JPH07297194A - マルチチャンバー装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents
マルチチャンバー装置及び半導体装置の製造方法Info
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- H10W20/059—Manufacture or treatment of conductive parts of the interconnections by filling conductive material into holes, grooves or trenches by reflowing or applying pressure
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- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】生産性を低下させることなく高融点金属材料の
成膜及びリフロー処理を確実に行うことを可能にするマ
ルチチャンバ−装置及びかかる装置を用いた半導体装置
の製造方法を提供する。 【構成】マルチチャンバ−装置は、(イ)減圧下におい
て基体上に金属膜を成膜する成膜装置10,11と、
(ロ)複数枚の基体に成膜された金属膜を1.3×10
-6Pa以下の真空雰囲気中で同時にリフローさせるリフ
ロー装置20と、(ハ)成膜装置とリフロー装置とを結
ぶ1.3×10-6Pa以下の真空雰囲気にされた搬送路
30から成る。半導体装置の製造方法は、(イ)成膜装
置内で絶縁層上に金属膜を減圧下で成膜する工程と、
(ロ)1.3×10-6Pa以下の真空雰囲気下で、成膜
装置からリフロー装置に半導体基板を搬送した後、1.
3×10-6Pa以下の真空雰囲気中で複数枚の半導体基
板を同時に加熱し、絶縁層上の金属膜をリフローさせる
工程、から成る。
成膜及びリフロー処理を確実に行うことを可能にするマ
ルチチャンバ−装置及びかかる装置を用いた半導体装置
の製造方法を提供する。 【構成】マルチチャンバ−装置は、(イ)減圧下におい
て基体上に金属膜を成膜する成膜装置10,11と、
(ロ)複数枚の基体に成膜された金属膜を1.3×10
-6Pa以下の真空雰囲気中で同時にリフローさせるリフ
ロー装置20と、(ハ)成膜装置とリフロー装置とを結
ぶ1.3×10-6Pa以下の真空雰囲気にされた搬送路
30から成る。半導体装置の製造方法は、(イ)成膜装
置内で絶縁層上に金属膜を減圧下で成膜する工程と、
(ロ)1.3×10-6Pa以下の真空雰囲気下で、成膜
装置からリフロー装置に半導体基板を搬送した後、1.
3×10-6Pa以下の真空雰囲気中で複数枚の半導体基
板を同時に加熱し、絶縁層上の金属膜をリフローさせる
工程、から成る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体装置の製
造プロセスにおけるコンタクトホール等の形成に適した
マルチチャンバー装置、及び半導体装置の製造方法に関
する。
造プロセスにおけるコンタクトホール等の形成に適した
マルチチャンバー装置、及び半導体装置の製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】超LSIの高集積化に伴い、半導体基板
とその上方に形成された配線との間の電気的接続を得る
ためのコンタクトホールや、多層配線間の電気的接続を
得るためのビアホール、スルーホールも微細化してい
る。そして、0.25μmルールにおいてはこれらのコ
ンタクトホール、ビアホールあるいはスルーホール(以
下、総称して接続孔とも呼ぶ)のアスペクト比が2を越
えるに至っている。通常、接続孔を形成するためには、
先ず、図8の(A)に模式的な一部断面図を示すよう
に、半導体基板50あるいは下層配線上に絶縁層60を
形成した後、絶縁層60に開口部61を形成する。尚、
参照番号51は素子分離領域、52はゲート酸化膜、5
3はゲート電極、54はLDDサイドウオール、55は
ソース・ドレイン領域である。その後、金属配線材料7
2を例えばスパッタ法にて開口部61内を含む絶縁層6
0上に成膜する。こうして、開口部61内を金属配線材
料72で埋め込み、接続孔を完成させる。
とその上方に形成された配線との間の電気的接続を得る
ためのコンタクトホールや、多層配線間の電気的接続を
得るためのビアホール、スルーホールも微細化してい
る。そして、0.25μmルールにおいてはこれらのコ
ンタクトホール、ビアホールあるいはスルーホール(以
下、総称して接続孔とも呼ぶ)のアスペクト比が2を越
えるに至っている。通常、接続孔を形成するためには、
先ず、図8の(A)に模式的な一部断面図を示すよう
に、半導体基板50あるいは下層配線上に絶縁層60を
形成した後、絶縁層60に開口部61を形成する。尚、
参照番号51は素子分離領域、52はゲート酸化膜、5
3はゲート電極、54はLDDサイドウオール、55は
ソース・ドレイン領域である。その後、金属配線材料7
2を例えばスパッタ法にて開口部61内を含む絶縁層6
0上に成膜する。こうして、開口部61内を金属配線材
料72で埋め込み、接続孔を完成させる。
【0003】ところが、開口部61のアスペクト比が高
い場合、シャドウイング効果によって、開口部61の底
部に金属配線材料が堆積せず、あるいは又、開口部底部
の近傍の開口部側壁に十分な厚さの金属配線材料が成膜
されないという問題がある(図8の(B)参照)。ここ
で、シャドウイング効果とは、スパッタ時、開口部に入
射するスパッタ粒子が、光学的に影となる開口部の部分
に堆積しない現象をいう。このような問題が発生する
と、接続孔の電気的接続の信頼性が低下し、最悪の場
合、接続孔での電気的接続不良が生じる。
い場合、シャドウイング効果によって、開口部61の底
部に金属配線材料が堆積せず、あるいは又、開口部底部
の近傍の開口部側壁に十分な厚さの金属配線材料が成膜
されないという問題がある(図8の(B)参照)。ここ
で、シャドウイング効果とは、スパッタ時、開口部に入
射するスパッタ粒子が、光学的に影となる開口部の部分
に堆積しない現象をいう。このような問題が発生する
と、接続孔の電気的接続の信頼性が低下し、最悪の場
合、接続孔での電気的接続不良が生じる。
【0004】高アスペクト比の開口部をアルミニウム若
しくはアルミニウム系合金(以下、総称してAl系合金
とも呼ぶ)で埋め込む技術の1つに、高温スパッタ法が
ある。この高温スパッタ法は、Al系合金をスパッタ法
にて成膜する際、半導体基板50を500゜C前後に加
熱する技術である。このように半導体基板50を加熱す
ることによって、絶縁層60上に堆積したAl系合金が
流動状態となり、絶縁層60上に堆積したAl系合金が
開口部61内に流れ込む。その結果、開口部61内をA
l系合金で確実に埋め込むことができる。
しくはアルミニウム系合金(以下、総称してAl系合金
とも呼ぶ)で埋め込む技術の1つに、高温スパッタ法が
ある。この高温スパッタ法は、Al系合金をスパッタ法
にて成膜する際、半導体基板50を500゜C前後に加
熱する技術である。このように半導体基板50を加熱す
ることによって、絶縁層60上に堆積したAl系合金が
流動状態となり、絶縁層60上に堆積したAl系合金が
開口部61内に流れ込む。その結果、開口部61内をA
l系合金で確実に埋め込むことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】Cuあるいはその合金
は、Al系合金と比較して低抵抗であり、しかもエレク
トロマイグレーション耐性(EM耐性)に優れてた材料
である。それ故、将来の高集積、高速半導体装置にとっ
て魅力的な材料である。Cu、Ag、Auの材料特性を
以下に示す。 比抵抗 融点 引張強度 EM耐性 高温スパッタ法 μΩcm ゜C kgf/mm2 適性 Al系合金 3.2 650 4.8 △ ○ Cu 1.7 1083 21.7 ○ × Ag 1.6 961 12.7 △ × Au 2.3 1063 13 △ × W 10 3380 60 ◎ ×
は、Al系合金と比較して低抵抗であり、しかもエレク
トロマイグレーション耐性(EM耐性)に優れてた材料
である。それ故、将来の高集積、高速半導体装置にとっ
て魅力的な材料である。Cu、Ag、Auの材料特性を
以下に示す。 比抵抗 融点 引張強度 EM耐性 高温スパッタ法 μΩcm ゜C kgf/mm2 適性 Al系合金 3.2 650 4.8 △ ○ Cu 1.7 1083 21.7 ○ × Ag 1.6 961 12.7 △ × Au 2.3 1063 13 △ × W 10 3380 60 ◎ ×
【0006】尚、上表で「◎」印は極めて優れた特性を
示し、「○」印は優れた特性を示し、「△」印は「○」
印よりも若干低い特性を示す。Cu、Ag、Auは比抵
抗値が低く、半導体装置の高速化に有利である。また、
Cuはエレクトロマイグレーション耐性に優れており、
しかも引張強度がAl系合金よりも5倍程度高いことか
らストレスマイグレーション耐性にも優れると予想され
ている。ところが、Cu、Ag、Auは融点が1000
゜C前後と高い。それ故、半導体基板を500゜C前後
に加熱する高温スパッタ法を用いて、開口部内をこれら
の金属で埋め込むことは不可能である。
示し、「○」印は優れた特性を示し、「△」印は「○」
印よりも若干低い特性を示す。Cu、Ag、Auは比抵
抗値が低く、半導体装置の高速化に有利である。また、
Cuはエレクトロマイグレーション耐性に優れており、
しかも引張強度がAl系合金よりも5倍程度高いことか
らストレスマイグレーション耐性にも優れると予想され
ている。ところが、Cu、Ag、Auは融点が1000
゜C前後と高い。それ故、半導体基板を500゜C前後
に加熱する高温スパッタ法を用いて、開口部内をこれら
の金属で埋め込むことは不可能である。
【0007】近年、絶縁層上に金属配線材料を堆積させ
た後、真空中で半導体基板を加熱して絶縁層上に堆積し
た金属配線材料を流動状態とし、開口部内を金属配線材
料で埋め込むリフロー法の検討が進められている。リフ
ロー法を用いることによって、Cuのような高融点金属
配線材料を流動状態とし、開口部内を高融点金属配線材
料で埋め込むことが可能である。このような技術は、例
えば、第54回秋季応用物理学会予稿集、第769頁、
29p−ZE−3、「スパッタCu膜のリフロー特性」
に開示されている。しかしながら、この技術において
は、リフロー処理に要する時間が30分と長いために、
例えば25枚の半導体基板を従来からの技術である枚葉
式のリフロー装置で処理した場合、13時間程度を要
し、生産性が余りに低く過ぎる。リフロー処理時間を短
くしたのでは、Cuが開口部内にリフローしなくなり、
開口部内にボイドが発生する。
た後、真空中で半導体基板を加熱して絶縁層上に堆積し
た金属配線材料を流動状態とし、開口部内を金属配線材
料で埋め込むリフロー法の検討が進められている。リフ
ロー法を用いることによって、Cuのような高融点金属
配線材料を流動状態とし、開口部内を高融点金属配線材
料で埋め込むことが可能である。このような技術は、例
えば、第54回秋季応用物理学会予稿集、第769頁、
29p−ZE−3、「スパッタCu膜のリフロー特性」
に開示されている。しかしながら、この技術において
は、リフロー処理に要する時間が30分と長いために、
例えば25枚の半導体基板を従来からの技術である枚葉
式のリフロー装置で処理した場合、13時間程度を要
し、生産性が余りに低く過ぎる。リフロー処理時間を短
くしたのでは、Cuが開口部内にリフローしなくなり、
開口部内にボイドが発生する。
【0008】リフロー法においては、スパッタ後の金属
配線材料の表面状態を真空中で清浄に保持しつつ半導体
基板の熱処理を行うことで金属配線材料を構成する金属
原子が表面拡散し、金属配線材料が開口部内に流動す
る。従って、半導体基板をリフロー処理前に大気に曝露
したり、あるいは又、真空度の低い雰囲気に半導体基板
を放置した場合、金属配線材料の表面に酸化膜が形成さ
れてしまい、リフロー処理を施しても金属配線材料が開
口部内に流動しなくなる。例えば、第40回春季応用物
理学会予稿集、第720頁、30a−ZY−8、「超高
真空下でのAlリフローによる埋め込み」を参照のこ
と。この文献に開示された技術は、アルミニウムリフロ
ーに関するものであり、しかも、従来の180秒という
短時間のリフロー処理に関する。
配線材料の表面状態を真空中で清浄に保持しつつ半導体
基板の熱処理を行うことで金属配線材料を構成する金属
原子が表面拡散し、金属配線材料が開口部内に流動す
る。従って、半導体基板をリフロー処理前に大気に曝露
したり、あるいは又、真空度の低い雰囲気に半導体基板
を放置した場合、金属配線材料の表面に酸化膜が形成さ
れてしまい、リフロー処理を施しても金属配線材料が開
口部内に流動しなくなる。例えば、第40回春季応用物
理学会予稿集、第720頁、30a−ZY−8、「超高
真空下でのAlリフローによる埋め込み」を参照のこ
と。この文献に開示された技術は、アルミニウムリフロ
ーに関するものであり、しかも、従来の180秒という
短時間のリフロー処理に関する。
【0009】以上に説明したとおり、スパッタされたC
u膜を枚葉式のリフロー装置でリフロー処理する技術、
及び超高真空下でのアルミニウムリフローによる埋め込
み特性の改善技術は上記の文献から公知であるものの、
Cu等の高融点金属配線材料を用いて、スループットを
低下させることなく、高い生産性にて半導体装置に接続
孔を確実に形成する技術は本出願人が調べた限りでは知
られていない。従来のスパッタ装置と従来のバッチ式の
リフロー装置を組み合わせて、これらの文献に開示され
た技術を用いて接続孔を形成したとしても、Cu等の高
融点金属配線材料の表面に酸化膜が形成されてしまい、
融点よりも相当低い温度でCu等の高融点金属配線材料
に対してリフロー処理を行った場合、高融点金属配線材
料が開口部内に流動しなくなる。
u膜を枚葉式のリフロー装置でリフロー処理する技術、
及び超高真空下でのアルミニウムリフローによる埋め込
み特性の改善技術は上記の文献から公知であるものの、
Cu等の高融点金属配線材料を用いて、スループットを
低下させることなく、高い生産性にて半導体装置に接続
孔を確実に形成する技術は本出願人が調べた限りでは知
られていない。従来のスパッタ装置と従来のバッチ式の
リフロー装置を組み合わせて、これらの文献に開示され
た技術を用いて接続孔を形成したとしても、Cu等の高
融点金属配線材料の表面に酸化膜が形成されてしまい、
融点よりも相当低い温度でCu等の高融点金属配線材料
に対してリフロー処理を行った場合、高融点金属配線材
料が開口部内に流動しなくなる。
【0010】従って、本発明の目的は、スループットあ
るいは生産性を低下させることなく高融点金属材料の成
膜及びリフロー処理を確実に行うことを可能にするマル
チチャンバー装置を提供することにある。また、本発明
の目的は、スループットあるいは生産性を低下させるこ
となく高融点金属配線材料を用いて確実に信頼性の高い
接続孔を形成することができる方法を提供することにあ
る。
るいは生産性を低下させることなく高融点金属材料の成
膜及びリフロー処理を確実に行うことを可能にするマル
チチャンバー装置を提供することにある。また、本発明
の目的は、スループットあるいは生産性を低下させるこ
となく高融点金属配線材料を用いて確実に信頼性の高い
接続孔を形成することができる方法を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、(イ)減
圧下において基体上に金属膜を成膜する成膜装置と、
(ロ)複数枚の基体に成膜された金属膜を1.3×10
-6Pa(1×10-8Torr)以下、より好ましくは
6.7×10-6Pa(5×10-8Torr)以下の真空
雰囲気中で同時にリフローさせるリフロー装置と、
(ハ)該成膜装置とリフロー装置とを結ぶ1.3×10
-6Pa(1×10-8Torr)以下、より好ましくは
6.7×10-6Pa(5×10-8Torr)以下の真空
雰囲気にされた搬送路、から成ることを特徴とする本発
明のマルチチャンバー装置によって達成することができ
る。
圧下において基体上に金属膜を成膜する成膜装置と、
(ロ)複数枚の基体に成膜された金属膜を1.3×10
-6Pa(1×10-8Torr)以下、より好ましくは
6.7×10-6Pa(5×10-8Torr)以下の真空
雰囲気中で同時にリフローさせるリフロー装置と、
(ハ)該成膜装置とリフロー装置とを結ぶ1.3×10
-6Pa(1×10-8Torr)以下、より好ましくは
6.7×10-6Pa(5×10-8Torr)以下の真空
雰囲気にされた搬送路、から成ることを特徴とする本発
明のマルチチャンバー装置によって達成することができ
る。
【0012】本発明のマルチチャンバー装置の成膜装置
において、銅、銅合金、銀、銀合金、金、又は金合金か
ら成る金属膜を基体上に成膜することが好ましい。成膜
装置はスパッタ装置又は蒸着装置から構成することがで
きる。更には、リフロー装置には赤外線ランプ若しくは
抵抗加熱器が備えられていることが望ましい。
において、銅、銅合金、銀、銀合金、金、又は金合金か
ら成る金属膜を基体上に成膜することが好ましい。成膜
装置はスパッタ装置又は蒸着装置から構成することがで
きる。更には、リフロー装置には赤外線ランプ若しくは
抵抗加熱器が備えられていることが望ましい。
【0013】上記の目的は、(イ)半導体基板上に形成
された絶縁層に開口部を形成した後、成膜装置内で該絶
縁層上に金属膜を減圧下で成膜する工程と、(ロ)1.
3×10-6Pa(1×10-8Torr)以下、より好ま
しくは6.7×10-6Pa(5×10-8Torr)以下
の真空雰囲気下で、該成膜装置からリフロー装置に該半
導体基板を搬送した後、1.3×10-6Pa(1×10
-8Torr)以下、より好ましくは6.7×10-6Pa
(5×10-8Torr)以下の真空雰囲気中で複数枚の
該半導体基板を同時に加熱し、絶縁層上に成膜された金
属膜をリフローさせ、以って金属膜で開口部を埋め込む
工程、から成ることを特徴とする本発明の半導体装置の
製造方法によって達成することができる。
された絶縁層に開口部を形成した後、成膜装置内で該絶
縁層上に金属膜を減圧下で成膜する工程と、(ロ)1.
3×10-6Pa(1×10-8Torr)以下、より好ま
しくは6.7×10-6Pa(5×10-8Torr)以下
の真空雰囲気下で、該成膜装置からリフロー装置に該半
導体基板を搬送した後、1.3×10-6Pa(1×10
-8Torr)以下、より好ましくは6.7×10-6Pa
(5×10-8Torr)以下の真空雰囲気中で複数枚の
該半導体基板を同時に加熱し、絶縁層上に成膜された金
属膜をリフローさせ、以って金属膜で開口部を埋め込む
工程、から成ることを特徴とする本発明の半導体装置の
製造方法によって達成することができる。
【0014】本発明の半導体装置の製造方法において
は、銅、銅合金、銀、銀合金、金、又は金合金から成る
金属膜を成膜することが好ましい。金属膜の成膜は、ス
パッタ法又は蒸着法で行うことができる。更には、半導
体基板の加熱は、赤外線ランプ若しくは抵抗加熱器を用
いて行うことができる。
は、銅、銅合金、銀、銀合金、金、又は金合金から成る
金属膜を成膜することが好ましい。金属膜の成膜は、ス
パッタ法又は蒸着法で行うことができる。更には、半導
体基板の加熱は、赤外線ランプ若しくは抵抗加熱器を用
いて行うことができる。
【0015】
【作用】本発明のマルチチャンバー装置あるいは半導体
装置の製造方法においては、複数枚の基体又は半導体基
板を同時にリフローあるいは加熱するので、高い生産性
を維持することができる。また、成膜装置からリフロー
処理までの搬送及びリフロー処理を1.3×10-6Pa
よりも高い真空度の雰囲気中で行うので、成膜された金
属膜の表面が酸化されることを確実に防止でき、基体
(半導体基板)に悪影響を与えない低い温度で、高融点
金属配線材料から成る金属膜に対して確実にリフロー処
理を行うことができる。
装置の製造方法においては、複数枚の基体又は半導体基
板を同時にリフローあるいは加熱するので、高い生産性
を維持することができる。また、成膜装置からリフロー
処理までの搬送及びリフロー処理を1.3×10-6Pa
よりも高い真空度の雰囲気中で行うので、成膜された金
属膜の表面が酸化されることを確実に防止でき、基体
(半導体基板)に悪影響を与えない低い温度で、高融点
金属配線材料から成る金属膜に対して確実にリフロー処
理を行うことができる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して、実施例に基づき本発
明を説明する。
明を説明する。
【0017】(実施例1)本発明のマルチチャンバー装
置1の構成図を図1に示す。このマルチチャンバー装置
1は、成膜装置(例えば、第1の成膜装置10,第2の
成膜装置11)と、リフロー装置20と、搬送路30と
から構成されている。成膜装置10,11で、減圧下に
おいて基体上に金属膜を成膜する。実施例1において
は、成膜室10,11はスパッタ装置とした。尚、成膜
装置は1つでもあるいは3つ以上でもよい。
置1の構成図を図1に示す。このマルチチャンバー装置
1は、成膜装置(例えば、第1の成膜装置10,第2の
成膜装置11)と、リフロー装置20と、搬送路30と
から構成されている。成膜装置10,11で、減圧下に
おいて基体上に金属膜を成膜する。実施例1において
は、成膜室10,11はスパッタ装置とした。尚、成膜
装置は1つでもあるいは3つ以上でもよい。
【0018】リフロー装置20では、複数枚の基体に成
膜された金属膜を1.3×10-6Pa(1×10-8To
rr)以下の真空雰囲気中で同時にリフローさせる。即
ち、リフロー装置20は、所謂、枚葉式のリフロー装置
である。搬送路30によって、成膜装置10,11とリ
フロー装置20とが結ばれている。搬送路30の内部は
1.3×10-6Pa以下の真空雰囲気にされる。リフロ
ー装置20及び搬送路30は、例えばクライオポンプや
ターボポンプ(図示せず)によって排気され、超高真空
雰囲気にされる。
膜された金属膜を1.3×10-6Pa(1×10-8To
rr)以下の真空雰囲気中で同時にリフローさせる。即
ち、リフロー装置20は、所謂、枚葉式のリフロー装置
である。搬送路30によって、成膜装置10,11とリ
フロー装置20とが結ばれている。搬送路30の内部は
1.3×10-6Pa以下の真空雰囲気にされる。リフロ
ー装置20及び搬送路30は、例えばクライオポンプや
ターボポンプ(図示せず)によって排気され、超高真空
雰囲気にされる。
【0019】尚、マルチチャンバー装置には、基体(あ
るいは半導体基板)に形成された下層配線の表面に生成
した酸化膜を金属膜の成膜前に除去するために、必要に
応じてRFエッチング室40を備えることができる。図
1中、参照番号41はロードロック室であり、このロー
ドロック室41を経由して基体(あるいは半導体基板)
が搬送路30内に搬入される。また、参照番号42は、
成膜装置10,11、リフロー装置20と搬送路30と
を隔てるスライドバルブである。マルチチャンバー装置
には、基体(半導体基板)を搬送するための搬送装置が
備えられているが、図示を省略した。
るいは半導体基板)に形成された下層配線の表面に生成
した酸化膜を金属膜の成膜前に除去するために、必要に
応じてRFエッチング室40を備えることができる。図
1中、参照番号41はロードロック室であり、このロー
ドロック室41を経由して基体(あるいは半導体基板)
が搬送路30内に搬入される。また、参照番号42は、
成膜装置10,11、リフロー装置20と搬送路30と
を隔てるスライドバルブである。マルチチャンバー装置
には、基体(半導体基板)を搬送するための搬送装置が
備えられているが、図示を省略した。
【0020】一部を切断したリフロー装置20の模式図
を図2に示す。リフロー装置20内には、複数の赤外線
ランプ21が配設されており、基体(半導体基板50)
を所望の温度に加熱する。リフロー装置20には排気部
22が設けられおり、この排気部22はクライオポンプ
やターボポンプ(図示せず)に接続されている。リフロ
ー装置20内には、更に、基体(半導体基板50)を収
納するための石英製のキャリア23が配設されている。
キャリア23は、図示しない昇降装置によって、リフロ
ー装置20内で上下に移動させられる。
を図2に示す。リフロー装置20内には、複数の赤外線
ランプ21が配設されており、基体(半導体基板50)
を所望の温度に加熱する。リフロー装置20には排気部
22が設けられおり、この排気部22はクライオポンプ
やターボポンプ(図示せず)に接続されている。リフロ
ー装置20内には、更に、基体(半導体基板50)を収
納するための石英製のキャリア23が配設されている。
キャリア23は、図示しない昇降装置によって、リフロ
ー装置20内で上下に移動させられる。
【0021】以下、図1及び図2に示したマルチチャン
バー装置1及びリフロー装置20を用いた本発明の半導
体装置の製造方法を、半導体基板等の模式的な一部断面
図である図3を参照して、説明する。尚、実施例1にお
いては、半導体装置はMOS型トランジスタから成り、
そしてコンタクトホールを形成する。実施例1において
は、銅(Cu)から成る金属膜をスパッタ法にて成膜し
た。半導体基板50上に形成された絶縁層60が基体に
相当する。
バー装置1及びリフロー装置20を用いた本発明の半導
体装置の製造方法を、半導体基板等の模式的な一部断面
図である図3を参照して、説明する。尚、実施例1にお
いては、半導体装置はMOS型トランジスタから成り、
そしてコンタクトホールを形成する。実施例1において
は、銅(Cu)から成る金属膜をスパッタ法にて成膜し
た。半導体基板50上に形成された絶縁層60が基体に
相当する。
【0022】[工程−100]先ず、従来の方法でシリ
コン半導体基板50上にLOCOS法で素子分離領域5
1を形成した後、シリコン半導体基板50の表面を酸化
してゲート酸化膜52を形成する。次いで、全面にポリ
シリコンを例えばCVD法で堆積させた後、フォトリソ
グラフィ技術及びドライエッチング技術によって、ポリ
シリコンから成るゲート電極53を形成する。その後、
LDD構造を形成するために、不純物のイオン注入を行
った後、ゲート電極53の側壁にSiO2から成るサイ
ドウオール54を設ける。次に、不純物のイオン注入を
行い、シリコン半導体基板50にソース・ドレイン領域
55を形成する。その後、例えばSiO2から成る絶縁
層60を全面にCVD法で形成する。
コン半導体基板50上にLOCOS法で素子分離領域5
1を形成した後、シリコン半導体基板50の表面を酸化
してゲート酸化膜52を形成する。次いで、全面にポリ
シリコンを例えばCVD法で堆積させた後、フォトリソ
グラフィ技術及びドライエッチング技術によって、ポリ
シリコンから成るゲート電極53を形成する。その後、
LDD構造を形成するために、不純物のイオン注入を行
った後、ゲート電極53の側壁にSiO2から成るサイ
ドウオール54を設ける。次に、不純物のイオン注入を
行い、シリコン半導体基板50にソース・ドレイン領域
55を形成する。その後、例えばSiO2から成る絶縁
層60を全面にCVD法で形成する。
【0023】[工程−110]次に、半導体基板50に
形成されたソース・ドレイン領域55の上方の絶縁層6
0に開口部61を形成する。開口部61の形成は、フォ
トリソグラフィ技術及びドライエッチング技術によって
行うことができる。この状態を、図3の(A)に示す。
形成されたソース・ドレイン領域55の上方の絶縁層6
0に開口部61を形成する。開口部61の形成は、フォ
トリソグラフィ技術及びドライエッチング技術によって
行うことができる。この状態を、図3の(A)に示す。
【0024】[工程−120]こうして開口部61が形
成されたシリコン半導体基板50を、ロードロック室4
1を経由して搬送路30内に搬入する。搬送路30は、
クライオポンプ若しくはターボポンプによって、1.3
×10-6Pa(1×10-8Torr)以下、より好まし
くは6.7×10-6Pa(5×10-8Torr)以下の
真空雰囲気にされている。搬送路30からスライドバル
ブ42を経由して、先ず、シリコン半導体基板50を第
1の成膜装置10に搬入する。そして、第1の成膜装置
10内で、開口部61内を含む絶縁層60上に濡れ性改
善層70を形成する。濡れ性改善層70はタングステン
(W)から成る。濡れ性改善層70は、次に成膜する銅
(Cu)から成る金属膜のリフロー処理時の流動性を改
善する目的で形成する。濡れ性改善層70の厚さを絶縁
層60上で70nmとした。濡れ性改善層70の形成条
件を以下に例示する。 ターゲット : W プロセスガス : Ar 圧力 : 0.4Pa DC電力 : 4kW 基体温度 : 100゜C
成されたシリコン半導体基板50を、ロードロック室4
1を経由して搬送路30内に搬入する。搬送路30は、
クライオポンプ若しくはターボポンプによって、1.3
×10-6Pa(1×10-8Torr)以下、より好まし
くは6.7×10-6Pa(5×10-8Torr)以下の
真空雰囲気にされている。搬送路30からスライドバル
ブ42を経由して、先ず、シリコン半導体基板50を第
1の成膜装置10に搬入する。そして、第1の成膜装置
10内で、開口部61内を含む絶縁層60上に濡れ性改
善層70を形成する。濡れ性改善層70はタングステン
(W)から成る。濡れ性改善層70は、次に成膜する銅
(Cu)から成る金属膜のリフロー処理時の流動性を改
善する目的で形成する。濡れ性改善層70の厚さを絶縁
層60上で70nmとした。濡れ性改善層70の形成条
件を以下に例示する。 ターゲット : W プロセスガス : Ar 圧力 : 0.4Pa DC電力 : 4kW 基体温度 : 100゜C
【0025】[工程−130]濡れ性改善層70の形成
後、スライドバルブ42、搬送路30及びスライドバル
ブ42を経由して、シリコン半導体基板50を第2の成
膜装置11内に搬入する。第2の成膜装置11内でCu
から成る金属膜71を減圧下で成膜する(図3の(B)
参照)。金属膜71の厚さを絶縁層60上で400nm
とした。金属膜71の形成条件を以下に例示する。 ターゲット : Cu プロセスガス : Ar 圧力 : 0.4Pa DC電力 : 10kW 基体温度 : 25゜C
後、スライドバルブ42、搬送路30及びスライドバル
ブ42を経由して、シリコン半導体基板50を第2の成
膜装置11内に搬入する。第2の成膜装置11内でCu
から成る金属膜71を減圧下で成膜する(図3の(B)
参照)。金属膜71の厚さを絶縁層60上で400nm
とした。金属膜71の形成条件を以下に例示する。 ターゲット : Cu プロセスガス : Ar 圧力 : 0.4Pa DC電力 : 10kW 基体温度 : 25゜C
【0026】[工程−140]金属膜71の成膜後、ス
ライドバルブ42、搬送路30、スライドバルブ42を
経由して、シリコン半導体基板50を第2の成膜装置1
1からリフロー装置20に搬入する。搬送路30は、
1.3×10-6Pa(1×10-8Torr)以下、より
好ましくは6.7×10-6Pa(5×10-8Torr)
以下の真空雰囲気下に置かれている。一方、リフロー装
置20の内部も、1.3×10-6Pa(1×10-8To
rr)以下、より好ましくは6.7×10-6Pa(5×
10-8Torr)以下の真空雰囲気下に置かれている。
これによって、Cuから成る金属膜71の表面に酸化膜
が形成されることを確実に防止することができる。
ライドバルブ42、搬送路30、スライドバルブ42を
経由して、シリコン半導体基板50を第2の成膜装置1
1からリフロー装置20に搬入する。搬送路30は、
1.3×10-6Pa(1×10-8Torr)以下、より
好ましくは6.7×10-6Pa(5×10-8Torr)
以下の真空雰囲気下に置かれている。一方、リフロー装
置20の内部も、1.3×10-6Pa(1×10-8To
rr)以下、より好ましくは6.7×10-6Pa(5×
10-8Torr)以下の真空雰囲気下に置かれている。
これによって、Cuから成る金属膜71の表面に酸化膜
が形成されることを確実に防止することができる。
【0027】[工程−150]リフロー装置20内で下
降位置にあるキャリア23に所定枚数(例えば、25
枚)のシリコン半導体基板50を逐次収納し、キャリア
23にてかかるシリコン半導体基板50を保持する。所
定枚数のシリコン半導体基板50をキャリア23に収納
した後、キャリア23を図示しない昇降装置によって上
昇位置に配置する(この状態を図2に示す)。次いで、
Cuから成る金属膜71を加熱し、絶縁層60上(実施
例1においては、より具体的には濡れ性改善層70上)
に成膜されたCuから成る金属膜71を加熱し、リフロ
ーさせる。これによって、金属膜71が流動状態とな
り、開口部61内を金属膜71で埋め込むことができる
(図3の(C)参照)。また、絶縁層60上に成膜され
た金属膜71の表面が平滑化される。リフロー処理条件
を以下に例示する。 圧力 : 1.3×10-6Pa(1×10-8Torr) 温度 : 450゜C 時間 : 30分
降位置にあるキャリア23に所定枚数(例えば、25
枚)のシリコン半導体基板50を逐次収納し、キャリア
23にてかかるシリコン半導体基板50を保持する。所
定枚数のシリコン半導体基板50をキャリア23に収納
した後、キャリア23を図示しない昇降装置によって上
昇位置に配置する(この状態を図2に示す)。次いで、
Cuから成る金属膜71を加熱し、絶縁層60上(実施
例1においては、より具体的には濡れ性改善層70上)
に成膜されたCuから成る金属膜71を加熱し、リフロ
ーさせる。これによって、金属膜71が流動状態とな
り、開口部61内を金属膜71で埋め込むことができる
(図3の(C)参照)。また、絶縁層60上に成膜され
た金属膜71の表面が平滑化される。リフロー処理条件
を以下に例示する。 圧力 : 1.3×10-6Pa(1×10-8Torr) 温度 : 450゜C 時間 : 30分
【0028】その後、フォトリソグラフィ技術及びドラ
イエッチング技術によって、絶縁層60上の金属膜71
及び濡れ性改善層70を所望の形状にパターニングし、
絶縁層60上に上層配線を形成する。
イエッチング技術によって、絶縁層60上の金属膜71
及び濡れ性改善層70を所望の形状にパターニングし、
絶縁層60上に上層配線を形成する。
【0029】因みに、搬送路30内、及びリフロー装置
20内を1.3×10-5Pa(1×10-7Torr)と
した以外は全く同様の工程でCuから成る金属膜71を
リフロー装置20内でリフロー処理したが、金属膜71
の表面の清浄性が劣化しており、開口部61内を金属膜
71で確実に埋め込むことはできなかった。
20内を1.3×10-5Pa(1×10-7Torr)と
した以外は全く同様の工程でCuから成る金属膜71を
リフロー装置20内でリフロー処理したが、金属膜71
の表面の清浄性が劣化しており、開口部61内を金属膜
71で確実に埋め込むことはできなかった。
【0030】(実施例2)実施例2は、実施例1で説明
した半導体装置の製造方法の変形であり、濡れ性改善層
70を、下からTi層、TIN層、W層の3層構成とし
た。実施例2においては、実施例1で説明したマルチチ
ャンバー装置を用いて、濡れ性改善層70の形成条件が
異なる点を除き、実施例1にて説明した半導体装置の製
造方法で半導体装置を製造することができる。以下、実
施例2における濡れ性改善層70の形成条件のみを例示
する。
した半導体装置の製造方法の変形であり、濡れ性改善層
70を、下からTi層、TIN層、W層の3層構成とし
た。実施例2においては、実施例1で説明したマルチチ
ャンバー装置を用いて、濡れ性改善層70の形成条件が
異なる点を除き、実施例1にて説明した半導体装置の製
造方法で半導体装置を製造することができる。以下、実
施例2における濡れ性改善層70の形成条件のみを例示
する。
【0031】Ti層の形成条件 ターゲット : Ti プロセスガス : Ar 圧力 : 0.4Pa DC電力 : 4kW 基体温度 : 100゜C TiN層の形成条件 ターゲット : Ti プロセスガス : Ar−60%N2 圧力 : 0.4Pa DC電力 : 10kW 基体温度 : 150゜C W層の形成条件 ターゲット : W プロセスガス : Ar 圧力 : 0.4Pa DC電力 : 4kW 基体温度 : 100゜C
【0032】(実施例3)実施例3は、実施例1で説明
したマルチチャンバー装置の変形である。実施例2にお
けるリフロー装置20には、カンタル(FeCrAl)
線から成る抵抗加熱器24が備えられている。その他の
構成は、実施例1にて説明したマルチチャンバー装置と
同様とすることができるので、詳細な説明は省略する。
また、実施例3のマルチチャンバー装置を用いた半導体
装置の製造方法も、半導体基板の加熱を抵抗加熱器を用
いて行うことを除き、実施例1又は実施例2で説明した
半導体装置の製造方法と同様とすることができる。
したマルチチャンバー装置の変形である。実施例2にお
けるリフロー装置20には、カンタル(FeCrAl)
線から成る抵抗加熱器24が備えられている。その他の
構成は、実施例1にて説明したマルチチャンバー装置と
同様とすることができるので、詳細な説明は省略する。
また、実施例3のマルチチャンバー装置を用いた半導体
装置の製造方法も、半導体基板の加熱を抵抗加熱器を用
いて行うことを除き、実施例1又は実施例2で説明した
半導体装置の製造方法と同様とすることができる。
【0033】(実施例4)実施例4も、実施例1で説明
したマルチチャンバー装置の変形であり、リフロー装置
20の改良に関する。実施例4においては、図5に模式
図を示すように、キャリア80が、半導体基板毎に分割
可能なキャリアユニット81から構成されている。キャ
リア80を、複数のキャリアユニット81を上下に積み
重ねた構造にすることで、リフロー装置全体の大きさを
小さくすることが可能になる。
したマルチチャンバー装置の変形であり、リフロー装置
20の改良に関する。実施例4においては、図5に模式
図を示すように、キャリア80が、半導体基板毎に分割
可能なキャリアユニット81から構成されている。キャ
リア80を、複数のキャリアユニット81を上下に積み
重ねた構造にすることで、リフロー装置全体の大きさを
小さくすることが可能になる。
【0034】図6の(A)に、キャリアユニット81の
模式的な平面図を示す。また、図6の(B)に、図6の
(A)の線B−Bに沿ったキャリアユニット81の模式
的な側面図を示す。キャリアユニット81は、複数(実
施例4においては3本)の石英製の支柱82と、これら
の支柱を連結する複数(実施例4においては2本)の石
英製の支柱連結棒84から構成されている。支柱82
は、半導体基板50(仮想線で表示)の直径より僅かに
小さい直径の円の半円周上に等間隔に配列されている。
支柱82の高さは、リフロー処理のために半導体基板と
半導体基板との間に必要とされる距離に等しい。支柱8
2の下部83は、別のキャリアユニット81の支柱82
の頭部と嵌合する構造となっている。支柱連結棒84
は、支柱82を連結すると同時に、半導体基板50を支
持する支持体としての機能も果たす。即ち、1枚の半導
体基板50が1つのキャリアユニット81によって保持
される。尚、支柱連結棒84を多段とし、段数分の半導
体基板50をキャリアユニット81に載置してもよい。
また、複数の支柱82の配置は適宜変更することができ
る。
模式的な平面図を示す。また、図6の(B)に、図6の
(A)の線B−Bに沿ったキャリアユニット81の模式
的な側面図を示す。キャリアユニット81は、複数(実
施例4においては3本)の石英製の支柱82と、これら
の支柱を連結する複数(実施例4においては2本)の石
英製の支柱連結棒84から構成されている。支柱82
は、半導体基板50(仮想線で表示)の直径より僅かに
小さい直径の円の半円周上に等間隔に配列されている。
支柱82の高さは、リフロー処理のために半導体基板と
半導体基板との間に必要とされる距離に等しい。支柱8
2の下部83は、別のキャリアユニット81の支柱82
の頭部と嵌合する構造となっている。支柱連結棒84
は、支柱82を連結すると同時に、半導体基板50を支
持する支持体としての機能も果たす。即ち、1枚の半導
体基板50が1つのキャリアユニット81によって保持
される。尚、支柱連結棒84を多段とし、段数分の半導
体基板50をキャリアユニット81に載置してもよい。
また、複数の支柱82の配置は適宜変更することができ
る。
【0035】搬送路30からスライドバルブ42を経由
してリフロー装置の下部85に搬入された基体(半導体
基板50)を、図示しない移載手段によってキャリアユ
ニット81上に載置する。かかるキャリアユニット81
を、図示しない昇降手段によってリフロー装置の中央部
に上昇・移動させ、リフロー装置の中央部でキャリアユ
ニット81を下から順に1つずつ積み重ねる。図5は、
所定数のキャリアユニット81が積み重ねられた状態の
キャリア80を示している。こうして、所定数のキャリ
アユニット81を積み重ねた後、基体(半導体基板5
0)にリフロー処理を施す。
してリフロー装置の下部85に搬入された基体(半導体
基板50)を、図示しない移載手段によってキャリアユ
ニット81上に載置する。かかるキャリアユニット81
を、図示しない昇降手段によってリフロー装置の中央部
に上昇・移動させ、リフロー装置の中央部でキャリアユ
ニット81を下から順に1つずつ積み重ねる。図5は、
所定数のキャリアユニット81が積み重ねられた状態の
キャリア80を示している。こうして、所定数のキャリ
アユニット81を積み重ねた後、基体(半導体基板5
0)にリフロー処理を施す。
【0036】リフロー処理の完了後、リフロー装置の中
央部に積み重ねられたキャリアユニット81を上から順
に1つずつ、図示しない昇降手段によって移動・下降さ
せて、リフロー装置の下部85に移動させる。その後、
図示しない移載手段によって、キャリアユニット81か
ら基体(半導体基板50)を取り上げ、スライドバルブ
42を経由して搬送路30へ搬出する。
央部に積み重ねられたキャリアユニット81を上から順
に1つずつ、図示しない昇降手段によって移動・下降さ
せて、リフロー装置の下部85に移動させる。その後、
図示しない移載手段によって、キャリアユニット81か
ら基体(半導体基板50)を取り上げ、スライドバルブ
42を経由して搬送路30へ搬出する。
【0037】尚、実施例4あるいは次に説明する実施例
5のリフロー装置においては、赤外線ランプ21の代わ
りに抵抗加熱器24を配設してもよい。
5のリフロー装置においては、赤外線ランプ21の代わ
りに抵抗加熱器24を配設してもよい。
【0038】(実施例5)実施例5は、実施例4で説明
したマルチチャンバー装置の変形であり、リフロー装置
20の一層の改良に関する。実施例5においても、キャ
リア80が半導体基板毎に分割可能なキャリアユニット
81から構成されている。実施例5が実施例4と相違す
る点は、積み重ねられた各々のキャリアユニット81を
リフロー装置の例えば下から上へと上昇させながら、各
キャリアユニット81に載置された基体(半導体基板5
0)をリフロー処理する点にある。
したマルチチャンバー装置の変形であり、リフロー装置
20の一層の改良に関する。実施例5においても、キャ
リア80が半導体基板毎に分割可能なキャリアユニット
81から構成されている。実施例5が実施例4と相違す
る点は、積み重ねられた各々のキャリアユニット81を
リフロー装置の例えば下から上へと上昇させながら、各
キャリアユニット81に載置された基体(半導体基板5
0)をリフロー処理する点にある。
【0039】搬送路30から下方のスライドバルブ42
を経由してリフロー装置の下部85に搬入された基体
(半導体基板50)を、図示しない移載手段によってキ
ャリアユニット81上に載置する。かかるキャリアユニ
ット81を、図示しない昇降手段によってリフロー装置
の下方に上昇・移動させる。そして、このキャリアユニ
ット81の支柱の頭部を、既に積み重ねられたキャリア
ユニットの最下段のキャリアユニットの支柱の下部と嵌
合させることによって、キャリア80が構成される。
を経由してリフロー装置の下部85に搬入された基体
(半導体基板50)を、図示しない移載手段によってキ
ャリアユニット81上に載置する。かかるキャリアユニ
ット81を、図示しない昇降手段によってリフロー装置
の下方に上昇・移動させる。そして、このキャリアユニ
ット81の支柱の頭部を、既に積み重ねられたキャリア
ユニットの最下段のキャリアユニットの支柱の下部と嵌
合させることによって、キャリア80が構成される。
【0040】キャリア80は、図示しない上昇機構によ
って所定の速度で連続的にあるいは段階的に上昇させら
れる。このキャリア80の上昇中に、キャリアユニット
81に載置された基体(半導体基板50)にリフロー処
理が施される。
って所定の速度で連続的にあるいは段階的に上昇させら
れる。このキャリア80の上昇中に、キャリアユニット
81に載置された基体(半導体基板50)にリフロー処
理が施される。
【0041】一方、積み重ねられたキャリアユニットの
最上段のキャリアユニット81Aを、図示しない取り出
し手段によって、キャリア80から取り外し、図示しな
い搬送装置によりリフロー装置の上部86に運ぶ。そし
て、図示しない移載手段によって、キャリアユニット8
1から基体(半導体基板50)を取り上げ、上方のスラ
イドバルブ42を経由して搬送路30へ搬出する。
最上段のキャリアユニット81Aを、図示しない取り出
し手段によって、キャリア80から取り外し、図示しな
い搬送装置によりリフロー装置の上部86に運ぶ。そし
て、図示しない移載手段によって、キャリアユニット8
1から基体(半導体基板50)を取り上げ、上方のスラ
イドバルブ42を経由して搬送路30へ搬出する。
【0042】リフロー装置をこのような構造にすること
で、基体(半導体基板50)毎のリフロー処理のばらつ
きを最小限に抑えることが可能になり、しかも、リフロ
ー装置の処理能力の増強を図ることができる。尚、基体
(半導体基板50)を上方のスライドバルブ42からリ
フロー装置に搬入し、キャリア80を下降させて、基体
(半導体基板50)を下方のスライドバルブ42から搬
出することもできる。
で、基体(半導体基板50)毎のリフロー処理のばらつ
きを最小限に抑えることが可能になり、しかも、リフロ
ー装置の処理能力の増強を図ることができる。尚、基体
(半導体基板50)を上方のスライドバルブ42からリ
フロー装置に搬入し、キャリア80を下降させて、基体
(半導体基板50)を下方のスライドバルブ42から搬
出することもできる。
【0043】リフロー装置を複数並置し、各リフロー装
置の下部同士及び/又は上部同士ををスライドバルブ及
び搬送部で連結し、1のリフロー装置に基体(半導体基
板)を搬入し、別のリフロー装置から基体(半導体基
板)を搬出するように構成することもできる。これによ
って、複数の小型のリフロー装置を用いて、一層効率良
く、高いスループットでリフロー処理を行うことができ
る。
置の下部同士及び/又は上部同士ををスライドバルブ及
び搬送部で連結し、1のリフロー装置に基体(半導体基
板)を搬入し、別のリフロー装置から基体(半導体基
板)を搬出するように構成することもできる。これによ
って、複数の小型のリフロー装置を用いて、一層効率良
く、高いスループットでリフロー処理を行うことができ
る。
【0044】以上、本発明を好ましい実施例に基づき説
明したが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。各実施例における半導体装置の製造方法とし
て、半導体基板50に形成されたソース・ドレイン領域
55とその上方に形成される配線との間を電気的に接続
するコンタクトホールを例にとり説明したが、本発明の
半導体装置の製造方法はこれに限定されない。例えば、
絶縁層上に形成された下層配線とその上に形成された別
の絶縁層の上に形成された上層配線とを電気的に接続す
るためのビアホールやスルーホールを本発明の半導体装
置の製造方法にて形成することもできる。この場合、別
の絶縁層に開口部を形成する。
明したが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。各実施例における半導体装置の製造方法とし
て、半導体基板50に形成されたソース・ドレイン領域
55とその上方に形成される配線との間を電気的に接続
するコンタクトホールを例にとり説明したが、本発明の
半導体装置の製造方法はこれに限定されない。例えば、
絶縁層上に形成された下層配線とその上に形成された別
の絶縁層の上に形成された上層配線とを電気的に接続す
るためのビアホールやスルーホールを本発明の半導体装
置の製造方法にて形成することもできる。この場合、別
の絶縁層に開口部を形成する。
【0045】金属膜を構成する材料としては、銅(C
u)以外にも、Cu−Ti、Cu−Al、Cu−Si、
Cu−Ta等の銅合金、銀(Ag)、Ag−Al、Ag
−Si、Ag−Cu等の銀合金、金(Au)、Au−S
i、Au−Al等の金合金を例示することができる。ま
た、濡れ性改善層として、Ti、W、Ta、TiW、T
iN、WN、あるいはこれらの層を積層したものを例示
することができる。
u)以外にも、Cu−Ti、Cu−Al、Cu−Si、
Cu−Ta等の銅合金、銀(Ag)、Ag−Al、Ag
−Si、Ag−Cu等の銀合金、金(Au)、Au−S
i、Au−Al等の金合金を例示することができる。ま
た、濡れ性改善層として、Ti、W、Ta、TiW、T
iN、WN、あるいはこれらの層を積層したものを例示
することができる。
【0046】金属膜を成膜するためのスパッタ装置とし
ては、二極スパッタ装置、三極又は四極スパッタ装置、
マグネトロンスパッタ装置、高周波スパッタ装置、リア
クティブスパッタ装置、非対称交流スパッタ装置、ゲッ
タスパッタ装置、DCスパッタ装置、RFスパッタ装
置、ECRスパッタ装置、また基板バイアスを印加する
バイアススパッタ装置等、各種のスパッタ装置を挙げる
ことができ、金属膜の成膜は、これらのスパッタ装置を
用いたスパッタ法にて行うことができる。あるいは又、
スパッタ法の代わりに蒸着法で金属膜を成膜してもよ
い。蒸着装置は、例えば、蒸着材料を乗せるワイヤある
いは蒸着材料を入れるボートやルツボ、並びに抵抗加熱
手段、高周波加熱手段や電子ビーム加熱手段から構成す
ることができる。
ては、二極スパッタ装置、三極又は四極スパッタ装置、
マグネトロンスパッタ装置、高周波スパッタ装置、リア
クティブスパッタ装置、非対称交流スパッタ装置、ゲッ
タスパッタ装置、DCスパッタ装置、RFスパッタ装
置、ECRスパッタ装置、また基板バイアスを印加する
バイアススパッタ装置等、各種のスパッタ装置を挙げる
ことができ、金属膜の成膜は、これらのスパッタ装置を
用いたスパッタ法にて行うことができる。あるいは又、
スパッタ法の代わりに蒸着法で金属膜を成膜してもよ
い。蒸着装置は、例えば、蒸着材料を乗せるワイヤある
いは蒸着材料を入れるボートやルツボ、並びに抵抗加熱
手段、高周波加熱手段や電子ビーム加熱手段から構成す
ることができる。
【0047】更には、成膜装置として、減圧CVD装
置、プラズマCVD装置、光CVD装置等を挙げること
ができ、成膜方法として、減圧CVD法、プラズマCV
D法、光CVD法等を挙げることができる。例えば、C
u又はAgから成る金属膜をCVD法にて成膜する場合
の成膜条件を以下に例示する。 Cuから成る金属膜の成膜条件 使用ガス : Cu(HFA)2/H2=10/100
0sccm 圧力 : 2.6×103Pa 基体加熱温度: 350゜C パワー : 500W Agから成る金属膜の成膜条件 原料 : Ag2CO3 原料源温度 : 170゜C 使用ガス : Ag2CO3/Ar/H2=10/25
/1000sccm 圧力 : 2.6×103Pa 基体加熱温度: 450゜C 尚、HFAとは、ヘキサフルオロアセチルアセトネート
の略である。
置、プラズマCVD装置、光CVD装置等を挙げること
ができ、成膜方法として、減圧CVD法、プラズマCV
D法、光CVD法等を挙げることができる。例えば、C
u又はAgから成る金属膜をCVD法にて成膜する場合
の成膜条件を以下に例示する。 Cuから成る金属膜の成膜条件 使用ガス : Cu(HFA)2/H2=10/100
0sccm 圧力 : 2.6×103Pa 基体加熱温度: 350゜C パワー : 500W Agから成る金属膜の成膜条件 原料 : Ag2CO3 原料源温度 : 170゜C 使用ガス : Ag2CO3/Ar/H2=10/25
/1000sccm 圧力 : 2.6×103Pa 基体加熱温度: 450゜C 尚、HFAとは、ヘキサフルオロアセチルアセトネート
の略である。
【0048】絶縁層として、SiO2以外にも、BPS
G、PSG、BSG、AsSG、PbSG、SbSG、
SOG、SiONあるいはSiN等の公知の絶縁材料、
あるいはこれらの絶縁膜を積層したものを挙げることが
できる。
G、PSG、BSG、AsSG、PbSG、SbSG、
SOG、SiONあるいはSiN等の公知の絶縁材料、
あるいはこれらの絶縁膜を積層したものを挙げることが
できる。
【0049】
【発明の効果】本発明のマルチチャンバー装置により、
複数枚の基体(半導体基板)に対して同時にリフロー処
理を行うことができ、スループットが大幅に改善され
る。例えば25枚の半導体基板を従来の技術である枚葉
式のリフロー装置で処理した場合13時間程度を要する
が、本発明のマルチチャンバー装置を用いることによっ
て1時間以内にリフロー処理を完了することができる。
しかも、成膜装置からリフロー処理までの搬送及びリフ
ロー処理を1.3×10-6Paよりも高い真空度の雰囲
気中で行うので、成膜された金属膜の表面が酸化される
ことを確実に防止でき、基体(半導体基板)に悪影響を
与えない低い温度で確実に金属膜に対してリフロー処理
を行うことができる。その結果、開口部を確実に高融点
金属配線材料から成る金属膜で埋め込むことができ、基
体(半導体基板)にダメージを与えることなく、高い信
頼性を有し且つ低抵抗の配線構造を形成することが可能
である。
複数枚の基体(半導体基板)に対して同時にリフロー処
理を行うことができ、スループットが大幅に改善され
る。例えば25枚の半導体基板を従来の技術である枚葉
式のリフロー装置で処理した場合13時間程度を要する
が、本発明のマルチチャンバー装置を用いることによっ
て1時間以内にリフロー処理を完了することができる。
しかも、成膜装置からリフロー処理までの搬送及びリフ
ロー処理を1.3×10-6Paよりも高い真空度の雰囲
気中で行うので、成膜された金属膜の表面が酸化される
ことを確実に防止でき、基体(半導体基板)に悪影響を
与えない低い温度で確実に金属膜に対してリフロー処理
を行うことができる。その結果、開口部を確実に高融点
金属配線材料から成る金属膜で埋め込むことができ、基
体(半導体基板)にダメージを与えることなく、高い信
頼性を有し且つ低抵抗の配線構造を形成することが可能
である。
【0050】更には、リフロー処理された金属膜の表面
は荒れ(凹凸)が少なく、金属膜に所望のパターンを形
成する際、フォトリソグラフィ工程における露光光のハ
レーションによる不良発生を抑制することができる。ま
た、リフロー処理された金属膜は優れた結晶配向性を有
するので、エレクトロマイグレーション耐性に優れてい
る。
は荒れ(凹凸)が少なく、金属膜に所望のパターンを形
成する際、フォトリソグラフィ工程における露光光のハ
レーションによる不良発生を抑制することができる。ま
た、リフロー処理された金属膜は優れた結晶配向性を有
するので、エレクトロマイグレーション耐性に優れてい
る。
【図1】実施例1のマルチチャンバー装置の概要図であ
る。
る。
【図2】実施例1のマルチチャンバー装置を構成するリ
フロー装置の概要図である。
フロー装置の概要図である。
【図3】本発明の半導体装置の製造方法の各工程を説明
するための半導体基板等の模式的な一部断面図である。
するための半導体基板等の模式的な一部断面図である。
【図4】実施例3のマルチチャンバー装置を構成するリ
フロー装置の概要図である。
フロー装置の概要図である。
【図5】実施例4のマルチチャンバー装置を構成するリ
フロー装置の概要図である。
フロー装置の概要図である。
【図6】実施例4におけるキャリアユニットの模式的な
平面図及び側面図である。
平面図及び側面図である。
【図7】実施例5のマルチチャンバー装置を構成するリ
フロー装置の概要図である。
フロー装置の概要図である。
【図8】従来技術における問題点を説明するための半導
体装置の模式的な一部断面図である。
体装置の模式的な一部断面図である。
1 マルチチャンバー装置 10,11 成膜装置 20 リフロー装置 21 赤外線ランプ 22 排気部 23,80 キャリア 24 抵抗加熱器 30 搬送路 40 RFエッチング室 41 ロードロック室 42 スライドバルブ 50 基体(半導体基板) 51 素子分離領域 52 ゲート酸化膜 53 ゲート電極 54 サイドウオール 55 ソース・ドレイン領域 60 絶縁層 61 開口部 70 濡れ性改善層 71 金属膜 81 キャリアユニット 82 支柱 84 支柱連結棒
Claims (8)
- 【請求項1】(イ)減圧下において基体上に金属膜を成
膜する成膜装置と、 (ロ)複数枚の基体に成膜された金属膜を1.3×10
-6Pa以下の真空雰囲気中で同時にリフローさせるリフ
ロー装置と、 (ハ)該成膜装置とリフロー装置とを結ぶ1.3×10
-6Pa以下の真空雰囲気にされた搬送路、から成ること
を特徴とするマルチチャンバー装置。 - 【請求項2】成膜装置において、銅、銅合金、銀、銀合
金、金、又は金合金から成る金属膜を基体上に成膜する
ことを特徴とする請求項1に記載のマルチチャンバー装
置。 - 【請求項3】成膜装置はスパッタ装置又は蒸着装置から
成ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のマ
ルチチャンバー装置。 - 【請求項4】リフロー装置には赤外線ランプ若しくは抵
抗加熱器が備えられていることを特徴とする請求項1乃
至請求項3のいずれか1項に記載のマルチチャンバー装
置。 - 【請求項5】(イ)半導体基板上に形成された絶縁層に
開口部を形成した後、成膜装置内で該絶縁層上に金属膜
を減圧下で成膜する工程と、 (ロ)1.3×10-6Pa以下の真空雰囲気下で、該成
膜装置からリフロー装置に該半導体基板を搬送した後、
1.3×10-6Pa以下の真空雰囲気中で複数枚の該半
導体基板を同時に加熱し、絶縁層上に成膜された金属膜
をリフローさせ、以って金属膜で開口部を埋め込む工
程、から成ることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】銅、銅合金、銀、銀合金、金、又は金合金
から成る金属膜を成膜することを特徴とする請求項5記
載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】金属膜の成膜を、スパッタ法又は蒸着法で
行うことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の半
導体装置の製造方法。 - 【請求項8】半導体基板の加熱を、赤外線ランプ若しく
は抵抗加熱器を用いて行うことを特徴とする請求項5乃
至請求項7のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方
法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6109079A JPH07297194A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | マルチチャンバー装置及び半導体装置の製造方法 |
| KR1019950008922A KR950034570A (ko) | 1994-04-25 | 1995-04-17 | 멀티체임버장치 및 반도체장치의 제조방법 |
| US09/098,059 US6265310B1 (en) | 1994-04-25 | 1998-06-16 | Method of forming contact holes on a semiconductor surface |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6109079A JPH07297194A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | マルチチャンバー装置及び半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07297194A true JPH07297194A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=14501076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6109079A Pending JPH07297194A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | マルチチャンバー装置及び半導体装置の製造方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6265310B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07297194A (ja) |
| KR (1) | KR950034570A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19901426B4 (de) * | 1998-04-21 | 2008-04-03 | Samsung Electronics Co., Ltd., Suwon | Mehrkammersystem einer Ätzeinrichtung zur Herstellung von Halbleiterbauelementen |
| US7851924B2 (en) | 2004-12-10 | 2010-12-14 | Sony Corporation | Method of manufacturing semiconductor device, and semiconductor device |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002057126A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-22 | Fujitsu Ltd | 半導体装置とその製造方法 |
| CN100502050C (zh) * | 2004-08-13 | 2009-06-17 | 株式会社半导体能源研究所 | 半导体器件的制造方法 |
| US8308876B2 (en) * | 2009-07-07 | 2012-11-13 | Spirit Aerosystems, Inc. | System and method to form and heat-treat a metal part |
| US10113236B2 (en) | 2014-05-14 | 2018-10-30 | Applied Materials, Inc. | Batch curing chamber with gas distribution and individual pumping |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL8303268A (nl) * | 1983-09-23 | 1985-04-16 | Philips Nv | Werkwijze ter vervaardiging van een halfgeleiderinrichting en halfgeleiderinrichting vervaardigd door toepassing van een dergelijke werkwijze. |
| US4963512A (en) * | 1986-03-25 | 1990-10-16 | Hitachi, Ltd. | Method for forming conductor layers and method for fabricating multilayer substrates |
| US4832778A (en) * | 1987-07-16 | 1989-05-23 | Texas Instruments Inc. | Processing apparatus for wafers |
| US4816098A (en) * | 1987-07-16 | 1989-03-28 | Texas Instruments Incorporated | Apparatus for transferring workpieces |
| US5182231A (en) * | 1988-04-07 | 1993-01-26 | Hitachi, Ltd. | Method for modifying wiring of semiconductor device |
| JP2892421B2 (ja) * | 1990-02-27 | 1999-05-17 | 沖電気工業株式会社 | 半導体素子の製造方法 |
| US5093279A (en) * | 1991-02-01 | 1992-03-03 | International Business Machines Corporation | Laser ablation damascene process |
| JP3123092B2 (ja) * | 1991-03-06 | 2001-01-09 | 日本電気株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
| US5266522A (en) * | 1991-04-10 | 1993-11-30 | International Business Machines Corporation | Structure and method for corrosion and stress-resistant interconnecting metallurgy |
| JPH0582519A (ja) * | 1991-09-19 | 1993-04-02 | Nec Corp | 半導体装置の配線及びその製造方法 |
-
1994
- 1994-04-25 JP JP6109079A patent/JPH07297194A/ja active Pending
-
1995
- 1995-04-17 KR KR1019950008922A patent/KR950034570A/ko not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-06-16 US US09/098,059 patent/US6265310B1/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19901426B4 (de) * | 1998-04-21 | 2008-04-03 | Samsung Electronics Co., Ltd., Suwon | Mehrkammersystem einer Ätzeinrichtung zur Herstellung von Halbleiterbauelementen |
| US7851924B2 (en) | 2004-12-10 | 2010-12-14 | Sony Corporation | Method of manufacturing semiconductor device, and semiconductor device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR950034570A (ko) | 1995-12-28 |
| US6265310B1 (en) | 2001-07-24 |
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