JPH07300098A - 低騒音型ブレード - Google Patents
低騒音型ブレードInfo
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- JPH07300098A JPH07300098A JP9426394A JP9426394A JPH07300098A JP H07300098 A JPH07300098 A JP H07300098A JP 9426394 A JP9426394 A JP 9426394A JP 9426394 A JP9426394 A JP 9426394A JP H07300098 A JPH07300098 A JP H07300098A
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヘリコプタの降下時、先行ブレードから発生
する翼端渦が、後方のブレードと干渉して騒音を発生す
る、いわゆる、BVI騒音が都市間の交通手段としての
ヘリコプタの活用を防げている。本発明は、通常飛行時
におけるブレード特性を損うことなく、BVI騒音を低
減できる低騒音型ブレードを提供することを課題とす
る。 【構成】 ブレード翼端部に、ブレードの上面と下面と
を連通する開口、および当該開口を飛行条件に応じて、
随時開閉できる開閉装置とを設けた。これにより、都市
部におけるヘリコプタ降下時等、BVI騒音低減を必要
とする飛行時には、開口を開放して、ブレード翼端部の
ブレード上、下面間の圧力差を小さくし、翼端渦の強さ
を低減してBVI騒音レベルを低減し、また通常飛行時
においては開口を閉鎖して、開口を通過する空気流れに
伴うブレードの空力性能の低下を防止できる。
する翼端渦が、後方のブレードと干渉して騒音を発生す
る、いわゆる、BVI騒音が都市間の交通手段としての
ヘリコプタの活用を防げている。本発明は、通常飛行時
におけるブレード特性を損うことなく、BVI騒音を低
減できる低騒音型ブレードを提供することを課題とす
る。 【構成】 ブレード翼端部に、ブレードの上面と下面と
を連通する開口、および当該開口を飛行条件に応じて、
随時開閉できる開閉装置とを設けた。これにより、都市
部におけるヘリコプタ降下時等、BVI騒音低減を必要
とする飛行時には、開口を開放して、ブレード翼端部の
ブレード上、下面間の圧力差を小さくし、翼端渦の強さ
を低減してBVI騒音レベルを低減し、また通常飛行時
においては開口を閉鎖して、開口を通過する空気流れに
伴うブレードの空力性能の低下を防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、先行するヘリコプタの
ブレードから発生する翼端渦が、後方のブレードと干渉
(Blade Vortex Interaction、以下BVIという)する
ことによって生じる騒音を、低減できる低騒音型ブレー
ドに関する。
ブレードから発生する翼端渦が、後方のブレードと干渉
(Blade Vortex Interaction、以下BVIという)する
ことによって生じる騒音を、低減できる低騒音型ブレー
ドに関する。
【0002】
【従来の技術】図12に示すように、ヘリコプタ010
はその飛行条件により、あるブレード01の翼端05で
生じた翼端渦06が、後方のブレード04と干渉07し
て、そのブレード04に短時間の揚力変動が生じるとい
う、BVI現象を起すことがある。なお、翼端渦06を
生じるのは、ブレード01ばかりでなく、ブレード02
〜04でも発生し、残りの何れのブレードとも干渉を引
起す可能性はあるが、説明を簡単にする都合上、翼端渦
06はブレード01からのみ発生し、この翼端渦06は
ブレード04のみと、干渉するとして説明する。この現
象は、特に着陸のための降下時にBVI騒音08として
観測され、ヘリコプタ010の運行上の問題となってい
る。
はその飛行条件により、あるブレード01の翼端05で
生じた翼端渦06が、後方のブレード04と干渉07し
て、そのブレード04に短時間の揚力変動が生じるとい
う、BVI現象を起すことがある。なお、翼端渦06を
生じるのは、ブレード01ばかりでなく、ブレード02
〜04でも発生し、残りの何れのブレードとも干渉を引
起す可能性はあるが、説明を簡単にする都合上、翼端渦
06はブレード01からのみ発生し、この翼端渦06は
ブレード04のみと、干渉するとして説明する。この現
象は、特に着陸のための降下時にBVI騒音08として
観測され、ヘリコプタ010の運行上の問題となってい
る。
【0003】このBVI騒音は次のようにして発生す
る。図13(B)に示す平面な形状に翼端05が形成さ
れた、普通のブレード01が動き出すと、図14(A)
に示すように、ブレード01の後面から見て翼端05付
近での、ブレード01上面011と下面012との間に
は、図14(B)に示すような大きな圧力勾配Δp/Δ
xが生じる。そして、図14(C)に示すように、この
大きな圧力勾配Δp/Δxにより、急激にブレード01
の下面012から、翼端05を通って上面011へ回り
込もうとする空気の流れ013が生じ、その慣性によ
り、翼端渦06が生じる。ブレード01の翼端05がさ
らに移動すると、図12の矢印で示すように、この翼端
渦06が空中に取り残され、あとからやってくるブレー
ド04と干渉し、BVI騒音が発生する。
る。図13(B)に示す平面な形状に翼端05が形成さ
れた、普通のブレード01が動き出すと、図14(A)
に示すように、ブレード01の後面から見て翼端05付
近での、ブレード01上面011と下面012との間に
は、図14(B)に示すような大きな圧力勾配Δp/Δ
xが生じる。そして、図14(C)に示すように、この
大きな圧力勾配Δp/Δxにより、急激にブレード01
の下面012から、翼端05を通って上面011へ回り
込もうとする空気の流れ013が生じ、その慣性によ
り、翼端渦06が生じる。ブレード01の翼端05がさ
らに移動すると、図12の矢印で示すように、この翼端
渦06が空中に取り残され、あとからやってくるブレー
ド04と干渉し、BVI騒音が発生する。
【0004】そのレベルは翼端渦06の循環Γ(または
渦度)の強さに比例する。したがって、このBVI騒音
のレベルを下げるには、図15に示すように、翼端05
付近でのブレードの上面011と下面012との間の圧
力勾配Δp/Δxを小さくすることにより、翼端渦06
の循環Γの強さを小さくすればよい。
渦度)の強さに比例する。したがって、このBVI騒音
のレベルを下げるには、図15に示すように、翼端05
付近でのブレードの上面011と下面012との間の圧
力勾配Δp/Δxを小さくすることにより、翼端渦06
の循環Γの強さを小さくすればよい。
【0005】図13(A)は、このような翼端渦06を
弱めることにより、BVI騒音の低減しようとする発想
で使用されている、従来のブレード01′の翼端形状を
示す図である。すなわち、図の矢印で示す方向に回動す
るブレード01′の、翼端05部の後縁側を削除するこ
とにより、図15に示すように、ブレード01′の上面
と下面との間に生じる圧力勾配Δp/Δxを小さくし、
翼端渦の循環の強さを小さくして、BVI騒音を低減す
ることは出来る。
弱めることにより、BVI騒音の低減しようとする発想
で使用されている、従来のブレード01′の翼端形状を
示す図である。すなわち、図の矢印で示す方向に回動す
るブレード01′の、翼端05部の後縁側を削除するこ
とにより、図15に示すように、ブレード01′の上面
と下面との間に生じる圧力勾配Δp/Δxを小さくし、
翼端渦の循環の強さを小さくして、BVI騒音を低減す
ることは出来る。
【0006】しかし、このように、ブレードの翼端形状
を変形することにより、翼端渦を弱めて、BVI騒音を
低減するという、従来のやり方は、あまり良い効果を発
揮していない。すなわち、ブレード01の翼端05形状
は、ブレードの空力性能を決める上で、重要なものであ
り、BVI騒音低減のために翼端05形状を変形する
と、これに伴い、ブレード01の空力性能を劣化させる
ことに連るからである。翼端形状を変形することによっ
て、BVI騒音を低減できても、BVI現象の起こらな
い飛行条件下においては、このブレード01を装着した
ヘリコプタは、普通のヘリコプタに比べ、大きなエンジ
ン出力を必要とすることとなり、ヘリコプタの性能を悪
くするという結果をもたらすからである。
を変形することにより、翼端渦を弱めて、BVI騒音を
低減するという、従来のやり方は、あまり良い効果を発
揮していない。すなわち、ブレード01の翼端05形状
は、ブレードの空力性能を決める上で、重要なものであ
り、BVI騒音低減のために翼端05形状を変形する
と、これに伴い、ブレード01の空力性能を劣化させる
ことに連るからである。翼端形状を変形することによっ
て、BVI騒音を低減できても、BVI現象の起こらな
い飛行条件下においては、このブレード01を装着した
ヘリコプタは、普通のヘリコプタに比べ、大きなエンジ
ン出力を必要とすることとなり、ヘリコプタの性能を悪
くするという結果をもたらすからである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ヘリコプタ
がBVI騒音を発生する飛行条件下にあり、BVI騒音
を低減する必要のある際のみに、翼端渦を発生するブレ
ードの翼端付近の上面と下面との間に生じる圧力勾配を
小さくし、BVI騒音レベルを低減するとともに、BV
I騒音の発生しない、通常の飛行条件下(水平飛行、上
昇、ホバリング時)、若しくはBVI騒音の低減より
も、空力性能を良好に保つ必要のある飛行条件下の際に
は、空力性能を下げることなく、ヘリコプタの飛行を行
えるようにした低騒音型ブレードを提供することを課題
とする。
がBVI騒音を発生する飛行条件下にあり、BVI騒音
を低減する必要のある際のみに、翼端渦を発生するブレ
ードの翼端付近の上面と下面との間に生じる圧力勾配を
小さくし、BVI騒音レベルを低減するとともに、BV
I騒音の発生しない、通常の飛行条件下(水平飛行、上
昇、ホバリング時)、若しくはBVI騒音の低減より
も、空力性能を良好に保つ必要のある飛行条件下の際に
は、空力性能を下げることなく、ヘリコプタの飛行を行
えるようにした低騒音型ブレードを提供することを課題
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の低騒
音型ブレードは次の手段とした。ヘリコプタ用ブレード
において、回動するブレードの翼端部に、ブレードの上
面と下面とを連通する開口を設けるとともに、必要に応
じて、この開口を開放し、又は完全に閉鎖できる開閉装
置を設けた。
音型ブレードは次の手段とした。ヘリコプタ用ブレード
において、回動するブレードの翼端部に、ブレードの上
面と下面とを連通する開口を設けるとともに、必要に応
じて、この開口を開放し、又は完全に閉鎖できる開閉装
置を設けた。
【0009】
【作用】本発明の低騒音型ブレードは、上述の手段によ
り、ヘリコプタがBVI騒音を発生する飛行条件下にあ
り、さらに、BVI騒音を低減する必要のある飛行時に
おいては、翼端渦を発生しているブレードの翼端部に設
けた、ブレードの上面と下面をつなぐ開口を開けること
により、この翼端渦の循環(もしくは渦度)を弱め、こ
れによりBVI騒音を低減する。また、ヘリコプタがB
VI騒音を発生しない通常の飛行条件下にある場合、若
しくはBVI騒音を発生する飛行条件下にあっても、B
VI騒音の低減よりも、ブレードの空力性能を良好に保
つ必要のある飛行時においては、開口を開閉装置により
閉鎖して、ブレードの空力性能を良好にすることができ
る。
り、ヘリコプタがBVI騒音を発生する飛行条件下にあ
り、さらに、BVI騒音を低減する必要のある飛行時に
おいては、翼端渦を発生しているブレードの翼端部に設
けた、ブレードの上面と下面をつなぐ開口を開けること
により、この翼端渦の循環(もしくは渦度)を弱め、こ
れによりBVI騒音を低減する。また、ヘリコプタがB
VI騒音を発生しない通常の飛行条件下にある場合、若
しくはBVI騒音を発生する飛行条件下にあっても、B
VI騒音の低減よりも、ブレードの空力性能を良好に保
つ必要のある飛行時においては、開口を開閉装置により
閉鎖して、ブレードの空力性能を良好にすることができ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の低騒音型ブレードの実施例を
図面により説明する。図1は、本発明の低騒音型ブレー
ドの第1実施例を示す平面図である。図示するように、
ブレード1の翼端部2に、ブレード1の上面11と下面
12とを連通する、円形、または楕円形の開口3,
3′,3″を複数個開けている。本実施例においては、
翼端部2付近の圧力勾配が翼端4に向けてスムーズに小
さくなるよう、各開口3,3′,3″の大きさを、翼端
4近傍になる程大きくして、そこを通る空気の流量を大
きくして、ブレード1の上面11と下面12の圧力差
が、翼端4に向けて除々に小さくなるように調整してい
る。
図面により説明する。図1は、本発明の低騒音型ブレー
ドの第1実施例を示す平面図である。図示するように、
ブレード1の翼端部2に、ブレード1の上面11と下面
12とを連通する、円形、または楕円形の開口3,
3′,3″を複数個開けている。本実施例においては、
翼端部2付近の圧力勾配が翼端4に向けてスムーズに小
さくなるよう、各開口3,3′,3″の大きさを、翼端
4近傍になる程大きくして、そこを通る空気の流量を大
きくして、ブレード1の上面11と下面12の圧力差
が、翼端4に向けて除々に小さくなるように調整してい
る。
【0011】図2は、第2実施例を示す平面図である。
第1実施例と同様に、翼端部2に円形または楕円形の開
口5を複数個開けているが、本実施例においては、開口
5の大きさは同一にして、開口4の内部に金属多孔質
材、又はセラミック多孔質材等の多孔質材6を入れ、多
孔質材6の空孔率により、ブレードの下面12から上面
11へ抜ける空気の流量を、翼端4に近づくつれ大きく
なるように調整している例である。翼端4近傍になる程
空孔率を大きくして、開口5を通る空気の流量を大きく
することにより、翼端4近傍になる程、ブレードの上面
11と下面12との圧力差が小さくなって、圧力勾配が
小さくなり、その結果、翼端渦の循環Γの強さを低減
し、BVI騒音を低減できる。
第1実施例と同様に、翼端部2に円形または楕円形の開
口5を複数個開けているが、本実施例においては、開口
5の大きさは同一にして、開口4の内部に金属多孔質
材、又はセラミック多孔質材等の多孔質材6を入れ、多
孔質材6の空孔率により、ブレードの下面12から上面
11へ抜ける空気の流量を、翼端4に近づくつれ大きく
なるように調整している例である。翼端4近傍になる程
空孔率を大きくして、開口5を通る空気の流量を大きく
することにより、翼端4近傍になる程、ブレードの上面
11と下面12との圧力差が小さくなって、圧力勾配が
小さくなり、その結果、翼端渦の循環Γの強さを低減
し、BVI騒音を低減できる。
【0012】図3は、第3実施例を示す平面図である。
本実施例は一つの大きな開口7を翼端部2に開けた例で
ある。翼端部2付近の圧力勾配がスムーズになるよう、
開口7の幅は翼端4近傍になる程大きくして、そこを通
る空気の流量を上述と同様に調整している。
本実施例は一つの大きな開口7を翼端部2に開けた例で
ある。翼端部2付近の圧力勾配がスムーズになるよう、
開口7の幅は翼端4近傍になる程大きくして、そこを通
る空気の流量を上述と同様に調整している。
【0013】また、図4は、第4実施例を示す平面図で
ある。第3実施例と同様に本実施例においても、翼端部
2に一つの大きな開口8を設けているが、本実施例の開
口8の幅は、ブレード1の幅方向に同じにしてあり、こ
の開口8の内部に第2実施例と同様の多孔質材6を入
れ、その空孔率により空気の流量を調整している。この
ようにして翼端2近傍になる程、空孔率を大きくして、
そこを通る空気の流量を調整し、翼端部2におけるブレ
ード1の上面11、下面12における圧力勾配を小さく
して、循環Γの強さを小さくして、BVI騒音の低減を
図っている。
ある。第3実施例と同様に本実施例においても、翼端部
2に一つの大きな開口8を設けているが、本実施例の開
口8の幅は、ブレード1の幅方向に同じにしてあり、こ
の開口8の内部に第2実施例と同様の多孔質材6を入
れ、その空孔率により空気の流量を調整している。この
ようにして翼端2近傍になる程、空孔率を大きくして、
そこを通る空気の流量を調整し、翼端部2におけるブレ
ード1の上面11、下面12における圧力勾配を小さく
して、循環Γの強さを小さくして、BVI騒音の低減を
図っている。
【0014】以上、ブレード1の翼端部2に設ける開口
の平面形に関する実施例を示したが、図5はこれらを立
体的に示した斜視図である。
の平面形に関する実施例を示したが、図5はこれらを立
体的に示した斜視図である。
【0015】次に、図6、図7は図5の矢視断面図を示
し、開口3の断面形状を示す。図6(A)は図5の矢視
A−Aで示す、ブレード1の開口3部の横断面図、図6
(B)は図5の矢視B−Bで示す、ブレード1の開口3
部の縦断面図を示し、開口断面形の第1実施例を示す。
本実施例では、圧力の高いブレード1の下面12から上
面11への空気の流れの方向が、ブレード1に作用する
対気の流れと同じ方向になり、スムーズになるように、
横断面図において斜め後方上部に向けて開口3を開けて
いる。さらに、縦断面図においても、翼端4をまわり、
下面12から上面11へ流れる空気の流れと、同様の空
気の流れが発生するような断面形状にして、効率良く、
ブレード1の上面11と下面12の圧力勾配が小さくす
るようにしている。
し、開口3の断面形状を示す。図6(A)は図5の矢視
A−Aで示す、ブレード1の開口3部の横断面図、図6
(B)は図5の矢視B−Bで示す、ブレード1の開口3
部の縦断面図を示し、開口断面形の第1実施例を示す。
本実施例では、圧力の高いブレード1の下面12から上
面11への空気の流れの方向が、ブレード1に作用する
対気の流れと同じ方向になり、スムーズになるように、
横断面図において斜め後方上部に向けて開口3を開けて
いる。さらに、縦断面図においても、翼端4をまわり、
下面12から上面11へ流れる空気の流れと、同様の空
気の流れが発生するような断面形状にして、効率良く、
ブレード1の上面11と下面12の圧力勾配が小さくす
るようにしている。
【0016】また、図7(A)は図5の矢視A−Aで示
す、ブレード1の開口3部の横断面図、図7(B)は図
5の矢視B−Bで示す、ブレード1の開口3部の縦断面
図を示し、開口断面形の第2実施例を示す。本実施例の
横断面図、縦断面図における、ブレード1の下面12か
ら上面11へ連通する開口3の方向は、第1実施例と同
じあるが、本実施例のものは、開口3の出、入口の角に
円弧部14が形成されており、ブレード1の下面12か
ら上面11へ流れる空気の流れがスムーズになり、かつ
通過する空気流による気柱共鳴や空力音が生じない利点
がある。
す、ブレード1の開口3部の横断面図、図7(B)は図
5の矢視B−Bで示す、ブレード1の開口3部の縦断面
図を示し、開口断面形の第2実施例を示す。本実施例の
横断面図、縦断面図における、ブレード1の下面12か
ら上面11へ連通する開口3の方向は、第1実施例と同
じあるが、本実施例のものは、開口3の出、入口の角に
円弧部14が形成されており、ブレード1の下面12か
ら上面11へ流れる空気の流れがスムーズになり、かつ
通過する空気流による気柱共鳴や空力音が生じない利点
がある。
【0017】次に、上述した開口を開閉するための開閉
装置について説明する。図8は、図6に示す開口3を開
閉するための開閉装置の第1実施例を示す横断面図であ
る。本実施例の開閉装置15は、ブレード1の上面外皮
16、および下面外皮17の各内面で、ブレード1の翼
弦方向に摺動するとともに、開口3部で上面外皮16、
および下面外皮17の各外面と同一面をなして、開口3
を塞ぐシャッタ18と、シャッタ18を、上述のように
作動させる作動機構、およびサーボモータ等からなる駆
動装置とからなる。シャッタ18は図9(A)で示すよ
うに開口3を全閉することも、開口3の一部を開放して
開ける量を任意に調整することも、図9(B)に示すよ
うに開口3を全開することもできる。また、上面外皮1
6、および下面外皮17部分に収納される、上、下のシ
ャッタ18は収納時横(翼幅方向)に平行移動して、図
8、および図9(B)に示すように、ブレード1の上面
外皮16、および下面外皮17の内面側にしまい込まれ
る。
装置について説明する。図8は、図6に示す開口3を開
閉するための開閉装置の第1実施例を示す横断面図であ
る。本実施例の開閉装置15は、ブレード1の上面外皮
16、および下面外皮17の各内面で、ブレード1の翼
弦方向に摺動するとともに、開口3部で上面外皮16、
および下面外皮17の各外面と同一面をなして、開口3
を塞ぐシャッタ18と、シャッタ18を、上述のように
作動させる作動機構、およびサーボモータ等からなる駆
動装置とからなる。シャッタ18は図9(A)で示すよ
うに開口3を全閉することも、開口3の一部を開放して
開ける量を任意に調整することも、図9(B)に示すよ
うに開口3を全開することもできる。また、上面外皮1
6、および下面外皮17部分に収納される、上、下のシ
ャッタ18は収納時横(翼幅方向)に平行移動して、図
8、および図9(B)に示すように、ブレード1の上面
外皮16、および下面外皮17の内面側にしまい込まれ
る。
【0018】また、図10は開閉装置の第2実施例を示
す横断面図である。本実施例の開閉装置19は、開口3
へ繰り出されて開口3を塞ぐ構造のものであり、、繰り
出し方向には可撓にされ、これと直交する方向は剛体と
されたシャッタ20と、シャッタ20を巻出し、巻戻し
するローラ21と、ローラ21を駆動する駆動装置とか
らなる。開口3を塞ぐため、ローラ21からシャッタ2
0を巻き出すと、繰り出されたシャッタ20は、開口3
の両側に設けられた溝内を摺動して、後方へ移動し、上
面外皮16、および下面外皮17の外表面と同一面をな
して、開口3を点線で示すように閉鎖する。また、ロー
ラ21の回動量を調整することにより、開口3の部分開
放も任意に調整して行うことができる。本実施例は第1
実施例に比較して、シャッタ20の駆動、および収納機
構が簡単にできる利点がある。
す横断面図である。本実施例の開閉装置19は、開口3
へ繰り出されて開口3を塞ぐ構造のものであり、、繰り
出し方向には可撓にされ、これと直交する方向は剛体と
されたシャッタ20と、シャッタ20を巻出し、巻戻し
するローラ21と、ローラ21を駆動する駆動装置とか
らなる。開口3を塞ぐため、ローラ21からシャッタ2
0を巻き出すと、繰り出されたシャッタ20は、開口3
の両側に設けられた溝内を摺動して、後方へ移動し、上
面外皮16、および下面外皮17の外表面と同一面をな
して、開口3を点線で示すように閉鎖する。また、ロー
ラ21の回動量を調整することにより、開口3の部分開
放も任意に調整して行うことができる。本実施例は第1
実施例に比較して、シャッタ20の駆動、および収納機
構が簡単にできる利点がある。
【0019】図11は、図2および図4に示したよう
に、開口5又は8の内部に、多孔質材6を充填して空孔
率を調整した、開口に適用される開閉装置を示す第3実
施例で、図11(A)は、この様な開口5に図8の開閉
装置15を適用した横断面図を示す。この実施例の開口
5では、多孔質材6の外表面が上面外皮16、および下
面外皮17の外表面と略同一面をなしており、開口5に
上面外皮16、および下面外皮17と同一面をなすシャ
ッタ8を設けなくても、ブレード1の外表面には、顕著
な凹凸面は生じず、開口5の凹凸面形成に伴う、ブレー
ド1の空力性能の劣化の問題はきわめて少いため、多孔
質材6の厚み方向、中央部に貫通孔22を設け、シャッ
タ8を1枚だけ設けたものである。
に、開口5又は8の内部に、多孔質材6を充填して空孔
率を調整した、開口に適用される開閉装置を示す第3実
施例で、図11(A)は、この様な開口5に図8の開閉
装置15を適用した横断面図を示す。この実施例の開口
5では、多孔質材6の外表面が上面外皮16、および下
面外皮17の外表面と略同一面をなしており、開口5に
上面外皮16、および下面外皮17と同一面をなすシャ
ッタ8を設けなくても、ブレード1の外表面には、顕著
な凹凸面は生じず、開口5の凹凸面形成に伴う、ブレー
ド1の空力性能の劣化の問題はきわめて少いため、多孔
質材6の厚み方向、中央部に貫通孔22を設け、シャッ
タ8を1枚だけ設けたものである。
【0020】また、図11(B)は図11(A)の同様
な貫通孔22に、図10のシャッタ20を挿入して開口
5の開閉を行うようにしたものである。
な貫通孔22に、図10のシャッタ20を挿入して開口
5の開閉を行うようにしたものである。
【0021】また、図12は上述した開口、および開閉
装置を設置する部分のブレード1を切欠き、この切欠き
部分24と同形状にされ、上述の開口、および開閉装置
を一体化し、カセット状にした機構部23を嵌め込むよ
うにしたものである。このようにすることにより、ブレ
ード1の開口作製、又はブレード1内への開閉装置の組
込み等が、ブレード1の製作と独立に行うことができる
とともに、保守点検作業等がきわめて容易になる。
装置を設置する部分のブレード1を切欠き、この切欠き
部分24と同形状にされ、上述の開口、および開閉装置
を一体化し、カセット状にした機構部23を嵌め込むよ
うにしたものである。このようにすることにより、ブレ
ード1の開口作製、又はブレード1内への開閉装置の組
込み等が、ブレード1の製作と独立に行うことができる
とともに、保守点検作業等がきわめて容易になる。
【0022】以上述べたように、ブレード1の翼端部に
開口と、開口を開閉できる開閉装置を設けたので、図1
3(A)に示すように、開口の開放により、ブレード1
の翼端部2の、ブレード1の下面12から上面11へ
の、ブレード1を貫通する空気の流れが発生し、図13
(B)実線に示すように、下面12から上面11へかけ
ての圧力勾配が小さくなり、翼端4を旋回する空気の流
れが低減して、翼端渦の強さが減少する。これにより、
BVI騒音レベルを低減させることができる。
開口と、開口を開閉できる開閉装置を設けたので、図1
3(A)に示すように、開口の開放により、ブレード1
の翼端部2の、ブレード1の下面12から上面11へ
の、ブレード1を貫通する空気の流れが発生し、図13
(B)実線に示すように、下面12から上面11へかけ
ての圧力勾配が小さくなり、翼端4を旋回する空気の流
れが低減して、翼端渦の強さが減少する。これにより、
BVI騒音レベルを低減させることができる。
【0023】また、開口を開閉装置により閉鎖すること
により、図13(B)点線に示すように、通常のブレー
ドと同様の圧力勾配にでき、ブレード1の空力性能を通
常のブレードと同様にすることもできる。
により、図13(B)点線に示すように、通常のブレー
ドと同様の圧力勾配にでき、ブレード1の空力性能を通
常のブレードと同様にすることもできる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の低騒音型ブ
レードによれば、特許請求の範囲に示す簡素な構成によ
り、ヘリコプタがBVI騒音を発生する飛行条件下にあ
り、しかも、従来のブレードを装着したヘリコプタで
は、騒音問題により難しかった、人口密度の高い都市部
での離着陸時等、BVI騒音を低減する必要のある飛行
時においては、ブレードの翼端部に設けた、ブレードの
上、下面を連通する開口を開放することにより、BVI
騒音を低減し、これにより、ヘリコプタを都市間交通手
段として、大いに利用できることとなり、ヘリコプタ需
要の増大および価格低下につなげることができる。
レードによれば、特許請求の範囲に示す簡素な構成によ
り、ヘリコプタがBVI騒音を発生する飛行条件下にあ
り、しかも、従来のブレードを装着したヘリコプタで
は、騒音問題により難しかった、人口密度の高い都市部
での離着陸時等、BVI騒音を低減する必要のある飛行
時においては、ブレードの翼端部に設けた、ブレードの
上、下面を連通する開口を開放することにより、BVI
騒音を低減し、これにより、ヘリコプタを都市間交通手
段として、大いに利用できることとなり、ヘリコプタ需
要の増大および価格低下につなげることができる。
【0025】また、これらの開口は音波レーダーに対す
るステルス性能を有するので、このような性能を必要と
するヘリコプタに活用することもできる。
るステルス性能を有するので、このような性能を必要と
するヘリコプタに活用することもできる。
【0026】また、BVI騒音を低減する必要のない飛
行時、又はBVI騒音が発生しない通常の飛行条件下に
おいては、開口を開閉装置により閉鎖することにより、
ブレードの空力性能を充分に発揮させることができ、ヘ
リコプタの性能向上に資することができる。
行時、又はBVI騒音が発生しない通常の飛行条件下に
おいては、開口を開閉装置により閉鎖することにより、
ブレードの空力性能を充分に発揮させることができ、ヘ
リコプタの性能向上に資することができる。
【図1】本発明の低騒音型ブレードに係るブレードに設
ける開口の第1実施例を示す平面図、
ける開口の第1実施例を示す平面図、
【図2】図1の開口の第2実施例を示す平面図、
【図3】図1の開口の第3実施例を示す平面図、
【図4】図1の開口の第4実施例を示す平面図、
【図5】図1に示す実施例の斜視図、
【図6】図5に示す開口部の翼断面形の第1実施例を示
す図で、図6(A)は図5の矢視A−Aで示す横断面
図、図6(B)は図5の矢視B−Bで示す縦断面図、
す図で、図6(A)は図5の矢視A−Aで示す横断面
図、図6(B)は図5の矢視B−Bで示す縦断面図、
【図7】図5に示す開口部の翼断面形の第2実施例を示
す図で、図7(A)は図5の矢視A−Aで示す横断面
図、図7(B)は図5の矢視B−Bで示す縦断面図、
す図で、図7(A)は図5の矢視A−Aで示す横断面
図、図7(B)は図5の矢視B−Bで示す縦断面図、
【図8】本発明の低騒音型ブレードに係る、ブレードに
設ける開閉装置の第1実施例を示す横断面図、
設ける開閉装置の第1実施例を示す横断面図、
【図9】図8に示す実施例を具えたブレード全体横断面
を示す図で、図9(A)は開口閉鎖時を示す横断面図、
図9(B)は開口開放時を示す横断面図、
を示す図で、図9(A)は開口閉鎖時を示す横断面図、
図9(B)は開口開放時を示す横断面図、
【図10】図8の開閉装置の第2実施例を示す横断面
図、
図、
【図11】図8の開閉装置の第3実施例を示す図で、図
11(A)は図8の実施例を図2、又は図4の開口に適
用した横断面図、図11(B)は図10の実施例を図
2、又は図4の開口に適用した横断面、
11(A)は図8の実施例を図2、又は図4の開口に適
用した横断面図、図11(B)は図10の実施例を図
2、又は図4の開口に適用した横断面、
【図12】本発明を構成する開口、および開閉装置を、
ブレードと別体化した実施例を示す斜視図、
ブレードと別体化した実施例を示す斜視図、
【図13】本発明の低騒音型ブレードの作動状況および
効果を示す図、
効果を示す図、
【図14】BVI騒音の発生を説明するための飛行中の
ヘリコプタの斜視図、
ヘリコプタの斜視図、
【図15】ブレードの翼端を示す平面図で、図15
(A)は従来のBVI騒音低減に使用されているブレー
ド翼端平面図、図15(B)は通常のブレードの翼端平
面図、
(A)は従来のBVI騒音低減に使用されているブレー
ド翼端平面図、図15(B)は通常のブレードの翼端平
面図、
【図16】ブレード翼端における空気の流れの状況を示
す図で、図16(A)は座標系を示すためのブレード縦
断面図、図16(B)は圧力勾配を示す図、図16
(C)は翼端の空気の流れの状況を示す模式図、
す図で、図16(A)は座標系を示すためのブレード縦
断面図、図16(B)は圧力勾配を示す図、図16
(C)は翼端の空気の流れの状況を示す模式図、
【図17】翼端渦の循環の強さを低減した時の、ブレー
ド翼端における空気の流れの状況を示す図で、図17
(A)は翼端の空気の流れの状況を示す模式図、図17
(B)は図17(A)の空気の流れにおける圧力勾配を
示す図である。
ド翼端における空気の流れの状況を示す図で、図17
(A)は翼端の空気の流れの状況を示す模式図、図17
(B)は図17(A)の空気の流れにおける圧力勾配を
示す図である。
1 ブレード 2 (ブレードの)翼端部 3,3′,3″,5,7,8 開口 4 翼端 6 多孔質材 11 (ブレードの)上面 12 (ブレードの)下面 13 気流 14 円弧部 15,19 開閉装置 16 上面外皮 17 下面外皮 18 シャッタ 20 シャッタ 21 ローラ 22 貫通孔 23 機構部
Claims (1)
- 【請求項1】 回動して機体を空中に保持するヘリコプ
タ用のブレードにおいて、前記ブレードの翼端部に、前
記ブレードの上面と下面とを連通させて設けられた開口
と、前記開口を開閉する開閉装置とを設けたことを特徴
とする低騒音型ブレード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9426394A JPH07300098A (ja) | 1994-05-06 | 1994-05-06 | 低騒音型ブレード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9426394A JPH07300098A (ja) | 1994-05-06 | 1994-05-06 | 低騒音型ブレード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07300098A true JPH07300098A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14105403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9426394A Withdrawn JPH07300098A (ja) | 1994-05-06 | 1994-05-06 | 低騒音型ブレード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07300098A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005263201A (ja) * | 2004-03-16 | 2005-09-29 | Westland Helicopters Ltd | エーロフォイル及びこのエーロフォイルを形成する方法 |
| WO2007007108A1 (en) * | 2005-07-13 | 2007-01-18 | City University | An element for generating a fluid dynamic force |
| EP2549097A1 (en) * | 2011-07-20 | 2013-01-23 | LM Wind Power A/S | Wind turbine blade with lift-regulating means |
| DK178158B1 (en) * | 2010-09-17 | 2015-07-06 | Gen Electric | Wind turbine rotor blade with actuatable airfoil passages |
| DK178193B1 (en) * | 2010-12-07 | 2015-08-03 | Gen Electric | Wind turbine rotor blade with permeable window and controllable cover element |
| JP2019513602A (ja) * | 2015-12-18 | 2019-05-30 | アマゾン テクノロジーズ インコーポレイテッド | 音響制御のためのプロペラブレード加工 |
| US10933988B2 (en) | 2015-12-18 | 2021-03-02 | Amazon Technologies, Inc. | Propeller blade treatments for sound control |
| US11163302B2 (en) | 2018-09-06 | 2021-11-02 | Amazon Technologies, Inc. | Aerial vehicle propellers having variable force-torque ratios |
| WO2024243397A1 (en) * | 2023-05-24 | 2024-11-28 | The Penn State Research Foundation | Passive blade-vortex interaction noise reduction strategy using in-blade resonator cavities |
-
1994
- 1994-05-06 JP JP9426394A patent/JPH07300098A/ja not_active Withdrawn
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005263201A (ja) * | 2004-03-16 | 2005-09-29 | Westland Helicopters Ltd | エーロフォイル及びこのエーロフォイルを形成する方法 |
| EP1577212A3 (en) * | 2004-03-16 | 2005-12-21 | Westland Helicopters Limited | Improvements in or relating to aerofoils |
| US7264444B2 (en) | 2004-03-16 | 2007-09-04 | Westland Helicopters Limited | Aerofoils |
| WO2007007108A1 (en) * | 2005-07-13 | 2007-01-18 | City University | An element for generating a fluid dynamic force |
| EP2316729A3 (en) * | 2005-07-13 | 2011-11-02 | City University | An element for generating a fluid dynamic force |
| DK178158B1 (en) * | 2010-09-17 | 2015-07-06 | Gen Electric | Wind turbine rotor blade with actuatable airfoil passages |
| DE102011053712B4 (de) | 2010-09-17 | 2022-12-22 | General Electric Company | Windturbinenrotorblatt mit betätigbaren profilpassagen |
| DK178193B1 (en) * | 2010-12-07 | 2015-08-03 | Gen Electric | Wind turbine rotor blade with permeable window and controllable cover element |
| EP2549097A1 (en) * | 2011-07-20 | 2013-01-23 | LM Wind Power A/S | Wind turbine blade with lift-regulating means |
| JP2019513602A (ja) * | 2015-12-18 | 2019-05-30 | アマゾン テクノロジーズ インコーポレイテッド | 音響制御のためのプロペラブレード加工 |
| US10933988B2 (en) | 2015-12-18 | 2021-03-02 | Amazon Technologies, Inc. | Propeller blade treatments for sound control |
| US11163302B2 (en) | 2018-09-06 | 2021-11-02 | Amazon Technologies, Inc. | Aerial vehicle propellers having variable force-torque ratios |
| WO2024243397A1 (en) * | 2023-05-24 | 2024-11-28 | The Penn State Research Foundation | Passive blade-vortex interaction noise reduction strategy using in-blade resonator cavities |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010731 |