JPH0730231Y2 - 空缶圧縮装置 - Google Patents

空缶圧縮装置

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JPH0730231Y2
JPH0730231Y2 JP1992058698U JP5869892U JPH0730231Y2 JP H0730231 Y2 JPH0730231 Y2 JP H0730231Y2 JP 1992058698 U JP1992058698 U JP 1992058698U JP 5869892 U JP5869892 U JP 5869892U JP H0730231 Y2 JPH0730231 Y2 JP H0730231Y2
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JP1992058698U
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JPH0615895U (ja
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迪之助 山崎
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山崎工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、各種空缶類の圧縮装置
に関し、特に、サービスステーション等において生ずる
オイル交換済等の空缶やジュース缶等を圧縮する装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】地球環境問題に対する社会的な関心の高
まりから、空缶等の資源のリサイクルが各方面で盛んに
進められ、空缶圧縮機についても従来より種々のものが
提案され、また実用に供されている。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】ところで、従来いず
れの空缶圧縮機においても、空缶は外部からは目視不能
な筺体内部において圧縮されるために、圧縮動作が見え
ないところからその安全性に不安があるという問題点が
あった。
【0004】本考案は、このような従来の技術が有する
問題点に鑑みなされたもので、その目的とするところ
は、空缶の圧縮動作状態が外部より目視できることで安
心して使用できる安全設計に優れた空缶圧縮装置を提供
することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】この目的のため、本考
案は、外部より空缶の圧縮動作状態が目視可能にして、
かつ開閉自在な透明扉と圧縮缶の自重落下口を有する筺
体内の取付台にモータと減速機が設置されて、該減速機
の回転軸にピニオンギャが設けられると供に、該ピニオ
ンギャと噛合し、取付台の貫通孔を介して上下動するラ
ックが縦設され、該ラックの上端には切欠部を有する圧
縮板がその中央部をもって固着されると共に、該圧縮板
の上側には前記切欠部と一部重合する切欠部を有する滑
り板がその一端基部において蝶着されて重合せられ、ま
た筺体内には、その天井板に垂設の取付杆を介して、圧
縮板の上昇時には、その切欠部を介し滑り板の切欠部端
縁で内側に回動せられると共に、圧縮板の通過した後は
元の水平状態に戻り、かつ圧縮板による天井板との空缶
の圧縮終了による圧縮板の降下時には、圧縮板の切欠部
を介して滑り板の切欠部端縁が係止せられて滑り板が斜
向状となって圧縮缶を自重落下させる滑り板の作動係止
杆が設けられた構成を特徴とするものである。
【0006】
【実施例】実施例について図面を参照し、その作用と共
に説明すると、図1は圧縮板等の昇降機構を示す部分説
明図、図2は全体の概略斜視図で、筺体1は各枠材およ
び各面板をもって構成の縦長四角形の箱型を呈し、かつ
その下端に取着のキャスターにより移動自在となってお
りその天井板2と上面板3との空間部は制御部となって
おり、該制御部の正面パネル4には非常停止ボタン5、
電源ボタン6、扉閉ボタン7、起動ボタン8および扉開
ボタン9が配置されている。筺体1の正面側にして、か
つパネル4と正面板10との間には、外部より空缶Aの
圧縮動作状態が目視可能な透明扉11が横方向に開閉可
能として設けられ、該透明扉11は扉開ボタン9が押圧
操作せられることによって開扉し、また扉閉ボタン7が
操作されることによって閉扉し、更に扉閉ボタン7が操
作されて点灯されない限り、運転されないよう安全設計
となっている。筺体1の一方の側面板12には、圧縮さ
れた処理空缶Bの自動排出口13が開口されて、該開口
部には目隠し板14が枢着されると共に、受15が下向
き斜向状に設けられている。
【0007】図1に示されているように、筺体1内のや
や下部に水平に固着された取付台16には、その下面側
に駆動モータ17が、また上面側には減速機18が設置
されて、該減速機18とモータ17はベルト19を介し
て一体回転可能とされると共に、減速機18の軸受20
により軸支された回転軸21にはピニオンギャ22が固
着され、更に該ピニオンギャ22と噛合するラック23
が取付台16の貫通孔を介して上下動可能として縦設さ
れ、該ラック23の上端には方形状にして、かつやや分
厚い圧縮板24がその中央部をもって固着されている。
【0008】圧縮板24は図3に示されているように、
その一側(右側)の略中央部においてその端から内側に
向って切欠部25が形成されると共に、該切欠部25を
有する端面には、後述のリミットスイッチと接触する接
触突子26を有している。図6に示されているように、
圧縮板24の上側には、圧縮板24と略等形にして、か
つやや薄い滑り板27が圧縮板24の一端基部(切欠部
25との対向側)において蝶番28を介して上下に開閉
自在として蝶着されて重合されている。滑り板27に
は、図4および図5に示されているように、圧縮板24
の切欠部25と一部重合する切欠部29が形成されてお
り、該切欠部29は切欠部25の幅Dよりも狭い幅dに
してやや横長の四角形状部分30と切欠部25の幅Dと
略等しい幅を有する短い縦長の四角形状部分31を有し
ている。
【0009】図7に示されているように、筺体1内の上
部側面側(側面板12との対向側)には、その天井板3
に垂設の取付杆32を介して係止杆33が設けられてい
る。更に説明すると、取付杆32は略L形であって、そ
の下端水平部34は図8および図9に示されているよう
に、断面略コ字形を呈し、該コ字形凹部35内に刃形状
係止杆33の基部36が嵌め込まれると共に、横軸杆3
7によって連結軸支され、該軸杆37を支点とし、かつ
コ字形凹部35の底面部で支持されて図7に示されてい
る実線矢印方向のみに回動するブラの状態となってい
る。なお、係止杆33の長さは切欠部25の幅Dよりも
短く、切欠部29の部分30の幅dよりも長く設定され
ている。そして、該係止杆33により、後で詳述するよ
うに、圧縮板24の上昇時には、その切欠部25を介し
て滑り板27の切欠部29の部分30の端縁で内側に回
動せられると共に、圧縮板24の通過した後は元の水平
状態に戻り、かつ圧縮板24による天井板3との空缶A
の圧縮終了による圧縮板24の降下時には、圧縮板24
の切欠部25を介して滑り板27における切欠部29の
部分30の端縁が係止せられて滑り板27が斜向状とな
って処理済圧縮缶Bが自重により自動落下せられるよう
になっている。
【0010】筺体1内における係止杆33の設置側の側
面部にして、かつその上部には圧縮板24等の上限可動
リミットスイッチ38が、また下部には下限固定リミッ
トスイッチ39がそれぞれ付設されている。更に説明す
ると、図10に示されているように、ラック40の長手
方向一側面にガイド杆41が溶着等にて固着されて、該
ガイド杆41にはリミットスイッチ38が付設されると
共に、ガイド杆41は筺体1内に固着された上下のガイ
ド軸受42、43にて支持され、また、ラック40と噛
合するピニオンギャ44が設けられて、該ピニオンギャ
44の中心軸45は筺体1の孔46を介して外部に突出
せられて切換レバー47と連結され、該レバー47の回
動操作によるピニオンギャ44との噛合を介してのラッ
ク40のガイド軸受42、43にガイドされての上下動
と共にリミットスイッチ38が図10に示されている実
線矢印方向に上下動せられて空缶Aの大きさ(ストロー
ク)に対応して上限リミットスイッチ38の位置が変え
られるようになっている。
【0011】次に、動作について説明すると、図示しな
いが、コンセントに電源プラグを差し込み、制御部正面
パネル4の電源ボタン6を押すと電源ランプが点灯し、
運転開始の状態となる。次いで、扉開ボタン9を押して
透明扉11を開け、正常な下部位置にある圧縮板24上
の滑り板27の中心部位に処理すべき空缶Aを乗せた
後、扉閉ボタン7を押して扉11を閉め、かつ扉閉ラン
プの点灯を確認し、起動ボタン8を押す。
【0012】起動ボタン8が押されてモータ17が駆動
すると、その回転力はベルト19を介して減速機18に
伝わり、更にピニオンギャ22を介して、ラック23に
直線運動として伝達され、このラック23の上動により
圧縮板24等と共に空缶Aは図11に示されているよう
に実線矢印方向に上昇し、更に上昇しながら滑り板27
における切欠部29の部分30の端縁が水平状態にある
刃形状係止杆33に当ってこれを押し上げると、係止杆
33は軸杆37を支点として内側(時計方向)に回動せ
られ、滑り板27の切欠部29と圧縮板24の切欠部2
5との共通切欠部を介して係止杆33から逃げて上昇す
る(図12参照)。圧縮板24等が係止杆33を逃げて
その上方に上昇すると、ブラ状態の係止杆33は再び元
の水平状態となり、空缶Aは圧縮板24等と筺体天井板
3の間で圧縮されて圧縮缶Bとされると共に(図13参
照)、圧縮板24の突子26が上限リミットスイッチ3
8に接触すると、モータ17の逆回転を介してラック2
3と共に圧縮板24等が降下する。すると、図14に示
されているように、圧縮板24の切欠部25(係止杆3
3よりも長くなっている)を介し係止杆33を逃げて降
下すると共に、滑り板27における切欠部29の部分3
0(係止杆33よりも短くなっている)の端縁が係止杆
33に当って係止せられ、更に圧縮板24が降下する
と、図15および図16に示されているように、滑り板
29は蝶番28を支点として斜向状に開きながら、係止
杆33との係止位置が切欠部29の部分30から部分3
1の位置となり、圧縮缶Bはその自重により斜向状にな
った滑り板29上を滑り落ちて排出口13より外部に排
出され、滑り板27はその切欠部29の部分31(係止
杆33よりも長くなっている)を介し係止杆33を逃げ
て閉じ、圧縮板24上に重合せられて元の状態になると
共に、圧縮板24の突子26が下限リミットスイッチ3
9に接触してモータ17の駆動が停止せられ、これにて
一連の圧縮処理動作は終了し、以降同様の操作、動作が
繰り返えされて空缶Aの圧縮処理がなされるものであ
る。
【0013】処理すべき空缶Aのストロークが大きい場
合、または小さい場合には、切換レバー47の時計方向
または反時計方向の回動操作によるラック40の上下動
を介してこれと一体的の上限リミツトスイッチ38の位
置を変えればよい。
【0014】
【考案の効果】しかして、本考案によれば、空缶Aの圧
縮動作状態は透明扉11を介して外部より目視できるこ
との安心からの安全設計となっているばかりか、全体が
スリムな縦型で、かつコンパクト構造の移動式となって
いるから、設定維持費用が不要で、狭い場所における使
用も可能であり、実施上での経済的負担が少なくてすむ
ものである。
【0015】 また本考案によれば、各切欠部25、2
9を有する圧縮板24と滑り板27、取付杆32に設け
られた係止杆33を備え、これら部材を理想的な独特の
方法で関連させて処理済圧縮缶Bが自重落下せられるよ
うに構成されると共に、この圧縮缶Bの斜向状滑り板2
7上よりの落下状態は透明扉11を介して外部より目視
できるものであるから、圧縮処理動作の一部始終が見え
ることの安心からの安全設計となっているものである。
【0016】また本考案によれば、空缶のストロークの
大小に対応して、外部よりその切換レバー47を回動操
作するだけのワンタッチ操作で簡単に圧縮板24等の上
限停止位置を変えることができ、モータ17等に過負荷
をかけることなく、空缶のストロークに適合した圧縮力
にして、かつ静かな運転音で圧縮処理することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案における圧縮板等の昇降機構を示す部分
説明図である。
【図2】全体の概略斜視図である。
【図3】圧縮板の平面図である。
【図4】滑り板の平面図である。
【図5】圧縮板と滑り板との重合状態を示す平面図であ
る。
【図6】ラックと圧縮板および滑り板との関係を示す正
面図である。
【図7】係止杆の部分を示す説明図である。
【図8と図9】係止杆の取り付け状態を示す断面図であ
る。
【図10】上限リミットスイッチの位置切換機構を示す
説明図である。
【図11から図16】空缶の圧縮動作状態を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 筺体 3 天井板 11 透明扉 13 排出口 16 取付台 17 モータ 18 減速機 22 ピニオンギャ 23 ラック 24 圧縮板 25 切欠部 27 滑り板 28 蝶番 29 切欠部 32 取付杆 33 係止杆 38 上限可動リミットスイッチ 39 下限固定リミットスイッチ 40 ラック 41 ガイド杆 42、43 ガイド軸受 44 ピニオンギャ 47 切換レバー A 空缶 B 圧縮缶

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部より空缶の圧縮動作状態が目視可能
    にして、かつ開閉自在な透明扉と圧縮缶の自重落下口を
    有する筺体内の取付台にモータと減速機が設置されて、
    該減速機の回転軸にピニオンギャが設けられると共に、
    該ピニオンギャと噛合し、取付台の貫通孔を介して上下
    動するラックが縦設され、該ラックの上端には切欠部を
    有する圧縮板がその中央部をもって固着されると共に、
    該圧縮板の上側には前記切欠部と一部重合する切欠部を
    有する滑り板がその一端基部において蝶着されて重合せ
    られ、また筺体内には、その天井板に垂設の取付杆を介
    して、圧縮板の上昇時には、その切欠部を介して滑り板
    の切欠部端縁で内側に回動せられると共に、圧縮板の通
    過した後は元の水平状態に戻り、かつ圧縮板による天井
    板との空缶の圧縮終了による圧縮板の降下時には、圧縮
    板の切欠部を介して滑り板の切欠部端縁が係止せられて
    滑り板が斜向状となって圧縮缶を自重落下させる滑り板
    の作動係止杆が設けられた構成を特徴とする空缶圧縮装
    置。
  2. 【請求項2】 筺体に、圧縮される缶の大小に対応して
    圧縮板の上限停止位置が規制される停止位置切換機構が
    付設された構成を特徴とする請求項1の空缶圧縮装置。
JP1992058698U 1992-07-29 1992-07-29 空缶圧縮装置 Expired - Lifetime JPH0730231Y2 (ja)

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JPH0615895U JPH0615895U (ja) 1994-03-01
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