JPH07302825A - ワイヤボンディング検査装置 - Google Patents
ワイヤボンディング検査装置Info
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- JPH07302825A JPH07302825A JP6117386A JP11738694A JPH07302825A JP H07302825 A JPH07302825 A JP H07302825A JP 6117386 A JP6117386 A JP 6117386A JP 11738694 A JP11738694 A JP 11738694A JP H07302825 A JPH07302825 A JP H07302825A
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- JP
- Japan
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- wire bonding
- semiconductor chip
- wire
- bonding
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/071—Connecting or disconnecting
- H10W72/0711—Apparatus therefor
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/071—Connecting or disconnecting
- H10W72/075—Connecting or disconnecting of bond wires
- H10W72/07531—Techniques
Landscapes
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 オペレータの負担にならず、かつ精確な検査
が行えるような検査用の位置座標データの入力が行える
ようにする。 【構成】 ワイヤボンディング後の半導体チップ1のワ
イヤの接続状態を自動検査するワイヤボンディング検査
装置であって、撮像装置11,13と、この撮像装置を
前記半導体チップに対し予め設定された測定基準点に位
置させる位置決め手段21,22と、前記撮像装置およ
び位置決め装置を駆動制御して各測定基準点における画
像データを得、このデータに基づき前記接続状態に関す
る情報を出力する処理手段とを備えた前記ワイヤボンデ
ィング検査装置において、処理手段は、前記ワイヤボン
ディングのCADデータもしくはボンディングデータに
基づいて前記撮像装置をワイヤボンディング後の半導体
チップに対して位置決めし、画像データを得、そしてこ
の画像データと前記CADデータもしくはボンディング
データとに基づいて前記測定基準点を設定する。
が行えるような検査用の位置座標データの入力が行える
ようにする。 【構成】 ワイヤボンディング後の半導体チップ1のワ
イヤの接続状態を自動検査するワイヤボンディング検査
装置であって、撮像装置11,13と、この撮像装置を
前記半導体チップに対し予め設定された測定基準点に位
置させる位置決め手段21,22と、前記撮像装置およ
び位置決め装置を駆動制御して各測定基準点における画
像データを得、このデータに基づき前記接続状態に関す
る情報を出力する処理手段とを備えた前記ワイヤボンデ
ィング検査装置において、処理手段は、前記ワイヤボン
ディングのCADデータもしくはボンディングデータに
基づいて前記撮像装置をワイヤボンディング後の半導体
チップに対して位置決めし、画像データを得、そしてこ
の画像データと前記CADデータもしくはボンディング
データとに基づいて前記測定基準点を設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、検査に先立つティーチ
ングオペレーションを容易にしたワイヤボンディング検
査装置に関するものである。
ングオペレーションを容易にしたワイヤボンディング検
査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、LSIといった半導体製品は集積
化が年々進み、その製造技術の進歩も目を見張るものが
ある。特に、半導体回路自体の製造工程、いわゆる前工
程においては、自動化技術が大幅に取り入れられ、工程
内での無人化が進んでいる。
化が年々進み、その製造技術の進歩も目を見張るものが
ある。特に、半導体回路自体の製造工程、いわゆる前工
程においては、自動化技術が大幅に取り入れられ、工程
内での無人化が進んでいる。
【0003】一方、後工程であるワイヤボンディング工
程にあってもワイヤボンダの自動化が図られているのに
対し、その検査にあっては専ら目視検査に頼っているの
が現状であったが、近年特開平5−160230号公報
等に示されるような自動検査装置の例が報告されてお
り、ワイヤボンディング後の電子モジュールについて、
CCDカメラ等の撮像装置を用い該電子モジュール上を
走査して外観画像を取り込み画像処理装置および中央処
理装置によって演算処理を行なうことによって、ファー
ストボンド部およびセカンドボンド部の位置、外形寸法
並びにワイヤ部の軌跡等の形状測定を自動的に行なうこ
とが可能となっている。
程にあってもワイヤボンダの自動化が図られているのに
対し、その検査にあっては専ら目視検査に頼っているの
が現状であったが、近年特開平5−160230号公報
等に示されるような自動検査装置の例が報告されてお
り、ワイヤボンディング後の電子モジュールについて、
CCDカメラ等の撮像装置を用い該電子モジュール上を
走査して外観画像を取り込み画像処理装置および中央処
理装置によって演算処理を行なうことによって、ファー
ストボンド部およびセカンドボンド部の位置、外形寸法
並びにワイヤ部の軌跡等の形状測定を自動的に行なうこ
とが可能となっている。
【0004】ここで、かかる装置においては撮像装置を
電子モジュール上で走査するための座標点およびファー
ストボンド部、セカンドボンド部が正しい位置にあるか
どうかの合否判断を下すための基準座標を、一般にティ
ーチングと呼ばれる作業によって入力する必要がある。
電子モジュール上で走査するための座標点およびファー
ストボンド部、セカンドボンド部が正しい位置にあるか
どうかの合否判断を下すための基準座標を、一般にティ
ーチングと呼ばれる作業によって入力する必要がある。
【0005】図4に従来のワイヤボンディング検査装置
の一構成例を示し、以下に実際の操作について簡単に説
明する。搬送部12は被検物であるリードフレーム2の
幅、送りピッチ等の寸法に合わせて、手動または数値制
御によって位置が設定された後に、リードフレーム2が
セッティングされ、これを検査領域まで搬送する。続い
てXYZステージ21を制御して撮像装置13をリード
フレーム2の像が捕らえられる位置まで移動したうえ
で、図示しないオートフォーカス装置によってフォーカ
ス調整を行い、ディスプレイモニタ33上に像を映し出
す。
の一構成例を示し、以下に実際の操作について簡単に説
明する。搬送部12は被検物であるリードフレーム2の
幅、送りピッチ等の寸法に合わせて、手動または数値制
御によって位置が設定された後に、リードフレーム2が
セッティングされ、これを検査領域まで搬送する。続い
てXYZステージ21を制御して撮像装置13をリード
フレーム2の像が捕らえられる位置まで移動したうえ
で、図示しないオートフォーカス装置によってフォーカ
ス調整を行い、ディスプレイモニタ33上に像を映し出
す。
【0006】オペレータはアライメントポイント、ファ
ーストボンド部、セカンドボンド部のそれぞれについ
て、ディスプレイモニタ33上に映し出された映像を元
に入力装置34を操作して位置情報を中央処理装置20
内に1か所づつ取り込む。なお、ここでの位置情報は映
し出された映像を画像処理装置23によって解析した結
果の出力と、映像を取り込んだ時のXYZステージ21
の位置座標の出力を元に、中央処理装置20によって演
算処理が施されて得られるものであり、得られた位置情
報は直ちに座標データ記憶装置35内に収納される。
ーストボンド部、セカンドボンド部のそれぞれについ
て、ディスプレイモニタ33上に映し出された映像を元
に入力装置34を操作して位置情報を中央処理装置20
内に1か所づつ取り込む。なお、ここでの位置情報は映
し出された映像を画像処理装置23によって解析した結
果の出力と、映像を取り込んだ時のXYZステージ21
の位置座標の出力を元に、中央処理装置20によって演
算処理が施されて得られるものであり、得られた位置情
報は直ちに座標データ記憶装置35内に収納される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では位置座標データをオペレータがいちいち入力す
る必要があるため装置の操作に熟練を要するとともに、
オペレーションに多大な時間を要し、またティーチング
作業を行なうに当たって、ディスプレイをオペレータが
注視する必要がある為に、長時間の作業に耐えられない
という欠点があった。
来例では位置座標データをオペレータがいちいち入力す
る必要があるため装置の操作に熟練を要するとともに、
オペレーションに多大な時間を要し、またティーチング
作業を行なうに当たって、ディスプレイをオペレータが
注視する必要がある為に、長時間の作業に耐えられない
という欠点があった。
【0008】さらに、上記従来例ではある特定のリード
フレーム2の位置座標データを記憶したうえで、該デー
タを基準として測定を行なうこととなるため、基準とす
るにふさわしいサンプルの選定と準備を必要とし、ここ
で選定されたサンプル自身の持つ設計値との誤差および
オペレータの誤入力がそのまま測定値に直接反映される
という欠点があった。
フレーム2の位置座標データを記憶したうえで、該デー
タを基準として測定を行なうこととなるため、基準とす
るにふさわしいサンプルの選定と準備を必要とし、ここ
で選定されたサンプル自身の持つ設計値との誤差および
オペレータの誤入力がそのまま測定値に直接反映される
という欠点があった。
【0009】また、ワイヤボンダの場合においては特開
平5−31589号公報に見られるようにCADデータ
を読み込んだ後に実際の電極パッドないしはリード画像
を取り込んでデータを修正して記憶するといった例も報
告されているが、検査装置の場合にあっては検査対象物
がボンディング工程後の半導体チップであるためにパッ
ドおよびリードの形状認識が困難であるため同様の手法
を取り難い状況にあるとともに、データの範囲も電極パ
ッドおよびリード位置に限定されておりその他の項目に
ついては前記の課題を残したものとなっている。
平5−31589号公報に見られるようにCADデータ
を読み込んだ後に実際の電極パッドないしはリード画像
を取り込んでデータを修正して記憶するといった例も報
告されているが、検査装置の場合にあっては検査対象物
がボンディング工程後の半導体チップであるためにパッ
ドおよびリードの形状認識が困難であるため同様の手法
を取り難い状況にあるとともに、データの範囲も電極パ
ッドおよびリード位置に限定されておりその他の項目に
ついては前記の課題を残したものとなっている。
【0010】本発明の目的は、上記従来技術における問
題点に鑑み、ワイヤボンディング検査装置において、オ
ペレータの負担にならず、かつ精確な検査が行えるよう
な検査用の位置座標データの入力が行えるようにするこ
とにある。
題点に鑑み、ワイヤボンディング検査装置において、オ
ペレータの負担にならず、かつ精確な検査が行えるよう
な検査用の位置座標データの入力が行えるようにするこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明では、ワイヤボンディング後の半導体チップのワ
イヤの接続状態を自動検査するワイヤボンディング検査
装置であって、撮像装置と、この撮像装置を前記半導体
チップに対し予め設定された測定基準点に位置させる位
置決め手段と、前記撮像装置および位置決め装置を駆動
制御して各測定基準点における画像データを得、このデ
ータに基づき前記接続状態に関する情報を出力する処理
手段とを備えた前記ワイヤボンディング検査装置におい
て、処理手段は、前記半導体チップおよびワイヤボンデ
ィングのCADデータ例えばアライメントマークのデー
タ等に基づいて前記撮像装置をワイヤボンディング後の
半導体チップに対して位置決めし、画像データを得、そ
してこの画像データと前記CADデータとに基づいて前
記測定基準点を設定するものであることを特徴とする。
CADデータの代わりにワイヤボンディングのボンディ
ングデータを使用しても良い。前記位置決め手段は通
常、前記半導体チップがワイヤボンディングされたリー
ドフレームを保持して搬送する搬送手段を備え、その場
合、前記処理手段は、前記CADデータやボンディング
データに含まれる情報に基づいて前記搬送手段の駆動制
御を行うことができる。前記CADデータやボンディン
グデータは、例えば、CADデータ読み取り装置やボン
ディングデータ読み取り装置を介して利用することがで
きる。測定基準点としては、アライメントマークの中
心、半導体チップの電極パッドの中心や輪郭部分、リー
ドの中心や輪郭等が使用される。搬送手段の駆動制御を
行うための情報としては、CADデータに含まれるリー
ドフレームの幅、長さ、送りピッチ、リードフレームを
収納するマガジンのサイズ、ボンディングデータに含ま
れる搬送手段のレール幅、送りピッチ、1リードフレー
ム上の半導体チップ数等が使用される。
本発明では、ワイヤボンディング後の半導体チップのワ
イヤの接続状態を自動検査するワイヤボンディング検査
装置であって、撮像装置と、この撮像装置を前記半導体
チップに対し予め設定された測定基準点に位置させる位
置決め手段と、前記撮像装置および位置決め装置を駆動
制御して各測定基準点における画像データを得、このデ
ータに基づき前記接続状態に関する情報を出力する処理
手段とを備えた前記ワイヤボンディング検査装置におい
て、処理手段は、前記半導体チップおよびワイヤボンデ
ィングのCADデータ例えばアライメントマークのデー
タ等に基づいて前記撮像装置をワイヤボンディング後の
半導体チップに対して位置決めし、画像データを得、そ
してこの画像データと前記CADデータとに基づいて前
記測定基準点を設定するものであることを特徴とする。
CADデータの代わりにワイヤボンディングのボンディ
ングデータを使用しても良い。前記位置決め手段は通
常、前記半導体チップがワイヤボンディングされたリー
ドフレームを保持して搬送する搬送手段を備え、その場
合、前記処理手段は、前記CADデータやボンディング
データに含まれる情報に基づいて前記搬送手段の駆動制
御を行うことができる。前記CADデータやボンディン
グデータは、例えば、CADデータ読み取り装置やボン
ディングデータ読み取り装置を介して利用することがで
きる。測定基準点としては、アライメントマークの中
心、半導体チップの電極パッドの中心や輪郭部分、リー
ドの中心や輪郭等が使用される。搬送手段の駆動制御を
行うための情報としては、CADデータに含まれるリー
ドフレームの幅、長さ、送りピッチ、リードフレームを
収納するマガジンのサイズ、ボンディングデータに含ま
れる搬送手段のレール幅、送りピッチ、1リードフレー
ム上の半導体チップ数等が使用される。
【0012】
【作用】本発明では、いわゆるティーチング作業におい
ては、現物測定を行ってデータを作成するのではなく、
まず読み取り装置等を用いてCADデータのような設計
値に基づいた数値データまたはボンディングデータのよ
うなすでに数値化された位置座標データを処理装置に取
り入れ、例えばこれを座標データ記憶装置内に収納して
おく。然る後に、この座標データの中からリードフレー
ムの幅、送りピッチ等の外形寸法データを選択して抜き
出し、搬送手段の位置決めに使用される。また、半導体
チップ上の電極パッドの位置やリードの位置を座標デー
タの中から抜き出して検査用の測定基準点のデータとし
て再記憶する。このデータは、実際のワイヤボンディン
グされた半導体チップについて得た画像データにより修
正される。
ては、現物測定を行ってデータを作成するのではなく、
まず読み取り装置等を用いてCADデータのような設計
値に基づいた数値データまたはボンディングデータのよ
うなすでに数値化された位置座標データを処理装置に取
り入れ、例えばこれを座標データ記憶装置内に収納して
おく。然る後に、この座標データの中からリードフレー
ムの幅、送りピッチ等の外形寸法データを選択して抜き
出し、搬送手段の位置決めに使用される。また、半導体
チップ上の電極パッドの位置やリードの位置を座標デー
タの中から抜き出して検査用の測定基準点のデータとし
て再記憶する。このデータは、実際のワイヤボンディン
グされた半導体チップについて得た画像データにより修
正される。
【0013】これによれば、オペレータはディスプレイ
モニタを注視しながらXYZステージを制御し、位置座
標を1か所づつ入力する作業から解放され、測定項目や
合否判定に用いる判定許容値などの位置座標データ以外
のデータのみを入力して装置内に記憶せしめ、ティーチ
ング作業を終了することができる。
モニタを注視しながらXYZステージを制御し、位置座
標を1か所づつ入力する作業から解放され、測定項目や
合否判定に用いる判定許容値などの位置座標データ以外
のデータのみを入力して装置内に記憶せしめ、ティーチ
ング作業を終了することができる。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の一実施例に係るワイヤボン
ディング検査装置のブロック構成図である。同図におい
て、1は被検物であるワイヤボンディング後の半導体チ
ップ、13は該半導体チップ1の画像を取り込むための
撮像装置、11は図示しないオートフォーカス装置と照
明装置等を含む光学装置、21は撮像装置13を半導体
チップ1に対し相対的に位置決めするためのXYZステ
ージ、12は被検物を搬送するための搬送装置、23は
取り込まれた画像を解析するための画像処理装置、20
は演算と制御を行なうための中央処理装置、36および
37はそれぞれボンディングデータ読み取り装置および
CADデータ読み取り装置である。以下に、検査の手順
を図1をもとに説明する。
ディング検査装置のブロック構成図である。同図におい
て、1は被検物であるワイヤボンディング後の半導体チ
ップ、13は該半導体チップ1の画像を取り込むための
撮像装置、11は図示しないオートフォーカス装置と照
明装置等を含む光学装置、21は撮像装置13を半導体
チップ1に対し相対的に位置決めするためのXYZステ
ージ、12は被検物を搬送するための搬送装置、23は
取り込まれた画像を解析するための画像処理装置、20
は演算と制御を行なうための中央処理装置、36および
37はそれぞれボンディングデータ読み取り装置および
CADデータ読み取り装置である。以下に、検査の手順
を図1をもとに説明する。
【0015】始めに、CADデータを収納したフロッピ
ーディスク若しくはROM等の記憶媒体をCADデータ
読み取り装置37にセットし、中央処理装置20からの
指令によってCADデータを読み込む。読み込まれたデ
ータは中央処理装置20によって検査に必要な情報が選
択されたうえで中央処理装置20がアクセスしやすいフ
ォーマットに整理され座標データ記憶装置35に収納さ
れるが、ここで検査に必要な情報が満たされていない場
合すなわちCADデータ内の情報量が不十分であった場
合には、中央処理装置20は満たされていない情報(以
降、未填情報とよぶ)を整理して同時に座標データ記憶
装置35に収納し、以下ここで収納された情報に基づい
て検査装置各部のセッティングを行ない、さらに検査お
よび良否判定を順次行なっていく。
ーディスク若しくはROM等の記憶媒体をCADデータ
読み取り装置37にセットし、中央処理装置20からの
指令によってCADデータを読み込む。読み込まれたデ
ータは中央処理装置20によって検査に必要な情報が選
択されたうえで中央処理装置20がアクセスしやすいフ
ォーマットに整理され座標データ記憶装置35に収納さ
れるが、ここで検査に必要な情報が満たされていない場
合すなわちCADデータ内の情報量が不十分であった場
合には、中央処理装置20は満たされていない情報(以
降、未填情報とよぶ)を整理して同時に座標データ記憶
装置35に収納し、以下ここで収納された情報に基づい
て検査装置各部のセッティングを行ない、さらに検査お
よび良否判定を順次行なっていく。
【0016】まず第1の手順として、搬送装置12の設
定が行われる。中央処理装置20は未填情報を確認して
搬送装置12のセッティングに必要なデータすなわちリ
ードフレームの幅、長さ、送りピッチおよびリードフレ
ームを収納するマガジンのサイズが記憶されているかど
うかを確認した後、それらのデータを座標データ記憶装
置35より呼び出し搬送部制御装置22に転送して搬送
装置12の設定を実行する。ただし未填情報を確認した
際にデータの不足が判明した場合は不足データの内容を
ディスプレイに表示し、オペレータが表示にしたがって
不足のデータを手入力するか、あるいは搬送装置12に
具備された図示しない自動調寸装置を用いて被検物であ
るリードフレーム2および該リードフレームを収納する
図示しないマガジンの寸法を自動測定することによって
データの不足分を補うものとする。不足分が補われたデ
ータは、再修正がないことをオペレータによって確認さ
れた後に、更新された形で座標データ記憶装置35に再
度収納され、以上によって得られたデータに基づいてリ
ードフレーム2が検査領域まで搬送される。
定が行われる。中央処理装置20は未填情報を確認して
搬送装置12のセッティングに必要なデータすなわちリ
ードフレームの幅、長さ、送りピッチおよびリードフレ
ームを収納するマガジンのサイズが記憶されているかど
うかを確認した後、それらのデータを座標データ記憶装
置35より呼び出し搬送部制御装置22に転送して搬送
装置12の設定を実行する。ただし未填情報を確認した
際にデータの不足が判明した場合は不足データの内容を
ディスプレイに表示し、オペレータが表示にしたがって
不足のデータを手入力するか、あるいは搬送装置12に
具備された図示しない自動調寸装置を用いて被検物であ
るリードフレーム2および該リードフレームを収納する
図示しないマガジンの寸法を自動測定することによって
データの不足分を補うものとする。不足分が補われたデ
ータは、再修正がないことをオペレータによって確認さ
れた後に、更新された形で座標データ記憶装置35に再
度収納され、以上によって得られたデータに基づいてリ
ードフレーム2が検査領域まで搬送される。
【0017】次に、第2の手順としてアライメントポイ
ントの設定が行われる。一般にワイヤボンディング検査
装置では被検物の製造・組み立て誤差や位置決めのずれ
をあらかじめ設定したn次元で補正するために、被検物
上に少なくともn個以上の基準点を設定し、検査に先立
ってこれらの基準点のずれを測定してここでのずれ量分
をオフセット量として測定値から差し引く、いわゆるア
ライメントと呼ばれる作業が行われる。
ントの設定が行われる。一般にワイヤボンディング検査
装置では被検物の製造・組み立て誤差や位置決めのずれ
をあらかじめ設定したn次元で補正するために、被検物
上に少なくともn個以上の基準点を設定し、検査に先立
ってこれらの基準点のずれを測定してここでのずれ量分
をオフセット量として測定値から差し引く、いわゆるア
ライメントと呼ばれる作業が行われる。
【0018】本検査装置においても被検物である半導体
チップ1およびリードフレーム2のそれぞれについてア
ライメントを行なう必要があるので、アライメントを行
なうための基準点(以下、アライメントポイントと呼
ぶ)を設定する。
チップ1およびリードフレーム2のそれぞれについてア
ライメントを行なう必要があるので、アライメントを行
なうための基準点(以下、アライメントポイントと呼
ぶ)を設定する。
【0019】半導体チップ1はリードフレーム2上に接
着固定されているため、リードフレームを基準として考
えた場合、半導体チップは設計時のデータと比較して図
2に示すようにΔX,ΔYの平行移動成分のずれと、θ
の回転成分のずれをもって固定されている。さらに図3
に示すように搬送部12もXYZステージ21の移動軸
に対して傾き成分をもって設置されている。さらに半導
体チップ1自身も高低差数十μmにも及ぶ湾曲変形を来
していることを考えると、CADデータの座標に基づい
て各アライメントポイントで取り込まれた画像はCAD
データ上のシュミレーションによって得られた画像に対
して、数十μmの位置ずれが生じていると考えられる。
リードフレーム2について考えても、リードフレーム2
の製造誤差や変形に加えて搬送装置12のガタ分や搬送
誤差によって数十μm〜百数十μmの位置ずれが生じて
いると考えられる。
着固定されているため、リードフレームを基準として考
えた場合、半導体チップは設計時のデータと比較して図
2に示すようにΔX,ΔYの平行移動成分のずれと、θ
の回転成分のずれをもって固定されている。さらに図3
に示すように搬送部12もXYZステージ21の移動軸
に対して傾き成分をもって設置されている。さらに半導
体チップ1自身も高低差数十μmにも及ぶ湾曲変形を来
していることを考えると、CADデータの座標に基づい
て各アライメントポイントで取り込まれた画像はCAD
データ上のシュミレーションによって得られた画像に対
して、数十μmの位置ずれが生じていると考えられる。
リードフレーム2について考えても、リードフレーム2
の製造誤差や変形に加えて搬送装置12のガタ分や搬送
誤差によって数十μm〜百数十μmの位置ずれが生じて
いると考えられる。
【0020】本検査装置においてはかかるずれ量の中か
ら搬送装置12の設定に起因するずれ量分をあらかじめ
補正するために以下の方法を用いている。アライメント
ポイントの座標は搬送部設定データと同様に中央処理装
置20によって未填情報からデータの有無を確認後、中
央処理装置20内に読み込みその座標を中心とした部分
の画像を撮像装置13が取り込むことのできる位置まで
XYZステージ21を駆動させ、光学装置11に具備さ
れたオートフォーカス装置によって合焦処理を施した上
で各アライメントポイント毎に画像を取り込む。取り込
まれた画像は画像処理装置23によって解析され、特徴
点を抽出した画像に変換されたうえでCADデータから
同様に処理された特徴点抽出画像と比較されずれ量の補
正座標データと共に座標データ記憶装置35内に再度収
納される。
ら搬送装置12の設定に起因するずれ量分をあらかじめ
補正するために以下の方法を用いている。アライメント
ポイントの座標は搬送部設定データと同様に中央処理装
置20によって未填情報からデータの有無を確認後、中
央処理装置20内に読み込みその座標を中心とした部分
の画像を撮像装置13が取り込むことのできる位置まで
XYZステージ21を駆動させ、光学装置11に具備さ
れたオートフォーカス装置によって合焦処理を施した上
で各アライメントポイント毎に画像を取り込む。取り込
まれた画像は画像処理装置23によって解析され、特徴
点を抽出した画像に変換されたうえでCADデータから
同様に処理された特徴点抽出画像と比較されずれ量の補
正座標データと共に座標データ記憶装置35内に再度収
納される。
【0021】ここで未填情報を検索した結果、アライメ
ントポイントの座標データが記憶されていない場合ある
いはデータが不足している場合には、不足したデータの
内容をディスプレイモニタ33に表示しオペレータによ
る入力を指示する。また、たとえアライメントポイント
の座標が座標データ記憶装置35内に記憶されていた場
合であっても、例えば半導体チップ1上のパターンに繰
り返し性があったり、パターン自体のコントラストが低
かったりした場合には取り込んだ画像を解析して特徴点
を抽出した結果特徴点が少ないと判断され、アライメン
トマークとして使用できない場合が発生する。この場合
においても、データが不足している場合と同様にディス
プレイモニタ33上にコメントが表示され、オペレータ
が表示にしたがって入力作業を行なうものとする。
ントポイントの座標データが記憶されていない場合ある
いはデータが不足している場合には、不足したデータの
内容をディスプレイモニタ33に表示しオペレータによ
る入力を指示する。また、たとえアライメントポイント
の座標が座標データ記憶装置35内に記憶されていた場
合であっても、例えば半導体チップ1上のパターンに繰
り返し性があったり、パターン自体のコントラストが低
かったりした場合には取り込んだ画像を解析して特徴点
を抽出した結果特徴点が少ないと判断され、アライメン
トマークとして使用できない場合が発生する。この場合
においても、データが不足している場合と同様にディス
プレイモニタ33上にコメントが表示され、オペレータ
が表示にしたがって入力作業を行なうものとする。
【0022】さらに第3の手順として電極パッドまたは
/およびリードの位置情報に関するデータの設定を行な
う。電極パッドまたは/およびリードの位置についても
アライメントポイントの場合と同様にCADデータに基
づいた座標に対してずれを生じている。しかしながら、
電極パッドは半導体チップ1上のアライメントポイント
に対する相対位置は一定であり、またリードの位置もリ
ードフレーム上のアライメントポイントに対する相対位
置が一定であることが理想とされることから、電極パッ
ドまたは/およびリードの位置情報に関してはCADデ
ータの中からアライメントポイントに対する相対座標を
算出して、座標データ記憶装置35内に記憶するものと
する。続いて、再度未填情報の検索を行なって座標デー
タに抜けがないかどうかを確認して座標データの入力を
終了する。
/およびリードの位置情報に関するデータの設定を行な
う。電極パッドまたは/およびリードの位置についても
アライメントポイントの場合と同様にCADデータに基
づいた座標に対してずれを生じている。しかしながら、
電極パッドは半導体チップ1上のアライメントポイント
に対する相対位置は一定であり、またリードの位置もリ
ードフレーム上のアライメントポイントに対する相対位
置が一定であることが理想とされることから、電極パッ
ドまたは/およびリードの位置情報に関してはCADデ
ータの中からアライメントポイントに対する相対座標を
算出して、座標データ記憶装置35内に記憶するものと
する。続いて、再度未填情報の検索を行なって座標デー
タに抜けがないかどうかを確認して座標データの入力を
終了する。
【0023】座標データ以外の項目、例えば検査項目、
検査チップ数、合否判定の許容範囲などの項目は座標デ
ータの入力後に入力装置34よりオペレータによって入
力されて座標データ記憶装置35内に一括して記憶され
るとともに、データの抜けがないかどうかを最後にもう
一度確認してティーチング作業を終了する。
検査チップ数、合否判定の許容範囲などの項目は座標デ
ータの入力後に入力装置34よりオペレータによって入
力されて座標データ記憶装置35内に一括して記憶され
るとともに、データの抜けがないかどうかを最後にもう
一度確認してティーチング作業を終了する。
【0024】以上によってティーチング作業が終了した
後に実際の検査行程に入るが、検査の内容および方法に
ついては特開平5−160230号公報などの例が報告
されているのでここでは検査工程の流れを図1を用いて
以下に簡単に説明する。
後に実際の検査行程に入るが、検査の内容および方法に
ついては特開平5−160230号公報などの例が報告
されているのでここでは検査工程の流れを図1を用いて
以下に簡単に説明する。
【0025】オペレータが測定スタートの指令を入力装
置34を用いて中央処理装置20に出すと、ディスプレ
イモニタ33にはすでにティーチング作業の終了してい
る半導体チップの品種一覧が表示されるので、オペレー
タは検査対象の品種を一覧の中から選択して入力装置3
4に入力する。中央処理装置20は選択された品種のテ
ィーチングデータを座標データ記憶装置35から呼び出
しオペレータにデータ変更の有無を確認した後に測定が
開始される。
置34を用いて中央処理装置20に出すと、ディスプレ
イモニタ33にはすでにティーチング作業の終了してい
る半導体チップの品種一覧が表示されるので、オペレー
タは検査対象の品種を一覧の中から選択して入力装置3
4に入力する。中央処理装置20は選択された品種のテ
ィーチングデータを座標データ記憶装置35から呼び出
しオペレータにデータ変更の有無を確認した後に測定が
開始される。
【0026】まず第1の手順として、搬送装置12の設
定が行われる。中央処理装置20は搬送装置12のセッ
ティングに必要なデータすなわちリードフレームの幅、
長さ、送りピッチおよびリードフレームを収納するマガ
ジンのサイズといったデータを搬送部制御装置22に転
送して搬送装置12の設定を実行する。ただしここでも
ティーチングの際と同様に、オペレータの手入力あるい
は搬送装置12に具備された図示しない自動調寸装置を
用いて被測定物であるリードフレーム2および該リード
フレーム2を収納する図示しないマガジンの寸法を自動
測定することによって搬送装置12の設定を実行しても
よいことは言うまでもない。搬送装置12の設定後にオ
ペレータが検査対象のリードフレーム2あるいは該リー
ドフレーム2を収納したマガジンを搬送装置12にセッ
トするとリードフレームは検査位置まで自動的に搬送さ
れる。
定が行われる。中央処理装置20は搬送装置12のセッ
ティングに必要なデータすなわちリードフレームの幅、
長さ、送りピッチおよびリードフレームを収納するマガ
ジンのサイズといったデータを搬送部制御装置22に転
送して搬送装置12の設定を実行する。ただしここでも
ティーチングの際と同様に、オペレータの手入力あるい
は搬送装置12に具備された図示しない自動調寸装置を
用いて被測定物であるリードフレーム2および該リード
フレーム2を収納する図示しないマガジンの寸法を自動
測定することによって搬送装置12の設定を実行しても
よいことは言うまでもない。搬送装置12の設定後にオ
ペレータが検査対象のリードフレーム2あるいは該リー
ドフレーム2を収納したマガジンを搬送装置12にセッ
トするとリードフレームは検査位置まで自動的に搬送さ
れる。
【0027】次に第2の手順としてアライメントが行な
われる。中央処理装置20はティーチングされた各アラ
イメントポイントの画像が撮像装置13で取りこめる位
置までXYZステージ21を移動させるようステージ制
御装置31に指令を出し、アライメントポイントごとに
オートフォーカシングおよび画像取り込みが行なわれ
る。ここで取り込まれた各画像は画像処理装置23によ
って解析され、半導体チップ1およびリードフレーム2
のXYZ各軸方向のずれ量、回転角、傾き角、収縮度が
計算される。さらに、半導体チップ1上の少なくとも4
点以上のポイントで半導体チップ1の表面の空間座標を
測定して解析することによって湾曲変形量を算出すると
ともに、半導体チップ1の表面を球面等の幾何学曲面に
近似してその方程式を算出する。
われる。中央処理装置20はティーチングされた各アラ
イメントポイントの画像が撮像装置13で取りこめる位
置までXYZステージ21を移動させるようステージ制
御装置31に指令を出し、アライメントポイントごとに
オートフォーカシングおよび画像取り込みが行なわれ
る。ここで取り込まれた各画像は画像処理装置23によ
って解析され、半導体チップ1およびリードフレーム2
のXYZ各軸方向のずれ量、回転角、傾き角、収縮度が
計算される。さらに、半導体チップ1上の少なくとも4
点以上のポイントで半導体チップ1の表面の空間座標を
測定して解析することによって湾曲変形量を算出すると
ともに、半導体チップ1の表面を球面等の幾何学曲面に
近似してその方程式を算出する。
【0028】CADデータによれば半導体チップ1の表
面は、一般的に平面とされているため座標データ記憶装
置35内に記憶された電極パッドの位置情報も1平面上
の点で構成されている。ここでこれら平面上の点を上記
によって求められた近似曲面上に転写した座標を中央処
理装置20内で算出し、以降、ここで求められた座標を
元に測定を行なってゆく。当然のことながら、CADデ
ータに入っていない任意の点についても(X,Y)座標
を与えることによってZ座標も容易に求めることができ
る。
面は、一般的に平面とされているため座標データ記憶装
置35内に記憶された電極パッドの位置情報も1平面上
の点で構成されている。ここでこれら平面上の点を上記
によって求められた近似曲面上に転写した座標を中央処
理装置20内で算出し、以降、ここで求められた座標を
元に測定を行なってゆく。当然のことながら、CADデ
ータに入っていない任意の点についても(X,Y)座標
を与えることによってZ座標も容易に求めることができ
る。
【0029】また、リードフレームについては個々のイ
ンナーリードが局所的に曲がっている場合があり、曲面
近似には意味がないためXYZ各軸方向のずれ量、回転
角、傾き角の補正のみ行なうものとする。
ンナーリードが局所的に曲がっている場合があり、曲面
近似には意味がないためXYZ各軸方向のずれ量、回転
角、傾き角の補正のみ行なうものとする。
【0030】第3の手順としてはファーストボンド部ま
たは/およびセカンドボンド部の検査が行なわれる。こ
こではアライメントポイントの場合と同様にしてファー
ストボンド部または/およびセカンドボンド部の画像が
撮像装置13によって取り込まれたうえで画像処理装置
23で解析され、それぞれのファーストボンド部または
/およびセカンドボンド部についてサイズ、基準位置か
らのずれ量、電極パッドまたは/およびリードからのは
み出し量、隣接ボンド部との接触、リードの変形量など
の測定値が得られる。画像の取り込みに際しては同一画
面内に複数のボンド部が写し出され画像の取り込み回数
ができるだけ少なくなるように中央処理装置20によっ
てXYZステージ21の位置が計算され、画像処理装置
23内でも複数のボンド部の解析が並列処理によって短
時間で行なわれる。
たは/およびセカンドボンド部の検査が行なわれる。こ
こではアライメントポイントの場合と同様にしてファー
ストボンド部または/およびセカンドボンド部の画像が
撮像装置13によって取り込まれたうえで画像処理装置
23で解析され、それぞれのファーストボンド部または
/およびセカンドボンド部についてサイズ、基準位置か
らのずれ量、電極パッドまたは/およびリードからのは
み出し量、隣接ボンド部との接触、リードの変形量など
の測定値が得られる。画像の取り込みに際しては同一画
面内に複数のボンド部が写し出され画像の取り込み回数
ができるだけ少なくなるように中央処理装置20によっ
てXYZステージ21の位置が計算され、画像処理装置
23内でも複数のボンド部の解析が並列処理によって短
時間で行なわれる。
【0031】続いて第4の手順としてワイヤ部の測定に
入るが、ティーチングではファーストボンド部およびセ
カンドボンド部の座標に関しては電極パッドの中心座標
やリードの中心座標として与えているもののワイヤの軌
跡は与えられていない。したがって中央処理装置20は
第3の手順が終了するとファーストボンド部とセカンド
ボンド部を結ぶ線分の軌跡を算出してワイヤの存在予測
位置として記憶する。ただしファーストボンド部または
/およびセカンドボンド部の検査を行なわなかった場合
や検査を行なっても見つからなかった場合のようにファ
ーストボンド部または/およびセカンドボンド部の座標
が確定できない場合はティーチングによる電極パッドの
中心座標やリードの中心座標でこれらを代用するものと
する。以上で得られた各ワイヤの軌跡に沿って再び画像
の取り込みを行なってワイヤの曲がり、ワイヤの立体形
状、隣接ワイヤとの接触や間隔、半導体チップとワイヤ
とのギャップ等の測定値を算出するが、ここでも複数ワ
イヤを同一画面内に取り込んだり画像解析の並列処理に
よって時間短縮を図ることは言うまでもない。
入るが、ティーチングではファーストボンド部およびセ
カンドボンド部の座標に関しては電極パッドの中心座標
やリードの中心座標として与えているもののワイヤの軌
跡は与えられていない。したがって中央処理装置20は
第3の手順が終了するとファーストボンド部とセカンド
ボンド部を結ぶ線分の軌跡を算出してワイヤの存在予測
位置として記憶する。ただしファーストボンド部または
/およびセカンドボンド部の検査を行なわなかった場合
や検査を行なっても見つからなかった場合のようにファ
ーストボンド部または/およびセカンドボンド部の座標
が確定できない場合はティーチングによる電極パッドの
中心座標やリードの中心座標でこれらを代用するものと
する。以上で得られた各ワイヤの軌跡に沿って再び画像
の取り込みを行なってワイヤの曲がり、ワイヤの立体形
状、隣接ワイヤとの接触や間隔、半導体チップとワイヤ
とのギャップ等の測定値を算出するが、ここでも複数ワ
イヤを同一画面内に取り込んだり画像解析の並列処理に
よって時間短縮を図ることは言うまでもない。
【0032】手順3および4は1個の半導体チップにつ
き全てのワイヤについての測定が終わるまで繰り返され
る。
き全てのワイヤについての測定が終わるまで繰り返され
る。
【0033】第5の手順としてはワイヤ以外の項目につ
いての検査を行なう。撮像装置13をXYZステージ2
1によって半導体チップ1の中心位置へ移動させて該半
導体チップの全体映像を取り込む。この映像の中から画
像処理装置23によって処理してワイヤ部を除き、さら
に配線パターンの画像と比較処理して該半導体チップ上
の傷やごみを検知するか、図示しない斜入射のスリット
光あるいはレーザー光を該半導体チップ上で走査させる
ことによって傷やごみを確認して位置や大きさを測定す
る。最後に撮像装置13を半導体チップの外周上で走査
して半導体チップ周辺の画像を取り込み、画像処理装置
23によって解析して図示しないペーストのはみ出し量
を計測して1チップあたりの検査を終了する。
いての検査を行なう。撮像装置13をXYZステージ2
1によって半導体チップ1の中心位置へ移動させて該半
導体チップの全体映像を取り込む。この映像の中から画
像処理装置23によって処理してワイヤ部を除き、さら
に配線パターンの画像と比較処理して該半導体チップ上
の傷やごみを検知するか、図示しない斜入射のスリット
光あるいはレーザー光を該半導体チップ上で走査させる
ことによって傷やごみを確認して位置や大きさを測定す
る。最後に撮像装置13を半導体チップの外周上で走査
して半導体チップ周辺の画像を取り込み、画像処理装置
23によって解析して図示しないペーストのはみ出し量
を計測して1チップあたりの検査を終了する。
【0034】検査の工程のうち手順2から手順5までを
オペレータによってあらかじめ指定された全ての半導体
チップについて繰り返した後にリードフレーム2は搬送
装置12より排出されて全工程を終了するが、中央処理
装置20では検査中の演算処理と並行して、測定結果と
ティーチングの際にあらかじめ設定した合否判定基準値
との比較を行なっている。この比較結果は1半導体チッ
プの測定が終了する毎にディスプレイモニタ33上に表
示されるとともに、全体の測定が終了すると各測定項目
における平均値、分散、最大値、最小値等の統計処理も
中央処理装置20によって自動的に行なわれ検査結果の
ファイルとして図示しない検査結果記憶装置に収納され
る。したがって、本検査装置とワイヤボンダの中央処理
装置を連結または一体化することによって、ワイヤボン
ダのボンディングポイントのずれを経時的に監視し、か
つずれ量をボンディングデータの修正によって自動的に
補正することも可能となる。
オペレータによってあらかじめ指定された全ての半導体
チップについて繰り返した後にリードフレーム2は搬送
装置12より排出されて全工程を終了するが、中央処理
装置20では検査中の演算処理と並行して、測定結果と
ティーチングの際にあらかじめ設定した合否判定基準値
との比較を行なっている。この比較結果は1半導体チッ
プの測定が終了する毎にディスプレイモニタ33上に表
示されるとともに、全体の測定が終了すると各測定項目
における平均値、分散、最大値、最小値等の統計処理も
中央処理装置20によって自動的に行なわれ検査結果の
ファイルとして図示しない検査結果記憶装置に収納され
る。したがって、本検査装置とワイヤボンダの中央処理
装置を連結または一体化することによって、ワイヤボン
ダのボンディングポイントのずれを経時的に監視し、か
つずれ量をボンディングデータの修正によって自動的に
補正することも可能となる。
【0035】なお、本実施例ではCADデータ読み取り
装置またはボンディングデータ読み取り装置へデータを
伝達する手段として、フロッピーディスク等の媒体を用
いたいわゆるオフライン方式を挙げているが、LAN(L
ocal Area Network)等を用いたオンライン方式を用いて
もよい。
装置またはボンディングデータ読み取り装置へデータを
伝達する手段として、フロッピーディスク等の媒体を用
いたいわゆるオフライン方式を挙げているが、LAN(L
ocal Area Network)等を用いたオンライン方式を用いて
もよい。
【0036】さらに、本実施例では検査装置は単独の装
置として扱われているが、ワイヤボンダと中央処理装置
または/および座標データ記憶装置を共用するか装置を
一体化することによっても同様の結果を得ることができ
る。
置として扱われているが、ワイヤボンダと中央処理装置
または/および座標データ記憶装置を共用するか装置を
一体化することによっても同様の結果を得ることができ
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、オ
ペレータはディスプレイモニタを注視しながらXYZス
テージを制御し、位置座標を1か所づつ入力する作業か
ら解放され、測定項目や合否判定に用いる判定許容値な
どの位置座標データ以外のデータのみを入力して装置内
に記憶せしめ、ティーチング作業を終了することができ
る。すなわち操作の簡易化・自動化が進み、ティーチン
グ作業の50〜90%を占めていた座標入力作業を省略
できるようになると共に、不良サンプルによるティーチ
ングデータの誤りやオペレータの人為的ミスによる誤入
力を防止することができる。
ペレータはディスプレイモニタを注視しながらXYZス
テージを制御し、位置座標を1か所づつ入力する作業か
ら解放され、測定項目や合否判定に用いる判定許容値な
どの位置座標データ以外のデータのみを入力して装置内
に記憶せしめ、ティーチング作業を終了することができ
る。すなわち操作の簡易化・自動化が進み、ティーチン
グ作業の50〜90%を占めていた座標入力作業を省略
できるようになると共に、不良サンプルによるティーチ
ングデータの誤りやオペレータの人為的ミスによる誤入
力を防止することができる。
【図1】 本発明の一実施例に係るワイヤボンディング
検査装置のブロック構成図である。
検査装置のブロック構成図である。
【図2】 図1の装置における半導体チップ回転補正の
説明図である。
説明図である。
【図3】 図1の装置における半導体チップ倒れ補正の
説明図である。
説明図である。
【図4】 従来例に係るワイヤボンディング検査装置の
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
1:半導体チップ、2:リードフレーム、3:アライメ
ントマーク、11:光学装置、12:搬送装置、13:
撮像装置、20:中央処理装置、21:XYZステー
ジ、22:搬送部制御装置、23:画像処理装置、3
1:ステージ制御装置、33:ディスプレイモニタ、3
4:入力装置、35:座標データ記憶装置、36:ボン
ディングデータ読み取り装置、37:CADデータ読み
取り装置。
ントマーク、11:光学装置、12:搬送装置、13:
撮像装置、20:中央処理装置、21:XYZステー
ジ、22:搬送部制御装置、23:画像処理装置、3
1:ステージ制御装置、33:ディスプレイモニタ、3
4:入力装置、35:座標データ記憶装置、36:ボン
ディングデータ読み取り装置、37:CADデータ読み
取り装置。
Claims (6)
- 【請求項1】 ワイヤボンディング後の半導体チップの
ワイヤの接続状態を自動検査するワイヤボンディング検
査装置であって、撮像装置と、この撮像装置を前記半導
体チップに対し予め設定された測定基準点に位置させる
位置決め手段と、前記撮像装置および位置決め装置を駆
動制御して各測定基準点における画像データを得、この
データに基づき前記接続状態に関する情報を出力する処
理手段とを備えた前記ワイヤボンディング検査装置にお
いて、処理手段は、前記半導体チップおよびワイヤボン
ディングのCADデータに基づいて前記撮像装置をワイ
ヤボンディング後の半導体チップに対して位置決めし、
画像データを得、そしてこの画像データと前記CADデ
ータとに基づいて前記測定基準点を設定するものである
ことを特徴とするワイヤボンディング検査装置。 - 【請求項2】 ワイヤボンディング後の半導体チップの
ワイヤの接続状態を自動検査するワイヤボンディング検
査装置であって、撮像装置と、この撮像装置を前記半導
体チップに対し予め設定された測定基準点に位置させる
位置決め手段と、前記撮像装置および位置決め装置を駆
動制御して各測定基準点における画像データを得、この
データに基づき前記接続状態に関する情報を出力する処
理手段とを備えた前記ワイヤボンディング検査装置にお
いて、処理手段は、前記ワイヤボンディングのボンディ
ングデータに基づいて前記撮像装置をワイヤボンディン
グ後の半導体チップに対して位置決めし、画像データを
得、そしてこの画像データと前記ボンディングデータと
に基づいて前記測定基準点を設定するものであることを
特徴とするワイヤボンディング検査装置。 - 【請求項3】 前記位置決め手段は、前記半導体チップ
がワイヤボンディングされたリードフレームを保持して
搬送する搬送手段を備え、前記処理手段は、前記CAD
データに含まれる情報に基づいて前記搬送手段の駆動制
御を行うものであることを特徴とする請求項1記載のワ
イヤボンディング検査装置。 - 【請求項4】 前記位置決め手段は、前記半導体チップ
がワイヤボンディングされたリードフレームを保持して
搬送する搬送手段を備え、前記処理手段は、前記ボンデ
ィングデータに含まれる情報に基づいて前記搬送手段の
駆動制御を行うものであることを特徴とする請求項2記
載のワイヤボンディング検査装置。 - 【請求項5】 前記処理手段は、前記CADデータに含
まれる少なくともアライメントマークのデータ基づいて
前記撮像装置をワイヤボンディング後の半導体チップに
対して位置決めし、画像データを得、そしてこの画像デ
ータと前記少なくともアライメントマークのデータとに
基づいて前記測定基準点を設定するものであることを特
徴とする請求項1〜4記載のワイヤボンディング検査装
置。 - 【請求項6】 前記測定基準点のデータを含む各データ
を記憶する記憶手段を有することを特徴とする請求項1
〜5記載のワイヤボンディング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6117386A JPH07302825A (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | ワイヤボンディング検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6117386A JPH07302825A (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | ワイヤボンディング検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07302825A true JPH07302825A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14710370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6117386A Pending JPH07302825A (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | ワイヤボンディング検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07302825A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10722987B2 (en) * | 2016-09-29 | 2020-07-28 | Ford Global Technologies Llc | Joining machines with a position guide system |
-
1994
- 1994-05-09 JP JP6117386A patent/JPH07302825A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10722987B2 (en) * | 2016-09-29 | 2020-07-28 | Ford Global Technologies Llc | Joining machines with a position guide system |
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