JPH07303400A - 移動体駆動用モータの制御装置 - Google Patents
移動体駆動用モータの制御装置Info
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- JPH07303400A JPH07303400A JP6113795A JP11379594A JPH07303400A JP H07303400 A JPH07303400 A JP H07303400A JP 6113795 A JP6113795 A JP 6113795A JP 11379594 A JP11379594 A JP 11379594A JP H07303400 A JPH07303400 A JP H07303400A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
Landscapes
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バッテリを電源とする移動体駆動用モータの
走行距離を伸ばす高効率化を図る。 【構成】 ベクトル制御装置へ入力されるトルク指令と
設定値とを比較する比較器と、この比較器の出力に応じ
て前記磁束指令の大きさを変える磁束指令切替器を備え
る。
走行距離を伸ばす高効率化を図る。 【構成】 ベクトル制御装置へ入力されるトルク指令と
設定値とを比較する比較器と、この比較器の出力に応じ
て前記磁束指令の大きさを変える磁束指令切替器を備え
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気自動車等の移動体
を駆動するモータの制御装置に関する。
を駆動するモータの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術としての電気自動車の誘導モー
タを弱め界磁制御する技術は例えば特開昭5-13071 号公
報[以下、これを『従来例』という]に開示されてい
る。この従来例は、開示電流の変化に伴う不安定性を防
止し、磁気音を低減させるものであり、その構成とし
て、車両駆動演算部で算出されたトルク指令とモータ速
度を弱め界磁演算部に入力し、磁束指令を演算すると共
にトルク指令はトルク遅れ要素で遅延し、基準トルクと
磁束指令からベクトル演算を行い、誘導モータのトルク
制御をする弱め界磁制御付き電気自動車制御装置であ
る。
タを弱め界磁制御する技術は例えば特開昭5-13071 号公
報[以下、これを『従来例』という]に開示されてい
る。この従来例は、開示電流の変化に伴う不安定性を防
止し、磁気音を低減させるものであり、その構成とし
て、車両駆動演算部で算出されたトルク指令とモータ速
度を弱め界磁演算部に入力し、磁束指令を演算すると共
にトルク指令はトルク遅れ要素で遅延し、基準トルクと
磁束指令からベクトル演算を行い、誘導モータのトルク
制御をする弱め界磁制御付き電気自動車制御装置であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例のこの
技術では、負荷の大きさに応じて、磁束指令を変える点
が考慮されておらず、また、バッテリの損失についても
考慮されていないので、電気自動車の走行可能距離を延
ばすことができなかった。ここにおいて、本発明は、従
来例の隘路を払拭し、走行距離を伸ばした移動体を駆動
するモータの制御装置を提供することを目的とする。
技術では、負荷の大きさに応じて、磁束指令を変える点
が考慮されておらず、また、バッテリの損失についても
考慮されていないので、電気自動車の走行可能距離を延
ばすことができなかった。ここにおいて、本発明は、従
来例の隘路を払拭し、走行距離を伸ばした移動体を駆動
するモータの制御装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明は、バッテリにより直流電圧を供給させる
ベクトル制御インバータにより移動体駆動用モータを駆
動制御する移動体駆動用モータの制御装置において、ベ
クトル制御装置へ入力されるトルク指令と設定値とを比
較する比較器と、この比較器の出力に応じて前記磁束指
令の値を変える磁束指令切替器とを備えた移動体駆動用
モータの制御装置である。
めに、本発明は、バッテリにより直流電圧を供給させる
ベクトル制御インバータにより移動体駆動用モータを駆
動制御する移動体駆動用モータの制御装置において、ベ
クトル制御装置へ入力されるトルク指令と設定値とを比
較する比較器と、この比較器の出力に応じて前記磁束指
令の値を変える磁束指令切替器とを備えた移動体駆動用
モータの制御装置である。
【0005】
【作用】本発明はこのような回路構成であるから、モー
タ(誘導電動機)の発生損失の一方の鉄損は磁束と駆動
周波数に依存するので、負荷の大きさに応じて磁束指令
の大きさを変え、他方の銅損は同一出力を得るためには
モータの磁束を大きくして少ない電流で済ませて銅損が
減らし、この結果として軽負荷時には磁束を小さくして
効率が向上させている。
タ(誘導電動機)の発生損失の一方の鉄損は磁束と駆動
周波数に依存するので、負荷の大きさに応じて磁束指令
の大きさを変え、他方の銅損は同一出力を得るためには
モータの磁束を大きくして少ない電流で済ませて銅損が
減らし、この結果として軽負荷時には磁束を小さくして
効率が向上させている。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の一実施例として電気自動車に適
用したときの回路構成を示すブロック図である。一方で
運転者がアクセルペダル7を踏み込むと、所謂センサを
介して直流定電圧(源)72からの可変抵抗73を経たトル
ク指令T* が、先のアクセルペダル7の踏み込みの量に
比例して、トルク電流演算器6に入力する。他方で直流
定電圧(源)83からの電圧が抵抗81,82 分圧手段で高・
低電圧のいずれかが、磁束指令Φ* として出力してい
る。この磁束指令Φ* は係数器84を経てモータ1 の励磁
リアクタンスM倍されてベクトル制御器5が具える演算
器51へ入る。
する。図1は、本発明の一実施例として電気自動車に適
用したときの回路構成を示すブロック図である。一方で
運転者がアクセルペダル7を踏み込むと、所謂センサを
介して直流定電圧(源)72からの可変抵抗73を経たトル
ク指令T* が、先のアクセルペダル7の踏み込みの量に
比例して、トルク電流演算器6に入力する。他方で直流
定電圧(源)83からの電圧が抵抗81,82 分圧手段で高・
低電圧のいずれかが、磁束指令Φ* として出力してい
る。この磁束指令Φ* は係数器84を経てモータ1 の励磁
リアクタンスM倍されてベクトル制御器5が具える演算
器51へ入る。
【0007】 また、磁束指令Φ* はトルク電流演算器
6にも与えられ、ここでトルク指令T* を磁束指令Φ*
で割算し、トルク電流指令Iτ* がトルク電流演算器6
から出力する。そのトルク電流指令Iτ* はベクトル制
御器5が具える演算器51へ入ると共に、乗算器87へも与
えられる。ベクトル制御器5では、入力したトルク電流
指令Iτ* と磁束指令Φ* を基に電動機1の1次電流指
令振幅I1 * 並びにトルク電流指令Iτ* と磁束指令Φ
*との位相角θを演算導出する。
6にも与えられ、ここでトルク指令T* を磁束指令Φ*
で割算し、トルク電流指令Iτ* がトルク電流演算器6
から出力する。そのトルク電流指令Iτ* はベクトル制
御器5が具える演算器51へ入ると共に、乗算器87へも与
えられる。ベクトル制御器5では、入力したトルク電流
指令Iτ* と磁束指令Φ* を基に電動機1の1次電流指
令振幅I1 * 並びにトルク電流指令Iτ* と磁束指令Φ
*との位相角θを演算導出する。
【0008】 またトルク電流指令Iτ* は、ベクトル
制御器5内で割算器57において磁束指令Φ* で除算さ
れ、かつ係数器52の係数K1 が乗算されて電動機1の滑
り周波数ωs を作り、この滑り周波数ωs に電動機1に
連結されたパルス発振器3からの実速度の検出値を加算
器53で加算して電動機1の1次周波数指令ω1 * を算出
して、それをベクトル制御発振器54へ与えて、ここでス
カラ量の入力をベクトル量の出力に変換して加算器55へ
送る。その加算器55では演算器51からの位相角θをを加
算したベクトル量が乗算器56へ入力する。この乗算器56
では演算器51からの1次電流指令振幅I1 * と加算器55
からのベクトル量を乗算して1次電流指令i1 * を導出
し、減算器92において変流器91からの電動機1の実電
流との偏差を求め、先に係数器9で係数K2 を乗算した
電流偏差に応じた値でインバータ4をドライブし、バッ
テリ10を電源とするインバータ (自己消弧素子から成
る) 制御して、電動機1を先のアクセルベダル71での踏
込み量に相当するトルクで駆動する。
制御器5内で割算器57において磁束指令Φ* で除算さ
れ、かつ係数器52の係数K1 が乗算されて電動機1の滑
り周波数ωs を作り、この滑り周波数ωs に電動機1に
連結されたパルス発振器3からの実速度の検出値を加算
器53で加算して電動機1の1次周波数指令ω1 * を算出
して、それをベクトル制御発振器54へ与えて、ここでス
カラ量の入力をベクトル量の出力に変換して加算器55へ
送る。その加算器55では演算器51からの位相角θをを加
算したベクトル量が乗算器56へ入力する。この乗算器56
では演算器51からの1次電流指令振幅I1 * と加算器55
からのベクトル量を乗算して1次電流指令i1 * を導出
し、減算器92において変流器91からの電動機1の実電
流との偏差を求め、先に係数器9で係数K2 を乗算した
電流偏差に応じた値でインバータ4をドライブし、バッ
テリ10を電源とするインバータ (自己消弧素子から成
る) 制御して、電動機1を先のアクセルベダル71での踏
込み量に相当するトルクで駆動する。
【0009】 ところで、ここに本発明の因って来る原
理的理論を、以下に展開する。バッテリを電源とする電
気自動車駆動装置のパワーフローを、図2に示す。つま
り、バッテリ供給パワーは、モータ出力パワー21, モー
タ損失22, インバータ損失23,バッテリ損失等の総和で
ある。従って、電気自動車の一充電走行距離を伸ばすた
めには、各電力損失を小さくすれば良いことになる。こ
れらの損失のうち、バッテリ損失は主に銅損であり、バ
ッテリ電圧が一定であれば、モータ出力パワー21で決ま
る損失である。
理的理論を、以下に展開する。バッテリを電源とする電
気自動車駆動装置のパワーフローを、図2に示す。つま
り、バッテリ供給パワーは、モータ出力パワー21, モー
タ損失22, インバータ損失23,バッテリ損失等の総和で
ある。従って、電気自動車の一充電走行距離を伸ばすた
めには、各電力損失を小さくすれば良いことになる。こ
れらの損失のうち、バッテリ損失は主に銅損であり、バ
ッテリ電圧が一定であれば、モータ出力パワー21で決ま
る損失である。
【0010】 本発明は、所要トルクに応じて磁束の大
きさを切り替えることで、インバータ損失23とモータ損
失22を小さくする方法である。図3にバッテリで駆動す
るインバータドライブ装置の基本構成図を示す。図3に
おいて、バッテリ10を電源とし平滑回路11を経たインバ
ータ2で発生する損失は、主にパワトランジスタT1 〜
T6 の損失と、制御回路100 の損失に分けられる。にパ
ワトランジスタT1 〜T6 の損失は、流れる電流に対す
る電圧降下がほぼ一定であるため、モータ1に流れるモ
ータ電流I1 に略比例する。
きさを切り替えることで、インバータ損失23とモータ損
失22を小さくする方法である。図3にバッテリで駆動す
るインバータドライブ装置の基本構成図を示す。図3に
おいて、バッテリ10を電源とし平滑回路11を経たインバ
ータ2で発生する損失は、主にパワトランジスタT1 〜
T6 の損失と、制御回路100 の損失に分けられる。にパ
ワトランジスタT1 〜T6 の損失は、流れる電流に対す
る電圧降下がほぼ一定であるため、モータ1に流れるモ
ータ電流I1 に略比例する。
【0011】 一方、制御回路100 の損失は、モータ電
流I1 に関係なく一定である。すなわち、モータ電流が
I1 のときのインバータ2のインバータ損失23をWINV
[ワット、以下『W』と記す]とすると、次式(1) で表
せる。 WINV =WK +WT0・I1 /I10 ………………………………(1) ただし、WK は制御回路の損失[W]、WT0はモータ定
格電流I10におけるトランジスタ損失[W]、I10はモ
ータ定格電流[アンペア、以下『A』と記す]
流I1 に関係なく一定である。すなわち、モータ電流が
I1 のときのインバータ2のインバータ損失23をWINV
[ワット、以下『W』と記す]とすると、次式(1) で表
せる。 WINV =WK +WT0・I1 /I10 ………………………………(1) ただし、WK は制御回路の損失[W]、WT0はモータ定
格電流I10におけるトランジスタ損失[W]、I10はモ
ータ定格電流[アンペア、以下『A』と記す]
【0012】 次に、モータ1で発生する損失のモータ
損失22をWM とすれば、式(2) で表される。 WM =Wc1+Wc2+Wi +Wm ………………………………(2) ただし、Wc1は1次抵抗銅損[W]、Wc2は2次抵抗銅
損[W]、Wi は鉄損[W]、Wm は機械損[W] ここで、各損失は次の各式で表される。 Wc1=3・r1 ・ (I1)2 …………………………(3) Wc2=3・r2 ・ (I2)2 …………………………(4) Wi =K1 ・[( Φ・f1)のα冪乗]……………(5) ただし、I1 はモータ1次電流[A] I2 はモータ2次電流[A] Φはモータ磁束(ガウス) f1 は1次周波数(ヘルツ) K1 は定数 α =1.6〜2 以上より、磁束と電流が小さい程、インバータ2とモー
タ1の損失も小さくなることが分かる。
損失22をWM とすれば、式(2) で表される。 WM =Wc1+Wc2+Wi +Wm ………………………………(2) ただし、Wc1は1次抵抗銅損[W]、Wc2は2次抵抗銅
損[W]、Wi は鉄損[W]、Wm は機械損[W] ここで、各損失は次の各式で表される。 Wc1=3・r1 ・ (I1)2 …………………………(3) Wc2=3・r2 ・ (I2)2 …………………………(4) Wi =K1 ・[( Φ・f1)のα冪乗]……………(5) ただし、I1 はモータ1次電流[A] I2 はモータ2次電流[A] Φはモータ磁束(ガウス) f1 は1次周波数(ヘルツ) K1 は定数 α =1.6〜2 以上より、磁束と電流が小さい程、インバータ2とモー
タ1の損失も小さくなることが分かる。
【0013】 一方、モータ出力パワー21の発生トルク
Tおよびモータ1次電流I1 は T=K2 ・Φ・I2 ………………………………(6) ただし、K2 は定数 I1 ={ (Im )2+ (I2 )2}1/2 ………………………(7) ただし、Im は磁化電流[A] Im =K3 ・Φ ………………………………(8) ただし、K3 は定数 で表されので、(6),(7),(8)式からモータ1
次電流I1 は I1 =[( K3 ・Φ)2+{T/( K2 ・Φ) }2 ]1/2 ………(9) となり、所要トルクTに対する電流は図5に示される。
Tおよびモータ1次電流I1 は T=K2 ・Φ・I2 ………………………………(6) ただし、K2 は定数 I1 ={ (Im )2+ (I2 )2}1/2 ………………………(7) ただし、Im は磁化電流[A] Im =K3 ・Φ ………………………………(8) ただし、K3 は定数 で表されので、(6),(7),(8)式からモータ1
次電流I1 は I1 =[( K3 ・Φ)2+{T/( K2 ・Φ) }2 ]1/2 ………(9) となり、所要トルクTに対する電流は図5に示される。
【0014】 これより、所要トルクTがトルクT0 よ
り小さい時はモータ磁束ΦについてΦ=Φ1 のときよ
り、Φ=Φ2 のときの方がモータ1次電流I1 が小さ
く、モータ磁束Φも小さいため、インバータ2とモータ
1の損失も小さくなる。ここに、T0 は磁束Φ1 と磁束
Φ2 のトルクTが一致するトルクである。例えば、モー
タ磁束Φ1 =100%,モータ磁束Φ2 =50%とする
と、所要トルクTがトルクT0 より大きいときは、モー
タ磁束Φ1 =100%とし、所要トルクTがトルクT0
より小さいときは、モータ磁束Φ2 =50%に切り替え
ることで、省エネルギーが可能となる。
り小さい時はモータ磁束ΦについてΦ=Φ1 のときよ
り、Φ=Φ2 のときの方がモータ1次電流I1 が小さ
く、モータ磁束Φも小さいため、インバータ2とモータ
1の損失も小さくなる。ここに、T0 は磁束Φ1 と磁束
Φ2 のトルクTが一致するトルクである。例えば、モー
タ磁束Φ1 =100%,モータ磁束Φ2 =50%とする
と、所要トルクTがトルクT0 より大きいときは、モー
タ磁束Φ1 =100%とし、所要トルクTがトルクT0
より小さいときは、モータ磁束Φ2 =50%に切り替え
ることで、省エネルギーが可能となる。
【0015】 従って、本発明はこの理論に基づき以下
のような回路を構成している。上述の通り、移動体を省
エネ運転を行い走行距離を伸延させるには、トルク電流
指令Iτ* の大きさに応じて磁束指令Φ* を変えること
で、発生トルクの電流分を小さくすることができ、その
原理をを利用すればバッテリ消耗を少なくするこが可能
である。ここにおいて本発明は、モータ(誘導電動機)
の発生損失の一方の鉄損は磁束と駆動周波数に依存する
ので、負荷の大きさに応じて磁束指令の大きさを変え、
他方の銅損は同一出力を得るためにはモータの磁束を大
きくして少ない電流で済ませて銅損が減らし、この結果
として軽負荷時には磁束を小さくして効率が向上させる
手段を取る。
のような回路を構成している。上述の通り、移動体を省
エネ運転を行い走行距離を伸延させるには、トルク電流
指令Iτ* の大きさに応じて磁束指令Φ* を変えること
で、発生トルクの電流分を小さくすることができ、その
原理をを利用すればバッテリ消耗を少なくするこが可能
である。ここにおいて本発明は、モータ(誘導電動機)
の発生損失の一方の鉄損は磁束と駆動周波数に依存する
ので、負荷の大きさに応じて磁束指令の大きさを変え、
他方の銅損は同一出力を得るためにはモータの磁束を大
きくして少ない電流で済ませて銅損が減らし、この結果
として軽負荷時には磁束を小さくして効率が向上させる
手段を取る。
【0016】 そこで、本実施例は先のトルク指令T*
と直流定電圧 (源)86 から設定用の抵抗85を経た数値
(電圧) である予め設定された数値とが比較器88で比較
演算され、比較器88からの切替えスイッチ80の切替え出
力のオン・オフを制御する。このスイッチ80の切替えで
磁束指令Φ* が段階的に変えられる、つまりアクセルペ
ダル71の踏込み量の大小により、磁束指令Φ* は自動的
に調整されることになる。このことは、アクセルペダル
71の踏込み量の大きいときは磁束指令Φ* を小さくし、
アクセルペダル71の踏込み量の小さいときは磁束指令Φ
* を大きくして、効率的なモータ運転を行うものであ
る。
と直流定電圧 (源)86 から設定用の抵抗85を経た数値
(電圧) である予め設定された数値とが比較器88で比較
演算され、比較器88からの切替えスイッチ80の切替え出
力のオン・オフを制御する。このスイッチ80の切替えで
磁束指令Φ* が段階的に変えられる、つまりアクセルペ
ダル71の踏込み量の大小により、磁束指令Φ* は自動的
に調整されることになる。このことは、アクセルペダル
71の踏込み量の大きいときは磁束指令Φ* を小さくし、
アクセルペダル71の踏込み量の小さいときは磁束指令Φ
* を大きくして、効率的なモータ運転を行うものであ
る。
【0017】 このように、本実施例における切替スイ
ッチ80と抵抗81,82,85と定電圧 (源) 83,86 と比較器88
により磁束指令 (Φ* ) 切替器を構成する。なお、本実
施例は2段階の磁束指令Φ* を行う回路構成にしたが、
これに限らず3段階以上にも同様な手法で行うことが可
能である。さらに、ブレーキペダルについては言及して
いないが、これは従来例と変わるところがないので省略
する。
ッチ80と抵抗81,82,85と定電圧 (源) 83,86 と比較器88
により磁束指令 (Φ* ) 切替器を構成する。なお、本実
施例は2段階の磁束指令Φ* を行う回路構成にしたが、
これに限らず3段階以上にも同様な手法で行うことが可
能である。さらに、ブレーキペダルについては言及して
いないが、これは従来例と変わるところがないので省略
する。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、トル
ク指令に対応して磁束指令を段階的に調整するので、バ
ッテリからインバータによる電動機運転の移動体の駆動
における損失が極力縮小されて、高効率化ガ得られ走行
距離ガ延びるという特段の効果を奏することができる。
ク指令に対応して磁束指令を段階的に調整するので、バ
ッテリからインバータによる電動機運転の移動体の駆動
における損失が極力縮小されて、高効率化ガ得られ走行
距離ガ延びるという特段の効果を奏することができる。
【図1】本発明の一実施例における回路構成を示すブロ
ック図
ック図
【図2】バッテリを電源とする電気自動車駆動装置のパ
ワーフローを示す図
ワーフローを示す図
【図3】バッテリで駆動するインバータドライブ装置の
基本的回路構成図
基本的回路構成図
【図4】モータの所要トルクに対するモータ1次電流の
モータ磁束をパラメータとする特性曲線図
モータ磁束をパラメータとする特性曲線図
1 モータ(誘導電動機) 2 インバータ(自己消弧素子から成る) 21 モータ出力パワー 22 モータ損失 23 インバータ損失 3 パルス発振器 4 パルス幅変調器(PWM) 5 ベクトル制御器 51 演算器 52 係数器(K1 ) 53 加算器 54 ベクトル制御発振器 55 加算器 56 乗算器 57 割算器 6 トルク電流演算器(割算器) 71 アクセルペダル 72 直流定電圧 (源) 73 可変抵抗 (センサ) 81 抵抗 82 抵抗 83 直流定電圧 (源) 84 係数器(1/M,Mは電動機1の励磁リアクタン
ス) 85 抵抗 86 直流定電圧 (源) 88 比較器 9 係数器 (K2) 91 変流器 92 減算器 10 平滑回路 100 制御回路
ス) 85 抵抗 86 直流定電圧 (源) 88 比較器 9 係数器 (K2) 91 変流器 92 減算器 10 平滑回路 100 制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】 バッテリにより直流電圧を供給させるベ
クトル制御インバータにより移動体駆動用モータを駆動
制御する移動体駆動用モータの制御装置において、 ベクトル制御装置へ入力されるトルク指令と設定値とを
比較する比較器と、この比較器の出力に応じて前記磁束
指令の値を変える磁束指令切替器とを備えたことを特徴
とする移動体駆動用モータの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6113795A JPH07303400A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 移動体駆動用モータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6113795A JPH07303400A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 移動体駆動用モータの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07303400A true JPH07303400A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14621284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6113795A Pending JPH07303400A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 移動体駆動用モータの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07303400A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016001585A (ja) * | 2014-06-11 | 2016-01-07 | 現代自動車株式会社Hyundaimotor Company | 燃料電池システムおよびその制御方法 |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP6113795A patent/JPH07303400A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016001585A (ja) * | 2014-06-11 | 2016-01-07 | 現代自動車株式会社Hyundaimotor Company | 燃料電池システムおよびその制御方法 |
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