JPH07302973A - 電子部品の製造方法 - Google Patents

電子部品の製造方法

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JPH07302973A
JPH07302973A JP7041705A JP4170595A JPH07302973A JP H07302973 A JPH07302973 A JP H07302973A JP 7041705 A JP7041705 A JP 7041705A JP 4170595 A JP4170595 A JP 4170595A JP H07302973 A JPH07302973 A JP H07302973A
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友博 玉置
Koichi Nagao
浩一 長尾
Hiroaki Fujimoto
博昭 藤本
Kazunari Nishihara
和成 西原
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Wire Bonding (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレキシブル配線基板上の導電性部材と基板
に設けられた電極とを、光硬化性接着樹脂によって圧接
接続可能な製造方法を提供する。 【構成】 可撓性と紫外線透過性とを有するベースフィ
ルム2の上に、導電性部材5とカバーフィルム3とを積
層し、フレキシブル配線基板1を構成する。導電性部材
5の先端部がカバーフィルム3で覆われずに露出したリ
ード6となっている。リード6と電極8とを位置合わせ
し、紫外線透過性を有する加圧治具10を用いてリード
6と電極8とを圧接する。両基板間に体積収縮機能を有
する光硬化性接着樹脂9を充填して、加圧治具10及び
ベースフィルム2を透過した紫外線を光硬化性接着樹脂
9に照射し硬化させ、その体積収縮力によりリード−電
極間の接続状態を強化する。常温接続できるので、フレ
キシブル基板1を安価にでき、かつフレキシブル基板1
の用途を拡大できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配線基板の導電性部材
とプリント基板などに搭載された電子部品の電極との接
続方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、家電製品、産業用機器などの小型
化、ポータブル化にともない、電子部品などを高密度で
実装することが必要になっている。
【0003】ここで、一般的に、各種基板の電極同士を
接続する方法には、ハンダ接合、導電性ゴムによる接
続、異方性導電シートを用いた圧接接続などがある。
【0004】以下、従来のハンダ接合、異方性導電シー
トを用いた圧接接続について、フレキシブル配線基板の
導電性部材と電子部品等を搭載したプリント基板の電極
との接続工程を例にとって説明する。
【0005】図13は、従来の体積収縮機能を有する熱
硬化型樹脂を用いた圧接接続によるフレキシブル基板の
導電性部材とプリント基板の電極との接続状態を示す断
面図であり、図14a,図14bは、それぞれ電極の接
続方式のうちハンダ接合,異方性導電シートを用いた圧
接接続を示す断面図である。
【0006】図13に示すように、フレキシブル配線基
板1は、可撓性のあるベースフィルム2の上に第1接着
層4aを介して導電性部材(図示せず)が設けられ、さ
らに電極部材の上に第2接着層4bを介してカバーフィ
ルム3が設けられており、合計5層の部材を積層して形
成されている。図示しないが、フレキシブル配線基板1
の導電性部材のうちカバーフィルム3に覆われない部分
がリード部となっており、このリード部とプリント基板
7の電極とを位置合わせした状態で、両者同士を圧接し
た後、フレキシブル導電性部材1とプリント基板7との
間に体積収縮機能を有する樹脂を充填して、硬化樹脂層
9を形成し、その収縮力で基板同士の機械的接続と同時
に電極同士の電気的接続を強化する方式である。
【0007】ハンダによる接合方式では、図14aに示
すように、フレキシブル配線基板1のリード部6とプリ
ント基板7の上の電極8とを位置合わせし、両者間にハ
ンダによる接合層26を形成することで、基板同士の機
械的接続と導電性部材と電極との電気的接続とを同時に
行なう。通常、リード6として表面にハンダメッキが施
された銅が用いられる。
【0008】異方性導電シートによる圧接接続方式で
は、図14bに示すように、フレキシブル配線基板1の
リード部6とプリント基板7の電極8とを位置合わせ
し、両者間に異方性導電シートを介在させた状態で、フ
レキシブル配線基板1を加圧,加熱し、接着層27を形
成して、基板同士を接続すると同時に異方性導電シート
内の導電粒子28を介して導電性部材と電極とを電気的
に接続する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の各接続方式では、それぞれ以下のような問題があっ
た。
【0010】熱硬化型樹脂の体積収縮力による接続方式
の場合、接続に加熱が必要なため、フレキシブル配線基
板1に耐熱性が必要である。そのため、カバーフィルム
2、ベースフィルム3にポリイミドを用いる必要があ
り、材料コストが高いという問題がある。
【0011】ハンダによる接合方式の場合、フラックス
の洗浄工程が必要であり、また鉛を使用しているため、
地球環境や人体への影響が問題となっている。加えて、
ハンダ付け自体の強度そのものが小さいために、フレキ
シブル配線基板1とプリント基板7との間で十分な接続
強度が得られない。また、ハンダを加熱する必要がある
ため、上述のごとく材料コストが高く付くという問題も
ある。
【0012】異方性導電シートによる接続方式の場合、
異方性導電シートがシート状で供給されるため、高い接
着力を有するフィレットが作れないという問題がある。
そのために、異方性導電シートの接着層27とフレキシ
ブル配線基板1およびプリント基板7との間で耐引きは
がし強度が小さく、フレキシブル配線基板1とプリント
基板7との間で十分な接続強度が得られない。また、異
方性導電シートを加熱する必要があるため、上述のごと
く材料コストが高くなるという問題もある。
【0013】一方、例えば特開平4−82240号公報
に開示されるように、2つの基板の電極同士を接続する
工程において、紫外線が透過可能な材料で構成されるス
テージ上に一方の基板を設置し、その上方で他方の基板
を両者の電極同士を合わせて載置し、両基板間に充填さ
れた光硬化性接着樹脂に下方から紫外線を照射すること
により、常温における両基板の接続を行なうものがあ
る。
【0014】しかしながら、上記公報のものでは、下側
になる基板が紫外線の透過性を有するものに限られるの
で、用途が限定されるという問題がある。
【0015】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、フレキシブル基板の導電性部材を接
続する相手となる電極を搭載した基板が紫外線の透過性
を有しているものでなくても、光硬化性接着樹脂による
常温下の接続を可能とすることにより、フラックスの洗
浄工程や鉛の使用がなく、両基板間の接続強度が高い、
かつ用途の広い電子部品の製造方法を提供するものであ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明が講じた手段は、紫外線の透過性及
び可撓性を有する材料からなるベース部材の表面上にベ
ース部材に沿って延びる導電性部材と該導電性部材の一
部を被覆する可撓性のあるカバー部材とを積層し、上記
3つの部材が積層された本体部と上記導電性部材の上記
カバー部材に覆われずに露出した部分がリード部となる
ように構成されたフレキシブルな第1基板をあらかじめ
準備し、上記第1基板上のリード部を素子等が搭載され
た第2基板の電極に接続する電子部品の製造方法とし
て、上記電極が形成された面を上方に向けて上記第2基
板をステージ上に搭載する第1のステップと、上記第1
基板及び上記第2基板のうち少なくとも一方に体積収縮
性を有する光硬化性接着樹脂を付着させる第2のステッ
プと、上記第1基板上の上記リード部と上記第2基板の
上記電極とを位置合わせして上記第1基板を上記第2基
板の上に重ね合わせる第3のステップと、紫外線が透過
可能な材料で構成されかつ先端が加圧面として機能する
加圧治具を用い、上記第1基板を加圧して、上記第1基
板の上記リード部と上記第2基板の上記電極とを圧接す
る第4のステップと、上記加圧治具及び上記第1基板の
上記ベース部材を透過させて上記光硬化性接着樹脂に紫
外線を照射する第5のステップとを備えた方法である。
【0017】請求項2の発明が講じた手段は、請求項1
の発明において、上記第2のステップは、上記第4のス
テップの後に行ない、かつ第2のステップでは、圧接さ
れている第1基板のリード部と第2基板の電極との周囲
に光硬化性接着樹脂を充填する方法である。
【0018】請求項3の発明が講じた手段は、請求項1
又は2の発明において、あらかじめ加圧されベース部材
表面からの高さがほぼ均一となるよう塑性変形している
リード部を有する第1基板を用いる方法である。
【0019】請求項4の発明が講じた手段は、請求項1
又は2の発明において、上記第4のステップでは、少な
くとも1つの側面と上記加圧治具の内部を紫外線が進行
する方向とが上記加圧面の法線方向に対してほぼ同じ角
度で傾いているように構成された加圧治具を用いる方法
である。
【0020】請求項5の発明が講じた手段は、請求項1
又は2の発明において、上記第4のステップでは、互い
に束ねられた多数の光ファイバーからなり、各光ファイ
バーの先端面が加圧面となるように構成された加圧治具
を用いる方法である。
【0021】請求項6の発明が講じた手段は、請求項5
の発明において、上記第4のステップでは、上記光ファ
イバーの光軸の方向が、加圧治具の加圧面の法線方向に
対して所定角度だけ傾いているように構成された加圧治
具を用いる方法である。
【0022】請求項7の発明が講じた手段は、請求項1
又は2の発明において、上記リード部の先端部に上記リ
ード部の先端面から上記導電性部材の側面と平行に延び
る少なくとも1つの溝が形成された第1基板を用いる方
法である。
【0023】請求項8の発明が講じた手段は、請求項7
の発明において、上記溝の幅が残存するリード部の幅よ
りも小さく構成された第1基板を用いる方法である。
【0024】請求項9の発明が講じた手段は、請求項1
又は2の発明において、複数のリード部を有する第1基
板を準備し、上記第1基板の上記各リード部と複数の上
記第2基板の各電極との間で、上記各ステップを行なう
方法である。
【0025】請求項10の発明が講じた手段は、請求項
1又は2の発明において、上記ステージのうち上記電極
の下方に相当する部位に開口部を設け、該開口部に接続
される高圧ガス槽を設けておき、上記第4のステップで
は、上記加圧治具による加圧の際、高圧ガス槽からの高
圧ガスを上記開口部に導入し上記第2基板に対して上記
加圧治具の圧力に抗する圧力を印加する方法である。
【0026】請求項11の発明が講じた手段は、請求項
10の発明において、上記ステージの開口部に弾性を有
する被膜を形成しておき、上記第4のステップでは、上
記高圧ガスの導入時に上記被膜を膨張させることによ
り、上記第2基板に対して上記加圧治具の圧力に抗する
圧力を印加する方法である。
【0027】請求項12の発明が講じた手段は、請求項
3の発明において、上記ベース部材と上記導電性部材と
の間に第1接着剤層が介設され,上記導電性部材と上記
カバー部材との間に第2接着剤層が介設され、上記カバ
ー部材の一部を側面から切欠いてなる切欠部が形成され
た第1基板を用い、上記第2のステップでは、上記切欠
部に露出した第1基板上の第1接着剤層にも光硬化性接
着樹脂を付着させ、上記第5のステップでは、上記カバ
ー部材の切欠部に付着する光硬化性接着樹脂にも紫外線
を照射する方法である。
【0028】請求項13の発明が講じた手段は、請求項
12の発明において、上記第2のステップでは、上記切
欠部に露出した上記第1接着剤層とその周囲のカバー部
材とを含むより広い範囲に光硬化性接着樹脂を付着させ
る方法である。
【0029】請求項14の発明が講じた手段は、請求項
3の発明において、上記第1基板のベース部材の第1導
電性部材と対向する側の面上で、切欠部の少なくとも一
部と切欠部に隣接するカバーフィルムで覆われた部分に
跨る領域に補強板を付設するステップをさらに備えた方
法である。
【0030】請求項15の発明が講じた手段は、ガラス
からなるベース部材の表面上にベース部材に沿って延び
る導電性部材と該導電性部材の一部を被覆するカバー部
材とを積層し、上記3つの部材が積層された本体部と上
記導電性部材の上記カバー部材に覆われずに露出した部
分がリード部となる第1基板をあらかじめ準備し、上記
第1基板上の導電性部材を素子等が搭載された第2基板
の電極に接続する電子部品の製造方法として、ステージ
上に上記第2基板を上記電極が形成された面を上方に向
けて搭載する第1のステップと、上記第1基板及び上記
第2基板のうち少なくとも一方に体積収縮性を有する光
硬化性接着樹脂を付着させる第2のステップと、上記第
1基板上の上記導電性部材の上記リード部と上記第2基
板の上記電極とを位置合わせして上記第1基板を上記第
2基板の上に重ね合わせる第3のステップと、紫外線が
透過可能な材料で構成されかつ先端がほぼ平面状の加圧
面として機能するとともに少なくとも1つの側面と上記
加圧治具の内部を紫外線が進行する方向とが上記加圧面
の法線方向に対してほぼ同じ角度で傾いているように構
成された加圧治具を用い、上記第1基板を加圧して、上
記第1基板の上記リード部と上記第2基板の上記電極と
を圧接する第4のステップと、上記加圧治具及び上記第
1基板の上記ベース部材を透過させて接着樹脂に紫外線
を照射する第5のステップとを備えた方法である。
【0031】請求項16の発明が講じた手段は、請求項
15の発明において、上記第4のステップでは、互いに
束ねられた多数の光ファイバーからなり、各光ファイバ
ーの先端面が加圧面となるように構成された加圧治具を
用いる方法である。
【0032】請求項17の発明が講じた手段は、請求項
15又は16の発明において、上記ステージのうち上記
電極の下方に相当する部位に開口部を設け、該開口部に
接続される高圧ガス槽を設けておき、上記第4のステッ
プでは、上記加圧治具による加圧の際、高圧ガス槽から
の高圧ガスを上記開口部に導入し上記第2基板に対して
上記加圧治具の圧力に抗する圧力を印加する方法であ
る。
【0033】請求項18の発明が講じた手段は、請求項
17の発明において、上記ステージの開口部に弾性を有
する被膜を形成しておき、上記第4のステップでは、上
記高圧ガスの導入時に上記被膜を膨張させることによ
り、上記第2基板に対して上記加圧治具の圧力に抗する
圧力を印加する方法である。
【0034】
【作用】上記の構成によれば、各請求項について、下記
の作用が奏される。
【0035】請求項1の発明では、加圧治具及び第1基
板が紫外線透過性を有するので、第2基板が紫外線透過
性を有していなくても、光硬化性接着樹脂を常温で硬化
させることが可能となる。したがって、フレキシブル配
線基板の用途が拡大するとともに、フレキシブル配線基
板として機能する第1基板のベース部材やカバー部材を
安価な材料で構成することが可能となる。例えばベース
部材やカバー部材の材料として耐熱性に優れた高価なポ
リイミドを用いる必要はなく、例えば安価なポリエステ
ルなどを用いることが可能となる。
【0036】請求項2の発明では、第1基板上の導電性
部材と第2基板の電極との接触する面同士の間に光硬化
性接着樹脂が付着していないので、光硬化性接着樹脂を
押し出す必要がない。したがって、第4のステップにお
ける圧接力が小さくても、両者間の電気的接続が確実に
行なわれる。したがって、第2基板自体や第2基板に搭
載される素子等への悪影響が回避される。
【0037】請求項3の発明では、第4のステップにお
いて、あらかじめリード部が加圧により塑性変形して、
リード部の各部のベース部材からの高さがほぼ均一とな
っているので、加圧力が小さくてもリード部と電極とが
確実に電気的に接続される。したがって、第2基板自体
や第2基板に搭載される素子等への悪影響が回避され
る。
【0038】請求項4又は6の発明では、第2基板が設
置されるステージの上方の機器類と加圧治具との干渉が
回避されるとともに、リード部と電極との位置合わせの
確認も容易になる。
【0039】請求項5又は16の発明では、光ファイバ
ーで構成されている加圧治具内を通過する紫外線の強度
の減衰は極めて小さいので、より強い紫外線が光硬化性
接着樹脂に照射される。したがって、光硬化性接着樹脂
の硬化に要する時間が短縮され、生産性が向上する。
【0040】請求項7又は8の発明では、リードの両端
だけでなく、溝の部分でも光硬化性接着樹脂の体積収縮
力が作用するので、リード−電極間に作用する圧縮応力
が大きくなり、リード部−電極間の電気的接続がより強
化されることになる。
【0041】請求項9の発明では、異種の素子等を搭載
した第2基板の電極同士が、第1基板の導電性部材を介
して電気的に接続される。したがって、フレキシブル配
線基板の用途がさらに拡大する。
【0042】請求項10,11,17又は18の発明で
は、第2基板の電極が形成された面とは反対側の面上に
素子等が搭載されている場合にも、ステージの開口部に
素子等を埋没させることにより、素子等に加圧治具によ
る加圧力を作用させることなく、第1基板−第2基板間
の接続が行なわれる。したがって、製造される電子部品
の信頼性が向上する。
【0043】請求項12の発明では、切欠部において
は、カバー部材の代わりに第1基板の第1接着剤層と光
硬化性接着樹脂との間の接着力が作用する。したがっ
て、一般にプラスチックフィルムで構成されるカバー部
材と光硬化性接着樹脂との間の接着力よりも高い接着力
が得られ、第1基板−第2基板間の接続強度が向上する
ことになる。
【0044】請求項13の発明では、切欠部の付近で第
1基板が曲げられたときにも、カバー部材を含む領域で
曲げられるので、カバーフィルムの存在しない切欠部で
曲げられる際のような鋭角的な曲り部を生じることがな
い。したがって、カバー部材の破損や導電性部材の抵抗
値の増大等を生じることがなく、第1基板−第2基板間
の良好な接続状態が得られる。
【0045】請求項14の発明では、切欠部の付近で第
1基板が曲げられたときにも、補強板により、鋭角的な
曲り部の発生が防止される。したがって、ベース部材の
破損や導電性部材の抵抗値の増大等を生じることがな
く、第1基板−第2基板間の良好な接続状態が得られ
る。
【0046】請求項15の発明では、ガラス基板からな
るベース部材を有する第1基板についても、上記フレキ
シブル配線基板と同様に、第1基板の用途が拡大する。
加えて、加圧治具が加圧面の法線方向から傾いているこ
とにより、ステージ上方の機器類と加圧治具との干渉が
回避されるとともに、加圧時に斜め方向から加圧力が作
用するので、ガラス基板への衝撃力が緩和され、ガラス
基板の破損等が防止されることになる。
【0047】
【実施例】以下図面を参照しながら、本発明の実施例に
ついて詳細に説明する。
【0048】(第1実施例)本実施例において使用され
るフレキシブル配線基板1(第1配線基板)は、図1に
示す様に、ベースフィルム2(ベース部材)とカバーフ
ィルム3(カバー部材)との間に2つの第1,第2接着
剤層4a,4bを介して3本の導電性部材5が形成され
た構造となっている。同図には、端部付近の構造のみを
示すが、フレキシブル導電性部材1は、一定幅で所定の
長さだけ延びており、通常プリント基板等に取り付けた
状態では、その一部で曲げられていることが多く、その
ため塑性的な曲げ変形が可能に構成されている。特に本
実施例では、フレキシブル配線基板1の主な構成部材で
あるベースフィルム2およびカバーフィルム3は、可撓
性を有するだけでなく紫外線が透過可能な材料例えばポ
リエステルで構成されている。
【0049】上記各導電性部材5は、フレキシブル配線
基板1の長手方向に互いに平行に延びており、プリント
基板上の電極との接続が行われる先端部では、図1に示
すように、各導電性部材5がカバーフィルム3によって
覆われていない部分を有しており、この部分がリード6
である。さらに、リード6の先端部には、リード6の先
端面からフレキシブル導電性部材の長手方向に一定の長
さだけ切り込まれた溝12が形成されている。この溝1
2の幅は、溝12によって分割されたリード6の残存部
分の幅よりも大きいが、3つのリード6の間の間隔より
は小さい。
【0050】なお、後述のように、フレキシブル配線基
板1には、図4に示すように、ベースフィルム2上の導
電性部材5よりも外方となる側方の一部で、カバーフィ
ルム3を切欠いてなる切欠部14が形成されており、後
述のように、この切欠部14を設けることで、フレキシ
ブル配線基板1とプリント基板7との接続強度が向上す
る。
【0051】次に、このフレキシブル配線基板1と、例
えば電子部品、配線基板などのプリント基板7との接続
を行なうための工程について、図2a〜図2eを参照し
ながら説明する。
【0052】まず、図2aに示すように、電極8を有す
る電子部品,配線基板などのプリント基板7と、フレキ
シブル配線基板1とを対向させる。その際、電極8を上
方に向けてプリント基板7をステージ(図示せず)上に
設置し、その上方に、リード6を下方に向けてフレキシ
ブル配線基板1を保持する。そして、プリント基板7の
表面及び電極8の表面を含む広い部分に、絶縁性かつ体
積収縮性を有する光硬化性接着樹脂9を塗布し、フレキ
シブル基板1のリード6とプリント基板7の電極8とを
位置合わせする。なお、光硬化性接着樹脂9は、フレキ
シブル配線基板1の側に塗布してもよい。
【0053】次に、図2bに示すように、フレキシブル
配線基板1のリード6をプリント基板7の電極8上に搭
載する。このとき、リード6とプリント基板7の電極8
間(及び上記切欠部14)に光硬化性接着樹脂9が介在
している。
【0054】次に、図2cのように、石英ガラスなどの
紫外線透過性を有する材料で構成された加圧治具10に
よりリード6を加圧し、リード6とプリント基板7の電
極8とを圧接する。このとき、リード6と電極8との間
に介在する光硬化性接着樹脂9は、加圧力により押し出
され、リード6と電極8とが電気的に接続される。
【0055】なお、光硬化性接着樹脂9が加圧治具10
に付着しないように、少なくとも加圧治具10の加圧面
の近辺にはテフロンコーティングなどが施されている。
【0056】次に、図2dに示すように、加圧治具10
及びベースフィルム2を透過した紫外線を基板間に充填
された光硬化性接着樹脂9に照射し、光硬化性接着樹脂
9を硬化させる。これにより、フレキシブル配線基板1
とプリント基板7とが機械的に接続される。
【0057】次に、図2eに示すように、加圧治具10
による加圧を解除して、接続工程が終了する。加圧を除
去しても、硬化した光硬化性接着樹脂9の体積収縮力に
より、フレキシブル基板1のリード6とプリント基板7
の電極8とは圧接され、電気的接続がさらに強固に保持
される。
【0058】したがって、本実施例では、光硬化性接着
樹脂を用いているので、フレキシブル配線基板1とプリ
ント基板7との接続を加熱することなく常温で行なうこ
とができる。そのため、フレキシブル配線基板1のベー
スフィルム2やカバーフィルム3を構成する材料とし
て、耐熱性の高いポリイミド等の高価な材料を使用する
必要がなく、安価なポリエステルを使用することができ
る。また、ハンダを用いないため鉛も洗浄工程も不要で
あるという効果がある。
【0059】特に、本実施例では、紫外線透過性を有す
る加圧治具10を用いているので、紫外線をフレキシブ
ル配線基板1の側から照射することが可能となる。した
がって、第2配線基板を構成する材料が、紫外線透過性
を有する例えばガラス等に限定されない。これにより、
フレキシブル配線基板1を、プリント基板等の不透明な
基板に常温で接続することが可能となり、フレキシブル
配線基板1のコストの低減を図りつつ、その用途の拡大
を図ることができるのである。
【0060】本発明に使用される光硬化性接着樹脂9に
は、紫外線硬化型のエポキシ、シリコン、アクリル系な
どがある。また、プリント基板7の電極8や、フレキシ
ブル配線基板1のリード6の表面には、Au,Cu,S
n,Ni,ハンダのメッキなどが施されている。
【0061】次に、本実施例におけるリード6に溝12
を形成したことによる作用効果について、図3を参照し
ながら説明する。図3には、図2eの一部がより実際に
近い寸法比で拡大されて示されている。
【0062】図3に示すように、光硬化性接着樹脂9が
硬化すると、ベースフィルム2の相隣合うリード6間に
位置する領域において、体積収縮力に応じた凹部11が
発生し、この体積収縮力によってリード6と電極8との
間に圧縮応力が発生する。しかも、本実施例では、リー
ド6に溝12が設けられているので、溝12の部分にも
光硬化性接着樹脂9の体積収縮力に応じた凹部13が発
生し、この体積収縮力によってリード6と電極8との間
に圧縮応力が発生する。すなわち、1つのリード6の先
端部について考えると、両端と中間2か所とで合計4か
所にリード−電極間に圧縮応力を生じさせる柱状の付勢
部材が存在することになる。したがって、本実施例のご
とく、リード6の先端部に溝12を形成することによっ
て、リード−電極間の電気的接続をより強固に保持する
ことができる。また、後述のように、溝12の部分で
は、光硬化性接着樹脂9とベースフィルム2上の第1接
着剤層4aとの接着力が作用するが、この接着力は後述
のようにリード6に対する光硬化性接着樹脂9の接着力
よりも大きい。その結果、両基板の接続の信頼性を大幅
に向上させることができる。
【0063】なお、本実施例では、溝12の幅がリード
6の各残存部分の幅よりも小さいので、リード6の残存
部分の面積が十分広く確保され、リード6の先端部で電
気抵抗が上昇する虞れはない。
【0064】なお、この時、溝12の幅よりも、各リー
ド6同士の間隔の方が大きいので、凹部11の深さd1
の法が凹部13の深さd2よりも大きくなる。つまり、
相隣接するリード6同士の間における光硬化性接着樹脂
の体積収縮力によるリード−電極間の圧縮応力は溝12
の部分の圧縮応力よりも大きい。
【0065】次に、図4に示すように、フレキシブル配
線基板1において、カバーフィルム3の導電性部材5の
側方に切欠部14を設けた場合の作用効果について説明
する。図5a,図5bはフレキシブル配線基板1とプリ
ント基板7との接続工程(図2bに示す工程)における
状態を示し、図4のV−V線断面に相当する両基板の断
面状態を示している。図5aに示すように、この切欠部
14に充填された光硬化性接着樹脂9は、第1接着剤層
4aとプリント基板7とを接続することとなる。この切
欠部14における、接着剤層4と基板7との間の接着強
度は、ポリエステルであるカバーフィルム3とプリント
基板7との間の接着強度に比べて、大幅に高くなる。
【0066】具体的には、通常、第1接着剤層4aと光
硬化性接着樹脂9との間の接着力は、約200グラム/
mm以上の値が得られる。
【0067】なお、フレキシブル基板1に切欠部14を
形成している場合には、上記図2aに示す工程におい
て、光硬化性接着樹脂9をこの切欠部14の周囲のカバ
ーフィルム3を含む広い領域に塗布しておくことが好ま
しい。その理由を以下に説明する。
【0068】例えば、上記図13に示す従来の接続工程
のように、光硬化性接着樹脂9が切欠部14全体に十分
充填されていない場合には、曲げの曲率半径が小さくな
り、折り曲げられた状態になる。そのため、ベースフィ
ルム2にダメージが生じ、さらに図13には示されてい
ないが、曲り部の近くの導電性部材5も小さな曲率半径
で折れ曲がるため、マイクロクラックが発生し、フレキ
シブル配線基板1内の導電性部材5の抵抗値が増大する
虞れがある。
【0069】しかし、図5aに示すように、光硬化性接
着樹脂9を切欠部14より広い範囲に亘って充填する
と、フレキシブル配線基板1が曲げられても、切欠部1
4とカバーフィルム3の境界は光硬化性接着樹脂9で覆
われているため、折れ曲げられることはない。従って、
ベースフィルム2のダメージや導電性部材5の抵抗値の
増加を生ぜしめないという効果を発揮することができ
る。
【0070】次に、図5bに示すように、フレキシブル
配線基板1において、切欠部14とカバーフィルム3と
に跨る領域の裏面に補強板15を設けた場合の効果作用
について説明する。この例では、ベースフィルム2のカ
バーフィルム3が積層された面とは対向する面上で、切
欠部14とカバーフィルムが存在する部位とに跨った領
域に対応する領域に補強板15が設けられている。この
ような補強板15が設けられていると、光硬化性接着樹
脂9が切欠部14に十分充填されなかった場合でも、曲
り部の曲率半径を大きく維持することができ、図13に
示すようなフレキシブル配線基板1の折れ曲りを生じる
ことがない。したがって、補強板15を設けることで、
フレキシブル配線基板1のプリント基板7からの剥離強
度の向上を図ることができる。
【0071】なお、この補強板15は、接続工程を行な
う前にあらかじめフレキシブル配線基板1に取り付けて
おいてもよく、また、接続工程の途中で取り付けてもよ
い。
【0072】次に、加圧治具の図2に示す形状以外の形
状に関する具体例について説明する。
【0073】図6aに示すように、加圧治具10の内部
を紫外線が進行する方向つまり加圧治具10自体を加圧
治具10の先端面の法線方向に対して傾けた場合、加圧
治具10の上方の部材との干渉を回避することができ
る。例えば、プリント基板が載置されるステージの上方
に、装置に付随する保護カバーなどの部材が存在してい
る場合であっても、この保護カバー等と加圧治具10と
の干渉を招くことなく、プリント基板7とフレキシブル
配線基板1との接続工程を行なうことができる。また、
プリント基板7とフレキシブル配線基板1との位置合わ
せの状態を、上方から目視等により確認する場合にも、
加圧治具10により確認作業が妨げられることがない。
したがって、接続精度の向上を図ることができる。
【0074】ただし、加圧治具10の側面のうち下方の
側面は紫外線の進行方向に沿って形成されている必要は
ない。例えば図6bに示すように、下方の側面の上部は
垂直で、下部のみが加圧治具10の加圧面16の法線方
向に対して傾いていてもよい。
【0075】図7a,図7bは、いずれも互いに束ねら
れた複数の光ファイバー17で加圧治具10が構成さ
れ、光ファイバー17の先端面が加圧治具10の加圧面
16となっている場合の構造を示す。加圧治具10とし
て光ファイバー17を用いることにより、高照度の紫外
線を光硬化性接着樹脂9に照射することができるので、
光硬化性接着樹脂9の硬化に要する時間が短くて済み、
生産性が向上するという効果がある。なお、図7aに示
すごとく光ファイバー17全体が直線状となって加圧面
16の法線方向に対して傾いていてもよいが、図7bに
示すごとく光ファイバー17の上部が鉛直で下部が加圧
面16の法線方向に対して傾いていてもよい。
【0076】次に、図8aは、加圧治具10の先端面の
一部が加圧面16になっている場合の接続工程における
状態を示す。図8bは、加圧治具10の先端部が段付き
形状となっており、先端部の一部が加圧面16になって
いる場合の接続工程における状態を示す図である。図8
aに示すように、加圧治具10の先端部において、最先
端の加圧面が周囲から突出した形状となっており、加圧
領域よりも広い領域に紫外線が照射可能に構成されてい
る。図8a,図8bに示すような構成を有する加圧治具
10を用いることによって、フレキシブル配線基板1か
らはみ出した光硬化性接着樹脂9を硬化させるという効
果がある。
【0077】(第2実施例)次に、第2実施例につい
て、図9a〜図9fを参照しながら説明する。本実施例
では、電子機器内部のプリント基板、半導体素子、電子
部品など異種の基板電極同士、例えば半導体素子の電極
とプリント基板の電極とを、フレキシブル配線基板1を
介して接続することができる。
【0078】図9aに示すように、電極8aを有する半
導体素子を搭載した半導体基板18を電極8aを上方に
向けてステージ(図示せず)上に設置し、一端に第1シ
ード6aを有し他端に第2リード6bを有するフレキシ
ブル配線基板1を第1リード6aを下方に向けた状態で
保持し、半導体基板18の電極8aの周囲に光硬化性接
着樹脂9を塗布する。この状態で、フレキシブル配線基
板1の第1リード6aと半導体基板18の電極8aとを
位置合わせする。
【0079】次に、図9bに示すように、第1リード6
aを半導体基板18の電極8a上に搭載する。このと
き、第1リード6aと半導体基板18の電極8aとの周
囲一帯に光硬化性接着樹脂9が介在している。
【0080】次に、図9cに示すように、加圧治具10
により第1リード6aを加圧し第1リード6aと半導体
基板18の電極8aとを圧接し、さらに、図9dに示す
ように、加圧治具10及びベースフィルム2を透過した
紫外線を両基板間に充填された光硬化性接着樹脂9に照
射し、光硬化性接着樹脂9を硬化させる。
【0081】次に、図9eに示すように、加圧治具10
による加圧を解除して、フレキシブル配線基板1と半導
体基板18との接続が終了する。
【0082】以上の接続工程は、上記第1実施例の図2
a〜図2eについて説明した接続工程と基本的に同じで
ある。すなわち、光硬化性接着樹脂9の硬化によって生
じる体積収縮力によって、第1リード6aと半導体基板
18の電極8aとを圧接し、両者間の接続状態を強固に
保持している。
【0083】本実施例では、図9fに示すように、さら
に、フレキシブル配線基板1の他端の第2リード6bと
プリント基板7の電極8bとについて、上記図9a〜図
9eに示す工程と同じ工程を行なって、両基板を接続す
る。
【0084】あるいは、半導体基板18とフレキシブル
配線基板1との接続工程と、プリント基板7とフレキシ
ブル配線基板1との接続工程を同時に行うこともでき
る。その場合、工程に要する時間を短縮することができ
る。
【0085】以上説明したように、本実施例では、半導
体基板18上に搭載される半導体素子の電極8aとプリ
ント基板7の電極8bとのように、電子部品や各基板の
電極同士を、フレキシブル配線基板1を介して電気的に
接続することができる。その場合、上記第1実施例と同
様に、加圧治具10を紫外線の透過性を有する材料で構
成することにより、常温接続によりフレキシブル配線基
板を構成する材料のコストの低減を図りつつ、さらに用
途の拡大を図ることができるのである。なお、上記図9
c,図9dでは、加圧治具10の内部を透過する紫外線
の方向が加圧治具の加圧面の法線に平行となっている
が、上記第1実施例と同様に、加圧治具の内部を透過す
る紫外線の方向を加圧面の法線に対して傾けるようにし
てもよいことはいうまでもない。
【0086】(第3実施例)次に、第3実施例につい
て、図10a〜図10eを参照しながら説明する。
【0087】フレキシブル配線基板1として第1実施例
に述べた構成のものを用いてもよいが、本実施例では、
リード6があらかじめ加圧により塑性変形したものを用
いている。
【0088】まず、図10aに示すように、フレキシブ
ル配線基板1のリード6をプリント基板7の電極8上に
搭載する。このとき、上記第1,第2実施例とは異な
り、光硬化性接着樹脂はまだ塗布しない。
【0089】次に、図10bに示すように、加圧治具1
0によりリード6を加圧しリード6と電極8とを圧接す
る。この工程によって、リード6と電極8は電気的に接
続される。
【0090】次に、図10cに示すように、光硬化性接
着樹脂9をフレキシブル配線基板1とプリント基板7と
の隙間に充填し、リード6と電極8が圧接されている領
域の周囲を光硬化性接着樹脂9で満たす。
【0091】次に、図10dに示すように、加圧治具1
0及びベースフィルム2を透過した紫外線を光硬化性接
着樹脂9に照射し、光硬化性接着樹脂9を硬化させる。
【0092】次に、図10eに示すように、加圧治具1
0による加圧を解除し、これにより両基板間の接続が終
了する。光硬化性接着樹脂9の体積収縮力によるリード
−電極間の圧接機能は上記各実施例と同様である。
【0093】本実施例では、リード6と電極8とを圧接
した後に光硬化性接着樹脂9を充填するので、リード6
と電極8との接触面間には光硬化性接着樹脂9は入り込
まない。従って、第1の効果として、リード6と電極8
の間の光硬化性接着樹脂9を加圧により押し出す必要が
ないため、低い加圧力で電気的接続が得られる。このた
め、加圧によるプリント基板7へのダメージがほとんど
ない。第2の効果として、リード6と電極8の間に光硬
化性接着樹脂9が存在しない分だけ、リード6と電極8
の接触領域が増すため、接触抵抗値が低下する。したが
って、上記2つの効果により、接続の信頼性がより向上
することになる。
【0094】また、本実施例では、接続工程を行なう前
にフレキシブル配線基板1のリード6があらかじめ加圧
により塑性変形させられているので、以下のような効果
がある。すなわち、リード6の表面には微細な凹凸があ
り、リード6と電極8とが電気的に接続するためには、
加圧によりリード6の表面の凹凸を平坦化し、リード6
と電極8との接触面積を増加させる必要がある。その
点、リード6があらかじめ加圧により塑性変形させられ
たものは、表面の凹凸が平坦化されているので、図10
bに示す工程でリード6と電極8を圧接する際に、リー
ド6を塑性変形させる程の加圧力が必要でない。このた
め、低い加圧力で電気的接続が得られ、加圧によるプリ
ント基板へのダメージがないという効果がある。
【0095】(第4実施例)次に、第4実施例につい
て、図11a〜図11cを参照しながら説明する。本実
施例は、図11aに示すように、プリント基板7の電極
8が形成された面とは反対側の面に電子部品19が搭載
されている場合に、特に好適である。
【0096】図11aに示すように、プリント基板7を
ステージ20上に搭載する。プリント基板7の電極8の
下方に位置するステージ20の領域には、開口部21が
形成されている。そして、プリント基板7の図中下側の
面上には電子部品19が搭載されており、この電子部品
19がステージ20の開口部19に埋没し、ステージ2
0の支持面と電子部品19とが接触しないようになされ
ている。また、開口部21はステージ20の内部におい
て空洞部22につながっている。空洞部22は、高圧ガ
ス供給弁23を介して高圧ガスタンク24に接続され、
かつ排気弁25を介して外気に接続されている。なお、
開口部21に弾性皮膜を張設するようにしてもよい。
【0097】そして、図11aに示すように、プリント
基板7上の電極8の付近に光硬化性接着樹脂9を塗布
し、リード6と電極8とを位置合わせし、リード6を電
極8上に搭載する。
【0098】次に、図11bに示すように、加圧治具1
0によりリード6を加圧しリード6と電極8とを圧接す
る。このとき、同時に高圧ガス供給弁23を開き、高圧
ガスタンク24から空洞部22に高圧ガスを導入して、
空胴部22を高圧状態にすることにより、プリント基板
7に加圧治具10の押圧力に抗する圧力を加える。
【0099】なお、開口部21に弾性皮膜を張設した場
合には、弾性皮膜が膨張することにより、プリント基板
7に対して加圧治具10の押圧力に抗する圧力を加える
ことになる(図示は省略する)。
【0100】そして、図11bに示す状態で、加圧治具
10及びベースフィルム2を透過した光を基板間に介在
する光硬化性接着樹脂9に照射し、光硬化性接着樹脂9
を硬化させる。
【0101】次に、図11cに示すように、加圧を除去
すると同時に排気弁25を開き、かつ高圧ガス供給弁2
3を閉じて、空洞部21を大気圧にする。これにより、
接続工程が終了する。
【0102】次に、本実施例において、開口部21を有
するステージ20による作用効果について説明する。ス
テージ20に開口部21がない構造で、プリント基板7
の電極8が設けられた面とは反対側の面上に電子部品1
9が搭載されている場合には、加圧治具10によりリー
ド6と電極8を圧接する際に、電子部品20がプリント
基板7とステージ20との間で挟まれ、この電子部品2
0に加圧力が集中することになる。そして、電子部品1
9がプリント基板7から外れたり、損傷する等の不具合
が生じる虞れがある。
【0103】しかし、本実施例では、ステージ20に開
口部21を設けているので、電子部品19はステージ2
0と接触せず、上述のような不具合は生じない。また、
空洞部22を高圧状態にすることにより、プリント基板
7に加圧治具10の押圧力に抗する圧力を加えるため、
プリント基板7が撓むこともなく、プリント基板7の変
形をも防止することができる。
【0104】(第5実施例)次に、第5実施例につい
て、図12a,図12bを参照しながら説明する。
【0105】図12aは、フレキシブル配線基板に代え
て、ガラス基板32上に導電性部材35を有する基板を
用い、この基板の導電性部材35とプリント基板7上の
電極8とを電気的に接続する場合における各部材の状態
を示す図である。加圧治具10及びガラス基板32を介
して紫外線を光硬化性樹脂9に照射し、光硬化性接着樹
脂9の体積収縮力を利用して、両基板間の機械的接続と
導電性部材35と電極8との電気的接続とを行う点は、
上記各実施例と同様である。
【0106】本実施例では、この場合、加圧治具10の
両側面と加圧治具10の内部を通過する紫外線の方向と
は、加圧治具10の先端面の法線方向に対して傾いてい
る。このような方法により、他の機器との干渉を回避
し、かつ導電性部材35と電極8との位置合わせ状態の
確認を正確に行なうことができる。また、加圧治具10
の加圧力が斜め方向から作用することで、圧接時におけ
るガラス基板32への衝撃力が緩和され、ガラス基板3
2等の損傷を防止することができる。
【0107】また、図12bは、ガラス基板32上の導
電性部材35の上にさらにバンプ36を形成し、このバ
ンプ36とプリント基板7の電極8とを電気的に接続す
る場合における各部材の状態を示す図である。また、本
実施例では、ガラス基板32の幅よりも加圧治具10の
幅を大きくし、ガラス基板32からはみでた光硬化性接
着樹脂9をも確実に硬化させるようにしている。
【0108】
【発明の効果】以上説明したように、各請求項の発明に
よれば、以下の効果が発揮される。
【0109】請求項1の発明によれば、フレキシブル配
線基板のコストの低減と、用途の拡大とを図ることがで
きる。
【0110】請求項2又は3の発明によれば、導電性部
材−電極間を圧接接続させる際における圧接力を低減し
ながら、両者間の接続を確実に行なうことができ、よっ
て、信頼性の向上を図ることができる。
【0111】請求項4又は6の発明によれば、第2基板
が設置されるステージの上方の機器類と加圧治具との干
渉の回避と、リード部と電極との位置合わせの確認の容
易化とを図ることができる。
【0112】請求項5又は16の発明によれば、光硬化
性接着樹脂の硬化に要する時間の短縮により、生産性の
向上を図ることができる。
【0113】請求項7又は8の発明によれば、リード−
電極間に作用する圧縮応力の増大により、リード部−電
極間の電気的接続の強化を図ることができる。
【0114】請求項9の発明によれば、フレキシブル配
線基板の用途を異種の素子等間の電気的な接続にまで拡
大することができる。
【0115】請求項10,11,17又は18の発明に
よれば、第2基板の電極が形成された面とは反対側の面
上に素子等が搭載されている場合にも、素子等に加圧治
具による加圧力を作用させることなく、第1基板−第2
基板間の接続を行なうことができ、よって、製造される
電子部品の信頼性の向上を図ることができる。
【0116】請求項12の発明によれば、第1基板−第
2基板間の接続強度の向上を図ることができる。
【0117】請求項13又は14の発明によれば、第1
基板−第2基板間の接続強度の向上と、第1基板内のカ
バー部材の破損,導電性部材の抵抗値の増大の防止とを
図ることができる。
【0118】請求項15の発明によれば、ガラス基板を
ベース部材とする第1基板の用途の拡大と、ステージ上
方の機器類と加圧治具との干渉の回避と、加圧時におけ
るガラス基板への衝撃力の緩和とを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るフレキシブル配線基板の斜視
図である。
【図2】第1実施例の接続工程における各部材の変化を
示す断面図である。
【図3】フレキシブル配線基板とプリント基板とのリー
ド先端部における接続状態を示す断面図である。
【図4】切欠部を設けたフレキシブル配線基板の斜視図
である。
【図5】切欠部における光硬化性接着樹脂の充填状態と
フレキシブル配線基板の曲り部の状態との関係を示す断
面図である。
【図6】先端面の法線方向に対して傾いた側面を有する
加圧治具を用いた場合の両基板の接続状態を示す断面図
である。
【図7】光ファイバーを束ねた加圧治具を用いた場合の
両基板の接続状態を示す断面図である。
【図8】加圧面よりも広い紫外線照射領域を有する加圧
治具による両基板の接続状態を示す断面図である。
【図9】第2実施例の接続工程における各部材の状態の
変化を示す断面図である。
【図10】第3実施例の接続工程における各部材の状態
の変化を示す断面図である。
【図11】第4実施例の接続工程における各部材の状態
の変化を示す断面図である。
【図12】第5実施例の圧接接続時における各部材の状
態を示す断面図である。
【図13】従来の光硬化性接着樹脂を用いた接続時にお
ける各部材の状態を示す断面図である。
【図14】従来のハンダ,異方性導電性接着剤による接
続時における各部材の状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 フレキシブル配線基板 2 ベースフィルム 3 カバーフィルム 4 接着材層 5 導電性部材 6 リード 7 プリント基板 8 電極 9 光硬化性接着樹脂 10 加圧治具 11 凹部 12 溝部 13 凹部 14 切欠部 15 補強板 16 加圧面 17 光ファイバー 18 半導体基板 19 電子部品 20 ステージ 21 開口部 22 空洞部 23 高圧ガス供給弁 24 高圧ガスタンク 25 排気弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西原 和成 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紫外線の透過性及び可撓性を有する材料
    からなるベース部材の表面上にベース部材に沿って延び
    る導電性部材と該導電性部材の一部を被覆する可撓性の
    あるカバー部材とを積層し、上記3つの部材が積層され
    た本体部と上記導電性部材の上記カバー部材に覆われず
    に露出した部分がリード部となるように構成されたフレ
    キシブルな第1基板をあらかじめ準備し、上記第1基板
    上のリード部を素子等が搭載された第2基板の電極に接
    続する電子部品の製造方法であって、 上記電極が形成された面を上方に向けて上記第2基板を
    ステージ上に搭載する第1のステップと、 上記第1基板及び上記第2基板のうち少なくとも一方に
    体積収縮性を有する光硬化性接着樹脂を付着させる第2
    のステップと、 上記第1基板上のリード部と上記第2基板の上記電極と
    を位置合わせして上記第1基板を上記第2基板の上に重
    ね合わせる第3のステップと、 紫外線が透過可能な材料で構成されかつ先端が加圧面と
    して機能する加圧治具を用い、上記第1基板を加圧し
    て、上記第1基板の上記リード部と上記第2基板の上記
    電極とを圧接する第4のステップと、 上記加圧治具及び上記第1基板の上記ベース部材を透過
    させて上記光硬化性接着樹脂に紫外線を照射する第5の
    ステップとを備えたことを特徴とする電子部品の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子部品の製造方法にお
    いて、 上記第2のステップは、上記第4のステップの後に行な
    い、かつ第2のステップでは、圧接されている第1基板
    のリード部と第2基板の電極との周囲に光硬化性接着樹
    脂を充填することを特徴とする電子部品の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の電子部品の製造方
    法において、 あらかじめ加圧されベース部材表面からの高さがほぼ均
    一となるよう塑性変形しているリード部を有する第1基
    板を用いることを特徴とする電子部品の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の電子部品の製造方
    法において、 上記第4のステップでは、少なくとも1つの側面と上記
    加圧治具の内部を紫外線が進行する方向とが上記加圧面
    の法線方向に対してほぼ同じ角度で傾いているように構
    成された加圧治具を用いることを特徴とする電子部品の
    製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2記載の電子部品の製造方
    法において、 上記第4のステップでは、互いに束ねられた多数の光フ
    ァイバーからなり、各光ファイバーの先端面が加圧面と
    なるように構成された加圧治具を用いることを特徴とす
    る電子部品の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の電子部品の製造方法にお
    いて、 上記第4のステップでは、上記光ファイバーの光軸の方
    向が、加圧治具の加圧面の法線方向に対して所定角度だ
    け傾いているように構成された加圧治具を用いることを
    特徴とする電子部品の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1又は2記載の電子部品の製造方
    法において、 上記リード部の先端部に上記リード部の先端面から上記
    導電性部材の側面と平行に延びる少なくとも1つの溝が
    形成された第1基板を用いることを特徴とする電子部品
    の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の電子部品の製造方法にお
    いて、 上記溝の幅が残存する上記リード部の幅よりも小さく形
    成された第1基板を用いることを特徴とする電子部品の
    製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項1又は2記載の電子部品の製造方
    法において、 複数のリード部を有する第1導電性部材を準備し、 上記第1基板の上記各リード部と複数の上記第2基板の
    各電極との間で、上記各ステップを行なうことを特徴と
    する電子部品の製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項1又は2記載の電子部品の製造
    方法において、 上記ステージのうち上記電極の下方に相当する部位に開
    口部を設け、該開口部に接続される高圧ガス槽を設けて
    おき、 上記第4のステップでは、上記加圧治具による加圧の
    際、高圧ガス槽からの高圧ガスを上記開口部に導入し上
    記第2基板に対して上記加圧治具の圧力に抗する圧力を
    印加することを特徴とする電子部品の製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の電子部品の製造方法
    において、 上記ステージの開口部に弾性を有する被膜を形成してお
    き、 上記第4のステップでは、上記高圧ガスの導入時に上記
    被膜を膨張させることにより、上記第2基板に対して上
    記加圧治具の圧力に抗する圧力を印加することを特徴と
    する電子部品の製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項3記載の電子部品の製造方法に
    おいて、 上記ベース部材と上記導電性部材との間に第1接着剤層
    が介設され,上記導電性部材と導電性部材との間に第2
    接着剤層が介設され、上記カバー部材の一部を側面から
    切欠いてなる切欠部が形成された第1基板を用い、 上記第2のステップでは、上記切欠部に露出した第1基
    板上の第1接着剤層にも光硬化性接着樹脂を付着させ、 上記第5のステップでは、上記カバー部材の切欠部に付
    着する光硬化性接着樹脂にも紫外線を照射することを特
    徴とする電子部品の製造方法。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の電子部品の製造方法
    において、 上記第2のステップでは、上記切欠部に露出した上記第
    1接着剤層とその周囲のカバー部材とを含むより広い範
    囲に光硬化性接着樹脂を付着させることを特徴とする電
    子部品の製造方法。
  14. 【請求項14】 請求項3記載の電子部品の製造方法に
    おいて、 上記第4のステップでは、上記第1基板のベース部材の
    第1導電性部材と対向する側の面上で、切欠部の少なく
    とも一部と切欠部に隣接するカバーフィルムで覆われた
    部分に跨る領域に補強板を付設するステップをさらに備
    えたことを特徴とする電子部品の製造方法。
  15. 【請求項15】 ガラスからなるベース部材の表面上に
    ベース部材に沿って延びる導電性部材と該導電性部材の
    一部を被覆するカバー部材とを積層し、上記3つの部材
    が積層された本体部と上記導電性部材の上記カバー部材
    に覆われずに露出した部分がリード部となる第1基板を
    あらかじめ準備し、上記第1基板上のリード部を素子等
    が搭載された第2基板の電極に接続する電子部品の製造
    方法方法であって、 ステージ上に上記第2基板を上記電極が形成された面を
    上方に向けて搭載する第1のステップと、 上記第1基板及び上記第2基板のうち少なくとも一方に
    体積収縮性を有する光硬化性接着樹脂を付着させる第2
    のステップと、 上記第1基板上の上記導電性部材の上記リード部と上記
    第2基板の上記電極とを位置合わせして上記第1基板を
    上記第2基板の上に重ね合わせる第3のステップと、 紫外線が透過可能な材料で構成されかつ先端がほぼ平面
    状の加圧面として機能するとともに少なくとも1つの側
    面と上記加圧治具の内部を紫外線が進行する方向とが上
    記加圧面の法線方向に対してほぼ同じ角度で傾いている
    ように構成された加圧治具を用い、上記第1基板を加圧
    して、上記第1基板の上記リード部と上記第2基板の上
    記電極とを圧接する第4のステップと、 上記加圧治具及び上記第1基板の上記ベース部材を透過
    させて接着樹脂に紫外線を照射する第5のステップとを
    備えたことを特徴とする電子部品の製造方法。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の電子部品の製造方法
    において、 上記第4のステップでは、互いに束ねられた多数の光フ
    ァイバーからなり、各光ファイバーの先端面が加圧面と
    なるように構成された加圧治具を用いることを特徴とす
    る電子部品の製造方法。
  17. 【請求項17】 請求項15又は16記載の電子部品の
    製造方法において、 上記ステージのうち上記電極の下方に相当する部位に開
    口部を設け、該開口部に接続される高圧ガス槽を設けて
    おき、 上記第4のステップでは、上記加圧治具による加圧の
    際、高圧ガス槽からの高圧ガスを上記開口部に導入し上
    記第2基板に対して上記加圧治具の圧力に抗する圧力を
    印加することを特徴とする電子部品の製造方法。
  18. 【請求項18】 請求項17記載の電子部品の製造方法
    において、 上記ステージの開口部に弾性を有する被膜を形成してお
    き、上記第4のステップでは、上記高圧ガスの導入時に
    上記被膜を膨張させることにより、上記第2基板に対し
    て上記加圧治具の圧力に抗する圧力を印加することを特
    徴とする電子部品の製造方法。
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