JPH0730291Y2 - 刈取部構造 - Google Patents

刈取部構造

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JPH0730291Y2
JPH0730291Y2 JP5544789U JP5544789U JPH0730291Y2 JP H0730291 Y2 JPH0730291 Y2 JP H0730291Y2 JP 5544789 U JP5544789 U JP 5544789U JP 5544789 U JP5544789 U JP 5544789U JP H0730291 Y2 JPH0730291 Y2 JP H0730291Y2
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JP
Japan
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blade
blades
cutting
saw
knife
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JP5544789U
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JPH02145012U (ja
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保男 加納
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、収穫機などの刈取部構造にかかり、関する
ものである。
〈従来の技術〉 コンバインや豆類刈取機などに装備されている刈取装置
の構造は、鋸状の上刃と下刃を重ね合わせて、上下刃の
一方または両方を相対的に逆方向に駆動せしめて、被収
穫物の茎を切断するものである。そして、上下刃は山形
に形成された一枚の刈刃を複数つなぎ合わせて構成さ
れ、該刈刃の両側斜面に設けられた刃部によって、被収
穫物が切断される。
一方、被収穫物の茎が硬い場合や、太い場合などでは、
刈取装置が駆動しても、上記刃部を滑って前方に押し出
され、切断効率が悪くなる。このため、従来では刈刃の
刃部に細かい鋸目を形成したものが使用され、茎の滑り
を防止して切断効率を上げている。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかし、従来のように刈刃の刃部に鋸目を形成すると、
第9図に示すように、上刃側刈刃73の鋸目の山部73a
と、下刃側刈刃74の鋸目の山部74aが、切断駆動中に衝
突するため、駆動刃が滑らかに駆動しないといった問題
があった。また、鋸目の山部の衝突によって刃こぼれが
生じ、刈取装置の切れ味が悪くなるとった欠点があり、
刈刃の交換を頻繁にする必要があった。
〈課題を解決するための手段〉 上記のような課題を解決するための本考案は、山形に形
成された複数の刈刃20を直線的に固定して上刃17,34と
下刃19,35を構成し、刈刃20が摺接する状態で上刃17,34
と下刃19,35を重ね合わせ、刈刃20の刃部53には複数の
山部54と谷部55とからなる鋸目56を形成し、上刃17,34
と下刃19,35が相対的に逆方向往復動する構造におい
て、上刃17、34の鋸目と下刃19,35の鋸目56が略半ピッ
チ変位して対向していることを特徴としている。
〈作用〉 刈刃20によって構成された上刃17,34と下刃19,35は、相
対的に逆方向に往復動して、上下の刈刃20の刃部53が交
差する点で被収穫物を刈り取る。
ここで、刃部53に形成された鋸目56においては、上刃1
7,34側の鋸目56の形状と下刃19,35の鋸目56の形状が略
半ピッチ変位している。このため、上下刃17,34,19,35
又は上刃17,34か下刃19,35の一方が駆動して刈り取り作
動をすると、互いに摺接する刈刃20の鋸目56は、山部54
同士が直接接触せずに、摺接する相手側の刈刃20の山部
54の斜面に案ないされて摺接面に達し、刃こぼれなどは
起こらない。
〈実施例〉 以下図面に即して本考案の実施例につき詳述すると、第
2図は本考案の装置が実施されるコンバインの前処理部
側面図を示し、機体1の前方には前処理部3が、上下揺
動自在に設けられ、該前処理部3の正面下端には複数の
デバイダ7が前処理フレーム5に取り付けて設けられて
おり、該デバイダ7の後方から複数基の引起しケース9
が斜設されている。
上記引起しケース9の下端後方には、刈取装置11が前処
理フレーム5に取り付けられて左右方向に設けられてい
る。
上記刈取装置11は、第1図、第3図に示すように複数本
の前処理フレーム5の下方に下向きに各突設されたカラ
ー13の下端に固定されて装着されている。即ち刈取装置
11は受刃台15上に載置された切断部44と、切断部44を駆
動せしめる駆動部46とからなっている。受刃台15はカラ
ー13の下端に締着され、該受刃台15上には上刃17と下刃
19とが上下に重ねた切断部が載置され、上刃17と下刃19
は各々左右動自在に保持されている。本実施例の構造で
は、上刃17と下刃19がそれぞれ往復動するため、両者が
共に駆動刃となる。
上記上刃17と下刃19はともに多数の刈刃20が直線上に並
ぶように1本の上下ナイフバック21,23の下面又は上面
に皿ボルト又はリベット等により一体的に固定されてお
り、形状構成は共に略同一のものであり、両刃17,19は
刈刃側の摺動面を対向せしめて重ね合わされて受刃台15
上に載置される。
受刃台15の前端上面には、下ナイフバック23よりも厚く
形成されている通直な棒状部材からなる下刃案内部25
が、皿ボルト等によって全長に渡って固着され、その上
面には下刃19下面が摺接している。
第4図に示すように、受刃台15には所定間隔でU字形に
湾曲したクリップ27がボルト等によって前後方向に向け
て固定されている。クリップ27の上部内側前端部には上
刃案内部29が固着され、その下面には上刃17上面が摺接
し、下刃案内部25とにより上下刃17,19を摺動自在に挾
持している。
また、第1図の如く、クリップ27の両側にはガイドロー
ラ31が受刃台15上に突設された支持ピン33に軸支されて
いる。支持ピン33に軸支されているガイドローラ31は、
各々ベアリングを介して上下に2つ取り付けられ、上側
のガイドローラ31aは上刃17のナイフバック21の後側面
に転接し、下側のガイドローラ31bは下刃のナイフバッ
ク23の後側面に転接している。このガイドローラ31と下
刃案内部25及び上刃案内部29によって、上刃17と下刃19
の前後方向の移動が規制され、左右方向にスライド移動
自在となる。
上刃17と下刃19が往復動する場合には、ガイドローラ31
a,31bがそれぞれ上刃17と下刃19に別個に転接して、滑
らかに駆動刃の動きをガイドする。また、摩擦接触する
ことがないので、駆動刃である上刃17と下刃19側の摩耗
がなくなり、ガイドローラ31と駆動刃の間にガタが生じ
ることが少なくなる。
第5図は下刃35が固定されている実施例の構造を示すも
のである。この場合には、切断部45は固定された下刃35
と往復動する上刃34とから構成され、クリップ47の前端
を下方へ湾曲せしめて上刃案内部36としている。そして
ガイドローラ48は一個設けられ、上刃34のナイフバック
50に転接している。ここでは、下刃35は固定されている
が、駆動する上刃34側から見れば、下刃35は相対的に逆
方向に往復動することとなる。
第1図に示すように、上刃17と下刃19にはプレート状の
ナイフヘッド37,39の前端がナイフバック21,23を介して
固着されている。ここで受刃台15には下刃19に下側から
ナイフヘッド39を取り付けるための空間15aが設けら
れ、その広さはナイフヘッド39の左右動を許容するため
に十分なものとなっている。
各ナイフヘッド37,39の後端部には、後述するクランク4
9,51のナイフ側係合部40,42を接続するためのコ字形の
切欠からなるナイフ側収容部37b,39bがそれぞれ形成さ
れている。
以下、切断部を駆動せしめる駆動部について簡単に説明
する。駆動部は二つの連動するクランク49,51から構成
されている。ナイフ側収容部37b,39bにそれぞれ係合す
るナイフ側係合部40,42は、前処理部側に回動自在に支
持されたクランク49,51のナイフ側先端に設けられてい
る。このような構成において、係合部40,42はクランク4
9,51の揺動とともに円弧状に左右動し、各ナイフヘッド
37,39を左右駆動させる。
第1図に示すように、クランク49,51の形状は軸支部49
a,51aで左右に屈曲するベルクランクであり、各軸支部4
9a,51aの中間点で各クランク49,51が重なるように形成
されている。一方のクランク49のクランク51側の先端に
はナイフ側係合部40と同様に、係合部64がクランク軸5
3,55の中間点に位置するように設けられている。
他方のクランク51のクランク49側の先端には前記係合部
64をスライド自在に収容嵌合する収容部61が左右を長手
方向とする矩形状孔として設けられている。クランク49
が揺動すると係合部64及び収容部61を介してクランク51
も揺動する機構となっている。
そして、第1図に示すようにクランク49の外側端はリン
ク67に連結され、リンク67が連結されている刈刃軸の駆
動によってクランク49が強制揺動される。
以上のような、駆動部46の作動によって、上刃17と下刃
19は相互に逆方向に往復動する。
第6図及び第7図に示す如く、刈刃20は左右斜辺に刃部
53を有し、該刃部53には複数の山部54と谷部55を形成し
てなる鋸目56が形成されている。上刃17に取り付けられ
ている刈刃20aの鋸目56aと、下刃19に取り付けられてい
る刈刃20bの鋸目56bは、山部54のピッチは同じ長さであ
るが、山部54の形成位置を相互に略半ピッチ変位せしめ
て形成されている。
従って、上刃17と下刃19が重ね合わせて駆動させると、
上刃17側刈刃20aの山部54aと下刃19側刈刃20bの山部54b
は両者の頂点部が衝突して刃こぼれが生ずることなく、
一方の刈刃20aの山部は他方の刈刃20bの山部54bの斜辺
に案内されて谷部55bに達する。従って、上下の刈刃20
a,20bの鋸目56a,56bが相互に干渉することなく、滑らか
に上下刃17,19が駆動する。
更に、上刃17側の刈刃20aと、下刃19側の刈刃20bを、ピ
ッチを変位させることなく同一の鋸目56として、上刃17
と下刃19のいずれか一方の支持位置を半ピッチ変位させ
ることによっても、同様の効果を得ることが可能とな
る。この場合には上下刃17,19を構成する刈刃20を同一
のものとすることができるため、製造が容易で、コスト
の低減を図ることができる。
また以上説明した実施例の構造の他、上刃または下刃が
固定された刈取装置においても、上下刈刃の鋸目のピッ
チを半ピッチ変位させることによって、同様の効果を得
ることが可能となる。
〈考案の効果〉 以上の如く構成されるこの考案の構造によれば、上刃と
下刃の刃部は、鋸目が略半ピッチ変位しているため、刈
取駆動中に山部と山部が接触して刃こぼれが生ずるとい
った欠点が解消され、また上刃と下刃が引っ掛からずに
滑らかに駆動することができる。
さらに、刃こぼれが少なくなる結果、刈刃の切れ味の鈍
化が鈍くなり、刈刃の寿命が延びる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は刈取装置の平面図、第2図はコンバインの前処
理部側面図、第3図は刈取装置の取り付け状態を示す側
面図、第4図は切断部の支持状態を示す刈取装置の側面
断面図、第5図は他の実施例を示す側面断面図、第6図
は刈刃の平面図、第7図は同じく刈刃の側面図、第8図
は鋸目の形状を示す鋸目の拡大図、第9図は従来の鋸目
の位置関係を示す鋸目の拡大図である。 17,34:上刃、19,35:下刃 20:刈刃、54:山部 55:谷部、56:鋸目

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】山形に形成された複数の刈刃(20)を直線
    的に固定して上刃(17),(34)と下刃(19),(35)
    を構成し、刈刃(20)が摺接する状態で上刃(17),
    (34)と下刃(19),(35)を重ね合わせ、刈刃(20)
    の刃部(53)には複数の山部(54)と谷部(55)とから
    なる鋸目(56)を形成し、上刃(17),(34)と下刃
    (19),(35)が相対的に逆方向往復動する構造におい
    て、上刃(17),(34)の鋸目と下刃(19),(35)の
    鋸目(56)が略半ピッチ変位して対向している刈取部構
    造。
JP5544789U 1989-05-15 1989-05-15 刈取部構造 Expired - Lifetime JPH0730291Y2 (ja)

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JP5544789U JPH0730291Y2 (ja) 1989-05-15 1989-05-15 刈取部構造

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JPH02145012U JPH02145012U (ja) 1990-12-10
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