JPH0729772U - 同軸コネクタ - Google Patents

同軸コネクタ

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JPH0729772U
JPH0729772U JP5842393U JP5842393U JPH0729772U JP H0729772 U JPH0729772 U JP H0729772U JP 5842393 U JP5842393 U JP 5842393U JP 5842393 U JP5842393 U JP 5842393U JP H0729772 U JPH0729772 U JP H0729772U
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central
coaxial connector
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 嵌合することなく単なる突き合わせで接触結
合させることができる。 【構成】 絶縁ボディ13の軸心位置に中心導体15が
前方にコイルばね25により突出するように保持され、
中心導体15の外周と弾性片27が接触し、これと一体
に端子27bがボディの外部に突出されている。中心導
体15を中心としてボディ13内に円筒状の外部導体1
7がコイルばね26によって前方に偏倚され、そのボデ
ィの円弧状溝18を通じて外部導体17の接触片17a
が前方に突出している。円筒状導体29から切り起こさ
れた接触片29aが外部導体17と接触し、円筒状体2
9より端子29bが外部に突出している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば携帯電話機の高周波部分とアンテナとを、同軸ケーブルと 同等な特性を持って接続するために用いられる同軸コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の同軸コネクタは、その高周波においてインピーダンスを互いに整合させ て結合させる必要がある点から円筒状の外部導体の中心部にピン状中心導体を保 持したプラグを、同様に円筒状の外部導体を中心にコンタクトを保持したソケッ トに嵌合、挿入して結合するものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の同軸コネクタでは、その結合のために軸方向にコネクタを移動させる必 要があり、従って機器に固定されたコネクタを相互に結合させるには適当でなか った。又、挿入時の位置合わせと挿入操作が簡単でなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案では、一方のコネクタを構成するものであって、絶縁材のボデ ィの中心部に前方に出入自在にピン状の中心導体が取り付けられ、その中心導体 を中心として上記ボディ内に同様に前方に出入自在に円筒状の外部導体が取り付 けられる。これら中心導体と外部導体とはそれぞれ第1、第2ばねによって前方 に偏倚される。又、これら中心導体及び外部導体とそれぞれ弾性的に接触して外 部の導出された第1、第2端子が上記ボディに取り付けられている。
【0005】 請求項2の考案による同軸コネクタは請求項1の考案の同軸コネクタの相手側 同軸コネクタであって、絶縁材のボディの中心部に中心導体が貫通して取り付け られ、その中心導体を中心としてボディにこれをほぼ貫通して円筒状の外部導体 が取り付けられ、この外部導体の前方にはボディの前面とほぼ平行した接触部が 一体に設けられている。
【0006】 請求項3の考案によれば、絶縁材のボディの中心部に前方に出入自在にピン状 中心導体が取り付けられ、その中心導体を中心としてボディ内に筒状外部導体が 取り付けられ、その外部導体と連結し、かつほぼ同一の中心線を有するΩ状結合 片がボディの前面より突出して設けられ、中心導体はばねで前方に偏倚され、そ の中心導体と弾性的に接触して外部へ導出された第1端子がボディに取り付けら れ、外部導体と連結された第2端子がボディの外部に導出されている。
【0007】
【実施例】
次に図面を参照して考案による実施例を説明する。図1は請求項1の考案によ る同軸コネクタ11と請求項2の考案による同軸コネクタ12とが互いに結合接 続された場合を示す断面図である。同軸コネクタ11の外観と各部を図2に示す 。同軸コネクタにおいては絶縁材のボディ13の中心部に中心孔14が貫通形成 され、中心孔14にピン状中心導体15が前方に出入自在に取り付けられる。
【0008】 ボディ13の背面から前方に向かって、中心孔14を中心とする円筒状穴16 が形成され、その円筒状穴16内に円筒状外部導体17が前方に出入自在に取り 付けられる。つまり、円筒状穴16の前方に、これと連通してその中心軸心を中 心とした複数の円弧状の切り溝18が等角間隔で設けられ(図2Bも参照)、こ れら切り溝18をそれぞれ通じて外部導体17の前方端の一部が接触部17aと してボディ13の前面より突出している。外部導体17の前方端の複数個所から 一部が外側に切り起こされてスットパ片19とされ(図2Dも参照)、このスト ッパ片19の形成により接触部17aが構成される。またストッパ片19が円筒 状穴16の前方端と接触して外部導体17の前方側への突出長が制限される。
【0009】 中心孔14の周面に複数の溝21が、ボディ13の背面から前面近くにわたっ て形成されている。その溝21内にそれぞれ突出して中心導体15よりストッパ 片22が一体に形成され、ストッパ片22が溝21の前方端でぶつかることによ って中心導体15がボディ13の前方より抜け出るのが制限され、かつ中心導体 15回り止めとされている。
【0010】 ボディ13の背面は裏蓋23によって塞がれ、裏蓋23はボディ13に固定さ れている。中心導体15の背面より前方端に向かって穴24が形成され、穴24 内にコイルばね25が挿入され、コイルばね23により中心導体15が前方に弾 性的に突出させている。従って、同軸コネクタ12と結合していない状態では図 1に点線で示すように中心導体15は突出してストッパ片22で抜け止めが成さ れている。又、外部導体17の外側にこれと同軸心的にコイルばね26が配され 、裏蓋23とストッパ片19との間にコイルばね26が介在され、外部導体17 は前方に偏倚され、ストッパ片19が円筒状穴16の前方端とぶつかって抜け止 めとなされ、この突出した状態は図1に点線で示すような状態となる。この時中 心導体15の突出端面及び外部導体17の突出端面はほぼ同一面内にあるように 成されている。
【0011】 中心孔14と連通した溝21内に複数の弾性片27が中心導体15と弾性的に 接触し、これら弾性片27の後方端はほぼ直角に折り曲げられて互いに一体に連 結され、その連結部27aは、中心導体15の後方端面と近接対向し、裏蓋23 の内面と対接している(図2Eも参照)。この連結部27aと一体に直角に後方 に折り曲げられ延長された端子27bが、裏蓋23に形成された溝穴28を通じ て外部に突出されている。
【0012】 外部導体17の内側においてこれと同軸心的にばね材よりなる円筒状導体29 が配され、この円筒状導体29よりばね片29aが切り起こされ(図2Fも参照 )、ばね片29aが外部導体17と弾性的に接触されている。又、円筒状導体2 9の後方端より端子29bが後方に突出し、裏蓋23に形成された溝穴31を通 じて外部に突出している。なお中心導体15は、例えば黄銅棒から刻り出しによ り作られ、外部導体17は、例えば黄銅板のプレス加工により作られ、弾性片2 7及び円筒状導体29はそれぞれ、例えば燐青銅板のプレス加工により作られる 。いずれのものも金などがメッキされる。
【0013】 同軸コネクタ12は図1及び図3A、Bに示すように絶縁材のボディ35に中 心孔36が形成され、その中心孔36にボディ35を貫通して中心導体37が挿 入固定されている。中心導体37の後方端は一体の端子37aが突出されている 。 又、中心孔36を中心としてボディ35の前面から後方に向かって、背面の近 くまで延長した円筒状溝穴38が形成され、円筒状溝穴38に円筒状の外部導体 39が挿入されて、取り付けられる。外部導体39の後方端の一部は複数カ所に おいて後方に延長され、円筒状溝穴38の後方端と連通した抜け穴41を通じて 外部に突出し、端子39aとされる。端子39aは必要に応じて外方に折り曲げ られる。更に、外部導体39の前方端は外側に折り曲げられて、ボディ35の前 面と平行した接触部39bとされている。この接触部39bと端子39aとによ って外部導体39がボディ35に保持される。この場合接触部39bの厚み分程 度にボディ35の前面に凹部42が形成されており、接触部39bの前面と中心 導体39の前方端面とがほぼ同一面上にあるようになされている。なお中心導体 37は、例えば黄銅棒の刻り出しにより求められ、外部導体39は、例えば黄銅 板の絞り加工により作られ、これらはいずれも金などのメッキが施される。
【0014】 このように構成された同軸コネクタ11と12とを互いに結合するには、その 中心導体15と37との両端面を突き合わせ、又、外部導体17の接触部17a と外部導体39の接触39bとを突き合わせて互いに対接し、ボディ13、35 をばね25、26の偏倚力に抗して互いに接近させる。これにより同軸コネクタ 11、12が電気的に結合される。この場合、点線で示すようにボディ13の前 面外周部に内周面が外側に広がるリング状案内凸部43をボディ13と一体に形 成しておくと、これら同軸コネクタ11、12は案内部43に案内されてその中 心導体15、35、又、外部導体17、39が自動的に位置決めされて互いに接 触する。
【0015】 このように両同軸コネクタ11、12が結合した状態においては、中心導体1 5、37が同一軸線上に一致し、かつ外部導体17、39が、同一円筒面上に位 置してこれらは同軸状に連結され、そのインピーダンス整合も保持される。 尚、同軸コネクタ11の端子27b、39bは例えばプリント基板上の配線に 接続されて同軸コネクタ11が実装される。端子37b、39aも同様にプリン ト基板上の配線に接続される。端子39aは面実装置接続してもよく、あるいは 折り曲げることなくプリント基板に挿入接続してもよい。これら両プリント基板 はそれぞれ別々の機器に取り付けられ、これら機器を互いに近づけるだけで互い に結合され、同軸コネクタを嵌合挿入させる必要がなく接続が簡単である。尚、 同軸コネクタ12については、これに同軸ケーブルを接続して同軸コネクタ11 と接続するようにしてもよい。その場合は両同軸コネクタ11、12の結合状態 をロックする簡単な機構を付けて使用することになる。端子27b、29bをこ の中心導体の軸心方向と直角方向に折り曲げて導出すれば、例えば配線基板等に 面実装をすることができる。同軸コネクタ12についても端子37a、39aを その軸心方向と直角の方向とすることによって面実装が可能となる。または絞り 加工によって作ることもできる。
【0016】 図3Cに請求項3の考案の実施例を示す。ボディ13に請求項1の考案の同軸 コネクタ11と同様に中心導体15が前方に出入自在に取り付けられる。このた め図に示していないが、コイルばね25、弾性片27、端子27bが同様に設け られる。中心導体15を中心とした円筒状外部導体51がボディ13内に固定さ れ、外部導体51の後端から端子51aが外部へ一体に突出している。また外部 導体51と連結されたΩ状結合片52がボディ13の前面に突出して設けられる 。結合片52の中心線は帯状板がΩ状に折り曲げられたもので外部導体51の中 心線上とほぼ一致し、結合片52の中間部が後方に一体に延長されて外部導体5 1の前方端と一体に連結されている。外部導体51が収容された円筒状穴(図1 の円筒状穴16と同様のもの)と連通し、結合片52と同様の形状をしたΩ状ス リット53を通じて結合片52がボディ13から外部へ突出される。
【0017】 外部導体51、結合片52は燐青銅板のようなばね材で構成される。 この同軸コネクタ54と結合される同軸コネクタ55は、例えば図3Dに示す ように、図1中の同軸コネクタ12とほぼ同様の構造をしているが、その接触部 39bが前方に、折り曲げられることなく、外部導体39と同一円筒のまま突出 される。同軸コネクタ54と同軸コネクタ55とをその前面が互いに向き合う側 とし、矢印56で示すようにほぼ同一面上を移動させて、接触部39bを結合片 52の開部からその弾性力に抗して結合片52に挿入嵌着させる。横方向移動で 結合される。
【0018】
【考案の効果】
以上述べたようにこの考案による同軸コネクタによれば、同軸コネクタを軸方 向に互いに嵌合する必要がなく、その装着がすこぶる簡単である。従って、2つ のコネクタが別個の機器に取り付けられた場合に機器を互いに近づけて接続する 場合にすこぶる便利であり、しかも、そのインピーダンス整合を容易に保持する ことができる。即ち、両コネクタの中心導体、外部導体の接触部を互いに単に突 き当てて接触させればよいからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1及び2の考案による2つの同軸コネク
タ11、12の互いに結合した状態を示す断面図。
【図2】Aは同軸コネクタ11の斜視図、Bは同軸コネ
クタ11のボディの斜視図、Cは中心導体15の斜視
図、Dは外部導体17の斜視図、Eは弾性片27及び端
子27bの斜視図、Fは円筒状導体29の斜視図であ
る。
【図3】Aは同軸コネクタ12のボディ35の斜視図、
Bは外部導体39の斜視図、Cは請求項3の考案の実施
例を示す斜視図、Dは請求項3の考案のコネクタ54の
相手となる同軸コネクタの例を示す斜視図である。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁材のボディと、 そのボディの中心部に、前方に出入自在に取り付けられ
    たピン状中心導体と、 その中心導体を中心として、上記ボディ内にその前方に
    出入自在に取り付けられた筒状外部導体と、 上記中心導体及び上記外部導体をそれぞれ前方に偏倚す
    る第1、第2ばねと、 上記中心導体及び上記外部導体とそれぞれ弾性的に接触
    し、上記ボディの外部に導出された第1、第2端子と、 を具備する同軸コネクタ。
  2. 【請求項2】 絶縁材のボディと、 そのボディの中心部に貫通して取り付けられた中心導体
    と、 その中心導体を中心として、上記ボディにこれをほぼ貫
    通して取り付けられ、前方に上記ボディの前面とほぼ平
    行した接触部を有する筒状外部導体と、 を具備する同軸コネクタ。
  3. 【請求項3】 絶縁材のボディと、 そのボディの中心部前方に、出入自在に取り付けられた
    ピン状中心導体と、 その中心導体を中心として、上記ボディ内に取り付けら
    れた筒状外部導体と、 その外部導体と連結され、上記ボディの前面より突出し
    て上記外部導体とほぼ同一の中心線を有し、Ω状結合片
    と、 上記中心導体を前方に偏倚するばねと、 上記中心導体と弾性的に接触し、上記ボディの外部に導
    出された第1端子と、 上記外部導体と連結され上記ボディの外部に導出された
    第2端子と、 を具備する同軸コネクタ。
JP5842393U 1993-10-28 1993-10-28 同軸コネクタ Expired - Lifetime JP2602687Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015207350A (ja) * 2014-04-17 2015-11-19 第一精工株式会社 電気コネクタ
WO2024209963A1 (ja) * 2023-04-05 2024-10-10 株式会社オートネットワーク技術研究所 同軸コネクタ

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JP2015207350A (ja) * 2014-04-17 2015-11-19 第一精工株式会社 電気コネクタ
WO2024209963A1 (ja) * 2023-04-05 2024-10-10 株式会社オートネットワーク技術研究所 同軸コネクタ

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