JPH07303551A - 伸縮パイプ装置 - Google Patents
伸縮パイプ装置Info
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- JPH07303551A JPH07303551A JP12311294A JP12311294A JPH07303551A JP H07303551 A JPH07303551 A JP H07303551A JP 12311294 A JP12311294 A JP 12311294A JP 12311294 A JP12311294 A JP 12311294A JP H07303551 A JPH07303551 A JP H07303551A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
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- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワンタッチの操作によって人手で固定するこ
となくスムーズな伸縮がが可能で、かつ組み立てやメン
テナンス時の作業が容易な伸縮パイプ装置を提供する。 【構成】 外パイプ3内を上下動する内パイプ4に内蔵
したバネ部材49によって常時所定位置を保持し、押圧
で下降するカムロッド46を設ける。カムロッド46の
下端に支持部材47を設けて内外パイプ3,4の隙間に
介在させた球体50を支持させ、かつ上端45を内パイ
プ内3に設けたカム52と接触させ、カム52を内パイ
プ4の外側に設けたイヤリングノブ53を操作して回動
せしめ、カム52の作動時にはカムロッド46が下降し
球体50による内外パイプ3,4間の圧接を解除し、内
パイプ4を外パイプ3に対して上下動自在とし、カム5
2が不動作のとき球体50によって内外パイプ3,4が
圧接して内パイプ4を外パイプ3の所定の高さに保持す
る。
となくスムーズな伸縮がが可能で、かつ組み立てやメン
テナンス時の作業が容易な伸縮パイプ装置を提供する。 【構成】 外パイプ3内を上下動する内パイプ4に内蔵
したバネ部材49によって常時所定位置を保持し、押圧
で下降するカムロッド46を設ける。カムロッド46の
下端に支持部材47を設けて内外パイプ3,4の隙間に
介在させた球体50を支持させ、かつ上端45を内パイ
プ内3に設けたカム52と接触させ、カム52を内パイ
プ4の外側に設けたイヤリングノブ53を操作して回動
せしめ、カム52の作動時にはカムロッド46が下降し
球体50による内外パイプ3,4間の圧接を解除し、内
パイプ4を外パイプ3に対して上下動自在とし、カム5
2が不動作のとき球体50によって内外パイプ3,4が
圧接して内パイプ4を外パイプ3の所定の高さに保持す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、洋服などを吊り下げ
て展示するハンガー掛けなどに使用する伸縮パイプ装置
に関するものである。
て展示するハンガー掛けなどに使用する伸縮パイプ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、洋服のハンガー掛けとして、
外パイプと、外パイプ内を上下にスライドする内パイプ
とで構成し、外パイプの内部に複数の球体を均等に存在
させて外パイプと内パイプとの間に形成した間隙にこれ
らの球体を強制嵌入させて外パイプの内周面に球体を圧
接させることによって内パイプを任意の伸縮位置で固定
する構造の伸縮パイプ装置は、実公昭54−32477
号公報などによって既に知られている。
外パイプと、外パイプ内を上下にスライドする内パイプ
とで構成し、外パイプの内部に複数の球体を均等に存在
させて外パイプと内パイプとの間に形成した間隙にこれ
らの球体を強制嵌入させて外パイプの内周面に球体を圧
接させることによって内パイプを任意の伸縮位置で固定
する構造の伸縮パイプ装置は、実公昭54−32477
号公報などによって既に知られている。
【0003】この伸縮パイプ装置は、単一の伸縮パイプ
をもってハンガー装置を構成しているが、その一対を並
立させて相互の内パイプを横パイプで結合して各内パイ
プの伸縮によって横パイプを上下させることもでき、か
ゝる並立型の伸縮パイプ装置は、実公昭57−2733
6号公報や特公昭57−28568号公報などに開示さ
れている。
をもってハンガー装置を構成しているが、その一対を並
立させて相互の内パイプを横パイプで結合して各内パイ
プの伸縮によって横パイプを上下させることもでき、か
ゝる並立型の伸縮パイプ装置は、実公昭57−2733
6号公報や特公昭57−28568号公報などに開示さ
れている。
【0004】また、内パイプを貫通したロッドの下端に
中空筒状弾性体を設けると共に、ロッドの上端に偏心回
転体を設けて、偏心回転体の所定の回転位置よって中空
筒状弾性体を変形させて外パイプの内面に圧接すること
によって内パイプを所定位置で固定し、偏心回転体の他
の回転位置で中空筒状弾性体の外パイプの圧接を解いて
内パイプの摺動を可能にする装置として特開昭53−1
12364号公報を挙げることができる。
中空筒状弾性体を設けると共に、ロッドの上端に偏心回
転体を設けて、偏心回転体の所定の回転位置よって中空
筒状弾性体を変形させて外パイプの内面に圧接すること
によって内パイプを所定位置で固定し、偏心回転体の他
の回転位置で中空筒状弾性体の外パイプの圧接を解いて
内パイプの摺動を可能にする装置として特開昭53−1
12364号公報を挙げることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記実公昭54−32
477号、実公昭57−27336号に開示された伸縮
パイプ装置は、いずれも内パイプの上端に設けた操作部
を押圧することによって内パイプの固定を解除して伸縮
を可能としているものである。また、前記特公昭57−
28568号公報に開示された並立型の伸縮パイプ装置
は、各内パイプの外側に設けたレバーを内パイプと共に
握ることによって内パイプの固定を解除して伸縮を可能
としているものである。これらの伸縮パイプ装置はすべ
て操作部の押圧操作やレバーによる握りの操作を行って
いる間のみ内パイプの伸縮が可能であり、この操作を止
めると内パイプが自動的に固定される仕組みになってい
る。
477号、実公昭57−27336号に開示された伸縮
パイプ装置は、いずれも内パイプの上端に設けた操作部
を押圧することによって内パイプの固定を解除して伸縮
を可能としているものである。また、前記特公昭57−
28568号公報に開示された並立型の伸縮パイプ装置
は、各内パイプの外側に設けたレバーを内パイプと共に
握ることによって内パイプの固定を解除して伸縮を可能
としているものである。これらの伸縮パイプ装置はすべ
て操作部の押圧操作やレバーによる握りの操作を行って
いる間のみ内パイプの伸縮が可能であり、この操作を止
めると内パイプが自動的に固定される仕組みになってい
る。
【0006】しかしながら、かゝる操作方式は、伸縮操
作の際に操作部から手を離すことができないという厄介
な問題があると共に、操作部の押圧ないし握りと、内パ
イプの伸縮操作とを行う同時に行う必要上、両手作業が
不可避である。特に、前記した特公昭57−28568
号公報に示された並立型の伸縮パイプ装置は、並立した
各内パイプごとに前記の握り操作を行うことが必要で、
両者の小刻みな操作を交互に繰り返して横パイプを所定
高さとせねばならないため、一層煩雑な作業が必要であ
って上下調節に時間を要し、装置としての使い勝手のよ
くないものである。また、これら公知の伸縮パイプ装置
は、球体を内パイプの内周の一定位置に分散して確実に
保持する機能がないため、使用時に球体が横方向に任意
に転動して伸縮を阻害したり、装置の組み立てやメンテ
ナンスの際の球体の定位置への保持が難しいといった問
題もある。
作の際に操作部から手を離すことができないという厄介
な問題があると共に、操作部の押圧ないし握りと、内パ
イプの伸縮操作とを行う同時に行う必要上、両手作業が
不可避である。特に、前記した特公昭57−28568
号公報に示された並立型の伸縮パイプ装置は、並立した
各内パイプごとに前記の握り操作を行うことが必要で、
両者の小刻みな操作を交互に繰り返して横パイプを所定
高さとせねばならないため、一層煩雑な作業が必要であ
って上下調節に時間を要し、装置としての使い勝手のよ
くないものである。また、これら公知の伸縮パイプ装置
は、球体を内パイプの内周の一定位置に分散して確実に
保持する機能がないため、使用時に球体が横方向に任意
に転動して伸縮を阻害したり、装置の組み立てやメンテ
ナンスの際の球体の定位置への保持が難しいといった問
題もある。
【0007】これに対して、特開昭53−112364
号に開示されている装置は、偏心回転体の所定の回転位
置によって手を離しても内パイプが固定されない利点が
あるが、内パイプの固定と固定の解除の繰り返しによっ
て中空筒状弾性体の弾性が次第に喪失して長期に亘って
確実な伸縮機能を果たすことが困難になるという問題が
ある。
号に開示されている装置は、偏心回転体の所定の回転位
置によって手を離しても内パイプが固定されない利点が
あるが、内パイプの固定と固定の解除の繰り返しによっ
て中空筒状弾性体の弾性が次第に喪失して長期に亘って
確実な伸縮機能を果たすことが困難になるという問題が
ある。
【0008】この発明はかゝる従来の伸縮パイプ装置に
おける諸問題に鑑みて、ワンタッチの操作によって、し
かも人手を添えることなくスムーズな伸縮を可能とし、
かつ組み立てやメンテナンス時の作業も容易な伸縮パイ
プ装置を提供せんとすることを目的とするものである。
おける諸問題に鑑みて、ワンタッチの操作によって、し
かも人手を添えることなくスムーズな伸縮を可能とし、
かつ組み立てやメンテナンス時の作業も容易な伸縮パイ
プ装置を提供せんとすることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、この発明の伸縮パイプ装置は、外パイプ内を上下
にスライドする内パイプの中心部に内蔵したバネ部材に
よって内パイプに対して所定の上昇位置を保持し、押圧
によって下降するカムロッドを設け、このカムロッドの
下端に設けた支持部材で内外パイプの間隙に存在させた
球体を支持すると共に、内パイプ内に前記カムロッドと
常時当接するカム部材を回動自在に装着し、このカム部
材を内パイプの外から操作することによって回動させ、
前記カムロッドを上昇させたときは、前記球体の一部を
外パイプ内周面に圧接させて内パイプを任意の伸縮位置
で固定し、カムロッドを下降させたときは球体と外パイ
プとの圧接を解除し外パイプに対して内パイプを上下動
自在にすることを特徴とするものである。
めに、この発明の伸縮パイプ装置は、外パイプ内を上下
にスライドする内パイプの中心部に内蔵したバネ部材に
よって内パイプに対して所定の上昇位置を保持し、押圧
によって下降するカムロッドを設け、このカムロッドの
下端に設けた支持部材で内外パイプの間隙に存在させた
球体を支持すると共に、内パイプ内に前記カムロッドと
常時当接するカム部材を回動自在に装着し、このカム部
材を内パイプの外から操作することによって回動させ、
前記カムロッドを上昇させたときは、前記球体の一部を
外パイプ内周面に圧接させて内パイプを任意の伸縮位置
で固定し、カムロッドを下降させたときは球体と外パイ
プとの圧接を解除し外パイプに対して内パイプを上下動
自在にすることを特徴とするものである。
【0010】また、この発明の他の伸縮パイプ装置は、
外パイプ内を上下にスライドする内パイプの中心部に内
蔵したバネ部材によって内パイプに対して所定の上昇位
置を保持し、押圧によって下降するカムロッドを設け、
このカムロッドの下端に設けた支持部材で内外パイプの
間隙に存在させた球体を支持するよう構成した一対の伸
縮パイプを所要の間隔を存して並立させ、各伸縮パイプ
を構成する外パイプと内パイプとを横パイプによって相
互に結合すると共に、各内パイプ内に前記各カムロッド
と常時当接するカム部材を配設し、これらカム部材を前
記横パイプ内に回動自在に設けた回転軸によって共通に
軸支し、前記回転軸を内パイプの外から操作することに
よって各カム部材を回動させ、前記カムロッドを上昇さ
せたときは、前記球体の一部を外パイプ内周面に圧接さ
せて内パイプを任意の伸縮位置で固定し、カムロッドを
下降させたときは球体と外パイプとの圧接を解除し外パ
イプに対して内パイプを上下動自在にすることを特徴と
するものである。
外パイプ内を上下にスライドする内パイプの中心部に内
蔵したバネ部材によって内パイプに対して所定の上昇位
置を保持し、押圧によって下降するカムロッドを設け、
このカムロッドの下端に設けた支持部材で内外パイプの
間隙に存在させた球体を支持するよう構成した一対の伸
縮パイプを所要の間隔を存して並立させ、各伸縮パイプ
を構成する外パイプと内パイプとを横パイプによって相
互に結合すると共に、各内パイプ内に前記各カムロッド
と常時当接するカム部材を配設し、これらカム部材を前
記横パイプ内に回動自在に設けた回転軸によって共通に
軸支し、前記回転軸を内パイプの外から操作することに
よって各カム部材を回動させ、前記カムロッドを上昇さ
せたときは、前記球体の一部を外パイプ内周面に圧接さ
せて内パイプを任意の伸縮位置で固定し、カムロッドを
下降させたときは球体と外パイプとの圧接を解除し外パ
イプに対して内パイプを上下動自在にすることを特徴と
するものである。
【0011】この発明において、伸縮パイプ装置を構成
する伸縮パイプは、所定の径と長さを有する上端部が開
口した外パイプと、この外パイプ内に当接した状態で上
下動する外径を有する所定長さの内パイプとから構成さ
れるものである。
する伸縮パイプは、所定の径と長さを有する上端部が開
口した外パイプと、この外パイプ内に当接した状態で上
下動する外径を有する所定長さの内パイプとから構成さ
れるものである。
【0012】前記内パイプは、下端部の一方の外周面に
偏倚して軸方向に一対のスリットが形成されると共に、
該スリットに対応して下端から上り勾配で外方に向けて
傾斜させたガイド溝を有し、かつ中心部にカム部材と連
動するカムロッドが貫通する通孔を設けたガイド部材が
そのガイド溝を前記スリットに対応するように固定させ
ている。また、内パイプ内に、前記ガイド部材の通孔を
貫通させて所定の長さのカムロッドを挿通すると共に、
ガイド部材から突出したカムロッドの先端部に外径が内
パイプの内径よりも若干小さな円盤状の支持部材が一体
的に取付けられ、かつガイド部材の上端面と軸部材に設
けたバネ受けとの間に介装されたバネ部材によってカム
ロッドは常に上方に付勢され、カムロッドの下端に取付
けられた円盤状の支持部材の上面が内パイプの下端開口
部と当接することによってその上昇が阻止されるよう構
成されている。
偏倚して軸方向に一対のスリットが形成されると共に、
該スリットに対応して下端から上り勾配で外方に向けて
傾斜させたガイド溝を有し、かつ中心部にカム部材と連
動するカムロッドが貫通する通孔を設けたガイド部材が
そのガイド溝を前記スリットに対応するように固定させ
ている。また、内パイプ内に、前記ガイド部材の通孔を
貫通させて所定の長さのカムロッドを挿通すると共に、
ガイド部材から突出したカムロッドの先端部に外径が内
パイプの内径よりも若干小さな円盤状の支持部材が一体
的に取付けられ、かつガイド部材の上端面と軸部材に設
けたバネ受けとの間に介装されたバネ部材によってカム
ロッドは常に上方に付勢され、カムロッドの下端に取付
けられた円盤状の支持部材の上面が内パイプの下端開口
部と当接することによってその上昇が阻止されるよう構
成されている。
【0013】前記ガイド部材およびその支持部材は、必
ずしも上記構成に限定されるものではなく、たとえば、
内パイプの下端開口部内に円柱状の縮径部の周壁に下端
から上り勾配で外方に向けて傾斜した一対のガイド溝を
形成したガイド部材の上部の拡径部を固定すると共に、
このガイド部材の中心部を貫通してガイド部材の下端か
ら突出したカムロッドの先端部に前記ガイド部材の縮径
部の外周壁と当接する内周壁を有する有底状の筒体から
なる支持部材を取付け、この支持部材の外周部に前記ガ
イド溝と対応する一対のスリットを形成したものを使用
してもよい。
ずしも上記構成に限定されるものではなく、たとえば、
内パイプの下端開口部内に円柱状の縮径部の周壁に下端
から上り勾配で外方に向けて傾斜した一対のガイド溝を
形成したガイド部材の上部の拡径部を固定すると共に、
このガイド部材の中心部を貫通してガイド部材の下端か
ら突出したカムロッドの先端部に前記ガイド部材の縮径
部の外周壁と当接する内周壁を有する有底状の筒体から
なる支持部材を取付け、この支持部材の外周部に前記ガ
イド溝と対応する一対のスリットを形成したものを使用
してもよい。
【0014】前記円盤状の支持部材の上面には所要の大
きさの2つの球体が保持され、この球体はカムロッドの
上昇によってガイド溝に沿って押し上げられ、スリット
から球体の一部が突出し、突出した球体と外パイプの内
周面とが圧接すると、内パイプが外パイプに対して所定
の高さに固定され、カムロッドが下降すると球体と外パ
イプの内周面とが圧接が解除され外パイプに対して内パ
イプを上下動自在にすることができるよう構成されてい
る。
きさの2つの球体が保持され、この球体はカムロッドの
上昇によってガイド溝に沿って押し上げられ、スリット
から球体の一部が突出し、突出した球体と外パイプの内
周面とが圧接すると、内パイプが外パイプに対して所定
の高さに固定され、カムロッドが下降すると球体と外パ
イプの内周面とが圧接が解除され外パイプに対して内パ
イプを上下動自在にすることができるよう構成されてい
る。
【0015】内パイプの中心部に弾装されるカムロッド
の上端部は、カムロッドの上方の内パイプ内に設けられ
たカム部材に常時当接するよう構成され、このカム部材
の回動によってカムロッドがバネ部材の付勢力によって
上昇位置を保持したり、付勢力に抗して押し下げられる
ものである。カム部材は、内パイプ内に回転自在に支持
され、かつその一端又は両端が内パイプの外側に突出す
る回転軸に一体的に固着されたもので、この回転軸を内
パイプの外側から操作することによってカムロッドをバ
ネ部材の付勢力に抗して押し下げたり、付勢力によって
所定の位置に保持させたりするものである。
の上端部は、カムロッドの上方の内パイプ内に設けられ
たカム部材に常時当接するよう構成され、このカム部材
の回動によってカムロッドがバネ部材の付勢力によって
上昇位置を保持したり、付勢力に抗して押し下げられる
ものである。カム部材は、内パイプ内に回転自在に支持
され、かつその一端又は両端が内パイプの外側に突出す
る回転軸に一体的に固着されたもので、この回転軸を内
パイプの外側から操作することによってカムロッドをバ
ネ部材の付勢力に抗して押し下げたり、付勢力によって
所定の位置に保持させたりするものである。
【0016】
【作用】この発明の伸縮パイプ装置は、内パイプの内部
に設けたカム部材で内パイプ内に弾装したカムロッドの
上下動を制御し、もってカムロッドの下端に設けた支持
部材上の球体の一部を外パイプの内周面に圧接させた
り、あるいは圧接を解除することによって内パイプを外
パイプに対して所定の高さに保持したり、上下動自在に
可動させることができる。
に設けたカム部材で内パイプ内に弾装したカムロッドの
上下動を制御し、もってカムロッドの下端に設けた支持
部材上の球体の一部を外パイプの内周面に圧接させた
り、あるいは圧接を解除することによって内パイプを外
パイプに対して所定の高さに保持したり、上下動自在に
可動させることができる。
【0017】
【実施例】以下、この発明の伸縮パイプ装置の実施例を
添付の図面に基づいて具体的に説明する。図1に示す伸
縮パイプ装置1は、単一の伸縮パイプ2によって構成さ
れたハンガー掛けであって、図2に示す伸縮パイプ装置
11は一対の伸縮パイプ2,2によって構成されたハン
ガー掛けである。
添付の図面に基づいて具体的に説明する。図1に示す伸
縮パイプ装置1は、単一の伸縮パイプ2によって構成さ
れたハンガー掛けであって、図2に示す伸縮パイプ装置
11は一対の伸縮パイプ2,2によって構成されたハン
ガー掛けである。
【0018】図1において、伸縮パイプ2は上端が開口
した所定の径と長さを有する外パイプ3と、この外パイ
プ3の上端開口部から嵌入されて上下にスライドする内
パイプ4とから構成されたもので、外パイプ3の下端に
は十文字状に交差したキャスター6を有する脚部材5が
取り付けられ、内パイプ4にはハンガーを掛止するため
のアーム部材7,7が取り付けられている。なお、図中
8は内パイプ4の上端部に取り付けられた表示板、9は
内パイプ4を外パイプ3に対して所定の位置に固定した
りスライド自在にするための操作部材を示す。
した所定の径と長さを有する外パイプ3と、この外パイ
プ3の上端開口部から嵌入されて上下にスライドする内
パイプ4とから構成されたもので、外パイプ3の下端に
は十文字状に交差したキャスター6を有する脚部材5が
取り付けられ、内パイプ4にはハンガーを掛止するため
のアーム部材7,7が取り付けられている。なお、図中
8は内パイプ4の上端部に取り付けられた表示板、9は
内パイプ4を外パイプ3に対して所定の位置に固定した
りスライド自在にするための操作部材を示す。
【0019】図2において、一対の伸縮パイプ2,2
は、いずれも上端が開口した所定の径と長さを有する外
パイプ3と、この外パイプ3の上端開口部から嵌入され
て上下にスライドする内パイプ4とから構成されたもの
で、各外パイプ3の下端にはキャスター6を有する脚部
材5aが取り付けられると共に、所定の間隔を存して並
立した一対の伸縮パイプ2,2は、外パイプ3と3およ
び内パイプ4と4とがそれぞれ横パイプ10,10によ
って相互に連結されて伸縮パイプ装置11を構成してい
る。なお、図中8は一方の内パイプ4の上端部に取り付
けられた表示板、9は内パイプ4,4を外パイプ3,3
に対して同時に、所定の位置に固定したりスライド自在
にするための操作部材を示す。また、内パイプ4,4を
相互に連結する横パイプ10はハンガーを掛止するため
にも使用するものである。
は、いずれも上端が開口した所定の径と長さを有する外
パイプ3と、この外パイプ3の上端開口部から嵌入され
て上下にスライドする内パイプ4とから構成されたもの
で、各外パイプ3の下端にはキャスター6を有する脚部
材5aが取り付けられると共に、所定の間隔を存して並
立した一対の伸縮パイプ2,2は、外パイプ3と3およ
び内パイプ4と4とがそれぞれ横パイプ10,10によ
って相互に連結されて伸縮パイプ装置11を構成してい
る。なお、図中8は一方の内パイプ4の上端部に取り付
けられた表示板、9は内パイプ4,4を外パイプ3,3
に対して同時に、所定の位置に固定したりスライド自在
にするための操作部材を示す。また、内パイプ4,4を
相互に連結する横パイプ10はハンガーを掛止するため
にも使用するものである。
【0020】図1および図2に示す伸縮パイプ2はいず
れも上端部が開口した外パイプ3の開口部から内パイプ
4が挿入されたもので、内パイプ4内には以下に述べる
機構が具備されている。すなわち、外パイプ3の内径に
ほぼ等しいか、もしくは若干小さな外径を有する内パイ
プ4は、図5および図7で特に明らかなように下端の外
周部の一方に偏倚して下端開口縁から上方に向けて所定
の間隔を存して一対のスリット41,41が形成されて
いる。このスリット41,41を形成した内パイプ4の
内部には、短い円柱体の中心部に軸方向に貫通する通孔
42を設けると共に、下端の外周部の一方に偏倚させて
前記スリット41,41に対応する一対のガイド溝4
3,43を下端から上り勾配で外方に向けて傾斜させて
形成したガイド部材44が、前記各スリット41に各ガ
イド溝43が対応する状態で固定されている。
れも上端部が開口した外パイプ3の開口部から内パイプ
4が挿入されたもので、内パイプ4内には以下に述べる
機構が具備されている。すなわち、外パイプ3の内径に
ほぼ等しいか、もしくは若干小さな外径を有する内パイ
プ4は、図5および図7で特に明らかなように下端の外
周部の一方に偏倚して下端開口縁から上方に向けて所定
の間隔を存して一対のスリット41,41が形成されて
いる。このスリット41,41を形成した内パイプ4の
内部には、短い円柱体の中心部に軸方向に貫通する通孔
42を設けると共に、下端の外周部の一方に偏倚させて
前記スリット41,41に対応する一対のガイド溝4
3,43を下端から上り勾配で外方に向けて傾斜させて
形成したガイド部材44が、前記各スリット41に各ガ
イド溝43が対応する状態で固定されている。
【0021】一方、内パイプ4の内部には、先端部に半
球状の接触子45を一体的に設けた軸部材からなるカム
ロッド46をガイド部材44に設けた通孔42内に貫通
させた状態で上下動自在に設け、ガイド部材44の下端
から突出したカムロッド46の先端部に上面にゴムなど
の緩衝材47aがライニングされた円盤状の支持部材4
7を一体的に設けると共に、ガイド部材44の上方のカ
ムロッド46に設けられた円板状のバネ受け48とガイ
ド部材44の上面との間にコンプレッション.スプリン
グからなるバネ部材49を介装し、このバネ部材49に
よってカムロッド46を常時上方に向けて付勢している
が、カムロッド46の上方への付勢は、前記支持部材4
7の上面の緩衝材47aがガイド部材44(内パイプ
4)の下端に当接することによって制限されている。
球状の接触子45を一体的に設けた軸部材からなるカム
ロッド46をガイド部材44に設けた通孔42内に貫通
させた状態で上下動自在に設け、ガイド部材44の下端
から突出したカムロッド46の先端部に上面にゴムなど
の緩衝材47aがライニングされた円盤状の支持部材4
7を一体的に設けると共に、ガイド部材44の上方のカ
ムロッド46に設けられた円板状のバネ受け48とガイ
ド部材44の上面との間にコンプレッション.スプリン
グからなるバネ部材49を介装し、このバネ部材49に
よってカムロッド46を常時上方に向けて付勢している
が、カムロッド46の上方への付勢は、前記支持部材4
7の上面の緩衝材47aがガイド部材44(内パイプ
4)の下端に当接することによって制限されている。
【0022】かゝる内パイプ4において、ガイド部材4
4に形成したガイド溝43,43にはそれぞれ球体50
を存在させ、この球体50を支持部材47によって下方
に落下しないように保持している。なお、内パイプ4に
形成した前記スリット41は、ガイド溝43内に存在さ
せた球体50の直径より若干小さい幅、たとえば、球体
50の直径が7.0mmの場合には、6.5mm幅とし
て形成される。したがって、球体50の半球面の多くを
このスリット41の外側に突出させることができるが、
全体を脱出させることなくこのスリット41に沿って上
下するよう構成されているものである。
4に形成したガイド溝43,43にはそれぞれ球体50
を存在させ、この球体50を支持部材47によって下方
に落下しないように保持している。なお、内パイプ4に
形成した前記スリット41は、ガイド溝43内に存在さ
せた球体50の直径より若干小さい幅、たとえば、球体
50の直径が7.0mmの場合には、6.5mm幅とし
て形成される。したがって、球体50の半球面の多くを
このスリット41の外側に突出させることができるが、
全体を脱出させることなくこのスリット41に沿って上
下するよう構成されているものである。
【0023】また、カムロッド46の上方の内パイプ4
内には、回転軸51が内パイプ4と直交する状態で設け
られると共に、回転軸51の先端部は内パイプ4を貫通
して外部に突出し、この突出部に側面がL字型のイヤリ
ングノブ53がそれぞれ設けられている。また、内パイ
プ4内の回転軸51には、回転軸51を挟んで対称位置
に、たとえば断面がほぼ円柱状の一対のカム52,52
からなるカム部材が一体的に取り付けられ、このカム部
材に前記したカムロッド46の先端に設けた接触子45
がバネ部材49の付勢力によって常時接触するよう構成
されている。しかして、カム52,52が水平位置(図
6の点線で示したカム52)にあるとき、カムロッド4
6はバネ部材49の付勢力で上方に押し上げられ、接触
子45が回転軸51と接触し、この水平位置から角度9
0°回動して垂直位置(図6の実線で示すカム52)を
とるときは、接触子45がカム52と接触し、一対のカ
ム52のほぼ直径に相当する距離分だけカムロッド46
がバネ部材49の付勢力に抗して下方に押し下げられる
よう構成されている。なお、カムの形状や大きさは実施
例にのみ限定されず、断面が扇形や矩形状であってもよ
い。
内には、回転軸51が内パイプ4と直交する状態で設け
られると共に、回転軸51の先端部は内パイプ4を貫通
して外部に突出し、この突出部に側面がL字型のイヤリ
ングノブ53がそれぞれ設けられている。また、内パイ
プ4内の回転軸51には、回転軸51を挟んで対称位置
に、たとえば断面がほぼ円柱状の一対のカム52,52
からなるカム部材が一体的に取り付けられ、このカム部
材に前記したカムロッド46の先端に設けた接触子45
がバネ部材49の付勢力によって常時接触するよう構成
されている。しかして、カム52,52が水平位置(図
6の点線で示したカム52)にあるとき、カムロッド4
6はバネ部材49の付勢力で上方に押し上げられ、接触
子45が回転軸51と接触し、この水平位置から角度9
0°回動して垂直位置(図6の実線で示すカム52)を
とるときは、接触子45がカム52と接触し、一対のカ
ム52のほぼ直径に相当する距離分だけカムロッド46
がバネ部材49の付勢力に抗して下方に押し下げられる
よう構成されている。なお、カムの形状や大きさは実施
例にのみ限定されず、断面が扇形や矩形状であってもよ
い。
【0024】このカム52,52からなるカム部材の水
平・垂直の切り換え操作は、内パイプ4の外側に突出し
た回転軸51の両端に形成された前記イヤリングノブ5
3のいずれか一方を角度90°で回転することによって
切り換えることができ、この切り換え操作を行わない限
りその状態を持続させることができるものである。前記
のようにイヤリングノブ53を操作して図3に示すよう
に、カム52,52を垂直位置にすると、カムロッド4
6はコンプレッション・スプリングからなるバネ部材4
9の付勢力に抗して押し下げられ、その下端に一体的に
設けた支持部材47が最下端に位置する。この最下端の
位置は、ガイド部材44の下端と支持部材47の上面の
間に形成される間隙が球体50の直径より小さくなるよ
うに構成されているので、ガイド溝43内に保持した球
体50がこの間隙から離脱落下することはない。したが
って、内パイプ4の下端部に形成されたガイド部材44
のガイド溝43内にある球体50は、当該ガイド溝43
とスリット41とによって横方向に逸脱することなくガ
イドされながら支持部材47に支持されて下降し、これ
によって内パイプ4と外パイプ3との間には若干の隙間
を形成する。このようにカムロッド46を押し下げた状
態を保持することによって内パイプ4を外パイプ3内に
沿って簡単に上下方向にスライドさせることができる。
平・垂直の切り換え操作は、内パイプ4の外側に突出し
た回転軸51の両端に形成された前記イヤリングノブ5
3のいずれか一方を角度90°で回転することによって
切り換えることができ、この切り換え操作を行わない限
りその状態を持続させることができるものである。前記
のようにイヤリングノブ53を操作して図3に示すよう
に、カム52,52を垂直位置にすると、カムロッド4
6はコンプレッション・スプリングからなるバネ部材4
9の付勢力に抗して押し下げられ、その下端に一体的に
設けた支持部材47が最下端に位置する。この最下端の
位置は、ガイド部材44の下端と支持部材47の上面の
間に形成される間隙が球体50の直径より小さくなるよ
うに構成されているので、ガイド溝43内に保持した球
体50がこの間隙から離脱落下することはない。したが
って、内パイプ4の下端部に形成されたガイド部材44
のガイド溝43内にある球体50は、当該ガイド溝43
とスリット41とによって横方向に逸脱することなくガ
イドされながら支持部材47に支持されて下降し、これ
によって内パイプ4と外パイプ3との間には若干の隙間
を形成する。このようにカムロッド46を押し下げた状
態を保持することによって内パイプ4を外パイプ3内に
沿って簡単に上下方向にスライドさせることができる。
【0025】この内パイプ4と外パイプ3の関係は、イ
ヤリングノブ53ら手を離しても継続しているので、イ
ヤリングノブ53から手を離し、内パイプ4の一部を握
って内パイプ4を外パイプ3に対して上下動させること
ができる。
ヤリングノブ53ら手を離しても継続しているので、イ
ヤリングノブ53から手を離し、内パイプ4の一部を握
って内パイプ4を外パイプ3に対して上下動させること
ができる。
【0026】ついで、内パイプ4を外パイプ3に対して
所望の高さに保持した状態でイヤリングノブ53を角度
90°分回転させると、回転軸51と一体のカム52,
52は水平位置をとり、一対のカム52の直径相当の距
離分だけカムロッド46がバネ部材49の付勢力によっ
て上方に押し上げられ、カムロッド46の先端の接触子
45が回転軸51と接する。その結果、カムロッド46
と連動する支持部材47も上昇し、この支持部材47に
支持されている球体50がその球面の一部をスリット4
1の外方に突出させながら外方に上り勾配によって傾斜
したガイド溝43,43内を上昇し、外パイプ3の内周
面の2ヶ所の圧接部X,Xにおいて圧接する。(図7と
図8の圧接部X参照)
所望の高さに保持した状態でイヤリングノブ53を角度
90°分回転させると、回転軸51と一体のカム52,
52は水平位置をとり、一対のカム52の直径相当の距
離分だけカムロッド46がバネ部材49の付勢力によっ
て上方に押し上げられ、カムロッド46の先端の接触子
45が回転軸51と接する。その結果、カムロッド46
と連動する支持部材47も上昇し、この支持部材47に
支持されている球体50がその球面の一部をスリット4
1の外方に突出させながら外方に上り勾配によって傾斜
したガイド溝43,43内を上昇し、外パイプ3の内周
面の2ヶ所の圧接部X,Xにおいて圧接する。(図7と
図8の圧接部X参照)
【0027】この球体50の外パイプ3の内周面との圧
接によって、内パイプ4の下部は球体50と反対の方向
に押圧されて、内パイプ4の外周面がこれに相対する外
パイプ3の内周面に比較的広い範囲で圧接し、この圧接
部Yで生ずる内外パイプ3,4の摩擦抵抗と、前記の球
体50と外パイプ3の内周面との圧接部X,Xにおける
圧接とによって内パイプ4は外パイプ3に対して所定の
上昇位置に支持され、使用中内パイプが不用意に下がる
ようなことがない。なお、内パイプ4の高さを変更した
いときには、イヤリングノブ53を操作してカムロッド
46を押し下げ、球体50と外パイプ3との圧接を解除
することによって内パイプ4が外パイプ3に対してフリ
ーの状態となり、これによって前記の要領で伸縮の高さ
に容易に変更することができる。なお、この操作は図2
に示す伸縮パイプ装置11においても同様であるので、
その説明を省略する。
接によって、内パイプ4の下部は球体50と反対の方向
に押圧されて、内パイプ4の外周面がこれに相対する外
パイプ3の内周面に比較的広い範囲で圧接し、この圧接
部Yで生ずる内外パイプ3,4の摩擦抵抗と、前記の球
体50と外パイプ3の内周面との圧接部X,Xにおける
圧接とによって内パイプ4は外パイプ3に対して所定の
上昇位置に支持され、使用中内パイプが不用意に下がる
ようなことがない。なお、内パイプ4の高さを変更した
いときには、イヤリングノブ53を操作してカムロッド
46を押し下げ、球体50と外パイプ3との圧接を解除
することによって内パイプ4が外パイプ3に対してフリ
ーの状態となり、これによって前記の要領で伸縮の高さ
に容易に変更することができる。なお、この操作は図2
に示す伸縮パイプ装置11においても同様であるので、
その説明を省略する。
【0028】図9に示す伸縮パイプ21は、伸縮パイプ
装置を構成する伸縮パイプの他の実施例を示すものであ
る。図9において、上端部が開口する外パイプ3に対し
て上下動自在に装着される内パイプ4は、その下端開口
部内にガイド部材44aが固定されている。このガイド
部材44aは、内パイプ4と密接する円柱状の頭部44
bの裏面に段部を介して前記頭部44bの外径よりも径
の小さな円柱部44cを一体的に連設したもので、この
円柱部44cの外周部の一方に偏倚させて下端より上り
勾配で外方に向けて傾斜した一対のガイド溝43a,4
3aが形成されている。一方、内パイプ4の内部には、
先端部に半球状の接触子45を一体的に設けたカムロッ
ド46を内挿し、このカムロッド46の下端を前記ガイ
ド部材44aの中央に設けた通孔42aに貫通させると
共に、その先端部に円筒状の支持部材471を一体的に
結合したものである。
装置を構成する伸縮パイプの他の実施例を示すものであ
る。図9において、上端部が開口する外パイプ3に対し
て上下動自在に装着される内パイプ4は、その下端開口
部内にガイド部材44aが固定されている。このガイド
部材44aは、内パイプ4と密接する円柱状の頭部44
bの裏面に段部を介して前記頭部44bの外径よりも径
の小さな円柱部44cを一体的に連設したもので、この
円柱部44cの外周部の一方に偏倚させて下端より上り
勾配で外方に向けて傾斜した一対のガイド溝43a,4
3aが形成されている。一方、内パイプ4の内部には、
先端部に半球状の接触子45を一体的に設けたカムロッ
ド46を内挿し、このカムロッド46の下端を前記ガイ
ド部材44aの中央に設けた通孔42aに貫通させると
共に、その先端部に円筒状の支持部材471を一体的に
結合したものである。
【0029】この支持部材471は、その内径が前記ガ
イド部材44aの円柱部44cの外径とほぼ同径の内径
を有する有底筒状体からなるもので、その底面上に前記
カムロッド46の先端部が一体的に結合されたもので、
その外周部には、前記ガイド部材44aに形成されたガ
イド溝43a,43aに対応する一対のスリット41
1,411が上縁から下方に向けて形成されたもので、
このスリット411とガイド溝43a間に球体50aが
配設されたものである。したがって、カムロッド46の
上下動によって球体50aの一部が外パイプ3の内周面
と圧接したり、離れたりするもので、その作用は前記実
施例と同一であるので具体的な説明は省略する。なお、
図中の符号は前記実施例と同じものは同一符号を使用し
た。
イド部材44aの円柱部44cの外径とほぼ同径の内径
を有する有底筒状体からなるもので、その底面上に前記
カムロッド46の先端部が一体的に結合されたもので、
その外周部には、前記ガイド部材44aに形成されたガ
イド溝43a,43aに対応する一対のスリット41
1,411が上縁から下方に向けて形成されたもので、
このスリット411とガイド溝43a間に球体50aが
配設されたものである。したがって、カムロッド46の
上下動によって球体50aの一部が外パイプ3の内周面
と圧接したり、離れたりするもので、その作用は前記実
施例と同一であるので具体的な説明は省略する。なお、
図中の符号は前記実施例と同じものは同一符号を使用し
た。
【0030】
【発明の効果】この発明の伸縮パイプ装置は、内パイプ
内に設けたカム部材によって、内パイプ内に設けたカム
ロッドの下端の支持部材を上下させて、支持部材で支持
した球体をガイド溝に沿って上下させるもので、内パイ
プの伸縮と固定のための切り換えを前記カム部材によっ
てワンタッチで行うことができ、しかもそれらの状態を
持続できるようにしたので、伸縮に際して両手作業の必
要性がなくなり、使い勝手を著しく向上することができ
る。また、ガイド溝とこれに対応させて内パイプもしく
は支持部材に設けたスリットによって球体を確実にガイ
ドして上下させて内パイプの伸縮・固定を行うことがで
きると共に、かゝるガイドの機構が伸縮パイプのメンテ
ナンス等における分解組立に際して球体の不用意な逸脱
を的確に阻止して取扱いを著しく容易とするものであ
る。
内に設けたカム部材によって、内パイプ内に設けたカム
ロッドの下端の支持部材を上下させて、支持部材で支持
した球体をガイド溝に沿って上下させるもので、内パイ
プの伸縮と固定のための切り換えを前記カム部材によっ
てワンタッチで行うことができ、しかもそれらの状態を
持続できるようにしたので、伸縮に際して両手作業の必
要性がなくなり、使い勝手を著しく向上することができ
る。また、ガイド溝とこれに対応させて内パイプもしく
は支持部材に設けたスリットによって球体を確実にガイ
ドして上下させて内パイプの伸縮・固定を行うことがで
きると共に、かゝるガイドの機構が伸縮パイプのメンテ
ナンス等における分解組立に際して球体の不用意な逸脱
を的確に阻止して取扱いを著しく容易とするものであ
る。
【図1】この発明の伸縮パイプ装置の一実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】この発明の伸縮パイプ装置の他の実施例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】図1の伸縮パイプ装置の要部の断面図である。
【図4】図2の伸縮パイプ装置の要部の断面図である。
【図5】この発明の伸縮パイプ装置を構成する内パイプ
の一例を示す分解図である。
の一例を示す分解図である。
【図6】内パイプにおけるカムロッドとカム部材との関
係を示す一部断面図である。
係を示す一部断面図である。
【図7】外パイプと内パイプの関係を示す要部の拡大断
面図である。
面図である。
【図8】図7のA−A線の断面図である。
【図9】伸縮パイプの他の実施例を示す一部切欠断面図
である。
である。
1,11 伸縮パイプ装置 2 伸縮パイプ 3 外パイプ 4 内パイプ 41 内パイプのスリット 43 ガイド溝 44 ガイド部材 45 接触子 46 カムロッド 47 支持部材 48 バネ受け 49 バネ部材 50 球体 51 回転軸 52 カム 53 イヤリングノブ
Claims (3)
- 【請求項1】 外パイプ内を上下にスライドする内パイ
プの中心部に内蔵したバネ部材によって内パイプに対し
て所定の上昇位置を保持し、押圧によって下降するカム
ロッドを設け、このカムロッドの下端に設けた支持部材
で内外パイプの間隙に存在させた球体を支持すると共
に、内パイプ内に前記カムロッドと常時当接するカム部
材を回動自在に装着し、このカム部材を内パイプの外か
ら操作することによって回動させ、前記カムロッドを上
昇させたときは、前記球体の一部を外パイプ内周面に圧
接させて内パイプを任意の伸縮位置で固定し、カムロッ
ドを下降させたときは球体と外パイプとの圧接を解除し
外パイプに対して内パイプを上下動自在にすることを特
徴とする伸縮パイプ装置。 - 【請求項2】 外パイプ内を上下にスライドする内パイ
プの中心部に内蔵したバネ部材によって内パイプに対し
て所定の上昇位置を保持し、押圧によって下降するカム
ロッドを設け、このカムロッドの下端に設けた支持部材
で内外パイプの間隙に存在させた球体を支持するよう構
成した一対の伸縮パイプを所要の間隔を存して並立さ
せ、各伸縮パイプを構成する外パイプと内パイプとを横
パイプによって相互に結合すると共に、各内パイプ内に
前記各カムロッドと常時当接するカム部材を配設し、こ
れらカム部材を前記横パイプ内に回動自在に設けた回転
軸によって共通に軸支し、前記回転軸を内パイプの外か
ら操作することによって各カム部材を回動させ、前記カ
ムロッドを上昇させたときは、前記球体の一部を外パイ
プ内周面に圧接させて内パイプを任意の伸縮位置で固定
し、カムロッドを下降させたときは球体と外パイプとの
圧接を解除し外パイプに対して内パイプを上下動自在に
することを特徴とする伸縮パイプ装置。 - 【請求項3】 前記内パイプは、下端の外周部の一方に
偏倚させて軸方向に一対のスリットを形成すると共に、
該スリットに対応して下端から上り勾配で外方に向けて
傾斜させたガイド溝を有し、かつ中心部にカム部材と連
動するカムロッドが貫通する通孔を設けたガイド部材を
そのガイド溝を前記スリットに対応させて固定し、ガイ
ド部材から突出したカムロッドの下端にはガイド溝内に
存在させた球体を下方から支持する支持部材を設け、前
記カム部材の回動によってカムロッドが上昇すると支持
部材が球体をガイド溝に沿って押し上げ、スリットから
突出する球体と外パイプの内周面とが圧接し、カムロッ
ドが下降すると球体と外パイプの内周面とが圧接が解除
され外パイプに対して内パイプを上下動自在にすること
ができるよう構成したことを特徴とする請求項1又は2
記載の伸縮パイプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12311294A JPH07303551A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 伸縮パイプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12311294A JPH07303551A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 伸縮パイプ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07303551A true JPH07303551A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14852482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12311294A Pending JPH07303551A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 伸縮パイプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07303551A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007176374A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Chikusui Canycom Inc | 運搬車の荷台構造 |
| CN102052370A (zh) * | 2010-11-08 | 2011-05-11 | 名人行有限公司 | 升降调整装置 |
| CN116877545A (zh) * | 2023-07-18 | 2023-10-13 | 湖北米泊智能科技有限公司 | 一种一键锁紧多节管的伸缩杆 |
-
1994
- 1994-05-12 JP JP12311294A patent/JPH07303551A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007176374A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Chikusui Canycom Inc | 運搬車の荷台構造 |
| CN102052370A (zh) * | 2010-11-08 | 2011-05-11 | 名人行有限公司 | 升降调整装置 |
| CN116877545A (zh) * | 2023-07-18 | 2023-10-13 | 湖北米泊智能科技有限公司 | 一种一键锁紧多节管的伸缩杆 |
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