JPH07297831A - 入力バッファ型atmスイッチ回路 - Google Patents

入力バッファ型atmスイッチ回路

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JPH07297831A
JPH07297831A JP8460994A JP8460994A JPH07297831A JP H07297831 A JPH07297831 A JP H07297831A JP 8460994 A JP8460994 A JP 8460994A JP 8460994 A JP8460994 A JP 8460994A JP H07297831 A JPH07297831 A JP H07297831A
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JP8460994A
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Seiji Oishi
聖二 大石
Keiji Hagiwara
啓司 萩原
Kazuhiro Tominaga
一宏 冨永
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セル廃棄およびセル遅延に厳しいマルチメデ
ィアネットワークにも適用でき、小規模,高性能で高速
動作可能な入力バッファ型ATMスイッチ回路を提供す
る。 【構成】 セルの遅延量をシステムセルと音声セルとデ
ータセルに分け、入力バッファ11にセルが入力される
と、ヘッダ付替回路116によってヘッダを付替え、ス
イッチング情報メモリ112からバッファ内蓄積可能時
間と出力先情報と遅延レベルを読出し、システムセルキ
ュー119,音声セルキュー120およびデータセルキ
ュー121のいずれかに記憶させる。セルキューから出
力されたセルの遅延量とバッファ内蓄積可能時間と入力
バッファ内セル数とに基づいて競合調停情報を競合調停
情報生成回路124で生成し、競合調停回路30に与え
る。競合調整回路30は複数の入力バッファから同じ出
力先にセルの出力が要求されていれば、競合調停情報の
うち最も重みの重い入力バッファからのセルをマトリッ
クススイッチ20から出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は入力バッファ型ATM
スイッチ回路に関し、特に、ATM−LANなどの小規
模なマルチメディアネットワークに使用され、ATM方
式でセルを交換するような入力バッファ型ATMスイッ
チ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ATM網のATM交換機では、ATMス
イッチが用いられているが、従来のATMスイッチは、
広域網の局用交換機などに用いられるような大規模であ
って、構成も複雑であり、非常に高価なものとなってい
た。また、これらのATMスイッチをATM−LANに
適用する場合、セル廃棄およびセル遅延に対する制御入
力が不十分であった。ATMスイッチをATM−LAN
などの小規模ネットワークに適用する場合には、ATM
スイッチを小規模,高性能で、構成を単純にして低価格
としなければならない。小型化が可能なATMスイッチ
の構成方法として、たとえば特開平4−334145号
公報に示されているような、入力バッファ型ATMスイ
ッチが有利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、入力バッファ
型ATMスイッチでは、複数の入力線路からのセルが同
一の出力線路をめざした場合、入力バッファ内のキュー
の先頭に出力できないセルが停滞し、この結果、出力線
路の使用効率が60%程度に低下してしまうといういわ
ゆるヘッド・オブ・ライン・ブロッキング(HOL)が
生じる。このHOLを回避するために、出力できなかっ
た入力バッファの先頭から10セル程度まで出力候補と
し、出力可能な出力線路を見つけるような制御が必要に
なる。
【0004】また、音声,動画像,データなどを通信す
るマルチメディアATM−LANでは、同時に通信する
ユーザ数が広域網に比べて少ないために、統計多重効果
による伝送路上でのトラフィック量の平坦化が少ない。
さらに、広域網ではネットワーク・トポロジーが決まっ
ており、エンド−エンド間通信で通過するATMスイッ
チの数が決まっており少ないが、LANの場合には、様
々なトポロジーが考えられ、通過するATMスイッチの
数が多数の場合も考慮する必要がある。このため、AT
M−LANでは、バーストデータが同時に伝送されると
きにATMスイッチで発生するセル廃棄およびセル遅延
をより強力に制御する必要がある。しかも、この制御を
単純化,小規模で高速動作可能な回路構成で実現する必
要がある。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、構
成が単純かつ小規模であって、セル廃棄およびセル遅延
を制御でき、高速動作可能な入力バッファ型ATMスイ
ッチ回路を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
ATMスイッチの入力側に複数の入力バッファを備えた
入力バッファ型ATMスイッチ回路であって、ATMス
イッチで扱うセルの遅延量によりセルを複数の遅延レベ
ルに分け、セルの識別子ごとにセルが入力バッファに蓄
積可能なバッファ内蓄積可能時間を記憶して出力し、遅
延レベルごとに設けられる複数のセルキューと、入力バ
ッファ内のセル数をカウントするセルカウンタと、セル
の遅延レベルとセルキューから出力されるバッファ内蓄
積可能時間とセルカウンタから出力される入力バッファ
内のセル数とに基づいて重みづけられた競合調停情報を
生成する競合調停情報生成手段と、複数の入力バッファ
から同じ出力先にセルの出力が要求されていれば、競合
調停情報生成手段によって生成された競合調停情報のう
ち最も重み付けの重い入力バッファからのセルを出力先
に出力させる競合調停手段を備えて構成される。なお、
ここでいう識別子とは、セルヘッダ内のVPI/VCI
値を意味している。
【0007】請求項2に係る発明では、請求項1のセル
キューからセルが溢れたとき、廃棄するセルを決定して
そのセルを廃棄する廃棄セル決定手段を含む。
【0008】請求項3に係る発明では、請求項2の廃棄
セル決定手段は、第1にセルの廃棄優先順位を考慮して
セルキューに優先順位を付し、その優先順位を第2に考
慮し、第3にセルキューの先頭からの順番を考慮して行
ない、廃棄優先順位の高いセルがあれば優先順位の高い
セルキューの先頭に最も近いセル,廃棄優先順位の高い
セルがなければ廃棄優先度の低いセルのうち優先順位の
高いセルキューの先頭に最も近いセルの順序で廃棄す
る。
【0009】
【作用】この発明に係る入力バッファ型ATMスイッチ
回路は、ATMスイッチで扱うセルの遅延量によりセル
を複数の遅延レベルに分け、セルの識別子ごとにセルが
入力バッファに蓄積可能なバッファ内蓄積可能時間を記
憶して出力し、セルの遅延レベルとセルキューから出力
されるバッファ内蓄積可能時間とセルカウンタから出力
される入力バッファ内のセル数とに基づいて重みづけら
れた競合調停情報を生成し、複数のセルキューから同じ
出力先にセルの出力が要求されていれば、競合調停情報
のうちの最も重み付けの重い入力バッファからのセルを
出力先に出力させる。
【0010】さらに、セルキューからセルが溢れたと
き、廃棄するセルを決定してそのセルを廃棄する。廃棄
優先順位の高いセルがあれば優先順位の高いセルキュー
の先頭に最も近いセル,廃棄優先順位の高いセルがなけ
れば廃棄優先度の低いセルのうち優先順位の高いセルキ
ューの先頭に最も近いセルの順序で廃棄する。
【0011】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の全体のブロック
図であり、図2は図1で示した入力バッファの具体的な
ブロック図である。
【0012】図1において、入力バッファ型ATMスイ
ッチは8個の入力バッファ11〜18と、マトリックス
スイッチ20と、競合調停回路30とを含む。入力バッ
ファ11〜18は後述の図2に示すように構成される。
【0013】この発明の一実施例では、セルの遅延を次
の3種類にして取り扱われる。 システムセル:LAN管理用セル,シグナリングセルな
どの最も重要で、早くマトリックススイッチ20を通過
する必要のあるセル。
【0014】音声セル:音声,動画像などの定時性デー
タ用のセルであって、システムセルの次に早くマトリッ
クススイッチ20を通過する必要のあるセル。
【0015】データセル:データ送信用の遅延に厳しく
ないセル。 図1に示した入力バッファ11〜18は、各入力線路ご
とに存在し、セルヘッダ情報の付替え,スイッチング情
報の抽出,セルデータ蓄積メモリへのセルの蓄積を行な
う。マトリックススイッチ20は、8ビット×8入力の
入力セルデータを競合調停回路30からのスイッチング
設定情報を基にして、所望の8出力線路に出力する。競
合調停回路30は各入力バッファ11〜18からの入力
セルごとの競合調停情報および出力先情報から各出力線
路ごとの勝ち残りセル(出力可能セル)を決定する。ま
た、競合調停回路30はマトリックススイッチ20に対
して、各出力線路ごとのスイッチング設定情報を与え
る。
【0016】次に、図2を参照して、入力バッファ11
のより具体的な構成について説明する。なお、他の入力
バッファ12〜18も同様にして構成される。入力バッ
ファ11はセルデータ蓄積メモリ111とスイッチング
情報メモリ112とを含む。セルデータ蓄積メモリ11
1はセルデータを蓄積するためのメモリであって、スイ
ッチング情報メモリ112はセルヘッダのセル識別子
(VPI/VCI値)ごとのセルの遅延レベル,バッフ
ァ内蓄積可能時間および出力先情報からなるスイッチン
グ情報を蓄積する。このスイッチ情報メモリ112はス
イッチング情報メモリ制御回路113によって制御さ
れ、セルヘッダのVPI/VCI値に応じてスイッチン
グ情報メモリ112を検索し、新たに付替えるVPI/
VCI値,セルの遅延レベル,バッファ内蓄積可能時間
および出力先情報を読出す。スイッチング情報メモリ1
12から読出されたバッファ内蓄積可能時間はバッファ
内蓄積可能時刻演算回路114に与えられる。バッファ
内蓄積可能時刻演算回路114はシステムタイマ115
からのタイマ出力のセル入力時刻により、バッファ内蓄
積可能時刻(セル入力時刻+バッファ内蓄積可能時間)
を生成してデマルチプレクサ118に与える。スイッチ
ング情報メモリ112から読出された新たなVPI/V
CI値はヘッダ付替回路116に与えられ、セルヘッダ
の付替を行なう。また、スイッチング情報メモリ112
から読出された出力先情報と遅延レベルはデマルチプレ
クサ118に与えられる。
【0017】セルデータ蓄積メモリ111はセルデータ
蓄積メモリ制御回路117によって制御され、空バッフ
ァアドレスキュー122から与えられるバッファアドレ
スに応じて、ヘッダ付替回路116によってヘッダの付
替の行なわれたセルをセルデータ蓄積メモリ111に書
込む。デマルチプレクサ118は、スイッチング情報メ
モリ112から読出された遅延レベルに応じて、出力先
情報とバッファ内蓄積可能時刻とセル廃棄優先度ビット
とを対応のセルキューに与える。セルキューはシステム
セルキュー119と音声セルキュー120とデータセル
キュー121とを含み、それぞれシステムセル,音声セ
ル,データセルを先頭から順に記憶する。空きバッファ
アドレスキュー122はセルデータ蓄積メモリ111の
バッファアドレスを記憶する。
【0018】さらに、入力バッファ11はFIRO(先
入れランダム出力)制御回路123を含み、この制御回
路123は競合調停情報生成回路124とセル出力制御
回路125と廃棄セル決定回路126とを含む。競合調
停情報生成回路124はセル遅延レベルとバッファ内残
り蓄積可能時間とバッファ内蓄積セル数とに基づいて競
合調停情報を生成して競合調停回路30に与える。セル
出力制御回路125は競合調停回路30からセル出力許
可信号が与えられると、セルを出力するための制御を行
なう。廃棄セル決定回路126はシステムセルキュー1
19,音声セルキュー120およびデータセルキュー1
21がデータセルの溢れを起こした場合に、セルの廃棄
を決定する。また、入力バッファ11はバッファ内セル
数カウンタ127を含む。バッファ内セル数カウンタ1
27は、セル入力点,セル出力制御回路125および廃
棄セル決定回路126よりセル数の増減情報を得て、入
力バッファ11内のセル数をカウントし、競合調停情報
生成回路124へ情報を与える。
【0019】次に、図1および図2を参照して、この発
明の一実施例の具体的な動作について説明する。図1に
示した入力ポートからたとえば入力バッファ11にセル
が入力されると、図2に示す入力バッファ11のスイッ
チング情報メモリ制御回路113はそのセルのヘッダの
VPI/VCI値によってスイッチング情報メモリ11
2を検索し、新たに付替えるVPI/VCI値,セルの
遅延レベル,バッファ内蓄積可能時間および出力先情報
を読出す。セルの遅延レベルはデマルチプレクサ118
に与えられる。出力先情報はマルチキャストを実現する
ために、出力線路群の8ビットで構成され、出力要求線
路に対応するビットが“1”であり、その他が“0”で
あるようなビット列であって、この出力先情報もデマル
チプレクサ118に与えられる。バッファ内蓄積可能時
間はバッファ内蓄積可能時刻演算回路114に与えられ
る。バッファ内蓄積可能時刻演算回路114はシステム
タイマ115から与えられるセル入力時刻とバッファ内
蓄積可能時間とに基づいて、バッファ内蓄積可能時刻を
演算してデマルチプレクサ118に与える。
【0020】空きバッファアドレスキュー122はセル
データ蓄積メモリ111のバッファアドレスを読出し、
デマルチプレクサ118とセルデータ蓄積メモリ制御回
路117とに与える。デマルチプレクサ118はバッフ
ァ内蓄積可能時刻と出力先情報とセル廃棄優先ビットと
バッファアドレスとをセル遅延レベルに対応するシステ
ムセルキュー119と音声セルキュー120とデータセ
ルキュー121のいずれかに入力する。セルデータは、
ヘッダ付替回路116によってスイッチング情報メモリ
111から読出した新VPI/VCI値により、セルヘ
ッダの付替が行なわれる。その後、セルデータ蓄積メモ
リ制御回路117によって、セルデータ蓄積メモリ11
1内の空きバッファアドレスキュー122から読出され
たバッファアドレスにセルヘッダの付替えられたセルデ
ータが書込まれる。
【0021】次に、HOL回避動作について説明する。
競合調停情報生成回路124は、システムセルキュー1
19,音声セルキュー120およびデータセルキュー1
21のいずれかのキューの先頭セルを出力候補として、
そのセルのセル遅延レベル,バッファ内蓄積可能時刻お
よびバッファ内蓄積セル数から競合調停情報を作成す
る。ここで、入力バッファ内の3種類のキューの出力候
補優先順位は、 システムセルキュー>音声セルキュー>データセ
ルキュー の順序とされる。また、競合調停情報は以下の手順で作
成される。セルの遅延レベルは表1に示すようにコード
化される。
【0022】
【表1】
【0023】バッファ内残り蓄積可能時間(バッファ内
に蓄積可能な残り時間=バッファ内蓄積可能時刻−入力
バッファの現在標準時刻)を次の表2に示すように3ビ
ットにコード化する。
【0024】
【表2】
【0025】バッファ内蓄積セル数は次の表3に示すよ
うにコード化される。
【0026】
【表3】
【0027】上述の3種類の情報ビットを次の表4に示
すようにマッピングされる。
【0028】
【表4】
【0029】上述のごとくして、入力バッファ11で作
成された競合調停情報と出力先情報は競合調停回路30
に与えられる。競合調停回路30では、各入力バッファ
11〜18からの出力先情報を見て、1つの出力線路に
対して1つの入力線路のセルのみが出力要求していれ
ば、その入力線路に対応する入力バッファにセル出力許
可信号を与える。もし、複数の入力線路のセルが同一の
出力線路に出力要求していれば、それらの入力線路の競
合調停情報を表4に示すように重み付けを行なって、そ
の大小比較を行なう。ここで、最も重みの大きな入力線
路に対して、競合調停回路30は出力線路分の8ビット
で構成され、許可出力線路に対応するビットが“1”で
あって、その他が“0”であるようなビット列のセル出
力許可信号を与える。この勝ち残り動作に負けた入力線
路の入力バッファは、システムセルキュー119,音声
セルキュー120およびデータセルキュー121のいず
れかの次の出力候補セルを決定し、競合調停情報と出力
先情報を作成して競合調停回路30に与え、競合調停回
路30は2回目の勝ち残り決定動作を行なう。このよう
に、各入力線路の出力候補セルがある限り、また1セル
を入出力する時間内でこのHOL回避動作を繰返す。
【0030】各出力線路へ出力する入力線路が決定され
ると、競合調停回路30はマトリックススイッチ20へ
出力線路ごとのスイッチング設定情報を送り、マトリッ
クススイッチ20は内部のスイッチング素子を切換え
る。それと同時に、入力バッファ11は、セル出力制御
回路125からセルデータ蓄積メモリ制御回路117に
出力セルのバッファアドレスを通知する。セルデータ蓄
積メモリ制御回路117はセルデータ蓄積メモリ111
から出力すべきセルデータを読出し、マトリックススイ
ッチ20へ送る。これによって、所望の出力線路にセル
を出力できる。
【0031】また、セル出力制御回路125では、出力
先情報が“1”であるビットで、競合調停回路30から
の出力許可信号が“1”であるビットを“0”にする。
この結果、出力先情報のすべてのビットが“0”であれ
ば、所望の出力線路すべてに出力されたとみなして、そ
のセルのキュー内のエントリを削除し、バッファアドレ
スを以降のセル入力に使用するために空きバッファアド
レスキュー122に書込む。もし、この出力先情報に
“1”のビットが残っていれば、まだ出力したい出力線
路があるものとして、この出力先情報をキュー内の該当
箇所に書込む。このセルは、次のHOL回避動作に参加
する。
【0032】この実施例におけるATMスイッチは、入
力バッファ11がバッファ溢れを起こした場合には、廃
棄優先度制御を行なう。すなわち、バッファ溢れを起こ
したとき、入力バッファ11は廃棄セル決定回路126
によって、システムセルキュー119,音声セルキュー
120およびデータセルキュー121のいずれかのキュ
ー内のセル廃棄優先度ビットから以下の廃棄優先度制御
動作を行なう。
【0033】 入力バッファ内に廃棄優先順位の高い
セルがあれば、廃棄優先順位の高いセルのうち、最も古
いセル(キューの先頭に最も近いセル)を廃棄する。
【0034】 入力バッファ11内のセルキュー11
9,120および121のうちのセルの廃棄優先順位が
低いものしかない場合、音声セルキュー>データセルキ
ュー>システムセルキューの順序でそのキューの最も古
いセルを廃棄する。
【0035】この廃棄優先度制御動作により廃棄される
セルが決定すると、セルキュー119,120および1
21からそのセルのエントリを削除し、該当バッファア
ドレスを以降のセル入力に使用するために、空きバッフ
ァアドレスキュー122に書込まれる。
【0036】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、複数
段階のセルの遅延レベルのそれぞれに応じて、セルが入
力バッファに蓄積可能なバッファ内蓄積可能時間を複数
のセルキューに記憶し、セルの遅延レベルとセルキュー
から出力されるバッファ内蓄積可能時間と入力バッファ
内のセル数とに基づいて重み付けられた競合調停情報を
生成し、複数の入力バッファから同じ出力先にセルの出
力が要求されていれば、競合調停情報のうちの最も重み
付けの重い入力バッファからのセルを出力先に出力する
ようにしたので、小規模かつ高性能で、高速動作を可能
にすることができ、セル遅延に厳しいマルチメディアネ
ットワークに適用することができる。
【0037】すなわち、バッファのセル収容数を少なく
設計できるので、従来より小型化,低価格化が可能にな
り、重みづけにより時間に厳しいセルが優先処理され
る。したがって、利用者にとっては伝送の遅れ時間を実
質的に感じなくなり、また画像や音声の伝送による劣化
を最小限に抑えることができる。
【0038】また、時間に厳しいセルが複数の入力線路
から1つの出力線路をめざした場合、より早く出力した
いセル(残り蓄積可能時間の少ないセル、すなわち早く
から入力バッファに蓄積されているセル)を出力させる
ことができ、すべてのセルに対して、伝送の遅れ時間を
一定値以内にすることができる。
【0039】また、時間に厳しくないデータなどのセル
でも、待ち時間に長時間(たとえば1秒)ではあるが制
限がある。この制限時間を越えると、上位プロトコルに
よりセルが廃棄されたと見なされるが、このような場合
に、待ち時間が長くなったセル(残り蓄積可能時間がゼ
ロに近づいたセル)の競合調停情報の重みが大きくな
り、優先的に出力されるようになる。これによりセルの
廃棄を少なくできる。
【0040】さらに、バッファ内の蓄積セル数が多い入
力バッファのセルも競合調停情報の重みが大きくなり、
優先的に出力され、セル廃棄が少なくなり、バッファ量
も少なくてすむ。このような廃棄優先順位をつけること
により、廃棄されることを嫌うデータセルを廃棄させる
ことなく、廃棄に強い音声セルを優先的に廃棄すること
ができる。さらに、最重要なシステムセルの廃棄率を著
しく低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の全体の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】入力バッファの具体的な構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
11〜18 入力バッファ 20 マトリックススイッチ 30 競合調停回路 111 セルデータ蓄積メモリ 112 スイッチング情報メモリ 113 スイッチング情報メモリ制御回路 114 バッファ内蓄積可能時刻演算回路 115 システムタイマ 116 ヘッダ付替回路 117 セルデータ蓄積メモリ制御回路 118 デマルチプレクサ 119 システムセルキュー 120 音声セルキュー 121 データセルキュー 122 空きバッファアドレスキュー 124 競合調停情報生成回路 125 セル出力制御回路 126 廃棄セル決定回路 127 バッファ内セル数カウンタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ATMスイッチの入力側に複数の入力バ
    ッファを備えた入力バッファ型ATMスイッチ回路であ
    って、 前記ATMスイッチで扱うセルの遅延量によりセルを複
    数の遅延レベルに分け、セルの識別子ごとにセルが前記
    入力バッファに蓄積可能なバッファ内蓄積可能時間を記
    憶して出力し、 前記遅延レベルごとに設けられる複数のセルキュー、 前記入力バッファ内のセル数をカウントするセルカウン
    タ、 前記セルの遅延レベルと前記セルキューから出力される
    バッファ内蓄積可能時間と前記セルカウンタから出力さ
    れる入力バッファ内のセル数とに基づいて重みづけられ
    た競合調停情報を生成する競合調停情報生成手段、およ
    び前記複数の入力バッファから同じ出力先にセルの出力
    が要求されていれば、前記競合調停情報生成手段によっ
    て生成された競合調停情報のうち最も重み付けの重い入
    力バッファからのセルを前記出力先に出力させる競合調
    停手段を備えた、入力バッファ型ATMスイッチ回路。
  2. 【請求項2】 前記セルキューからセルが溢れたとき、
    廃棄するセルを決定してそのセルを廃棄する廃棄セル決
    定手段を含む、請求項1の入力バッファ型ATMスイッ
    チ回路。
  3. 【請求項3】 前記廃棄セル決定手段は、第1にセルの
    廃棄優先順位を考慮して前記セルキューに優先順位を付
    し、該優先順位を第2に考慮し、第3にセルキューの先
    頭からの順番を考慮して行ない、廃棄優先順位の高いセ
    ルがあれば、前記優先順位の高いセルキューの先頭に最
    も近いセル,廃棄優先順位の高いセルがなければ廃棄優
    先度の低いセルのうち前記優先順位の高いセルキューの
    先頭に最も近いセルの順序で廃棄することを特徴とす
    る、請求項2の入力バッファ型ATMスイッチ回路。
JP8460994A 1994-04-22 1994-04-22 入力バッファ型atmスイッチ回路 Withdrawn JPH07297831A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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