JPH07297748A - 送受信方式 - Google Patents
送受信方式Info
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- JPH07297748A JPH07297748A JP6110502A JP11050294A JPH07297748A JP H07297748 A JPH07297748 A JP H07297748A JP 6110502 A JP6110502 A JP 6110502A JP 11050294 A JP11050294 A JP 11050294A JP H07297748 A JPH07297748 A JP H07297748A
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- Japan
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- signal
- digital
- filter
- demodulation
- modulated signal
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 アナログFM信号に妨害を与えないでディジ
タル信号による付加的なサービスを可能にして周波数効
率を向上させる。 【構成】 アナログ変調信号v(t)をFM変調器1に
入力してIF帯のFM信号f(t)を得る。トラッキン
グフィルタ回路2によりFM信号の瞬時周波数を追尾
し、逆フィルタ回路3で逆フィルタ特性の出力が作ら
れ、周波数分析器4で分析し、ディジタルキャリア選択
回路5に入力することによってアナログFM信号に妨害
を与えないディジタルキャリアが選択されてOFDM変
調器7に与えられる。ディジタル変調データd(t)は
入力データ配列変換器6によって配列変換が行われ、O
FDM変調器7によって変調され、ディジタル変調信号
s(t)を得る。この信号s(t)は逆フィルタ3’で
フィルタリングされ、不要なスペクトラム成分を除去し
たディジタル変調信号s1(t)が得られ、加算器8で
FM信号と重畳し送信する。
タル信号による付加的なサービスを可能にして周波数効
率を向上させる。 【構成】 アナログ変調信号v(t)をFM変調器1に
入力してIF帯のFM信号f(t)を得る。トラッキン
グフィルタ回路2によりFM信号の瞬時周波数を追尾
し、逆フィルタ回路3で逆フィルタ特性の出力が作ら
れ、周波数分析器4で分析し、ディジタルキャリア選択
回路5に入力することによってアナログFM信号に妨害
を与えないディジタルキャリアが選択されてOFDM変
調器7に与えられる。ディジタル変調データd(t)は
入力データ配列変換器6によって配列変換が行われ、O
FDM変調器7によって変調され、ディジタル変調信号
s(t)を得る。この信号s(t)は逆フィルタ3’で
フィルタリングされ、不要なスペクトラム成分を除去し
たディジタル変調信号s1(t)が得られ、加算器8で
FM信号と重畳し送信する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は送受信方式、特にアナロ
グFM信号とディジタルデータ信号との重畳伝送システ
ムに好適な送受信方式に関する。
グFM信号とディジタルデータ信号との重畳伝送システ
ムに好適な送受信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のFM送受信方式、特にFM復調方
式の一つとして、例えば、定期刊行物「ラジオ技術、1
978年1月号第284頁〜第289頁」に開示された
PTL(フェイズ・トラッキング・ループ)復調回路を
用いた方式がある。
式の一つとして、例えば、定期刊行物「ラジオ技術、1
978年1月号第284頁〜第289頁」に開示された
PTL(フェイズ・トラッキング・ループ)復調回路を
用いた方式がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】而してFM放送は帯域
幅200kHzを使用して、FM信号を伝送するものであ
るが、瞬時的にある時刻t1でのFM信号のスペクトラ
ムを見ると、帯域幅200kHzの中に瞬時周波数f1の
スペクトラム成分が存在するだけであり、従って従来の
FM放送の周波数利用効率は悪かった。また従来のFM
多重方式では図6に示すような帯域を用いて多重データ
の伝送を行っている。同図から明らかなように従来のF
M多重方式によると、1本のディジタルキャリアを用い
るのみであるため、そのキャリア周波数においてフェー
ジングやマルチパス等の妨害が生じると、データを完全
な形で復調することは困難となる。
幅200kHzを使用して、FM信号を伝送するものであ
るが、瞬時的にある時刻t1でのFM信号のスペクトラ
ムを見ると、帯域幅200kHzの中に瞬時周波数f1の
スペクトラム成分が存在するだけであり、従って従来の
FM放送の周波数利用効率は悪かった。また従来のFM
多重方式では図6に示すような帯域を用いて多重データ
の伝送を行っている。同図から明らかなように従来のF
M多重方式によると、1本のディジタルキャリアを用い
るのみであるため、そのキャリア周波数においてフェー
ジングやマルチパス等の妨害が生じると、データを完全
な形で復調することは困難となる。
【0004】本発明の目的はアナログFM信号とディジ
タル信号の新規な重畳システムの構成を提案することに
より周波数の有効利用を図って従来の課題を解決するこ
とにある。
タル信号の新規な重畳システムの構成を提案することに
より周波数の有効利用を図って従来の課題を解決するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明の送信方式は、第1の入力信号をFM変
調してFM変調信号を出力するFM変調手段と、可変同
調フィルタによって上記FM変調信号の瞬時周波数を追
尾すると共に上記可変同調フィルタの逆フィルタにより
所定のディジタルキャリアを選択するディジタルキャリ
ア選択手段と、第2の入力信号を上記ディジタルキャリ
アに応じてディジタル変調してディジタル変調信号を出
力するディジタル変調手段と、上記FM変調信号にディ
ジタル変調信号を重畳して送信する加算手段と、から成
ることを特徴とする。
め、第1の発明の送信方式は、第1の入力信号をFM変
調してFM変調信号を出力するFM変調手段と、可変同
調フィルタによって上記FM変調信号の瞬時周波数を追
尾すると共に上記可変同調フィルタの逆フィルタにより
所定のディジタルキャリアを選択するディジタルキャリ
ア選択手段と、第2の入力信号を上記ディジタルキャリ
アに応じてディジタル変調してディジタル変調信号を出
力するディジタル変調手段と、上記FM変調信号にディ
ジタル変調信号を重畳して送信する加算手段と、から成
ることを特徴とする。
【0006】第2の発明の送信方式は、第1の発明にお
いて、前記ディジタルキャリア選択手段は、前記可変同
調フィルタと、その逆フィルタと、逆フィルタ出力を周
波数分析する周波数分析器と、その分析出力から所定の
ディジタルキャリアを選択するディジタルキャリア選択
回路とを含み、かつ前記ディジタル変調手段は、第2の
入力信号を上記所定のディジタルキャリアに基づいて配
列変換する配列変換器と、配列変換された第2の入力信
号をディジタル変調するOFDM変調器と、そのディジ
タル変調信号から不要なスペクトラム成分を除去する逆
フィルタと、を含むことを特徴する。
いて、前記ディジタルキャリア選択手段は、前記可変同
調フィルタと、その逆フィルタと、逆フィルタ出力を周
波数分析する周波数分析器と、その分析出力から所定の
ディジタルキャリアを選択するディジタルキャリア選択
回路とを含み、かつ前記ディジタル変調手段は、第2の
入力信号を上記所定のディジタルキャリアに基づいて配
列変換する配列変換器と、配列変換された第2の入力信
号をディジタル変調するOFDM変調器と、そのディジ
タル変調信号から不要なスペクトラム成分を除去する逆
フィルタと、を含むことを特徴する。
【0007】第3の発明の送信方式は、第1又は第2の
発明において、第1の入力信号がアナログ変調信号で、
第2の入力信号がディジタル変調データであることを特
徴とする。
発明において、第1の入力信号がアナログ変調信号で、
第2の入力信号がディジタル変調データであることを特
徴とする。
【0008】第4の発明の受信方式は、受信された送信
信号から可変同調フィルタによりFM変調信号を抽出し
FM復調するFM復調手段と、上記送信信号から上記可
変同調フィルタの逆フィルタによりディジタル変調信号
を抽出しディジタル復調するディジタル復調手段と、か
ら成ることを特徴とする。
信号から可変同調フィルタによりFM変調信号を抽出し
FM復調するFM復調手段と、上記送信信号から上記可
変同調フィルタの逆フィルタによりディジタル変調信号
を抽出しディジタル復調するディジタル復調手段と、か
ら成ることを特徴とする。
【0009】第5の発明の受信方式は、第4の発明にお
いて、前記FM復調手段は、前記可変同調フィルタを有
するPTL復調回路を含み、前記ディジタル復調手段は
前記逆フィルタ及びOFDM復調回路を含むことを特徴
とする。
いて、前記FM復調手段は、前記可変同調フィルタを有
するPTL復調回路を含み、前記ディジタル復調手段は
前記逆フィルタ及びOFDM復調回路を含むことを特徴
とする。
【0010】第6の発明の送受信方式は、送信方式が、
第1の入力信号をFM変調してFM変調信号を出力する
FM変調手段と、可変同調フィルタによって上記FM変
調信号の瞬時周波数を追尾すると共に上記可変同調フィ
ルタの逆フィルタにより所定のディジタルキャリアを選
択するディジタルキャリア選択手段と、第2の入力信号
を上記ディジタルキャリアに応じてディジタル変調して
ディジタル変調信号を出力するディジタル変調手段と、
上記FM変調信号にディジタル変調信号を重畳して送信
する加算手段と、から成り、受信方式が、受信された送
信信号から可変同調フィルタによりFM変調信号を抽出
しFM復調するFM復調手段と、上記送信信号から上記
可変同調フィルタの逆フィルタによりディジタル変調信
号を抽出しディジタル復調するディジタル復調手段と、
から成ることを特徴とする。
第1の入力信号をFM変調してFM変調信号を出力する
FM変調手段と、可変同調フィルタによって上記FM変
調信号の瞬時周波数を追尾すると共に上記可変同調フィ
ルタの逆フィルタにより所定のディジタルキャリアを選
択するディジタルキャリア選択手段と、第2の入力信号
を上記ディジタルキャリアに応じてディジタル変調して
ディジタル変調信号を出力するディジタル変調手段と、
上記FM変調信号にディジタル変調信号を重畳して送信
する加算手段と、から成り、受信方式が、受信された送
信信号から可変同調フィルタによりFM変調信号を抽出
しFM復調するFM復調手段と、上記送信信号から上記
可変同調フィルタの逆フィルタによりディジタル変調信
号を抽出しディジタル復調するディジタル復調手段と、
から成ることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の送信方式においては、可変同調フィル
タ(トラッキング・フィルタ)により第1の入力信号を
FM変調したFM変調信号の瞬時周波数が追尾されると
共に上記可変同調フィルタの逆フィルタにより選択され
るディジタルキャリアを用いて第2の入力信号をディジ
タル変調して得られたディジタル変調信号を上記FM変
調信号に重畳して送信する。また本発明の受信方式にお
いては、送信信号から可変同調フィルタによりFM変調
信号を抽出してFM復調すると共に上記可変同調フィル
タの逆フィルタにより上記ディジタル変調信号を抽出し
ディジタル復調する。
タ(トラッキング・フィルタ)により第1の入力信号を
FM変調したFM変調信号の瞬時周波数が追尾されると
共に上記可変同調フィルタの逆フィルタにより選択され
るディジタルキャリアを用いて第2の入力信号をディジ
タル変調して得られたディジタル変調信号を上記FM変
調信号に重畳して送信する。また本発明の受信方式にお
いては、送信信号から可変同調フィルタによりFM変調
信号を抽出してFM復調すると共に上記可変同調フィル
タの逆フィルタにより上記ディジタル変調信号を抽出し
ディジタル復調する。
【0012】
【実施例】以下図面に示す本発明の実施例を説明する。
図1は本発明の送信方式の一実施例で、1はFM変調
器、2は可変同調フィルタ回路(トラッキング・フィル
タ)、3,3’はその逆フィルタ回路、4は周波数分析
器、5はディジタルキャリア選択回路、6は入力データ
配列変換器、7はOFDM変調器(IFFT)、8は加
算器、9は周波数変換回路、10はバンドパスフィルタ
(BPF)、11は送信アンテナである。
図1は本発明の送信方式の一実施例で、1はFM変調
器、2は可変同調フィルタ回路(トラッキング・フィル
タ)、3,3’はその逆フィルタ回路、4は周波数分析
器、5はディジタルキャリア選択回路、6は入力データ
配列変換器、7はOFDM変調器(IFFT)、8は加
算器、9は周波数変換回路、10はバンドパスフィルタ
(BPF)、11は送信アンテナである。
【0013】図1において、アナログ変調信号v(t)
をFM変調器1に入力してIF帯(搬送波周波数10.
7MHz)のFM信号f(t)を得る。トラッキングフィ
ルタ回路2により前記FM信号f(t)の瞬時周波数を
追尾し、その結果として図4に示すように逆フィルタ回
路3で実線のトラッキング・フィルタ特性出力に対し点
線の逆フィルタ特性出力が作られる。この逆フィルタ特
性出力を周波数分析器4で分析し、その結果その分析出
力をディジタルキャリア選択回路5に入力することによ
って、アナログFM信号に妨害を与えないディジタルキ
ャリアが2n本選択されてOFDM変調器7に与えられ
る。ただし、ディジタルキャリア選択回路5の内部では
帯域幅200kHzに対して予め(2n+m)本のキャリ
ア周波数が等間隔に決められている。2n+mは図5で
示すように、ディジタル変調でのシンボル長Tsから2
00kHz帯域幅に等間隔に立てることが可能なキャリア
数である。従ってmは、逆フィルタの特性に対してOF
DM変調に使用されるディジタルキャリアが2n本確保
されるように設定される。なお図5において点線のキャ
リアはFM信号に妨害を与えるために使用しない。
をFM変調器1に入力してIF帯(搬送波周波数10.
7MHz)のFM信号f(t)を得る。トラッキングフィ
ルタ回路2により前記FM信号f(t)の瞬時周波数を
追尾し、その結果として図4に示すように逆フィルタ回
路3で実線のトラッキング・フィルタ特性出力に対し点
線の逆フィルタ特性出力が作られる。この逆フィルタ特
性出力を周波数分析器4で分析し、その結果その分析出
力をディジタルキャリア選択回路5に入力することによ
って、アナログFM信号に妨害を与えないディジタルキ
ャリアが2n本選択されてOFDM変調器7に与えられ
る。ただし、ディジタルキャリア選択回路5の内部では
帯域幅200kHzに対して予め(2n+m)本のキャリ
ア周波数が等間隔に決められている。2n+mは図5で
示すように、ディジタル変調でのシンボル長Tsから2
00kHz帯域幅に等間隔に立てることが可能なキャリア
数である。従ってmは、逆フィルタの特性に対してOF
DM変調に使用されるディジタルキャリアが2n本確保
されるように設定される。なお図5において点線のキャ
リアはFM信号に妨害を与えるために使用しない。
【0014】ディジタル変調に使われるキャリア周波数
の組(2n本)が決定されると、OFDM変調器7に入
力されるディジタル変調データd(t)は入力データ配
列変換器6によって使用キャリアに対応して配列変換が
行われる。ここで、使用されないキャリアに対応する入
力データには零を挿入する。OFDM(Orthogonal Fre
quency Division Multiplec)変調器7(例えば、定期
刊行物「ラジオ技術、1993年6月号第493頁及び
第494頁」参照)に入力されたデータは逆高速フーリ
エ変換の変調(IFFT)(Inverse Fast Fourier Tra
nsform)をうけ出力としてディジタル変調信号s(t)
が得られる。このディジタル変調信号s(t)を前述の
逆フィルタ3と同等な逆フィルタ3’でフィルタリング
することで、FM信号スペクトラムに妨害を与える不要
なスペクトラム成分が除去されたディジタル変調信号s
1(t)が得られる。更に、ディジタル変調信号s
1(t)の振幅は受信機側のPTL回路14がディジタ
ル変調信号s1(t)の瞬時周波数を間違って追尾しな
いように、アナログFM信号f(t)の振幅に対して低
く抑える必要がある。このディジタル信号s1(t)と
前述のIF帯のFM信号f(t)を加算器8で加算(重
畳)し、周波数変換回路9でRF帯に帯域変換する。最
後に、BPF10で不要な周波数成分を取り除きアンテ
ナ11で送信信号x(t)を送信する。
の組(2n本)が決定されると、OFDM変調器7に入
力されるディジタル変調データd(t)は入力データ配
列変換器6によって使用キャリアに対応して配列変換が
行われる。ここで、使用されないキャリアに対応する入
力データには零を挿入する。OFDM(Orthogonal Fre
quency Division Multiplec)変調器7(例えば、定期
刊行物「ラジオ技術、1993年6月号第493頁及び
第494頁」参照)に入力されたデータは逆高速フーリ
エ変換の変調(IFFT)(Inverse Fast Fourier Tra
nsform)をうけ出力としてディジタル変調信号s(t)
が得られる。このディジタル変調信号s(t)を前述の
逆フィルタ3と同等な逆フィルタ3’でフィルタリング
することで、FM信号スペクトラムに妨害を与える不要
なスペクトラム成分が除去されたディジタル変調信号s
1(t)が得られる。更に、ディジタル変調信号s
1(t)の振幅は受信機側のPTL回路14がディジタ
ル変調信号s1(t)の瞬時周波数を間違って追尾しな
いように、アナログFM信号f(t)の振幅に対して低
く抑える必要がある。このディジタル信号s1(t)と
前述のIF帯のFM信号f(t)を加算器8で加算(重
畳)し、周波数変換回路9でRF帯に帯域変換する。最
後に、BPF10で不要な周波数成分を取り除きアンテ
ナ11で送信信号x(t)を送信する。
【0015】図2は本発明の受信方式の一実施例で、1
2は受信アンテナ、13は周波数変換回路、14はPT
L復調回路、15は逆フィルタ、16はOFDM復調回
路(FFT)である。図2で、アンテナ12で送信信号
x’(t)を受信し、周波数変換回路13でIF帯の受
信信号f’(t)+s1(t)を得る。f’(t)の振
幅に対してs1’(t)の振幅が小さいために、PTL
復調回路14内のトラッキングフィルタ17は受信FM
信号f’(t)の瞬時周波数を追尾する。そして、PT
L復調回路14の出力としてディジタル信号の影響を受
けないFM信号の復調信号v’(t)が得られる。
2は受信アンテナ、13は周波数変換回路、14はPT
L復調回路、15は逆フィルタ、16はOFDM復調回
路(FFT)である。図2で、アンテナ12で送信信号
x’(t)を受信し、周波数変換回路13でIF帯の受
信信号f’(t)+s1(t)を得る。f’(t)の振
幅に対してs1’(t)の振幅が小さいために、PTL
復調回路14内のトラッキングフィルタ17は受信FM
信号f’(t)の瞬時周波数を追尾する。そして、PT
L復調回路14の出力としてディジタル信号の影響を受
けないFM信号の復調信号v’(t)が得られる。
【0016】図3はPTL復調回路の一構成例で、17
はトラッキングフィルタ、18はリミッタ、19はヒル
ベルトフィルタ、20は位相比較器、21はループフィ
ルタ、22はアンプで、この構成自体は公知であるか
ら、その具体的な瞬時周波数の追尾動作、及びFM信号
の復調過程は省略するが、詳細には、例えば前記「ラジ
オ技術、1978年1月号」を参照されたい。
はトラッキングフィルタ、18はリミッタ、19はヒル
ベルトフィルタ、20は位相比較器、21はループフィ
ルタ、22はアンプで、この構成自体は公知であるか
ら、その具体的な瞬時周波数の追尾動作、及びFM信号
の復調過程は省略するが、詳細には、例えば前記「ラジ
オ技術、1978年1月号」を参照されたい。
【0017】また逆フィルタ回路15の入力にもf’
(t)+s1’(t)が入力される。一方、PTL復調
回路14内で得られるトラッキングフィルタ特性から逆
フィルタ回路15で、その逆フィルタ特性出力が生成さ
れ、出力としてFM信号f’(t)がカットされたディ
ジタル信号s1’(t)が得られる。このs1’(t)を
OFDM復調回路16に入力すると、FM信号の影響を
受けないディジタル復調信号d’(t)が得られる。な
お、OFDM変調の説明は例えば、前記「ラジオ技術、
1993年6月号」を参照されたい。OFDM復調は、
変調過程の逆であり、OFDM信号を高速フーリエ変換
FFT(Farst Fourier Transform)することにより復
調データが得られる。
(t)+s1’(t)が入力される。一方、PTL復調
回路14内で得られるトラッキングフィルタ特性から逆
フィルタ回路15で、その逆フィルタ特性出力が生成さ
れ、出力としてFM信号f’(t)がカットされたディ
ジタル信号s1’(t)が得られる。このs1’(t)を
OFDM復調回路16に入力すると、FM信号の影響を
受けないディジタル復調信号d’(t)が得られる。な
お、OFDM変調の説明は例えば、前記「ラジオ技術、
1993年6月号」を参照されたい。OFDM復調は、
変調過程の逆であり、OFDM信号を高速フーリエ変換
FFT(Farst Fourier Transform)することにより復
調データが得られる。
【0018】上述した方式によれば、図5に示すように
複数のディジタルキャリアを用いることができるので、
所定の周波数帯に妨害が生じても、妨害を受けていない
多数のデータを用いることができるから補正が容易であ
る。
複数のディジタルキャリアを用いることができるので、
所定の周波数帯に妨害が生じても、妨害を受けていない
多数のデータを用いることができるから補正が容易であ
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明の送信方式に
よれば、FMステレオ放送の帯域幅(200kHz)全域
を用いてディジタル信号を送信するため、伝送レートの
高い送信を行うことができる。従って従来のFM多重方
式よりも高品質のサービス(サイマルキャスト、画像伝
送等)が可能になる。またFM信号の瞬時周波数以外に
配置されるディジタルキャリアを用いているため、アナ
ログFM信号に妨害を与えることなく多重ディジタル信
号を送信することができる。従って周波数利用効率が向
上する。更に本発明の受信方式によれば、従来のFM多
重方式に比べて高品質な情報データの受信が可能であ
る。
よれば、FMステレオ放送の帯域幅(200kHz)全域
を用いてディジタル信号を送信するため、伝送レートの
高い送信を行うことができる。従って従来のFM多重方
式よりも高品質のサービス(サイマルキャスト、画像伝
送等)が可能になる。またFM信号の瞬時周波数以外に
配置されるディジタルキャリアを用いているため、アナ
ログFM信号に妨害を与えることなく多重ディジタル信
号を送信することができる。従って周波数利用効率が向
上する。更に本発明の受信方式によれば、従来のFM多
重方式に比べて高品質な情報データの受信が可能であ
る。
【図1】本発明の送信方式の一実施例を示すブロック図
である。
である。
【図2】本発明の受信方式の一実施例を示すブロック図
である。
である。
【図3】PTL復調回路の一構成例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】FM信号の瞬時周波数を追尾するトラッキング
フィルタ特性(実線)とその逆フィルタ特性(点線)を
示す図である。
フィルタ特性(実線)とその逆フィルタ特性(点線)を
示す図である。
【図5】逆フィルタ特性を周波数分析した結果、選択さ
れたキャリア(実線)を使用してディジタルデータをO
FDM変調した時のスペクトラムを示す図である。
れたキャリア(実線)を使用してディジタルデータをO
FDM変調した時のスペクトラムを示す図である。
【図6】従来のFM多重方式の周波数スペクトル図であ
る。
る。
【図7】従来のFM多重方式のベースバンドでのFM信
号と多重信号のスペクトル図である。
号と多重信号のスペクトル図である。
1 FM変調器 2 トラッキングフィルタ 3,3’ 逆フィルタ 4 周波数分析器 5 ディジタルキャリア選択回路 6 入力データ配列変換器 7 OFDM変調器 8 加算器 14 PTL復調回路 15 逆フィルタ 16 OFDM復調回路
Claims (6)
- 【請求項1】 第1の入力信号をFM変調してFM変調
信号を出力するFM変調手段と、可変同調フィルタによ
って上記FM変調信号の瞬時周波数を追尾すると共に上
記可変同調フィルタの逆フィルタにより所定のディジタ
ルキャリアを選択するディジタルキャリア選択手段と、
第2の入力信号を上記ディジタルキャリアに応じてディ
ジタル変調してディジタル変調信号を出力するディジタ
ル変調手段と、上記FM変調信号にディジタル変調信号
を重畳して送信する加算手段と、から成ることを特徴と
する送信方式。 - 【請求項2】 前記ディジタルキャリア選択手段は、前
記可変同調フィルタと、その逆フィルタと、逆フィルタ
出力を周波数分析する周波数分析器と、その分析出力か
ら所定のディジタルキャリアを選択するディジタルキャ
リア選択回路とを含み、かつ前記ディジタル変調手段
は、第2の入力信号を上記所定のディジタルキャリアに
基づいて配列変換する配列変換器と、配列変換された第
2の入力信号をディジタル変調するOFDM変調器と、
そのディジタル変調信号から不要なスペクトラム成分を
除去する逆フィルタと、を含むことを特徴する請求項1
に記載の送信方式。 - 【請求項3】 第1の入力信号がアナログ変調信号で、
第2の入力信号がディジタル変調データであることを特
徴とする請求項1又は2に記載の送信方式。 - 【請求項4】 受信された送信信号から可変同調フィル
タによりFM変調信号を抽出しFM復調するFM復調手
段と、上記送信信号から上記可変同調フィルタの逆フィ
ルタによりディジタル変調信号を抽出しディジタル復調
するディジタル復調手段と、から成ることを特徴とする
受信方式。 - 【請求項5】 前記FM復調手段は、前記可変同調フィ
ルタを有するPTL復調回路を含み、前記ディジタル復
調手段は前記逆フィルタ及びOFDM復調回路を含むこ
とを特徴とする請求項4に記載の受信方式。 - 【請求項6】 送信方式が、第1の入力信号をFM変調
してFM変調信号を出力するFM変調手段と、可変同調
フィルタによって上記FM変調信号の瞬時周波数を追尾
すると共に上記可変同調フィルタの逆フィルタにより所
定のディジタルキャリアを選択するディジタルキャリア
選択手段と、第2の入力信号を上記ディジタルキャリア
に応じてディジタル変調してディジタル変調信号を出力
するディジタル変調手段と、上記FM変調信号にディジ
タル変調信号を重畳して送信する加算手段と、から成
り、受信方式が、受信された送信信号から可変同調フィ
ルタによりFM変調信号を抽出しFM復調するFM復調
手段と、上記送信信号から上記可変同調フィルタの逆フ
ィルタによりディジタル変調信号を抽出しディジタル復
調するディジタル復調手段と、から成ることを特徴とす
る受信方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6110502A JPH07297748A (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 送受信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6110502A JPH07297748A (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 送受信方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07297748A true JPH07297748A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=14537398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6110502A Pending JPH07297748A (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 送受信方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07297748A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10200500A (ja) * | 1997-01-16 | 1998-07-31 | Fujitsu Ten Ltd | マルチキャリア変調方式の受信装置 |
| KR20010064229A (ko) * | 1999-12-27 | 2001-07-09 | 오길록 | 에프엠 대역에서의 디지털 오디오 방송 시스템 |
| EP0866577A3 (en) * | 1997-03-18 | 2003-12-17 | Lucent Technologies Inc. | Band insertion and precancellation technique for simultaneous communications of analog frequency-modulated and digitally modulated signals |
| JP2004529577A (ja) * | 2001-05-17 | 2004-09-24 | ディセニョ・デ・システマス・エン・シリシオ・ソシエダッド・アノニマ | 電気的なネットワークに関するマルチユーザーディジタルofdm送信システム用の自動利得制御システム |
-
1994
- 1994-04-26 JP JP6110502A patent/JPH07297748A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10200500A (ja) * | 1997-01-16 | 1998-07-31 | Fujitsu Ten Ltd | マルチキャリア変調方式の受信装置 |
| EP0866577A3 (en) * | 1997-03-18 | 2003-12-17 | Lucent Technologies Inc. | Band insertion and precancellation technique for simultaneous communications of analog frequency-modulated and digitally modulated signals |
| KR20010064229A (ko) * | 1999-12-27 | 2001-07-09 | 오길록 | 에프엠 대역에서의 디지털 오디오 방송 시스템 |
| JP2004529577A (ja) * | 2001-05-17 | 2004-09-24 | ディセニョ・デ・システマス・エン・シリシオ・ソシエダッド・アノニマ | 電気的なネットワークに関するマルチユーザーディジタルofdm送信システム用の自動利得制御システム |
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