JPH07301441A - 超音波加湿機 - Google Patents

超音波加湿機

Info

Publication number
JPH07301441A
JPH07301441A JP6094184A JP9418494A JPH07301441A JP H07301441 A JPH07301441 A JP H07301441A JP 6094184 A JP6094184 A JP 6094184A JP 9418494 A JP9418494 A JP 9418494A JP H07301441 A JPH07301441 A JP H07301441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
water
exchange membrane
ions
electric conductivity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6094184A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Niwa
和裕 丹羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP6094184A priority Critical patent/JPH07301441A/ja
Publication of JPH07301441A publication Critical patent/JPH07301441A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

Landscapes

  • Air Humidification (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 加湿水中のカルシウムイオンやマグネシウム
イオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イオンを
除去し、不純物を含まない加湿水により加湿を行うこと
を目的とする。 【構成】 超音波加湿機本体101の内部に霧化水槽1
と、給水タンク104と、超音波振動子103と、給水
タンク104の下部の加湿水の流通経路2にイオン交換
膜電気透析槽3が設けられている。加湿機の運転スイッ
チをONにすると、超音波振動子103の働きにより加
湿ミストが発生する。加湿ミストが室内に吹き出される
ことにより霧化水槽内の加湿水が減少するので、給水タ
ンク104からイオン交換膜電気透析槽3を通って霧化
水槽1内に加湿水が供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加湿水中に含まれるカ
ルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオン、お
よび塩素イオン等の陰イオンを除去する超音波加湿機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、健康や衛生に対する社会的関心が
高まるにつれ、超音波加湿機で加湿を行なう場合に、白
い粉が家具やテレビのブラウン管に付着して室内を汚染
するという課題がある。加湿水中に含まれるカルシウム
やマグネシウム等の硬度成分が水を霧化し加湿する空気
と共に室内に放出され、水分の蒸発した後に白い粉とし
て現われるからである。特に、コンピューター室等電子
機器がある室内では、不純物を放出しない加湿方法が求
められている。
【0003】従来この種の超音波加湿機では、実開昭6
2−148378号公報に示すような構成が一般的であ
った。以下、その構成について図19を参照しながら説
明する。
【0004】図19に示すように、超音波加湿機本体1
01内には、水の霧化が行なわれる水槽102が設けら
れ、水槽102の底部には水を霧化する超音波振動子1
03が設置され、その超音波振動子103は、その直下
に設けられた振動の駆動出力源である発振回路に接続し
ている。前記超音波加湿機本体101の上には、水槽1
02の水が一定量以下になると弁が開く給水タンク10
4が設けられている。そして、前記水槽102の上方に
は、霧化室105があり、超音波加湿機本体101内、
下部の空気吸い込み口より霧化室105へ風路を介して
空気を送るフアンが設けられ、超音波加湿機本体101
内の底部に固定してある。また、霧化室105の上方に
は、霧化室105で霧化された水を含む空気、すなわち
加湿空気を吹き出すための吹き出し口が設けられてい
る。そして前記給水タンク104の下方には、陰極10
6と、これを円筒状に取り囲む通水性多孔質金属の陽極
107と、両極の間に配置されていて陰極106を円筒
状に取り囲む隔膜108が配設されている。
【0005】上記構成において、まず、給水タンク10
4に十分の水を入れ、加湿機本体101の所定の位置に
載置すると給水タンク104内の水は給水弁で調節され
ながら隔膜108および陽極107を通過して水槽10
2に導かれる。陰極106と陽極107の間に直流電圧
を印加しておけば、加湿水中に含まれるカルシウムイオ
ンやマグネシウムイオン等の陽イオンは陰極106に吸
引され、陰極106を取り囲む隔膜108の内側に大部
分が存在することになる。従って、陽極107を通過し
て水槽102に供給される加湿水は、金属などの陽イオ
ンが除去されることとなる。
【0006】超音波振動子103を発振回路から出力さ
れた1.7MHzの周波数で振動させると、霧化室10
5において粒子径が約5〜50μm程度の水のミストが
生成され、これが、フアンにより吹き出し口を通り室内
に吹き出されることになる。吹き出されたミスト中には
カルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンは
含まれていないので、水分が蒸発した後に白い粉は残ら
ない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の加湿
水中のカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イ
オンの除去手段を有した超音波加湿機では、加湿水中に
含まれるカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽
イオンは加湿機内の陰極周辺に蓄積され、電極表面の付
着物が電気的抵抗となってしまうので、長期間にわたっ
てカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオン
の除去性能を持続するのが困難である。また、隔膜を透
過する加湿水の流量が非常に少量なので加湿量を増やす
ことができないという課題があった。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、カル
シウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンおよび
塩素イオンなどの陰イオンを分離することができるイオ
ン交換膜電気透析槽を超音波加湿機本体内の給水タンク
と霧化水槽の間の加湿水の流通経路に設置してカルシウ
ムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素
イオンなどの陰イオンを濃縮水中に排出するので、カル
シウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンおよび
塩素イオンなどの陰イオンの除去性能を長期間にわたっ
て持続するので、白い粉の発生を長期間にわたって防止
することのできる超音波加湿機を提供することを第1の
目的とする。
【0009】第2の目的は、カルシウムイオンやマグネ
シウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イ
オンの除去性能が時間とともに低下するのを防止するこ
とのできる超音波加湿機を提供することにある。
【0010】第3の目的は、電極表面の付着物を定期的
に除去することのできる超音波加湿機を提供することに
ある。
【0011】第4の目的は、イオン交換膜電気透析槽の
カルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンお
よび塩素イオン等の陰イオンの除去性能の低下を検知
し、その結果に応じてイオン交換膜電気透析槽の電極電
圧を上昇させることのできる超音波加湿機を提供するこ
とにある。
【0012】第5の目的は、イオン交換膜電気透析槽の
カルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンお
よび塩素イオン等の陰イオンの除去性能の低下を検知
し、その結果に応じて電極の極性を反転して付着物を除
去することのできる超音波加湿機を提供することにあ
る。
【0013】第6の目的は、カルシウムイオンやマグネ
シウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イ
オンの除去性能を向上することのできる超音波加湿機を
提供できることにある。
【0014】第7の目的は、白い粉の発生と細菌の室内
への放出を長期間にわたって防止することのできる超音
波加湿機を提供することにある。
【0015】第8の目的は、必要な膜の枚数を減らすこ
とができる超音波加湿機を提供することにある。
【0016】第9の目的は、白い粉の発生を長期間にわ
たって防止することのできる超音波加湿機を提供するこ
とにある。
【0017】第10の目的は、超音波加湿機の運転状態
にかかわらず、加湿水中のカルシウムイオンやマグネシ
ウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イオ
ンの除去を行なうことができる超音波加湿機を提供する
ことにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の目的を達
成するための第1の手段は、超音波加湿機本体と、この
超音波加湿機本体内に設けられた霧化水槽と、着脱可能
な給水タンクと、前記霧化水槽内に設けられた超音波振
動子を備え、前記給水タンクと前記霧化水槽の間の加湿
水の流通系路にそって少なくとも1枚以上のアニオン交
換膜と少なくとも1枚以上のカチオン交換膜を交互に並
べ、前記アニオン交換膜と前記カチオン交換膜の両側に
電極を設け、前記電極間に直流電圧を印加する構成とす
るイオン交換膜電気透析槽を設けた構成としたものであ
る。
【0019】また、第2の目的を達成するための第2の
手段は、前記第1の手段に加えて、前記給水タンクと前
記霧化水槽の間の流通経路に設けられた前記イオン交換
膜電気透析槽の電極の電圧を運転時間とともに上昇させ
る制御回路を設けた構成としたものである。
【0020】また、第3の目的を達成するための第3の
手段は、前記第1の手段に加えて、前記給水タンクと前
記霧化水槽の間の流通経路に設けられた前記イオン交換
膜電気透析槽の電極の極性を一定時間おきに反転する制
御回路を設けた構成としたものである。
【0021】また、第4の目的を達成するための第4の
手段は、前記第1の手段に加えて前記霧化水槽内に電気
伝導度検出部と、前記給水タンクと前記霧化水槽の間の
流通経路に設けられた前記イオン交換膜電気透析槽の電
極の電圧を上昇させる制御回路を設けた構成としたもの
である。
【0022】また、第5の目的を達成するための第5の
手段は、前記第1の手段に加えて、前記霧化水槽内に電
気伝導度検出部と、前記給水タンクと前記霧化水槽の間
の流通経路に設けられた前記イオン交換膜電気透析槽の
電極の極性を反転する制御回路を設けた構成としたもの
である。
【0023】また、第6の目的を達成するための第6の
手段は、前記第1の手段に加えて、前記給水タンクと前
記霧化水槽の間の流通経路に設けられた前記イオン交換
膜電気透析槽の膜間の水路を流通抵抗の高い形状にした
構成としたものである。
【0024】また、第7の目的を達成するための第7の
手段は、前記第1の手段に加えて、前記霧化水槽内に電
気伝導度検出部と、前記給水タンクと前記霧化水槽の間
の流通経路に設けられた前記イオン交換膜電気透析槽の
電極の電圧を電極間距離1cmあたり5V以上とする構
成としたものである。
【0025】また、第8の目的を達成するための第8の
手段は、前記第1の手段に加えて、前記給水タンクと前
記霧化水槽の間の流通経路に設けられた前記イオン交換
膜電気透析槽内の膜をカチオン交換膜のみで構成した構
成としたものである。
【0026】また、第9の目的を達成するための第9の
手段は、前記第1の手段に加えて前記給水タンクと前記
霧化水槽の間の流通経路に設けられた前記イオン交換膜
電気透析槽内の膜の間にイオン交換樹脂を挟みこんだ構
成としたものである。
【0027】また、第10の目的を達成するための第1
0の手段は、前記第1の手段に加えて超音波加湿機本体
と、この超音波加湿機本体内に設けられた前記霧化水槽
と、着脱可能な前記給水タンクと、前記霧化水槽内に設
けられた超音波振動子を備え、着脱可能な濃縮水タンク
と、少なくとも1枚以上のアニオン交換膜と少なくとも
1枚以上のカチオン交換膜を交互に並べ、前記アニオン
交換膜と前記カチオン交換膜の両側に電極を設けた構成
とするイオン交換膜電気透析槽によって前記給水タンク
と前記濃縮水タンクを連結した構成としたものである。
【0028】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、イ
オン交換膜電気透析槽の両側に設けられた電極に電圧を
かけることにより、カルシウムイオンやマグネシウムイ
オン等の陽イオンはカチオン交換膜を透過し、また塩素
イオンなどの陰イオンはアニオン交換膜を透過するの
で、加湿水中からのカルシウムイオンやマグネシウムイ
オン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イオンの除
去性能を長期間にわたって持続させることができるもの
である。
【0029】また、第2の手段の構成により、イオン交
換膜電気透析槽の電極電圧が運転時間とともに上昇する
ので、カルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イ
オンおよび塩素イオンなどの陰イオンの除去性能が低下
することを防止することができるので、加湿水中からの
カルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンお
よび塩素イオンなどの陰イオンの除去性能を長期間にわ
たって持続させることができるものである。
【0030】また、第3の手段の構成により、イオン交
換膜電気透析槽の電極の極性を一定時間毎に反転させる
ことで、陰極側の電極の付着物を取り除くことができ、
カルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンお
よび塩素イオンなどの陰イオンの除去性能を長期間にわ
たって持続させることができるものである。
【0031】また、第4の手段の構成により、イオン交
換膜電気透析槽の電極電圧が霧化水槽内の加湿水の電気
伝導度の上昇とともに上昇するので、カルシウムイオン
やマグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンな
どの陰イオンの除去性能が低下することを防止すること
ができるので、加湿水中からのカルシウムイオンやマグ
ネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰
イオンの除去性能を長期間にわたって持続させることが
できるものである。
【0032】また、第5の手段の構成により、イオン交
換膜電気透析槽の電極の極性を反転している間は、陰極
側の電極の付着物を取り除くことができる。霧化水槽内
の加湿水の電気伝導度が所定の値より上昇した場合に極
性を反転して電極の付着物を取り除くことによりカルシ
ウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩
素イオンなどの陰イオンの除去性能を長期間にわたって
持続させることができるものである。
【0033】また、第6の手段の構成により、加湿水は
イオン交換膜とイオン交換膜の間の空間をすみずみまで
流れるので、イオン交換膜電気透析槽の膜を有効に活用
し、カルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオ
ンおよび塩素イオンなどの陰イオンの除去性能を向上す
ることができるものである。
【0034】また、第7の手段の構成により、イオン交
換膜電気透析槽内を通過した加湿水は電界殺菌されるの
で、細菌を含まない水を加湿に用いることができるもの
である。
【0035】また、第8の手段の構成により、カルシウ
ムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンは、カチオ
ン交換膜を透過するので、加湿水中のカルシウムイオン
やマグネシウムイオン等の陽イオンのみを除去する構造
にすることにより必要な膜の枚数を減らすことができる
ものである。
【0036】また、第9の手段の構成により、加湿水中
のカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオン
および塩素イオンなどの陰イオンは、イオン交換膜電気
透析槽内を通過する際に最初にイオン交換樹脂によって
イオン交換される。カルシウムイオンやマグネシウムイ
オン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イオンは、
水中を移動するよりも、イオン交換樹脂内を移動する方
が速いので、イオン交換樹脂を挟みこむことにより加湿
水中からカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽
イオンおよび塩素イオンなどの陰イオンは速やかに除去
されるので、カルシウムイオンやマグネシウムイオン等
の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イオンの除去性能
を向上することができるものである。
【0037】また、第10の手段の構成により、超音波
加湿機の運転状態にかかわらず、給水タンク中のカルシ
ウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩
素イオンなどの陰イオンは濃縮水中に移動するので、超
音波加湿機の運転状態にかかわらず、加湿水中のカルシ
ウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩
素イオンなどの陰イオンの除去を行なうことができるも
のである。
【0038】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について、図1を
参照しながら説明する。
【0039】なお、従来例と同一部分は同一番号を付
し、説明は省略する。超音波振動子103の上部に霧化
水槽1と、給水タンク104の下部の加湿水の流通経路
2にイオン交換膜電気透析槽3と、濃縮水貯水タンク4
が設けられている。イオン交換膜電気透析槽の内側に
は、陽極5と、アニオン交換膜6と、カチオン交換膜7
と、陰極8が設けられている。陽極5とアニオン交換膜
6の間およびカチオン交換膜7と陰極8の間に濃縮室9
と、アニオン交換膜6とカチオン交換膜7の間に脱塩室
10が設けられている。
【0040】図に示すように、イオン交換膜電気透析槽
3の内部を加湿水が通過することによりカルシウムイオ
ンやマグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオン
などの陰イオンは加湿水中から除去される。
【0041】上記構成において、以下その動作について
説明する。加湿運転スイッチをONにすると、超音波振
動子103の働きにより加湿ミストが発生する。加湿ミ
ストが室内に吹き出されることにより霧化水槽内の加湿
水が減少するので、給水タンク104から流通経路2と
イオン交換膜電気透析槽3を通って霧化水槽1内に加湿
水が供給される。陽極5と陰極8の間には0.5〜10
V程度の直流電圧が印加されている。
【0042】給水タンク104からの加湿水は、濃縮室
9と脱塩室10内に供給されるが、脱塩室10を加湿水
が通過する際に、加湿水中のカルシウムイオンやマグネ
シウムイオン等の陽イオンは陰極8に引き寄せられ、塩
素イオンなどの陰イオンは陽極5に引き寄せられる。一
方アニオン交換膜は陰イオンしか通過できず、カチオン
交換膜は陽イオンしか通過しないので、脱塩室内からは
カルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンお
よび塩素イオンなどの陰イオンが濃縮室9へ移動してし
まう。そのため、霧化水槽1にはカルシウムイオンやマ
グネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの
陰イオンが除去された加湿水が供給される。濃縮室9へ
移動したカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽
イオンおよび塩素イオンなどの陰イオンは濃縮水として
濃縮水貯水タンク4内に貯水されるので、濃縮水貯水タ
ンク4が一杯になったら濃縮水を廃棄すればよい。
【0043】このように本発明の第1実施例の超音波加
湿機によれば加湿水中からのカルシウムイオンやマグネ
シウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イ
オンを濃縮水として排出するので、カルシウムイオンや
マグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなど
の陰イオンの除去性能を長期間にわたって持続させるこ
とができるものである。
【0044】なお、本実施例ではアニオン交換膜を1
枚、カチオン交換膜を1枚の構成としたが、膜枚数は各
1枚ずつに限ったものではなく、膜枚数を増やすことに
よってカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イ
オンおよび塩素イオンなどの陰イオンの除去性能を向上
することができることはいうまでもない。
【0045】なお、本実施例では電極間の電圧を0.5
〜10V程度としたがこれに限定されるものでなく、電
極間の距離や膜の枚数に応じて任意の電圧を印加しても
良いものである。
【0046】以下、本発明の第2実施例について、図2
を参照しながら説明する。なお、従来例と同一部分は同
一番号を付し、説明は省略する。
【0047】超音波振動子103の上部に霧化水槽1
と、給水タンク104の下部の加湿水の流通経路2にイ
オン交換膜電気透析槽3と、濃縮水貯水タンク4が設け
られている。イオン交換膜電気透析槽の内側には、陽極
5と、アニオン交換膜6と、カチオン交換膜7と、陰極
8が設けられている。陽極5とアニオン交換膜6の間お
よびカチオン交換膜7と陰極8の間に濃縮室9と、アニ
オン交換膜6とカチオン交換膜7の間に脱塩室10が設
けられている。超音波加湿機本体101内には、制御回
路11が設けられている。
【0048】制御回路11の構成について、図3を参照
しながら説明する。運転時間計測積算手段21と、設定
時間入力手段22と、積算値出力手段23と、積算時間
判断手段24と、電極電圧制御手段25が、制御回路1
1を構成している。あらかじめイオン交換膜電気透析槽
の電極の電圧を上昇させるべき時間を設定時間入力手段
22により入力しておく。また、運転時間計測積算手段
21により、超音波加湿機運転を開始してからの時間が
計測され、積算されていく。運転時間の積算値と入力さ
れた設定時間の差を積算時間判断手段24により判断す
る。運転時間の積算値が設定時間を超えた場合、電極電
圧制御手段25によりイオン交換膜電気透析槽の電極の
電圧を上昇させる。制御回路11の動作を表すフローチ
ャートを図4に示す。
【0049】図2に示すように、イオン交換膜電気透析
槽3の内部を加湿水が通過することによりカルシウムイ
オンやマグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオ
ンなどの陰イオンは加湿水中から除去される。
【0050】上記構成において、以下その動作について
説明する。加湿運転スイッチをONにすると、超音波振
動子103の働きにより加湿ミストが発生する。加湿ミ
ストが室内に吹き出されることにより霧化水槽内の加湿
水が減少するので、給水タンク104から流通経路2と
イオン交換膜電気透析槽3を通って霧化水槽1内に加湿
水が供給される。陽極5と陰極8の間には0.5〜10
V程度の直流電圧が印加されている。
【0051】給水タンク104からの加湿水は、濃縮室
9と脱塩室10内に供給されるが、脱塩室10を加湿水
が通過する際に、加湿水中のカルシウムイオンやマグネ
シウムイオン等の陽イオンは陰極8に引き寄せられ、塩
素イオンなどの陰イオンは陽極5に引き寄せられる。一
方アニオン交換膜は陰イオンしか通過できず、カチオン
交換膜は陽イオンしか通過しないので、脱塩室内からは
カルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンお
よび塩素イオンなどの陰イオンが濃縮室9へ移動してし
まう。そのため、霧化水槽1にはカルシウムイオンやマ
グネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの
陰イオンが除去された加湿水が供給される。濃縮室9へ
移動したカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽
イオンおよび塩素イオンなどの陰イオンは濃縮水として
濃縮水貯水タンク4内に貯水されるので、濃縮水貯水タ
ンク4が一杯になったら濃縮水を廃棄すればよい。
【0052】また、イオン交換膜電気透析槽3の内部に
不純物が付着すると、イオン交換膜電気透析槽3のカル
シウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンおよび
塩素イオンなどの陰イオンの除去性能が低下してしまう
が、制御回路11により超音波加湿機の運転時間ととも
にイオン交換膜電気透析槽3の電圧を上昇させると、イ
オン交換膜電気透析槽3のカルシウムイオンやマグネシ
ウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イオ
ンの除去性能が低下するのを防止することができる。
【0053】このように本発明の第2実施例の超音波加
湿機によれば加湿水中からのカルシウムイオンやマグネ
シウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イ
オンを濃縮水として排出するので、カルシウムイオンや
マグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなど
の陰イオンの除去性能を長期間にわたって持続させるこ
とができるものである。
【0054】なお、本実施例ではアニオン交換膜を1
枚、カチオン交換膜を1枚の構成としたが、膜枚数は各
1枚ずつに限ったものではなく、膜枚数を増やすことに
よってカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イ
オンおよび塩素イオンなどの陰イオンの除去性能を向上
することができることはいうまでもない。
【0055】なお、本実施例では電極間の電圧を0.5
〜10V程度としたがこれに限定されるものでなく、電
極間の距離や膜の枚数に応じて任意の電圧を印加しても
良いものである。
【0056】以下、本発明の第3実施例について、図5
を参照しながら説明する。なお、従来例と同一部分は同
一番号を付し、説明は省略する。
【0057】超音波振動子103の上部に霧化水槽1
と、給水タンク104の下部の加湿水の流通経路2にイ
オン交換膜電気透析槽3と、濃縮水貯水タンク4が設け
られている。イオン交換膜電気透析槽の内側には、陽極
5と、アニオン交換膜6と、カチオン交換膜7と、陰極
8が設けられている。陽極5とアニオン交換膜6の間お
よびカチオン交換膜7と陰極8の間に濃縮室9と、アニ
オン交換膜6とカチオン交換膜7の間に脱塩室10が設
けられている。超音波加湿機本体101内には、制御回
路11が設けられている。
【0058】制御回路11の構成について、図6を参照
しながら説明する。運転時間計測積算手段21と、設定
時間入力手段22と、積算値出力手段23と、積算時間
判断手段24と、電極極性制御手段26が、制御回路1
1を構成している。あらかじめイオン交換膜電気透析槽
の電極の極性を反転させるべき時間を設定時間入力手段
22により入力しておく。また、運転時間計測積算手段
21により、超音波加湿機運転を開始してからの時間が
計測され、積算されていく。運転時間の積算値と入力さ
れた設定時間の差を積算時間判断手段24により判断す
る。運転時間の積算値が設定時間を超えた場合、電極極
性制御手段26によりイオン交換膜電気透析槽の電極の
電圧を上昇させる。制御回路11の動作を表すフローチ
ャートを図7に示す。
【0059】図5に示すように、イオン交換膜電気透析
槽3の内部を加湿水が通過することによりカルシウムイ
オンやマグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオ
ンなどの陰イオンは加湿水中から除去される。
【0060】上記構成において、以下その動作について
説明する。加湿運転スイッチをONにすると、超音波振
動子103の働きにより加湿ミストが発生する。加湿ミ
ストが室内に吹き出されることにより霧化水槽内の加湿
水が減少するので、給水タンク104から流通経路2と
イオン交換膜電気透析槽3を通って霧化水槽1内に加湿
水が供給される。陽極5と陰極8の間には0.5〜10
V程度の直流電圧が印加されている。
【0061】給水タンク104からの加湿水は、濃縮室
9と脱塩室10内に供給されるが、脱塩室10を加湿水
が通過する際に、加湿水中のカルシウムイオンやマグネ
シウムイオン等の陽イオンは陰極8に引き寄せられ、塩
素イオンなどの陰イオンは陽極5に引き寄せられる。一
方アニオン交換膜は陰イオンしか通過できず、カチオン
交換膜は陽イオンしか通過しないので、脱塩室内からは
カルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンお
よび塩素イオンなどの陰イオンが濃縮室9へ移動してし
まう。そのため、霧化水槽1にはカルシウムイオンやマ
グネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの
陰イオンが除去された加湿水が供給される。濃縮室9へ
移動したカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽
イオンおよび塩素イオンなどの陰イオンは濃縮水として
濃縮水貯水タンク4内に貯水されるので、濃縮水貯水タ
ンク4が一杯になったら濃縮水を廃棄すればよい。
【0062】また、イオン交換膜電気透析槽3の内部に
不純物が付着すると、イオン交換膜電気透析槽3のカル
シウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンおよび
塩素イオンなどの陰イオンの除去性能が低下してしまう
が、制御回路11により超音波加湿機の運転時間が設定
時間入力手段で入力した時間(例えば1時間)を越えた
場合にイオン交換膜電気透析槽3の電極の極性を5分間
反転させると、陰極8の表面の付着物を除去することが
できるので、加湿水中からのカルシウムイオンやマグネ
シウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イ
オンの除去性能を長期間にわたって持続させることがで
きるものである。
【0063】このように本発明の第3実施例の超音波加
湿機によれば、陰極8の表面の付着物を除去することが
できるので、加湿水中からのカルシウムイオンやマグネ
シウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イ
オンの除去性能を長期間にわたって持続させることがで
きるものである。
【0064】また、霧化水槽1内の加湿水の電気伝導度
が所定の値を越えた場合に陽極5と陰極8の極性を反転
させ、陰極8の電位を+にすると、陰極8の表面の付着
物を除去することができるので、陰極8の表面の付着物
を除去することができるので、加湿水中からのカルシウ
ムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素
イオンなどの陰イオンの除去性能を長期間にわたって持
続させることができるものである。加湿水中からのカル
シウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンおよび
塩素イオンなどの陰イオンの除去性能を長期間にわたっ
て持続させることができるものである。
【0065】なお、本実施例では運転時間が1時間を越
えた場合に5分間極性を反転するとしたが、運転時間と
極性を反転する時間はこれに限定されるものではなく、
要求する除去性能の度合いによっては極性の反転を行な
うまでの運転時間と、極性を反転している時間は、任意
の時間に設定してよいものである。
【0066】次に、本発明の第4実施例について、図8
を参照しながら説明する。なお、従来例と同一部分は同
一番号を付し、説明は省略する。
【0067】超音波振動子103の上部に霧化水槽1
と、給水タンク104の下部の加湿水の流通経路2にイ
オン交換膜電気透析槽3と、濃縮水貯水タンク4が設け
られている。イオン交換膜電気透析槽の内側には、陽極
5と、アニオン交換膜6と、カチオン交換膜7と、陰極
8が設けられている。陽極5とアニオン交換膜6の間お
よびカチオン交換膜7と陰極8の間に濃縮室9と、アニ
オン交換膜6とカチオン交換膜7の間に脱塩室10が設
けられている。霧化水槽1内には電気伝導度検出部12
が設けられている。超音波加湿機本体101内には制御
回路11が設けられている。
【0068】制御回路11の構成について、図9を参照
しながら説明する。電気伝導度検出部27と、電気伝導
度設定値入力手段28と、電気伝導度検出値出力手段2
9、と、電気伝導度判断手段30と、電極電圧制御手段
25が、制御回路11を構成している。あらかじめイオ
ン交換膜電気透析槽の電極の電圧を上昇させるべき電気
伝導度を電気伝導度設定値入力手段28により入力して
おく。また、電気伝導度検出部27により、霧化水槽内
の加湿水の電気伝導度が計測される。電気伝導度の検出
値と入力された電気伝導度の差を電気伝導度判断手段3
0により判断する。霧化水槽内の加湿水の電気伝導度が
設定電気伝導度を超えた場合、電極電圧制御手段25に
よりイオン交換膜電気透析槽の電極の電圧を上昇させ
る。制御回路11の動作を表すフローチャートを図10
に示す。
【0069】図8に示すように、イオン交換膜電気透析
槽3の内部を加湿水が通過することによりカルシウムイ
オンやマグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオ
ンなどの陰イオンは加湿水中から除去される。
【0070】上記構成において、以下その動作について
説明する。加湿運転スイッチをONにすると、超音波振
動子103の働きにより加湿ミストが発生する。加湿ミ
ストが室内に吹き出されることにより霧化水槽内の加湿
水が減少するので、給水タンク104から流通経路2と
イオン交換膜電気透析槽3を通って霧化水槽1内に加湿
水が供給される。陽極5と陰極8の間には直流電圧が印
加されている。
【0071】給水タンク104からの加湿水は、濃縮室
9と脱塩室10内に供給されるが、脱塩室10を加湿水
が通過する際に、加湿水中のカルシウムイオンやマグネ
シウムイオン等の陽イオンは陰極8に引き寄せられ、塩
素イオンなどの陰イオンは陽極5に引き寄せられる。一
方アニオン交換膜は陰イオンしか通過できず、カチオン
交換膜は陽イオンしか通過しないので、脱塩室内からは
カルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンお
よび塩素イオンなどの陰イオンが濃縮室9へ移動してし
まう。そのため、霧化水槽1にはカルシウムイオンやマ
グネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの
陰イオンが除去された加湿水が供給される。濃縮室9へ
移動したカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽
イオンおよび塩素イオンなどの陰イオンは濃縮水として
濃縮水貯水タンク4内に貯水されるので、濃縮水貯水タ
ンク4が一杯になったら濃縮水を廃棄すればよい。
【0072】また、イオン交換膜電気透析槽3の内部に
不純物が付着すると、イオン交換膜電気透析槽3のカル
シウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンおよび
塩素イオンなどの陰イオンの除去性能が低下してしまう
が、霧化水槽1内の加湿水の電気伝導度を電気伝導度検
出部12で検出することにより除去性能の低下を認識す
ることができる。霧化水槽1内の加湿水の電気伝導度が
1cmあたり10マイクロジーメンスを越えた場合に制
御回路11によりイオン交換膜電気透析槽3の電極の電
圧を上昇させると、イオン交換膜電気透析槽3のカルシ
ウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩
素イオンなどの陰イオンの除去性能が低下するのを防止
することができる。
【0073】このように本発明の第4実施例の超音波加
湿機によれば加湿水中からのカルシウムイオンやマグネ
シウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イ
オンを濃縮水として排出するので、カルシウムイオンや
マグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなど
の陰イオンの除去性能を長期間にわたって持続させるこ
とができるものである。
【0074】なお、本実施例では霧化水槽内の加湿水の
電気伝導度が1cmあたり10マイクロジーメンスを越
えた場合にイオン交換膜電気透析槽の電極の電圧を上昇
させるとしたが、電気伝導度の値はこれに限定されるも
のではなく、加湿水中のカルシウムイオンやマグネシウ
ムイオン等の陽イオンや塩素イオンなどの陰イオンの濃
度が高くてもかまわないのであれば、50マイクロジー
メンス程度まで上昇した場合に電圧を上昇する等、任意
の値を設定してもよいものとする。
【0075】次に、本発明の第5実施例について、図1
1を参照しながら説明する。なお、従来例と同一部分は
同一番号を付し、説明は省略する。
【0076】超音波振動子103の上部に霧化水槽1
と、給水タンク104の下部の加湿水の流通経路2にイ
オン交換膜電気透析槽3と、濃縮水貯水タンク4が設け
られている。イオン交換膜電気透析槽の内側には、陽極
5と、アニオン交換膜6と、カチオン交換膜7と、陰極
8が設けられている。陽極5とアニオン交換膜6の間お
よびカチオン交換膜7と陰極8の間に濃縮室9と、アニ
オン交換膜6とカチオン交換膜7の間に脱塩室10が設
けられている。霧化水槽1内には電気伝導度検出部12
が設けられている。超音波加湿機本体101内には制御
回路11が設けられている。
【0077】制御回路11の構成について、図12を参
照しながら説明する。電気伝導度検出部27と、電気伝
導度設定値入力手段28と、電気伝導度検出値出力手段
29、と、電気伝導度判断手段30と、電極極性制御手
段26が、制御回路11を構成している。あらかじめイ
オン交換膜電気透析槽の電極の極性を反転させるべき電
気伝導度を電気伝導度設定値入力手段28により入力し
ておく。また、電気伝導度検出部27により、霧化水槽
内の加湿水の電気伝導度が計測される。電気伝導度の検
出値と入力された電気伝導度の差を電気伝導度判断手段
30により判断する。霧化水槽内の加湿水の電気伝導度
が設定電気伝導度を超えた場合、電極極性制御手段26
によりイオン交換膜電気透析槽の電極の極性を反転させ
る。制御回路11の動作を表すフローチャートを図13
に示す。
【0078】図11に示すように、イオン交換膜電気透
析槽3の内部を加湿水が通過することによりカルシウム
イオンやマグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イ
オンなどの陰イオンは加湿水中から除去される。
【0079】上記構成において、以下その動作について
説明する。加湿運転スイッチをONにすると、超音波振
動子103の働きにより加湿ミストが発生する。加湿ミ
ストが室内に吹き出されることにより霧化水槽内の加湿
水が減少するので、給水タンク104から流通経路2と
イオン交換膜電気透析槽3を通って霧化水槽1内に加湿
水が供給される。陽極5と陰極8の間には直流電圧が印
加されている。
【0080】給水タンク104からの加湿水は、濃縮室
9と脱塩室10内に供給されるが、脱塩室10を加湿水
が通過する際に、加湿水中のカルシウムイオンやマグネ
シウムイオン等の陽イオンは陰極8に引き寄せられ、塩
素イオンなどの陰イオンは陽極5に引き寄せられる。一
方アニオン交換膜は陰イオンしか通過できず、カチオン
交換膜は陽イオンしか通過しないので、脱塩室内からは
カルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンお
よび塩素イオンなどの陰イオンが濃縮室9へ移動してし
まう。そのため、霧化水槽1にはカルシウムイオンやマ
グネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの
陰イオンが除去された加湿水が供給される。濃縮室9へ
移動したカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽
イオンおよび塩素イオンなどの陰イオンは濃縮水として
濃縮水貯水タンク4内に貯水されるので、濃縮水貯水タ
ンク4が一杯になったら濃縮水を廃棄すればよい。
【0081】また、イオン交換膜電気透析槽3の内部に
不純物が付着すると、イオン交換膜電気透析槽3のカル
シウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンおよび
塩素イオンなどの陰イオンの除去性能が低下してしまう
が、霧化水槽1内の加湿水の電気伝導度を電気伝導度検
出部12で検出することにより除去性能の低下を認識す
ることができる。霧化水槽1内の加湿水の電気伝導度が
1cmあたり10マイクロジーメンスを越えた場合に制
御回路11により陽極5と陰極8の極性を反転させ、陰
極8の電位を+にすると、陰極8の表面の付着物を除去
することができるので、加湿水中からのカルシウムイオ
ンやマグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオン
などの陰イオンの除去性能を長期間にわたって持続させ
ることができるものである。
【0082】このように本発明の第5実施例の超音波加
湿機によれば加湿水中からのカルシウムイオンやマグネ
シウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イ
オンの除去性能を長期間にわたって持続させることがで
きるものである。
【0083】なお、本実施例では霧化水槽内の加湿水の
電気伝導度が1cmあたり10マイクロジーメンスを越
えた場合にイオン交換膜電気透析槽の電極の極性を反転
させるとしたが、電気伝導度の値はこれに限定されるも
のではなく、加湿水中のカルシウムイオンやマグネシウ
ムイオン等の陽イオンや塩素イオンなどの陰イオンの濃
度が高くてもかまわないのであれば、50マイクロジー
メンス程度まで上昇した場合に極性を反転する等、任意
の値を設定してもよいものとする。
【0084】次に、本発明の第6実施例について、図1
4を参照しながら説明する。なお、従来例と同一部分は
同一番号を付し、説明は省略する。
【0085】超音波振動子103の上部に霧化水槽1
と、給水タンク104の下部にイオン交換膜電気透析槽
3と、濃縮水貯水タンク4が設けられている。イオン交
換膜電気透析槽の内側には、陽極5と、アニオン交換膜
6と、カチオン交換膜7と、陰極8が設けられている。
陽極5とアニオン交換膜6の間およびカチオン交換膜7
と陰極8の間に濃縮室9と、アニオン交換膜とカチオン
交換膜の間に脱塩室10が設けられている。濃縮室9と
脱塩室10は、流通抵抗の高い形状をしている。
【0086】図14に示すように、イオン交換膜電気透
析槽3の内部を加湿水が通過することによりカルシウム
イオンやマグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イ
オンなどの陰イオンは加湿水中から除去される。
【0087】上記構成において、以下その動作について
説明する。加湿運転スイッチをONにすると、超音波振
動子103の働きにより加湿ミストが発生する。加湿ミ
ストが室内に吹き出されることにより霧化水槽内の加湿
水が減少するので、給水タンク104からイオン交換膜
電気透析槽3を通って霧化水槽1内に加湿水が供給され
る。陽極5と陰極8の間には直流電圧が印加されてい
る。
【0088】給水タンク104からの加湿水は、濃縮室
9と脱塩室10内に供給されるが、脱塩室10を加湿水
が通過する際に、加湿水中のカルシウムイオンやマグネ
シウムイオン等の陽イオンは陰極8に引き寄せられ、塩
素イオンなどの陰イオンは陽極5に引き寄せられるの
で、霧化水槽1にはカルシウムイオンやマグネシウムイ
オン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イオンが除
去された加湿水が供給される。また、濃縮室9と脱塩室
10の形状が、加湿水の流通経路がジグザグ状になるよ
うな構造なので、アニオン交換膜6およびカチオン交換
膜7を有効に活用することができる。
【0089】このように本発明の第6実施例の超音波加
湿機によれば加湿水中からのカルシウムイオンやマグネ
シウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イ
オンの除去性能を向上することができるものである。
【0090】なお、本実施例ではアニオン交換膜を1
枚、カチオン交換膜を1枚の構成としたが、膜枚数は各
1枚ずつに限ったものではなく、膜枚数を増やすことに
よってカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イ
オンおよび塩素イオンなどの陰イオンの除去性能を向上
することができることはいうまでもない。
【0091】なお、本実施例では、濃縮室9と脱塩室1
0の形状を加湿水の流通経路がジグザグ状になるように
したが、これに限定されるものでなく、加湿水が給水タ
ンクから霧化水槽へ流れるときにイオン交換膜電気透析
槽内部の流通経路が流通抵抗の高い形状をしていれば、
濃縮室9および脱塩室10の厚さよりも薄い網状のスペ
ーサーを濃縮室9と脱塩室10に設置しても同様の効果
が得られることはいうまでもない。
【0092】次に、本発明の第7実施例について、図1
5を参照しながら説明する。なお、従来例と同一部分は
同一番号を付し、説明は省略する。
【0093】超音波振動子103の上部に霧化水槽1
と、給水タンク104の下部の加湿水の流通経路2にイ
オン交換膜電気透析槽3と、濃縮水貯水タンク4が設け
られている。イオン交換膜電気透析槽の内側には、陽極
5と、アニオン交換膜6と、カチオン交換膜7と、陰極
8が設けられている。陽極5とアニオン交換膜6の間お
よびカチオン交換膜7と陰極8の間に濃縮室9と、アニ
オン交換膜6とカチオン交換膜7の間に脱塩室10が設
けられている。
【0094】図15に示すように、イオン交換膜電気透
析槽3の内部を加湿水が通過することによりカルシウム
イオンやマグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イ
オンなどの陰イオンは加湿水中から除去される。
【0095】上記構成において、以下その動作について
説明する。加湿運転スイッチをONにすると、超音波振
動子103の働きにより加湿ミストが発生する。加湿ミ
ストが室内に吹き出されることにより霧化水槽内の加湿
水が減少するので、給水タンク104から流通経路2と
イオン交換膜電気透析槽3を通って霧化水槽1内に加湿
水が供給される。陽極5と陰極8の間には電極間の距離
1cmあたり5V以上の直流電圧が印加されている。
【0096】給水タンク104からの加湿水は、濃縮室
9と脱塩室10内に供給されるが、脱塩室10を加湿水
が通過する際に、加湿水中のカルシウムイオンやマグネ
シウムイオン等の陽イオンは陰極8に引き寄せられ、塩
素イオンなどの陰イオンは陽極5に引き寄せられる。一
方アニオン交換膜は陰イオンしか通過できず、カチオン
交換膜は陽イオンしか通過しないので、脱塩室内からは
カルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンお
よび塩素イオンなどの陰イオンが濃縮室9へ移動してし
まう。そのため、霧化水槽1にはカルシウムイオンやマ
グネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの
陰イオンが除去された加湿水が供給される。濃縮室9へ
移動したカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽
イオンおよび塩素イオンなどの陰イオンは濃縮水として
濃縮水貯水タンク4内に貯水されるので、濃縮水貯水タ
ンク4が一杯になったら濃縮水を廃棄すればよい。
【0097】また、電極間の距離1cmあたり5V以上
の直流電圧が印加されているので、加湿水中に細菌が存
在したとしても電界殺菌されてしまうので、超音波加湿
機から加湿ミストとともに細菌が室内へ放出されること
を防止することができるものである。
【0098】このように本発明の第7実施例の超音波加
湿機によれば加湿水中からのカルシウムイオンやマグネ
シウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イ
オンを濃縮水として排出するので、カルシウムイオンや
マグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなど
の陰イオンの除去性能を長期間にわたって持続させるこ
とができ、さらに超音波加湿機から加湿ミストとともに
細菌が室内へ放出されることを防止することができるも
のである。
【0099】なお、電解殺菌に必要な電圧は、アニオン
交換膜およびカチオン交換膜の電気抵抗、または、アニ
オン交換膜およびカチオン交換膜の枚数によっては、5
Vよりもかなり高い電圧(10V以上)が必要になる場
合もある。
【0100】次に、本発明の第8実施例について、図1
6を参照しながら説明する。なお、従来例と同一部分は
同一番号を付し、説明は省略する。
【0101】超音波振動子103の上部に霧化水槽1
と、給水タンク104の下部の加湿水の流通経路2にイ
オン交換膜電気透析槽3と、濃縮水貯水タンク4が設け
られている。イオン交換膜電気透析槽の内側には、陽極
5と、カチオン交換膜7と、陰極8が設けられている。
陽極5とカチオン交換膜7の間に脱塩室10と、カチオ
ン交換膜7と陰極8の間に濃縮室9が設けられている。
【0102】図16に示すように、イオン交換膜電気透
析槽3の内部を加湿水が通過することによりカルシウム
イオンやマグネシウムイオン等の陽イオンは加湿水中か
ら除去される。
【0103】上記構成において、以下その動作について
説明する。加湿運転スイッチをONにすると、超音波振
動子103の働きにより加湿ミストが発生する。加湿ミ
ストが室内に吹き出されることにより霧化水槽内の加湿
水が減少するので、給水タンク104からイオン交換膜
電気透析槽3を通って霧化水槽1内に加湿水が供給され
る。陽極5と陰極8の間には直流電圧が印加されてい
る。
【0104】給水タンク104からの加湿水は、濃縮室
9と脱塩室10内に供給されるが、脱塩室10を加湿水
が通過する際に、加湿水中のカルシウムイオンやマグネ
シウムイオン等の陽イオンは陰極8に引き寄せられる。
一方、カチオン交換膜は陽イオンしか通過しないので、
脱塩室内からはカルシウムイオンやマグネシウムイオン
等の陽イオンが濃縮室9へ移動してしまう。そのため霧
化水槽1にはカルシウムイオンやマグネシウムイオン等
の陽イオンが除去された加湿水が供給される。
【0105】このように本発明の第8実施例の超音波加
湿機によれば加湿水中からのカルシウムイオンやマグネ
シウムイオン等の陽イオンをカチオン交換膜のみで除去
することができるものである。
【0106】加湿水中からの塩素イオンなどの陰イオン
の除去を必要としないのであれば、本実施例のようにア
ニオン交換膜を使用する必要は無い。
【0107】以下、本発明の第9実施例について、図1
7を参照しながら説明する。なお、従来例と同一部分は
同一番号を付し、説明は省略する。
【0108】超音波振動子103の上部に霧化水槽1
と、給水タンク104の下部の加湿水の流通経路2にイ
オン交換膜電気透析槽3と、濃縮水貯水タンク4が設け
られている。イオン交換膜電気透析槽の内側には、陽極
5と、アニオン交換膜6と、カチオン交換膜7と、陰極
8が設けられている。陽極5とアニオン交換膜6の間お
よびカチオン交換膜7と陰極8の間に濃縮室9と、アニ
オン交換膜6とカチオン交換膜7の間に脱塩室10が設
けられている。また脱塩室10内にはイオン交換樹脂1
3が充填されている。イオン交換樹脂13は陽イオン交
換樹脂と陰イオン交換樹脂が混合されたものとする。
【0109】図17に示すように、イオン交換膜電気透
析槽3の内部を加湿水が通過することによりカルシウム
イオンやマグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イ
オンなどの陰イオンは加湿水中から除去される。
【0110】上記構成において、以下その動作について
説明する。加湿運転スイッチをONにすると、超音波振
動子103の働きにより加湿ミストが発生する。加湿ミ
ストが室内に吹き出されることにより霧化水槽内の加湿
水が減少するので、給水タンク104から流通経路2と
イオン交換膜電気透析槽3を通って霧化水槽1内に加湿
水が供給される。陽極5と陰極8の間には直流電圧が印
加されている。
【0111】給水タンク104からの加湿水は、濃縮室
9と脱塩室10内に供給されるが、脱塩室10を加湿水
が通過する際に、加湿水中のカルシウムイオンやマグネ
シウムイオン等の陽イオンは陽イオン交換樹脂の水素イ
オンとイオン交換され、塩素イオンなどの陰イオンは陰
イオン交換樹脂の水酸化物イオンとイオン交換される。
その後、陽イオン交換樹脂内のカルシウムイオンやマグ
ネシウムイオン等の陽イオンは陰極8に引き寄せられ、
陰イオン交換樹脂内の塩素イオンなどの陰イオンは陽極
5に引き寄せられる。一方アニオン交換膜は陰イオンし
か通過できず、カチオン交換膜は陽イオンしか通過しな
いので、脱塩室内からはカルシウムイオンやマグネシウ
ムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イオン
が濃縮室9へ移動してしまう。そのため、霧化水槽1に
はカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオン
および塩素イオンなどの陰イオンが除去された加湿水が
供給される。濃縮室9へ移動したカルシウムイオンやマ
グネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの
陰イオンは濃縮水として濃縮水貯水タンク4内に貯水さ
れるので、濃縮水貯水タンク4が一杯になったら濃縮水
を廃棄すればよい。
【0112】このように本発明の第9実施例の超音波加
湿機によれば加湿水中からのカルシウムイオンやマグネ
シウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イ
オンを濃縮水として排出するので、カルシウムイオンや
マグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなど
の陰イオンの除去性能を長期間にわたって持続させるこ
とができるものである。また、カルシウムイオンやマグ
ネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰
イオンは水中を移動するよりもイオン交換樹脂内の方が
速やかに移動するので、イオン交換膜電気透析槽内のイ
オン交換膜の間にイオン交換樹脂を挟むことにより、イ
オン交換膜電気透析槽のカルシウムイオンやマグネシウ
ムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イオン
の除去性能を向上させることができるものである。
【0113】なお、本実施例ではアニオン交換膜を1
枚、カチオン交換膜を1枚の構成としたが、膜枚数は各
1枚ずつに限ったものではなく、膜枚数を増やすことに
よってカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イ
オンおよび塩素イオンなどの陰イオンの除去性能を向上
することができることはいうまでもない。
【0114】次に、本発明の第10実施例について、図
18を参照しながら説明する。なお、従来例と同一部分
は同一番号を付し、説明は省略する。
【0115】超音波振動子103の上部に霧化水槽1
と、給水タンク104の横に加湿水循環ポンプ14と、
イオン交換膜電気透析槽3と、濃縮水循環ポンプ15
と、濃縮水貯水タンク16が設けられている。給水タン
ク104の内側には電気伝導度検出部17が設けられて
いる。イオン交換膜電気透析槽の内側には、陽極5と、
アニオン交換膜6と、カチオン交換膜7と、陰極8が設
けられている。陽極5とアニオン交換膜6の間およびカ
チオン交換膜7と陰極8の間に濃縮室9と、アニオン交
換膜とカチオン交換膜の間に脱塩室10が設けられてい
る。
【0116】図18に示すように、イオン交換膜電気透
析槽3の内部を加湿水が通過することによりカルシウム
イオンやマグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イ
オンなどの陰イオンは加湿水中から除去される。
【0117】上記構成において、以下その動作について
説明する。給水タンク104から加湿水循環ポンプ14
によってイオン交換膜電気透析槽3内の脱塩室10に加
湿水が供給される。一方濃縮水貯水タンク16から濃縮
水循環ポンプ15によってイオン交換膜電気透析槽3内
の濃縮室9に濃縮水が供給される。陽極5と陰極8の間
には直流電圧が印加されている。
【0118】給水タンク104からの加湿水は、脱塩室
10内に供給されるが、脱塩室10を加湿水が通過する
際に、加湿水中のカルシウムイオンやマグネシウムイオ
ン等の陽イオンは陰極8に引き寄せられ、塩素イオンな
どの陰イオンは陽極5に引き寄せられる。一方アニオン
交換膜は陰イオンしか通過できず、カチオン交換膜は陽
イオンしか通過しないので、脱塩室10内からはカルシ
ウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩
素イオンなどの陰イオンが濃縮室9へ移動する。このよ
うにカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオ
ンおよび塩素イオンなどの陰イオンが除去された加湿水
が給水タンク104に再び供給される。一方濃縮水貯水
タンク16からの濃縮水は、濃縮室9内に供給される
が、濃縮室9を濃縮水が通過する際に、脱塩室10内の
加湿水中のカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の
陽イオンは陰極8に引き寄せられ、塩素イオンなどの陰
イオンは陽極5に引き寄せられる。一方アニオン交換膜
は陰イオンしか通過できず、カチオン交換膜は陽イオン
しか通過しないので、脱塩室10内からはカルシウムイ
オンやマグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオ
ンなどの陰イオンが濃縮室9へ移動する。このように、
カルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオンお
よび塩素イオンなどの陰イオンが濃縮された濃縮水が濃
縮水貯水タンク16に再び供給される。
【0119】加湿水は、カルシウムイオンやマグネシウ
ムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イオン
が除去されるのにつれて、電気伝導度が減少する。そこ
で、給水タンク104内の加湿水は、電気伝導度検出部
17によって電気伝導度を検出するので、加湿水の電気
伝導度が所定の値以下になった時点で、加湿水循環ポン
プ14および濃縮水循環ポンプ15およびイオン交換膜
電気透析槽3への通電を停止すればよい。
【0120】このように本発明の第10実施例の超音波
加湿機によれば、超音波加湿機の運転状態にかかわら
ず、加湿水中からのカルシウムイオンやマグネシウムイ
オン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イオンの除
去を行なうことができるものである。
【0121】なお、本実施例ではアニオン交換膜を1
枚、カチオン交換膜を1枚の構成としたが、膜枚数は各
1枚ずつに限ったものではなく、膜枚数を増やすことに
よってカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イ
オンおよび塩素イオンなどの陰イオンの除去性能を向上
することができることはいうまでもない。
【0122】
【発明の効果】上記の実施例から明らかなように、本発
明によれば、イオン交換膜電気透析槽の両側に設けられ
た電極に電圧をかけることにより、カルシウムイオンや
マグネシウムイオン等の陽イオンはカチオン交換膜を透
過し、また塩素イオンなどの陰イオンはアニオン交換膜
を透過するので、加湿水中からのカルシウムイオンやマ
グネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの
陰イオンの除去性能を長期間にわたって持続させること
ができるので、白い粉の発生を長期間にわたって防止す
ることができる効果のある超音波加湿機を提供できる。
【0123】また、イオン交換膜電気透析槽の電極電圧
が運転時間とともに上昇するので、カルシウムイオンや
マグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなど
の陰イオンの除去性能が低下することを防止することが
できるので、加湿水中からのカルシウムイオンやマグネ
シウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イ
オンの除去性能を長期間にわたって持続させることがで
きるので、白い粉の発生を長期間にわたって防止するこ
とができる効果のある超音波加湿機を提供できる。
【0124】さらに、イオン交換膜電気透析槽の電極の
極性を反転している間は、陰極側の電極の付着物を取り
除くことができる。一定時間おきに極性を反転して電極
の付着物を取り除くことによりカルシウムイオンやマグ
ネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰
イオンの除去性能を長期間にわたって持続させることが
できるので、白い粉の発生を長期間にわたって防止する
ことができる効果のある超音波加湿機を提供できる。
【0125】さらに、霧化水槽内の加湿水の電気伝導度
が所定の値より上昇した場合にイオン交換膜電気透析槽
の電極電圧を上昇させることにより、カルシウムイオン
やマグネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンな
どの陰イオンの除去性能が低下することを防止すること
ができるので、加湿水中からのカルシウムイオンやマグ
ネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰
イオンの除去性能を長期間にわたって持続させることが
できるので、白い粉の発生を長期間にわたって防止する
ことができる効果のある超音波加湿機を提供できる。
【0126】さらに、霧化水槽内の加湿水の電気伝導度
が所定の値より上昇した場合にイオン交換膜電気透析槽
の電極の極性を反転して電極の付着物を取り除くことに
よりカルシウムイオンやマグネシウムイオン等の陽イオ
ンおよび塩素イオンなどの陰イオンの除去性能を長期間
にわたって持続させることができるので、白い粉の発生
を長期間にわたって防止することができる効果のある超
音波加湿機を提供できる。
【0127】さらに、加湿水をイオン交換膜とイオン交
換膜の間の空間のすみずみまで流すので、イオン交換膜
電気透析槽の膜を有効に活用し、カルシウムイオンやマ
グネシウムイオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの
陰イオンの除去性能を向上することができるので、白い
粉の発生を長期間にわたって防止することができる効果
のある超音波加湿機を提供できる。
【0128】さらに、イオン交換膜電気透析槽内を通過
した加湿水は電界殺菌されるので、細菌を含まない水を
加湿に用いることができるので、白い粉の発生を長期間
にわたって防止することができ、さらに加湿水中の細菌
の室内への放出を防止することができる効果のある超音
波加湿機を提供できる。
【0129】さらに、加湿水中のカルシウムイオンやマ
グネシウムイオン等の陽イオンのみを除去する構造にす
ることにより必要な膜の枚数を減らすことができる効果
のある超音波加湿機を提供できる。
【0130】さらに、イオン交換樹脂を挟みこむことに
より加湿水中からカルシウムイオンやマグネシウムイオ
ン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イオンは速や
かに除去されるので、カルシウムイオンやマグネシウム
イオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イオンの
除去性能を向上することができる効果のある超音波加湿
機を提供できる。
【0131】さらに、超音波加湿機の運転状態にかかわ
らず、給水タンク中のカルシウムイオンやマグネシウム
イオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イオンは
濃縮水中に移動するので、超音波加湿機の運転状態にか
かわらず、加湿水中のカルシウムイオンやマグネシウム
イオン等の陽イオンおよび塩素イオンなどの陰イオンの
除去を行なうことができる効果のある超音波加湿機を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の超音波加湿機の縦断面図
【図2】本発明の第2実施例の超音波加湿機の縦断面図
【図3】本発明の第2実施例の超音波加湿機の制御回路
のブロック図
【図4】本発明の第2実施例の超音波加湿機の制御回路
のフローチャート
【図5】本発明の第3実施例の超音波加湿機の縦断面図
【図6】本発明の第3実施例の超音波加湿機の制御回路
のブロック図
【図7】本発明の第3実施例の超音波加湿機の制御回路
のフローチャート
【図8】本発明の第4実施例の超音波加湿機の縦断面図
【図9】本発明の第4実施例の超音波加湿機の制御回路
のブロック図
【図10】本発明の第4実施例の超音波加湿機の制御回
路のフローチャート
【図11】本発明の第5実施例の超音波加湿機の縦断面
【図12】本発明の第5実施例の超音波加湿機の制御回
路のブロック図
【図13】本発明の第5実施例の超音波加湿機の制御回
路のフローチャート
【図14】本発明の第6実施例の超音波加湿機の縦断面
【図15】本発明の第7実施例の超音波加湿機の縦断面
【図16】本発明の第8実施例の超音波加湿機の縦断面
【図17】本発明の第9実施例の超音波加湿機の縦断面
【図18】本発明の第10実施例の超音波加湿機の縦断
面図
【図19】従来の電極と隔膜を備えた超音波加湿機の縦
断面図
【符号の説明】
1 霧化水槽 2 流通経路 3 イオン交換膜電気透析槽 5 陽極 6 アニオン交換膜 7 カチオン交換膜 8 陰極 11 制御回路 12 電気伝導度検出部 13 イオン交換樹脂 16 濃縮水貯水タンク 21 運転時間計測積算手段 22 設定時間入力手段 23 積算値出力手段 24 積算時間判断手段 25 電極電圧制御手段 26 電極極性制御手段 27 電気伝導度検出部 28 電気伝導度設定値入力手段 29 電気伝導度検出値出力手段 30 電気伝導度判断手段 101 超音波加湿機本体 103 超音波振動子 104 給水タンク

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】超音波加湿機本体と、この超音波加湿機本
    体内に設けられた霧化水槽と、着脱可能な給水タンク
    と、前記霧化水槽内に設けられた超音波振動子を備え、
    前記給水タンクと前記霧化水槽の間の加湿水の流通系路
    にそって少なくとも1枚以上のアニオン交換膜と少なく
    とも1枚以上のカチオン交換膜を交互に並べ、前記アニ
    オン交換膜と前記カチオン交換膜の両側に電極を設け、
    前記電極間に直流電圧を印加する構成とするイオン交換
    膜電気透析槽を設けた超音波加湿機。
  2. 【請求項2】超音波加湿機の運転時間を計測および積算
    する運転時間計測積算手段と、電極電圧を上昇させるべ
    き設定時間を入力する設定時間入力手段と、前記運転時
    間計測積算手段の積算値を出力する積算値出力手段と、
    前記積算値出力手段からの積算値と設定時間との差を判
    断する積算時間判断手段と、前記積算時間判断手段の判
    断結果により給水タンクと霧化水槽の間の流通経路に設
    けられたイオン交換膜電気透析槽の電極の電圧を上昇さ
    せる電極電圧制御手段を設けた請求項1記載の超音波加
    湿機。
  3. 【請求項3】超音波加湿機の運転時間を計測および積算
    する運転時間計測積算手段と、電極の極性を反転させる
    べき設定時間を入力する設定時間入力手段と、前記運転
    時間計測積算手段の積算値を出力する積算値出力手段
    と、前記積算値出力手段からの積算値と設定時間との差
    を判断する積算時間判断手段と、前記積算時間判断手段
    の判断結果により給水タンクと霧化水槽の間の流通経路
    に設けられたイオン交換膜電気透析槽の電極の極性を反
    転する電極極性制御手段を設けた請求項1記載の超音波
    加湿機。
  4. 【請求項4】霧化水槽内に電気伝導度検出部と、前記電
    気伝導度検出部の検出値を出力する電気伝導度検出値出
    力手段と、電極の電圧を上昇させるべき電気伝導度の設
    定値を入力する電気伝導度設定値入力手段と、前記電気
    伝導度検出値出力手段からの検出値と電気伝導度設定値
    との差を判断する電気伝導度判断手段と、前記電気伝導
    度判断手段の判断結果により給水タンクと前記霧化水槽
    の間の流通経路に設けられたイオン交換膜電気透析槽の
    電極の電圧を上昇させる電極電圧制御手段を設けた請求
    項1記載の超音波加湿機。
  5. 【請求項5】霧化水槽内に電気伝導度検出部と、前記電
    気伝導度検出部の検出値を出力する電気伝導度検出値出
    力手段と、電極の極性を反転させるべき電気伝導度の設
    定値を入力する電気伝導度設定値入力手段と、前記電気
    伝導度検出値出力手段からの検出値と電気伝導度設定値
    との差を判断する電気伝導度判断手段と、前記電気伝導
    度判断手段の判断結果により給水タンクと前記霧化水槽
    の間の流通経路に設けられたイオン交換膜電気透析槽の
    電極の極性を反転させる電極極性制御手段を設けた請求
    項1記載の超音波加湿機。
  6. 【請求項6】給水タンクと霧化水槽の間の流通経路に設
    けられたイオン交換膜電気透析槽の膜間の脱塩室または
    濃縮室を流通抵抗の高い形状にした請求項1、2、3、
    4または5記載の超音波加湿機。
  7. 【請求項7】給水タンクと前記霧化水槽の間の流通経路
    に設けられたイオン交換膜電気透析槽の電極の電圧を電
    極間距離1cmあたり5V以上とする請求項1、2、
    3、4、5または6記載の超音波加湿機。
  8. 【請求項8】給水タンクと霧化水槽の間の流通経路に設
    けられたイオン交換膜電気透析槽内のイオン交換膜をカ
    チオン交換膜のみで構成した請求項1記載の超音波加湿
    機。
  9. 【請求項9】給水タンクと霧化水槽の間の流通経路に設
    けられたイオン交換膜電気透析槽内のイオン交換膜の間
    にイオン交換樹脂を挟みこんだ請求項1記載の超音波加
    湿機。
  10. 【請求項10】超音波加湿機本体と、この超音波加湿機
    本体内に設けられた霧化水槽と、着脱可能な給水タンク
    と、前記霧化水槽内に設けられた超音波振動子を備え、
    着脱可能な濃縮水貯水タンクと、少なくとも1枚以上の
    アニオン交換膜と少なくとも1枚以上のカチオン交換膜
    を交互に並べ、前記アニオン交換膜と前記カチオン交換
    膜の両側に電極を設けた構成とするイオン交換膜電気透
    析槽によって前記給水タンクと前記濃縮水タンクを連結
    した超音波加湿機。
JP6094184A 1994-05-06 1994-05-06 超音波加湿機 Pending JPH07301441A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6094184A JPH07301441A (ja) 1994-05-06 1994-05-06 超音波加湿機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6094184A JPH07301441A (ja) 1994-05-06 1994-05-06 超音波加湿機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07301441A true JPH07301441A (ja) 1995-11-14

Family

ID=14103238

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6094184A Pending JPH07301441A (ja) 1994-05-06 1994-05-06 超音波加湿機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07301441A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11201508A (ja) * 1998-01-19 1999-07-30 Toshiba Home Techno Corp 加湿器
JP2006112723A (ja) * 2004-10-15 2006-04-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加湿装置
JP2010117080A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Tanah Process Co Ltd 加湿器
CN102331060A (zh) * 2011-08-01 2012-01-25 刘小清 兼容型自浮式雾化芯内心器
CN102338439A (zh) * 2011-08-01 2012-02-01 刘小清 一种不受水位限制的新型超声波雾化芯装置
CN103900345A (zh) * 2012-12-25 2014-07-02 海尔集团公司 一种带有加湿控制系统的酒柜
CN112413769A (zh) * 2020-11-10 2021-02-26 刘国四 一种可根据环境湿度自动启停的加湿器
CN116829877A (zh) * 2021-02-02 2023-09-29 三菱电机株式会社 加湿装置
CN118009439A (zh) * 2024-04-07 2024-05-10 山西八建集团有限公司 一种供热通风与空调工程用加湿装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11201508A (ja) * 1998-01-19 1999-07-30 Toshiba Home Techno Corp 加湿器
JP2006112723A (ja) * 2004-10-15 2006-04-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加湿装置
JP2010117080A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Tanah Process Co Ltd 加湿器
CN102331060A (zh) * 2011-08-01 2012-01-25 刘小清 兼容型自浮式雾化芯内心器
CN102338439A (zh) * 2011-08-01 2012-02-01 刘小清 一种不受水位限制的新型超声波雾化芯装置
CN103900345A (zh) * 2012-12-25 2014-07-02 海尔集团公司 一种带有加湿控制系统的酒柜
CN112413769A (zh) * 2020-11-10 2021-02-26 刘国四 一种可根据环境湿度自动启停的加湿器
CN112413769B (zh) * 2020-11-10 2023-07-25 东莞市雅芬塑料制品有限公司 一种可根据环境湿度自动启停的加湿器
CN116829877A (zh) * 2021-02-02 2023-09-29 三菱电机株式会社 加湿装置
CN116829877B (zh) * 2021-02-02 2024-02-02 三菱电机株式会社 加湿装置
CN118009439A (zh) * 2024-04-07 2024-05-10 山西八建集团有限公司 一种供热通风与空调工程用加湿装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3776530A (en) Electrodialytic demineralizing unit for humidification purposes
CN103402611A (zh) 用于电渗析的系统和技术
WO2012070468A1 (ja) 海水電解システム及び海水電解方法
JPH10151463A (ja) 水処理方法
JP2001113280A (ja) 電気脱イオン装置
JPH07301441A (ja) 超音波加湿機
JP2003094064A (ja) 電気脱イオン装置
KR101937094B1 (ko) 차아염소산수 살균 장치
JP2594022B2 (ja) 電解イオン水生成装置
KR20190052191A (ko) 전기적 개질화 장치를 포함하는 공기청정기
JP4869297B2 (ja) 電気式脱イオン水製造装置
JPH07293953A (ja) 超音波加湿機
JPH07100391A (ja) 電気再生式連続イオン交換装置とその使用方法
Choi et al. An electrodialysis model for determination of the optimal current density
JP2002273439A (ja) 脱塩方法とその装置
JP3458430B2 (ja) 整水装置
US11542183B2 (en) Water production for coffee brewing by electrodeionization
TWI354652B (en) Water treatment system and method
JP2001523566A (ja) 水を部分的に脱塩する方法と装置
JP2002186973A (ja) 電気再生型脱イオン装置
JP2000093964A (ja) アルカリ水生成方法と電解装置
JP2006346672A (ja) バッチ式酸性電解水製造装置及びこれを用いて酸性電解水を製造する方法
JP7738222B2 (ja) 次亜塩素酸水供給装置及びこれを用いた空間除菌システム
JP4363639B2 (ja) 電解イオン水生成装置
CN114162910B (zh) 水处理装置和制水设备