JPH07303246A - 共同受信システム及び加入者終端装置 - Google Patents
共同受信システム及び加入者終端装置Info
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- JPH07303246A JPH07303246A JP6114720A JP11472094A JPH07303246A JP H07303246 A JPH07303246 A JP H07303246A JP 6114720 A JP6114720 A JP 6114720A JP 11472094 A JP11472094 A JP 11472094A JP H07303246 A JPH07303246 A JP H07303246A
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Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 CATVセンターと各家庭の間に介在する加
入者終端装置において、複数の家庭間の自主放送の傍受
を阻止する。 【構成】 加入者終端装置3は、CATVセンターから
送られてくる共聴映像信号を各家庭へ向けて分配する分
配器32と、各家庭から送られてくる双方向データを受け
て、家庭毎の要求に応じた特定チャンネルの自主放送信
号を選択し、各家庭へ向けて出力する映像・データ信号
処理回路37と、分配器32にて各家庭に分配された共聴映
像信号と映像・データ信号処理回路37にて家庭毎に選択
された特定チャンネルの自主放送信号とを受けて、両信
号を合成し、各家庭へ送出する家庭毎の合波/分波器3
3、34、35、36とを具えている。
入者終端装置において、複数の家庭間の自主放送の傍受
を阻止する。 【構成】 加入者終端装置3は、CATVセンターから
送られてくる共聴映像信号を各家庭へ向けて分配する分
配器32と、各家庭から送られてくる双方向データを受け
て、家庭毎の要求に応じた特定チャンネルの自主放送信
号を選択し、各家庭へ向けて出力する映像・データ信号
処理回路37と、分配器32にて各家庭に分配された共聴映
像信号と映像・データ信号処理回路37にて家庭毎に選択
された特定チャンネルの自主放送信号とを受けて、両信
号を合成し、各家庭へ送出する家庭毎の合波/分波器3
3、34、35、36とを具えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は都市型CATV等の共同
受信システムに関し、特に、各家庭に共通の共聴映像信
号と家庭毎に選択されるべき多チャンネルの自主放送信
号とを受信すると共に、両信号を家庭毎に合成して各家
庭へ供給する共同受信システム及び加入者終端装置に関
するものである。
受信システムに関し、特に、各家庭に共通の共聴映像信
号と家庭毎に選択されるべき多チャンネルの自主放送信
号とを受信すると共に、両信号を家庭毎に合成して各家
庭へ供給する共同受信システム及び加入者終端装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、中継増幅器に双方向機能を有する
都市型CATVの設置が広く進められている。例えば図
1は本発明の加入者終端装置(3)を具えた都市型CAT
Vの全体構成を示しているが、図1により都市型CAT
Vの一般的な構成及び機能について説明する。図1に示
す如く、BS、UHF、VHF等の各種アンテナ群(11)
を具えたCATVセンター(1)が設置され、該CATV
センター(1)からの共聴映像信号と自主放送信号が、中
継装置(2)及び加入者終端装置(3)を介して、各家庭
(4)へ配信される。
都市型CATVの設置が広く進められている。例えば図
1は本発明の加入者終端装置(3)を具えた都市型CAT
Vの全体構成を示しているが、図1により都市型CAT
Vの一般的な構成及び機能について説明する。図1に示
す如く、BS、UHF、VHF等の各種アンテナ群(11)
を具えたCATVセンター(1)が設置され、該CATV
センター(1)からの共聴映像信号と自主放送信号が、中
継装置(2)及び加入者終端装置(3)を介して、各家庭
(4)へ配信される。
【0003】共聴映像信号は、各家庭に共通のテレビジ
ョン放送信号であって、中継装置(2)にて再送信され
て、加入者終端装置(3)へ送られ、加入者終端装置(3)
にて特定チャンネルの自主放送信号と合成された後、各
家庭(4)へ配信される。一方、自主放送信号は例えば4
0チャンネルがCATVセンター(1)から中継装置(2)
へ伝送される。そして、中継装置(2)にて、各家庭から
送られてくる双方向データ(チャンネルリクエスト信号)
に応じて、加入者終端装置(3)が分担する複数の家庭
(4)へ配信すべき複数チャンネル(例えば4チャンネル)
の自主放送信号が選択される。
ョン放送信号であって、中継装置(2)にて再送信され
て、加入者終端装置(3)へ送られ、加入者終端装置(3)
にて特定チャンネルの自主放送信号と合成された後、各
家庭(4)へ配信される。一方、自主放送信号は例えば4
0チャンネルがCATVセンター(1)から中継装置(2)
へ伝送される。そして、中継装置(2)にて、各家庭から
送られてくる双方向データ(チャンネルリクエスト信号)
に応じて、加入者終端装置(3)が分担する複数の家庭
(4)へ配信すべき複数チャンネル(例えば4チャンネル)
の自主放送信号が選択される。
【0004】中継装置(2)にて選択された複数チャンネ
ルの自主放送信号は、更に加入者終端装置(3)へ送られ
て、家庭(4)毎の特定チャンネルの自主放送信号と共聴
映像信号が合成され、各家庭(4)へ配信されるのであ
る。各家庭(4)からは加入者終端装置(3)及び中継装置
(2)へ向けてチャンネルリクエスト信号等の双方向デー
タ(上りデータ)が発せられる。
ルの自主放送信号は、更に加入者終端装置(3)へ送られ
て、家庭(4)毎の特定チャンネルの自主放送信号と共聴
映像信号が合成され、各家庭(4)へ配信されるのであ
る。各家庭(4)からは加入者終端装置(3)及び中継装置
(2)へ向けてチャンネルリクエスト信号等の双方向デー
タ(上りデータ)が発せられる。
【0005】図7は、出願人が過去に開発した加入者終
端装置(5)の構成を示している。共聴映像信号は増幅器
(31)を経て分配器(32)へ入力され、各家庭へ向けて分配
される。一方、自主放送及び双方向データ(下りデータ)
は映像・データ信号処理回路(37)へ入力され、家庭毎の
特定チャンネルの自主放送及び双方向データに振り分け
られる。
端装置(5)の構成を示している。共聴映像信号は増幅器
(31)を経て分配器(32)へ入力され、各家庭へ向けて分配
される。一方、自主放送及び双方向データ(下りデータ)
は映像・データ信号処理回路(37)へ入力され、家庭毎の
特定チャンネルの自主放送及び双方向データに振り分け
られる。
【0006】分配器(32)及び映像・データ信号処理回路
(37)の各出力端は、家庭毎に設けられた複数の合成/分
配器(53)(53)(54)(55)の各入力端へ接続され、これによ
って共聴映像信号と自主放送信号が合成され、該合成信
号が各家庭へ配信される。上記都市型CATVによれ
ば、各家庭のリクエストに応じて、特定チャンネルの自
主放送を受信して、ディスプレイに映出することが可能
である。
(37)の各出力端は、家庭毎に設けられた複数の合成/分
配器(53)(53)(54)(55)の各入力端へ接続され、これによ
って共聴映像信号と自主放送信号が合成され、該合成信
号が各家庭へ配信される。上記都市型CATVによれ
ば、各家庭のリクエストに応じて、特定チャンネルの自
主放送を受信して、ディスプレイに映出することが可能
である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示す加入者終端装置(5)においては、特定加入者が視聴
しているチャンネルの自主放送が他の加入者に傍受され
る虞れがあった。例えば図7において、家庭DがBS−
IFの1チャンネルを利用して、特定チャンネルの自主
放送を視聴しているとき、映像・データ信号処理回路(3
7)から出力されるBS−IF1チャンネルの自主放送は
合成/分配器(53)のa端子へ入力される。該自主放送
は、合成/分配器(53)のb端子及びc端子に夫々入力さ
れた双方向データ及び共聴映像信号と合成されて、合成
/分配器(53)の有する合成/分配損失分のロスを伴っ
て、家庭Dへ配信される。
示す加入者終端装置(5)においては、特定加入者が視聴
しているチャンネルの自主放送が他の加入者に傍受され
る虞れがあった。例えば図7において、家庭DがBS−
IFの1チャンネルを利用して、特定チャンネルの自主
放送を視聴しているとき、映像・データ信号処理回路(3
7)から出力されるBS−IF1チャンネルの自主放送は
合成/分配器(53)のa端子へ入力される。該自主放送
は、合成/分配器(53)のb端子及びc端子に夫々入力さ
れた双方向データ及び共聴映像信号と合成されて、合成
/分配器(53)の有する合成/分配損失分のロスを伴っ
て、家庭Dへ配信される。
【0008】このとき、合成/分配器(53)のa端子とc
端子の間には、端子間結合損失が存在するが、a端子か
らc端子へ向けて、端子間結合損失を伴う信号漏洩が生
じることは避けられない。従って、合成/分配器(53)の
a端子に入力された自主放送は、端子間結合損失を伴っ
てc端子へ漏洩し、該漏洩信号は分配器(32)のe端子へ
入力される。一般に、CATVで使用される合成/分配
器においては、端子間結合損失が例えば15dBと少な
いため、前記の漏洩は比較的大きな量となる。
端子の間には、端子間結合損失が存在するが、a端子か
らc端子へ向けて、端子間結合損失を伴う信号漏洩が生
じることは避けられない。従って、合成/分配器(53)の
a端子に入力された自主放送は、端子間結合損失を伴っ
てc端子へ漏洩し、該漏洩信号は分配器(32)のe端子へ
入力される。一般に、CATVで使用される合成/分配
器においては、端子間結合損失が例えば15dBと少な
いため、前記の漏洩は比較的大きな量となる。
【0009】分配器(32)においても、e端子とf端子の
間に同様の端子間結合損失が存在するが、e端子に漏洩
した自主放送は15dB程度の端子間結合損失を伴って
f端子に漏洩する。該漏洩信号は、他の加入者を担当す
る合成/分配器(54)のg端子に入力される。漏洩によっ
て合成/分配器(54)に入力された自主放送は、例えば9
dB程度の合成/分配損失を伴って、j端子から家庭C
へ流れ込むことになる。合成/分配器(53)のa端子から
分配器(32)及び合成/分配器(54)を経て、家庭Cへ至る
信号漏洩経路の損失は39dB程度であって、この程度
の損失であれば、家庭Cには視聴可能なレベル(例えば
35dB程度)で自主放送が流れ込む。この結果、家庭
Cでは、BS−IF1チャンネルを受信することによっ
て、家庭Dで視聴している自主放送を傍受出来るのであ
る。
間に同様の端子間結合損失が存在するが、e端子に漏洩
した自主放送は15dB程度の端子間結合損失を伴って
f端子に漏洩する。該漏洩信号は、他の加入者を担当す
る合成/分配器(54)のg端子に入力される。漏洩によっ
て合成/分配器(54)に入力された自主放送は、例えば9
dB程度の合成/分配損失を伴って、j端子から家庭C
へ流れ込むことになる。合成/分配器(53)のa端子から
分配器(32)及び合成/分配器(54)を経て、家庭Cへ至る
信号漏洩経路の損失は39dB程度であって、この程度
の損失であれば、家庭Cには視聴可能なレベル(例えば
35dB程度)で自主放送が流れ込む。この結果、家庭
Cでは、BS−IF1チャンネルを受信することによっ
て、家庭Dで視聴している自主放送を傍受出来るのであ
る。
【0010】本発明の目的は、加入者終端装置が分担す
る複数の加入者間における自主放送の漏洩問題を解決す
ることである。
る複数の加入者間における自主放送の漏洩問題を解決す
ることである。
【0011】
【課題を解決する為の手段】そこで本発明においては、
基本的には合成/分配の機能を有すれば充分な従来の合
成/分配器に替えて、特定の周波数帯域に通過特性を有
する合波/分波器を採用することによって、上記問題点
を解決した。
基本的には合成/分配の機能を有すれば充分な従来の合
成/分配器に替えて、特定の周波数帯域に通過特性を有
する合波/分波器を採用することによって、上記問題点
を解決した。
【0012】本発明に係る共同受信システムにおいて、
各加入者に分配された共聴映像信号と加入者毎に選択さ
れた特定チャンネルの自主放送信号とは、共聴映像信号
及び自主放送信号について夫々の周波数帯域に通過特性
を有する合波器によって合成される。
各加入者に分配された共聴映像信号と加入者毎に選択さ
れた特定チャンネルの自主放送信号とは、共聴映像信号
及び自主放送信号について夫々の周波数帯域に通過特性
を有する合波器によって合成される。
【0013】又、本発明に係る加入者終端装置は、CA
TVセンター(1)から送られてくる共聴映像信号を各加
入者へ向けて分配する分配器(32)と、各加入者から送ら
れてくる双方向データを受けて、加入者毎の要求に応じ
た特定チャンネルの自主放送信号を選択し、各加入者へ
向けて出力する映像・データ信号処理回路(37)と、分配
器(32)にて各加入者に分配された共聴映像信号と映像・
データ信号処理回路(37)にて加入者毎に選択された特定
チャンネルの自主放送信号とを受けて、両信号を合成
し、各加入者へ送出する加入者毎の合波/分波器(33)(3
4)(35)(36)とを具えている。ここで、各合波/分波器(3
3)(34)(35)(36)は、共聴映像信号及び自主放送信号につ
いて夫々の周波数帯域に通過特性を有している。
TVセンター(1)から送られてくる共聴映像信号を各加
入者へ向けて分配する分配器(32)と、各加入者から送ら
れてくる双方向データを受けて、加入者毎の要求に応じ
た特定チャンネルの自主放送信号を選択し、各加入者へ
向けて出力する映像・データ信号処理回路(37)と、分配
器(32)にて各加入者に分配された共聴映像信号と映像・
データ信号処理回路(37)にて加入者毎に選択された特定
チャンネルの自主放送信号とを受けて、両信号を合成
し、各加入者へ送出する加入者毎の合波/分波器(33)(3
4)(35)(36)とを具えている。ここで、各合波/分波器(3
3)(34)(35)(36)は、共聴映像信号及び自主放送信号につ
いて夫々の周波数帯域に通過特性を有している。
【0014】
【作用】上記共同受信システムにおいては、合波器の入
力端に、各加入者に分配された共聴映像信号と加入者毎
に選択された特定チャンネルの自主放送信号とが入力さ
れる。合波器は、共聴映像信号の入力に対しては該信号
の周波数帯域に、自主放送信号の入力に対しては該信号
の周波数帯域に通過特性を有しているから、合波器に入
力された共聴映像信号と自主放送信号は、順方向には極
く僅かの通過帯域損失を伴って合波器を通過すると共
に、互いに合成され、該合成信号が各加入者へ配信され
る。
力端に、各加入者に分配された共聴映像信号と加入者毎
に選択された特定チャンネルの自主放送信号とが入力さ
れる。合波器は、共聴映像信号の入力に対しては該信号
の周波数帯域に、自主放送信号の入力に対しては該信号
の周波数帯域に通過特性を有しているから、合波器に入
力された共聴映像信号と自主放送信号は、順方向には極
く僅かの通過帯域損失を伴って合波器を通過すると共
に、互いに合成され、該合成信号が各加入者へ配信され
る。
【0015】これに対し、合波器に入力された自主放送
信号が合波器を逆方向に通過する際には、大きな阻止帯
域減衰量を伴うから、自主放送信号の漏洩は極く僅か、
或いは全く生じない。仮に極く僅かな信号が複数の加入
者間で漏洩したとしても、他の加入者が傍受し得る信号
レベルには達しない。
信号が合波器を逆方向に通過する際には、大きな阻止帯
域減衰量を伴うから、自主放送信号の漏洩は極く僅か、
或いは全く生じない。仮に極く僅かな信号が複数の加入
者間で漏洩したとしても、他の加入者が傍受し得る信号
レベルには達しない。
【0016】上記加入者終端装置においては、CATV
センター(1)から送られてくる共聴映像信号が分配器(3
2)にて各合波/分波器(33)(34)(35)(36)に分配される。
一方、映像・データ信号処理回路(37)に入力された複数
チャンネルの自主放送信号は、各加入者から送られてく
る双方向データに基づいて、加入者毎の要求に応じた特
定チャンネルの自主放送信号が選択され、各合波/分波
器(33)(34)(35)(36)へ振り分けられる。
センター(1)から送られてくる共聴映像信号が分配器(3
2)にて各合波/分波器(33)(34)(35)(36)に分配される。
一方、映像・データ信号処理回路(37)に入力された複数
チャンネルの自主放送信号は、各加入者から送られてく
る双方向データに基づいて、加入者毎の要求に応じた特
定チャンネルの自主放送信号が選択され、各合波/分波
器(33)(34)(35)(36)へ振り分けられる。
【0017】各合波/分波器(33)(34)(35)(36)は、聴映
像信号の入力に対しては該信号の周波数帯域に、自主放
送信号の入力に対しては該信号の周波数帯域に通過特性
を有しているから、合波/分波器に入力された共聴映像
信号と自主放送信号は、順方向には極く僅かの通過帯域
損失を伴って合波/分波器を通過すると共に、互いに合
成され、該合成信号が各加入者へ配信される。
像信号の入力に対しては該信号の周波数帯域に、自主放
送信号の入力に対しては該信号の周波数帯域に通過特性
を有しているから、合波/分波器に入力された共聴映像
信号と自主放送信号は、順方向には極く僅かの通過帯域
損失を伴って合波/分波器を通過すると共に、互いに合
成され、該合成信号が各加入者へ配信される。
【0018】これに対し、合波/分波器(33)(34)(35)(3
6)に入力された自主放送信号が合波/分波器を逆方向に
通過する際には、大きな阻止帯域減衰量を伴う。更に、
合波/分波器を逆方向に通過した自主放送信号が、分配
器(32)を経て、他の合波/分波器を通過する際にも、大
きな阻止帯域減衰量を伴う。従って、自主放送信号の漏
洩は極く僅か、或いは全く生じない。仮に極く僅かな信
号が複数の加入者間で漏洩したとしても、他の加入者が
傍受し得る信号レベルには達しない。
6)に入力された自主放送信号が合波/分波器を逆方向に
通過する際には、大きな阻止帯域減衰量を伴う。更に、
合波/分波器を逆方向に通過した自主放送信号が、分配
器(32)を経て、他の合波/分波器を通過する際にも、大
きな阻止帯域減衰量を伴う。従って、自主放送信号の漏
洩は極く僅か、或いは全く生じない。仮に極く僅かな信
号が複数の加入者間で漏洩したとしても、他の加入者が
傍受し得る信号レベルには達しない。
【0019】
【発明の効果】本発明に係る共同受信システム及び加入
者終端装置によれば、複数の加入者間における自主放送
の漏洩は殆ど発生せず、他の加入者による傍受は阻止さ
れる。
者終端装置によれば、複数の加入者間における自主放送
の漏洩は殆ど発生せず、他の加入者による傍受は阻止さ
れる。
【0020】
【実施例】以下、本発明をオンデマンド方式のCATV
に実施した一例につき、図面に沿って詳述する。本発明
に係るCATVにおいては、図1に示す如くCATVセ
ンター(1)からの共聴映像信号と自主放送信号が、中継
装置(2)及び本発明に係る加入者終端装置(3)を介し
て、各家庭(4)へ配信される。中継装置(2)は各地域に
設置されるものであり、加入者終端装置(3)は各地域内
の集合住宅設備(例えばビル)に設置されるものである。
に実施した一例につき、図面に沿って詳述する。本発明
に係るCATVにおいては、図1に示す如くCATVセ
ンター(1)からの共聴映像信号と自主放送信号が、中継
装置(2)及び本発明に係る加入者終端装置(3)を介し
て、各家庭(4)へ配信される。中継装置(2)は各地域に
設置されるものであり、加入者終端装置(3)は各地域内
の集合住宅設備(例えばビル)に設置されるものである。
【0021】共聴映像信号は、図1に示す中継装置(2)
を経て加入者終端装置(3)へ送られ、加入者終端装置
(3)にて特定チャンネルの自主放送信号と合成された
後、各家庭(4)へ配信される。一方、自主放送信号は例
えば40チャンネルがCATVセンター(1)から中継装
置(2)へ伝送される。そして、中継装置(2)にて、各家
庭から送られてくる双方向データ(チャンネルリクエス
ト信号)に応じて、加入者終端装置(3)が分担する複数
の家庭(4)へ配信すべき複数チャンネルの自主放送信号
が選択される。
を経て加入者終端装置(3)へ送られ、加入者終端装置
(3)にて特定チャンネルの自主放送信号と合成された
後、各家庭(4)へ配信される。一方、自主放送信号は例
えば40チャンネルがCATVセンター(1)から中継装
置(2)へ伝送される。そして、中継装置(2)にて、各家
庭から送られてくる双方向データ(チャンネルリクエス
ト信号)に応じて、加入者終端装置(3)が分担する複数
の家庭(4)へ配信すべき複数チャンネルの自主放送信号
が選択される。
【0022】中継装置(2)にて選択された複数チャンネ
ルの自主放送信号は、更に加入者終端装置(3)へ送られ
て、家庭(4)毎の特定チャンネルの自主放送信号と共聴
映像信号が合成され、各家庭(4)へ配信されるのであ
る。各家庭(4)からは加入者終端装置(3)及び中継装置
(2)へ向けてチャンネルリクエスト信号等の双方向デー
タ(上りデータ)が発せられる。
ルの自主放送信号は、更に加入者終端装置(3)へ送られ
て、家庭(4)毎の特定チャンネルの自主放送信号と共聴
映像信号が合成され、各家庭(4)へ配信されるのであ
る。各家庭(4)からは加入者終端装置(3)及び中継装置
(2)へ向けてチャンネルリクエスト信号等の双方向デー
タ(上りデータ)が発せられる。
【0023】尚、双方向データ、共聴映像信号及び自主
放送信号は、図5に示す如く互いに離れた周波数帯域の
信号であって、例えば双方向データは50MHz程度、
共聴映像信号は90MHz〜770MHz(UV帯)、自
主放送信号は1000MHz〜1300MHz(BS−
IF帯)の帯域を有している。
放送信号は、図5に示す如く互いに離れた周波数帯域の
信号であって、例えば双方向データは50MHz程度、
共聴映像信号は90MHz〜770MHz(UV帯)、自
主放送信号は1000MHz〜1300MHz(BS−
IF帯)の帯域を有している。
【0024】図2は、本発明に係る加入者終端装置(3)
の構成を示している。図示の如く、分配器(32)の出力端
には、従来の合成/分配器に替えて、合波/分波器(33)
(34)(35)(36)が接続されており、この点だけが従来の加
入者終端装置と異なっている。共聴映像信号は増幅器(3
1)を経て分配器(32)へ入力され、各合波/分波器(33)(3
4)(35)(36)に分配される。
の構成を示している。図示の如く、分配器(32)の出力端
には、従来の合成/分配器に替えて、合波/分波器(33)
(34)(35)(36)が接続されており、この点だけが従来の加
入者終端装置と異なっている。共聴映像信号は増幅器(3
1)を経て分配器(32)へ入力され、各合波/分波器(33)(3
4)(35)(36)に分配される。
【0025】一方、中継装置(2)から、多重されてBS
−IF帯で送られてくる複数チャンネルの自主放送及び
双方向データ(下りデータ)は、映像・データ信号処理回
路(37)へ入力され、各家庭からの双方向データ(上りデ
ータ)に応じて、各家庭について1チャンネルだけが抽
出される。そして、家庭毎に抽出された特定チャンネル
の自主放送及び双方向データが、BS−IF帯で、家庭
毎に設けられた合波/分波器(33)(34)(35)(36)へ夫々出
力される。各合波/分波器(33)(34)(35)(36)では、共聴
映像信号と自主放送信号と双方向データが合成され、該
合成信号が各家庭へ配信される。
−IF帯で送られてくる複数チャンネルの自主放送及び
双方向データ(下りデータ)は、映像・データ信号処理回
路(37)へ入力され、各家庭からの双方向データ(上りデ
ータ)に応じて、各家庭について1チャンネルだけが抽
出される。そして、家庭毎に抽出された特定チャンネル
の自主放送及び双方向データが、BS−IF帯で、家庭
毎に設けられた合波/分波器(33)(34)(35)(36)へ夫々出
力される。各合波/分波器(33)(34)(35)(36)では、共聴
映像信号と自主放送信号と双方向データが合成され、該
合成信号が各家庭へ配信される。
【0026】図3及び図4は、1つの合波/分波器(33)
の機能ブロック図を示しており、HPF(6)(63)及びL
PF(61)(62)を具えている。図中に各HPF(6)(63)及
びLPF(61)(62)の通過特性を示す。これらのHPF及
びLPFの機能は、基本的なL.C.を用いて容易に実現
することが出来る。他の合波/分波器(34)(35)(36)も全
く同じ構成であり、ここでは図示及び説明を省略し、1
つの合波/分波器(33)の図示及び説明で代表する。
の機能ブロック図を示しており、HPF(6)(63)及びL
PF(61)(62)を具えている。図中に各HPF(6)(63)及
びLPF(61)(62)の通過特性を示す。これらのHPF及
びLPFの機能は、基本的なL.C.を用いて容易に実現
することが出来る。他の合波/分波器(34)(35)(36)も全
く同じ構成であり、ここでは図示及び説明を省略し、1
つの合波/分波器(33)の図示及び説明で代表する。
【0027】図3に示す様に順方向の信号の流れにおい
ては、合波/分波器(33)のa端子へ入力された1000
MHz〜1300MHzの自主放送信号はHPF(63)へ
送られ、b端子に入力された50MHzの双方向データ
はLPF(61)へ送られ、c端子に入力された90MHz
〜770MHzの共聴放送信号はHPF(6)へ送られ
る。HPF(6)及びLPF(61)を通過した共聴放送信号
及び双方向データは、互いに合成された後、LPF(62)
を通過して、更にHPF(63)を通過した自主放送信号と
合成され、50MHz〜1300MHzの合成信号とし
てd端子から出力される。
ては、合波/分波器(33)のa端子へ入力された1000
MHz〜1300MHzの自主放送信号はHPF(63)へ
送られ、b端子に入力された50MHzの双方向データ
はLPF(61)へ送られ、c端子に入力された90MHz
〜770MHzの共聴放送信号はHPF(6)へ送られ
る。HPF(6)及びLPF(61)を通過した共聴放送信号
及び双方向データは、互いに合成された後、LPF(62)
を通過して、更にHPF(63)を通過した自主放送信号と
合成され、50MHz〜1300MHzの合成信号とし
てd端子から出力される。
【0028】これに対し、図4の如く逆方向の信号の流
れにおいては、合波/分波器(33)のa端子へ入力された
自主放送信号はHPF(63)を通過した後、LPF(62)を
逆方向に流れ、この際に阻止帯域による大きな減衰(例
えば30dB以上)を受ける。更に、LPF(62)を逆方
向に通過した微弱な信号はHPF(6)を逆方向に通過
し、c端子から出力される。
れにおいては、合波/分波器(33)のa端子へ入力された
自主放送信号はHPF(63)を通過した後、LPF(62)を
逆方向に流れ、この際に阻止帯域による大きな減衰(例
えば30dB以上)を受ける。更に、LPF(62)を逆方
向に通過した微弱な信号はHPF(6)を逆方向に通過
し、c端子から出力される。
【0029】この様にc端子に漏洩した微弱な信号は、
更に図2の分配器(32)のe端子からf端子へ流れ、この
際に例えば15dB程度の端子間結合損失を伴う。f端
子に漏洩した信号は、他の加入者を担当する合波/分波
器(34)のg端子に入力される。
更に図2の分配器(32)のe端子からf端子へ流れ、この
際に例えば15dB程度の端子間結合損失を伴う。f端
子に漏洩した信号は、他の加入者を担当する合波/分波
器(34)のg端子に入力される。
【0030】合波/分波器(34)のg端子(図4に示す合
波/分波器(33)のc端子に対応)に入力された自主放送
信号は、HPF(6)を経てLPF(62)を通過する際に
も、上記同様の阻止帯域による大きな減衰(例えば30
dB以上)を受ける。従って、図2の合波/分波器(33)
のa端子からc端子、更に分配器(32)のe端子からf端
子、更に合波/分波器(34)のg端子からj端子へ至る信
号漏洩経路において、全体で約75dB以上の損失を伴
うことになる。
波/分波器(33)のc端子に対応)に入力された自主放送
信号は、HPF(6)を経てLPF(62)を通過する際に
も、上記同様の阻止帯域による大きな減衰(例えば30
dB以上)を受ける。従って、図2の合波/分波器(33)
のa端子からc端子、更に分配器(32)のe端子からf端
子、更に合波/分波器(34)のg端子からj端子へ至る信
号漏洩経路において、全体で約75dB以上の損失を伴
うことになる。
【0031】この損失は、前述の従来の加入者終端装置
(5)における信号漏洩損失39dBに比べて充分に大き
く、この様な大きな損失を伴うことによって、家庭Cに
流れ込む自主放送は、視聴不可能なレベルまで低下す
る。この結果、家庭CにてBS−IF1チャンネルを受
信したとしても、家庭Dで視聴している自主放送を傍受
することは出来ず、各家庭のプライバシーが守られる。
(5)における信号漏洩損失39dBに比べて充分に大き
く、この様な大きな損失を伴うことによって、家庭Cに
流れ込む自主放送は、視聴不可能なレベルまで低下す
る。この結果、家庭CにてBS−IF1チャンネルを受
信したとしても、家庭Dで視聴している自主放送を傍受
することは出来ず、各家庭のプライバシーが守られる。
【0032】合波/分波器(33)(34)(35)(36)は、上述の
如くHPF及びLPFの組み合わせによって4端子に構
成することが可能であるが、図6に示す如く夫々3端子
を有する市販の合成器(7)及び合波/分波器(8)を接続
して構成することも可能である。
如くHPF及びLPFの組み合わせによって4端子に構
成することが可能であるが、図6に示す如く夫々3端子
を有する市販の合成器(7)及び合波/分波器(8)を接続
して構成することも可能である。
【0033】上記加入者終端装置(3)によれば、従来の
合成/分配器に替えて、合波/分波器を設けるだけの簡
易な構成によって、1つの加入者終端装置(3)が担当す
る複数の加入者間の信号漏洩に伴う傍受問題を解決する
ことが出来る。
合成/分配器に替えて、合波/分波器を設けるだけの簡
易な構成によって、1つの加入者終端装置(3)が担当す
る複数の加入者間の信号漏洩に伴う傍受問題を解決する
ことが出来る。
【0034】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【図1】本発明に係る共同受信システムの構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本発明に係る加入者終端装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】合波/分波器の順方向の信号の流れを示す機能
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】合波/分波器の逆方向の信号の流れを示す機能
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】双方向データ、共聴映像信号及び自主放送信号
の周波数帯域を説明する図である。
の周波数帯域を説明する図である。
【図6】合波/分波器の他の構成例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図7】出願人が過去に開発した加入者終端装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
(1) CATVセンター (2) 中継装置 (3) 加入者終端装置 (32) 分配器 (33) 合波/分波器 (34) 合波/分波器 (35) 合波/分波器 (36) 合波/分波器 (37) 映像・データ信号処理回路
Claims (2)
- 【請求項1】 各加入者に共通の共聴映像信号と、加入
者毎に選択の対象となる多チャンネルの自主放送信号と
を受信し、共聴映像信号は分配器にて各加入者へ向けて
分配し、多チャンネルの自主放送信号は加入者毎に特定
チャンネルを選択して、各加入者に分配された共聴映像
信号と加入者毎に選択された特定チャンネルの自主放送
信号とを加入者毎に合成し、各加入者へ供給する共同受
信システムにおいて、各加入者に分配された共聴映像信
号と加入者毎に選択された特定チャンネルの自主放送信
号とは、共聴映像信号及び自主放送信号について夫々の
周波数帯域に通過特性を有する合波器によって合成する
ことを特徴とする共同受信システム。 - 【請求項2】 CATVセンター(1)から送られてくる
各加入者に共通の共聴映像信号と、加入者毎に選択の対
象となる多チャンネルの自主放送信号とを受信すると共
に、各加入者から送られてくる双方向データに応じて加
入者毎に特定チャンネルの自主放送信号を選択して、共
聴映像信号と共に各加入者へ供給する共同受信システム
において、CATVセンター(1)と各加入者の間に介在
する加入者終端装置であって、 CATVセンター(1)から送られてくる共聴映像信号を
各加入者へ向けて分配する分配器(32)と、 各加入者から送られてくる双方向データを受けて、加入
者毎の要求に応じた特定チャンネルの自主放送信号を選
択し、各加入者へ向けて出力する映像・データ信号処理
回路(37)と、 分配器(32)にて各加入者に分配された共聴映像信号と、
映像・データ信号処理回路(37)にて加入者毎に選択され
た特定チャンネルの自主放送信号とを受けて、両信号を
合成し、各加入者へ送出する加入者毎の合波/分波器(3
3)(34)(35)(36)とを具え、各合波/分波器(33)(34)(35)
(36)は、共聴映像信号及び自主放送信号について夫々の
周波数帯域に通過特性を有していることを特徴とする加
入者終端装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6114720A JPH07303246A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 共同受信システム及び加入者終端装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6114720A JPH07303246A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 共同受信システム及び加入者終端装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07303246A true JPH07303246A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14644938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6114720A Pending JPH07303246A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 共同受信システム及び加入者終端装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07303246A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001251601A (ja) * | 2000-03-07 | 2001-09-14 | Maspro Denkoh Corp | 中継増幅器、上り信号増幅器、及び、双方向catvシステム |
| JP2006129387A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-18 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 広帯域伝送システム及び伝送システムの更新方法 |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP6114720A patent/JPH07303246A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001251601A (ja) * | 2000-03-07 | 2001-09-14 | Maspro Denkoh Corp | 中継増幅器、上り信号増幅器、及び、双方向catvシステム |
| JP2006129387A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-18 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 広帯域伝送システム及び伝送システムの更新方法 |
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