。この摺動体4の傾斜面4aはガイド壁2の
傾斜面2aと反対方向つまり、軸筒先端開口部1aの側から
軸筒後端開口部1bの側へ向かって傾斜しまた、その角度
はガイド壁2の傾斜面2aの傾斜角と同様に略45度角にす
ることが好ましい。
るとともに、軸筒後端開口部1b方向へ付勢される筆記体
6と連動する。この摺動体4の傾斜面4aはガイド壁2の
傾斜面2aと反対方向つまり、軸筒先端開口部1aの側から
軸筒後端開口部1bの側へ向かって傾斜しまた、その角度
はガイド壁2の傾斜面2aの傾斜角と同様に略45度角にす
ることが好ましい。
中間押し部材5は先記のとおり、摺動体4の傾斜面4aと
当接するとともに、ガイド壁2の傾斜面2aとも当接し、
押圧部材7からの押圧力を受けてこれら両傾斜面2a,4a
を同時に移動する。中間押し部材5はガイド壁2の傾斜
面2aにそって、軸筒先端開口部1a方向へ移動するさい、
ガイド壁2の傾斜面2aと反対方向の摺動体4の傾斜面4a
をも移動するので、摺動体4と連動する筆記体6はガイ
ド壁2の長さより長い距離を軸筒先端開口部1a方向へ移
動することになる。
当接するとともに、ガイド壁2の傾斜面2aとも当接し、
押圧部材7からの押圧力を受けてこれら両傾斜面2a,4a
を同時に移動する。中間押し部材5はガイド壁2の傾斜
面2aにそって、軸筒先端開口部1a方向へ移動するさい、
ガイド壁2の傾斜面2aと反対方向の摺動体4の傾斜面4a
をも移動するので、摺動体4と連動する筆記体6はガイ
ド壁2の長さより長い距離を軸筒先端開口部1a方向へ移
動することになる。
ガイド壁2の傾斜面2aと摺動体4の傾斜面4aは先記のと
おり、略45度角に形成するのが好ましいといったが、こ
の傾斜角は中間押し部材5の作動をよりスムーズに行わ
せかつ、押圧部材7の押圧量に対して概ね、2倍近い
距離の筆記体6の移動量Lを得るのに適した傾斜角度で
あるといえる(第3図参照)。
おり、略45度角に形成するのが好ましいといったが、こ
の傾斜角は中間押し部材5の作動をよりスムーズに行わ
せかつ、押圧部材7の押圧量に対して概ね、2倍近い
距離の筆記体6の移動量Lを得るのに適した傾斜角度で
あるといえる(第3図参照)。
押圧部材7は軸筒後端開口部1bからノブ部7aを突出しま
た、その肩部7bを軸筒後段部1b′に当接して筆記体6に
付与される軸筒後端開口部1b方向への弾発力による脱落
を防止している。また、押圧部材7には筆記体6に付与
される弾発力を摺動体4を介して受けている中間押し部
材5との当接部8が形成してある。この当接部8は軸筒
先端開口部1a方向へ向かって傾斜する斜面8aを有してい
るが、この斜面8aは中間押し部材5の肉厚と関係する。
つまり、中間押し部材5はできるだけ薄肉であることが
ガイド壁2と摺動体4の両傾斜面2a,4aの全長をできる
だけ完全に近いかたちで摺動しきれるからであって、押
圧部材7の当接部8に先記のような傾斜面8aを設けてお
けば、中間押し部材5は、ガイド壁2と摺動体4の傾斜
面2a,4aを摺動し終ったとき当接部8の斜面8aのどこか
の部位で係止することになるので、後に詳記するが、筆
記状態を解除された筆記体6の復元にともなう中間押し
部材5の復元に極めて好都合な結果が得られる。
た、その肩部7bを軸筒後段部1b′に当接して筆記体6に
付与される軸筒後端開口部1b方向への弾発力による脱落
を防止している。また、押圧部材7には筆記体6に付与
される弾発力を摺動体4を介して受けている中間押し部
材5との当接部8が形成してある。この当接部8は軸筒
先端開口部1a方向へ向かって傾斜する斜面8aを有してい
るが、この斜面8aは中間押し部材5の肉厚と関係する。
つまり、中間押し部材5はできるだけ薄肉であることが
ガイド壁2と摺動体4の両傾斜面2a,4aの全長をできる
だけ完全に近いかたちで摺動しきれるからであって、押
圧部材7の当接部8に先記のような傾斜面8aを設けてお
けば、中間押し部材5は、ガイド壁2と摺動体4の傾斜
面2a,4aを摺動し終ったとき当接部8の斜面8aのどこか
の部位で係止することになるので、後に詳記するが、筆
記状態を解除された筆記体6の復元にともなう中間押し
部材5の復元に極めて好都合な結果が得られる。
図中9は軸筒先端開口部1aから露出する筆記体6の筆端
部6aを筆記状態に維持したり、これを解除したりする筆
記体係脱機構であって、これを詳細に説明したのが第5
図〜第6図である。ここでの筆記体係脱機構9は公知の
回転カム部材を利用したものであって、摺動体4の軸筒
先端開口部1a方向の端面を円形状に形成しそこに先端鋭
角のカム部10を設けるとともにこの先端鋭角のカム部10
と係合する面を斜面に形成したカム面11aを有する回転
カム部材11を配設し更に、軸筒1の内壁1cに回転カム部
材11のカム面11aと係合するカム面12aを有する浅い溝12
と、この浅い溝12に連接する深い溝13が形成してある。
この場合、摺動体4に付設したカム部10は、浅い溝12と
深い溝13の両方の中を移動できるが、回転カム部材11の
カム面11aは深い溝13の中だけを移動できるようにして
ある。
部6aを筆記状態に維持したり、これを解除したりする筆
記体係脱機構であって、これを詳細に説明したのが第5
図〜第6図である。ここでの筆記体係脱機構9は公知の
回転カム部材を利用したものであって、摺動体4の軸筒
先端開口部1a方向の端面を円形状に形成しそこに先端鋭
角のカム部10を設けるとともにこの先端鋭角のカム部10
と係合する面を斜面に形成したカム面11aを有する回転
カム部材11を配設し更に、軸筒1の内壁1cに回転カム部
材11のカム面11aと係合するカム面12aを有する浅い溝12
と、この浅い溝12に連接する深い溝13が形成してある。
この場合、摺動体4に付設したカム部10は、浅い溝12と
深い溝13の両方の中を移動できるが、回転カム部材11の
カム面11aは深い溝13の中だけを移動できるようにして
ある。
また、筆記体6は軸筒1の前段部1a′と筆記体6に設け
た突部6bの間に掛着したコイルスプリングSの弾発力を
受けて回転カム部材11と当接し、軸筒後端開口部1b方向
へ付勢されている。なお、この筆記体係脱機構9は回転
カム部材11を利用したものに限るものでないことは勿論
であって、摺動体4と連動する筆記体6の係脱は他の適
宜な手段を利用してよい。いま、第1図の状態から押圧
部材7のノブ部7aを軸筒先端開口部1a方向へ押圧する
と、押圧部材7の当接部8に当接する中間押し部材5
が、ガイド壁2の斜面2aにそって移動するとともにガイ
ド壁2の斜面2aと反対方向へ傾斜する摺動体4の斜面4a
をも移動することになり、中間押し部材5の先端部5aが
ガイド壁2の斜面2aの下端部2a′に至ったときは、摺動
体4は相当量つまり、中間押し部材5がガイド壁2の斜
面2aを移動した長さ量より多い量を軸筒先端開口部1a方
向へ移動することになる。このとき、ガイド壁2の斜面
2aを略45度角に特定しまた、ガイド壁2の斜面2aと反対
方向へ傾斜する摺動体4の斜面4aもまた、同等角の傾斜
面に形成しておくと、摺動体4の移動量はガイド壁2の
斜面2aの長さ量の概ね、2倍近い量が得られかつ、中間
押し部材5がスムーズに作動できることは先記のとおり
である。かくして、小なる押圧部材7の押圧量によっ
て、押圧部材7の移動量よりも大なる移動量を得た摺動
体4の移動によって、この摺動体4と連動する筆記体6
は先記の軸筒1内に掛着したコイルスプリングSの弾発
力に抗して移動しやがて、その筆端部6aを軸筒先端開口
部1aから露出して係止することになる。
た突部6bの間に掛着したコイルスプリングSの弾発力を
受けて回転カム部材11と当接し、軸筒後端開口部1b方向
へ付勢されている。なお、この筆記体係脱機構9は回転
カム部材11を利用したものに限るものでないことは勿論
であって、摺動体4と連動する筆記体6の係脱は他の適
宜な手段を利用してよい。いま、第1図の状態から押圧
部材7のノブ部7aを軸筒先端開口部1a方向へ押圧する
と、押圧部材7の当接部8に当接する中間押し部材5
が、ガイド壁2の斜面2aにそって移動するとともにガイ
ド壁2の斜面2aと反対方向へ傾斜する摺動体4の斜面4a
をも移動することになり、中間押し部材5の先端部5aが
ガイド壁2の斜面2aの下端部2a′に至ったときは、摺動
体4は相当量つまり、中間押し部材5がガイド壁2の斜
面2aを移動した長さ量より多い量を軸筒先端開口部1a方
向へ移動することになる。このとき、ガイド壁2の斜面
2aを略45度角に特定しまた、ガイド壁2の斜面2aと反対
方向へ傾斜する摺動体4の斜面4aもまた、同等角の傾斜
面に形成しておくと、摺動体4の移動量はガイド壁2の
斜面2aの長さ量の概ね、2倍近い量が得られかつ、中間
押し部材5がスムーズに作動できることは先記のとおり
である。かくして、小なる押圧部材7の押圧量によっ
て、押圧部材7の移動量よりも大なる移動量を得た摺動
体4の移動によって、この摺動体4と連動する筆記体6
は先記の軸筒1内に掛着したコイルスプリングSの弾発
力に抗して移動しやがて、その筆端部6aを軸筒先端開口
部1aから露出して係止することになる。
筆記体の係脱機構9の構成は先記のとおりであって、摺
動体4の軸筒先端開口部1a方向への移動によってそのカ
ム部10と当接する回転カム部材11のカム面11aは軸筒内
壁1cに形成した深い溝13から一たん押し出されるがこの
とき、摺動体4のカム部10の先端は鋭角でありまた、こ
のカム部10と当接する回転カム部材11のカム面11aは斜
面にしてあるので、回転カム部材11は深い溝13から押し
出されたとたんに、浅い溝12の方向へ回動しやがて、浅
い溝12のカム面12aに係止する。この係止状態の実現に
よって、軸筒先端開口部1aから露出する筆記体の筆端部
6aへの筆圧がカバーされ、筆記状態が得られることにな
る(第6図(a)参照)。
動体4の軸筒先端開口部1a方向への移動によってそのカ
ム部10と当接する回転カム部材11のカム面11aは軸筒内
壁1cに形成した深い溝13から一たん押し出されるがこの
とき、摺動体4のカム部10の先端は鋭角でありまた、こ
のカム部10と当接する回転カム部材11のカム面11aは斜
面にしてあるので、回転カム部材11は深い溝13から押し
出されたとたんに、浅い溝12の方向へ回動しやがて、浅
い溝12のカム面12aに係止する。この係止状態の実現に
よって、軸筒先端開口部1aから露出する筆記体の筆端部
6aへの筆圧がカバーされ、筆記状態が得られることにな
る(第6図(a)参照)。
次に、筆記状態を解除する場合についてであるが、押圧
部材7のノブ部7aを再度、押圧することにより浅い溝12
内にいる摺動体4を軸筒先端開口部1a方向へ移動させ
て、浅い溝12のカム面12aに係止する回転カム部材11を
筆記状態を得たときと同様に一たん浅い溝12のカム面12
aから押しあげてやればよい。かくすることによって、
回転カム部材11は深い溝13の方向へ回動し、このとき押
圧部材7への押圧力を解除すると、深い溝13内に軸筒後
端開口部1b方向へ移動して摺動体4とともにコイルスプ
リングSの弾発力を受けて復元する(第6図(b)参
照)。この摺動体4の移動にともなって、筆記体6も復
元し、その筆端部6aが軸筒先端開口部1aから没入して筆
記状態が解除される。
部材7のノブ部7aを再度、押圧することにより浅い溝12
内にいる摺動体4を軸筒先端開口部1a方向へ移動させ
て、浅い溝12のカム面12aに係止する回転カム部材11を
筆記状態を得たときと同様に一たん浅い溝12のカム面12
aから押しあげてやればよい。かくすることによって、
回転カム部材11は深い溝13の方向へ回動し、このとき押
圧部材7への押圧力を解除すると、深い溝13内に軸筒後
端開口部1b方向へ移動して摺動体4とともにコイルスプ
リングSの弾発力を受けて復元する(第6図(b)参
照)。この摺動体4の移動にともなって、筆記体6も復
元し、その筆端部6aが軸筒先端開口部1aから没入して筆
記状態が解除される。
摺動体4が復元するさいに、中間押し部材5の他端部5b
はすくなくとも、押圧部材の当接部8に形成した斜面8a
のいずれかの部位にあるので、摺動体4の復元にともな
う押圧部材7の復元がよりスムーズに実現することにな
る。
はすくなくとも、押圧部材の当接部8に形成した斜面8a
のいずれかの部位にあるので、摺動体4の復元にともな
う押圧部材7の復元がよりスムーズに実現することにな
る。
なお、図中14は軸筒1の後端部と本体との分離可能なか
所を説示している。
所を説示している。
「発明の効果」 本発明は、以上のとおりの構成からなるので、各構成要
素つまり、押圧部材、中間押し部材、摺動体および、ガ
イド壁などは、それぞれ別個、独立した単体として成形
可能でありしかも、組立のさいにも、これらの部材は順
次、軸筒内に挿入してやればよいので、作業性がよくか
つ、品質にばらつきのないストローク倍増機構を備えた
筆記具の実現がより安直に得られるようになった。
素つまり、押圧部材、中間押し部材、摺動体および、ガ
イド壁などは、それぞれ別個、独立した単体として成形
可能でありしかも、組立のさいにも、これらの部材は順
次、軸筒内に挿入してやればよいので、作業性がよくか
つ、品質にばらつきのないストローク倍増機構を備えた
筆記具の実現がより安直に得られるようになった。
第1図は本発明を実施した筆記具の全体を説明した縦断
面図、第2図は第1図A−A断面図、第3図は押圧部材
と摺動体の移動量の差を説明した概念図、第4図はガイ
ド壁、摺動体、中間押し部材、および押圧部材の相互の
関係構造を説明した分解斜視図、第5図および、第6図
は筆記体係脱機構に関する説明図であって、第5図
(a)は軸筒内壁の浅い溝と深い溝についてのものであ
りまた、第5図(b)は摺動体に付設したカム部と回転
カム部材の関係を説示し更に、第6図(a)は回転カム
部材が浅い溝のカム面に係止する過程を説明した概念図
であり、第6図(b)は浅い溝のカム面から回転カム部
材が深い溝へ没入する過程を説明した概念図である。 2……ガイド壁、2a……傾斜面、 4……摺動体、4a……傾斜面、 5……中間押し部材、 6……筆記体、7……押圧部材、 8……当接部、8a……斜面、 9……筆記体係脱機構、 10……先端鋭角のカム部、 11……回転カム部材、 11a……先端斜面のカム面、 12……浅い溝、13……深い溝。
面図、第2図は第1図A−A断面図、第3図は押圧部材
と摺動体の移動量の差を説明した概念図、第4図はガイ
ド壁、摺動体、中間押し部材、および押圧部材の相互の
関係構造を説明した分解斜視図、第5図および、第6図
は筆記体係脱機構に関する説明図であって、第5図
(a)は軸筒内壁の浅い溝と深い溝についてのものであ
りまた、第5図(b)は摺動体に付設したカム部と回転
カム部材の関係を説示し更に、第6図(a)は回転カム
部材が浅い溝のカム面に係止する過程を説明した概念図
であり、第6図(b)は浅い溝のカム面から回転カム部
材が深い溝へ没入する過程を説明した概念図である。 2……ガイド壁、2a……傾斜面、 4……摺動体、4a……傾斜面、 5……中間押し部材、 6……筆記体、7……押圧部材、 8……当接部、8a……斜面、 9……筆記体係脱機構、 10……先端鋭角のカム部、 11……回転カム部材、 11a……先端斜面のカム面、 12……浅い溝、13……深い溝。
Claims (3)
- 【請求項1】軸筒内に軸筒後端開口部方向へ付勢して収
容した筆記体を軸筒後端開口部から突出する押圧部材を
押圧して、軸筒先端開口部方向へ移動させ、その筆端部
を軸筒先端開口部から繰り出すようにした筆記具におい
て、軸筒1内に軸筒後端開口部1b側から軸筒先端開口部
1a側へ向かって傾斜する傾斜面2aを有するとともに、中
間に空間部3を有するガイド壁2を設け、このガイド壁
2の空間部3にガイド壁2の傾斜面2aと反対方向へ傾斜
する傾斜面4aを有しかつ、軸筒後端開口部1b方向へ付勢
した筆記体6と連動する摺動体4を嵌挿するとともに、
押圧部材7とガイド壁2の間にガイド壁2の傾斜面2aと
摺動体4の傾斜面4aに当接して移動する中間押し部材5
を介在したことを特徴とする筆記具の筆記体繰り出し装
置。 - 【請求項2】ガイド壁2の傾斜面2aと摺動体4の傾斜面
4aをそれぞれ略45度角に傾斜させたことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の筆記具の筆記体繰り出し装
置。 - 【請求項3】押圧部材7とガイド壁2の間に介在した中
間押し部材5が当接する押圧部材7の当接部8に軸筒先
端開口部1a方向へ傾斜する傾斜面8aを形成したことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の筆記具の筆記体繰
り出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62068510A JPH0729514B2 (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | 筆記具の筆記体繰り出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62068510A JPH0729514B2 (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | 筆記具の筆記体繰り出し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63233895A JPS63233895A (ja) | 1988-09-29 |
| JPH0729514B2 true JPH0729514B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=13375781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62068510A Expired - Lifetime JPH0729514B2 (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | 筆記具の筆記体繰り出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729514B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6306909B2 (ja) * | 2014-03-17 | 2018-04-04 | ミクロ株式会社 | ノック式筆記具 |
-
1987
- 1987-03-23 JP JP62068510A patent/JPH0729514B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63233895A (ja) | 1988-09-29 |
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