JPH07302501A - 自動車灯具用口金付バルブの挿着構造 - Google Patents
自動車灯具用口金付バルブの挿着構造Info
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- JPH07302501A JPH07302501A JP6096276A JP9627694A JPH07302501A JP H07302501 A JPH07302501 A JP H07302501A JP 6096276 A JP6096276 A JP 6096276A JP 9627694 A JP9627694 A JP 9627694A JP H07302501 A JPH07302501 A JP H07302501A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/10—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source
- F21S41/19—Attachment of light sources or lamp holders
- F21S41/194—Bayonet attachments
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 口金付バルブのバルブ挿着孔への挿脱着をス
ムーズに行うことができるとともに、口金付バルブとバ
ルブ挿着孔間に介装されたOリングによるシールを確か
なものにできる自動車灯具用口金付バルブの挿着構造の
提供。 【構成】 リフレクター1に形成された円形のバルブ挿
着孔40と、この挿着孔40にOリング30を介して挿
着される口金付バルブとからなり、バルブ本体(電球)
を支持する合成樹脂製の口金本体20には、バルブ挿着
孔40と係合可能な円盤状係合部25が形成され、この
円盤状係合部25の外周面に凹溝26が周設され、この
凹溝26にリフレクター1のバルブ挿着孔40の内周面
に圧接されるOリング30が介装された自動車灯具用口
金付バルブの挿着構造で、凹溝26の溝巾wを弾性シー
ル部材30の円形横断面の円の直径Dより大きくするこ
とで、周方向に均一な所定の圧接力が得られて、スムー
ズなバルブの挿脱着ができ、溝深さを同円の直径Dの1
/2より大きくすることで、Oリング30の凹溝26か
らの脱落の防止を図った。
ムーズに行うことができるとともに、口金付バルブとバ
ルブ挿着孔間に介装されたOリングによるシールを確か
なものにできる自動車灯具用口金付バルブの挿着構造の
提供。 【構成】 リフレクター1に形成された円形のバルブ挿
着孔40と、この挿着孔40にOリング30を介して挿
着される口金付バルブとからなり、バルブ本体(電球)
を支持する合成樹脂製の口金本体20には、バルブ挿着
孔40と係合可能な円盤状係合部25が形成され、この
円盤状係合部25の外周面に凹溝26が周設され、この
凹溝26にリフレクター1のバルブ挿着孔40の内周面
に圧接されるOリング30が介装された自動車灯具用口
金付バルブの挿着構造で、凹溝26の溝巾wを弾性シー
ル部材30の円形横断面の円の直径Dより大きくするこ
とで、周方向に均一な所定の圧接力が得られて、スムー
ズなバルブの挿脱着ができ、溝深さを同円の直径Dの1
/2より大きくすることで、Oリング30の凹溝26か
らの脱落の防止を図った。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リフレクターに形成さ
れた円形のバルブ挿着孔にリング状の弾性シール部材を
介して口金付バルブを挿着する自動車灯具用口金付バル
ブの挿着構造に関する。
れた円形のバルブ挿着孔にリング状の弾性シール部材を
介して口金付バルブを挿着する自動車灯具用口金付バル
ブの挿着構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来技術を示すもので、符号1は
ヘッドランプの内部に収容されるリフレクターで、この
リフレクター1の後頂部には円形のバルブ挿着孔2が形
成されており、このバルブ挿着孔2にOリング3を介し
て口金付バルブ4が挿着されている。口金付バルブ4
は、バルブ本体である電球5が合成樹脂製の口金本体6
に支持された構造で、口金本体6にはバルブ挿着孔2に
係合できる円盤状係合部7が形成され、円盤状係合部7
の外周面には凹溝7aが周設されて、この凹溝7a内に
Oリング3が装着されている。また口金本体6には、バ
ヨネット部8が突設され、一方、バルブ挿着孔2の内周
面には、このバヨネット部8を係合掛止する係合溝9が
設けられており、円盤状係合部7をバルブ挿着孔2に挿
入し、回動することでバヨネット部8が係合溝9と係合
して固定保持される。そして口金付バルブ4がバルブ挿
着孔2に固定されると、凹溝7a内のOリング3はバル
ブ挿着孔2の内周面に圧接されて、バルブ挿着孔2とバ
ルブ4間の隙間が封止されるようになっている。
ヘッドランプの内部に収容されるリフレクターで、この
リフレクター1の後頂部には円形のバルブ挿着孔2が形
成されており、このバルブ挿着孔2にOリング3を介し
て口金付バルブ4が挿着されている。口金付バルブ4
は、バルブ本体である電球5が合成樹脂製の口金本体6
に支持された構造で、口金本体6にはバルブ挿着孔2に
係合できる円盤状係合部7が形成され、円盤状係合部7
の外周面には凹溝7aが周設されて、この凹溝7a内に
Oリング3が装着されている。また口金本体6には、バ
ヨネット部8が突設され、一方、バルブ挿着孔2の内周
面には、このバヨネット部8を係合掛止する係合溝9が
設けられており、円盤状係合部7をバルブ挿着孔2に挿
入し、回動することでバヨネット部8が係合溝9と係合
して固定保持される。そして口金付バルブ4がバルブ挿
着孔2に固定されると、凹溝7a内のOリング3はバル
ブ挿着孔2の内周面に圧接されて、バルブ挿着孔2とバ
ルブ4間の隙間が封止されるようになっている。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】しかし前記した従来技
術では、図9に示すように、凹溝7aの溝巾WがOリン
グ3の円形横断面の円の直径Dに等しく形成されている
ため、圧縮されるOリングによる圧接力Pが過大とな
り、これがバルブを挿脱着する際の抵抗となってスムー
ズに挿脱着できないという問題があった。
術では、図9に示すように、凹溝7aの溝巾WがOリン
グ3の円形横断面の円の直径Dに等しく形成されている
ため、圧縮されるOリングによる圧接力Pが過大とな
り、これがバルブを挿脱着する際の抵抗となってスムー
ズに挿脱着できないという問題があった。
【0004】また図9,10に示されるように、バルブ
4をバルブ挿着孔2に挿入する際に、Oリング3の一部
がバルブ挿入方向とは逆方向に凹溝コーナ部7bを超え
てはみ出したり、Oリング3が凹溝7aの底から浮き上
がった状態となり、さらにバルブ4を回動してバヨネッ
ト係合させた状態では、Oリング3のはみ出しや浮き上
がりが増長され、Oリングによる圧接力が周方向におい
て異なり、シール性に不安がある。さらにこのバルブ挿
着部に伝達される震動によって、凹溝7aからはみ出し
た部位の凹溝コーナ部7bに当たる部位に亀裂が入った
り、浮き上がりによってOリング3の当たり面に隙間が
生じたりする等、バルブ挿着孔2のシールが不十分とな
るおそれもある。
4をバルブ挿着孔2に挿入する際に、Oリング3の一部
がバルブ挿入方向とは逆方向に凹溝コーナ部7bを超え
てはみ出したり、Oリング3が凹溝7aの底から浮き上
がった状態となり、さらにバルブ4を回動してバヨネッ
ト係合させた状態では、Oリング3のはみ出しや浮き上
がりが増長され、Oリングによる圧接力が周方向におい
て異なり、シール性に不安がある。さらにこのバルブ挿
着部に伝達される震動によって、凹溝7aからはみ出し
た部位の凹溝コーナ部7bに当たる部位に亀裂が入った
り、浮き上がりによってOリング3の当たり面に隙間が
生じたりする等、バルブ挿着孔2のシールが不十分とな
るおそれもある。
【0005】本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的は、口金付バルブのバルブ挿着孔
への挿脱着をスムーズに行うことができるとともに、口
金付バルブとバルブ挿着孔間に介装されたリング状弾性
シール部材によるシールを確かなものにできる自動車灯
具用口金付バルブの挿着構造を提供することにある。
れたもので、その目的は、口金付バルブのバルブ挿着孔
への挿脱着をスムーズに行うことができるとともに、口
金付バルブとバルブ挿着孔間に介装されたリング状弾性
シール部材によるシールを確かなものにできる自動車灯
具用口金付バルブの挿着構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係る自動車灯具用口金付バルブの挿着構
造においては、リフレクターに形成された円形のバルブ
挿着孔と、この挿着孔に弾性シール部材を介して挿着さ
れる口金付バルブとからなり、バルブ本体を支持する合
成樹脂製の口金本体には、前記バルブ挿着孔と係合可能
な円盤状係合部が形成され、この円盤状係合部の外周面
に凹溝が周設されるとともに、この凹溝に前記リフレク
ターのバルブ挿着孔の内周面に圧接されるリング状の弾
性シール部材が介装された自動車灯具用口金付バルブの
挿着構造において、前記凹溝の溝巾を弾性シール部材の
円形横断面の円の直径より大きく、溝深さを同円の半径
より大きくするようにしたものである。
に、請求項1に係る自動車灯具用口金付バルブの挿着構
造においては、リフレクターに形成された円形のバルブ
挿着孔と、この挿着孔に弾性シール部材を介して挿着さ
れる口金付バルブとからなり、バルブ本体を支持する合
成樹脂製の口金本体には、前記バルブ挿着孔と係合可能
な円盤状係合部が形成され、この円盤状係合部の外周面
に凹溝が周設されるとともに、この凹溝に前記リフレク
ターのバルブ挿着孔の内周面に圧接されるリング状の弾
性シール部材が介装された自動車灯具用口金付バルブの
挿着構造において、前記凹溝の溝巾を弾性シール部材の
円形横断面の円の直径より大きく、溝深さを同円の半径
より大きくするようにしたものである。
【0007】請求項2においては、凹溝の溝巾はバルブ
がバルブ挿着孔に挿着されて圧縮された弾性シール部材
の巾方向の大きさに等しくするようにしたものである。
がバルブ挿着孔に挿着されて圧縮された弾性シール部材
の巾方向の大きさに等しくするようにしたものである。
【0008】
【作用】口金本体の円盤状係合部がバルブ挿着孔に挿入
される時、弾性シール部材は、バルブ挿着孔内周面に圧
縮されつつこすられてバルブ挿入方向と逆向きの力を受
けるが、弾性シール部材の円形断面の直径よりも大きい
溝巾をもつ凹溝の溝巾方向に伸長して、凹溝を超えては
み出すことなく凹溝内に圧縮された状態に収まり、凹溝
側面に溝巾方向の伸長が妨げられることによる弾性シー
ル部材の圧接力の過大化が抑制されるとともに、周方向
に均一な圧接力が得られる。
される時、弾性シール部材は、バルブ挿着孔内周面に圧
縮されつつこすられてバルブ挿入方向と逆向きの力を受
けるが、弾性シール部材の円形断面の直径よりも大きい
溝巾をもつ凹溝の溝巾方向に伸長して、凹溝を超えては
み出すことなく凹溝内に圧縮された状態に収まり、凹溝
側面に溝巾方向の伸長が妨げられることによる弾性シー
ル部材の圧接力の過大化が抑制されるとともに、周方向
に均一な圧接力が得られる。
【0009】請求項2では、圧縮された状態の弾性シー
ル部材は、凹溝の左右の側面にちょうど接する状態とな
って、弾性シール部材と凹溝間に余分な隙間が形成され
ない。
ル部材は、凹溝の左右の側面にちょうど接する状態とな
って、弾性シール部材と凹溝間に余分な隙間が形成され
ない。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図7は本発明の一実施例を示すもので、図
1は自動車用のヘッドランプの光源として用いる口金付
バルブの斜視図、図2は同バルブをヘッドランプのリフ
レクターのバルブ挿着孔に挿着した状態の断面図、図3
はバルブ挿着孔を封止するOリング周辺の拡大断面図、
図4(a),(b)は口金付バルブをバルブ挿着孔に挿
着する際に、Oリングが圧縮変形する様子を説明する説
明図、図5は従来のOリング同志がくっついた状態の斜
視図、図6は同Oリング同志の吸着部を拡大して示す断
面図、図7は本実施例におけるOリングの表面を拡大し
て示す断面図である。
する。図1〜図7は本発明の一実施例を示すもので、図
1は自動車用のヘッドランプの光源として用いる口金付
バルブの斜視図、図2は同バルブをヘッドランプのリフ
レクターのバルブ挿着孔に挿着した状態の断面図、図3
はバルブ挿着孔を封止するOリング周辺の拡大断面図、
図4(a),(b)は口金付バルブをバルブ挿着孔に挿
着する際に、Oリングが圧縮変形する様子を説明する説
明図、図5は従来のOリング同志がくっついた状態の斜
視図、図6は同Oリング同志の吸着部を拡大して示す断
面図、図7は本実施例におけるOリングの表面を拡大し
て示す断面図である。
【0011】符号10は、バルブ本体であるハロゲン電
球、符号12はフィラメント、符号14,14はフィラ
メント12を支持する一対のリードサポートである。符
号20は電球10を支持する合成樹脂製の口金本体で、
口金本体20前端部に固定された金属製保持プレート1
6が電球10の後端ピンチシール部11を保持すること
で、電球10と口金本体20とが一体化されている。
球、符号12はフィラメント、符号14,14はフィラ
メント12を支持する一対のリードサポートである。符
号20は電球10を支持する合成樹脂製の口金本体で、
口金本体20前端部に固定された金属製保持プレート1
6が電球10の後端ピンチシール部11を保持すること
で、電球10と口金本体20とが一体化されている。
【0012】口金本体20内には、インサート成形によ
り一体化された一対のコンタクト片21,21が埋設さ
れ、電球10の後端ピンチシール部11から導出するリ
ードサポート14,14の導出端部がコンタクト片2
1,21の先端部にスポット溶接されている。コンタク
ト片21,21の後端部21a,21aは口金本体20
のL字型に屈曲する筒状後端部20a内に突出して、雄
コネクタを構成している。
り一体化された一対のコンタクト片21,21が埋設さ
れ、電球10の後端ピンチシール部11から導出するリ
ードサポート14,14の導出端部がコンタクト片2
1,21の先端部にスポット溶接されている。コンタク
ト片21,21の後端部21a,21aは口金本体20
のL字型に屈曲する筒状後端部20a内に突出して、雄
コネクタを構成している。
【0013】口金本体20の前端部には、バルブ挿着孔
40に係合できる円盤状係合部25と、バルブ挿着孔4
0の周縁部に当接して、バルブ挿着孔40へのバルブの
挿入量を設定するフランジ状の焦点リング27が形成さ
れている。符号28は、焦点リング27の前面の周方向
等分3箇所位置に放射状に延在する断面円弧状のリブ
で、このリブ28がバルブ挿着孔40の周縁部に形成さ
れている基準当たり面42に当接することで、バルブの
軸方向の位置が定まる。符号29は焦点リング27の外
周にリブ28形成位置に合わせて突設されているバヨネ
ット部で、リフレクター1のバルブ挿着孔40側の溝状
係合部44にバヨネット部29がバヨネット係合するこ
とでバルブがバルブ挿着孔40に固定保持される。
40に係合できる円盤状係合部25と、バルブ挿着孔4
0の周縁部に当接して、バルブ挿着孔40へのバルブの
挿入量を設定するフランジ状の焦点リング27が形成さ
れている。符号28は、焦点リング27の前面の周方向
等分3箇所位置に放射状に延在する断面円弧状のリブ
で、このリブ28がバルブ挿着孔40の周縁部に形成さ
れている基準当たり面42に当接することで、バルブの
軸方向の位置が定まる。符号29は焦点リング27の外
周にリブ28形成位置に合わせて突設されているバヨネ
ット部で、リフレクター1のバルブ挿着孔40側の溝状
係合部44にバヨネット部29がバヨネット係合するこ
とでバルブがバルブ挿着孔40に固定保持される。
【0014】円盤状係合部25の外周面には凹溝26が
周設され、この凹溝26に弾性シール部材であるOリン
グ30が装着されている。凹溝26は、図3に示される
ように、圧縮されたOリング30が、凹溝26外にはみ
出さず、しかも凹溝26の底面26aおよび左右側面2
6b,26cに略接する大きさに形成されている。即
ち、バルブがバルブ挿着孔40に挿着されたときに、O
リング30は、バルブ挿着孔40の内周面と凹溝26の
底面26aとで圧縮されて、Y方向(半径方向)には縮
み、X方向(軸方向)には伸長するが、凹溝26の溝巾
wは、この圧縮状態のOリングのX方向の大きさ(伸長
巾)D1に略等しく設定されているため、Oリングは凹
溝26の左右の側面26b,26cに略接する状態とな
って、バルブ挿着孔40と凹溝26間には、圧縮された
Oリング30による所定の圧接力P 1が周方向に均一に
作用するようになっている。
周設され、この凹溝26に弾性シール部材であるOリン
グ30が装着されている。凹溝26は、図3に示される
ように、圧縮されたOリング30が、凹溝26外にはみ
出さず、しかも凹溝26の底面26aおよび左右側面2
6b,26cに略接する大きさに形成されている。即
ち、バルブがバルブ挿着孔40に挿着されたときに、O
リング30は、バルブ挿着孔40の内周面と凹溝26の
底面26aとで圧縮されて、Y方向(半径方向)には縮
み、X方向(軸方向)には伸長するが、凹溝26の溝巾
wは、この圧縮状態のOリングのX方向の大きさ(伸長
巾)D1に略等しく設定されているため、Oリングは凹
溝26の左右の側面26b,26cに略接する状態とな
って、バルブ挿着孔40と凹溝26間には、圧縮された
Oリング30による所定の圧接力P 1が周方向に均一に
作用するようになっている。
【0015】さらに詳しく説明すれば、図4(a)に示
すように、バルブがバルブ挿着孔に挿入され始めると、
Oリング30はバルブ挿着孔周縁コーナ部40aに押さ
れて側面26cに押し付けられる。そしてさらにバルブ
の挿入が進むと、図4(b)に示すように、バルブ挿着
孔周縁コーナ部40aに押されてOリングの一部30’
が凹溝26外にはみ出そうとする。しかし凹溝26の溝
巾wはOリング30の直径Dより大きいので、圧縮され
たOリングは側面26b側に伸長することで全体が凹溝
26内に収まる。
すように、バルブがバルブ挿着孔に挿入され始めると、
Oリング30はバルブ挿着孔周縁コーナ部40aに押さ
れて側面26cに押し付けられる。そしてさらにバルブ
の挿入が進むと、図4(b)に示すように、バルブ挿着
孔周縁コーナ部40aに押されてOリングの一部30’
が凹溝26外にはみ出そうとする。しかし凹溝26の溝
巾wはOリング30の直径Dより大きいので、圧縮され
たOリングは側面26b側に伸長することで全体が凹溝
26内に収まる。
【0016】なお凹溝26の溝巾をw,圧縮状態にない
Oリング(バルブがバルブ挿着孔に挿入される以前のO
リング)30の横断面(円)の直径をDとすると、溝巾
wは、D<w<(5/4)Dの範囲の大きさであること
が望ましい。即ち、溝巾wが直径D以下では、圧縮され
たOリング30Aの一部が凹溝26外にはみ出すおそれ
があるが、溝巾wが直径Dより大きければ、凹溝26外
にはみ出すおそれは少なく、Oリング30Aの圧接力の
周方向のばらつきが少ない。さらに溝巾wがOリング3
0の圧縮によるX方向の伸長巾D1に等しければ、Oリ
ングは確実に凹溝26内に収容されており、従ってOリ
ングによる圧接力が周方向に一定で、シールが確実とな
る。また溝巾wが(5/4)D以上では、圧縮されたO
リング30Aと凹溝26間に大きなすき間が形成され、
ここに水やごみが滞留し、Oリング30Aの劣化を速め
たり、震動によってOリング30Aと凹溝26間圧接部
を通って水やごみがリフレクター1の内側(ランプ内)
に侵入するおそれがある。
Oリング(バルブがバルブ挿着孔に挿入される以前のO
リング)30の横断面(円)の直径をDとすると、溝巾
wは、D<w<(5/4)Dの範囲の大きさであること
が望ましい。即ち、溝巾wが直径D以下では、圧縮され
たOリング30Aの一部が凹溝26外にはみ出すおそれ
があるが、溝巾wが直径Dより大きければ、凹溝26外
にはみ出すおそれは少なく、Oリング30Aの圧接力の
周方向のばらつきが少ない。さらに溝巾wがOリング3
0の圧縮によるX方向の伸長巾D1に等しければ、Oリ
ングは確実に凹溝26内に収容されており、従ってOリ
ングによる圧接力が周方向に一定で、シールが確実とな
る。また溝巾wが(5/4)D以上では、圧縮されたO
リング30Aと凹溝26間に大きなすき間が形成され、
ここに水やごみが滞留し、Oリング30Aの劣化を速め
たり、震動によってOリング30Aと凹溝26間圧接部
を通って水やごみがリフレクター1の内側(ランプ内)
に侵入するおそれがある。
【0017】また溝深さHは、Oリング30の凹溝26
からの脱落の防止とバルブ挿着孔40および凹溝26に
作用する圧接力との関係から、(1/2)D<H<(3
/4)Dの範囲の大きさであることが望ましい。即ち、
非圧縮時のOリングの横断面の円の半分以上が凹溝26
外に位置したのでは、Oリング30は凹溝26から脱落
し易いので、Oリング30を凹溝26から脱落させない
ためには、少なくともOリングの横断面(円)の半分以
上が凹溝26内にあるようにすることが望ましく、従っ
て溝深さHは(1/2)D以上の大きさとなる。一方、
バルブ挿着孔40内周面と円盤状係合部25の外周面
(凹溝開口端位置)との間隔cは予め一定に設定されて
おり、溝深さHが3/4D以上となると、Oリング30
の凹溝26上方への突出量が少なく、Oリングによる圧
接力(封止力)も小さくなり、Oリングにより所定の圧
接力P1が得られるためには、溝深さHは(3/4)D
未満が望ましい。
からの脱落の防止とバルブ挿着孔40および凹溝26に
作用する圧接力との関係から、(1/2)D<H<(3
/4)Dの範囲の大きさであることが望ましい。即ち、
非圧縮時のOリングの横断面の円の半分以上が凹溝26
外に位置したのでは、Oリング30は凹溝26から脱落
し易いので、Oリング30を凹溝26から脱落させない
ためには、少なくともOリングの横断面(円)の半分以
上が凹溝26内にあるようにすることが望ましく、従っ
て溝深さHは(1/2)D以上の大きさとなる。一方、
バルブ挿着孔40内周面と円盤状係合部25の外周面
(凹溝開口端位置)との間隔cは予め一定に設定されて
おり、溝深さHが3/4D以上となると、Oリング30
の凹溝26上方への突出量が少なく、Oリングによる圧
接力(封止力)も小さくなり、Oリングにより所定の圧
接力P1が得られるためには、溝深さHは(3/4)D
未満が望ましい。
【0018】またOリング30はシリコン製で、その表
面にはシボ(梨地)加工処理が施されており、集積され
たOリングが互いにくっついてだんご状とならず、取り
扱い易くなっている。即ち、Oリングの成形では、成形
品を金型から分離し易くするために離型剤を使用する
が、成形されたOリング本体30aの表面には、離型剤
31が付着しているため、Oリングを集積したり、パー
ツフィーダによってOリングを供給する際に、図6に示
すように、それぞれのOリング本体30aの表面に付着
している離型剤31同志が吸着接合し合って、図5に示
すようにOリング30がだんご状となり、取り扱いが不
便であるとか、パーツフィーダによってOリングをスム
ーズに供給できないという問題がある。しかし本実施例
では、Oリング本体30a表面のシボ(梨地)の存在に
より、図7に示すように、Oリング本体30a同志(梨
地突出端同志)が直接接触し、離型剤31,31同志の
接合面積が小さくなって、Oリング30同志が互いにく
っついてだんご状とならず、取り扱い易く、パーツフィ
ーダによるOリングのスムーズな供給も可能となってい
る。
面にはシボ(梨地)加工処理が施されており、集積され
たOリングが互いにくっついてだんご状とならず、取り
扱い易くなっている。即ち、Oリングの成形では、成形
品を金型から分離し易くするために離型剤を使用する
が、成形されたOリング本体30aの表面には、離型剤
31が付着しているため、Oリングを集積したり、パー
ツフィーダによってOリングを供給する際に、図6に示
すように、それぞれのOリング本体30aの表面に付着
している離型剤31同志が吸着接合し合って、図5に示
すようにOリング30がだんご状となり、取り扱いが不
便であるとか、パーツフィーダによってOリングをスム
ーズに供給できないという問題がある。しかし本実施例
では、Oリング本体30a表面のシボ(梨地)の存在に
より、図7に示すように、Oリング本体30a同志(梨
地突出端同志)が直接接触し、離型剤31,31同志の
接合面積が小さくなって、Oリング30同志が互いにく
っついてだんご状とならず、取り扱い易く、パーツフィ
ーダによるOリングのスムーズな供給も可能となってい
る。
【0019】なおOリングの表面にシボ(梨地)を形成
するには、Oリング成形用の金型の成形面にサンドブラ
ストによって微小凹凸を形成しておき、この金型によっ
て成形すれば、Oリングの外表面にシボ(梨地)を形成
できる。
するには、Oリング成形用の金型の成形面にサンドブラ
ストによって微小凹凸を形成しておき、この金型によっ
て成形すれば、Oリングの外表面にシボ(梨地)を形成
できる。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る自動車灯具用口金付バルブの挿着構造によれば、
バルブ本体の円盤状係合部がバルブ挿着孔に挿入される
時、弾性シール部材は凹溝の溝巾方向に伸長し凹溝内に
圧縮された状態に収まってバルブ挿着孔を封止するため
の適正な圧接力が周方向に均一に作用するので、バルブ
のスムーズな挿脱着およびバルブ挿着孔の確実なシール
が保証される。
に係る自動車灯具用口金付バルブの挿着構造によれば、
バルブ本体の円盤状係合部がバルブ挿着孔に挿入される
時、弾性シール部材は凹溝の溝巾方向に伸長し凹溝内に
圧縮された状態に収まってバルブ挿着孔を封止するため
の適正な圧接力が周方向に均一に作用するので、バルブ
のスムーズな挿脱着およびバルブ挿着孔の確実なシール
が保証される。
【0021】請求項2では、圧縮された状態の弾性シー
ル材は、凹溝の左右の側面に略接する状態となるので、
凹溝間に余分な隙間が形成されず、バルブ挿着孔のシー
ルは一層確実となる。
ル材は、凹溝の左右の側面に略接する状態となるので、
凹溝間に余分な隙間が形成されず、バルブ挿着孔のシー
ルは一層確実となる。
【図1】本発明の一実施例を示すもので、自動車用ヘッ
ドランプの光源として用いる口金付バルブの斜視図
ドランプの光源として用いる口金付バルブの斜視図
【図2】同バルブをヘッドランプのバルブ挿着孔に挿着
した状態の断面図
した状態の断面図
【図3】バルブ挿着孔を封止するOリング周辺の拡大断
面図
面図
【図4】口金付バルブをバルブ挿着孔に挿入する際のO
リングの圧縮変形の様子を説明する説明図で、(a)は
バルブ挿入開始当初の状態を示し、(b)はバルブの挿
入が進んだ状態を示す。
リングの圧縮変形の様子を説明する説明図で、(a)は
バルブ挿入開始当初の状態を示し、(b)はバルブの挿
入が進んだ状態を示す。
【図5】従来の多数のOリング同志がくっついただんご
状態を示す斜視図
状態を示す斜視図
【図6】だんご状態のOリング同志間の接合部を拡大し
て示す断面図
て示す断面図
【図7】本実施例におけるOリングの表面を拡大して示
す断面図
す断面図
【図8】従来の口金付バルブの斜視図
【図9】同バルブをリフレクターのバルブ挿着孔に挿着
した状態の断面図
した状態の断面図
【図10】同バルブをリフレクターのバルブ挿着孔に挿
入する状態の断面図
入する状態の断面図
1 リフレクター 10 バルブ本体であるハロゲン電球 20 口金本体 25 円盤状係合部 26 凹溝 30 弾性シール部材であるOリング 30A 圧縮された状態のOリング 30a Oリング本体 31 離型剤 40 バルブ挿着孔 w 凹溝の溝巾 H 凹溝の深さ c バルブ挿着孔内周面と円盤状係合部外周面との間隔
Claims (2)
- 【請求項1】 リフレクターに形成された円形のバルブ
挿着孔と、この挿着孔に弾性シール部材を介して挿着さ
れる口金付バルブとからなり、バルブ本体を支持する合
成樹脂製の口金本体には、前記バルブ挿着孔と係合可能
な円盤状係合部が形成され、この円盤状係合部の外周面
に凹溝が周設されるとともに、この凹溝に前記リフレク
ターのバルブ挿着孔の内周面に圧接されるリング状の弾
性シール部材が介装された自動車灯具用口金付バルブの
挿着構造において、前記凹溝の溝巾は弾性シール部材の
円形横断面の円の直径より大きく、溝深さは同円の直径
の1/2より大きくされたことを特徴とする自動車用口
金付バルブの挿着構造。 - 【請求項2】 前記凹溝の溝巾は、バルブがバルブ挿着
孔に挿着されて圧縮された状態の弾性シール部材の溝巾
方向の大きさに略等しくされたことを特徴とする請求項
1記載の自動車用口金付バルブの挿着構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09627694A JP3152562B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | 自動車灯具用口金付バルブの挿着構造 |
| US08/434,054 US5634705A (en) | 1994-05-10 | 1995-05-03 | Structure of bulb mounting piece for vehicular lamp |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09627694A JP3152562B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | 自動車灯具用口金付バルブの挿着構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07302501A true JPH07302501A (ja) | 1995-11-14 |
| JP3152562B2 JP3152562B2 (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=14160618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09627694A Expired - Fee Related JP3152562B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | 自動車灯具用口金付バルブの挿着構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5634705A (ja) |
| JP (1) | JP3152562B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008126538A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Oshima Denki Seisakusho:Kk | 燈体およびその製造方法 |
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| DE19855412A1 (de) * | 1998-12-01 | 2000-06-08 | Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | Elektrische Lampe |
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| JPS6286462U (ja) * | 1985-11-20 | 1987-06-02 | ||
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| JPH04337242A (ja) * | 1990-12-14 | 1992-11-25 | General Electric Co <Ge> | 自動車ヘッドライト用に適した取り替え式電球組立体 |
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| DE3425291A1 (de) * | 1984-07-10 | 1986-01-16 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Scheinwerfer fuer fahrzeuge, insbesondere fuer kraftfahrzeuge |
| US4623958A (en) * | 1985-01-15 | 1986-11-18 | Gte Products Corporation | Replaceable automobile headlight lamp unit |
| US4631651A (en) * | 1985-06-10 | 1986-12-23 | Gte Products Corporation | Replaceable automobile headlight lamp unit and automobile headlight utilizing same |
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| JPS6424376A (en) * | 1987-07-20 | 1989-01-26 | Koito Mfg Co Ltd | Mounting structure for flanged electric bulb |
| JPH01243366A (ja) * | 1988-03-24 | 1989-09-28 | Koito Mfg Co Ltd | 口金付電球 |
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-
1994
- 1994-05-10 JP JP09627694A patent/JP3152562B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-05-03 US US08/434,054 patent/US5634705A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3152562B2 (ja) | 2001-04-03 |
| US5634705A (en) | 1997-06-03 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |