JPH07298543A - モールドモータ及びその製造方法 - Google Patents
モールドモータ及びその製造方法Info
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- JPH07298543A JPH07298543A JP6083532A JP8353294A JPH07298543A JP H07298543 A JPH07298543 A JP H07298543A JP 6083532 A JP6083532 A JP 6083532A JP 8353294 A JP8353294 A JP 8353294A JP H07298543 A JPH07298543 A JP H07298543A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer frame
- resin
- terminal block
- molded
- stator core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K11/00—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
- H02K11/40—Structural association with grounding devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安価で高性能のモールドモータの構造を得る
こと。 【構成】 ステータコア(固定子鉄心)1には、エナメ
ル電線等の樹脂皮膜電線で製作されたコイル(固定子巻
線)2が装設されている。コイル2から引出されたリー
ド線11aの先端には端子11bが接続されている。予
め加工し易い樹脂で成形された端子台10はコイル2が
装設されているステータコア1と一緒に外枠形成用金型
であるモールド金型に固定されフィラーを配合されたエ
ポキシ樹脂等のモールド樹脂で外枠3と共に一体成形さ
れる。なお、端子11bは取付ネジ11cで端子台10
にネジ止め固定されている。この端子台10を貫通する
アースネジ部12により電気的に短絡している金属部が
外枠3の外部に設けられるため、絶縁試験が簡単にでき
信頼性が高まる。
こと。 【構成】 ステータコア(固定子鉄心)1には、エナメ
ル電線等の樹脂皮膜電線で製作されたコイル(固定子巻
線)2が装設されている。コイル2から引出されたリー
ド線11aの先端には端子11bが接続されている。予
め加工し易い樹脂で成形された端子台10はコイル2が
装設されているステータコア1と一緒に外枠形成用金型
であるモールド金型に固定されフィラーを配合されたエ
ポキシ樹脂等のモールド樹脂で外枠3と共に一体成形さ
れる。なお、端子11bは取付ネジ11cで端子台10
にネジ止め固定されている。この端子台10を貫通する
アースネジ部12により電気的に短絡している金属部が
外枠3の外部に設けられるため、絶縁試験が簡単にでき
信頼性が高まる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂モールドで外枠形
成されるモールドモータ及びその製造方法に関するもの
である。
成されるモールドモータ及びその製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図22は従来のモールドモータの代表的
構造を示した部分断面図である。図22において、積層
されたステータコア(固定子鉄心)1には、エナメル電
線で製作されたコイル(固定子巻線)2が装設されてい
る。このコイル2が装設されたステータコア1をモール
ド樹脂からなる外枠(フレームとも称する)3と一体成
形すると共に、反負荷側ブラケット部3aとモールドモ
ータ取付用の取付座3bも同時に形成される。リード4
からは3本のリード線または3芯ケーブル1本が引出さ
れている。ロータ部(回転子鉄心)5が固着されたモー
タ軸21の両側に装着された軸受6a,6bがモールド
樹脂からなる外枠3の反負荷側ブラケット部3a及び負
荷側ブラケット7で支えられている。この負荷側ブラケ
ット7はモールド樹脂からなる外枠3のネジ部8に固定
用ネジ9で固定されている。
構造を示した部分断面図である。図22において、積層
されたステータコア(固定子鉄心)1には、エナメル電
線で製作されたコイル(固定子巻線)2が装設されてい
る。このコイル2が装設されたステータコア1をモール
ド樹脂からなる外枠(フレームとも称する)3と一体成
形すると共に、反負荷側ブラケット部3aとモールドモ
ータ取付用の取付座3bも同時に形成される。リード4
からは3本のリード線または3芯ケーブル1本が引出さ
れている。ロータ部(回転子鉄心)5が固着されたモー
タ軸21の両側に装着された軸受6a,6bがモールド
樹脂からなる外枠3の反負荷側ブラケット部3a及び負
荷側ブラケット7で支えられている。この負荷側ブラケ
ット7はモールド樹脂からなる外枠3のネジ部8に固定
用ネジ9で固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のリード4は外部
電源接続するものであり、用途・機種により長さが多種
とされ製作品種に対応した金型が必要となる。ここで、
家電用途等で数のまとまる専用品以外で多種のモータを
共通化して安価に製作しようとするためには、外部電源
接続用に端子台を設け外部リードをその端子台を用いて
接続することが必要となる。
電源接続するものであり、用途・機種により長さが多種
とされ製作品種に対応した金型が必要となる。ここで、
家電用途等で数のまとまる専用品以外で多種のモータを
共通化して安価に製作しようとするためには、外部電源
接続用に端子台を設け外部リードをその端子台を用いて
接続することが必要となる。
【0004】ところで、端子台を取付けるためにモール
ド樹脂からなる外枠3に直接ネジ穴加工することは難し
く、そのネジ山の安定性確保のためにはヘリサートネジ
等のネジ部補強が必要であった。これにより、製造価格
が高くなることや端子台をモールド樹脂で一体成形する
には成形時の樹脂洩れに対する対策が必要であったりす
るため、従来のモールドモータで外部電源接続を端子台
取付けにて行うものはなかった。
ド樹脂からなる外枠3に直接ネジ穴加工することは難し
く、そのネジ山の安定性確保のためにはヘリサートネジ
等のネジ部補強が必要であった。これにより、製造価格
が高くなることや端子台をモールド樹脂で一体成形する
には成形時の樹脂洩れに対する対策が必要であったりす
るため、従来のモールドモータで外部電源接続を端子台
取付けにて行うものはなかった。
【0005】また、モールド樹脂で覆われた外周部は非
金属でありステータコア1に接続されたアース端子を取
出すのに工夫が必要である。即ち、通常のモールドモー
タは外枠3が非金属であるのでスロット絶縁が破壊して
も対地間の絶縁は確保される二重絶縁の構造とされてい
るが、製造時のスロット絶縁耐力テスト等でステータコ
アに電気的に接続されたアース端子が必要になることが
ある。この場合、絶縁試験のためだけにアース端子を取
るのは製造価格が高くなるという不具合があった。
金属でありステータコア1に接続されたアース端子を取
出すのに工夫が必要である。即ち、通常のモールドモー
タは外枠3が非金属であるのでスロット絶縁が破壊して
も対地間の絶縁は確保される二重絶縁の構造とされてい
るが、製造時のスロット絶縁耐力テスト等でステータコ
アに電気的に接続されたアース端子が必要になることが
ある。この場合、絶縁試験のためだけにアース端子を取
るのは製造価格が高くなるという不具合があった。
【0006】ここで、一般的なモールド樹脂の熱膨張率
は、その樹脂材料や含有するガラス繊維の有無等でも異
なるがガラス繊維無しで約50〜100×10-6、ガラ
ス繊維有りでも約30〜50×10-6と大きいため、モ
ールドモータの外枠3を構成するモールド樹脂としては
10〜20×10-6程度の低熱膨張率のエポキシ樹脂等
に更にフィラーと呼ばれる硬いシリカ粉やアルミナ粉等
の無機物成分を混入した樹脂が使用されている。これ
は、モールド樹脂を外枠3とするための強度向上と共
に、モールド樹脂とインサートモールドするステータコ
ア1との熱膨張率が大きく異なるとモータ運転時の発熱
及び停止したときの冷却からなるヒートサイクルでクラ
ックや割れが生じるのを防止するためである。即ち、モ
ールド樹脂の熱膨張率をステータコア1を形成している
鉄等の熱膨張率と同等にするためや放熱性向上のためで
ある。なお、熱膨張率は鉄が約11×10-6、銅が約1
8×10-6及びアルミが約22×10-6である。
は、その樹脂材料や含有するガラス繊維の有無等でも異
なるがガラス繊維無しで約50〜100×10-6、ガラ
ス繊維有りでも約30〜50×10-6と大きいため、モ
ールドモータの外枠3を構成するモールド樹脂としては
10〜20×10-6程度の低熱膨張率のエポキシ樹脂等
に更にフィラーと呼ばれる硬いシリカ粉やアルミナ粉等
の無機物成分を混入した樹脂が使用されている。これ
は、モールド樹脂を外枠3とするための強度向上と共
に、モールド樹脂とインサートモールドするステータコ
ア1との熱膨張率が大きく異なるとモータ運転時の発熱
及び停止したときの冷却からなるヒートサイクルでクラ
ックや割れが生じるのを防止するためである。即ち、モ
ールド樹脂の熱膨張率をステータコア1を形成している
鉄等の熱膨張率と同等にするためや放熱性向上のためで
ある。なお、熱膨張率は鉄が約11×10-6、銅が約1
8×10-6及びアルミが約22×10-6である。
【0007】今、図23に示すように、ステータコア1
に達するネジ止めのアース端子12aを設ける場合に
は、モールド樹脂からなる外枠3に直接下穴加工を施し
タップ加工でネジ穴部を製作するしかないが、上述した
ように、モールド樹脂には、通常、放熱性を向上させる
目的等でシリカやアルミナ等の無機物がフィラーとして
配合され、通常の樹脂のみとは異なり硬い成分を含むた
め、加工し難くバイト等の刃先の磨耗が著しかった。ま
た、最終的に精度を必要とする場合には成形後に加工す
ることもあるが、刃物の摩耗が著しいこと以外にも切削
時に切削液を使用しないドライ加工では粉塵、切削時に
切削液を使用するウエット加工では切削液の汚濁等の不
具合があった。
に達するネジ止めのアース端子12aを設ける場合に
は、モールド樹脂からなる外枠3に直接下穴加工を施し
タップ加工でネジ穴部を製作するしかないが、上述した
ように、モールド樹脂には、通常、放熱性を向上させる
目的等でシリカやアルミナ等の無機物がフィラーとして
配合され、通常の樹脂のみとは異なり硬い成分を含むた
め、加工し難くバイト等の刃先の磨耗が著しかった。ま
た、最終的に精度を必要とする場合には成形後に加工す
ることもあるが、刃物の摩耗が著しいこと以外にも切削
時に切削液を使用しないドライ加工では粉塵、切削時に
切削液を使用するウエット加工では切削液の汚濁等の不
具合があった。
【0008】また、ステータコア1にはエナメル電線等
の巻線からなるコイル2が装設されており、モールド樹
脂をコイルの隙間にまで充填するには、通常のモールド
樹脂に比べ低温で成形する必要があり、極めて流動性の
良い樹脂が用いられる。このため端子台等の部品を同時
に成形しようとすると金型から樹脂が洩れるという不具
合があった。
の巻線からなるコイル2が装設されており、モールド樹
脂をコイルの隙間にまで充填するには、通常のモールド
樹脂に比べ低温で成形する必要があり、極めて流動性の
良い樹脂が用いられる。このため端子台等の部品を同時
に成形しようとすると金型から樹脂が洩れるという不具
合があった。
【0009】更に、反負荷側ブラケット部3aの軸受ハ
ウジングの寸法がクリープ等で大きくなり修理等する必
要が生じても、ハウジング自体の寸法を小さくすること
はできないためステータコア1を含めて一体成形された
外枠3全体を交換するしかないという不具合があった。
ウジングの寸法がクリープ等で大きくなり修理等する必
要が生じても、ハウジング自体の寸法を小さくすること
はできないためステータコア1を含めて一体成形された
外枠3全体を交換するしかないという不具合があった。
【0010】そこで、本発明は、かかる不具合を解決す
るためになされたもので、端子台にて外部電源接続でき
ると共に、ステータコアと一体成形されるモールド樹脂
からなる外枠に大きな加工を施すことなくステータコア
のアース端子を取ることができ安価で高性能であり、修
理等が簡単なモールドモータ及びその製造方法の提供を
目的としている。
るためになされたもので、端子台にて外部電源接続でき
ると共に、ステータコアと一体成形されるモールド樹脂
からなる外枠に大きな加工を施すことなくステータコア
のアース端子を取ることができ安価で高性能であり、修
理等が簡単なモールドモータ及びその製造方法の提供を
目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかるモール
ドモータは、固定子鉄心及び固定子巻線とモールド樹脂
で一体成形された外枠と、前記外枠の端部と係合して軸
受を保持するブラケットと、前記外枠の外周部に前記モ
ールド樹脂で一体成形され、少なくとも一部が前記固定
子鉄心の外周部と重なるように設けられ、予め樹脂成形
された端子台と、前記端子台の樹脂部を貫通して前記固
定子鉄心に接続するアース手段とを具備するものであ
る。
ドモータは、固定子鉄心及び固定子巻線とモールド樹脂
で一体成形された外枠と、前記外枠の端部と係合して軸
受を保持するブラケットと、前記外枠の外周部に前記モ
ールド樹脂で一体成形され、少なくとも一部が前記固定
子鉄心の外周部と重なるように設けられ、予め樹脂成形
された端子台と、前記端子台の樹脂部を貫通して前記固
定子鉄心に接続するアース手段とを具備するものであ
る。
【0012】請求項2にかかるモールドモータは、固定
子鉄心及び固定子巻線とモールド樹脂で一体成形された
外枠と、前記固定子鉄心端面に設けられた穴または溝と
嵌合して前記外枠の端部から突出した金属性棒状材と、
前記外枠の端部と係合し、挿通された前記金属性棒状材
と締結具とにより締結され、軸受を保持するブラケット
と、前記金属性棒状材と接続されたアース手段とを具備
するものである。
子鉄心及び固定子巻線とモールド樹脂で一体成形された
外枠と、前記固定子鉄心端面に設けられた穴または溝と
嵌合して前記外枠の端部から突出した金属性棒状材と、
前記外枠の端部と係合し、挿通された前記金属性棒状材
と締結具とにより締結され、軸受を保持するブラケット
と、前記金属性棒状材と接続されたアース手段とを具備
するものである。
【0013】請求項3にかかるモールドモータは、請求
項1の具備する手段に加えて、前記端子台がその外縁部
に弾性部材を具備するものである。
項1の具備する手段に加えて、前記端子台がその外縁部
に弾性部材を具備するものである。
【0014】請求項4にかかるモールドモータは、請求
項1の具備する手段に加えて、前記端子台がその樹脂部
と密接して貫通され、外部電源用リード線から固定子巻
線用リード線に通電する通電部材を具備するものであ
る。
項1の具備する手段に加えて、前記端子台がその樹脂部
と密接して貫通され、外部電源用リード線から固定子巻
線用リード線に通電する通電部材を具備するものであ
る。
【0015】請求項5にかかるモールドモータは、請求
項4の具備する手段に加えて、前記端子台が前記通電部
材に電力を供給する端子接続具と係合し、前記端子接続
具を保持する係合部を具備するものである。
項4の具備する手段に加えて、前記端子台が前記通電部
材に電力を供給する端子接続具と係合し、前記端子接続
具を保持する係合部を具備するものである。
【0016】請求項6にかかるモールドモータは、請求
項4の具備する手段に加えて、前記通電部材がその内周
または外周の少なくともいずれかにネジを具備するもの
である。
項4の具備する手段に加えて、前記通電部材がその内周
または外周の少なくともいずれかにネジを具備するもの
である。
【0017】請求項7にかかるモールドモータは、請求
項1または請求項2の具備する手段に加えて、前記外枠
が前記ブラケットとの係合部に前記モールド樹脂で一体
成形された金属性リングを具備するものである。
項1または請求項2の具備する手段に加えて、前記外枠
が前記ブラケットとの係合部に前記モールド樹脂で一体
成形された金属性リングを具備するものである。
【0018】請求項8にかかるモールドモータは、請求
項1または請求項2の具備する手段に加えて、前記外枠
が一体成形されたハウジング部を具備し、前記ハウジン
グ部の内周に固定された中間部材により軸受を保持する
ものである。
項1または請求項2の具備する手段に加えて、前記外枠
が一体成形されたハウジング部を具備し、前記ハウジン
グ部の内周に固定された中間部材により軸受を保持する
ものである。
【0019】請求項9にかかるモールドモータは、請求
項8の具備する手段に加えて、前記中間部材が金属から
なるものである。
項8の具備する手段に加えて、前記中間部材が金属から
なるものである。
【0020】請求項10にかかるモールドモータは、請
求項8の具備する手段に加えて、前記中間部材が前記モ
ールド樹脂よりも軟質な樹脂からなるものである。
求項8の具備する手段に加えて、前記中間部材が前記モ
ールド樹脂よりも軟質な樹脂からなるものである。
【0021】請求項11にかかるモールドモータの製造
方法は、固定子巻線を装設した固定子鉄心と予め樹脂成
形された端子台とを外枠形成用型に装着しモールド樹脂
で外枠を一体成形する外枠形成工程と、前記外枠形成工
程で前記外枠と一体成形された前記端子台を貫通して前
記固定子鉄心に達する穴を形成する穴形成工程と、前記
固定子鉄心と接続し、前記穴に挿通して前記端子台に端
子を形成する端子形成工程とからなるものである。
方法は、固定子巻線を装設した固定子鉄心と予め樹脂成
形された端子台とを外枠形成用型に装着しモールド樹脂
で外枠を一体成形する外枠形成工程と、前記外枠形成工
程で前記外枠と一体成形された前記端子台を貫通して前
記固定子鉄心に達する穴を形成する穴形成工程と、前記
固定子鉄心と接続し、前記穴に挿通して前記端子台に端
子を形成する端子形成工程とからなるものである。
【0022】
【作用】請求項1においては、モールドモータからのリ
ード線は多種(長さ、太さ、材質等)あり、その品種に
対応して予め樹脂成形された端子台が少なくともその一
部が固定子鉄心の外周部と重なるように、固定子鉄心及
び固定子巻線と共に外枠の外周部にモールド樹脂で一体
成形される。また、外枠の端部と係合するブラケットに
て軸受が保持される。このように、端子台だけを専用と
して外枠がモールド樹脂にて一体成形される。そして、
端子台を成形する樹脂材料を加工し易いものとしておく
ことで、アース手段で端子台の樹脂部を貫通させて固定
子鉄心まで到達させることが容易となり、固定子鉄心と
のアース接続が行われる。
ード線は多種(長さ、太さ、材質等)あり、その品種に
対応して予め樹脂成形された端子台が少なくともその一
部が固定子鉄心の外周部と重なるように、固定子鉄心及
び固定子巻線と共に外枠の外周部にモールド樹脂で一体
成形される。また、外枠の端部と係合するブラケットに
て軸受が保持される。このように、端子台だけを専用と
して外枠がモールド樹脂にて一体成形される。そして、
端子台を成形する樹脂材料を加工し易いものとしておく
ことで、アース手段で端子台の樹脂部を貫通させて固定
子鉄心まで到達させることが容易となり、固定子鉄心と
のアース接続が行われる。
【0023】請求項2においては、モールドモータから
のリード線は多種(長さ、太さ、材質等)あり、その品
種に対応して固定子鉄心及び固定子巻線と共にモールド
樹脂で一体成形される。また、固定子鉄心端面に設けら
れた穴または溝と嵌合して金属性棒状材が外枠の端部か
ら突出される。その外枠の端部と係合し、挿通された金
属性棒状材と締結具とにより締結されたブラケットにて
軸受が保持される。このように、外枠がモールド樹脂に
て一体成形され、金属性棒状材を介して固定子鉄心との
アース接続が行われる。
のリード線は多種(長さ、太さ、材質等)あり、その品
種に対応して固定子鉄心及び固定子巻線と共にモールド
樹脂で一体成形される。また、固定子鉄心端面に設けら
れた穴または溝と嵌合して金属性棒状材が外枠の端部か
ら突出される。その外枠の端部と係合し、挿通された金
属性棒状材と締結具とにより締結されたブラケットにて
軸受が保持される。このように、外枠がモールド樹脂に
て一体成形され、金属性棒状材を介して固定子鉄心との
アース接続が行われる。
【0024】請求項3のモールドモータの端子台は、請
求項1の作用に加えて、その外縁部の弾性部材にて一体
成形時のモールド樹脂が端子台上まで回込むことが防止
できる。
求項1の作用に加えて、その外縁部の弾性部材にて一体
成形時のモールド樹脂が端子台上まで回込むことが防止
できる。
【0025】請求項4のモールドモータの端子台は、請
求項1の作用に加えて、その樹脂部と密接して貫通され
る通電部材にて外部電源用リード線から固定子巻線用リ
ード線に通電される。
求項1の作用に加えて、その樹脂部と密接して貫通され
る通電部材にて外部電源用リード線から固定子巻線用リ
ード線に通電される。
【0026】請求項5のモールドモータの端子台は、請
求項4の作用に加えて、通電部材に電力を供給する端子
接続具と係合され、その端子接続具が係合部にて保持さ
れる。
求項4の作用に加えて、通電部材に電力を供給する端子
接続具と係合され、その端子接続具が係合部にて保持さ
れる。
【0027】請求項6のモールドモータの通電部材に
は、請求項4の作用に加えて、その内周または外周の少
なくともいずれかにネジが設けられている。このネジの
利用により、端子台の貫通穴からのモールド樹脂による
一体成形時の樹脂洩れがなく、確実に電気的に接続され
る。
は、請求項4の作用に加えて、その内周または外周の少
なくともいずれかにネジが設けられている。このネジの
利用により、端子台の貫通穴からのモールド樹脂による
一体成形時の樹脂洩れがなく、確実に電気的に接続され
る。
【0028】請求項7のモールドモータの外枠には、請
求項1または請求項2の作用に加えて、そのモールド樹
脂にてブラケットとの係合部に金属性リングが一体成形
されている。この金属性リングを介して外枠とブラケッ
トとが嵌合される。このように、モールドモータの成形
後の加工が金属加工のみとされることで加工性が悪い樹
脂を加工しなくてよいため生産性が向上されると共に、
ブラケットとモータ軸との偏心をなくすことができる。
求項1または請求項2の作用に加えて、そのモールド樹
脂にてブラケットとの係合部に金属性リングが一体成形
されている。この金属性リングを介して外枠とブラケッ
トとが嵌合される。このように、モールドモータの成形
後の加工が金属加工のみとされることで加工性が悪い樹
脂を加工しなくてよいため生産性が向上されると共に、
ブラケットとモータ軸との偏心をなくすことができる。
【0029】請求項8のモールドモータの外枠には、請
求項1または請求項2の作用に加えて、ハウジング部が
一体成形され、そのハウジング部の内周には中間部材が
固定され、その中間部材を介して軸受が保持される。こ
のため、外枠の方がクリープ変形したり摩耗されること
がなくなり、モータ軸にガタが生じたときには軸受や中
間部材を取替えることで修理対応できることとなる。
求項1または請求項2の作用に加えて、ハウジング部が
一体成形され、そのハウジング部の内周には中間部材が
固定され、その中間部材を介して軸受が保持される。こ
のため、外枠の方がクリープ変形したり摩耗されること
がなくなり、モータ軸にガタが生じたときには軸受や中
間部材を取替えることで修理対応できることとなる。
【0030】請求項9のモールドモータの中間部材は、
請求項8の作用に加えて、金属からなるため、クリープ
摩耗が回避される。
請求項8の作用に加えて、金属からなるため、クリープ
摩耗が回避される。
【0031】請求項10のモールドモータの中間部材
は、請求項8の作用に加えて、モールド樹脂よりも軟質
な樹脂からなるため、クリープ摩耗の発生を選択的に中
間部材とすることができ、モータ軸にガタが生じたとき
には軸受や中間部材を取替えることで修理対応できる。
は、請求項8の作用に加えて、モールド樹脂よりも軟質
な樹脂からなるため、クリープ摩耗の発生を選択的に中
間部材とすることができ、モータ軸にガタが生じたとき
には軸受や中間部材を取替えることで修理対応できる。
【0032】請求項11においては、外枠形成工程で、
固定子巻線を装設した固定子鉄心と予め樹脂成形された
端子台とが外枠形成用型に挿着され、モールド樹脂にて
外枠が一体成形される。次に、穴形成工程で、外枠形成
工程で外枠と一体成形された端子台を貫通して固定子鉄
心に達する穴が形成される。そして、端子形成工程で、
その穴を挿通して端子台に端子が形成される。
固定子巻線を装設した固定子鉄心と予め樹脂成形された
端子台とが外枠形成用型に挿着され、モールド樹脂にて
外枠が一体成形される。次に、穴形成工程で、外枠形成
工程で外枠と一体成形された端子台を貫通して固定子鉄
心に達する穴が形成される。そして、端子形成工程で、
その穴を挿通して端子台に端子が形成される。
【0033】
【実施例】以下、本発明のモールドモータ及びその製造
方法を具体的な実施例に基づいて説明する。 実施例1.図1は本発明の第一実施例にかかるモールド
モータの全体構造を示す部分断面図である。なお、前述
の従来例と同様の構成または相当部分からなるものにつ
いては同一符号及び同一記号を付して示す。図1におい
て、1はステータコア(固定子鉄心)、2はコイル(固
定子巻線)であり、ステータコア1には、エナメル電線
等の樹脂皮膜電線で製作されたコイル2が装設されてい
る。コイル2から引出されたリード線11aの先端には
端子11bが接続されている。予め加工し易い樹脂で成
形された端子台10は座部10aをステータコア1に固
定することなく、コイル2が装設されているステータコ
ア1と一緒に外枠形成用金型であるモールド金型に固定
されフィラーを配合されたエポキシ樹脂等のモールド樹
脂で外枠3と共に一体成形される。なお、端子11bは
取付ネジ11cで端子台10にネジ止め固定されてい
る。
方法を具体的な実施例に基づいて説明する。 実施例1.図1は本発明の第一実施例にかかるモールド
モータの全体構造を示す部分断面図である。なお、前述
の従来例と同様の構成または相当部分からなるものにつ
いては同一符号及び同一記号を付して示す。図1におい
て、1はステータコア(固定子鉄心)、2はコイル(固
定子巻線)であり、ステータコア1には、エナメル電線
等の樹脂皮膜電線で製作されたコイル2が装設されてい
る。コイル2から引出されたリード線11aの先端には
端子11bが接続されている。予め加工し易い樹脂で成
形された端子台10は座部10aをステータコア1に固
定することなく、コイル2が装設されているステータコ
ア1と一緒に外枠形成用金型であるモールド金型に固定
されフィラーを配合されたエポキシ樹脂等のモールド樹
脂で外枠3と共に一体成形される。なお、端子11bは
取付ネジ11cで端子台10にネジ止め固定されてい
る。
【0034】ステータコア1とモールド樹脂で一体成形
された外枠3の反負荷側ブラケット部3aと外枠3にネ
ジ加工されたネジ部8に固定用ネジ9で固定された金属
性の負荷側ブラケット7とで、ロータ部(回転子鉄心)
5が固着されたモータ軸21の両側に装着された軸受6
a,6bが支えられている。更に、モータ軸21の反負
荷側には外部ファン13が固定され、その外側にはファ
ンカバー14を取付け外部ファン13により発生した冷
却風を効果的に外枠3に流す構造である。
された外枠3の反負荷側ブラケット部3aと外枠3にネ
ジ加工されたネジ部8に固定用ネジ9で固定された金属
性の負荷側ブラケット7とで、ロータ部(回転子鉄心)
5が固着されたモータ軸21の両側に装着された軸受6
a,6bが支えられている。更に、モータ軸21の反負
荷側には外部ファン13が固定され、その外側にはファ
ンカバー14を取付け外部ファン13により発生した冷
却風を効果的に外枠3に流す構造である。
【0035】図2は図1のモールドモータの端子台にお
けるアース接続部分を示す拡大部分断面図である。端子
台10の座部10aを貫通しステータコア1に達するよ
うに、一般的には黄銅製からなるアースネジ部12が取
付けられている。この構造では、ステータコア1とアー
スネジ部12を介して端子台10の座部10aに固定さ
れたアース端子12aとが電気的に接続されることとな
る。このため、本実施例のモールドモータにおいては、
アース端子12aを用いてコイル2と対地間の絶縁試験
が実施できる。ここで、モータ絶縁はステータコア1の
溝絶縁及びステータコア1とコイル2との間の絶縁特性
が重要な要素であり、絶縁特性の安定性がモータ信頼性
の確保につながる。また、コイル2をモールド樹脂で覆
い、ステータコア1のスロット内のコイルスペースにも
モールド樹脂3が侵入することによってコイル2が固定
され、コロナ放電特性も向上する。
けるアース接続部分を示す拡大部分断面図である。端子
台10の座部10aを貫通しステータコア1に達するよ
うに、一般的には黄銅製からなるアースネジ部12が取
付けられている。この構造では、ステータコア1とアー
スネジ部12を介して端子台10の座部10aに固定さ
れたアース端子12aとが電気的に接続されることとな
る。このため、本実施例のモールドモータにおいては、
アース端子12aを用いてコイル2と対地間の絶縁試験
が実施できる。ここで、モータ絶縁はステータコア1の
溝絶縁及びステータコア1とコイル2との間の絶縁特性
が重要な要素であり、絶縁特性の安定性がモータ信頼性
の確保につながる。また、コイル2をモールド樹脂で覆
い、ステータコア1のスロット内のコイルスペースにも
モールド樹脂3が侵入することによってコイル2が固定
され、コロナ放電特性も向上する。
【0036】本実施例では、極端に加工し難いモールド
樹脂からなる外枠3をほとんど加工することなくステー
タコア1に達するネジを作るため一般的(加工が良好
な)樹脂にて射出成形で製作された端子台10の座部1
0aから加工することとしている。図2では、端子台1
0の座部10aとステータコア1との間にフィラーが配
合された外枠3のモールド樹脂を挟むが、約0.5mm
程度であり加工性を阻害するような寸法ではない。な
お、端子台10の座部10aのアースネジ部12が挿通
される部分をステータコア1側に凸状として、端子台1
0をステータコア1に部分的に当接するようにしてもよ
い。
樹脂からなる外枠3をほとんど加工することなくステー
タコア1に達するネジを作るため一般的(加工が良好
な)樹脂にて射出成形で製作された端子台10の座部1
0aから加工することとしている。図2では、端子台1
0の座部10aとステータコア1との間にフィラーが配
合された外枠3のモールド樹脂を挟むが、約0.5mm
程度であり加工性を阻害するような寸法ではない。な
お、端子台10の座部10aのアースネジ部12が挿通
される部分をステータコア1側に凸状として、端子台1
0をステータコア1に部分的に当接するようにしてもよ
い。
【0037】このように、本発明の第一実施例のモール
ドモータは、ステータコア(固定子鉄心)1及びコイル
(固定子巻線)2とモールド樹脂で一体成形された外枠
3と、外枠3の端部と係合して軸受6bを保持する負荷
側ブラケット7と、外枠3の外周部に前記モールド樹脂
で一体成形され、少なくとも一部がステータコア1の外
周部と重なるように設けられ、予め樹脂成形された端子
台10と、端子台10の樹脂部を貫通してステータコア
1に接続するアースネジ部12にて達成されるアース手
段とを具備する実施例とすることができる。
ドモータは、ステータコア(固定子鉄心)1及びコイル
(固定子巻線)2とモールド樹脂で一体成形された外枠
3と、外枠3の端部と係合して軸受6bを保持する負荷
側ブラケット7と、外枠3の外周部に前記モールド樹脂
で一体成形され、少なくとも一部がステータコア1の外
周部と重なるように設けられ、予め樹脂成形された端子
台10と、端子台10の樹脂部を貫通してステータコア
1に接続するアースネジ部12にて達成されるアース手
段とを具備する実施例とすることができる。
【0038】したがって、モールドモータからのリード
線の品種に対応して予め樹脂成形された端子台10とコ
イル2を装設したステータコア1とがモールド樹脂にて
一体成形される。このため、端子台10を成形する樹脂
材料を外枠3のモールド樹脂と異なって一体成形後に加
工し易いものとして、加工し難い外枠3を加工すること
を極力回避することができる。
線の品種に対応して予め樹脂成形された端子台10とコ
イル2を装設したステータコア1とがモールド樹脂にて
一体成形される。このため、端子台10を成形する樹脂
材料を外枠3のモールド樹脂と異なって一体成形後に加
工し易いものとして、加工し難い外枠3を加工すること
を極力回避することができる。
【0039】故に、端子台10だけを専用として外枠3
がモールド樹脂にて一体成形できるため安価となる。そ
して、端子台10を成形する樹脂材料を加工し易いもの
としておくことで、端子台10を貫通してステータコア
1まで達する下穴及び固定子鉄心にネジ穴を形成するこ
とが容易となる。このネジ穴を用いてステータコア1と
のアース接続を簡単に実施することができる。
がモールド樹脂にて一体成形できるため安価となる。そ
して、端子台10を成形する樹脂材料を加工し易いもの
としておくことで、端子台10を貫通してステータコア
1まで達する下穴及び固定子鉄心にネジ穴を形成するこ
とが容易となる。このネジ穴を用いてステータコア1と
のアース接続を簡単に実施することができる。
【0040】ところで、本発明の第一実施例のモールド
モータの端子台10は、その樹脂部と密接して貫通さ
れ、外部電源用リード線から固定子巻線(コイル)用リ
ード線11aに通電する端子ネジ11dからなる通電部
材を具備する実施例とすることができる。
モータの端子台10は、その樹脂部と密接して貫通さ
れ、外部電源用リード線から固定子巻線(コイル)用リ
ード線11aに通電する端子ネジ11dからなる通電部
材を具備する実施例とすることができる。
【0041】なお、上述の第一実施例のモールドモータ
において、コイル2を装設したステータコア1と予め樹
脂成形された端子台10とを外枠形成用型に装着しモー
ルド樹脂で外枠3を一体成形する外枠形成工程と、前記
外枠形成工程で外枠3と一体成形された端子台10を貫
通してステータコア1に達する穴を形成する穴形成工程
と、ステータコア1と接続し、前記穴に挿通して端子台
10に端子を形成する端子形成工程とからなるものをモ
ールドモータの製造方法の実施例とすることができる。
において、コイル2を装設したステータコア1と予め樹
脂成形された端子台10とを外枠形成用型に装着しモー
ルド樹脂で外枠3を一体成形する外枠形成工程と、前記
外枠形成工程で外枠3と一体成形された端子台10を貫
通してステータコア1に達する穴を形成する穴形成工程
と、ステータコア1と接続し、前記穴に挿通して端子台
10に端子を形成する端子形成工程とからなるものをモ
ールドモータの製造方法の実施例とすることができる。
【0042】ここで、図2に示すようなアースネジ部1
2にモータ組立の際または配線工事の際に誤って短いネ
ジを使用しても見掛け上の組立は可能である。そして、
ステータコア1とアース端子12aとが電気的に接続さ
れていないような状態が起こると、アース端子12aは
アース端子本来の役割を果たさないこととなり信頼性に
欠けてしまう。
2にモータ組立の際または配線工事の際に誤って短いネ
ジを使用しても見掛け上の組立は可能である。そして、
ステータコア1とアース端子12aとが電気的に接続さ
れていないような状態が起こると、アース端子12aは
アース端子本来の役割を果たさないこととなり信頼性に
欠けてしまう。
【0043】そこで、図3はこのような不具合発生を防
ぐためのモールドモータの端子台10の構造の改良変形
例である。即ち、内外周にネジを施した金属性のパイプ
状ネジ12bをネジ部に締込み、このパイプ状ネジ12
bにアースネジ部12を取付けるものである。
ぐためのモールドモータの端子台10の構造の改良変形
例である。即ち、内外周にネジを施した金属性のパイプ
状ネジ12bをネジ部に締込み、このパイプ状ネジ12
bにアースネジ部12を取付けるものである。
【0044】このため、誤って短いネジを使用してもス
テータコア1とアース端子12aとの電気的な接続が確
実に行われ信頼性が確保される。また、モールド樹脂の
経年変化等によるアースネジ部12の緩みも発生せず安
全性が向上する。
テータコア1とアース端子12aとの電気的な接続が確
実に行われ信頼性が確保される。また、モールド樹脂の
経年変化等によるアースネジ部12の緩みも発生せず安
全性が向上する。
【0045】更に、図3に示す内外周にネジを施した金
属性のパイプ状ネジ12bの代わりに外周ネジをテーパ
状としたセルフタッピングネジを施したネジ(図示略)
を用いれば下穴加工の上に取付けることが可能となりタ
ップ加工の必要がないので安価に製作でき、このもので
は、ねじ込み加工するだけでネジが固定されることとな
る。
属性のパイプ状ネジ12bの代わりに外周ネジをテーパ
状としたセルフタッピングネジを施したネジ(図示略)
を用いれば下穴加工の上に取付けることが可能となりタ
ップ加工の必要がないので安価に製作でき、このもので
は、ねじ込み加工するだけでネジが固定されることとな
る。
【0046】実施例2.図4及び図5は本発明の第二実
施例にかかるモールドモータの端子台を示す図面であ
り、図4は端子台10の座部10aの上面図、図5は端
子台10の座部10aの断面図である。なお、上述の第
一実施例と同様の構成または相当部分からなるものにつ
いては同一符号及び同一記号を付してその詳細な説明を
省略する。端子台10の座部10aを金型にセットして
モールドする場合、樹脂洩れに注意する必要があり特に
端子台10を貫通する端子ネジ部分のシールを安価且つ
信頼性を高くするように考える必要がある。
施例にかかるモールドモータの端子台を示す図面であ
り、図4は端子台10の座部10aの上面図、図5は端
子台10の座部10aの断面図である。なお、上述の第
一実施例と同様の構成または相当部分からなるものにつ
いては同一符号及び同一記号を付してその詳細な説明を
省略する。端子台10の座部10aを金型にセットして
モールドする場合、樹脂洩れに注意する必要があり特に
端子台10を貫通する端子ネジ部分のシールを安価且つ
信頼性を高くするように考える必要がある。
【0047】図4及び図5において、ステータコア1に
エナメル電線等で製作されたコイル2が装設されてい
る。コイル2から引出されたリード線11aの先端には
端子11bが接続されている。この端子11bが取付ネ
ジ11cにより端子台10の座部10aに固定される。
端子台10の座部10aには電源接続用端子11fを固
定する端子ネジ11dが取付けられている。取付ネジ1
1cと端子ネジ11dとは両方のネジ山を共通としたパ
イプ状ネジ11eにより電気的に接続されている。ま
た、取付ネジ11cをパイプ状ネジ11eに締付けるこ
とにより端子台上面と下面とがシールされる。
エナメル電線等で製作されたコイル2が装設されてい
る。コイル2から引出されたリード線11aの先端には
端子11bが接続されている。この端子11bが取付ネ
ジ11cにより端子台10の座部10aに固定される。
端子台10の座部10aには電源接続用端子11fを固
定する端子ネジ11dが取付けられている。取付ネジ1
1cと端子ネジ11dとは両方のネジ山を共通としたパ
イプ状ネジ11eにより電気的に接続されている。ま
た、取付ネジ11cをパイプ状ネジ11eに締付けるこ
とにより端子台上面と下面とがシールされる。
【0048】このように、本発明の第二実施例のモール
ドモータの端子台10は、端子ネジ11dからなる通電
部材に電力を供給する電源接続用端子11fからなる端
子接続具と係合し、前記端子接続具を保持するパイプ状
ネジ11eからなる係合部を具備する実施例とすること
ができる。
ドモータの端子台10は、端子ネジ11dからなる通電
部材に電力を供給する電源接続用端子11fからなる端
子接続具と係合し、前記端子接続具を保持するパイプ状
ネジ11eからなる係合部を具備する実施例とすること
ができる。
【0049】したがって、端子台10の予め貫通穴に雌
ネジ加工されたパイプ状ネジ11eが圧入または加熱し
て押込み固定される。このパイプ状ネジ11eを介して
電源接続用端子11fとリード線11aとが接続され
る。なお、パイプ状ネジ11eは端子台10の成形時
に、端子台10と一体成形してもよい。
ネジ加工されたパイプ状ネジ11eが圧入または加熱し
て押込み固定される。このパイプ状ネジ11eを介して
電源接続用端子11fとリード線11aとが接続され
る。なお、パイプ状ネジ11eは端子台10の成形時
に、端子台10と一体成形してもよい。
【0050】また、本発明の第二実施例のモールドモー
タの端子ネジ11dからなる通電部材は、その内周また
は外周の少なくともいずれかにパイプ状ネジ11eから
なるネジを具備する実施例とすることができる。
タの端子ネジ11dからなる通電部材は、その内周また
は外周の少なくともいずれかにパイプ状ネジ11eから
なるネジを具備する実施例とすることができる。
【0051】故に、端子台10の貫通穴からのモールド
樹脂による一体成形時の樹脂洩れがなく、電源接続用端
子11fとコイル(固定子巻線)2からのリード線11
aとはパイプ状ネジ11eを介して確実に電気的に接続
される。
樹脂による一体成形時の樹脂洩れがなく、電源接続用端
子11fとコイル(固定子巻線)2からのリード線11
aとはパイプ状ネジ11eを介して確実に電気的に接続
される。
【0052】図6及び図7は図4及び図5の端子台10
の外縁部を弾性部材であるゴム10bでシールした状態
を示す各対応図である。図6及び図7において、端子台
10の外縁部からモールド時の樹脂洩れを防ぐために端
子台10の外縁部が接触するゴム10bを、シリコンゴ
ム、ニトリルゴム、ネオプレンゴム、クロロプレンゴム
等の100℃程度以上望ましくは150℃以上の耐熱性
があり且つ可撓性のある材料で圧縮密着するようにシー
ルする。このとき、端子台10の座部10aをプレス方
向(図1のモータ軸21と同一方向)に圧縮密着するよ
うにテーパを付けるのがよい(このテーパはゴムの圧縮
率や端子台寸法により異なるが0.5〜1°が適当であ
る。)。
の外縁部を弾性部材であるゴム10bでシールした状態
を示す各対応図である。図6及び図7において、端子台
10の外縁部からモールド時の樹脂洩れを防ぐために端
子台10の外縁部が接触するゴム10bを、シリコンゴ
ム、ニトリルゴム、ネオプレンゴム、クロロプレンゴム
等の100℃程度以上望ましくは150℃以上の耐熱性
があり且つ可撓性のある材料で圧縮密着するようにシー
ルする。このとき、端子台10の座部10aをプレス方
向(図1のモータ軸21と同一方向)に圧縮密着するよ
うにテーパを付けるのがよい(このテーパはゴムの圧縮
率や端子台寸法により異なるが0.5〜1°が適当であ
る。)。
【0053】このように、本発明の第二実施例のモール
ドモータの端子台10は、その外縁部にゴム10bから
なる弾性部材を具備する実施例とすることができる。こ
れにより、端子台10の貫通穴のみならずその外縁部か
らのモールド時の樹脂洩れも完全に防止でき信頼性を向
上することができる。
ドモータの端子台10は、その外縁部にゴム10bから
なる弾性部材を具備する実施例とすることができる。こ
れにより、端子台10の貫通穴のみならずその外縁部か
らのモールド時の樹脂洩れも完全に防止でき信頼性を向
上することができる。
【0054】図8は取付ネジ11cを長くして電源接続
用端子11fをナット11gで固定した端子台10の変
形例である。この構造では端子台10に取付ける取付ネ
ジ11cが貫通部のシールと導電部を兼ねている。ま
た、図9はラッピング端子11hを使用した端子台10
の変形例である。ラッピング端子11hは鋭角をもった
足にエナメル電線等の絶縁被覆を取去ることなく直接巻
付けることで導電性が確保できる点では有利である。更
に、ラッピング端子11hは端子台10にモールド成形
されているため樹脂洩れを防ぐことができる。
用端子11fをナット11gで固定した端子台10の変
形例である。この構造では端子台10に取付ける取付ネ
ジ11cが貫通部のシールと導電部を兼ねている。ま
た、図9はラッピング端子11hを使用した端子台10
の変形例である。ラッピング端子11hは鋭角をもった
足にエナメル電線等の絶縁被覆を取去ることなく直接巻
付けることで導電性が確保できる点では有利である。更
に、ラッピング端子11hは端子台10にモールド成形
されているため樹脂洩れを防ぐことができる。
【0055】図10は端子台10の取付ネジ11c方向
の縦断面図、図11は端子台10を金型15に取付けた
状態を示す説明図である。図10及び図11において、
10cは端子台10の凹部溝、10dは端子台10の凸
部、10eは端子台10の凸部10dの根元の全周に設
けられたU字溝である。凹部溝10cには外枠3を形成
するモールド樹脂が流込み端子台10を固定する。な
お、凹部溝10cは外枠3との固定目的で設けられてお
り、直線的につながっていてもいなくても端子台10の
側面の外枠3を形成するモールド樹脂に接する部分に凹
凸を設ければよい。また、端子台10のU字溝10eに
ゴム製Oリング状のパッキン31を装着し一体成形する
ことで、端子台10外周よりの樹脂洩れを防止すること
ができる。
の縦断面図、図11は端子台10を金型15に取付けた
状態を示す説明図である。図10及び図11において、
10cは端子台10の凹部溝、10dは端子台10の凸
部、10eは端子台10の凸部10dの根元の全周に設
けられたU字溝である。凹部溝10cには外枠3を形成
するモールド樹脂が流込み端子台10を固定する。な
お、凹部溝10cは外枠3との固定目的で設けられてお
り、直線的につながっていてもいなくても端子台10の
側面の外枠3を形成するモールド樹脂に接する部分に凹
凸を設ければよい。また、端子台10のU字溝10eに
ゴム製Oリング状のパッキン31を装着し一体成形する
ことで、端子台10外周よりの樹脂洩れを防止すること
ができる。
【0056】また、図10に示す端子台10の凸部10
dは、端子台10を金型15に固定する場合やモールド
モータの電気試験時電源を接続するとき、図12に示す
ような端子接続治具16を取付けることを可能とする。
端子接続治具16には、本体16aにU字形導電バネ1
6bをネジ16cで固定し電源リード16dが接続され
ている。本体16aの両側には溝16eが設けられてお
り、モールドモータの端子台10に取付けの際には、こ
の溝16eを端子台10の凸部10dに挿嵌させ固定さ
せる。通常、この種の治具は端子台の外側が金属性であ
れば磁石を利用して固定されるがモールドモータの場合
には金属部が露出していないため上記構造が有効とな
る。
dは、端子台10を金型15に固定する場合やモールド
モータの電気試験時電源を接続するとき、図12に示す
ような端子接続治具16を取付けることを可能とする。
端子接続治具16には、本体16aにU字形導電バネ1
6bをネジ16cで固定し電源リード16dが接続され
ている。本体16aの両側には溝16eが設けられてお
り、モールドモータの端子台10に取付けの際には、こ
の溝16eを端子台10の凸部10dに挿嵌させ固定さ
せる。通常、この種の治具は端子台の外側が金属性であ
れば磁石を利用して固定されるがモールドモータの場合
には金属部が露出していないため上記構造が有効とな
る。
【0057】次に、端子台10に替えてアース接続及び
負荷側ブラケットの取付けを行う変形例について説明す
る。図13は金属性棒状材である金属性段付棒22の形
状を示し、図14は図13の金属性段付棒22を利用し
たアース接続及び負荷側ブラケットの取付け状態を示す
断面図である。図13及び図14において、金属性段付
棒22の先端部22bはステータコア1に設けられた貫
通穴または部分穴部に嵌合するような寸法とされてい
る。この棒22の先端部22bは、ステータコア1の穴
部と金属結合となるようにテーパ状やローレット加工等
が施されている。棒22の頭部22aは図13に示すよ
うに一段太くされ、モールド樹脂による一体成形後、こ
の部分にネジ加工される。なお、棒22は形状的には中
間を太くした形状としてもよいがアースの役目も兼ねさ
せるときには、コイル2に接近する部分ではできるだけ
離れるように細くするのがよい。また、図14では、ス
テータコア1の穴部に嵌合する構造としたがステータコ
ア1外周に設けられた溝(図示略)を利用して接続する
ことも可能である。更に、棒22の頭部22aは六角柱
等の円柱以外の形状とすることで回止めを兼ねる。更に
また、棒22のコイル2近傍となる部分を熱収縮チュー
ブ等の樹脂スリーブ(図示略)で覆うことにより絶縁距
離を確保することもできる。
負荷側ブラケットの取付けを行う変形例について説明す
る。図13は金属性棒状材である金属性段付棒22の形
状を示し、図14は図13の金属性段付棒22を利用し
たアース接続及び負荷側ブラケットの取付け状態を示す
断面図である。図13及び図14において、金属性段付
棒22の先端部22bはステータコア1に設けられた貫
通穴または部分穴部に嵌合するような寸法とされてい
る。この棒22の先端部22bは、ステータコア1の穴
部と金属結合となるようにテーパ状やローレット加工等
が施されている。棒22の頭部22aは図13に示すよ
うに一段太くされ、モールド樹脂による一体成形後、こ
の部分にネジ加工される。なお、棒22は形状的には中
間を太くした形状としてもよいがアースの役目も兼ねさ
せるときには、コイル2に接近する部分ではできるだけ
離れるように細くするのがよい。また、図14では、ス
テータコア1の穴部に嵌合する構造としたがステータコ
ア1外周に設けられた溝(図示略)を利用して接続する
ことも可能である。更に、棒22の頭部22aは六角柱
等の円柱以外の形状とすることで回止めを兼ねる。更に
また、棒22のコイル2近傍となる部分を熱収縮チュー
ブ等の樹脂スリーブ(図示略)で覆うことにより絶縁距
離を確保することもできる。
【0058】図14に示すステータコア1の左側では図
13に示す棒22を利用してアース端子を設けている。
図14に示すように、棒22では加工し難いモールド樹
脂からなる外枠3を加工することなくステータコア1に
つながるアース端子を容易に固定することができる。即
ち、モールド樹脂による一体成形後に棒22の頭部22
aにネジ加工を施し、そのネジ加工された頭部22aを
利用してアース端子23aがネジ23bで固定される。
13に示す棒22を利用してアース端子を設けている。
図14に示すように、棒22では加工し難いモールド樹
脂からなる外枠3を加工することなくステータコア1に
つながるアース端子を容易に固定することができる。即
ち、モールド樹脂による一体成形後に棒22の頭部22
aにネジ加工を施し、そのネジ加工された頭部22aを
利用してアース端子23aがネジ23bで固定される。
【0059】また、この棒22の右側では、加工し難い
モールド樹脂からなる外枠3を加工することなく、樹脂
成形後に棒22の頭部22aにネジ加工を施し、そのネ
ジ加工された頭部22aを利用して負荷側ブラケット7
Aを固定用ネジ9により固定するものである。このた
め、負荷側ブラケット7Aは機械本体に取付けられアー
ス、または、負荷側ブラケット7Aにアースネジを設け
て従来の金属外枠モータと同様にブラケットアースの取
付けも可能となる。
モールド樹脂からなる外枠3を加工することなく、樹脂
成形後に棒22の頭部22aにネジ加工を施し、そのネ
ジ加工された頭部22aを利用して負荷側ブラケット7
Aを固定用ネジ9により固定するものである。このた
め、負荷側ブラケット7Aは機械本体に取付けられアー
ス、または、負荷側ブラケット7Aにアースネジを設け
て従来の金属外枠モータと同様にブラケットアースの取
付けも可能となる。
【0060】このように、本発明の第二実施例の変形例
におけるモールドモータは、ステータコア(固定子鉄
心)1及びコイル(固定子巻線)2とモールド樹脂で一
体成形された外枠3と、ステータコア1端面に設けられ
た穴または溝と嵌合して外枠3の端部から突出した棒2
2からなる金属性棒状材と、外枠3の端部と係合し、挿
通された前記金属性棒状材と固定用ネジ9からなる締結
具とにより締結され、軸受6bを保持する負荷側ブラケ
ット7Aと、前記金属性棒状材と接続されたアース端子
23a及びネジ23bにて達成されるアース手段とを具
備する実施例とすることができる。
におけるモールドモータは、ステータコア(固定子鉄
心)1及びコイル(固定子巻線)2とモールド樹脂で一
体成形された外枠3と、ステータコア1端面に設けられ
た穴または溝と嵌合して外枠3の端部から突出した棒2
2からなる金属性棒状材と、外枠3の端部と係合し、挿
通された前記金属性棒状材と固定用ネジ9からなる締結
具とにより締結され、軸受6bを保持する負荷側ブラケ
ット7Aと、前記金属性棒状材と接続されたアース端子
23a及びネジ23bにて達成されるアース手段とを具
備する実施例とすることができる。
【0061】したがって、棒22をモールド樹脂で外枠
3と一体成形することで、ブラケット固定及びアース接
続を容易に達成することができる。故に、本実施例のモ
ールドモータは、樹脂加工の必要がないため生産性がよ
く安価に製造することが可能となる。
3と一体成形することで、ブラケット固定及びアース接
続を容易に達成することができる。故に、本実施例のモ
ールドモータは、樹脂加工の必要がないため生産性がよ
く安価に製造することが可能となる。
【0062】実施例3.図15は本発明の第三実施例に
かかるモールドモータの負荷側ブラケットの取付部分を
示す拡大部分断面図である。なお、上述の第一実施例と
同様の構成または相当部分からなるものについては同一
符号及び同一記号を付してその詳細な説明を省略する。
図15は外枠形成用金型に、更に、金属リング18を固
定し、モールド樹脂にて金属リング18を一体成形後、
加工して負荷側ブラケットと嵌合されるインロー部を形
成した状態を示す部分断面図である。
かかるモールドモータの負荷側ブラケットの取付部分を
示す拡大部分断面図である。なお、上述の第一実施例と
同様の構成または相当部分からなるものについては同一
符号及び同一記号を付してその詳細な説明を省略する。
図15は外枠形成用金型に、更に、金属リング18を固
定し、モールド樹脂にて金属リング18を一体成形後、
加工して負荷側ブラケットと嵌合されるインロー部を形
成した状態を示す部分断面図である。
【0063】このように、本発明の第三実施例のモール
ドモータの外枠3は、負荷側ブラケット7とのインロー
部18bからなる係合部にモールド樹脂で一体成形され
た金属リング18からなる金属性リングを具備する実施
例とすることができる。
ドモータの外枠3は、負荷側ブラケット7とのインロー
部18bからなる係合部にモールド樹脂で一体成形され
た金属リング18からなる金属性リングを具備する実施
例とすることができる。
【0064】したがって、モールド樹脂にて外枠3と一
体成形された金属リング18を加工するだけで負荷側ブ
ラケット7嵌合のインロー部18bを形成することがで
きる。故に、負荷側ブラケット部分におけるモールドモ
ータの外枠形成後の加工が金属リング18の加工のみと
されることで加工性が極端に悪いモールド樹脂からなる
外枠3を加工することがなくなるため生産性が向上され
ると共に、負荷側ブラケット7とモータ軸21との偏心
をなくすことができる。更に、加工に際して切削樹脂粉
が出ないので作業環境を損なうこともない。
体成形された金属リング18を加工するだけで負荷側ブ
ラケット7嵌合のインロー部18bを形成することがで
きる。故に、負荷側ブラケット部分におけるモールドモ
ータの外枠形成後の加工が金属リング18の加工のみと
されることで加工性が極端に悪いモールド樹脂からなる
外枠3を加工することがなくなるため生産性が向上され
ると共に、負荷側ブラケット7とモータ軸21との偏心
をなくすことができる。更に、加工に際して切削樹脂粉
が出ないので作業環境を損なうこともない。
【0065】ところで、金属リング18とステータコア
1とを予めリード線等の電線で電気的に接続しておくこ
とで金属性の負荷側ブラケットとステータコア1とが電
気的に接続され、負荷側ブラケット上にアース端子を設
けることも可能となる。
1とを予めリード線等の電線で電気的に接続しておくこ
とで金属性の負荷側ブラケットとステータコア1とが電
気的に接続され、負荷側ブラケット上にアース端子を設
けることも可能となる。
【0066】図16は図15の金属リング18の変形例
としての短絡環19を示す斜視図、図17は図16の短
絡環19を用いたモールドモータの部分断面図である。
図16及び図17において、複数の脚19aを持つ円盤
状の短絡環19は、アルミ等の導電性の金属からなる。
脚19aの先端部はステータコア1の穴部(図示略)に
結合するようにテーパ状またはローレット加工が施され
ている。そして、図17に示すように短絡環19を外枠
3となるモールド樹脂で一体成形後、短絡環19にイン
ロー加工とネジ加工する。そして短絡環19のインロー
部19bと負荷側ブラケット7Bとを固定ネジ9で結合
する。
としての短絡環19を示す斜視図、図17は図16の短
絡環19を用いたモールドモータの部分断面図である。
図16及び図17において、複数の脚19aを持つ円盤
状の短絡環19は、アルミ等の導電性の金属からなる。
脚19aの先端部はステータコア1の穴部(図示略)に
結合するようにテーパ状またはローレット加工が施され
ている。そして、図17に示すように短絡環19を外枠
3となるモールド樹脂で一体成形後、短絡環19にイン
ロー加工とネジ加工する。そして短絡環19のインロー
部19bと負荷側ブラケット7Bとを固定ネジ9で結合
する。
【0067】このように、金属性の負荷側ブラケット7
Bとステータコア1とは短絡環19を介して電気的に接
続され、負荷側ブラケット7B上にアース端子を設ける
ことが可能となる。また、加工し難いモールド樹脂から
なる外枠3を加工することなく短絡環19を加工するの
で生産性が向上され、加工に際して切削樹脂粉が出ない
ので作業環境を損なうこともない。
Bとステータコア1とは短絡環19を介して電気的に接
続され、負荷側ブラケット7B上にアース端子を設ける
ことが可能となる。また、加工し難いモールド樹脂から
なる外枠3を加工することなく短絡環19を加工するの
で生産性が向上され、加工に際して切削樹脂粉が出ない
ので作業環境を損なうこともない。
【0068】前述するように、モールド樹脂からなる外
枠3は硬くて加工し難いため、モールド成形後インロー
加工しない場合の寸法は、0.05〜0.1mm程度の
ばらつき、外枠3と負荷側ブラケットとの嵌合寸法はか
なりのルーズ嵌合とされ、ステータコア1とロータ部5
との空隙寸法を大きくする必要があり力率特性や電流特
性等が低下する。また、偏心による電磁気音の増大等の
モータ特性の悪化が起こる。これに対して、本実施例で
は、モールド樹脂からなる外枠3を加工することなく図
16に示すような比較的加工が容易な外枠3と一体成形
された金属性の円盤状の短絡環19側を利用してインロ
ー加工する。即ち、ステータコア1の内径を基準に図1
7に示すような負荷側ブラケット7B取付用のインロー
部19bが加工され同軸度が確保される。このため、短
絡環19とモータ軸21との偏心は生じず電磁気音を抑
えることができる。
枠3は硬くて加工し難いため、モールド成形後インロー
加工しない場合の寸法は、0.05〜0.1mm程度の
ばらつき、外枠3と負荷側ブラケットとの嵌合寸法はか
なりのルーズ嵌合とされ、ステータコア1とロータ部5
との空隙寸法を大きくする必要があり力率特性や電流特
性等が低下する。また、偏心による電磁気音の増大等の
モータ特性の悪化が起こる。これに対して、本実施例で
は、モールド樹脂からなる外枠3を加工することなく図
16に示すような比較的加工が容易な外枠3と一体成形
された金属性の円盤状の短絡環19側を利用してインロ
ー加工する。即ち、ステータコア1の内径を基準に図1
7に示すような負荷側ブラケット7B取付用のインロー
部19bが加工され同軸度が確保される。このため、短
絡環19とモータ軸21との偏心は生じず電磁気音を抑
えることができる。
【0069】実施例4.図18は本発明の第四実施例に
かかるモールドモータの反負荷側ブラケットの取付部分
を示す拡大部分断面図である。なお、上述の第一実施例
と同様の構成または相当部分からなるものについては同
一符号及び同一記号を付してその詳細な説明を省略す
る。本実施例は、反負荷側の軸受部分の軸受構造の改良
であって、図1及び図18を参照して説明する。図1に
おいて、モールド樹脂で一体成形された反負荷側ブラケ
ット部3aには反負荷側軸受6aが取付けられる。モー
タ軸21に取付けられる相手機械のアンバランス負荷等
で反負荷側ブラケット部3aの内径と軸受6aが相対的
に動く所謂クリープのために擦合って一方が摩耗して寸
法が大きくなる場合がある。外枠3の反負荷側ブラケッ
ト部3aが摩耗するとモールドモータは修理・手直しが
難しくステータコア1を含む外枠3を廃却する必要が生
じてしまう。
かかるモールドモータの反負荷側ブラケットの取付部分
を示す拡大部分断面図である。なお、上述の第一実施例
と同様の構成または相当部分からなるものについては同
一符号及び同一記号を付してその詳細な説明を省略す
る。本実施例は、反負荷側の軸受部分の軸受構造の改良
であって、図1及び図18を参照して説明する。図1に
おいて、モールド樹脂で一体成形された反負荷側ブラケ
ット部3aには反負荷側軸受6aが取付けられる。モー
タ軸21に取付けられる相手機械のアンバランス負荷等
で反負荷側ブラケット部3aの内径と軸受6aが相対的
に動く所謂クリープのために擦合って一方が摩耗して寸
法が大きくなる場合がある。外枠3の反負荷側ブラケッ
ト部3aが摩耗するとモールドモータは修理・手直しが
難しくステータコア1を含む外枠3を廃却する必要が生
じてしまう。
【0070】外枠3の反負荷側ブラケット部3aのクリ
ープ摩耗を避けるためには軸受6aを接着固定すること
も考えられるが分解不可能となり軸受グリース等の軸受
寿命と共にステータコア1を含む外枠3を同様に廃却す
る必要が生じてしまう。
ープ摩耗を避けるためには軸受6aを接着固定すること
も考えられるが分解不可能となり軸受グリース等の軸受
寿命と共にステータコア1を含む外枠3を同様に廃却す
る必要が生じてしまう。
【0071】これらに対処するため、図18に示すよう
な、摩耗を避けるための金属リング20を予め金型に取
付け一体成形する。金属リング20の内径を仕上げ加工
して挿嵌またはモールド樹脂による一体成形後に金属リ
ング20を加工して最適な嵌合公差を確保することがで
きる。これにより、相手負荷のアンバランスが大きくク
リープが発生したばあいでも反負荷側ブラケット部3a
が磨耗することがないため、金属リング20と軸受6a
とのどちらか一方または両方を取替えることで修理・手
直しができモールドモータの使用寿命を伸ばすことがで
きる。
な、摩耗を避けるための金属リング20を予め金型に取
付け一体成形する。金属リング20の内径を仕上げ加工
して挿嵌またはモールド樹脂による一体成形後に金属リ
ング20を加工して最適な嵌合公差を確保することがで
きる。これにより、相手負荷のアンバランスが大きくク
リープが発生したばあいでも反負荷側ブラケット部3a
が磨耗することがないため、金属リング20と軸受6a
とのどちらか一方または両方を取替えることで修理・手
直しができモールドモータの使用寿命を伸ばすことがで
きる。
【0072】このように、本発明の第四実施例のモール
ドモータの外枠3は、一体成形されたハウジング部を具
備し、前記ハウジング部の内周に固定された金属リング
20からなる中間部材により軸受6aを保持する実施例
とすることができる。
ドモータの外枠3は、一体成形されたハウジング部を具
備し、前記ハウジング部の内周に固定された金属リング
20からなる中間部材により軸受6aを保持する実施例
とすることができる。
【0073】したがって、外枠3の反負荷側ブラケット
部3aに固定された金属リング20及び軸受6aにてモ
ータ軸21の軸受ハウジング部を形成することができ
る。故に、軸受6aと外枠3の反負荷側ブラケット部3
aとは金属リング20を介して嵌合されることとなる。
これにより、反負荷側ブラケット部3aの方がクリープ
変形したり摩耗されることがなくなり、モータ軸21に
ガタが生じたときには軸受6aや金属リング20を取替
えることで修理対応できることとなる。
部3aに固定された金属リング20及び軸受6aにてモ
ータ軸21の軸受ハウジング部を形成することができ
る。故に、軸受6aと外枠3の反負荷側ブラケット部3
aとは金属リング20を介して嵌合されることとなる。
これにより、反負荷側ブラケット部3aの方がクリープ
変形したり摩耗されることがなくなり、モータ軸21に
ガタが生じたときには軸受6aや金属リング20を取替
えることで修理対応できることとなる。
【0074】図19は図18の金属リング20の変形例
としてのスペーサ24を示す外観図、図20は図19の
スペーサ24を反負荷側ブラケット部3aに装着した状
態を示す拡大部分断面図である。スペーサ24はリング
状のバネ鋼の内側面に凸部24aを連続的に設けた構造
である。図20に示すように、反負荷側ブラケット部3
aにスペーサ24を丸めて装着し軸受6aを圧入する。
これにより、軸受6aはスペーサ24の凸部24aに支
えられる。なお、スペーサ24の凸部24aは板厚、凸
部高さ、凸部ピッチ等を適正に設計することで軸受6a
を支えることが可能である。
としてのスペーサ24を示す外観図、図20は図19の
スペーサ24を反負荷側ブラケット部3aに装着した状
態を示す拡大部分断面図である。スペーサ24はリング
状のバネ鋼の内側面に凸部24aを連続的に設けた構造
である。図20に示すように、反負荷側ブラケット部3
aにスペーサ24を丸めて装着し軸受6aを圧入する。
これにより、軸受6aはスペーサ24の凸部24aに支
えられる。なお、スペーサ24の凸部24aは板厚、凸
部高さ、凸部ピッチ等を適正に設計することで軸受6a
を支えることが可能である。
【0075】このように、本発明の第四実施例のモール
ドモータの中間部材の変形例としてのスペーサ24は、
リング状で内側面に凸部24aを有するバネ鋼にて形成
されており、金属からなる実施例とすることができる。
ドモータの中間部材の変形例としてのスペーサ24は、
リング状で内側面に凸部24aを有するバネ鋼にて形成
されており、金属からなる実施例とすることができる。
【0076】図19の構造では相手負荷のアンバランス
が大きくクリープが発生したばあいでも反負荷側ブラケ
ット3aが磨耗することがないため、スペーサ24と軸
受6aとのどちらか一方または両方を取替えることで修
理・手直しができモールドモータの使用寿命を伸ばすこ
とができる。
が大きくクリープが発生したばあいでも反負荷側ブラケ
ット3aが磨耗することがないため、スペーサ24と軸
受6aとのどちらか一方または両方を取替えることで修
理・手直しができモールドモータの使用寿命を伸ばすこ
とができる。
【0077】更に、図21は、図18の金属リング20
の変形例として、図1の反負荷側ブラケット部3aに樹
脂層25を持つ軸受6aを装着した状態を示す拡大部分
断面図である。軸受6aの外輪の円周方向には樹脂リン
グである樹脂層25が設けられ、樹脂層25と反負荷側
ブラケット3aとが接触している。このため、クリープ
が発生した場合には、軸受6aの樹脂層25と反負荷側
ブラケット3aとのいずれか摩耗し易い方が摩耗する。
ここで、モールドモータに使用されるモールド樹脂から
なる外枠3と一体的な反負荷側ブラケット3aにはシリ
カ等の硬質のフィラーが混入され硬質であり、この反負
荷側ブラケット3aより軸受6aの樹脂層25に軟質
(磨耗し易い)材料を選択することで軸受6aの樹脂層
25が摩耗することとなる。
の変形例として、図1の反負荷側ブラケット部3aに樹
脂層25を持つ軸受6aを装着した状態を示す拡大部分
断面図である。軸受6aの外輪の円周方向には樹脂リン
グである樹脂層25が設けられ、樹脂層25と反負荷側
ブラケット3aとが接触している。このため、クリープ
が発生した場合には、軸受6aの樹脂層25と反負荷側
ブラケット3aとのいずれか摩耗し易い方が摩耗する。
ここで、モールドモータに使用されるモールド樹脂から
なる外枠3と一体的な反負荷側ブラケット3aにはシリ
カ等の硬質のフィラーが混入され硬質であり、この反負
荷側ブラケット3aより軸受6aの樹脂層25に軟質
(磨耗し易い)材料を選択することで軸受6aの樹脂層
25が摩耗することとなる。
【0078】このように、本発明の第四実施例のモール
ドモータの中間部材の変形例としての樹脂層25は、モ
ールド樹脂よりも軟質な樹脂からなる実施例とすること
ができる。したがって、樹脂層25を持つ軸受6aを交
換することでモールドモータの使用寿命を伸ばすことが
できる。
ドモータの中間部材の変形例としての樹脂層25は、モ
ールド樹脂よりも軟質な樹脂からなる実施例とすること
ができる。したがって、樹脂層25を持つ軸受6aを交
換することでモールドモータの使用寿命を伸ばすことが
できる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のモール
ドモータによれば、モールドモータからのリード線の品
種に対応して予め樹脂成形された端子台と固定子巻線を
装設した固定子鉄心とがモールド樹脂にて一体成形され
る。このため、端子台を成形する樹脂材料を外枠のモー
ルド樹脂と異なって一体成形後に加工し易いものとして
おくことで、端子台を貫通してステータコアまで達する
下穴及び固定子鉄心にネジ穴を形成することが容易とな
る。このネジ穴を用いてステータコアとのアース接続を
簡単に実施することができ、加工し難い外枠を加工する
ことを極力回避することができる。このように、端子台
だけを専用として外枠がモールド樹脂にて一体成形でき
るため安価となる。
ドモータによれば、モールドモータからのリード線の品
種に対応して予め樹脂成形された端子台と固定子巻線を
装設した固定子鉄心とがモールド樹脂にて一体成形され
る。このため、端子台を成形する樹脂材料を外枠のモー
ルド樹脂と異なって一体成形後に加工し易いものとして
おくことで、端子台を貫通してステータコアまで達する
下穴及び固定子鉄心にネジ穴を形成することが容易とな
る。このネジ穴を用いてステータコアとのアース接続を
簡単に実施することができ、加工し難い外枠を加工する
ことを極力回避することができる。このように、端子台
だけを専用として外枠がモールド樹脂にて一体成形でき
るため安価となる。
【0080】請求項2のモールドモータによれば、金属
性棒状材をモールド樹脂で外枠と一体成形することで、
ブラケット固定及びアース接続を容易に達成することが
でき、樹脂加工の必要がないため生産性がよく安価に製
造することが可能となる。
性棒状材をモールド樹脂で外枠と一体成形することで、
ブラケット固定及びアース接続を容易に達成することが
でき、樹脂加工の必要がないため生産性がよく安価に製
造することが可能となる。
【0081】請求項3のモールドモータの端子台によれ
ば、請求項1の効果に加えて、端子台の貫通穴のみなら
ずその外縁部からのモールド時の樹脂洩れも完全に防止
でき信頼性を向上することができる。
ば、請求項1の効果に加えて、端子台の貫通穴のみなら
ずその外縁部からのモールド時の樹脂洩れも完全に防止
でき信頼性を向上することができる。
【0082】請求項4のモールドモータの端子台によれ
ば、請求項1の効果に加えて、その樹脂部と密接して貫
通された通電部材により、モールド時の樹脂洩れを防止
して、外部電源用リード線から固定子巻線用リード線に
確実に通電することができる。
ば、請求項1の効果に加えて、その樹脂部と密接して貫
通された通電部材により、モールド時の樹脂洩れを防止
して、外部電源用リード線から固定子巻線用リード線に
確実に通電することができる。
【0083】請求項5のモールドモータの端子台によれ
ば、請求項4の効果に加えて、通電部材に電力を供給す
る端子接続具と係合し保持する係合部を介して電気的な
接続が更に確実となり、信頼性を向上することができ
る。
ば、請求項4の効果に加えて、通電部材に電力を供給す
る端子接続具と係合し保持する係合部を介して電気的な
接続が更に確実となり、信頼性を向上することができ
る。
【0084】請求項6のモールドモータの通電部材によ
れば、請求項4の効果に加えて、その内周または外周の
少なくともいずれかに具備するネジを介して確実に電気
的に接続される。
れば、請求項4の効果に加えて、その内周または外周の
少なくともいずれかに具備するネジを介して確実に電気
的に接続される。
【0085】請求項7のモールドモータの外枠によれ
ば、請求項1または請求項2の効果に加えて、モールド
樹脂にて外枠と一体成形された金属性リングを加工する
だけでブラケット嵌合の係合部を形成することができ
る。このように、ブラケット部分におけるモールドモー
タの外枠形成後の加工が金属性リングの加工のみとされ
ることで外枠のモールド樹脂は加工性が悪くても加工す
る必要がないため生産性が向上される。また、加工に際
して切削樹脂粉が出ないので作業環境を損なうこともな
い。
ば、請求項1または請求項2の効果に加えて、モールド
樹脂にて外枠と一体成形された金属性リングを加工する
だけでブラケット嵌合の係合部を形成することができ
る。このように、ブラケット部分におけるモールドモー
タの外枠形成後の加工が金属性リングの加工のみとされ
ることで外枠のモールド樹脂は加工性が悪くても加工す
る必要がないため生産性が向上される。また、加工に際
して切削樹脂粉が出ないので作業環境を損なうこともな
い。
【0086】請求項8のモールドモータの外枠によれ
ば、請求項1または請求項2の効果に加えて、外枠のハ
ウジング部の内周に固定された中間部材を介して軸受が
保持される。これにより、外枠の方がクリープ変形した
り摩耗されることがなくなり、モータ軸にガタが生じた
ときには軸受や中間部材を取替えることで修理対応でき
る。
ば、請求項1または請求項2の効果に加えて、外枠のハ
ウジング部の内周に固定された中間部材を介して軸受が
保持される。これにより、外枠の方がクリープ変形した
り摩耗されることがなくなり、モータ軸にガタが生じた
ときには軸受や中間部材を取替えることで修理対応でき
る。
【0087】請求項9のモールドモータの中間部材によ
れば、請求項8の効果に加えて、その材質が金属である
ため外枠の方がクリープ変形したり磨耗することがなく
なり、モータ軸にガタが生じたときには軸受を取替える
ことで修理対応できる。
れば、請求項8の効果に加えて、その材質が金属である
ため外枠の方がクリープ変形したり磨耗することがなく
なり、モータ軸にガタが生じたときには軸受を取替える
ことで修理対応できる。
【0088】請求項10のモールドモータの中間部材に
よれば、請求項8の効果に加えて、その材質が外枠を一
体成形しているモールド樹脂よりも軟質な樹脂であるた
め外枠の方がクリープ変形したり磨耗することがなくな
り、モータ軸にガタが生じたときには中間部材を取替え
ることで修理対応できる。
よれば、請求項8の効果に加えて、その材質が外枠を一
体成形しているモールド樹脂よりも軟質な樹脂であるた
め外枠の方がクリープ変形したり磨耗することがなくな
り、モータ軸にガタが生じたときには中間部材を取替え
ることで修理対応できる。
【0089】請求項11のモールドモータの製造方法
は、固定子巻線を装設した固定子鉄心と予め樹脂成形さ
れた端子台とを外枠形成用型に装着しモールド樹脂で外
枠を一体成形する外枠形成工程と、この外枠と一体成形
された端子台を貫通して固定子鉄心に達する穴を形成す
る穴形成工程と、固定子鉄心と接続し、この穴に挿通し
て端子台に端子を形成する端子形成工程とからなり、端
子台を成形する樹脂材料を外枠のモールド樹脂と異なっ
て一体成形後に加工し易いものとして、加工し難い外枠
加工を極力回避することができる。このように、本モー
ルドモータの製造方法を採用することで、端子台だけを
専用として外枠がモールド樹脂にて一体成形できるため
安価となる。また、この端子台を成形する樹脂材料を加
工し易いものとしておくことで、端子台を貫通して固定
子鉄心まで達する穴を形成することが容易となる。更
に、この穴を用いて固定子鉄心とのアース接続を簡単に
実施することができるという効果がある。
は、固定子巻線を装設した固定子鉄心と予め樹脂成形さ
れた端子台とを外枠形成用型に装着しモールド樹脂で外
枠を一体成形する外枠形成工程と、この外枠と一体成形
された端子台を貫通して固定子鉄心に達する穴を形成す
る穴形成工程と、固定子鉄心と接続し、この穴に挿通し
て端子台に端子を形成する端子形成工程とからなり、端
子台を成形する樹脂材料を外枠のモールド樹脂と異なっ
て一体成形後に加工し易いものとして、加工し難い外枠
加工を極力回避することができる。このように、本モー
ルドモータの製造方法を採用することで、端子台だけを
専用として外枠がモールド樹脂にて一体成形できるため
安価となる。また、この端子台を成形する樹脂材料を加
工し易いものとしておくことで、端子台を貫通して固定
子鉄心まで達する穴を形成することが容易となる。更
に、この穴を用いて固定子鉄心とのアース接続を簡単に
実施することができるという効果がある。
【図1】 図1は本発明の第一実施例にかかるモールド
モータの構成を示す部分断面図である。
モータの構成を示す部分断面図である。
【図2】 図2は本発明の第一実施例にかかるモールド
モータのアース端子部を示す拡大部分断面図である。
モータのアース端子部を示す拡大部分断面図である。
【図3】 図3は本発明の第一実施例にかかるモールド
モータのアース端子部の変形例を示す拡大部分断面図で
ある。
モータのアース端子部の変形例を示す拡大部分断面図で
ある。
【図4】 図4は本発明の第二実施例にかかるモールド
モータの端子台を示す拡大平面図である。
モータの端子台を示す拡大平面図である。
【図5】 図5は図4の端子台の断面図である。
【図6】 図6は本発明の第二実施例にかかるモールド
モータの端子台のシール状態を示す図4に対応する説明
図である。
モータの端子台のシール状態を示す図4に対応する説明
図である。
【図7】 図7は本発明の第二実施例にかかるモールド
モータの端子台のシール状態を示す図5に対応する説明
図である。
モータの端子台のシール状態を示す図5に対応する説明
図である。
【図8】 図8は本発明の第二実施例にかかるモールド
モータの端子台の第一変形例を示す断面図である。
モータの端子台の第一変形例を示す断面図である。
【図9】 図9は本発明の第二実施例にかかるモールド
モータの端子台の第二変形例を示す断面図である。
モータの端子台の第二変形例を示す断面図である。
【図10】 図10は本発明の第二実施例にかかるモー
ルドモータの端子台の第三変形例を示す断面図である。
ルドモータの端子台の第三変形例を示す断面図である。
【図11】 図11は図10の端子台を金型に固定した
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
【図12】 図12は図10の端子台を用いるモールド
モータの電気試験用治具を示す斜視図である。
モータの電気試験用治具を示す斜視図である。
【図13】 図13は本発明の第二実施例にかかるモー
ルドモータの端子台の第四変形例の金属性段付棒を示す
外観図である。
ルドモータの端子台の第四変形例の金属性段付棒を示す
外観図である。
【図14】 図14は図13の金属性段付棒を用いた端
子接続及び負荷側ブラケット接続を示す部分断面図であ
る。
子接続及び負荷側ブラケット接続を示す部分断面図であ
る。
【図15】 図15は本発明の第三実施例にかかるモー
ルドモータの負荷側ブラケット部分の金属リングを示す
拡大部分断面図である。
ルドモータの負荷側ブラケット部分の金属リングを示す
拡大部分断面図である。
【図16】 図16は本発明の第三実施例にかかるモー
ルドモータの負荷側ブラケット部分の金属リングの変形
例の短絡環を示す斜視図である。
ルドモータの負荷側ブラケット部分の金属リングの変形
例の短絡環を示す斜視図である。
【図17】 図17は図16の短絡環を用いた負荷側ブ
ラケット接続を示す部分断面図である。
ラケット接続を示す部分断面図である。
【図18】 図18は本発明の第四実施例にかかるモー
ルドモータの反負荷側ブラケット部分の金属リングを示
す拡大部分断面図である。
ルドモータの反負荷側ブラケット部分の金属リングを示
す拡大部分断面図である。
【図19】 図19は本発明の第四実施例にかかるモー
ルドモータの反負荷側ブラケット部分の金属リングの第
一変形例のスペーサを示す外観図である。
ルドモータの反負荷側ブラケット部分の金属リングの第
一変形例のスペーサを示す外観図である。
【図20】 図20は図19のスペーサを用いた反負荷
側ブラケット接続を示す拡大部分断面図である。
側ブラケット接続を示す拡大部分断面図である。
【図21】 図21は本発明の第四実施例にかかるモー
ルドモータの反負荷側ブラケット部分の金属リングの第
二変形例の樹脂層を用いた反負荷側ブラケット接続を示
す拡大部分断面図である。
ルドモータの反負荷側ブラケット部分の金属リングの第
二変形例の樹脂層を用いた反負荷側ブラケット接続を示
す拡大部分断面図である。
【図22】 図22は従来のモールドモータの構造を示
す部分断面図である。
す部分断面図である。
【図23】 図23は従来のモールドモータのアース端
子部を示す部分拡大断面図である。
子部を示す部分拡大断面図である。
1 ステータコア(固定子鉄心)、2 コイル(固定子
巻線)、3 外枠(モールド樹脂)、3a 反負荷側ブ
ラケット部、5 ロータ部(回転子鉄心)、6a,6b
軸受、7 負荷側ブラケット、10 端子台、11a
リード線、11e パイプ状ネジ、11f 電源接続
用端子(外部接続端子)、12 アースネジ部、15
(外枠形成用)金型、18 金属リング、18b イン
ロー部(係合部)、20 金属リング(中間部材)、2
1 モータ軸。
巻線)、3 外枠(モールド樹脂)、3a 反負荷側ブ
ラケット部、5 ロータ部(回転子鉄心)、6a,6b
軸受、7 負荷側ブラケット、10 端子台、11a
リード線、11e パイプ状ネジ、11f 電源接続
用端子(外部接続端子)、12 アースネジ部、15
(外枠形成用)金型、18 金属リング、18b イン
ロー部(係合部)、20 金属リング(中間部材)、2
1 モータ軸。
Claims (11)
- 【請求項1】 固定子鉄心及び固定子巻線とモールド樹
脂で一体成形された外枠と、 前記外枠の端部と係合して軸受を保持するブラケット
と、 前記外枠の外周部に前記モールド樹脂で一体成形され、
少なくとも一部が前記固定子鉄心の外周部と重なるよう
に設けられ、予め樹脂成形された端子台と、 前記端子台の樹脂部を貫通して前記固定子鉄心に接続す
るアース手段とを具備することを特徴とするモールドモ
ータ。 - 【請求項2】 固定子鉄心及び固定子巻線とモールド樹
脂で一体成形された外枠と、 前記固定子鉄心端面に設けられた穴または溝と嵌合して
前記外枠の端部から突出した金属性棒状材と、 前記外枠の端部と係合し、挿通された前記金属性棒状材
と締結具とにより締結され、軸受を保持するブラケット
と、 前記金属性棒状材と接続されたアース手段とを具備する
ことを特徴とするモールドモータ。 - 【請求項3】 前記端子台は、その外縁部に弾性部材を
具備することを特徴とする請求項1記載のモールドモー
タ。 - 【請求項4】 前記端子台は、その樹脂部と密接して貫
通され、外部電源用リード線から固定子巻線用リード線
に通電する通電部材を具備することを特徴とする請求項
1記載のモールドモータ。 - 【請求項5】 前記端子台は、前記通電部材に電力を供
給する端子接続具と係合し、前記端子接続具を保持する
係合部を具備することを特徴とする請求項4記載のモー
ルドモータ。 - 【請求項6】 前記通電部材は、その内周または外周の
少なくともいずれかにネジを具備することを特徴とする
請求項4記載のモールドモータ。 - 【請求項7】 前記外枠は、前記ブラケットとの係合部
に前記モールド樹脂で一体成形された金属性リングを具
備することを特徴とする請求項1または請求項2記載の
モールドモータ。 - 【請求項8】 前記外枠は、一体成形されたハウジング
部を具備し、前記ハウジング部の内周に固定された中間
部材により軸受を保持することを特徴とする請求項1ま
たは請求項2記載のモールドモータ。 - 【請求項9】 前記中間部材は、金属からなることを特
徴とする請求項8記載のモールドモータ。 - 【請求項10】 前記中間部材は、前記モールド樹脂よ
りも軟質な樹脂からなることを特徴とする請求項8記載
のモールドモータ。 - 【請求項11】 固定子巻線を装設した固定子鉄心と予
め樹脂成形された端子台とを外枠形成用型に装着しモー
ルド樹脂で外枠を一体成形する外枠形成工程と、 前記外枠形成工程で前記外枠と一体成形された前記端子
台を貫通して前記固定子鉄心に達する穴を形成する穴形
成工程と、 前記固定子鉄心と接続し、前記穴に挿通して前記端子台
に端子を形成する端子形成工程とからなることを特徴と
するモールドモータの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6083532A JPH07298543A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | モールドモータ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6083532A JPH07298543A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | モールドモータ及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07298543A true JPH07298543A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=13805112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6083532A Pending JPH07298543A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | モールドモータ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07298543A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08223845A (ja) * | 1995-02-10 | 1996-08-30 | Yaskawa Electric Corp | モールドモータの固定子 |
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| JP2002204549A (ja) * | 2000-10-26 | 2002-07-19 | Fanuc Ltd | 電動機の端子台 |
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| JP2011217592A (ja) * | 2010-03-15 | 2011-10-27 | Yaskawa Electric Corp | 回転電機 |
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| WO2025089125A1 (ja) * | 2023-10-27 | 2025-05-01 | ニデック株式会社 | ポンプ |
-
1994
- 1994-04-21 JP JP6083532A patent/JPH07298543A/ja active Pending
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