JPH07299894A - グラビア印刷版の製作方法 - Google Patents

グラビア印刷版の製作方法

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JPH07299894A
JPH07299894A JP11765894A JP11765894A JPH07299894A JP H07299894 A JPH07299894 A JP H07299894A JP 11765894 A JP11765894 A JP 11765894A JP 11765894 A JP11765894 A JP 11765894A JP H07299894 A JPH07299894 A JP H07299894A
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JP
Japan
Prior art keywords
plate
contact line
laser beam
doctor
plate surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP11765894A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Shigeta
龍男 重田
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THINK LAB KK
Think Laboratory Co Ltd
Original Assignee
THINK LAB KK
Think Laboratory Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷枚数が数百ないし数千枚と少ない印刷需
要に実用できるレジスト版よりなるグラビア印刷版の製
作方法。 【構成】 被版面にアルゴン−ネオンガスレーザ等の弱
いレーザビームによって硬化し得る高感度特性を有する
感光性樹脂膜を塗布形成し、次いで、感光性樹脂膜に前
記レーザビームをドクター版面接触線と直交する方向に
主走査するとともにレーザビームの版面における隣合う
被照射線同士がオーバーラップしてずれるように副走査
しかつネガチブな印刷情報に応じたレーザビームの点滅
照射を行ってから現像を行うことにより、表面にドクタ
ー版面接触線と直交する方向に連続するミクロンサイズ
の凸条部と凹条部をドクター版面接触線方向に交互に有
するレジスト版を形成し、該レジスト版に強い紫外光を
照射して所要の耐刷力を付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、版製作が迅速で超安価
であり版寿命が五分ないし十分位ときわめて短命である
が、印刷枚数が数百ないし数千枚と少ない印刷需要には
十分に実用できるレジスト版よりなるグラビア印刷版の
製作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のグラビア版の製作方法は、100
ミクロン前後のバラード銅メッキしてなる被版面を砥石
研磨またはバフ研磨し、表面活性化処理してから、アル
ゴン・ネオンガスレーザビームー等の弱いレーザビーム
によって硬化し得る高感度特性を有する感光性樹脂膜を
5〜8ミクロンの厚さとなるように塗布形成し、次い
で、感光性樹脂膜に前記レーザビームをドクター版面接
触線と直交する方向に主走査するとともにレーザビーム
の版面における隣合う被照射線同士がオーバーラップし
てずれるように副走査しかつ印刷情報に応じたレーザビ
ームの点滅照射を行うことにより、感光性樹脂膜にネガ
チブな印刷情報を書き込んだ後、現像を行って感光性樹
脂膜の未露光部分を溶解して後、レジストを加熱硬化し
てからエッチングして被版面にポジチブな印刷情報を網
点状に彫り込み、レジスト剥離して耐刷力を付けるため
クロムメッキする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のグラビア版
は、三十万枚ないし五十万枚の印刷できる耐刷力を有す
るが、近年の印刷需要は数百ないし数千枚の単位に重点
移行しつつあるので、上記従来のグラビア版を採用する
ことは、版の製作に時間がかかるだけでなく、版の製作
費が高く付き、不適である。
【0004】本発明は、上述した点に鑑み案出したもの
で、スクリン線がインキを掻き取るドクターと接触して
も5分位の間、脱落することなく良好な状態を保持でき
て数百ないし数千の印刷枚数が刷れる耐刷力が得られる
レジスト版よりなるグラビア印刷版の製作方法を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するための手段として、被版面にアルゴン−ネオン
ガスレーザ等の弱いレーザビームによって硬化し得る高
感度特性を有する感光性樹脂膜を所要厚膜となるように
塗布形成し、次いで、感光性樹脂膜に前記レーザビーム
をドクター版面接触線と直交する方向に主走査するとと
もにレーザビームの版面における隣合う被照射線同士が
オーバーラップしてずれるように副走査しかつネガチブ
な印刷情報に応じたレーザビームの点滅照射を行ってか
ら現像を行うことにより、表面にドクター版面接触線と
直交する方向に連続するミクロンサイズの凸条部と凹条
部をドクター版面接触線方向に交互に有し前記現像によ
り脱落したインキを貯留するためのセルがポジチブとな
るレジスト版を形成し、該レジスト版に強い紫外光を照
射して所要の耐刷力を付けることを特徴とするグラビア
印刷版の製作方法を提供するものである。
【0006】
【実施例】本発明のグラビア印刷版の製作方法の実施例
を図1を参照して説明する。先ず、図1(a)に示すよ
うに、銅、ニッケル、あるいはアルミニウム等の金属、
あるいはプラスチックの平滑面もしくはロール面である
被版面1に、アルゴン−ネオンガスレーザ等の弱いレー
ザビームによって硬化し得る高感度特性を有する感光性
樹脂膜2(例えばアクリル系とエポキシ系の感光性樹脂
剤がある)を最シャドウ部のセルに必要な深さ、具体的
にはt=80〜100ミクロンの厚膜となるように塗布
形成する。次いで、図1(b)に示すように、感光性樹
脂膜2に前記レーザビーム3をドクター版面接触線と直
交するX方向に主走査するとともにレーザビームの版面
における隣合う被照射線同士がオーバーラップしてずれ
るようにY方向に副走査しかつネガチブな印刷情報に応
じたレーザビームの点滅照射を行う。続いて、図1
(c)に示すように、現像を行うことにより、表面にド
クター版面接触線と直交する方向に連続するミクロンサ
イズの凸条部4aと凹条部4bをドクター版面接触線方
向に交互に有するレジスト版4を形成する。感光性樹脂
膜2を均一に塗布形成したにも係わらず、現像後は、表
面にミクロンサイズの凸条部4aと凹条部4bとが形成
されるのは(サンプル断面を顕微鏡で確認できる)、レ
ーザビームのビーム断面積の強さが中心で強く周辺で弱
いために、感光膜2の硬化の度合いが不均一になるため
である。引き続いて、図1(d)に示すように、該レジ
スト版4に強い紫外光5を照射して硬化を促進させ所要
の耐刷力を付ける。凸条部4aと凹条部4bとの段差は
2〜3ミクロンであり、図1(e)に示すように、凹条
部4bに滞留するインキは、ドクター先端面6とレジス
ト版4の表面との間に介在して潤滑性を発揮し、ドクタ
ー先端面6がドクター版面接触線方向のスクリン線を剥
離するような引っ掛かりが回避されて滑ることにより潤
滑性を高め印刷適正を向上させる。そして、凹条部4b
に極微量に滞留するインキは、ドクターの版面接触時に
のみ凸条部4aが強く偏平される結果、ドクター先端面
6とレジスト版4の表面との間に介在して潤滑性を発揮
するが、凹条部4bに極微量に薄膜状に滞留して凹条部
4bへの結合力が大きいので、版面と被印刷物の接触時
には凸条部4aの偏平がドクターの版面接触時のときよ
りも小さいことと相まって転移性がなくハイライト部に
おける影響が生じない。
【0007】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のグラ
ビア印刷版の製作方法によれば、以下のような効果を有
する。表面にドクター版面接触線と直交する方向に連
続するミクロンサイズの凸条部と凹条部をドクター版面
接触線方向に交互に有しかつ現像後に強い紫外光を照射
して硬化を十分に促進させたレジスト版を形成するもの
であるので、凹条部に極微量に滞留するインキがドクタ
ー先端面と版面との間の潤滑性を保持し、ドクター先端
面がドクター版面接触線方向のスクリン線を剥離するよ
うな引っ掛かりが回避されて滑る結果、スクリン線がイ
ンキを掻き取るドクターと接触しても5分位の間、脱落
することなく良好な状態を保持できて、数百ないし数千
の印刷枚数が刷れる耐刷力を十分に有するレジスト版が
得られた。ハイライト部の網点(セル)をメッキ法と
は異なり鮮明にかつ深く開孔できるからインキの転移性
が頗る向上して濃淡階調度が向上するという予期しない
効果が得られた。数百ないし数千の印刷枚数が刷れる
耐刷力を有するレジスト版を製作する方法であるから、
感光材料だけで済み、バラード銅メッキと、バラード銅
メッキの表面を平滑にする研磨と、エッチングと、クロ
ムメッキ等が不要で、従来法と比較にならないほど、版
の製作が簡単で短くなり、製作費が製作費がすこぶる安
価になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(d)は本発明のグラビア印刷版の製
作方法の製作工程図、(e)は本発明のグラビア印刷版
のドクター先端面における作用を説明するための断面
図。
【符号の説明】
1 ・・・被版面、 2 ・・・感光性樹脂膜、 3 ・・・レーザビーム、 4 ・・・レジスト版、 4a ・・・凸条部、 4b ・・・凹条部、 5 ・・・紫外光、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被版面にアルゴン−ネオンガスレーザ等
    の弱いレーザビームによって硬化し得る高感度特性を有
    する感光性樹脂膜を所要厚膜となるように塗布形成し、
    次いで、感光性樹脂膜に前記レーザビームをドクター版
    面接触線と直交する方向に主走査するとともにレーザビ
    ームの版面における隣合う被照射線同士がオーバーラッ
    プしてずれるように副走査しかつネガチブな印刷情報に
    応じたレーザビームの点滅照射を行ってから現像を行う
    ことにより、表面にドクター版面接触線と直交する方向
    に連続するミクロンサイズの凸条部と凹条部をドクター
    版面接触線方向に交互に有し前記現像により脱落したイ
    ンキを貯留するためのセルがポジチブとなるレジスト版
    を形成し、該レジスト版に強い紫外光を照射して所要の
    耐刷力を付けることを特徴とするグラビア印刷版の製作
    方法。
JP11765894A 1994-05-06 1994-05-06 グラビア印刷版の製作方法 Pending JPH07299894A (ja)

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JP11765894A JPH07299894A (ja) 1994-05-06 1994-05-06 グラビア印刷版の製作方法

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JPH07299894A true JPH07299894A (ja) 1995-11-14

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