JPH07298451A - 電気接続箱 - Google Patents
電気接続箱Info
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- JPH07298451A JPH07298451A JP6084999A JP8499994A JPH07298451A JP H07298451 A JPH07298451 A JP H07298451A JP 6084999 A JP6084999 A JP 6084999A JP 8499994 A JP8499994 A JP 8499994A JP H07298451 A JPH07298451 A JP H07298451A
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- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ケースの開口をカバーにより閉塞する電気接
続箱において、カバーにソリが生じている場合でも、こ
のソリを矯正して確実に係合保持する。 【構成】 電気接続部品を内部に収容するケース(11)
と、該ケースを閉塞するカバー(12)とを備え、カバー
の周壁(12a)をケースの周壁(11a)に外嵌させると共
に、ケースの周壁外面より断面L字形状の矯正用フック
(11b)を突設し、矯正用フックの縦壁部(11d)とケー
スの周壁外面との間にカバーの周壁を挿入してカバー周
壁を正規位置に保持する。また、ケースとカバーには、
上記フック設置部の左右いずれか一方あるいは左右両側
に、互いに係合するロック部(11m)と被ロック部(12
d)を設けている。
続箱において、カバーにソリが生じている場合でも、こ
のソリを矯正して確実に係合保持する。 【構成】 電気接続部品を内部に収容するケース(11)
と、該ケースを閉塞するカバー(12)とを備え、カバー
の周壁(12a)をケースの周壁(11a)に外嵌させると共
に、ケースの周壁外面より断面L字形状の矯正用フック
(11b)を突設し、矯正用フックの縦壁部(11d)とケー
スの周壁外面との間にカバーの周壁を挿入してカバー周
壁を正規位置に保持する。また、ケースとカバーには、
上記フック設置部の左右いずれか一方あるいは左右両側
に、互いに係合するロック部(11m)と被ロック部(12
d)を設けている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気接続箱に関し、詳し
くは、樹脂成形される電気接続箱において、電気接続部
品を収容するケースの開口を閉塞するカバーに発生する
ソリを矯正し、該カバーをケースの開口に確実に固定保
持することが出来るようにするものである。
くは、樹脂成形される電気接続箱において、電気接続部
品を収容するケースの開口を閉塞するカバーに発生する
ソリを矯正し、該カバーをケースの開口に確実に固定保
持することが出来るようにするものである。
【0002】
【従来の技術】この種の車両に搭載する電気接続箱は、
図8に示すように、ケース1、アッパーカバー2および
ロアカバー3により構成し、それぞれをPP(ポリプロ
ピレン)等の樹脂により成形している。該電気接続箱
は、ケース1の内部にリレー等の電気接続部品(図示な
し)を収容してその上面開口1aに上記アッパーカバー2
を外嵌し、該アッパーカバー2の周壁2aの下端をケー
ス1の位置決め部1bの上面に当接し、周壁2aの所要位
置に3個あるいは4個形成したロック部2bとケース1
の被ロック部1cのロックにより固定保持している。ま
た、ケース1の底面開口1dには上記ロアカバー3を外
嵌し、アッパーカバー2と同様にロック部3aとケース
1の被ロック部1eとをロックして固定保持している。
図8に示すように、ケース1、アッパーカバー2および
ロアカバー3により構成し、それぞれをPP(ポリプロ
ピレン)等の樹脂により成形している。該電気接続箱
は、ケース1の内部にリレー等の電気接続部品(図示な
し)を収容してその上面開口1aに上記アッパーカバー2
を外嵌し、該アッパーカバー2の周壁2aの下端をケー
ス1の位置決め部1bの上面に当接し、周壁2aの所要位
置に3個あるいは4個形成したロック部2bとケース1
の被ロック部1cのロックにより固定保持している。ま
た、ケース1の底面開口1dには上記ロアカバー3を外
嵌し、アッパーカバー2と同様にロック部3aとケース
1の被ロック部1eとをロックして固定保持している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記電気接続箱のなか
でも、特に、大型または薄肉に樹脂成形された電気接続
箱においては、図9に示すように、アッパーカバー2の
周壁2aに外側向きのソリが発生しやすい。このよう
に、アッパーカバー2にソリが発生した場合、該アッパ
ーカバー2をケース1に外嵌した際に、ケース1の周壁
1fとアッパーカバー2の周壁2aの間に隙間が生じて種
々の不都合が発生する。
でも、特に、大型または薄肉に樹脂成形された電気接続
箱においては、図9に示すように、アッパーカバー2の
周壁2aに外側向きのソリが発生しやすい。このよう
に、アッパーカバー2にソリが発生した場合、該アッパ
ーカバー2をケース1に外嵌した際に、ケース1の周壁
1fとアッパーカバー2の周壁2aの間に隙間が生じて種
々の不都合が発生する。
【0004】即ち、図10に示すように、上記ソリによ
りアッパーカバー2の周壁2aの下端が上記ケース1の
位置決め部1b上に乗らずに、外側にはみ出した倒れ込
み状態となる問題が生じる。また、この倒れ込みの問題
に伴い、ケース1とアッパーカバー2との係合状態でガ
タが発生し易くなり、最悪の場合にはケース1の位置決
め部1bにアッパーカバー2の周壁2aの下端が乗らずに
脱落する問題が生じる。
りアッパーカバー2の周壁2aの下端が上記ケース1の
位置決め部1b上に乗らずに、外側にはみ出した倒れ込
み状態となる問題が生じる。また、この倒れ込みの問題
に伴い、ケース1とアッパーカバー2との係合状態でガ
タが発生し易くなり、最悪の場合にはケース1の位置決
め部1bにアッパーカバー2の周壁2aの下端が乗らずに
脱落する問題が生じる。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、ケースの開口をカバーにより閉塞する電気接続箱に
おいて、カバーにソリが生じている場合でも、このソリ
を矯正して確実な係合状態に保持することが出来る電気
接続箱を提供することを目的としている。
で、ケースの開口をカバーにより閉塞する電気接続箱に
おいて、カバーにソリが生じている場合でも、このソリ
を矯正して確実な係合状態に保持することが出来る電気
接続箱を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、請求項1で、電気接続部品を内部に収
容するケースと、該ケースを閉塞するカバーとを備え、
上記カバーの周壁を上記ケースの周壁に外嵌させると共
に、該ケースの周壁外面より断面L字形状の矯正用フッ
クを突設し、該矯正用フックの縦壁部とケースの周壁外
面との間に上記カバーの周壁を挿入してカバー周壁を正
規位置に保持する構成としている電気接続箱を提供する
ものである。
め、本発明では、請求項1で、電気接続部品を内部に収
容するケースと、該ケースを閉塞するカバーとを備え、
上記カバーの周壁を上記ケースの周壁に外嵌させると共
に、該ケースの周壁外面より断面L字形状の矯正用フッ
クを突設し、該矯正用フックの縦壁部とケースの周壁外
面との間に上記カバーの周壁を挿入してカバー周壁を正
規位置に保持する構成としている電気接続箱を提供する
ものである。
【0007】上記フックの縦壁部の上面は、ケース周壁
側に向けて下方傾斜したテーパ部とし、該テーパ部に沿
って上記ケース周壁をフック縦壁部とケース周壁との間
に挿入するようにしている。(請求項2) また、請求項3では、上記ケースとカバーには、上記フ
ック設置部の左右いずれか一方あるいは左右両側に、互
いに係合するロック部と被ロック部を設けている。
側に向けて下方傾斜したテーパ部とし、該テーパ部に沿
って上記ケース周壁をフック縦壁部とケース周壁との間
に挿入するようにしている。(請求項2) また、請求項3では、上記ケースとカバーには、上記フ
ック設置部の左右いずれか一方あるいは左右両側に、互
いに係合するロック部と被ロック部を設けている。
【0008】
【作用】本発明の請求項1の電気接続箱によると、周壁
にソリが生じているカバーをケースに嵌合した場合、該
ケースの周壁外面と矯正用フックの縦壁部との間に、カ
バーの周壁を挿入して位置決めするため、カバーのソリ
を矯正して正規位置としてケースとカバーとを固定保持
することが出来る。また、請求項2の電気接続箱では、
矯正用フックの縦壁部の上面をケースの周壁に向けて下
方傾斜するテーパ部を設けているため、ソリが生じてい
るカバーを嵌合すると、まず、カバーの周壁の下端が矯
正用フックのテーパ部に当接し、更に嵌合作業を行うこ
とにより、外方へ湾曲したカバーの周壁がテーパ部に沿
って縦壁部とケース周壁の間に挿入される。このよう
に、ケースにカバーを外嵌するだけで、該カバーのソリ
を矯正した正規状態として固定することが出来る。
にソリが生じているカバーをケースに嵌合した場合、該
ケースの周壁外面と矯正用フックの縦壁部との間に、カ
バーの周壁を挿入して位置決めするため、カバーのソリ
を矯正して正規位置としてケースとカバーとを固定保持
することが出来る。また、請求項2の電気接続箱では、
矯正用フックの縦壁部の上面をケースの周壁に向けて下
方傾斜するテーパ部を設けているため、ソリが生じてい
るカバーを嵌合すると、まず、カバーの周壁の下端が矯
正用フックのテーパ部に当接し、更に嵌合作業を行うこ
とにより、外方へ湾曲したカバーの周壁がテーパ部に沿
って縦壁部とケース周壁の間に挿入される。このよう
に、ケースにカバーを外嵌するだけで、該カバーのソリ
を矯正した正規状態として固定することが出来る。
【0009】また、請求項3の電気接続箱では、上記矯
正用フックによりケースに対するカバーの水平方向のガ
タを防止すると共に、ケースとカバーの矯正用フックの
左右いずれか一方あるいは左右両側にそれぞれ形成する
ロック部と被ロック部により、ケースに対するカバーの
垂直方向のガタを防止することが出来る。
正用フックによりケースに対するカバーの水平方向のガ
タを防止すると共に、ケースとカバーの矯正用フックの
左右いずれか一方あるいは左右両側にそれぞれ形成する
ロック部と被ロック部により、ケースに対するカバーの
垂直方向のガタを防止することが出来る。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例を参照して
詳細に説明する。本発明の電気接続箱10は、PP(ポ
リプロピレン)等の樹脂により成形しており、図1に示
すように、リレー等の車両の電気接続部品を収容するケ
ース11の上下開口に、それぞれアッパーカバー12お
よびロアカバー13を外嵌して閉塞状態に固定するよう
にしている。
詳細に説明する。本発明の電気接続箱10は、PP(ポ
リプロピレン)等の樹脂により成形しており、図1に示
すように、リレー等の車両の電気接続部品を収容するケ
ース11の上下開口に、それぞれアッパーカバー12お
よびロアカバー13を外嵌して閉塞状態に固定するよう
にしている。
【0011】上記ケース11は、図2(A)(B)に示すよ
うに、上面開口に嵌合するアッパーカバー12のソリが
生じ易い長尺な周壁12aと対向する周壁11aに、断面
L字形状の矯正用フック11bを外方へ突設している。
該矯正用フック11bは横壁部11cと縦壁部11dとか
らなり、横壁部11cを外嵌したアッパーカバー12の
下端部位と接するように周壁11aから突出させてい
る。該横壁部11cは、アッパーカバー12の周壁12a
外面より突出する長さとしており、その下面両端には補
強用のリブ11gを設けている。
うに、上面開口に嵌合するアッパーカバー12のソリが
生じ易い長尺な周壁12aと対向する周壁11aに、断面
L字形状の矯正用フック11bを外方へ突設している。
該矯正用フック11bは横壁部11cと縦壁部11dとか
らなり、横壁部11cを外嵌したアッパーカバー12の
下端部位と接するように周壁11aから突出させてい
る。該横壁部11cは、アッパーカバー12の周壁12a
外面より突出する長さとしており、その下面両端には補
強用のリブ11gを設けている。
【0012】上記縦壁部11dは、周壁11a側の壁面を
凹設して、両側壁11d−1と連結壁11d−2とからな
る上面視コ字形状としている。該縦壁部11dは、両側
壁11d−1の周壁11a側端面と周壁11aの間の隙間
を、アッパーカバー12の周壁12aの厚さと略同一に
している。また、該縦壁部11dの両側壁11d−1と連
結壁11d−2の上面には、連結壁11d−2側の上端よ
り周壁11a側に向けて下方傾斜するテーパ部11fを設
けている。
凹設して、両側壁11d−1と連結壁11d−2とからな
る上面視コ字形状としている。該縦壁部11dは、両側
壁11d−1の周壁11a側端面と周壁11aの間の隙間
を、アッパーカバー12の周壁12aの厚さと略同一に
している。また、該縦壁部11dの両側壁11d−1と連
結壁11d−2の上面には、連結壁11d−2側の上端よ
り周壁11a側に向けて下方傾斜するテーパ部11fを設
けている。
【0013】ケース11の周壁11aには位置決め部1
1hを設け、該位置決め部11hの上面にアッパーカバー
12の周壁12aの下端を載置して保持するようにして
いる。該位置決め部11hは、ケース11にアッパーカ
バー12を外嵌した状態で、該アッパーカバー12の周
壁12aの外面より突出させている。
1hを設け、該位置決め部11hの上面にアッパーカバー
12の周壁12aの下端を載置して保持するようにして
いる。該位置決め部11hは、ケース11にアッパーカ
バー12を外嵌した状態で、該アッパーカバー12の周
壁12aの外面より突出させている。
【0014】上記矯正用フック11bの左右両側には、
後述するアッパーカバー12の被ロック部11dと係合
するロック部11mを、位置決め部11hの上方より突設
している。図5(A)(B)に示すように、該ロック部11
mは位置決め部11hより小さい突出量で突設しており、
上部には下方傾斜するテーパ面を設けている。また、ロ
ック部11mと垂直方向に対向する位置決め部11hには
貫通穴11nを設け、上記ロック部11mとアッパーカバ
ー12の被ロック部12dとの係合状態を解除する際
に、取外用の工具が挿入できるようにしている。
後述するアッパーカバー12の被ロック部11dと係合
するロック部11mを、位置決め部11hの上方より突設
している。図5(A)(B)に示すように、該ロック部11
mは位置決め部11hより小さい突出量で突設しており、
上部には下方傾斜するテーパ面を設けている。また、ロ
ック部11mと垂直方向に対向する位置決め部11hには
貫通穴11nを設け、上記ロック部11mとアッパーカバ
ー12の被ロック部12dとの係合状態を解除する際
に、取外用の工具が挿入できるようにしている。
【0015】アッパーカバー12に形成する被ロック部
12dは、図6(A)〜(D)に示すように、ケース11の
ロック部11mとの対向位置の周壁12aの内面を凹設し
て形成している。該被ロック部12dは、図7(A)(B)
に示すように、下端に形成される段部12eの上面を上
記ロック部11mの下端面に係合して固定するようにし
ている。
12dは、図6(A)〜(D)に示すように、ケース11の
ロック部11mとの対向位置の周壁12aの内面を凹設し
て形成している。該被ロック部12dは、図7(A)(B)
に示すように、下端に形成される段部12eの上面を上
記ロック部11mの下端面に係合して固定するようにし
ている。
【0016】ケース11の周壁11aの外面には、アッ
パーカバー12より突出する爪状ロック部12bおよび
枠状ロック部12c(図6に示す)と係合する被ロック部
11i,11jを設け、ケース11にアッパーカバー12
を2箇所でロックして固定保持するようにしている。ま
た、ケース11の周壁11aの下側には、上記ロアカバ
ー13の枠状ロック部13aと係合する被ロック部11k
を設け、これらの係合によりケース11の底面開口を閉
塞状態に固定保持するようにしている。
パーカバー12より突出する爪状ロック部12bおよび
枠状ロック部12c(図6に示す)と係合する被ロック部
11i,11jを設け、ケース11にアッパーカバー12
を2箇所でロックして固定保持するようにしている。ま
た、ケース11の周壁11aの下側には、上記ロアカバ
ー13の枠状ロック部13aと係合する被ロック部11k
を設け、これらの係合によりケース11の底面開口を閉
塞状態に固定保持するようにしている。
【0017】上記電気接続箱10によると、外方へソリ
が生じたアッパーカバー12(図9に示す)をケース11
の上面開口に外嵌した場合、まず、図4(A)に示すよう
に、外方へ膨出したアッパーカバー12の周壁12aの
下端が矯正用フック11bのテーパ部11fに当接する。
が生じたアッパーカバー12(図9に示す)をケース11
の上面開口に外嵌した場合、まず、図4(A)に示すよう
に、外方へ膨出したアッパーカバー12の周壁12aの
下端が矯正用フック11bのテーパ部11fに当接する。
【0018】次いで、テーパ部11fの傾斜に沿ってア
ッパーカバー12の周壁12aがケース11の周壁11a
へ押圧され、アッパーカバー12の周壁12aが矯正用
フック11bの縦壁部11dと周壁11aの外面との間に
挿入される。即ち、アッパーカバー12の外嵌すること
により、矯正用フック11bによりアッパーカバー12
のソリを矯正し、ケース11に対してアッパーカバー1
2の周壁12aを正規位置に保持する。一方、ケース1
1のロック部11mとアッパーカバー12の被ロック部
12dは、該被ロック部12dの下端の段部12eがロッ
ク部11mのテーパに沿って外方に押圧され、外方に撓
みながら下降する。
ッパーカバー12の周壁12aがケース11の周壁11a
へ押圧され、アッパーカバー12の周壁12aが矯正用
フック11bの縦壁部11dと周壁11aの外面との間に
挿入される。即ち、アッパーカバー12の外嵌すること
により、矯正用フック11bによりアッパーカバー12
のソリを矯正し、ケース11に対してアッパーカバー1
2の周壁12aを正規位置に保持する。一方、ケース1
1のロック部11mとアッパーカバー12の被ロック部
12dは、該被ロック部12dの下端の段部12eがロッ
ク部11mのテーパに沿って外方に押圧され、外方に撓
みながら下降する。
【0019】後に、アッパーカバー12の下端が矯正用
フック11bの横壁部11cおよび位置決め部11hの上
面に当接すると共に、ロック部11mの下端面と被ロッ
ク部12dの段部12eの上面が係合する。また同時に、
アッパーカバー12の外面に形成された爪状ロック部1
2bおよび枠状ロック部12cが、ケース11の被ロック
部11i,11jに係合してアッパーカバー12がケース
11に確実に固定保持される。
フック11bの横壁部11cおよび位置決め部11hの上
面に当接すると共に、ロック部11mの下端面と被ロッ
ク部12dの段部12eの上面が係合する。また同時に、
アッパーカバー12の外面に形成された爪状ロック部1
2bおよび枠状ロック部12cが、ケース11の被ロック
部11i,11jに係合してアッパーカバー12がケース
11に確実に固定保持される。
【0020】このように、ケース11にアッパーカバー
12の外嵌した際に、矯正用フック11bによりアッパ
ーカバー12のソリを矯正して、アッパーカバー12の
周壁12aを正規位置に保持することが出来る。また、
アッパーカバー12のソリを矯正して周壁12aを正規
位置としているため、上記ロック部11mと被ロック部
12dとを無理なく確実に係合させることが出来る。
12の外嵌した際に、矯正用フック11bによりアッパ
ーカバー12のソリを矯正して、アッパーカバー12の
周壁12aを正規位置に保持することが出来る。また、
アッパーカバー12のソリを矯正して周壁12aを正規
位置としているため、上記ロック部11mと被ロック部
12dとを無理なく確実に係合させることが出来る。
【0021】よって、従来のようにソリが生じたアッパ
ーカバー12を取り付けることに伴う問題を防止するこ
とが出来る。また、該電気接続箱10では、矯正用フッ
ク11bによりケース11に対するアッパーカバー12
の水平方向のガタを防止することが出来ると共に、上記
ロック部11mと被ロック部12dの係合により垂直方向
のガタを防止することが出来る等の種々の利点を有す
る。
ーカバー12を取り付けることに伴う問題を防止するこ
とが出来る。また、該電気接続箱10では、矯正用フッ
ク11bによりケース11に対するアッパーカバー12
の水平方向のガタを防止することが出来ると共に、上記
ロック部11mと被ロック部12dの係合により垂直方向
のガタを防止することが出来る等の種々の利点を有す
る。
【0022】尚、本発明は上記構成に限られず、例え
ば、ケース11のロック部11mおよびアッパーカバー
12の被ロック部12dは、上記矯正用フック11bの左
右両側にそれぞれ形成しているが、左右いずれか一方に
のみ形成しても上記と同様の作用効果を得ることが出来
る。また、ロアカバー13を外嵌する底面開口側にも上
記矯正用フックやロック部を成形して、ロアカバー13
を正規位置に矯正して固定保持する構成としても良いこ
とは言うまでもない。
ば、ケース11のロック部11mおよびアッパーカバー
12の被ロック部12dは、上記矯正用フック11bの左
右両側にそれぞれ形成しているが、左右いずれか一方に
のみ形成しても上記と同様の作用効果を得ることが出来
る。また、ロアカバー13を外嵌する底面開口側にも上
記矯正用フックやロック部を成形して、ロアカバー13
を正規位置に矯正して固定保持する構成としても良いこ
とは言うまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1の電気接続箱では、ケースの上面開口に周壁
にソリが生じているアッパーカバーを嵌合した場合、上
記矯正用フックによりアッパーカバーの周壁をケースの
周壁外面と矯正用フックの縦壁部の間に挿入してソリを
矯正し、アッパーカバーの周壁を正規位置としてケース
に固定保持することが出来る。このように、生じたソリ
を矯正してカバーを固定することが出来るため、ソリが
生じたカバーを嵌合することに伴う、倒れ込みやカバー
の脱落等の問題を防止することが出来る。また、従来の
電気接続箱と比較してケースとカバーの係止機構の数を
減少させても、確実な固定状態を保持することが出来
る。
の請求項1の電気接続箱では、ケースの上面開口に周壁
にソリが生じているアッパーカバーを嵌合した場合、上
記矯正用フックによりアッパーカバーの周壁をケースの
周壁外面と矯正用フックの縦壁部の間に挿入してソリを
矯正し、アッパーカバーの周壁を正規位置としてケース
に固定保持することが出来る。このように、生じたソリ
を矯正してカバーを固定することが出来るため、ソリが
生じたカバーを嵌合することに伴う、倒れ込みやカバー
の脱落等の問題を防止することが出来る。また、従来の
電気接続箱と比較してケースとカバーの係止機構の数を
減少させても、確実な固定状態を保持することが出来
る。
【0024】また、請求項2の電気接続箱では、上記矯
正用フックの縦壁部の上面に周壁に向けて下方傾斜する
テーパ部を設けているため、ソリが生じているカバーを
嵌合する際に、外方へ湾曲したカバーの周壁をテーパ部
の傾斜に沿ってケースの周壁側へ導いて、該ケースの周
壁外面と縦壁部の間にアッパーカバーの周壁を挿入する
ことが出来る。即ち、ケースに対してアッパーカバーを
外嵌することのみで、アッパーカバーのソリを矯正する
ことが出来るため、組付作業性の向上を図ることが出来
る。
正用フックの縦壁部の上面に周壁に向けて下方傾斜する
テーパ部を設けているため、ソリが生じているカバーを
嵌合する際に、外方へ湾曲したカバーの周壁をテーパ部
の傾斜に沿ってケースの周壁側へ導いて、該ケースの周
壁外面と縦壁部の間にアッパーカバーの周壁を挿入する
ことが出来る。即ち、ケースに対してアッパーカバーを
外嵌することのみで、アッパーカバーのソリを矯正する
ことが出来るため、組付作業性の向上を図ることが出来
る。
【0025】また、請求項3の電気接続箱では、上記矯
正用フックに加えて、ケースとアッパーカバーに互いに
係合するロック部と被ロック部を形成しているため、ケ
ースに対するアッパーカバーの水平方向のガタを上記矯
正用フックにより防止すると共に、垂直方向のガタを上
記ロック部により防止することが出来る。また、これら
ロック部と被ロック部は上記矯正用フックの左右両側に
形成しているため、アッパーカバーを正規位置に矯正し
て確実な係合を図ることが出来、ケースに対するアッパ
ーカバーの固定強度も向上させることが出来る。
正用フックに加えて、ケースとアッパーカバーに互いに
係合するロック部と被ロック部を形成しているため、ケ
ースに対するアッパーカバーの水平方向のガタを上記矯
正用フックにより防止すると共に、垂直方向のガタを上
記ロック部により防止することが出来る。また、これら
ロック部と被ロック部は上記矯正用フックの左右両側に
形成しているため、アッパーカバーを正規位置に矯正し
て確実な係合を図ることが出来、ケースに対するアッパ
ーカバーの固定強度も向上させることが出来る。
【図1】 本発明の電気接続箱を示す斜視図である。
【図2】 ケースを示し、(A)は平面図、(B)は正面図
である。
である。
【図3】 ケースの矯正用フックを示し、(A)は正面
図、(B)はI−I断面図である。
図、(B)はI−I断面図である。
【図4】 (A)(B)はケースに対するアッパーカバーの
嵌合工程を示す断面図である。
嵌合工程を示す断面図である。
【図5】 ケースのロック部を示し、(A)は平面図、
(B)はII−II断面図である。
(B)はII−II断面図である。
【図6】 アッパーカバーを示し、(A)は底面図、(B)
はIII−III断面図、(C)は被ロック部の正面図、(D)は
IV−IV断面図である。
はIII−III断面図、(C)は被ロック部の正面図、(D)は
IV−IV断面図である。
【図7】 (A)(B)はロック部の係合工程を示す断面図
である。
である。
【図8】 従来の電気接続箱を示す分解斜視図である。
【図9】 アッパーカバーにソリが生じた状態を示す底
面図である。
面図である。
【図10】 アッパーカバーにソリが生じた場合に伴う
問題点を示す断面図である。
問題点を示す断面図である。
10 電気接続箱 11 ケース 11a 周壁 11b 矯正用フック 11c 横壁部 11d 縦壁部 11f テーパ部 11m ロック部 12 アッパーカバー 12a 周壁 12d 被ロック部 13 ロアカバー
Claims (3)
- 【請求項1】 電気接続部品を内部に収容するケース
と、該ケースを閉塞するカバーとを備え、 上記カバーの周壁を上記ケースの周壁に外嵌させると共
に、該ケースの周壁外面より断面L字形状の矯正用フッ
クを突設し、該矯正用フックの縦壁部とケースの周壁外
面との間に上記カバーの周壁を挿入してカバー周壁を正
規位置に保持する構成としている電気接続箱。 - 【請求項2】 上記フックの縦壁部の上面を、ケース周
壁側に向けて下方傾斜したテーパ部とし、該テーパ部に
沿って上記ケース周壁をフック縦壁部とケース周壁との
間に挿入する構成としている請求項1に記載の電気接続
箱。 - 【請求項3】 上記ケースとカバーには、上記フックの
左右いずれか一方あるいは左右両側に、互いに係合する
ロック部と被ロック部を設けていることを特徴とする請
求項1または請求項2記載の電気接続箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6084999A JPH07298451A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 電気接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6084999A JPH07298451A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 電気接続箱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07298451A true JPH07298451A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=13846340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6084999A Pending JPH07298451A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 電気接続箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07298451A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003219539A (ja) * | 2002-01-23 | 2003-07-31 | Yazaki Corp | 防水ボックスのカバー組付構造 |
| JP2013005675A (ja) * | 2011-06-21 | 2013-01-07 | Yazaki Corp | 箱体 |
| WO2016194588A1 (ja) * | 2015-06-05 | 2016-12-08 | 住友電装株式会社 | 電気接続箱及び電気接続箱の防水構造 |
-
1994
- 1994-04-22 JP JP6084999A patent/JPH07298451A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003219539A (ja) * | 2002-01-23 | 2003-07-31 | Yazaki Corp | 防水ボックスのカバー組付構造 |
| JP2013005675A (ja) * | 2011-06-21 | 2013-01-07 | Yazaki Corp | 箱体 |
| WO2016194588A1 (ja) * | 2015-06-05 | 2016-12-08 | 住友電装株式会社 | 電気接続箱及び電気接続箱の防水構造 |
| JP2017005791A (ja) * | 2015-06-05 | 2017-01-05 | 住友電装株式会社 | 電気接続箱及び電気接続箱の防水構造 |
| US10411449B2 (en) | 2015-06-05 | 2019-09-10 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Electrical junction box and waterproofing structure for electrical junction box |
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