JPH0729667Y2 - 移動通信装置のケース構造 - Google Patents

移動通信装置のケース構造

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JPH0729667Y2
JPH0729667Y2 JP1985108160U JP10816085U JPH0729667Y2 JP H0729667 Y2 JPH0729667 Y2 JP H0729667Y2 JP 1985108160 U JP1985108160 U JP 1985108160U JP 10816085 U JP10816085 U JP 10816085U JP H0729667 Y2 JPH0729667 Y2 JP H0729667Y2
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JP
Japan
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case
work
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mobile communication
mounting
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JP1985108160U
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康一 荻野
豊 秋山
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、製造ライン上のワークに取付けられ、作業ス
テーションに対応して設置した固定通信装置との間で生
産情報に関する無線通信を行なう移動通信装置のケース
の構造に係り、特に、互いに対向する2つの面を有し、
その一方を当該ワークへの取付面とし、他方を把持時に
作業者の手の平が当接する当接面としたケース構造に関
する。
〔従来技術〕
従来、製造ライン上のワークに対する各作業ステーショ
ンでの作業指令をワークに取付けた移動通信装置からの
伝送情報に基づいて作なうようにした物品の製造管理シ
ステムが種々提案されている。そして、この種の製造管
理システムとして、例えば特開昭58−4325号公報に記載
されたものがある。これは、自動車の製造を想定したも
のであつて、第8図に示すように、製造ライン1上を移
動するワークとしての車体2のルーフ上に当該車体1の
生産情報(固有の型式、規格等)を予め記憶した移動通
信装置3を取付ける一方、作業ステーションには、移動
通信装置3との間で上記生産情報に関する無線通信を行
なう固定通信装置4が設置されたものとなつている。そ
して、車体2が作業ステーションの所定位置まで移動し
て固定通信装置4が移動通信装置3から送信される生産
情報を受信すると、この生産情報が固定通信装置4から
作業指令装置5に転送され、作業指令装置5が入力した
生産情報に基づいてロボツト7に対する作業指令を発す
るようになつている。その結果、当該作業指令に基づく
ロボツト制御盤6からの駆動信号によりロボツト7が当
該車体2に対する所定の作業を行なう。
上記のようなシステムにおいて、移動通信装置3につい
て着目すると、そのケース構造は、一般に直方体形状を
しており、車体2のルーフ等に取付ける場合にあつて
は、その一面を取付面として、その取付面にシート状の
磁石等を適宜設けた構造とし、車体2のルーフ上に当該
ケースの取付面を下にして載置するだけで、移動通信装
置3が固定されるようになつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、移動通信装置のケースが上記直方体形状のよ
うに、対向する略同一形状の2つの面を有し、その一方
を取付面とした構造となつている場合、作業者がワーク
に当該ケース(移動通信装置)を取付けるに際し、取付
面と対向する他の面とを間違えて取付け易い。特に、車
体のルーフ上に当該ケースを取付ける場合、ルーフ位置
の高い車体では取付け後にその取付け間違いの視認もし
にくいものである。
このため、磁石等の固定手段を持たない取付面に対向す
る他の面を下にして当該ケースをワークに取付け、その
間違いに気付かないでいると、ワークが製造ライン上を
移動する際にケースがワークから落下し、そのワークに
対する製造管理が不能となるという事態に至つてしま
う。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので、作業者
による取付け間違いを極力少なくすると共に、取付け間
違いが発生した場合であつてもその視認が容易であるよ
うな移動通信装置のケース構造を提供するものである。
そしてその構成は、製造ライン上のワークに作業者の手
に把持されて取付けられ、作業ステーションに対応して
設置した固定通信装置との間で生産情報に関する無線通
信を行なう移動通信装置のケースであって、互いに対向
する2つの面を有し、その一方の面を当該ワークへの取
付面として、該取付面にはケースをワークに固定する固
定手段を有し、他方の面を把持時に作業者の手の平が当
接する当接面としたケース構造において、当該当接面の
一部に、上記把持時において作業者の手の平に接触する
凸形状部を形成し、この凸形状部は当接面をワーク側に
向けてケースを配置したときに、ワークに接触して、該
ケースをワークに対して傾斜した状態としうる高さに形
成したことである。
〔作用〕
本考案によれば、作業者が移動通信装置をワークに取付
けるに際し、移動通信装置をワークに正しく取りつける
ように移動通信装置を把持すると、ケースの当接面に形
成した凸形状部が作業者の手の平に接触して、移動通信
装置を正しい方向に取付けられるように把持しているこ
とを認識することができる。そしてケースの固定手段
で、ケースをワークに正しい方向で固定することができ
る。
一方、移動通信装置をワークに反対方向に取付けるよう
に移動通信装置を把持すると、作業者は取付面を手の平
側にして把持することとなり、ケースの当接面に形成し
た凸形状部が作業者の手の平に接触せず、移動通信装置
を誤った方向に把持していることを認識することがで
き、取付け方向の正常性を確認することができる。
また、誤って、移動通信装置を逆方向に取付けた場合に
は、凸形状部がワークに当接して確実にケースが傾き、
その傾きにより取付け間違いを視認しうる。さらに、こ
の時に誤取付が看過されたとしても、ケースは傾いてお
り、不安定な状態であるから、ケースのボディへの取付
直後の最初のボディの移動時に落下して、ボディから外
れ、誤取付が判明することにより、その取付誤りを確実
に認識することができる。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する第1図
乃至第4図は夫々本考案に係る構造となる移動通信装置
のケースの一例を示した斜視図、一部切欠平面図、同正
面図、同底面図である。同各図において、10は上側ケー
ス、20は下側ケースであり、この上側ケース10と下側ケ
ース20は六角ボルト13乃至16の締付けにより一体とな
り、移動通信装置のケースを構成する。そして、このケ
ース内には、アンテナをプリントパターンによつて配し
たアンテナ基板31、各種回路部品を取付けた回路基板32
等、移動通信装置の構成品が収納されている。
また、このケースは、下側ケース20の底面21を取付面と
しており、この取付面(下側ケース20の底面21)にはシ
ート状の磁石等の固定手段(図示せず)が設けられてい
る。一方、この取付面となる下側ケース20の底面21に対
向する上側ケース10の上面11、即ち、把持時に作業者の
手の平が当接する当接面の略中央部には略碗状で、把持
時において作業者の手の平に接触すると共に、当接面を
ワーク側に向けてケースを配置したときに、ワークに接
触して、該ケースをワークに対して傾斜した状態としう
る高さhの凸形状部である突起部12が形成される。
尚、第1図及び第2図において、17は当該移動通信装置
の製造年月日、製造番号、型番号等を記載した銘板であ
る。
上記のような構造となるケース(移動通信装置)を例え
ば車体のルーフ上に取付ける際、作業者は上側ケース10
の上面11、即ち当接面を手の平に当てて当該ケースを持
つことになるが、その時、突起部12が手の平に当たる感
触によりケースの取付方向の正常性が確認できる。また
仮に、当該ケースを逆方向、即ち、上側ケース10の上面
11を車体等のワークに取付けた場合、上面11に設けた突
起部12により当該ケースが傾き、このケースの傾きによ
つて、取付け間違いが視認できる。
さらに、この時に誤取付が看過されたとしても、ケース
は傾いており、不安定な状態であるから、ケースのボデ
ィへの取付直後の最初のボディの移動時に落下して、ボ
ディから外れ、誤取付が判明することにより、その取付
誤りを確実に認識することができる。
第5図及び第6図は本考案に係る構造となる移動通信装
置のケースの他の一例を示す一部切欠平面図、同正面図
である。この例は全体的な構造は上述したものと同様で
あるが、上側ケース10の上面11に形成した突起部を着脱
自在にしたことを特徴としている。即ち、当該突起部を
形成することになる突起体18の下面にねじ部19を設ける
一方、上側ケース10の略中央部にねじ穴10aを形成し、
このねじ穴10aにねじ部19を螺合させることにより突起
体18でなる突起部を上側ケース10の略中央部に形成して
いる。尚、突起体18の上面側には溝18aが形成されてお
り、この突起体18を上側ケース10に対して着脱するに際
し、ドライバー等の先端をこの溝18aに嵌めて、ドライ
バー等を回転することにより当該着脱を行なう。
また尚、第5図、第6図中第1図乃至第4図で示す符号
と同符号は同じ構成品を示す。
上記実施例によれば突起体18が着脱自在となるため、ワ
ークの製造が完了して当該移動通信装置を回収した後、
突起体18を当該ケースからはずしておけば、その保管の
際に段積み等が容易に行なえる。
第7図は本考案に係る構造となる移動通信装置のケース
の更に他の一例を示す斜視図である。この例は取付面と
なる下側ケース20の底面21に対向した上側ケース10の上
面11、即ち当接面全体において、中央部が盛り上がる凸
形状部として形成したものである。この例でも第1図乃
至第4図に示した実施例と同様の効果が得られる。
〔考案の効果〕
以上説明してきたように、本考案によれば、当接面の一
部に把持時において作業者の手の平に接触すると共に、
当接面をワーク側に向けてケースを配置したときに、ワ
ークに接触して、該ケースをワークに対して傾斜した状
態とする凸形状部を形成したため、移動通信装置をワー
クに正しく取りつけるように移動通信装置を把持する
と、ケースの当接面に形成した凸形状部が作業者の手の
平に接触して、移動通信装置を正しい方向に取付けられ
るように把持していることを認識することができ、一
方、移動通信装置をワークに反対方向に取付けるように
移動通信装置を把持すると、作業者は取付面を手の平側
にして把持することとなり、ケースの当接面に形成した
凸形状部が作業者の手の平に接触せず、移動通信装置を
誤った方向に把持していることを認識することができ、
取付け方向の正常性を確認でき、移動通信装置の取付け
間違いを防止することができる。また仮に、移動通信装
置を逆方向に誤って取付けた場合には、凸形状部がワー
クに当接して確実にケースが傾き、その傾きにより取付
け間違いを視認しうるし、この時に誤取付が看過された
としても、ケースは傾いており、不安定な状態であるか
ら、ケースのボディへの取付直後の最初のボディの移動
時に落下して、ボディから外れ、誤取付が判明すること
により、その取付誤りを確実に認識することができる。
従つて、移動通信装置の取付け間違いにより、当該移動
通信装置がワークから落下して、ワークの製造管理が不
能となるという事態等を未然に防止できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は夫々本考案に係る構造となる移動通
信装置のケースの一例を示す斜視図、一部切欠平面図、
同正面図、同底面図、第5図及び第6図は夫々本考案に
係る構造となる移動通信装置のケースの他の一例を示す
一部切欠平面図、同正面図、第7図は本考案に係る構造
となる移動通信装置のケースの更に他の一例を示す斜視
図、第8図は移動通信装置を利用した物品の製造管理シ
ステムの一例を示す図である。 10…上側ケース、11…上面 12…突起部 13,14,15,16…六角ボルト 17…銘板、20…下側ケース 21…底面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−4325(JP,A) 実開 昭60−66121(JP,U) 実開 昭56−1811(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】製造ライン上のワークに作業者の手に把持
    されて取付けられ、作業ステーションに対応して設置し
    た固定通信装置との間で生産情報に関する無線通信を行
    なう移動通信装置のケースであって、 互いに対向する2つの面を有し、その一方の面を当該ワ
    ークへの取付面として、該取付面にはケースをワークに
    固定する固定手段を有し、他方の面を把持時に作業者の
    手の平が当接する当接面としたケース構造において、 当該当接面の一部に、上記把持時において作業者の手の
    平に接触する凸形状部を形成し、この凸形状部は当接面
    をワーク側に向けてケースを配置したときに、ワークに
    接触して、該ケースをワークに対して傾斜した状態とし
    うる高さに形成したことを特徴とする移動通信装置のケ
    ース構造。
JP1985108160U 1985-07-17 1985-07-17 移動通信装置のケース構造 Expired - Lifetime JPH0729667Y2 (ja)

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JPS6217185U JPS6217185U (ja) 1987-02-02
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS584325A (ja) * 1981-06-25 1983-01-11 Mazda Motor Corp 自動車の艤装組立管理装置
JPS585378U (ja) * 1981-06-30 1983-01-13 パイオニア株式会社 小型電気機器

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