JPH07298497A - 無効電力補償装置の制御装置 - Google Patents
無効電力補償装置の制御装置Info
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- JPH07298497A JPH07298497A JP6090887A JP9088794A JPH07298497A JP H07298497 A JPH07298497 A JP H07298497A JP 6090887 A JP6090887 A JP 6090887A JP 9088794 A JP9088794 A JP 9088794A JP H07298497 A JPH07298497 A JP H07298497A
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 27
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 7
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract 1
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/30—Reactive power compensation
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 サイリスタ制御コンデンサ(TSC)を用い
て、間欠変動負荷2による系統の電圧変動を抑制する無
効電力補償装置において、その制御目標基準レベルV
ref0を、直流検出した系統電圧Vinをローパスフィルタ
8に通して得るとき、原理的に生じる定常偏差ΔVε
と、進相コンデンサSCの投入・引外し時の系統電圧変
動によって生じる誤差を除去し、TSCを高性能化す
る。 【構成】 ローパスフィルタ8の出力Vrefと系統電圧
Vinの差を、ローパスフィルタ8の入力信号に逆加算し
て、定常偏差ΔVεを常時修正するとともに、進相コン
デンサSCの投入・引き外しの直後の所定期間だけ、ロ
ーパスフィルタ8の時定数を一時的に大きくし、その出
力Vref0を自己保持状態にする。
て、間欠変動負荷2による系統の電圧変動を抑制する無
効電力補償装置において、その制御目標基準レベルV
ref0を、直流検出した系統電圧Vinをローパスフィルタ
8に通して得るとき、原理的に生じる定常偏差ΔVε
と、進相コンデンサSCの投入・引外し時の系統電圧変
動によって生じる誤差を除去し、TSCを高性能化す
る。 【構成】 ローパスフィルタ8の出力Vrefと系統電圧
Vinの差を、ローパスフィルタ8の入力信号に逆加算し
て、定常偏差ΔVεを常時修正するとともに、進相コン
デンサSCの投入・引き外しの直後の所定期間だけ、ロ
ーパスフィルタ8の時定数を一時的に大きくし、その出
力Vref0を自己保持状態にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、間欠変動負荷による
系統電圧の変動を、サイリスタ制御コンデンサ(以下T
SCという。)によって抑制する無効電力補償装置の制
御装置に関する。
系統電圧の変動を、サイリスタ制御コンデンサ(以下T
SCという。)によって抑制する無効電力補償装置の制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】TSCは、電力系統に設置した進相コン
デンサの投入数の増減制御により、系統の電圧変動を抑
制する。
デンサの投入数の増減制御により、系統の電圧変動を抑
制する。
【0003】この制御は、変動負荷による電圧低下を打
ち消す進相電力をTSCから供給するものであるが、T
SCの設備容量を有効利用するため、系統電圧VSの長
周期成分をベースとし、これに対する変動分に対しての
み増減補償を行なっている(特願平4−6976号公
報)。
ち消す進相電力をTSCから供給するものであるが、T
SCの設備容量を有効利用するため、系統電圧VSの長
周期成分をベースとし、これに対する変動分に対しての
み増減補償を行なっている(特願平4−6976号公
報)。
【0004】この制御は、次のように行われる。まず、
直流化して検出した系統電圧Vinをローパスフィルタに
通し、その長周期成分を目標基準レベルVref0として取
出す。この目標基準レベルVref0に対応させ、その上下
に一定幅で投入レベルVref1と引き外しレベルVref2を
発生させる。そして、系統電圧Vinが、これらのレベル
を超えたとき、進相コンデンサSCの投入数を増加又は
減少させ、系統電圧Vinが、投入レベルと引外しレベル
で挟まれる範囲から外れないようにする。
直流化して検出した系統電圧Vinをローパスフィルタに
通し、その長周期成分を目標基準レベルVref0として取
出す。この目標基準レベルVref0に対応させ、その上下
に一定幅で投入レベルVref1と引き外しレベルVref2を
発生させる。そして、系統電圧Vinが、これらのレベル
を超えたとき、進相コンデンサSCの投入数を増加又は
減少させ、系統電圧Vinが、投入レベルと引外しレベル
で挟まれる範囲から外れないようにする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のTSCの制
御は、目標基準レベルVref0をローパスフィルタに通し
て得ている。
御は、目標基準レベルVref0をローパスフィルタに通し
て得ている。
【0006】このため、図4に示すようにローパスフィ
ルタの時定数に応じた応答遅れによる誤差が定常偏差Δ
Vεとして必ず存在する。したがって、同図に示すよう
に負荷変動によって系統電圧VSが連続して低下するよ
うな場合、目標基準レベルVr ef0は徐々に低下し、TS
Cが動作しているにもかかわらず、仕上り電圧VS′は
予定した範囲から外れてしまう。
ルタの時定数に応じた応答遅れによる誤差が定常偏差Δ
Vεとして必ず存在する。したがって、同図に示すよう
に負荷変動によって系統電圧VSが連続して低下するよ
うな場合、目標基準レベルVr ef0は徐々に低下し、TS
Cが動作しているにもかかわらず、仕上り電圧VS′は
予定した範囲から外れてしまう。
【0007】すなわち、電圧が低下する段階で、系統電
圧VSが投入レベルVref1に達した時点で進相コンデン
サSCの投入数が1つずつ増加するが、このとき目標基
準レベルVref0は電圧の低下に対して遅れて追従するた
め、定常偏差ΔVε分だけ投入動作は遅れる。したがっ
て、SCの投入によって系統電圧は所期の値には回復せ
ず基準レベルVrefは低下する。この後、系統電圧VSの
低下が連続すると、ΔVεが累積されて基準レベルV
ref0はさらに低下することになる。
圧VSが投入レベルVref1に達した時点で進相コンデン
サSCの投入数が1つずつ増加するが、このとき目標基
準レベルVref0は電圧の低下に対して遅れて追従するた
め、定常偏差ΔVε分だけ投入動作は遅れる。したがっ
て、SCの投入によって系統電圧は所期の値には回復せ
ず基準レベルVrefは低下する。この後、系統電圧VSの
低下が連続すると、ΔVεが累積されて基準レベルV
ref0はさらに低下することになる。
【0008】これは系統電圧VSが連続して上昇した場
合も同様であり、これでは、高性能なTSCが実現でき
ない。
合も同様であり、これでは、高性能なTSCが実現でき
ない。
【0009】そこで、この発明は上記定常偏差ΔVεに
基づく基準レベルVref0の誤差をなくして、TSCを高
性能化することを目的とする。
基づく基準レベルVref0の誤差をなくして、TSCを高
性能化することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明が提供する無効
電力補償装置の制御装置は、系統に設置した複数の進相
コンデンサの投入数を増減制御して間欠的な無効電力変
動による電圧変動を補償する無効電力補償装置におい
て、
電力補償装置の制御装置は、系統に設置した複数の進相
コンデンサの投入数を増減制御して間欠的な無効電力変
動による電圧変動を補償する無効電力補償装置におい
て、
【0011】系統電圧を検出する電圧検出回路と、検出
した系統電圧Vinを平均化して目標基準電圧Vref0を作
成する時定数の切換えが可能なローパスフィルタと、系
統電圧Vinと上記ローパスフィルタ出力の差を系統電圧
の変動分ΔVεとして検出するΔVε検出器と、このΔ
Vεを前記ローパスフィルタの入力信号に逆加算する加
算器と、上記ローパスフィルタの出力Vref0に追従さ
せ、この上下に所定の大きさで進相コンデンサの投入レ
ベルVref1と引き外しレベルVref2を決定するレベル決
定回路と、検出した系統電圧Vinを上記投入レベルV
ref1と引き外しレベルVref2と比較し、電圧不足状態と
電圧超過状態を夫々検出する下限比較器および上限比較
器と、上記下限比較器及び上限比較器の出力を、夫々、
アップカウント信号及びダウンカウント信号として受
け、そのカウント値によって進相コンデンサの接続数を
決定するアップダウンカウンタと、進相コンデンサの投
入及び引外しを上記比較器の出力から検出し、その直後
の一定時間だけ前記ローパスフィルタの時定数を大きく
して応答速度を遅くする基準電圧の保持回路とを具備し
たことを特徴とする。
した系統電圧Vinを平均化して目標基準電圧Vref0を作
成する時定数の切換えが可能なローパスフィルタと、系
統電圧Vinと上記ローパスフィルタ出力の差を系統電圧
の変動分ΔVεとして検出するΔVε検出器と、このΔ
Vεを前記ローパスフィルタの入力信号に逆加算する加
算器と、上記ローパスフィルタの出力Vref0に追従さ
せ、この上下に所定の大きさで進相コンデンサの投入レ
ベルVref1と引き外しレベルVref2を決定するレベル決
定回路と、検出した系統電圧Vinを上記投入レベルV
ref1と引き外しレベルVref2と比較し、電圧不足状態と
電圧超過状態を夫々検出する下限比較器および上限比較
器と、上記下限比較器及び上限比較器の出力を、夫々、
アップカウント信号及びダウンカウント信号として受
け、そのカウント値によって進相コンデンサの接続数を
決定するアップダウンカウンタと、進相コンデンサの投
入及び引外しを上記比較器の出力から検出し、その直後
の一定時間だけ前記ローパスフィルタの時定数を大きく
して応答速度を遅くする基準電圧の保持回路とを具備し
たことを特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成において、ローパスフィルタの一次応
答遅れによって生じる定常偏差ΔVεは、ローパスフィ
ルタの出力Vrefと系統電圧Vinの差を検出し、これを
ローパスフィルタの入力信号に逆加算することにより常
時修正される。
答遅れによって生じる定常偏差ΔVεは、ローパスフィ
ルタの出力Vrefと系統電圧Vinの差を検出し、これを
ローパスフィルタの入力信号に逆加算することにより常
時修正される。
【0013】また、SCの投入・引き外しを検出したと
き、ローパスフィルタの時定数を一時的に長くし、所定
期間だけ目標基準レベルVref0を自己保持させているか
ら、このときの系統電圧VSの変動が、検出すべき目標
基準レベルVref0に対して、上下対称にならないことに
よる制御誤差をなくすことができる。
き、ローパスフィルタの時定数を一時的に長くし、所定
期間だけ目標基準レベルVref0を自己保持させているか
ら、このときの系統電圧VSの変動が、検出すべき目標
基準レベルVref0に対して、上下対称にならないことに
よる制御誤差をなくすことができる。
【0014】
【実施例】図1はTSCを設置した系統を示し、この系
統の母線1は変電所電源ESに系統インピ−ダンスXSを
通してつながれ負荷2に給電している。
統の母線1は変電所電源ESに系統インピ−ダンスXSを
通してつながれ負荷2に給電している。
【0015】TSCは、複数の進相コンデンサSCの母
線1への投入・引外しをサイリスタスイッチT1〜Tnに
よって行なう。なお、各進相コンデンサSCには補償リ
アクトル3が直列接続される。SCの投入数はアップダ
ウンカウンタ4のカウント値によって決まり、このカウ
ント値のデコード出力を受けたトリガパルス発生器5 1
〜5nは電源同期回路6の同期信号VPLLに従って、サイ
リスタスイッチT1〜T nの導通・非導通制御が行なう。
線1への投入・引外しをサイリスタスイッチT1〜Tnに
よって行なう。なお、各進相コンデンサSCには補償リ
アクトル3が直列接続される。SCの投入数はアップダ
ウンカウンタ4のカウント値によって決まり、このカウ
ント値のデコード出力を受けたトリガパルス発生器5 1
〜5nは電源同期回路6の同期信号VPLLに従って、サイ
リスタスイッチT1〜T nの導通・非導通制御が行なう。
【0016】上記アップダウンカウンタ4のカウント値
を、系統電圧Vsの変動に応じて増減する回路は以下の
ように構成される。
を、系統電圧Vsの変動に応じて増減する回路は以下の
ように構成される。
【0017】7は電圧信号検出回路で、系統電圧VSを
電圧変成器PTを介して受け、その実効値Vinを算出す
る。8は、直流検出された電圧信号Vinの長周期成分を
目標基準レベルVre0fとして検出するローパスフィルタ
で、後述するように応答速度の可変機能を有する。9は
レベル決定回路で、投入レベル発生器9a及び引き外し
レベル発生器9bから構成され、ローパスフィルタ8の
出力に所定の係数を掛け、基準レベルVref0を上下に挟
む大きさで、投入レベル(Vref1=K1・Vref 0)及び
引き外しレベル(Vref2=K2・Vref0)を決定して出
力する。10は下限比較器、11は上限比較器で、各々
電圧信号Vinが投入レベルVref1及び引き外しレベルV
ref2に達すると、SC投入回路12及びSC引外し回路
13を通して,アップカウント信号SU及びダウンカウ
ントSD信号を、上記アップダウンカウンタ4に出力す
る。
電圧変成器PTを介して受け、その実効値Vinを算出す
る。8は、直流検出された電圧信号Vinの長周期成分を
目標基準レベルVre0fとして検出するローパスフィルタ
で、後述するように応答速度の可変機能を有する。9は
レベル決定回路で、投入レベル発生器9a及び引き外し
レベル発生器9bから構成され、ローパスフィルタ8の
出力に所定の係数を掛け、基準レベルVref0を上下に挟
む大きさで、投入レベル(Vref1=K1・Vref 0)及び
引き外しレベル(Vref2=K2・Vref0)を決定して出
力する。10は下限比較器、11は上限比較器で、各々
電圧信号Vinが投入レベルVref1及び引き外しレベルV
ref2に達すると、SC投入回路12及びSC引外し回路
13を通して,アップカウント信号SU及びダウンカウ
ントSD信号を、上記アップダウンカウンタ4に出力す
る。
【0018】14は加算器で、上記電圧信号Vinとロー
パスフィルタ8の出力する目標基準レベルVref0の差分
を検出し、ΔVε検出器15を通して出力する。16は
加算器で、ΔVε検出器15の出力を電圧検出値Vinに
加算して、ローパスフィルタ8に入力する。
パスフィルタ8の出力する目標基準レベルVref0の差分
を検出し、ΔVε検出器15を通して出力する。16は
加算器で、ΔVε検出器15の出力を電圧検出値Vinに
加算して、ローパスフィルタ8に入力する。
【0019】17は基準電圧の保持回路で、下限比較器
10及び上限比較器11の出力から進相コンデンサSC
の投入・引外しを検出するOR回路18と、OR回路1
8の出力を受け所定時間幅tの矩形波を、ローパスフィ
ルタ8の時定数増加信号SGとして出力する単安定回路
19から構成される。
10及び上限比較器11の出力から進相コンデンサSC
の投入・引外しを検出するOR回路18と、OR回路1
8の出力を受け所定時間幅tの矩形波を、ローパスフィ
ルタ8の時定数増加信号SGとして出力する単安定回路
19から構成される。
【0020】ローパスフィルタ8の時定数可変は、例え
ば図2に示すような回路によって行われる。図2に示す
ローパスフィルタ8は、比例積分回路の基本構成、すな
わち、入力抵抗をR1、帰還回路を抵抗R1とコンデンサ
C1の並列回路としたオペアンプ19に対して、2個の
FETからなるスイッチSWで2個の抵抗R2,R2を外
付けしている。
ば図2に示すような回路によって行われる。図2に示す
ローパスフィルタ8は、比例積分回路の基本構成、すな
わち、入力抵抗をR1、帰還回路を抵抗R1とコンデンサ
C1の並列回路としたオペアンプ19に対して、2個の
FETからなるスイッチSWで2個の抵抗R2,R2を外
付けしている。
【0021】R1>>R2とすると、スイッチSWが閉じ
た状態(待機時)では、時定数は抵抗R2,R2によって
決まり小さな値となる。単安定回路18から時定数増加
信号SGが入力され、抵抗R2,R2が切り離されると、
時定数は抵抗R1,R1によって決まり大きな値となる。
た状態(待機時)では、時定数は抵抗R2,R2によって
決まり小さな値となる。単安定回路18から時定数増加
信号SGが入力され、抵抗R2,R2が切り離されると、
時定数は抵抗R1,R1によって決まり大きな値となる。
【0022】これらの抵抗R1,R2の値は、待機時に定
常偏差ΔVεの修正が充分に行われ、時定数増加信号S
Gの入力時に目標基準レベルVref0を自己保持するよう
な値に決める。
常偏差ΔVεの修正が充分に行われ、時定数増加信号S
Gの入力時に目標基準レベルVref0を自己保持するよう
な値に決める。
【0023】例えば、待機時には、その伝達関数G
1(S)=−1/(1+ST1)に対し、時定数をT1=
R1・C1≒数10秒とし、進相コンデンサSCの投入・
引外し時には、その伝達関数G2(S)=−1/(1+
ST2)に対し、時定数をT2=R2・C1≒数100秒と
する。
1(S)=−1/(1+ST1)に対し、時定数をT1=
R1・C1≒数10秒とし、進相コンデンサSCの投入・
引外し時には、その伝達関数G2(S)=−1/(1+
ST2)に対し、時定数をT2=R2・C1≒数100秒と
する。
【0024】上記構成において、目標基準レベルVref0
は、次のように作成される。ローパスフィルタ8は、電
圧信号検出器7で直流化して得た系統電圧Vinの長周期
成分を、所定の応答速度で取出す。この出力には、図3
に示すような定常偏差±ΔVεが生じるが、この偏差Δ
Vεは加算器14とΔVε検出器15で検出され加算器
16を通して、これをなくす極性で電圧信号Vinに加算
される。したがって、このローパスフィルタを完全積分
器の構成とすることができ、偏差ΔVεを無視できる程
度の大きさに留めることができる。
は、次のように作成される。ローパスフィルタ8は、電
圧信号検出器7で直流化して得た系統電圧Vinの長周期
成分を、所定の応答速度で取出す。この出力には、図3
に示すような定常偏差±ΔVεが生じるが、この偏差Δ
Vεは加算器14とΔVε検出器15で検出され加算器
16を通して、これをなくす極性で電圧信号Vinに加算
される。したがって、このローパスフィルタを完全積分
器の構成とすることができ、偏差ΔVεを無視できる程
度の大きさに留めることができる。
【0025】また、図2に示すように、進相コンデンサ
SCの1基当りの電圧補償量は、投入レベルVref1と引
き外しレベルVref2の電圧差よりも小さいため、進相コ
ンデンサSCの引外し・投入が行われているときは、系
統電圧Vinは検出すべき目標基準レベルVref0に対し、
上下非対称に変化する。この電圧Vinを、そのままロー
パスフィルタに入力すると、目標基準レベルVref0は系
統電圧VSの変化方向に追従して変動してしまう。
SCの1基当りの電圧補償量は、投入レベルVref1と引
き外しレベルVref2の電圧差よりも小さいため、進相コ
ンデンサSCの引外し・投入が行われているときは、系
統電圧Vinは検出すべき目標基準レベルVref0に対し、
上下非対称に変化する。この電圧Vinを、そのままロー
パスフィルタに入力すると、目標基準レベルVref0は系
統電圧VSの変化方向に追従して変動してしまう。
【0026】これを防止するため、進相コンデンサSC
の投入・引外しを検出して単安定回路18が発生する時
定数増加信号SGで、ローパスフィルタ8の時定数を一
時的に大きくし、その出力Vref0を自己保持状態とす
る。これによって、進相コンデンサSCの投入・引外し
の際のVref0の変動を防止できる。
の投入・引外しを検出して単安定回路18が発生する時
定数増加信号SGで、ローパスフィルタ8の時定数を一
時的に大きくし、その出力Vref0を自己保持状態とす
る。これによって、進相コンデンサSCの投入・引外し
の際のVref0の変動を防止できる。
【0027】なお、この自己保持期間tを決定する単安
定回路18の矩形波の時間幅tは、例えば数秒とすれば
よい。
定回路18の矩形波の時間幅tは、例えば数秒とすれば
よい。
【0028】以上のように、定常偏差ΔVεを常時修正
し、進相コンデンサSCの投入・引外しの際のVref0の
変動を防止する構成によって、目標基準レベルVrefは
最適値に自動修正されることになる。
し、進相コンデンサSCの投入・引外しの際のVref0の
変動を防止する構成によって、目標基準レベルVrefは
最適値に自動修正されることになる。
【0029】
【発明の効果】この発明は、系統電圧VSのみからTS
Cの制御目標基準レベルVref0をローパスフィルタによ
って検出する場合において、ローパスフィルタの持つ定
常偏差ΔVε及び進相コンデンサSCの投入・引外しの
際の電圧変動によるVref0の検出誤差をなくしたから、
TSCの電圧補償精度を高くできるとともに、目標基準
レベルの最適化により余分な進相コンデンサSCの投入
・引外しがなくなり利用効率の高いTSCを提供でき
る。
Cの制御目標基準レベルVref0をローパスフィルタによ
って検出する場合において、ローパスフィルタの持つ定
常偏差ΔVε及び進相コンデンサSCの投入・引外しの
際の電圧変動によるVref0の検出誤差をなくしたから、
TSCの電圧補償精度を高くできるとともに、目標基準
レベルの最適化により余分な進相コンデンサSCの投入
・引外しがなくなり利用効率の高いTSCを提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の無効電力補償装置の制御装置の実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図2】図1のローパスフィルタの構成例を示す回路図
【図3】本発明装置の制御例を説明する各電圧信号の波
形図
形図
【図4】従来のTSCの不具合を説明する各電圧信号の
波形図
波形図
1 系統母線 2 変動負荷 4 アップダウンカウンタ 51〜5n ゲートパルス発生器 7 電圧信号検出回路 8 ローパスフィルタ 9 レベル決定回路 10 上限比較器 11 下限比較器 14,16 加算器 15 ΔVε検出器 17 基準電圧の保持回路 18 OR回路 19 単安定回路
Claims (1)
- 【請求項1】 系統に設置した複数の進相コンデンサの
投入数を増減制御して間欠的な無効電力変動による電圧
変動を補償する無効電力補償装置において、 系統電圧を検出する電圧検出回路と、 検出した系統電圧Vinを平均化して目標基準電圧Vref0
を作成する時定数の切換えが可能なローパスフィルタ
と、 系統電圧Vinと上記ローパスフィルタ出力の差を系統電
圧の変動分ΔVεとして検出するΔVε検出器と、 このΔVεを前記ローパスフィルタの入力信号に逆加算
する加算器と、 上記ローパスフィルタの出力Vref0に追従させ、この上
下に所定の大きさで進相コンデンサの投入レベルVref1
と引き外しレベルVref2を決定するレベル決定回路と、 検出した系統電圧Vinを上記投入レベルVref1と引き外
しレベルVref2と比較し、電圧不足状態と電圧超過状態
を夫々検出する下限比較器および上限比較器と、 上記下限比較器及び上限比較器の出力を、夫々、アップ
カウント信号及びダウンカウント信号として受け、その
カウント値によって進相コンデンサの接続数を決定する
アップダウンカウンタと、 進相コンデンサの投入及び引外しを上記比較器の出力か
ら検出し、その直後の一定時間だけ前記ローパスフィル
タの時定数を大きくして応答速度を遅くする基準電圧の
保持回路とを具備したことを特徴とする無効電力補償装
置の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6090887A JPH07298497A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 無効電力補償装置の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6090887A JPH07298497A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 無効電力補償装置の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07298497A true JPH07298497A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=14010944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6090887A Withdrawn JPH07298497A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 無効電力補償装置の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07298497A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011021303A1 (ja) * | 2009-08-21 | 2011-02-24 | パイオニア株式会社 | 撮像装置 |
| JP2012178962A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-09-13 | Nagoya Institute Of Technology | 進相コンデンサ用制御装置 |
| CN104466989A (zh) * | 2014-12-18 | 2015-03-25 | 哈尔滨中创电气技术有限公司 | 一种无需相序检测且投切无延时的三相电容器带可控硅同步投切控制方法 |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP6090887A patent/JPH07298497A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011021303A1 (ja) * | 2009-08-21 | 2011-02-24 | パイオニア株式会社 | 撮像装置 |
| JPWO2011021303A1 (ja) * | 2009-08-21 | 2013-01-17 | パイオニア株式会社 | 撮像装置 |
| JP2012178962A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-09-13 | Nagoya Institute Of Technology | 進相コンデンサ用制御装置 |
| CN104466989A (zh) * | 2014-12-18 | 2015-03-25 | 哈尔滨中创电气技术有限公司 | 一种无需相序检测且投切无延时的三相电容器带可控硅同步投切控制方法 |
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