JPH0729659B2 - 流体連結具 - Google Patents
流体連結具Info
- Publication number
- JPH0729659B2 JPH0729659B2 JP61102129A JP10212986A JPH0729659B2 JP H0729659 B2 JPH0729659 B2 JP H0729659B2 JP 61102129 A JP61102129 A JP 61102129A JP 10212986 A JP10212986 A JP 10212986A JP H0729659 B2 JPH0729659 B2 JP H0729659B2
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- JP
- Japan
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- connector
- female connector
- container
- main body
- male connector
- Prior art date
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- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,果汁,コーヒー等の飲料の自動販売機やディ
スペンサーにおいて,原料を収納した容器とディスペン
シングヘッド等とを接続するに使用するに好適な流体連
結具に関する。
スペンサーにおいて,原料を収納した容器とディスペン
シングヘッド等とを接続するに使用するに好適な流体連
結具に関する。
従来の自動販売機或いはディスペンサーでは,果汁,コ
ーヒー等を大気に開放したタンクに収容し,そのタンク
から小出ししている。この方法では,内容物が空気に触
れるため,衛生上好ましくなく,長期間の販売には適さ
ない。これに代わる方法として,飲料をボンベ状の容器
に収容しておき,この容器からディスペンシングヘッド
に送る方法が知られている。しかし,この場合にはボン
ベ状の容器が高価であり,しかもこの容器は使い捨てに
はできないので,回収を行う必要があり,ランニングコ
ストも高くなる。
ーヒー等を大気に開放したタンクに収容し,そのタンク
から小出ししている。この方法では,内容物が空気に触
れるため,衛生上好ましくなく,長期間の販売には適さ
ない。これに代わる方法として,飲料をボンベ状の容器
に収容しておき,この容器からディスペンシングヘッド
に送る方法が知られている。しかし,この場合にはボン
ベ状の容器が高価であり,しかもこの容器は使い捨てに
はできないので,回収を行う必要があり,ランニングコ
ストも高くなる。
本出願人は,これらの方法に代わる方法として,可撓性
シート或いはフイルムによって作られた可撓性容器に飲
料を充填し,この容器をダンホール等の箱に入れて搬送
するバッグインボックス(BIB)方式を開発している。
この方式では使い捨て可能な安価な容器を利用可能なこ
と及び自動販売機或いはディスペンサーにおいてこの容
器をディスペンシングヘッドに接続し,ポンプで吸い出
すことにより,空気に触れることなく供給でき,衛生的
である等の利点が得られる。
シート或いはフイルムによって作られた可撓性容器に飲
料を充填し,この容器をダンホール等の箱に入れて搬送
するバッグインボックス(BIB)方式を開発している。
この方式では使い捨て可能な安価な容器を利用可能なこ
と及び自動販売機或いはディスペンサーにおいてこの容
器をディスペンシングヘッドに接続し,ポンプで吸い出
すことにより,空気に触れることなく供給でき,衛生的
である等の利点が得られる。
ところが,上記したBIB方式では容器を使い捨てにする
ものであるので,容器の口を開閉したり,自動販売機或
いはディスペンサー側の配管に接続するための弁付連結
具として高価なものを使用することができない。そのた
め,つなぎ込み操作が簡単で且つ安価な流体連結具の開
発が望まれていた。
ものであるので,容器の口を開閉したり,自動販売機或
いはディスペンサー側の配管に接続するための弁付連結
具として高価なものを使用することができない。そのた
め,つなぎ込み操作が簡単で且つ安価な流体連結具の開
発が望まれていた。
本発明はかかる要望に基づいて為されたもので,容器側
に取付けられ,容器運搬中は容器を確実に密封すること
ができる構造簡単かつ安価な雌コネクターと,この雌コ
ネクターに対して簡単に接続することのできる雄コネク
ターとからなる流体連結具を提供することを目的とす
る。
に取付けられ,容器運搬中は容器を確実に密封すること
ができる構造簡単かつ安価な雌コネクターと,この雌コ
ネクターに対して簡単に接続することのできる雄コネク
ターとからなる流体連結具を提供することを目的とす
る。
上記目的を達成すべく為された本発明の流体連結具は,
容器に取付けた雌コネクターと該雌コネクターに対して
着脱可能な雄コネクターからなり,前記雌コネクターは
円筒状内面と,その底部に形成された環状の第一当接面
と,この第一当接面で囲まれた領域を閉じた突き刺し可
能な薄膜とを有し,前記雄コネクターは,前記雌コネク
ターの円筒状内面に嵌合する円筒状外面及び先端近傍の
内側に弁座を備えた中空の本体と,該本体内に軸方向に
移動可能に保持され,前記弁座に着座する弁体を備えた
軸と,前記弁体を弁座に押付ける方向に付勢するばねと
を有しており,前記軸は前記本体の先端より突出する位
置に,前記雌コネクターの薄膜を突き刺すたの尖端と,
雌コネクターの第一当接面に当接する第二当接面とを有
しており,更に,前記雌コネクターと雄コネクターは,
円筒状内面と本体との間の液漏れを防止するシール手段
と,両者を所定位置にセットするための固定手段を有す
ることを特徴とするものである。
容器に取付けた雌コネクターと該雌コネクターに対して
着脱可能な雄コネクターからなり,前記雌コネクターは
円筒状内面と,その底部に形成された環状の第一当接面
と,この第一当接面で囲まれた領域を閉じた突き刺し可
能な薄膜とを有し,前記雄コネクターは,前記雌コネク
ターの円筒状内面に嵌合する円筒状外面及び先端近傍の
内側に弁座を備えた中空の本体と,該本体内に軸方向に
移動可能に保持され,前記弁座に着座する弁体を備えた
軸と,前記弁体を弁座に押付ける方向に付勢するばねと
を有しており,前記軸は前記本体の先端より突出する位
置に,前記雌コネクターの薄膜を突き刺すたの尖端と,
雌コネクターの第一当接面に当接する第二当接面とを有
しており,更に,前記雌コネクターと雄コネクターは,
円筒状内面と本体との間の液漏れを防止するシール手段
と,両者を所定位置にセットするための固定手段を有す
ることを特徴とするものである。
上記構成になる流体連結具は,容器に取付けられた雌コ
ネクターが容器の口を完全に密封しているので,容器の
密封が確実である。この容器を自動販売機或いはディス
ペンサーのところに運び,開封するには,雄コネクター
を雌コネクター内に挿入する。この挿入動作の最初にお
いて,雄コネクターの軸先端の尖端が雌コネクターの薄
膜を突き破り,容器を開封する。この時,雄コネクター
の返体はばねにより弁座に着座したままであるので,ま
だ,容器内は雄コネクターの中空本体内部には連通しな
い。この後,更に雄コネクターを雌コネクター内に押し
込むと,軸尖端近傍の第二当接面が雌コネクターの第一
当接面に突き当たり,それ以上の進行が停止するので,
本体のみが進行し,これにより弁座が弁体から離れ,容
器内が雄コネクターの本体内の通路に連通される。容器
内の飲料は,自動販売機或いはディスペンサー側に設け
たポンプにより,雄コネクターの本体内の通路を介して
吸い出される。内容物を使用した後,雄コネクターを雌
コネクターから引き抜くと,自動的にばねにより本体先
端の弁座に弁体が着座して閉じる。これにより,本体内
の通路内の飲料が外部に流れ出ることがなく,且つ外部
の空気が本体内に侵入して汚染するということもない。
ネクターが容器の口を完全に密封しているので,容器の
密封が確実である。この容器を自動販売機或いはディス
ペンサーのところに運び,開封するには,雄コネクター
を雌コネクター内に挿入する。この挿入動作の最初にお
いて,雄コネクターの軸先端の尖端が雌コネクターの薄
膜を突き破り,容器を開封する。この時,雄コネクター
の返体はばねにより弁座に着座したままであるので,ま
だ,容器内は雄コネクターの中空本体内部には連通しな
い。この後,更に雄コネクターを雌コネクター内に押し
込むと,軸尖端近傍の第二当接面が雌コネクターの第一
当接面に突き当たり,それ以上の進行が停止するので,
本体のみが進行し,これにより弁座が弁体から離れ,容
器内が雄コネクターの本体内の通路に連通される。容器
内の飲料は,自動販売機或いはディスペンサー側に設け
たポンプにより,雄コネクターの本体内の通路を介して
吸い出される。内容物を使用した後,雄コネクターを雌
コネクターから引き抜くと,自動的にばねにより本体先
端の弁座に弁体が着座して閉じる。これにより,本体内
の通路内の飲料が外部に流れ出ることがなく,且つ外部
の空気が本体内に侵入して汚染するということもない。
以下,本発明の実施例を説明する。第5図は本発明の流
体連結具を利用したBIB方式のディスペンサーシステム
を示す概略図である。同図において,1はバッグインボッ
クスであり,ダンボール等の外箱とその内部の可撓性の
容器とからなる。この容器には充填工場において,所定
の飲料が充填され,その口を後述する雌コネクターで密
封し,送られてくる。飲料の充填には無菌充填が好まし
い。2はディスペンサーであり,ポンプ3,混合タンク4,
吐出ノズル5等を有し,BIB1からの飲料を混合タンク4
で水或いは他の液体と混合し,吐出ノズル5から小出し
するものである。なお,飲料によっては,ディスペンサ
ー2に混合タンクを設けず,BIB1からの飲料をポンプ3
で吸い出し,そのまま,或いは加熱又は冷却して小出し
する場合もある。6はBIB1の飲料をディスペンサー2に
送り込むための配管であり,その先端とBIB1の口とに本
発明の対象とする流体連結具10が使用されている。
体連結具を利用したBIB方式のディスペンサーシステム
を示す概略図である。同図において,1はバッグインボッ
クスであり,ダンボール等の外箱とその内部の可撓性の
容器とからなる。この容器には充填工場において,所定
の飲料が充填され,その口を後述する雌コネクターで密
封し,送られてくる。飲料の充填には無菌充填が好まし
い。2はディスペンサーであり,ポンプ3,混合タンク4,
吐出ノズル5等を有し,BIB1からの飲料を混合タンク4
で水或いは他の液体と混合し,吐出ノズル5から小出し
するものである。なお,飲料によっては,ディスペンサ
ー2に混合タンクを設けず,BIB1からの飲料をポンプ3
で吸い出し,そのまま,或いは加熱又は冷却して小出し
する場合もある。6はBIB1の飲料をディスペンサー2に
送り込むための配管であり,その先端とBIB1の口とに本
発明の対象とする流体連結具10が使用されている。
第1図は本発明の一実施例の流体連結具10を示す断面
図,第2図は雄コネクター12を下方から見た図である。
この流体連結具10は,大別すると雌コネクター11と雄コ
ネクター12とからなる。雌コネクター11はBIB内に収納
された可撓性容器13に取付けられて容器の口を構成する
スパウト14に嵌合して取付けられ,このスパウト14を密
封するキャップとしても作用するもので,円筒状内面15
と,その底部に形成された第1当接面16と,この第一当
接面16で囲まれた領域を閉じた突き刺し可能な薄膜17と
を有している。円筒状内面15には環状の溝18が形成され
ている。雌コネクター11は樹脂の射出成形等により安価
に製造可能である。薄膜17は他の部分と同時に一体に成
形してよいし,他の部分を成形した後,フイルムをシー
トシール等により接合して形成してもよい。この雌コネ
クター11は容器13内に飲料を充填した後,スパウト14に
嵌合され,容器を密封する。
図,第2図は雄コネクター12を下方から見た図である。
この流体連結具10は,大別すると雌コネクター11と雄コ
ネクター12とからなる。雌コネクター11はBIB内に収納
された可撓性容器13に取付けられて容器の口を構成する
スパウト14に嵌合して取付けられ,このスパウト14を密
封するキャップとしても作用するもので,円筒状内面15
と,その底部に形成された第1当接面16と,この第一当
接面16で囲まれた領域を閉じた突き刺し可能な薄膜17と
を有している。円筒状内面15には環状の溝18が形成され
ている。雌コネクター11は樹脂の射出成形等により安価
に製造可能である。薄膜17は他の部分と同時に一体に成
形してよいし,他の部分を成形した後,フイルムをシー
トシール等により接合して形成してもよい。この雌コネ
クター11は容器13内に飲料を充填した後,スパウト14に
嵌合され,容器を密封する。
雄コネクター12はディスペンサー2の配管6先端に取付
けられるもので,雌コネクター11の円筒状内面15に嵌合
する円筒状外面20A及び先端近傍の内側に弁座20Bを備え
た中空の本体20と,該本体内に軸方向に移動可能に保持
され,前記弁座20Bに着座する弁体21を備えた軸22と,
弁体21を弁座20Bに押付ける方向に付勢するばね23等を
有する。この軸22は,軸22と一緒に本体20内を移動する
ガイド24及び本体20の後端に取付けられたキャップ25の
穴25Aによって案内されてその軸方向に移動する。ガイ
ド24はその外周に液体の通過を許容する溝を備えてい
る。軸22の先端には,本体20の先端より突出する位置
に,雌コネクター11の薄膜17を突き刺すための尖端26
と,雌コネクターの第一当接面16に当接する第二当接面
27を有している。更に,尖端26及び第二当接面27のとこ
ろには,横方向に延びる溝28が形成されている。
けられるもので,雌コネクター11の円筒状内面15に嵌合
する円筒状外面20A及び先端近傍の内側に弁座20Bを備え
た中空の本体20と,該本体内に軸方向に移動可能に保持
され,前記弁座20Bに着座する弁体21を備えた軸22と,
弁体21を弁座20Bに押付ける方向に付勢するばね23等を
有する。この軸22は,軸22と一緒に本体20内を移動する
ガイド24及び本体20の後端に取付けられたキャップ25の
穴25Aによって案内されてその軸方向に移動する。ガイ
ド24はその外周に液体の通過を許容する溝を備えてい
る。軸22の先端には,本体20の先端より突出する位置
に,雌コネクター11の薄膜17を突き刺すための尖端26
と,雌コネクターの第一当接面16に当接する第二当接面
27を有している。更に,尖端26及び第二当接面27のとこ
ろには,横方向に延びる溝28が形成されている。
本体20はその円筒状外面20Aの先端近傍に環状の溝を有
しその中にOリング等のシール材29を有し,更にほぼ中
間位置に環状の突起20Cを有している。このシール材29
は本体20を雌コネクター11の円筒状内面15に嵌合した時
に円筒状内面15と本体20との間の隙間からの液漏れを防
止するシール手段を構成するものである。なお,シール
材29は,本体側に設ける代わりに雌コネクター11の円筒
状内面側に設けても良い。また,本体20外面の突起20C
は,雌コネクター11の円筒状内面15に形成した溝18に係
合して,本体20を雌コネクター11に対する所定位置に固
定するための固定手段を構成する。なお,この固定手段
としては,環状の溝18と環状の突起20Cに限定されるも
のでなく,種々変更可能であり,例えば,第6図に示す
ように,雌コネクター11の円筒状内面15にL字状の溝18
Aを形成し,この溝18A内を移動可能なピン20Dを雄コネ
クター12の本体20外面に設け,この溝18Aとピン20Dを固
定手段としてもよい。
しその中にOリング等のシール材29を有し,更にほぼ中
間位置に環状の突起20Cを有している。このシール材29
は本体20を雌コネクター11の円筒状内面15に嵌合した時
に円筒状内面15と本体20との間の隙間からの液漏れを防
止するシール手段を構成するものである。なお,シール
材29は,本体側に設ける代わりに雌コネクター11の円筒
状内面側に設けても良い。また,本体20外面の突起20C
は,雌コネクター11の円筒状内面15に形成した溝18に係
合して,本体20を雌コネクター11に対する所定位置に固
定するための固定手段を構成する。なお,この固定手段
としては,環状の溝18と環状の突起20Cに限定されるも
のでなく,種々変更可能であり,例えば,第6図に示す
ように,雌コネクター11の円筒状内面15にL字状の溝18
Aを形成し,この溝18A内を移動可能なピン20Dを雄コネ
クター12の本体20外面に設け,この溝18Aとピン20Dを固
定手段としてもよい。
雄コネクター12の本体20の胴部には接続部20Eが形成さ
れ,この接続部20にディスペンサー2の配管6が連結さ
れている。雄コネクター12を構成する本体20,軸22,ガイ
ド24,キャップ25等は,金属製でも良いが,樹脂の成形
品を用いることが安価であるので,好ましい。弁体21は
弁座20Bに着座して確実に液の流れを止めることができ
るよう,ゴム等の弾性体を用いることが好ましい。
れ,この接続部20にディスペンサー2の配管6が連結さ
れている。雄コネクター12を構成する本体20,軸22,ガイ
ド24,キャップ25等は,金属製でも良いが,樹脂の成形
品を用いることが安価であるので,好ましい。弁体21は
弁座20Bに着座して確実に液の流れを止めることができ
るよう,ゴム等の弾性体を用いることが好ましい。
次に上記流体連結具10の使用方法を説明する。飲料の充
填工場において,BIB1の可撓性容器13にスパウト14から
所定の飲料を充填した後,そのスパウト14に雌コネクタ
ー11を嵌合し,密封する。このような雌コネクター11を
使用すると,容器13のスパウト14に単に雌コネクター11
を嵌合させるのみで,容器の口を確実に密封できるの
で,容器の密封作業が容易であり,容器充填に無菌充填
方式を採用することが可能となる。雌コネクター11を嵌
合して密封されたBIB1はこの状態で輸送される。一方,
各地のディスペンサー2にはその配管6の先端に雄コネ
クター12が取付けられている。
填工場において,BIB1の可撓性容器13にスパウト14から
所定の飲料を充填した後,そのスパウト14に雌コネクタ
ー11を嵌合し,密封する。このような雌コネクター11を
使用すると,容器13のスパウト14に単に雌コネクター11
を嵌合させるのみで,容器の口を確実に密封できるの
で,容器の密封作業が容易であり,容器充填に無菌充填
方式を採用することが可能となる。雌コネクター11を嵌
合して密封されたBIB1はこの状態で輸送される。一方,
各地のディスペンサー2にはその配管6の先端に雄コネ
クター12が取付けられている。
BIB1がディスペンサー2のところに搬送されると,雌コ
ネクター11の外面や雄コネクター12の先端外面等をきれ
いに拭い,第1図に示すように,雌コネクター11に雄コ
ネクター12を差し込む。雄コネクター12を雌コネクター
11に差し込むと,まず,雄コネクター12の軸22先端の尖
端26が,雌コネクター11の薄膜17に突き当たり,更に差
し込むことにより,第3図に示すように,第二当接面27
が第一当接面16に接触するまで,尖端26が薄膜17(第1
図参照)に刺し込まれ,薄膜17を破断する。これによ
り,薄膜17による密封が解除され,スパウト14内(容器
13内)と雌コネクター11内の空間30とが連通する。この
際,尖端26に形成した溝28がスパウト14内と空間30との
両方に延びているので,両者の連通を一層確実とする。
なお,この際,雄コネクター12の本体20外面と雌コネク
ター11の円筒状内面15との間はシール材29でシールされ
るため,空間30内の液が外部に漏れることはない。ま
た,この時,雄コネクター12内の弁体21はまだ弁座20B
に着座した状態であるので,空間30は本体20内の通路31
には連通していない。
ネクター11の外面や雄コネクター12の先端外面等をきれ
いに拭い,第1図に示すように,雌コネクター11に雄コ
ネクター12を差し込む。雄コネクター12を雌コネクター
11に差し込むと,まず,雄コネクター12の軸22先端の尖
端26が,雌コネクター11の薄膜17に突き当たり,更に差
し込むことにより,第3図に示すように,第二当接面27
が第一当接面16に接触するまで,尖端26が薄膜17(第1
図参照)に刺し込まれ,薄膜17を破断する。これによ
り,薄膜17による密封が解除され,スパウト14内(容器
13内)と雌コネクター11内の空間30とが連通する。この
際,尖端26に形成した溝28がスパウト14内と空間30との
両方に延びているので,両者の連通を一層確実とする。
なお,この際,雄コネクター12の本体20外面と雌コネク
ター11の円筒状内面15との間はシール材29でシールされ
るため,空間30内の液が外部に漏れることはない。ま
た,この時,雄コネクター12内の弁体21はまだ弁座20B
に着座した状態であるので,空間30は本体20内の通路31
には連通していない。
その後更に,雄コネクター12を雌コネクター11内に挿入
させ,第4図に示すように,雄コネクター12の本体外面
の環状突起20Cを雌コネクター11の環状溝18内に係合さ
せる。この状態で雄コネクター12は雌コネクター11に対
する所定位置となり,この位置にセットされる。この
時,本体20の挿入により,弁座20Bが弁体21から離れ,
従って,容器13内が雄コネクター12の本体内の通路31に
連通することとなる。この状態で,第5図について説明
したように,ポンプ3により容器内の飲料が吸い出さ
れ,ディスペンサー2に送られる。容器13内の飲料を吸
い出している間,容器内には空気が入ることはないの
で,容器内の飲料が外気で汚染されることがなく,極め
て衛生的である。
させ,第4図に示すように,雄コネクター12の本体外面
の環状突起20Cを雌コネクター11の環状溝18内に係合さ
せる。この状態で雄コネクター12は雌コネクター11に対
する所定位置となり,この位置にセットされる。この
時,本体20の挿入により,弁座20Bが弁体21から離れ,
従って,容器13内が雄コネクター12の本体内の通路31に
連通することとなる。この状態で,第5図について説明
したように,ポンプ3により容器内の飲料が吸い出さ
れ,ディスペンサー2に送られる。容器13内の飲料を吸
い出している間,容器内には空気が入ることはないの
で,容器内の飲料が外気で汚染されることがなく,極め
て衛生的である。
容器内の飲料を取り出した後は,雄コネクター12を雌コ
ネクター11から引き抜くと,雄コネクター12は第1図の
状態に戻り,弁体21が自動的に弁座20Bに着座する。こ
れにより,本体20の内部の通路31が自動的に閉じられ,
通路31内の液が外部に漏れることがなく,また,外部か
ら通路31内に空気が入ってこの部分を汚染することがな
い。この状態で,次BIBに備える。
ネクター11から引き抜くと,雄コネクター12は第1図の
状態に戻り,弁体21が自動的に弁座20Bに着座する。こ
れにより,本体20の内部の通路31が自動的に閉じられ,
通路31内の液が外部に漏れることがなく,また,外部か
ら通路31内に空気が入ってこの部分を汚染することがな
い。この状態で,次BIBに備える。
なお,上記実施例では,雌コネクター11を容器の口を形
成するスパウト14とは別部品として作り,このスパウト
に嵌合するように構成したが,この代わりに,雌コネク
ター11をスパウト14と一体構造としてもよい。ただし,
その場合には,容器に飲料を充填するため,薄膜17のと
ころに開口を設けておき,飲料充填後,その開口に薄膜
を接合して密封する必要がある。
成するスパウト14とは別部品として作り,このスパウト
に嵌合するように構成したが,この代わりに,雌コネク
ター11をスパウト14と一体構造としてもよい。ただし,
その場合には,容器に飲料を充填するため,薄膜17のと
ころに開口を設けておき,飲料充填後,その開口に薄膜
を接合して密封する必要がある。
以上に説明したように,本発明では構造簡単な雌コネク
ターを容器側に取付け,容器を密封する構成としている
ので,容器輸送中或いは保管中等に内容物が雑菌で汚染
されることがなく,衛生的であり,また,雌コネクター
は安価に製造できるので,容器と共に使い捨て可能であ
る。また,その雌コネクターに対しては,雄コネクター
を単に挿入させるのみにより,雌コネクターの薄膜を破
って密封を解除し,且つ容器内部を雄コネクター内に連
通させて,それに連結された配管に連通させることがで
き,更に,この雄コネクターを雌コネクターから抜くと
自動的に雄コネクターの先端を閉じて内部の飲料が外部
に漏れたり,外気が侵入して内部を汚染するということ
が防止される。かくして,本発明により,操作が簡単
で,衛生的で且つ安価な流体連結具が提供される。
ターを容器側に取付け,容器を密封する構成としている
ので,容器輸送中或いは保管中等に内容物が雑菌で汚染
されることがなく,衛生的であり,また,雌コネクター
は安価に製造できるので,容器と共に使い捨て可能であ
る。また,その雌コネクターに対しては,雄コネクター
を単に挿入させるのみにより,雌コネクターの薄膜を破
って密封を解除し,且つ容器内部を雄コネクター内に連
通させて,それに連結された配管に連通させることがで
き,更に,この雄コネクターを雌コネクターから抜くと
自動的に雄コネクターの先端を閉じて内部の飲料が外部
に漏れたり,外気が侵入して内部を汚染するということ
が防止される。かくして,本発明により,操作が簡単
で,衛生的で且つ安価な流体連結具が提供される。
第1図は本発明の一実施例の流体連結具を,連結前の状
態で示す断面図, 第2図はその流体連結具の雄コネクターの下面図, 第3図は第1図の流体連結具を,連結途中の状態で示す
断面図, 第4図は第1図の流体連結具を,連結状態で示す断面
図, 第5図は上記流体連結具を用いたBIBシステムを示す概
略図, 第6図は第1図の流体連結具に使用する固定手段の変形
例を示すもので,円筒状内面15の一部の拡大平面図であ
る。 1……バッグインボックス、2……ディスペンサー 3……ポンプ、6……配管、10……流体連結具 11……雌コネクター、12……雄コネクター 15……円筒状内面、16……第一当接面 17……薄膜、20……本体、20A……円筒状外面 20B……弁座、21……弁体、22……軸、23……ばね 26……尖端、27……第二当接面、28……溝
態で示す断面図, 第2図はその流体連結具の雄コネクターの下面図, 第3図は第1図の流体連結具を,連結途中の状態で示す
断面図, 第4図は第1図の流体連結具を,連結状態で示す断面
図, 第5図は上記流体連結具を用いたBIBシステムを示す概
略図, 第6図は第1図の流体連結具に使用する固定手段の変形
例を示すもので,円筒状内面15の一部の拡大平面図であ
る。 1……バッグインボックス、2……ディスペンサー 3……ポンプ、6……配管、10……流体連結具 11……雌コネクター、12……雄コネクター 15……円筒状内面、16……第一当接面 17……薄膜、20……本体、20A……円筒状外面 20B……弁座、21……弁体、22……軸、23……ばね 26……尖端、27……第二当接面、28……溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16L 37/28
Claims (1)
- 【請求項1】容器に取付けた雌コネクターと該雌コネク
ターに対して着脱可能な雄コネクターからなる流体連結
具であって, 前記雌コネクターは円筒状内面と,その底部に形成され
た環状の第一当接面と,この第一当接面で囲まれた領域
を閉じた突き刺し可能な薄膜とを有し, 前記雄コネクターは,前記雌コネクターの円筒状内面に
嵌合する円筒状外面及び先端近傍の内側に弁座を備えた
中空の本体と,該本体内に軸方向に移動可能に保持さ
れ,前記弁座に着座する弁体を備えた軸と,前記弁体を
弁座に押付ける方向に付勢するばねとを有しており,前
記軸は前記本体の先端より突出する位置に,前記雌コネ
クターの薄膜を突き刺すための尖端と,雌コネクターの
第一当接面に当接する第二当接面とを有しており, 更に,前記雌コネクターと雄コネクターは,円筒状内面
と本体との間の液漏れを防止するシール手段と,両者を
所定位置にセットするための固定手段を有することを特
徴とする流体連結具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61102129A JPH0729659B2 (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 流体連結具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61102129A JPH0729659B2 (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 流体連結具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62258288A JPS62258288A (ja) | 1987-11-10 |
| JPH0729659B2 true JPH0729659B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=14319167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61102129A Expired - Lifetime JPH0729659B2 (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 流体連結具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729659B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5205440A (en) * | 1989-11-02 | 1993-04-27 | Nitto Kohki Co., Ltd. | Dispensing valve/coupling assembly |
| JP2537771Y2 (ja) * | 1991-10-02 | 1997-06-04 | 日東工器株式会社 | 管継手 |
| JP2522275Y2 (ja) * | 1992-01-09 | 1997-01-08 | 日東工器株式会社 | 管継手のソケット |
| US5351860A (en) * | 1992-12-24 | 1994-10-04 | Nitto Kohki Co., Ltd. | Coupling for breaking a seal film of a dispensing opening for a fluid-filled container |
| JP4730798B2 (ja) * | 2001-05-17 | 2011-07-20 | 東北リコー株式会社 | バックインボックス用注出口装置及びバックインボックス |
| JP4518072B2 (ja) * | 2006-12-20 | 2010-08-04 | パナソニック電工株式会社 | 泡洗剤吐出装置 |
| US8454059B2 (en) * | 2010-09-13 | 2013-06-04 | Pall Corporation | Connector assemblies, fluid systems including connector assemblies, and procedures for making fluid connections |
| JP5858560B2 (ja) * | 2011-04-28 | 2016-02-10 | 三郎 宮崎 | 供給管 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57175595A (en) * | 1981-04-24 | 1982-10-28 | Nippon Light Metal Co | Method and device for extracting drink from vessel |
| JPS62191666U (ja) * | 1986-05-23 | 1987-12-05 | ||
| JPH0430144Y2 (ja) * | 1986-05-23 | 1992-07-21 | ||
| JPH0313031Y2 (ja) * | 1986-06-10 | 1991-03-26 |
-
1986
- 1986-05-06 JP JP61102129A patent/JPH0729659B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62258288A (ja) | 1987-11-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |