JPH0729609Y2 - 高周波コイル - Google Patents

高周波コイル

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JPH0729609Y2
JPH0729609Y2 JP1988087597U JP8759788U JPH0729609Y2 JP H0729609 Y2 JPH0729609 Y2 JP H0729609Y2 JP 1988087597 U JP1988087597 U JP 1988087597U JP 8759788 U JP8759788 U JP 8759788U JP H0729609 Y2 JPH0729609 Y2 JP H0729609Y2
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JP
Japan
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coil
pattern
frequency
magnetic
magnetic pattern
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JP1988087597U
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JPH029405U (ja
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昇 増田
哲夫 大沢
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は高周波信号の発振装置等に使用される高周波コ
イルに関するものである。
〔従来の技術〕
最近、ICカードやIDカードに高周波信号の発振装置を装
備し、このカードから発振される信号の周波数をセンサ
により非接触状態で読み取り、その周波数の違いによっ
てカード使用者の識別を行う各種の管理システムが実用
化されつつある。また、米国等では、放牧する牛や馬の
家畜に発振装置を取り付け、その所在地をテレメータに
よって検出することで、家畜の放牧管理を行っている。
さらに、ゴルフ場では各ゴルファーに周波数発振装置を
持たせ、ゴルファーの移動状況をテレメータで把握した
り、駐車場では、各自動車に周波数発振装置を付け、そ
の自動車の駐車位置を確認することが行われている。
このようにカードや移動体に周波数発振装置を設置して
固体の識別を行う場合には、各固体ごとにわずかに異な
る周波数信号を発振するように発振周波数を設定する必
要がある。
この発振周波数の設定方法の1つとして、第7図に示す
ように、発振回路を構成する高周波コイル3のインダク
タンスを可変する方式のものがある。この第7図に示す
装置はねじ1の先端に磁性体2を連結し、ねじ1を図示
されていない枠体等に螺合して、高周波コイル3のボビ
ン4の中心孔に前記磁性体2を出し入れ可能に構成した
ものである。この磁性体2の出し入れによって高周波コ
イル3のインダクタンスが変化することとなり、したが
って、各発振周波数に対応するインダクタンスの位置で
磁性体2の進退位置を固定することにより、周波数をわ
ずかに変えた複数の発振装置が得られるものであった。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、ボビン巻きのコイル3にねじ1を螺合進
退させてインダクタンスを変える形式のものは、装置が
大型化し、また、発振周波数の調整(インダクタンスの
調整)が面倒であるという問題があった。
本考案は上記従来の課題を解決するためになされたもの
であり、その目的は装置の小型化を図り、さらに、発振
周波数の調整が容易な高周波コイルを提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記目的を達成するため、次のように構成され
ている。すなわち、本考案の高周波コイルは、基板面に
導体パターンコイルが形成され、前記基板の表又は裏の
少くとも一方側の面には前記導体パターンコイルに重ね
てコイルの指定のインダクタンス値を得る図柄の磁性パ
ターンがプリント形成されていることを特徴として構成
されている。
〔作用〕
上記本考案では、導体パターンコイルによって構成され
ている高周波コイルのインダクタンスは磁性パターンの
形態(例えば、磁性パターンが長方形であればその幅や
長さ)を変えることによって可変する。したがって、そ
のパターンの形態とインダクタンスとの関係を前もって
求めておき、そのデータを例えばコンピュータに入力し
ておけば、指定した発振周波数に対応する磁性パターン
がコンピュータによって演算設定され、その演算された
パターンをコンピュータと連動するプリンタによって導
体パターンコイル上に印刷形成することが可能となるも
のである。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図には本考案に係る高周波コイルの一実施例が示さ
れている。同図において、基板5はセラミック、ポリエ
ステル、ポリカーボネート等の適宜の材料によって構成
され、その基板5の表面に一対の導体パターンコイル6
a,6bが例えばレーザ加工や、プリント回路の形成技術で
あるアディティブ法あるいはサブトラクティブ法による
パターン印刷技術を利用して形成されている。そして、
この一対の導体パターンコイル6a,6bの表面側には長方
形をした図柄の磁性パターン7が形成されている。
この磁性パターン7は様々な方法で形成できるものであ
り、例えば、磁性材料が付着したリボンテープをプリン
タにセットし、このプリンタで導体パターンコイル上に
ドット印刷や、熱転写印刷により磁性パターン7を印刷
形成してもよく、あるいは磁性インクを用いインクジェ
ットにより磁性パターン7を形成することも可能であ
る。この磁性パターン7の印刷に際しては、磁性材料と
して導電性の材料を使用する場合は、第2図に示すよう
に、導体パターンコイル6a,6bの上側に絶縁層8を形成
し、この絶縁層8の上側に磁性パターン7を形成するこ
とになる。磁性材料として非導電性の材料を使用する場
合は絶縁層8を省略し、導体パターンコイル6a,6bの上
側に直接磁性パターン7を形成することも可能である。
熱転写印刷法を用いる場合は、テープベースの上側に磁
性層を、さらにその上に接着層を積層してなるリボンテ
ープの接着層を絶縁層として用いることができる。
ところで、導体パターンコイル6a,6bに重ねて磁性パタ
ーン7を形成すると、同磁性パターン7の形態、例えば
幅、長さ、厚さに応じて同コイル6a,6bのインダクタン
スが変化する。したがって、磁性パターン7の形態をわ
ずかづつ変化させれば、様々なインダクタンスの電磁誘
導コイルを製作することが可能となる。
第3図にはこの導体パターンコイル上に磁性パターンを
形成するための製造装置が示されている。この製造装置
は導体パターンコイル6a,6bを発振回路の一部とする発
振器10と、この発振器10の発振周波数、例えばギガHz帯
の周波数を検出する周波数検出器11と、導体パターンコ
イル6a,6b上に磁性パターン7を印刷するプリンタ13
と、このプリンタ13を制御するコンピュータ等からなる
制御装置12とを有して構成されている。
前記制御装置12には磁性パターン7の形態と導体パター
ンコイル6a,6bのインダクタンスとの関係(例えば、磁
性パターン7の形態が第3図に示すように長方形の場合
は、その長方形の幅と長さと厚味に対するコイル6a,6b
のインダクタンスの関係)が実験データに基づいて例え
ば較正曲線の形態で予め与えられている。
かかる装置構成において、制御装置12に発振させたい発
振周波数を入力すると、同装置12は与えられたプログラ
ムに従って導体パターンコイル6a,6bの有すべきインダ
クタンス値を算出し、かつ、このインダクタンス値を得
るための磁性パターン7の形態を算出する。そして、制
御装置12はこの算出した形態の磁性パターン7を描くよ
うに、制御信号をプリンタ13に加える。
プリンタ13は制御装置12からの制御指令に基づいて磁性
パターン7のプリントを開始する。その一方において、
発振器10は導体パターンコイル6a,6bのインダクタンス
値に応じた発振周波数を時々刻々出力する。すなわち、
磁性パターン7の印刷の進行に伴ってコイル6a,6bのイ
ンダクタンスLが変化し、このLの変化に応じた発振周
波数を出力するのである。
そして、この発振周波数は周波数検出器11によって検出
され、その検出信号は制御装置12に加えられる。制御装
置12はこの検出信号に基づいて描くべき磁性パターン7
の修正を時々刻々行い、その修正演算値に基づいた制御
信号をプリンタ13に送り、同プリンタ13を制御する。
このように、発振周波数の検出信号に基づき、磁性パタ
ーン7の形態を時々刻々修正しながら描かせることで、
最終的には指定した周波数を発振するインダクタンス値
となる磁性パターン7が導体パターンコイル6a,6bの上
に重ねてプリントされるのである。
したがって、発振周波数を少しづつ変えて制御装置12に
指定すれば、その指定周波数に対応するインダクタンス
値となる磁性パターン7が描かれることとなり、これに
より、発振周波数の異なる固体識別用の複数の高周波コ
イルが自動的にプリント形成されることとなる。
本考案は上記実施例に限定されることはなく様々な実施
の態様を採り得る。例えば、上記実施例では磁性パター
ン7を基板5のコイル形成面側のみに形成したが第4図
に示すように、これを基板5の表裏両面に形成してもよ
い。また、上記実施例では第1図に示す如く、磁性パタ
ーン7の図柄を比較的幅の狭い長方形に形成したが、こ
れを、例えば、幅の広い長方形にしたり(第5図
(a))、円形にしたり(第5図(b))、あるいは三
角形にする等(第5図(c))、様々な図柄形態を採り
得るものである。
さらに、上記実施例では基板5に一対の導体パターンコ
イル6a,6bを形成しているが、導体パターンコイルを電
磁誘導コイルとしてでなく共振コイルとして使用すると
きは、第6図に示すように、1個の導体パターンコイル
6を基板5上に形成したものでもよく、この場合も同様
に、導体パターンコイルに重ねて磁性パターン7が形成
されることになる。
〔考案の効果〕
本考案の高周波コイルは導体パターンコイルに重ねて図
柄の磁性パターンをプリント形成したものであるから、
磁性パターンの図柄形態を変えることによってコイルの
インダクタンスを様々に可変設定することが可能とな
る。つまり、インダクタンス値と図柄形態の関係を予め
求めておき、インダクタンス値が設定されれば、そのイ
ンダクタンス値に対応する形態の磁性パターンをコイル
パターンに重ねてプリント形成するだけで、その指定さ
れた正確なインダクタンス値の高周波コイルを容易に作
製することができ、プリント形成後にインダクタンスの
調整を行う面倒な手間隙は一切不要となる。したがっ
て、指定される様々なインダクタンス値に応じて磁性パ
ターンの形態を少しづつ変えた本考案の高周波コイルを
発振装置のインダクタンスとして使用すれば、周波数が
少しづつ異なる固体識別用の多数の発振装置が形成で
き、その利用価値は大きい。
また、前記磁性パターンはプリンタによって所定の位置
に位置ずれなく容易に印刷形成することができ、しか
も、プリンタをコンピュータ等の制御装置に連動させる
ことで指定した発振周波数のインダクタンス値となるよ
うにそのパターンの形態を自動的に可変させて描かせる
ことが可能となり、異なる発振周波数のインダクタンス
値を持った多数の高周波コイルを極めて容易、かつ、正
確に量産することが可能となる。
さらに、導体パターンコイルと磁性パターンは共に印刷
技術によってほぼ平坦に形成できるものであるからかさ
ばらず、したがって、このコイルを組み込んで形成する
周波数発振装置も小型にでき、当該発振装置をカードや
移動体に設置するのに非常に便利となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る高周波コイルの一実施例を示す構
成図、第2図は第1図の側面図、第3図は磁性パターン
のプリント形成例を示すブロック図、第4図は磁性パタ
ーンを基板の表裏両面に形成した状態を示す説明図、第
5図は磁性パターンの各種形態例を示す説明図、第6図
は高周波コイルの他の実施例を示す説明図、第7図は従
来の一般的な発振装置用の高周波コイルを示す断面図で
ある。 1…ねじ、2…磁性体、3…高周波コイル、4…ボビ
ン、5…基板、6,6a,6b…導体パターンコイル、7…磁
性パターン、8…絶縁層、10…発振器、11…周波数検出
器、12…制御装置、13…プリンタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板面に導体パターンコイルが形成され、
    前記基板の表又は裏の少くとも一方側の面には前記導体
    パターンコイルに重ねてコイルの指定のインダクタンス
    値を得る図柄の磁性パターンがプリント形成されている
    高周波コイル。
JP1988087597U 1988-07-01 1988-07-01 高周波コイル Expired - Lifetime JPH0729609Y2 (ja)

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JP1988087597U JPH0729609Y2 (ja) 1988-07-01 1988-07-01 高周波コイル

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JPH029405U JPH029405U (ja) 1990-01-22
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JPS60176521U (ja) * 1984-05-02 1985-11-22 株式会社村田製作所 可変型チツプインダクタンス素子

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