JPH0729592A - 燃料電池用セルスタックおよびその組立方法 - Google Patents

燃料電池用セルスタックおよびその組立方法

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JPH0729592A
JPH0729592A JP5170408A JP17040893A JPH0729592A JP H0729592 A JPH0729592 A JP H0729592A JP 5170408 A JP5170408 A JP 5170408A JP 17040893 A JP17040893 A JP 17040893A JP H0729592 A JPH0729592 A JP H0729592A
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英男 加藤
Takafumi Okamoto
隆文 岡本
Manabu Tanaka
学 田中
Ichiro Baba
一郎 馬場
Takamasa Kawagoe
敬正 川越
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型で、且つメンテナンス性の良好な燃料電
池用セルスタックを提供する。 【構成】 燃料電池用セルスタックS1 は、外枠12外
側面に、周方向均等に配置され、且つ単位セル積層方向
に二段に形成された複数の凸条40を備えた複数の単位
セルC1 を積層して構成された積層体3を有する。相隣
る両単位セルC1の相対向する複数の両凸条40相互間
は複数のチャンネル形ばね部材41によりそれぞれ挟圧
される。これにより積層体3周りにおけるデッドスペー
スの発生を回避し、その上、特定の単位セルC1 の交換
に当ってはその単位セルC1 の一体化に関与しているば
ね部材41だけを取外し、交換後装着し直せばよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は燃料電池用セルスタック
およびその組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種セルスタックとしては、両
端板間に複数の単位セルよりなる積層体を配設して、両
端板間を積層体の外周に存する複数の長い通しボルトお
よびナットにより締付けるようにしたものが知られてい
る(例えば、特開昭58−82481号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のセ
ルスタックにおいては、両端板に各通しボルトの挿通部
を設ける関係上、積層体の両端において両端板がそれぞ
れ大きく張出して積層体と各通しボルトとの間にデッド
スペースを生じるため、セルスタックが大型化すると共
に重量増を招き、またセルスタックを、その積層体の積
層方向が水平となるように配設した場合には積層体がそ
の重さ、振動等により下方へ向って弧状に撓み、積層体
の上側において相隣る両単位セル間の面圧が高くなり、
また下側において前記面圧が低くなる、といったように
面圧の不均一化を生じ易く、その上、例えば特定の単位
セルを新たなものと交換する必要が生じた場合、全部の
通しボルトを取外し、交換後再度全部の通しボルトを取
付けなければならず、メンテナンス性が悪い、等の問題
がある。
【0004】本発明は前記に鑑み、単位セル相互間の一
体化構造を改良することによって、小型、且つ軽量であ
り、また高剛性を有し、その上メンテナンス性の良好な
前記セルスタックおよびその組立方法を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の単位セ
ルを積層一体化した燃料電池用セルスタックにおいて、
外枠外側面に、周方向均等に配置され、且つ単位セル積
層方向に二段に形成された複数の被挟圧部を備えた複数
の単位セルを積層して積層体を構成し、相隣る両単位セ
ルの相対向する複数の両被挟圧部相互間を複数のばね部
材によりそれぞれ挟圧したことを特徴とする。
【0006】また本発明は、複数の単位セルを積層一体
化した燃料電池用セルスタックを組立てるに当り、外枠
外側面に、周方向均等に配置され、且つ単位セル積層方
向に二段に形成された複数の被挟圧部を備えた2つの単
位セルを積層し、両単位セルの相対向する複数の両被挟
圧部相互間を複数のばね部材により挟圧して両単位セル
を一体化し、次いで、一体化後の一方の単位セルに、そ
れと同一構成の新たな単位セルを積層し、その新たな単
位セルと前記一体化後の一方の単位セルとを前記同様に
被挟圧部とばね部材との協働により一体化し、爾後、前
記積層、それに次ぐ一体化の各作業を繰返すことを特徴
とする。
【0007】
【作用】前記セルスタックにおいて、相隣る両単位セル
は、それらの外側面においてばね部材により直接一体化
されているので、積層体周りにデッドスペースが生じる
ことがない。
【0008】またセルスタックを、その積層体の積層方
向が水平となるように配設しても、セルスタックが高剛
性であることからその積層体が下方に向って弧状に撓む
ようなことはない。
【0009】さらに、例えば特定の単位セルを新たなも
のと交換する必要が生じたときには、その単位セルの一
体化に関与しているばね部材だけを取外し、交換後、装
着し直せばよい。
【0010】前記製造方法によれば、前記のような特性
を有するセルスタックを能率良く製造することが可能で
ある。
【0011】
【実施例】図1〜図6は、固体高分子型燃料電池用セル
スタックS1 の第1実施例を示す。図1,図2におい
て、セルスタックS1 は上部端板1と、下部端板2と、
両端板1,2間に存する積層体3とを備えている。積層
体3は板状をなす複数の単位セルC1 を積層して構成さ
れている。上部端板1およびそれに隣接する単位セルC
1 、相隣る両単位セルC1 ならびに下部端板2およびそ
れに隣接する単位セルC1 は相互に一体化されている。
【0012】図3,図4に明示するように、単位セルC
1 は四角形をなす板状に構成されており、絶縁性下部ガ
ス通路形成枠4と、その枠4に嵌込まれた通気性下部集
電板5と、下部集電板5および下部ガス通路形成枠4上
に載置された高分子イオン交換膜よりなる電解質6と、
電解質6の下部集電板5対向領域に形成された薄膜状水
素極7と、電解質6の水素極7と反対側の領域に形成さ
れた薄膜状酸素極8と、電解質6の酸素極8上に載置さ
れた通気性上部集電板9と、上部集電板9上に載置され
た板状をなす導電性セパレータ10と、電解質6の外縁
部上に載置されて上部集電板9およびセパレータ10の
両外側面に嵌合する絶縁性上部ガス通路形成枠11と、
上、下部ガス通路形成枠4,11の両外側面に嵌合する
外枠12とを備えている。
【0013】上部ガス通路形成枠11は上部内縁全周に
張出部13を有し、その張出部13をセパレータ10の
全周に存する段付部14に係合させて、上部ガス通路形
成枠11とセパレータ10の両上面とが同一平面上に配
置されるようになっている。
【0014】外枠12は上部内縁全周に張出部15を有
し、その張出部15を上部ガス通路形成枠11の上部外
縁全周に存する段付部16に係合させて、外枠12と上
部ガス通路形成枠11の両上面とが同一平面上に配置さ
れ、また上、下部ガス通路形成枠11,4が外枠12の
厚さ範囲に収められる。
【0015】外枠12は金属より構成されているので、
電解質6は、その外縁部が外枠12内面から離間するよ
うに寸法設定がなされている。
【0016】上、下部ガス通路形成枠11,4および電
解質6の外縁部において、それら4つの構成辺部にはそ
の上下面に開口する複数の通孔17,18,19がそれ
ぞれ形成され、各構成辺部の各通孔17〜19を連通さ
せることによってガス通路が形成される。
【0017】上部ガス通路形成枠11の相対向する一方
の両構成辺部に存する両ガス通路P 1 ,P2 において、
一方のガス通路P1 は水素ガスの導入に、他方のガス通
路P 2 は水素ガスの導出にそれぞれ用いられる。図4,
図5に明示するように、下部ガス通路形成枠4の相対向
する両構成辺部の一方には、導入側ガス通路P1 を形成
する通孔18に連通して下部集電板5の−側面に向けて
開口する分岐孔20が形成され、他方には導出側ガス通
路P2 を形成する通孔18に連通して下部集電板5の他
側面に向けて開口する分岐孔21が形成される。
【0018】上部ガス通路形成枠11の相対向する他方
の両構成辺部に存する両ガス通路P 3 ,P4 において、
一方のガス通路P3 は酸素ガスの導入に、他方のガス通
路P 4 は酸素ガスの導出にそれぞれ用いられる。図4,
図6に明示するように、上部ガス通路形成枠11の一方
の構成辺部には導入側ガス通路P3 を形成する通孔17
に連通して上部集電板9の−側面に向けて開口する分岐
孔22が形成され、他方には導出側ガス通路P4 を形成
する通孔17に連通して上部集電板9の他側面に向けて
開口する分岐孔23が形成される。
【0019】最上位の単位セルC1 において、そのセパ
レータ10の上面中央に短円柱状をなす上部集電端子2
4が突設されており、その上部集電端子24は上部ガス
通路形成枠11の天井部25に形成された透孔26に嵌
合されて上方へ突出する。上部端板1は金属より構成さ
れ、四角形の側壁部27と、それと一体の天井部28と
を有し、上、下部ガス通路形成枠11,4に嵌合され
る。側壁部27の下端面は次位の単位セルC2 における
外枠12上面に当接し、したがって、側壁部27は最上
位の単位セルC1 の外枠12を兼ねている。天井部28
の中央に透孔29が形成され、その透孔29に上部集電
端子24が遊挿される。これにより上部集電端子24と
上部端板1とが絶縁される。
【0020】また天井部28外面には、上部ガス通路形
成枠11上面に開口した各ガス通路P1 〜P4 に連通す
る複数の接続筒30,31が立設される。一方の対向関
係にある接続筒30の群は水素ガス供給系統に接続さ
れ、他方の対向関係にある接続筒31の群は酸素ガス供
給系統に接続される。
【0021】最下位の単位セルC1 の下部集電板5下面
に導電板32が重ね合され、その導電板32の下面中央
には短円柱状をなす下部集電端子33が突設される。導
電板32は四角形の絶縁板34の上向き凹部35に嵌合
され、下部集電端子33は上向き凹部35の中央に開口
する透孔36に嵌合されて下方へ突出する。絶縁板34
の上端面は下部ガス通路形成枠4下面に当接して、各通
孔18の開口を閉鎖する。下部端板2は金属より構成さ
れ、四角形の側壁部37と、それと一体の底壁部38と
を有し、絶縁板34に嵌合される。側壁部37の上端面
は単位セルC1の外枠12下面に当接する。また底壁部
38の中央に透孔39が形成され、その透孔39に下部
集電端子33が遊挿される。これにより下部集電端子3
3と下部端板2とが絶縁される。
【0022】上、下部集電端子24,33は接続線を介
して所定の負荷へ接続される。
【0023】最上位の単位セルC1 を除く他の単位セル
1 において、その外枠12外側面には、周方向均等に
配置され、且つ単位セル積層方向に二段に形成された複
数の被挟圧部としての凸条40が備えられている。図示
例では、それら凸条40は四つの面の上、下縁部に二段
に突設される。これら凸条40に対応して、上部端板1
における側壁部27の四つの外側面下縁部および下部端
板2における側壁部37の四つの外側面上縁部にそれぞ
れ凸条(被挟圧部)401 ,402 が突設される。
【0024】図4に明示するように、各単位セルC1
おいて、各凸条40は、その両端部と外枠12の両隅角
部分との間にそれぞれ所定の間隔dが形成されるよう
に、その長さを決められている。同様に、図1,図2に
明示するように上、下部端板1,2において、各凸条4
1 ,402 は、その両端部と各端板1,2の両隅角部
分との間にそれぞれ所定の間隔dが形成されるように、
その長さを決められている。
【0025】図3に明示するように、上部端板1の各凸
条401 と上から2番目の単位セルC2 における上縁部
側の各凸条40、隣接する両単位セルC1 における上、
下縁部側の各凸条40、および下部端板2の各凸条40
2 と最下位の単位セルC1 における下縁部側の各凸条4
0とはそれぞれ相対向すると共に相互に合致してあり形
凸条Dを構成する。
【0026】各あり形凸条Dには、その一端側よりチャ
ンネル形ばね部材41が強制的にスライド嵌合される。
チャンネル形ばね部材41は、断面弧状をなす弾性部4
2の両端縁に、一対の板状係合部43をそれらの先端縁
が相互に近接するように連設したもので、両係合部43
を、それらの間隔を広げながらあり形凸条Dの両斜面に
係合させると、弾性部42の復元力によって両凸条40
1 ,40;40,40;402 ,40が挟圧される。こ
れにより、例えば相隣る両単位セルC1 においては、上
位の単位セルC1 の上、下部ガス通路形成枠11,4等
が両外枠12の張出部15間に挟圧され、また上位の単
位セルC1 のセパレータ10、上、下部集電板9,5等
が両単位セルC1 の上部ガス通路形成枠11の張出部1
3間に挟圧される。
【0027】前記セルスタックS1 において、相隣る両
単位セルC1 および上、下端板1,2とそれらに隣接す
る両単位セルC1 とは、それらの外側面においてチャン
ネル形ばね部材41により直接一体化されているので、
積層体3周りにデッドスペースが生じることがなく、こ
れによりセルスタックS1 の小型化および軽量化を図る
ことができる。
【0028】またセルスタックS1 を、その積層体3の
積層方向が水平となるように配設しても、セルスタック
1 が高剛性であることからその積層体3が下方に向っ
て弧状に撓むようなことはなく、これにより相隣る両単
位セルC1 間の面圧の均一化を図ることができる。
【0029】さらに特定の単位セルC1 を新たなものと
交換する必要が生じたときには、その単位セルC1 の一
体化に関与しているチャンネル形ばね部材41だけを取
外し、交換後装着し直せばよいのでメンテナンス性が良
好である。
【0030】前記セルスタックS1 の組立てに当って
は、絶縁板34および導電板32を組付けられた下部端
板2上に1つの単位セルC1 を積層し、下部端板2の上
縁部および単位セルC1 の下縁部の両凸条40,402
により形成された複数のあり形凸条Dにそれらの一端側
から複数のチャンネル形ばね部材41をそれぞれスライ
ド嵌合する。これにより下部端板2および単位セルC1
の両凸条40,402 がチャンネル形ばね部材41によ
り挟圧されて両者2,C1 が一体化される。
【0031】次いで、一体化後の単位セルC1 に新たな
単位セルC2 を積層し、両単位セルC1 を、それらの
上、下縁部の両凸条40、したがってあり形凸条Dとチ
ャンネル形ばね部材41との協働により一体化し、爾
後、新たな単位セルC1 の積層、それに次ぐ両単位セル
1 の一体化の各作業を繰返し、最後に上部端板1と上
から2番目の単位セルC1 とを前記同様に両凸条40,
401 、したがってあり形凸条Dとチャンネル形ばね部
材41との協働により一体化する。
【0032】このような方法によれば、各単位セル
1 、上、下端板1,2の位置ずれを生じることなく、
セルスタックS1 を能率良く組立てることができる。
【0033】図7は、セルスタックの第2実施例を示
す。このセルスタックS2 は、複数の単位セルを積層し
て構成された積層体3を有する。その積層体3には、外
枠12外側面に、周方向均等に配置され、且つ単位セル
積層方向に二段に形成された複数の凸条40を備えた複
数の一体化用単位セルC1 、即ち第1実施例で述べたも
のと同一構成の単位セルが1つ以上、図示例では1つの
被一体化用単位セルC2を挟んで相互に離間するように
配設される。被一体化用単位セルC2 は、その外枠12
外側面に、両一体化用単位セルC1 に挟まれたときあり
形凸条Dを形成する突出部44を有し、その外の構成は
一体化用単位セルC1 と同じである。
【0034】最も近い位置関係にある、したがって1つ
の被一体化用単位セルC2 を挟む各2つの一体化用単位
セルC1 において、相対向する複数の両凸条40と突出
部44とによる複数のあり形凸条Dが、前記同様に複数
のチャンネル形ばね部材41によりそれぞれ挟圧されて
両一体化用単位セルC1 および被一体化用単位セルC 2
が一体化される。この場合、最上位の被一体化用単位セ
ルC2 は上部端板1および一体化用単位セルC2 と共に
一体化され、また最下位の被一体化用単位セルC2 は下
部端板2および一体化用単位セルC2 と共に一体化され
る。
【0035】このような構成を有するセルスタックS2
も前記同様の作用効果を奏する。ただし、セルスタック
2 の剛性等を考慮すると、両一体化用単位セルC1
挟まれる被一体化用単位セルC2 の数は1〜3が適当で
ある。
【0036】前記セルスタックS2 の組立てに当って
は、絶縁板34および導電板32を組付けられた下部端
板2上に被一体化用単位セルC2 および一体化用単位セ
ルC1をこの順序で積層し、下部端板2、一体化用単位
セルC1 の両凸条40,402および被一体化用単位セ
ルC2 の突出部44により形成された複数のあり形凸条
Dにそれらの一端側から複数のチャンネル形ばね部材4
1をそれぞれスライド嵌合する。これにより下部端板2
および一体化用単位セルC1 の両凸条40,40 2 およ
び被一体化用単位セルC2 の突出部44がチャンネル形
ばね部材41により挟圧されて三者C1 ,C2 ,C1
一体化される。
【0037】次いで、一体化後の一体化用単位セルC1
に新たな被一体化用単位セルC2 および一体化用単位セ
ルC1 をこの順序で積層して三者C1 ,C2 ,C1 を前
記同様に両凸条40,402 および突出部44、したが
ってあり形凸条Dとチャンネル形ばね部材41との協働
で一体化し、爾後、新たな2つの単位セルC2 ,C1
積層、それに次ぐ三者C1 ,C2 ,C1 の一体化の各作
業を繰返し、最後に上部端板1と、上から2番目の被一
体化用単位セルC2 と、上から3番目の一体化用単位セ
ルC1 とを前記同様に両凸条40,401 および突出部
44、したがってあり形凸条Dとチャンネル形ばね部材
41との協働で一体化する。
【0038】このような方法によれば、各単位セル
1 ,C2 の位置ずれを生じることなく、セルスタック
2 を組立てることができ、また第1実施例の場合に比
べて組立て作業能率を向上させることができる。
【0039】なお、図3に示すように一体化用単位セル
1 のみからなる積層体3において、例えば1つの一体
化用単位セルC1 を挟んで相互に離間する2つの一体化
用単位セルC2 を、第2実施例同様に一体化してもよ
い。
【0040】
【発明の効果】請求項1,2記載の発明によれば、2つ
以上の単位セル相互間を前記のように一体化することに
よって、小型、且つ軽量であり、また高剛性を有し、そ
の上メンテナンス性の良好な燃料電池用セルスタックを
提供することができる。
【0041】請求項3,4記載の発明によれば、前記セ
ルスタックを能率良く得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】セルスタックの第1実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】図1の2矢視図である。
【図3】セルスタックの要部破断斜視図で、図1の3−
3線断面図に相当する。
【図4】単位セルの分解斜視図である。
【図5】図4の5−5線断面図である。
【図6】図4の6−6線断面図である。
【図7】セルスタックの第2実施例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ,C2 単位セル S1 ,S2 セルスタック 3 積層体 12 外枠 40 凸条(被挟圧部) 41 チャンネル形ばね部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 馬場 一郎 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 川越 敬正 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の単位セル(C1 )を積層一体化し
    た燃料電池用セルスタックにおいて、外枠(12)外側
    面に、周方向均等に配置され、且つ単位セル積層方向に
    二段に形成された複数の被挟圧部(40)を備えた複数
    の単位セル(C1 )を積層して積層体(3)を構成し、
    相隣る両単位セル(C1 )の相対向する複数の両被挟圧
    部(40)相互間を複数のばね部材(41)によりそれ
    ぞれ挟圧したことを特徴とする燃料電池用セルスタッ
    ク。
  2. 【請求項2】 複数の単位セル(C1 ,C2 )を積層一
    体化した燃料電池用セルスタックにおいて、複数の単位
    セル(C1 ,C2 )を積層して積層体(3)を構成し、
    その積層体(3)には、外枠(12)外側面に、周方向
    均等に配置され、且つ単位セル積層方向に二段に形成さ
    れた複数の被挟圧部(40)を備えた複数の一体化用単
    位セル(C1 )が1つ以上の被一体化用単位セル
    (C2 )を挟んで相互に離間するように配設され、最も
    近い位置関係にある各2つの一体化用単位セル(C1
    の相対向する複数の両被挟圧部(40)相互間を複数の
    ばね部材(41)によりそれぞれ挟圧したことを特徴と
    する燃料電池用セルスタック。
  3. 【請求項3】 複数の単位セル(C1 )を積層一体化し
    た燃料電池用セルスタック(S1 )を組立てるに当り、
    外枠(12)外側面に、周方向均等に配置され、且つ単
    位セル積層方向に二段に形成された複数の被挟圧部(4
    0)を備えた2つの単位セル(C1 )を積層し、両単位
    セル(C1 )の相対向する複数の両被挟圧部(40)相
    互間を複数のばね部材(41)により挟圧して両単位セ
    ル(C 1 )を一体化し、次いで、一体化後の一方の単位
    セル(C1 )に、それと同一構成の新たな単位セル(C
    1 )を積層し、その新たな単位セル(C1 )と前記一体
    化後の一方の単位セル(C1 )とを前記同様に被挟圧部
    (40)とばね部材(41)との協働により一体化し、
    爾後、前記積層、それに次ぐ一体化の各作業を繰返すこ
    とを特徴とする燃料電池用セルスタックの組立方法。
  4. 【請求項4】 複数の単位セル(C1 ,C2 )を積層一
    体化した燃料電池用セルスタック(S2 )を組立てるに
    当り、外枠(12)外側面に、周方向均等に配置され、
    且つ単位セル積層方向に二段に形成された複数の被挟圧
    部(40)を備えた2つの一体化用単位セル(C1
    を、それらの間に1つ以上の被一体化用単位セル
    (C2 )を挟んで積層し、両一体化用単位セル(C1
    の相対向する複数の両被挟圧部(40)相互間を複数の
    ばね部材(41)により挟圧してそれら単位セル
    (C1 ,C2 ,C1 )を一体化し、次いで、一体化後の
    一方の一体化用単位セル(C1 )と、それと同一構成の
    新たな一体化用単位セル(C1 )とを、それらの間に1
    つ以上の新たな被一体化用単位セル(C2 )を挟んで積
    層し、その新たな一体化用単位セル(C1 )と前記一体
    化後の一方の一体化用単位セル(C1 )とを前記同様に
    被挟圧部(40)とばね部材(41)との協働により一
    体化し、爾後、前記積層、それに次ぐ一体化の各作業を
    繰返すことを特徴とする燃料電池用セルスタックの組立
    方法。
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