JPH0730357U - 吸気マニホルドにおけるボス取付装置 - Google Patents
吸気マニホルドにおけるボス取付装置Info
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Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸気マニホルドにボスを固定するためのろう
材のセット作業を簡単に行う。 【構成】 アルミニウム展伸材製プレナムチャンバ11お
よび分岐管21〜24の少なくとも一方のボス取付予定位置
外面に、ボス41〜43を一体成形した断面略C字状取付部
材51〜53をろう材61を介して強制嵌合する。
材のセット作業を簡単に行う。 【構成】 アルミニウム展伸材製プレナムチャンバ11お
よび分岐管21〜24の少なくとも一方のボス取付予定位置
外面に、ボス41〜43を一体成形した断面略C字状取付部
材51〜53をろう材61を介して強制嵌合する。
Description
【0001】
この考案は、例えば自動車のエンジンに用いられる吸気マニホルドの分岐管に ボスを取付ける装置に関する。
【0002】 この明細書において、「アルミニウム」という語には、純アルミニウムの他に アルミニウム合金を含むものとする。
【0003】
この種の装置として、ボスを一体成形しかつ分岐管のボス取付予定位置外面に 緩くはめ被せられるリング状取付部材が備わった装置を、本出願人は先に提案し た(実願平4−82113号)。
【0004】
上記装置では、分岐管に取付部材を固定するには、分岐管と取付部材の間にろ う材を差し込み、これにより、分岐管と取付部材の両方をろう付している。ろう 材の差し込み作業は容易でなく、作業性が悪い。さらに、作業中にろう材が変形 すると、所定位置にまでろう材を差し込むことができないことがある。
【0005】 この考案の目的は、吸気マニホルドにボスを取付けるに際し、ろう材のセット 作業を簡単に行うことのできるボス取付装置を提供することにある。
【0006】
この考案によるボス取付装置は、アルミニウム展伸材製プレナムチャンバと、 これの周壁に一端が接続されたアルミニウム展伸材製分岐管とを有する吸気マニ ホルドにおいて、ボスを一体成形しかつプレナムチャンバおよび分岐管の少なく とも一方のボス取付予定位置外面にろう材を介して強制嵌合される断面略C字状 取付部材を備えているものである。
【0007】
この考案によるボス取付装置には、ボスを一体成形しかつプレナムチャンバお よび分岐管の少なくとも一方のボス取付予定位置外面にろう材を介して強制嵌合 される断面略C字状取付部材が備わっているから、プレナムチャンバまたは分岐 管のボス取付予定位置外面にろう材を介して取付部材を同外面に強制嵌合すると 、ろう材が取付部材とプレナムチャンバまたは分岐管間の所定位置にセットされ る。
【0008】
この考案の実施例を、図面を参照してつぎに説明する。
【0009】 図1を参照すると、吸気マニホルドは、一端閉鎖管状アルミニウム展伸材製プ レナムチャンバ11と、プレナムチャンバ11周壁長さ方向に間隔をおいてプレナム チャンバ11の開口端近くから順次並列状に配されかつ一端をそれぞれプレナムチ ャンバ11に接続しているU字状のアルミニウム展伸材製第1〜第4分岐管21〜24 とを備えている。
【0010】 プレナムチャンバ11の他端にはアルミニウム鋳物製スロットルボディ取付用フ ランジ31が設けられている。第1〜第4分岐管21〜24の他端には、これらをひと まとめに連結するようにアルミニウム鋳物製シリンダヘッド取付用フランジ32が 設けられている。
【0011】 プレナムチャンバ11周壁の分岐管接続か所には、分岐管21〜24の一端をそれぞ れはめ込みろう付した接続筒部11aがそれぞれ設けられている。スロットルボデ ィ取付用フランジ31には、プレナムチャンバ11の他端をはめ込みろう付した接続 筒部31aが、シリンダヘッド取付用フランジ32には、分岐管21〜24の他端をはめ 込みろう付した接続筒部32aがそれぞれ設けられている。
【0012】 プレナムチャンバ11他端近くに2つの第1ボス41が第1取付部材51と一体で形 成され取付けられている。第1〜第4分岐管21〜24の他端近くに第2ボス42が第 2取付部材52を介してそれぞれ取付けられている。さらに、第4分岐管24の屈曲 部頂点に第3ボス43が第3取付部材53と一体で形成され取付けられている。
【0013】 図2および図3に、第1ボス41および取付部材51の詳細が示されている。第1 ボス41は、角柱状のものである。第1取付部材51は、断面略C字状のもので、プ レナムチャンバ11外面の略2/3程度を被覆している。2つのボス41がそれぞれ の基部で第1取付部材51の開口縁部に連なっている。第1ボス41には、その頂面 に開口するように有底ねじ孔41aが設けられている。第1取付部材51の内面両端 にはろう材流止め用内向き突条51aがそれぞれ形成されるとともに、両突条51a の間にろう材層51bが形成されている。
【0014】 プレナムチャンバ11の外径をDとし、取付部材51の開口幅をBとすると、D> Bである。例えば、D−B=1mm程度であれば、プレナムチャンバ11に取付部材 51をはめ被せる際に、取付部材51を弾性変形の範囲内で強制的に広げることがで きる。
【0015】 図4および図5に、第2ボス42および取付部材52の詳細が示されている。第2 ボス42は、角柱状のものである。第2取付部材52は、断面略C字状のもので、分 岐管21外面の略2/3程度を被覆している。第2ボス42がその基部で第2取付部 材52の外面屈曲部中間に連なっている。第2ボス42の頂面と一側面に角部には面 取り42aが施されている。面取り42aに開口するように第2ボス42には有底ねじ 孔42bが設けられている。第2取付部材52の内面両端にはろう材流止め用内向き 突条52aがそれぞれ形成されるとともに、両突条52aの間にろう材層52bが形成 されている。
【0016】 プレナムチャンバ21の外径をdとし、取付部材52の開口幅をbとすると、d> bである。例えば、d−b=1mm程度であれば、分岐管21に取付部材52をはめ被 せる際に、取付部材52を弾性変形の範囲内で強制的に広げることができる。
【0017】 図6に、第3ボス43および取付部材53の詳細が示されている。第3ボス43は、 第2ボス42とほぼ同形状のものであるが、その相異は、第3ボス43には面取りが 施されておらず、頂面に開口するように第3ボス43にねじ孔43aが設けられてい る。第3取付部材53は、第2取付部材52と全く同形状である。
【0018】 上記において、2つの第1ボス41および取付部材51と、第2ボス42および取付 部材52と、第3ボス43および取付部材53とは、いずれも対応するもの同しA60 63−T5材のアルミニウム押出型材製長尺材料を所定幅に切断することによっ て一体成形されたものである。
【0019】 図1を参照すると、第3ボス43に、帯板状支持ブラケット71の一端が、これを 貫通してねじ孔43aにねじ込まれたボルト72によって取付けられている。ブラケ ット71の他端は、図示しないエンジンブロックに取付けられている。第3ボス43 以外のボス41,42にも支持ブラケット71が取付けられても良い。また、これらの ボス41,42,43に図示しない他の自動車部品が取付けられても良い。
【0020】 図7は、第4分岐管24に第3ボス43および取付部材53を組付ける手順を示すも のである。第4分岐管24のボス取付予定位置外面に帯板状ろう材61を置く。この ろう材61の上から、取付部材53の開口幅を強制的に広げながら取付部材53を押被 せて分岐管24に取付部材53を嵌合させる。これにより、分岐管24と取付部材53の 間にろう材61がセットされ、組付作業が完了する。また、これと同様に、説明は 省略するが、他のボス42,43および取付部材52,53の組付作業が行われる。その 後、マニホールド一括ろう付の際、ろう材61が溶融させられてろう材層が形成さ れる。
【0021】 上記において、第1ボス41および第2ボス42を押出型材で形成する代わりに、 第1ボス41をスロットルボディ取付用フランジ31とともに、第2ボス42をシリン ダヘッド取付用フランジ32とともに一体鋳造することが考えられる。このように すると、マニホルドの部品点数は削減されるが、重量の増加は避けられない。
【0022】 また、プレナムチャンバおよび分岐管は、必ずしも円形である必要は無く、楕 円形、四角形等であってもよい。このような場合、取付部材は、楕円形、四角形 等の形にそう形状に形成される。
【0023】
この考案によれば、プレナムチャンバまたは分岐管のボス取付予定位置外面に ろう材を介して取付部材を同外面に強制嵌合すると、ろう材が取付部材とプレナ ムチャンバまたは分岐管間の所定位置にセットされるから、吸気マニホルドにボ スを固定するためのろう材のセット作業を簡単に行うことができる。
【図1】この考案による装置によってボスを取付けたマ
ニホルドの斜視図である。
ニホルドの斜視図である。
【図2】同マニホルドの第1ボスおよびその周辺部の平
面図である。
面図である。
【図3】図2に示す部分の横断面図である。
【図4】同マニホルドの第2ボスおよびその周辺部の平
面図である。
面図である。
【図5】図4に示す部分の横断面図である。
【図6】同マニホルドの第3ボスおよびその周辺部の側
面図である。
面図である。
【図7】同第3ボスの取付手順を示す説明図である。
11 プレナムチャンバ 21〜24 分岐管 41〜43 ボス 51〜53 取付部材 61 ろう材
Claims (1)
- 【請求項1】 アルミニウム展伸材製プレナムチャンバ
11と、これの周壁に一端が接続されたアルミニウム展伸
材製分岐管21〜24とを有する吸気マニホルドにおいて、 ボス41〜43を一体成形しかつプレナムチャンバ11および
分岐管21〜24の少なくとも一方のボス取付予定位置外面
に、ろう材61を介して強制嵌合される断面略C字状取付
部材51〜53を備えているボス取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993036626U JP2596353Y2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-07-05 | 吸気マニホルドにおけるボス取付装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-35385 | 1993-06-29 | ||
| JP3538593 | 1993-06-29 | ||
| JP1993036626U JP2596353Y2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-07-05 | 吸気マニホルドにおけるボス取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0730357U true JPH0730357U (ja) | 1995-06-06 |
| JP2596353Y2 JP2596353Y2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=26374367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993036626U Expired - Lifetime JP2596353Y2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-07-05 | 吸気マニホルドにおけるボス取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2596353Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013155683A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Fuji Heavy Ind Ltd | 樹脂製インテークマニホールド |
| CN114060187A (zh) * | 2020-08-10 | 2022-02-18 | 长城汽车股份有限公司 | 发动机进气结构 |
-
1993
- 1993-07-05 JP JP1993036626U patent/JP2596353Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013155683A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Fuji Heavy Ind Ltd | 樹脂製インテークマニホールド |
| CN114060187A (zh) * | 2020-08-10 | 2022-02-18 | 长城汽车股份有限公司 | 发动机进气结构 |
| CN114060187B (zh) * | 2020-08-10 | 2023-01-17 | 长城汽车股份有限公司 | 发动机进气结构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2596353Y2 (ja) | 1999-06-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990209 |