JPH0729977Y2 - ミシンの上糸切断装置 - Google Patents

ミシンの上糸切断装置

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JPH0729977Y2
JPH0729977Y2 JP10740090U JP10740090U JPH0729977Y2 JP H0729977 Y2 JPH0729977 Y2 JP H0729977Y2 JP 10740090 U JP10740090 U JP 10740090U JP 10740090 U JP10740090 U JP 10740090U JP H0729977 Y2 JPH0729977 Y2 JP H0729977Y2
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JP
Japan
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thread
sewing
thread cutting
cutting device
sewing machine
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JP10740090U
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JPH0464375U (ja
Inventor
山下  隆
Original Assignee
ジューキ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 イ.考案の目的 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ミシンの押え足近傍に存在する上糸切断装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
鉄板下に設けた上糸切断装置を有するミシンによって縫
製終了時に自動切断された上糸は、かなりの長さを有す
るので、特に4000rpmもの高速縫製するミシンにあって
は、次の縫製の最初の部分に、通称鳥の巣といわれる糸
玉が発生する。これは、長く切断された上糸端が、針に
よって布裏に引き込まれるときに複雑な動きをして始め
の2〜3針の縫い目中に入り込むことによって生じるも
のであり、縫い目品質低下の一因となっている。
この糸玉発生防止のために開発され、ミシンベッド上方
に設けた糸端保持具で上糸を保持し、押え足の裏面に固
定した固定ナイフで、送り歯の動きを利用して、布の表
側に残った上糸端を切断する上糸切断装置は、この出願
前に既に知られている(実公平2−14771号公報参
照)。
〔考案が解決しようとする課題〕
押え足の裏面に固定した固定ナイフを有する従来の上糸
切断装置は、縫製工程や素材が変わる度にそれに適する
押え足と共に取替えたりせねばならず、汎用性に乏しい
ものであった。また、特にニット等のように素材の変形
しやすいものやルーピングの強いものを縫製する場合に
は、押え足裏面の固定ナイフによって縫製素材に傷が付
くという問題もある。
この考案は、縫製開始当初の糸玉の発生を確実に防ぐこ
とができ、しかも汎用性に富、縫製素材を傷付けること
のないミシンの上糸切断装置を提供することを目的とし
ている。
ロ.考案の構成 〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、この考案のミシンの上糸切
断装置は、押え棒に着脱自在に取付ける支持腕と、支持
腕下端に固定された球面ピン及び球面ピン取付バネと、
球面ピン取付バネに固定され、裏面に糸切りメスが固定
され、糸端保持具に保持された上糸を縫製の進行に伴い
糸切りメス側に案内する爪を有する糸切りベースとより
なり、押え足の上方でその動きにならって糸切りベース
を動き得るようにしたものである。
〔作用〕
上記のように構成されたミシンの上糸切断装置において
は、ミシンベッド上方に存在する糸端保持具に上糸を保
持した状態で縫製が開始されると、その縫製の進行に伴
い、糸端保持具に保持されている上糸は、縫い進行方向
からずれて、糸切りベースの爪の下方に沿って糸切りメ
ス側に案内される。そして、ミシンの送り力によって第
1針着針点がミシン後方へ移動するのに伴い、糸保持具
に保持されている上糸は、糸切りメスによって切断され
る。
また、縫製中に押え足が傾いたとしても、その傾きにな
らって、糸切りメスも糸切りベースと共に傾く。
〔実施例〕
第1図ないし第6図を参照してこの発明のミシンの上糸
切断装置の実施例を説明する。
この発明の上糸切断装置は、第1図に示すごとく、支持
腕1、糸切りベース2、糸切りメス3、メス取付ネジ
4、球面ピン5、球面ピン取付バネ6、糸切りベース取
付ネジ7とよりなっている。
支持腕1は、上糸切断装置のユニット全体を止めネジに
よって押え棒に着脱自在に取付けるためのものである。
糸切りベース2は、支持腕1に固定された球面ピン取付
バネ6に糸切りベース取付ネジ7により固定され、球面
ピン5によって押え足の舟の傾きにならうようにしてあ
り、縫い進行方向Aに針糸を案内する溝2aと、その右側
に右上方に斜めに突出した糸分け爪2cと、更にその右側
に溝2bを設けており、押え足の右側で把持されている上
糸端を糸分け爪2cの下側に沿って案内し、溝2bへ導くよ
うにしている。
糸切りメス3は、糸切りベース2の裏面にメス取付ネジ
4により取り付けられ、糸切りベース2の溝2bに臨んで
不要な糸端を切断するものである。
球面ピン5は、支持腕1下端にカシメられ、その下端は
球面に形成され、糸切りベース2を押え足の舟の傾きに
ならって動けるようにするものである。
球面ピン取付バネ6は、球面ピン5を常には糸切りベー
ス2方向へ押しつけるようにするものである。糸切りベ
ース2の球面ピン5に対向する部分には、凹部を形成す
るとよい。
次に、このような構成の上糸切断装置によって、縫製開
始時に上糸を切断する動作を説明する。
第5図に示すごとく、ミシンベッド上方の押え足の右側
に設けた糸端保持具8で上糸を保持した状態で縫製を開
始する。
第6図に示すごとく、縫製の進行に伴い、糸端保持具に
保持された上糸は、縫い進行方向Aからずれて、糸切り
ベース2の爪2aの下方に沿って矢印Bの方向に溝部2bへ
案内される。そして、ミシンの送り力によって第1針着
針点がミシン後方へ移動するのに伴い、糸保持具8に保
持されている上糸は、糸切りメスによって切断される。
ハ.考案の効果 この考案は、以上説明したように構成されているので、
以下に記載するような効果を奏する。
即ち、縫製開始の最初の縫い目形成時に糸玉が発生せず
に美しく縫製することができる。
また、このミシンの上糸切断装置は押え足にではなく、
押え棒に着脱自在に取付けられるので、各種の押え足に
適用することができるし、不要の場合は容易に取り外す
こともできる。
更に、糸切りメスが押え足の上面に存在し、直接縫製布
に触れることはないので、縫製布に傷を付けることもな
いし、上糸切断装置主要部が押え足にならって動き得る
ので、押え足の動きを妨げることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の上糸切断装置の斜視図、第2図はこ
の考案の上糸切断装置を取付けた押え足の側面図、第3
図は同じく平面図、第4図は同じく正面図、第5図は縫
製開始直前の糸切りベースと上糸との関係を示す概略斜
視図、第6図は第1針着針後の糸切りベースと上糸との
関係を示す概略斜視図である。 1……支持腕、2……糸切りベース、3……糸切りメ
ス、5……球面ピン、6……球面ピン取付バネ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】押え棒に着脱自在に取付ける支持腕と、支
    持腕下端に固定された球面ピン及び球面ピン取付バネ
    と、球面ピン取付バネに固定され、裏面に糸切りメスが
    固定され、糸端保持具に保持された上糸を縫製の進行に
    伴い糸切りメス側に案内する爪を有する糸切りベースと
    よりなり、押え足の上方でその動きにならって糸切りベ
    ースを動き得るようにしたミシンの上糸切断装置。
JP10740090U 1990-10-12 1990-10-12 ミシンの上糸切断装置 Expired - Lifetime JPH0729977Y2 (ja)

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JP10740090U JPH0729977Y2 (ja) 1990-10-12 1990-10-12 ミシンの上糸切断装置

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JP10740090U JPH0729977Y2 (ja) 1990-10-12 1990-10-12 ミシンの上糸切断装置

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Publication Number Publication Date
JPH0464375U JPH0464375U (ja) 1992-06-02
JPH0729977Y2 true JPH0729977Y2 (ja) 1995-07-12

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JP10740090U Expired - Lifetime JPH0729977Y2 (ja) 1990-10-12 1990-10-12 ミシンの上糸切断装置

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JPH0464375U (ja) 1992-06-02

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