JPH07295538A - カラー再生画像の最適化システム - Google Patents

カラー再生画像の最適化システム

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JPH07295538A
JPH07295538A JP7089461A JP8946195A JPH07295538A JP H07295538 A JPH07295538 A JP H07295538A JP 7089461 A JP7089461 A JP 7089461A JP 8946195 A JP8946195 A JP 8946195A JP H07295538 A JPH07295538 A JP H07295538A
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JP
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color
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dither
color value
values
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Application number
JP7089461A
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English (en)
Inventor
Anthony C Barkans
アンソニー・シー・バーカンズ
David L Mcallister
デイヴィッド・エル・マキャリスター
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HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/64Systems for the transmission or the storage of the colour picture signal; Details therefor, e.g. coding or decoding means therefor
    • H04N1/648Transmitting or storing the primary (additive or subtractive) colour signals; Compression thereof

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラーコンピュータグラフイックスにおいて
画像データの最適なディザリング及び量子化を行い再生
の最適化を図ったシステムを提供する。 【構成】 グラフイックスパイプラインの各々の色をデ
ィザリング及び量子化するための独立したエンコーダを
形成し、このエンコーダはコンパレータ機構、エイリア
シング機構、加算機構、クランプ機構、量子化機構から
構成し、各々の色は独自のディザテーブル或いはディザ
マトリックスを有することによりエッジ検出能力が向上
し、再生画質を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は広義にはカラーコンピュ
ータグラフィックスに関し、より詳細にはグラフィック
スパイプラインにおいて画像データに対して最適なディ
ザリングと量子化を行なうカラー画像再生の最適化シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータグラフィックスの分野は、
プロセッサによる画像の作成、保存、操作および表示に
関するものである。図9はそのための典型的なグラフィ
ックスパイプラインを示す。図9に示すように、典型的
なグラフィックスパイプライン11は画像データを生成
するためのホストプロセッサ12を有する。画像データ
の各バイトはそれぞれの画素(ピクセル)の色の強度の
パラメータを定義する24のデータビットを有すること
が多く、そのうちの8ビットが第1の色の強度を定義
し、他の8ビットが第2の色の強度を定義し、また他の
8ビットが第3の色の強度を定義する。第1、第2、お
よび第3の色はたとえばYUVあるいはRGB(赤、
緑、青)といった任意の色領域を定義することができる
が、ここではRGBを定義するものとする。さらに、そ
れぞれの色を定義する上記の8ビットのバイトのそれぞ
れを各画素の色値と呼ぶ。
【0003】エンコーダ14が画像データを復号・処理
してフレームバッファ16に格納する。エンコーダ14
は量子化(切り捨て等)、ディザリング、ラスタ化その
他の処理機能を実行することができる。一般に、量子化
においてはフレームバッファ16への格納に先立ってホ
ストプロセッサ12によって生成されたそれぞれの色値
のビット長の縮小が行なわれる。つまり、量子化を行な
う場合、多数の色をシミュレートするのにそれより少な
い数の色が用いられる。一例を挙げると、ある画素の色
の強度を定義する24ビットワードを12ビットあるい
は8ビットに短縮したい場合がある。色値のビット長を
短縮する処理は、フレームバッファ16のサイズを最小
限にして必要なメモリを最小限にし、またグラフィック
スパイプライン11のコストを低減するためには特に重
要である。しかし、量子化を行なうと各画素の色データ
の損失が生じることはいうまでもなく、したがってかか
る色データの損失を補償するためにディザリング等の技
術が開発された。
【0004】ディザリングは当該技術分野においては周
知である。たとえば、I.S.B.N.(0−201−
14 468−9)のJ.D.Foley、A.P.V
anDam共著Fundamental of Int
eractive Computer Graphic
sやLarkyその他の米国特許第4,956,638
号を参照されたい。一般に、ディザリングはディザリン
グされた色値を得るために量子化の前に正確な色値にノ
イズを組み合わせる技術である。次に、ディザリングさ
れた色値を所定のレベル数に量子化する。たとえば、あ
る色値の正確な値が8ビットのバイトで表わされる(す
なわち、その色は0から255までの値をとることがで
きる)場合、各画素において少量のノイズ(通常5デー
タビット以下)がその色値に組み合わせられる。次に、
このディザリングされた色値をそれより少ない数のデー
タビット(通常2、3、あるいは4データビット)に量
子化する。通常用いられる量子化法に切り捨てがある
が、他の処理を用いることもできる。ディザリングと量
子化の結果、フレームバッファ16に各画素について格
納される色値は、正確な色の充分な近似値となる。
【0005】色値がフレームバッファ16に格納された
後、この色値を1つあるいはそれ以上のカラーマップを
有するデコーダ18によって復号することができる。一
例を挙げると、図9には赤、緑、および青に対応するカ
ラーマップ19r、19g、19bを示す。色値は、そ
れぞれの画素の実際の色を決定するためのカラールック
アップテーブルであるカラーマップ19r、19g、1
9bへの索引として用いられる。表示装置24上に所望
の視覚効果を得るためにカラーマップ19r、19g、
19bに補正関数(ガンマ関数等)をプログラムするこ
ともある。カラーマップ19r、19g、19bから読
み出された画像データは対応するデジタル−アナログ変
換器(DAC)22r、22g、22bによってアナロ
グ信号に変換され、これらのアナログ信号はビデオ表示
装置24に与えられる。あるいは、これらのDACを液
晶表示装置(LCD)のドライバに置き換えることもで
きる。
【0006】ディザリングを行なうと表示に用いられる
色の数が少なくなるため、表示装置24の画面上に目に
見えるアーティファクトが現われる。したがって、当該
分野では、表示装置24の目に見えるアーティファクト
を最小限にするディザリング技術の研究開発に力が注が
れてきた。実際には、アーティファクトは表示装置24
の画面上にもつれたパターンとして現われる。従来か
ら、ディザリング処理を向上させるための2つの基本的
な方法がある。1つはディザリングされたパターンを小
さな画素領域内ではなくより大きな画素領域にわたって
ノイズをランダム化することによって分解する方法であ
る。もう1つの方法は、表示可能な量子化レベルを変更
して人間の目の応答に対する適合度を高める方法であ
る。
【0007】ディザリングされたデータを改良する他の
方法としては、デコーダ18内に色再現システムを採用
する方法がある。このシステムは画像中の色の混乱や帯
の発生を大幅に低減する。かかる色再現システムの1つ
が1992年3月27日出願の米国特許出願番号第07
/859,213号“Method and Appa
ratus for Improved Color
Recovery in a Computer Gr
aphics System”に説明されており、本仕
様書ではこれを参考として用いる。上記の特許の色再現
フィルターはグラフィックスパイプライン11のデコー
ダ18内に配置されている。復号処理において、このフ
ィルターは基本的には平均化法を用いるものである。フ
ィルターのある領域内においてそれぞれの色値に重みが
割り当てられる。対象とする画素の周囲の重みが平均さ
れ、その結果が対象とする特定の画素に割り当てられ
る。したがって、フィルターがフラットカラーフィール
ドからなるフレームバッファからのディザリングされた
データを走査すると、データはこのフィルターを通過
し、そこでディザリングアーティファクトが除去され、
それぞれの表示される色値はもとのフラットフィールド
内の色値に可能な限り近付けられる。しかし、フィルタ
ーがフラットカラーフィールドの端部を取り囲むとさま
ざまな色値に与えられた重みが再分配され、この再分配
された重みにしたがって平均値が得られる。つまり、重
みの再分配が行なわれると次のようなことが起こる。フ
ィルターがエッジを取り囲むとき、重みは色値がエッジ
のどちら側に位置するかに基づく。色再現フィルターは
エッジを検出するための、赤、緑、青の各色に対応した
エッジ検出回路からなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
方法は、メモリに格納すべきデータの量を低減しつつデ
ィザリングおよび量子化処理を改善する上である程度の
効果を有するものではあるが、これら従来の方法はまだ
最適なものとはいえない。ディザリングと量子化の結
果、表示装置24に表示される画像には目に見えるアー
ティファクトが残る。これは24ビットワードを8ビッ
トに量子化するとき特に顕著である。したがって、当業
界において、メモリに格納すべきデータの量を低減しつ
つ、より忠実度の高い画像を生成する新しいディザリン
グ法および/または量子化法が必要とされている。
【0009】したがって、本発明の目的は、上述し、ま
た当業界で周知である従来の技術の問題点を解決するこ
とである。
【0010】本発明の他の目的は、画像データのディザ
リングと量子化を最適化するシステムと方法を提供する
ことである。
【0011】本発明の他の目的は、グラフィックスパイ
プラインにおける色の再現を向上させるシステムと方法
を提供することである。
【0012】本発明の他の目的は、多数の色値を、より
少数の色値にマッピングする、デーコーダ内の色再現フ
ィルターの能力に適合したシステムを提供することであ
る。
【0013】本発明の他の目的は、色再現フィルターの
エッジ検出能力を増大させ、それによって画質を向上さ
せるシステムを提供することである。
【0014】本発明の他の目的は、表示または印刷すべ
き画像中の色の誤差を最小限にするシステムを提供する
ことである。
【0015】
【課題を解決するための手段】つまり、本発明のシステ
ムは、グラフィックスパイプラインのそれぞれの色をデ
ィザリングおよび量子化するための独立したエンコーダ
からなる。それぞれのエンコーダは以下のものからな
る。コンパレータ機構で色値を所定のカットオフ値と比
較する。色値が所定のカットオフ値より小さいとき、エ
イリアシング機構がその色値をこの所定のカットオフ値
より小さい他の色値でエイリアスし、エイリアス色値を
得る。本明細書では、“エイリアシング”とは複数の値
が1つの値にマッピングされ、その複数の値がそれ以降
の処理においては区別できなくなることをいう。一例を
挙げると、ある値の最下位ビットをマスクして値2と3
の区別を不能にする場合がある。色値が前記の所定のカ
ットオフ値より大きいとき、オフセット機構がディザノ
イズを修正して修正色値を得る。さらに、加算機構でデ
ィザノイズをエイリアス色値に加算して、ディザリング
された色値を得るか或は修正ディザノイズをエイリアス
されていない色値に加算してディザリング色値を得る。
クランプ機構によって、ディザリングされた色値を所定
の色の範囲内にクランプする。最後に、量子化機構がデ
ィザリングされた色値を量子化して、フレームバッファ
等のメモリに格納すべき量子化およびディザリングされ
た色値を得る。ここで重要なのは、上記のシステムにお
いて、それぞれの色は独自のディザテーブルあるいはデ
ィザマトリクスを有することである。この特徴は、それ
によってエッジ検出能力が向上するため色再現を行なう
システムにおいて重要である。さらに、画質を向上させ
るためにこの独立したディザテーブルを個々に最適化す
ることができる。
【0016】
【作用】上記のそれぞれの色に対応したエンコーダの動
作は次の通りである。ディザノイズが生成される。色値
が所定のカットオフ値と比較される。この色値がこの所
定のカットオフ値以上であるとき、ディザノイズが修正
され、修正カラーノイズが得られる。この色値が所定の
カットオフ値より小さいとき、この色値が所定のカット
オフ値より小さい他の色値でエイリアスされ、エイリア
スされた色値が得られる。次に、ディザリングされたノ
イズがこのエイリアスされた色値に加算されてディザリ
ングされた色値が得られる。あるいは、修正されたディ
ザノイズがエイリアスされていない色値に加算されてデ
ィザリングされた色値が得られる。色値の数を低減する
この方法によれば、デコーダ内の色再現フィルターの動
作を向上させる。さらに、ディザリングされた色値が所
定の色範囲内にクランプされる。最後に、ディザリング
された色値に切り捨て等の量子化が行なわれてメモリに
記憶すべきディザリングおよび量子化された色値が得ら
れる。
【0017】又、それぞれの色値に加算されるディザノ
イズは正の値と負の値の両方を取りうることである。こ
の特徴は目に見える色の分布の中央の色の誤差を最小限
にし、この誤差をそれが目立ちにくくなる末端部に再分
配するとう点で重要である。さらに、前記の正と負の数
をディザリングされた画像の任意の二次元領域内のディ
ザエネルギーが最小限になるように選択する新しいアル
ゴリズムが用いられる。
【0018】更に、目に見える誤差を最小限にするため
に、色の誤差がそれぞれの色値の最も低い側に集中され
ることである。すなわち、エイリアシングが用いられ
る。それぞれの色に対する所定のカットオフ値より小さ
い色値はこの所定のカットオフ値より小さい他の色値を
用いてエイリアスされ、したがって区別できなくなる。
実験によって、異なるビット数を用いて3:3:2のR
GB色構成等の異なる色成分を表現するディザリングに
おいては、それぞれの色が異なる所定のカットオフ値を
持つようにしてそれぞれの色成分を個別に最適化できる
ようにすることが望ましい。以上の特徴によって、表示
される画像内の色の誤差が最小限になる。
【0019】上記の目的のすべてが達成されることに加
えて、本発明には他にも多くの利点がある。そのいくつ
かを次に説明する。
【0020】本発明の利点は、ある画素の高品質の24
ビット色値を、最終的に表示される画像の色の誤差を最
小限にしながら12ビットあるいは8ビットに変換する
のに用いることができることである。
【0021】本発明の他の利点は、色の再現に用いた場
合、色の誤差がほぼ最小限になることである。
【0022】本発明の他の利点は、1992年3月27
日出願の米国特許出願番号第07/859,213号
“Method And Apparatus FOR
Improved Color Recovery
In A ComputerGraphics Sys
tem”に説明する色再現技術およびフィルターととも
に用いることができることである。
【0023】本発明の他の利点は設計が簡単であり、低
コストで実施でき、動作の効率と信頼性が高いことであ
る。
【0024】本発明の他の目的、特徴および利点は当業
者には以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
【0025】
【実施例】添付図面中、同一参照符号は同一部品を示
す。図1は、従来技術で説明した図9のグラフィックス
パイプライン11のエンコーダ14内で実施される本発
明のディザリングシステムの回路図であり、本実施例に
おいて適宜引用する。ディザリングシステム30は1つ
の画素に対応し、ホストプロセッサ(図9)によって生
成される入力データワード31内の赤、緑および青の色
値をディザリングして、フレームバッファ16(図9)
あるいは他のメモリに格納すべきより小さなディザリン
グおよび量子化を受けた(ディザ/量子化)データワー
ド43を得るための3つの並列にしたエンコーダ14
r、14g、14bからなる。入力データワード31は
任意の数のデータビットで構成することができるが、本
明細書ではそれぞれの色値は8つのデータビットによっ
て定義されるものとする。赤、緑および青の色値はここ
ではそれぞれRval’、Gval’、Bval’で表
わす。さらに、ディザ/量子化データワード43の総デ
ータビット数は任意であり、色値Rval’、Gva
l’、Bval’はそれぞれ任意の数のビットで定義す
ることができる。本明細書では、ディザ/量子化データ
ワード43は、それぞれの色に4つのデータビットが割
り当てられた4:4:4構成か、赤に3つ、緑に3つ、
青に2つのデータビットが割り当てられる3:3:2構
成のいずれかの構成を有するものとする。上述のいずれ
の構成においても、入力データワードのサイズが本発明
のディザリングシステム30によって縮小されてディザ
/量子化データワード43が得られる。
【0026】エンコーダ14r、14g、14bのそれ
ぞれは表示装置24のX,Yウィンドーアドレス35
r、35g、35bでアドレス指定に対応するディザテ
ーブルを有する。赤、緑および青の色値34r、34
g、34bは24ビットデータワード31からビットス
ライスされ、対応するエンコーダ14r、14g、14
bに送られる。X,Yウィンドーアドレス35r、35
g、35bは対応するディザノイズ値37r、37g、
37bを検索するためのディザテーブル33r、33
g、33b内の索引として用いられる。ディザノイズ値
37r、37g、37bは、対応するディザリングされ
た色値を得るために、対応するディザリング/量子化機
構38r、38g、38bによって対応する色値34
r、34g、34bと数学的に組み合わせられる。次
に、ディザリングされた色値が対応する機構38r、3
8g、38b内で量子化される。本実施例では、機構3
8r、38g、38bは簡単な切り捨てを行ない、基本
的には対応するディザリングされた色値から複数の最も
精度の低いビット(最下位ビット)を切り捨ててディザ
/量子化データワード43を得る。
【0027】又、図1に示すように、赤、緑、青に対し
て別々のディザテーブル33r、33g、33bを設け
ることによって、色値を個別に最適化および操作して表
示装置24上に最適な表示を得することができる。独立
したディザテーブル33r、33g、33bは、本発明
の発明者の一人による1992年3月27日出願の米国
特許出願番号第07/859,213号“Method
And Apparatus For Improv
ed Color Recovery InA Com
puter Graphics System”に説明
する色再現フィルターにおけるエッジ検出を容易にする
ものである。上記の考え方については後にさらに詳しく
説明する。さらに、独立したディザテーブル33r、3
3g、33bはディザリングによって発生するマッティ
ングをなくす。
【0028】上記の特許の色再現フィルターはグラフィ
ックスパイプライン11のデコーダ18(図9)内に配
置されている。発明の技術分野の部分で述べたように、
復号処理の過程で、このフィルターは基本的には平均化
法を用いる。フィルターのある領域においてそれぞれの
色に重みが割り当てられる。対象とする画素の周囲の重
みが平均され、その結果が対象とする特定の画素に割り
当てられる。したがって、フィルターがフラットカラー
フィールドからなるフレームバッファからのディザリン
グされたデータを走査すると、データはこのフィルター
を通過し、そこでディザリングアーティファクトが除去
され、それぞれの表示される色値はもとのフラットフィ
ールド内の色値に可能な限り近付けられる。しかし、フ
ィルターがフラットカラーフィールドのエッジを取り囲
むとさまざまな色値に与えられた重みが再分配され、こ
の再分配された重みにしたがって平均値が得られる。つ
まり、重みの再分配が行なわれると次のようなことが起
こる。フィルターがエッジを取り囲むとき、重みは色値
がエッジのどちら側に位置するかに基づく。色再現フィ
ルターはエッジを検出するための、赤、緑、青の各色に
対応したエッジ検出回路からなる。
【0029】重要なことは、発明者は実験の結果別々の
ディザテーブル33r、33g、33bを用いることに
よって色再現フィルター内のエッジ検出回路内において
より効率的で信頼性の高いエッジ検出が促進されると判
断した。その理由は別々のディザテーブル33r、33
g、33bはエッジの近傍の画素に個別の独立したディ
ザノイズ値37r、37g、37bを与える。これらの
ディザノイズ値は異なるテーブルから検索されるため、
エッジの一方の側と他の側の間の色値の差が大きくな
る。この差によってエッジ検出回路を用いたエッジ検出
の能力が向上する。
【0030】従来技術で説明した図9に示す各エンコー
ダ14のハードウエアによる具体的な実施態様を図2に
示す。図2のエンコーダは図3のフローチャート80に
示す新しいディザリング法を実施する。図2のエンコー
ダのアーキテクチャについて次に述べ、その後に図3を
参照してその具体的機能と動作を説明する。さらに、各
エンコーダ14のソフトウエアによる具体的実施態様は
表6に示す。このソフトウエアによる実施態様はホスト
プロセッサ12による隠れたウィンドウレンダリングや
画像作成に好適である。
【0031】図2において、エンコーダ14は結線34
上で色値Cval(Rval、BvalあるいはGva
l)で受け取り、またホストプロセッサ12(図9)あ
るいはエンコーダ14内のラスタライザからの結線35
上で対応するCvalアドレスを受け取る。結線34上
の色値Cvalは同時にマルチプレクサ(MUX)4
4、エイリアシング機構46、およびカットオフ値コン
パレータ48にも供給される。マルチプレクサ44は、
結線52が適当な論理状態になったとき、色値34が妨
害や変更を受けることなくエンコーダ14を通過できる
ようにする。あるいは、信号52の論理状態によってマ
ルチプレクサ44はエイリアスされた色値を加算器38
への結線47上に送って、最終的に結線43上にディザ
/量子化色値Cval’が生成される。
【0032】エイリアシング機構46(好適には従来の
加算器)は結線34上の色値Cvalを変更して、これ
を他の色値でエイリアスする。“エイリアスする”と
は、本明細書では複数の値を1つの値にマッピングして
この複数の値を互いに区別できなくする処理を指す。一
般的には、エイリアシング加算器46が結線34上の色
値Cvalを定数kで除算して商を生成し、好適には従
来型の加算器で所定の境界値Cbound(Rboun
d、GboundあるいはBbound)をこの商に加
算して結線47上にエイリアスされた色値を生成し、こ
のエイリアス色値がマルチプレクサ44に送られる。
【0033】カットオフ値コンパレータ48は、結線3
4上の色値Cvalを受け取り、これを所定のカットオ
フ値Ccutoff(Rcutoff、Gcutoff
あるいはBcutoff)と比較する。色値Cvalが
この所定のカットオフ値Ccutoff以上である場
合、結線52には、マルチプレクサ44に、色値Cva
lをエイリアシング機構46による変更を受けることな
く加算器38に送らせる適当な論理状態が発生する。こ
れに対して、結線34上の色値Cvalがこの所定のカ
ットオフ値Ccutoffより小さい場合、カットオフ
値コンパレータ48は結線52を他の論理状態にして、
マルチプレクサ44が加算器38への結線47上にエイ
リアスされた色値を送るようにし、加算器38において
このエイリアス色値は結線63上のディザノイズCdi
thと組み合わせられる。
【0034】結線35上のCvalアドレスはディザテ
ーブル33に入力される。ディザテーブル33は従来の
読み出し専用メモリ、論理ネットワーク、あるいは他の
適当なメモリ機構である。ディザテーブル33の好適な
実施態様については後に表1から表3および図6および
図7を参照して説明する。つまり、結線35上のCva
lアドレスはディザテーブル33内の対応するディザノ
イズ値Cdithを選択するのに用いられる。ディザテ
ーブル33はこの対応するディザノイズ値Cdithを
結線37上に出力する。また、この値は同時にオフセッ
ト値加算器56とマルチプレクサ58にも送られる。オ
フセット値加算器56(好適には従来の加算器)はこの
ディザノイズ値Cdithを所定のオフセット値Cof
fset(Roffset、GoffsetあるいはB
offset)と比較してその結果を図2に示すように
マルチプレクサ58に送る。
【0035】オフセット加算器56は、システム構成を
表わす量子化型制御信号62を受け取る。本実施例にお
いて、デコーダ14は3:3:2あるいは4:4:4の
構成で動作することを思い出していただきたい。結線6
2上に適当な論理状態によってこの4:4:4の構成が
示される場合、オフセット加算器56はディザテーブル
33からこの4:4:4の構成に対応するディザノイズ
値Cdithを選択し、このディザノイズ値Cdith
を修正して修正ディザノイズ値Cdith’を生成し、
この修正ディザノイズ値Cdith’をマルチプレクサ
58に送る。エンコーダ14が3:3:2構成で動作し
ている場合、オフセット加算器56はテーブル33内の
この3:3:2構成に対応する別の集合からディザノイ
ズ値Cdithを選択し、このディザノイズ値Cdit
hを修正して修正ディザノイズ値Cdith’を生成
し、この修正ディザノイズ値Cdith’をマルチプレ
クサ58に送る。
【0036】マルチプレクサ58における結線37上の
無修正のディザノイズ値と結線54上の修正ディザノイ
ズ値Cdith’の選択は、カットオフ値コンパレータ
出力52からの結線52上の論理状態によって決まる。
結線34上の色値Cvalが所定のカットオフ値Ccu
toffより小さい場合、結線37上の無修正のディザ
ノイズ値がマルチプレクサ58によって加算器38に送
られる。つまり、色値Cvalがエイリアシング機構4
6によって修正される場合、ディザテーブル33からの
ディザノイズ値Cdithはオフセット加算器56によ
って修正されない。
【0037】加算器38はマルチプレクサ44、58か
らの結線53、63上のマルチプレクサ信号を組み合わ
せてマルチプレクサ66への結線64上にディザリング
された色値を与える。マルチプレクサ66として実施さ
れたクランプ論理がこのディザリングされた色値64か
ら符号ビット68を受け取り、また加算器38からキャ
リーアウトビット69を制御信号として受け取る。マル
チプレクサ66はまたその入力として論理Highの集
合(1・・・1)と論理Lowの集合(0・・・0)を
受け取る。これらの集合が符号ビット68とキャリーア
ウトビット69の論理状態に応じて結線64上のディザ
リングされた色値と交互に組み合わせられる。符号ビッ
トが、結線64上のディザリングされた色値が0より小
さい、すなわちこのディザリングされた色値が負の値で
あることを示している場合、マルチプレクサ66は論理
Lowの集合72を出力する。符号ビット68が正の数
を示し、キャリーアウトビット69がキャリーを示す場
合、マルチプレクサ66は論理Highの集合71を出
力する。他のあらゆる場合には、マルチプレクサ66は
出力結線74上に入力結線64上にあったディザリング
された色値を出力する。
【0038】結線74上のマルチプレクサ出力は量子化
装置42に送られる。この量子化装置42は好適には、
結線43上にディザリング/量子化された色値Cva
l’を生成するために結線74上のディザリング色値か
ら低精度ビットを切り捨てるための簡単なマスクであ
る。3:3:2の構成では、ディザ/量子化色値Cva
l’中の赤、緑および青のビット長はそれぞれ3ビッ
ト、3ビット、2ビットである。4:4:4の構成で
は、ディザ/量子化色値Cval’中の赤、緑および青
のビット長はそれぞれ4ビット、4ビット、4ビットで
ある。
【0039】図2のエンコーダ14の全体的な動作を図
2のアーキテクチャおよび図3のフローチャートを参照
して説明する。基本的には、図3のフローチャートは本
発明の方法80を説明するものである。フローチャート
ブロック82に示すように、結線34上の色値Cval
はまずカットオフコンパレータ48において所定のカッ
トオフ値Xcutoffと比較される。
【0040】色値34がこのカットオフ値Xcutof
f以上である場合、所定のオフセット値−Roffse
tがオフセット加算器56によって結線54上のディザ
ノイズ値Cdithに数学的に組み合わせられて、フロ
ーチャートブロックに示すように、結線54上に修正さ
れたディザノイズ値Cdith’が得られる。次に、フ
ローチャートブロック84に示すように、この修正され
たディザノイズ値Cdith' 54が結線53上のデー
タと数学的に組み合わせられてディザリングされた色値
が得られる。
【0041】結線34上の色値Cvalが所定のカット
オフ値Ccutoffより小さい場合、結線34上の色
値Cvalにはフローチャートブロック85に示すよう
にエイリアシング処理が加えられる。このエイリアシン
グ処理においては、色値Cvalはまず定数k(たとえ
ば2)によって除算されて商が得られ、境界値Cbou
nd(好適には整数)がこの商に加算されて結線47上
にエイリアスされた色値が得られる。結線47上のエイ
リアスされた色値が次に、フローチャートブロック84
に示すように、加算器38によって結線37上の無修正
のディザノイズ値Cdithと数学的に組み合わせられ
る。
【0042】次に、フローチャートブロック86に示す
ように、このディザリングされた色値64がクランプさ
れる。“クランプする”とはディザリングされた色値を
所定の色の範囲内にある値と比較して、その色値をその
所定の色の範囲の中に保持することを意味する。本実施
例では、この所定の色範囲は0から255である。クラ
ンピングはマルチプレクサ66によって行なわれる。マ
ルチプレクサ66は結線71上の論理Highの集合と
結線72上の論理Lowの集合および結線68上の符号
ビットからの制御信号と結線69上のキャリーアウトビ
ットを受け取る。結線68上の符号ビットがセットされ
ているとき、これはその結果が負の数であり0にクラン
プすべきことを意味する。さらに、結線69上のキャリ
ーアウトビットがセットされているとき、これはその結
果を255にクランプすべきことを意味する。
【0043】結線74上のディザリングされた色値はフ
ローチャートブロック87に示すように量子化される。
好適には、量子化は精度の最も低いビットを切り捨てる
マスキング処理を用いて行なわれる。このマスキング処
理はマスク42を用いて実行される。したがって、結線
43上にディザリングおよび量子化された色値Cva
l’が得られる。
【0044】<好適なディザノイズ値>本発明のディザ
テーブル33r、33g、33b内のディザノイズ値を
表1、表2および表3に示す。表1、表2および表3に
おいて、値x、yは図2の結線35r、35g、35b
上のウィンドウアドレスである。値x、yのそれぞれの
集合は表示装置24(図9)の画面あるいはメモリ上の
ウィンドウ内の空間位置を表わす。値y0は走査線を表
わし。値x3から値x0はこの走査線上の位置を表わ
す。さらに、ディザノイズ値の2の補数による表現が対
応するディザテーブルに格納される。また、説明をわか
りやすくするために2の補数の10進数値を示す。
【0045】
【表1】
【0046】
【表2】
【0047】
【表3】
【0048】表1、表2および表3に示すディザノイズ
値から明らかなように、正のディザノイズ値と負のディ
ザノイズ値(−16から+15)が色値Rval、Bv
alおよびGvalに数学的に組み合わせられる。これ
が本発明の特徴である。この特徴は色の誤差をそれがよ
り目立たなくなる可視色スペクトルの端部に再分配する
ものである。
【0049】ディザノイズ値を生成する方法も注目に値
する。これらの値は、垂直方向の連続する画素、すなわ
ち隣接する走査線上の隣接する画素の和が−1になるよ
うに設定される(0が最適であるが、これらの値の範囲
は−16から+15であるため不可能である)。たとえ
ば、表2において、位置00000に対応するディザノ
イズ値(すなわち11)が位置10000に対応するデ
ィザノイズ値(すなわち12)に加算されると、−1が
得られる。この特徴によって任意の二次元領域内のディ
ザエネルギーが最小限になり、それによって、バンディ
ングその他の妨害が低減されて表示装置24(図9)上
の画像がさらに改善される。
【0050】<好適なCcutoff、Coffse
t、Cboundパラメータ>本実施例において、定数
kは所定のCcutoffより小さい色値の(k−1)
/kを排除する。さらに、CboundとCoffse
tを設けることによってCcutoff付近およびCc
utoffの下(エイリアスされた領域)において色が
徐々に連続的に変化する。基本的にはCcutoff、
Coffset、Cboundの各パラメータと負のデ
ィザテーブル値によって前記の色の範囲内における誤差
配分が最適化される。この誤差については 図4と図5
に示し、また次に詳しく説明する。
【0051】赤、緑、青の各色のためのエンコーダ14
r、14g、14bには好適には表4および表5に示す
パラメータCcutoff、Coffset、Cbou
ndが用いられる。
【0052】
【表4】
【0053】
【表5】
【0054】本発明の他の重要な特徴は、色値Rva
l、Gval、Bvalのそれぞれが表4および表5に
示すパラメータと表1、表2および表3に示す正と負の
ディザノイズ値との組み合わせによって個別に最適にデ
ィザリングされることである。この特徴によって、表示
装置24(図9)に表示されるそれぞれの色を個別に操
作および最適化することができる。
【0055】<色の誤差>図4はCcutoff、Co
ffset、Cboundパラメータと正および負のデ
ィザノイズ値を用いる上述した考え方を図示するもので
ある。図4はある画素の8ビットの色値(図2の参照符
号34)と上記の表4のパラメータを有する3:3:2
構成の赤あるいは緑の色再現フィルターを通した最終的
なディザリングおよび量子化された3ビット色値の間の
誤差の一例を示す。この誤差はある一定の色領域内で測
定される。図4に示すように、Ccutoffパラメー
タより小さい表示色値は誤差を有することを特徴とし、
Ccutoffパラメータより大きい色値は前記の8ビ
ット色値と同じ高い画質を有する。誤差は0(強度レベ
ル)から始まり、表示色値が15となる15までリニア
に増大する。その後、誤差は48のCcutoffに達
するまで連続する強度レベルのそれぞれにおいて交互に
1と0になる。上記の領域はエイリアシング領域と呼ば
れる。たとえば、値21は20にマッピングされ、した
がって20と区別できなくなり、よって1の誤差を有す
る。
【0056】Ccutoffの後は誤差は0のままであ
る。この例では、最終的には、3ビット色値によって定
義される可能な256の色強度のうちの32が誤ってお
り、3ビット色値によって定義される224の色強度は
それに対応する8ビットの色値と実質的に同一である。
0の付近で誤差の増大が大きいのは負のディザ値を用い
ていることによる。
【0057】図4に示すものより多少良好な誤差の分散
と再分配を行なうために、対応する誤差マップ(図9)
を修正して最大誤差の発生する色レベルより低い色値を
非ゼロの値にエイリアスする。図4の例および実施例に
おいて、15より小さい色値は0と15の間のあるポイ
ント、好適には12にエイリアスされる。この色マップ
構成を用いると、誤差は図5に示すように再分配され
る。図5に示すように、肉眼に見えにくいゼロの方に移
動する誤差が、より目に付きやすい色領域の方では誤差
が最小限にされる。この例では、誤差は0で12であ
り、12において0になるまでリニアに減少し、15で
3になるまでリニアに増大し、次に、48でCcuto
ffに達するまで連続する強度レベルのそれぞれのにお
いて交互に1と0になる。
【0058】<好適なディザテーブル>ディザテーブル
33r、33g、33bの好適な実施態様をそれぞれ図
6、図7、図8に示す。本実施例では、一組の簡単な論
理ゲートを用いて表1、表2および表3に示したディザ
ノイズ値を復号する。これらの論理ゲートは従来のRO
Mに比べ、必要なスペースがはるかに小さく、より安価
でしかもより高速である。
【0059】図6に示すように、ディザテーブル33r
は並列論理ゲート88〜93、詳細にはXNOR論理ゲ
ート88とXOR論理ゲート89〜93からなる。図6
に示すように、値y0、x3、x2、x1、x0が論理
ゲート88〜93に入力され、赤に対する2の補数すな
わちバイトRB4、RB3、RB2、RB1、RB0が
生成される。
【0060】図7に示すように、ディザテーブル33g
は並列論理ゲート94〜98、詳細にはNOR論理ゲー
ト94、96とXNOR論理ゲート95、97、98か
らなる。図示するように、値y0、x3、x2、x1、
x0が論理ゲート94〜98に入力され、緑に対する2
の補数すなわちバイトGB4、GB3、GB2、GB
1、GB0が生成される。
【0061】図8に示すように、ディザテーブル33b
は並列論理ゲート99から104、詳細にはXNOR論
理ゲート99、101、102、104およびXOR論
理ゲート103からなる。図8に示すように、値y0、
x3、x2、x1、x0が論理ゲート99〜104に入
力され、青に対する2の補数すなわちバイトBB4、B
B3、BB2、BB1、BB0が生成される。
【0062】さらに図6から図8に示すように、論理に
はある程度の冗長性があり、それによって論理をさらに
簡略化することができる。たとえば、図8に示すよう
に、BB4は常にRB4と同じ論理状態であり、したが
って論理ゲート99か88のいずれかを削除することが
できる。
【0063】当業者には、本発明の原理から逸脱するこ
となく実施例に対してさまざまな変更や修正が可能であ
ることが明らかであろう。かかる変更や修正はすべて特
許請求の範囲に定める本発明の範囲に含まれるものであ
る。
【0064】
【表6】
【0065】
【表7】
【0066】上記示した実施例により、本発明は下記に
示すように具現化できる。
【0067】[1] 画像データをディザリングおよび
量子化するシステムであって、ディザリングされたノイ
ズ値を提供するためのディザリング手段、前記の画像デ
ータに対応する色値を所定のカットオフ値と比較するコ
ンパレータ手段、前記の色値が前記の所定のカットオフ
値より小さいとき前記の色値を前記の所定のカットオフ
値より小さい他の色値にエイリアスしてエイリアスされ
た色値を得るエイリアシング手段、前記の色値が前記の
所定のカットオフ値より大きいとき前記のディザノイズ
値を修正して修正されたディザノイズ値を得るオフセッ
ト手段、ディザリングされた色値を生成する加算器手段
であって、前記のディザノイズ値を前記のエイリアス色
値と数学的に組み合わせ、また前記の修正されたディザ
ノイズ値を前記の色値と数学的に組み合わせる加算器手
段、前記のディザリングされた色値を所定の色の範囲内
に保持するクランピング手段、および前記のディザリン
グされた色値を量子化してメモリに格納すべきディザリ
ングおよび量子化された色値を得る量子化手段からなる
システムである。
【0068】[2] 上記[1]に記載のシステムであ
って、前記のエイリアシング手段は、前記の色値をある
定数で除算して商を得る手段、および前記の商にある整
数を加算する手段からなるシステムである。
【0069】[3] 上記[1]に記載のシステムであ
って、前記の色の範囲は256の異なる色強度からなる
システムである。
【0070】[4] 上記[1]に記載のシステムであ
って、前記の量子化手段はさらに前記のディザリングさ
れた色値を切り捨てて前記のディザリングおよび量子化
された色値を得る手段を有するシステムである。
【0071】[5] 上記[1]に記載のシステムであ
って、前記のディザリング手段はディザテーブルからな
るシステムである。
【0072】[6] 上記[1]に記載のシステムであ
って、前記のディザリング手段は前記のディザノイズを
生成するための論理からなるシステムである。
【0073】[7] 上記[1]に記載のシステムであ
って、前記のディザノイズは負の数であるシステムであ
る。
【0074】[8] 上記[1]に記載のシステムであ
って、前記の定数は2であるシステムである。
【0075】[9] 画像データをディザリングおよび
量子化するシステムであって、いくつかの色のそれぞれ
に対応し、それぞれがその対応する色に対応するディザ
ノイズ値を有するディザテーブルを用いて色の符号化を
最適化して色の復号を向上させたシステムである。
【0076】[10] 上記[9]に記載のシステムで
あって、前記のディザテーブルはそれぞれ正と負のディ
ザノイズ値からなるシステムである。
【0077】[11] 上記[9]に記載のシステムで
あって、前記の色のそれぞれに対して、ディザリングさ
れたノイズ値を提供するためのディザリング手段、前記
の画像データに対応する色値を所定のカットオフ値と比
較するコンパレータ手段、前記の色値が前記の所定のカ
ットオフ値より小さいとき前記の色値を前記の所定のカ
ットオフ値より小さい他の色値にエイリアスしてエイリ
アスされた色値を得るエイリアシング手段、前記の色値
が前記の所定のカットオフ値より大きいとき前記のディ
ザノイズ値を修正して修正されたディザノイズ値を得る
オフセット手段、ディザリングされた色値を生成する加
算器手段であって、前記のディザノイズ値を前記のエイ
リアス色値と数学的に組み合わせ、また前記の修正され
たディザノイズ値を前記の色値と数学的に組み合わせる
加算器手段、前記のディザリングされた色値を所定の色
の範囲内に保持するクランピング手段、および前記のデ
ィザリングされた色値を量子化してメモリに格納すべき
ディザリングおよび量子化された色値を得る量子化手段
からなるシステムである。
【0078】[12] 画像データをディザリングおよ
び量子化する方法であって、ディザノイズ生成するステ
ップ、色値を所定のカットオフ値と比較するステップ、
前記の色値が前記の所定のカットオフ値より大きいとき
前記のディザノイズを修正して修正されたカラーノイズ
を得ステップ、前記の色値が前記の所定のカットオフ値
より小さいとき前記の色値を前記の所定のカットオフ値
より小さい他の色値にエイリアスしてエイリアスされた
色値を得るステップ、前記の色値が前記の所定のカット
オフ値より小さいとき前記の色値を前記の所定のカット
オフ値より小さい他の色値にエイリアスしてエイリアス
された色値を得るエイリアシング手段、前記の色値が前
記の所定のカットオフ値より大きいとき前記の修正され
たディザノイズを前記の色値と数学的に組み合わせてデ
ィザリングされた色値を得るステップ、前記の色値が前
記の所定のカットオフ値より小さいとき前記のディザノ
イズを前記のエイリアスされた色値と数学的に組み合わ
せて前記のディザリングされた色値を得るステップ、前
記のディザリングされた色値をクランプして前記のディ
ザリングされた色値を所定の色の範囲内に保持するステ
ップ、および前記のディザリングされた色値を量子化し
てメモリに格納すべきディザリングおよび量子化された
色値を得るステップからなる方法である。
【0079】[13] 上記[12]に記載の方法であ
って、さらに前記のディザリングおよび量子化された色
値と近傍の画素に対応する他のディザリングおよび量子
化された色値とを平均して表示装置に表示すべき復号さ
れた色値を得る方法である。
【0080】[14] 上記[12]に記載の方法であ
って、前記のディザノイズは負の数である方法である。
【0081】[15] 上記[12]に記載の方法であ
って、前記のエイリアシングステップはさらに、前記の
色値をある定数で除算して商を得るステップ、および前
記の商の少数部を切り捨てるステップ、前記の商にある
整数を加算するステップからなる方法である。
【0082】[16] 上記[12]に記載の方法であ
って、前記の色の範囲は256の異なる色強度からなる
方法である。
【0083】[17] 上記[12]に記載の方法であ
って、前記の量子化ステップはさらに前記のディザリン
グされた色値を切り捨てて前記のディザリングおよび量
子化された色値を得るステップを含む方法である。
【0084】[18] 上記[15]に記載の方法であ
って、前記の定数は2である方法である。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るカラ
ー再生画像の画質を最適化するシステムは、ディザノイ
ズが生成され、色値が所定のカットオフ値と比較され
る。この色値がこの比較されたカットオフ値よりも以上
の値である時、ディザノイズが修正され、修正カラーノ
イズを得ることができる。また、この色値が所定のカッ
トオフ値よりも小さいとき、この色値が所定のカットオ
フ値より小さい他の色値でエイリアスされ、エイリアス
された値を得ることができる。そして、ディザリングさ
れたノイズがこのエイリアスされた色値に加算されてデ
ィザリングされた色値が得られ、或いは修正されたディ
ザノイズがエイリアスされていない色値に加算されてデ
ィザリングされた色値を得ることができるので、画像デ
ータを格納すべきデータの量を低減し、且つ再現性の高
い画像を生成するディザリング法及び又は量子化法を提
供することができると云う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】それぞれの色にディザテーブルが割り当てられ
た本発明の3つの並列デコーダの概略回路図である。
【図2】図1のそれぞれのエンコーダの概略回路図であ
る。
【図3】本発明による図2のエンコーダの処理方法と動
作を示すフローチャートである。
【図4】ディザリング/量子化を行ない、色再現フィル
ターで処理され、カラーマップを用いて処理された、ビ
デオ表示装置に表示された画像の誤差を、ホストプロセ
ッサによって生成されたもとの高画質画像と比較して示
すグラフである。
【図5】1ディザリング/量子化を行ない、色再現フィ
ルターで処理され、本発明によるカラーマップを用いて
処理された、ビデオ表示装置に表示された画像の誤差
を、ホストプロセッサによって生成されたもとの高画質
画像と比較して示すグラフである。
【図6】本発明による図2にしたがって示すディザテー
ブルの概略回路図である。
【図7】本発明による図2にしたがって示す他のディザ
テーブルの概略回路図である。
【図8】本発明による図2にしたがって示す他のディザ
テーブルの概略回路図である。
【図9】従来のグラフィックスパイプラインの概略回路
図である。
【符号の説明】
11 グラフィックスパイプライン 12 ホストプロセッサ 14 エンコーダ 14r、14g、14b 並列エンコーダ 16 フレームバッファ 18 デコーダ 19r、19g、19b カラーマップ 22r、22g、22b デジタル−アナログ変換器
(DAC) 24 表示装置 30 ディザリングシステム 31 入力データワード 33 ディザテーブル 33r、33g、33b ディザテーブル 34 結線 34r 赤の色値 34g 緑の色値 34b 青の色値 35 結線 35r、35g、35b 表示装置24のx、yウィン
ドーアドレス 37 結線 37r、37g、37b ディザノイズ値 38 加算器 38r、38g、38b ディザリング/量子化機構 42 マスク 43 ディザリングおよび量子化を受けたデータワード 44 マルチプレクサ(MUX) 46 エイリアシング機構 47 結線 48 カットオフ値コンパレータ 52 カットオフ値コンパレータ出力 53 結線 54 結線 56 オフセット値加算器 58 マルチプレクサ 62 量子化型制御信号 63 結線 64 結線 68 符号ビット 69 キャリーアウトビット 71 論理Highの集合 72 論理LOWの集合 74 出力結線 80 フローチャート 82、84、85、86、87 フローチャートブロッ
ク 88〜93 並列論理ゲート 94〜98 並列論理ゲート 99〜104 並列論理ゲート Cval(Rval、Bval、Gval) 色値 Coffset オフセット値 Cval’ ディザ/量子化色値 (Rval’、Gval’、Bval’) ディザ/量
子化色値 Cbound 境界値 (Rbound、Bbound、Cbound) 境界
値 Ccutoff カットオフ値 (Rcutoff、Gcutoff、Bcutoff)
カットオフ値 Cdith ディザノイズ Cdith’ 修正ディザノイズ値 −Roffset オフセット値 Xcutoff カットオフ値 RB4、RB3、RB2、RB1、RB0 バイト GB4、GB3、GB2、GB1、GB0 バイト BB4、BB3、BB2、BB1、BB0 バイト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データをディザリングおよび量子化
    するシステムであって、ディザリングされたノイズ値を
    提供するためのディザリング手段と、前記画像データか
    ら得られた色値を所定のカットオフ値と比較するコンパ
    レータ手段と、前記色値が前記所定のカットオフ値より
    小さい時は、前記色値を前記所定のカットオフ値より小
    さい他の色値データにエイリアスしたエイリアス色値を
    得るエイリアシング手段と、前記色値が前記所定のカッ
    トオフ値より大きい時は、前記ノイズ値を修正して修正
    されたディザノイズ値を得るオフセット手段と、前記デ
    ィザノイズ値を前記エイリアス色値と数学的に組み合わ
    せ、また前記修正されたディザノイズ値を前記色値と数
    学的に組み合わせてディザリングされた色値を生成する
    加算器手段と、前記ディザリングされた色値を所定の色
    の範囲内に保持するクランピング手段と、および前記デ
    ィザリングされた色値を量子化してメモリに格納すべき
    ディザリングおよび量子化された色値を得る量子化手段
    とからなるカラー再生画像の最適化システム。
JP7089461A 1994-04-15 1995-04-14 カラー再生画像の最適化システム Pending JPH07295538A (ja)

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