JPH0730358Y2 - 平版印刷版の装着装置 - Google Patents
平版印刷版の装着装置Info
- Publication number
- JPH0730358Y2 JPH0730358Y2 JP9031888U JP9031888U JPH0730358Y2 JP H0730358 Y2 JPH0730358 Y2 JP H0730358Y2 JP 9031888 U JP9031888 U JP 9031888U JP 9031888 U JP9031888 U JP 9031888U JP H0730358 Y2 JPH0730358 Y2 JP H0730358Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- pin
- printing
- bite
- pin bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (A)産業上の利用分野 本考案は平版印刷機の版胴面に湿し水に対して保水性の
表面を有する可撓性基板を被覆固定して、該基板上に平
版印刷版(単に「刷版」ともいう)を固着させ、刷版の
大小に拘わらず、インキ汚れのない印刷物を得ることの
できる印刷方法に適用できる平版印刷版の装着装置に関
する。
表面を有する可撓性基板を被覆固定して、該基板上に平
版印刷版(単に「刷版」ともいう)を固着させ、刷版の
大小に拘わらず、インキ汚れのない印刷物を得ることの
できる印刷方法に適用できる平版印刷版の装着装置に関
する。
(B)従来技術及びその問題点 平版印刷は平版印刷版をマスターシリンダーと呼ばれる
版胴の面に装着し、装着した版面に油性インキと湿し水
とを供給して行われる。この場合、版面の親油性印刷画
像にインキが受容され、保水性非画像部には湿し水が受
容されるのでインキ反撥性となり、版面のインキ受容性
とインキ反撥性がうまくバランスすることによつて平版
印刷が可能となる。
版胴の面に装着し、装着した版面に油性インキと湿し水
とを供給して行われる。この場合、版面の親油性印刷画
像にインキが受容され、保水性非画像部には湿し水が受
容されるのでインキ反撥性となり、版面のインキ受容性
とインキ反撥性がうまくバランスすることによつて平版
印刷が可能となる。
このような平版印刷に用いられる印刷機は新聞印刷に用
いられるような大型機から、卓上型の小型印刷機まで印
刷面積の異なる種々の大きさのものがある。これらの印
刷機の版胴の大きさは印刷機種に応じ固定されており、
一機種の印刷機で印刷できる印刷版のサイズは印刷機毎
に定められている。従つて、種々のサイズの印刷版で印
刷する場合、種々のサイズの印刷機を準備することが考
えられるが、膨大な設備費と設置スペースが必要となる
ため、通常の大サイズの印刷機を準備し、1台で大サイ
ズと小サイズの印刷が行われる。この場合、印刷物が小
サイズであつても、大サイズの印刷版を使用する必要が
あり、印刷版に無駄が生じるという問題がある。
いられるような大型機から、卓上型の小型印刷機まで印
刷面積の異なる種々の大きさのものがある。これらの印
刷機の版胴の大きさは印刷機種に応じ固定されており、
一機種の印刷機で印刷できる印刷版のサイズは印刷機毎
に定められている。従つて、種々のサイズの印刷版で印
刷する場合、種々のサイズの印刷機を準備することが考
えられるが、膨大な設備費と設置スペースが必要となる
ため、通常の大サイズの印刷機を準備し、1台で大サイ
ズと小サイズの印刷が行われる。この場合、印刷物が小
サイズであつても、大サイズの印刷版を使用する必要が
あり、印刷版に無駄が生じるという問題がある。
これらの問題を解決する方法として、大型の印刷機の版
胴面の全印刷有効面を、砂目立加工を施した湿し水に対
して保水性の面を有する可撓性の基板で被覆固定し、こ
の保水性面上に位置合わせした、前記版胴の全印刷有効
面積よりも小さな面積の刷版を、粘着剤により剥離自在
に貼付固定することにより、刷版外の部にインキ汚れを
生じることなく印刷できる方法が実開昭60−38740号に
より提案されている。
胴面の全印刷有効面を、砂目立加工を施した湿し水に対
して保水性の面を有する可撓性の基板で被覆固定し、こ
の保水性面上に位置合わせした、前記版胴の全印刷有効
面積よりも小さな面積の刷版を、粘着剤により剥離自在
に貼付固定することにより、刷版外の部にインキ汚れを
生じることなく印刷できる方法が実開昭60−38740号に
より提案されている。
この方法は版胴の咬えと咬え尻の両クランプによつて保
水性面を有する基板を版胴面に被覆固定するとともに、
咬えのクランプに複数の位置合わせ用ピンを把持し、刷
版の咬え側端部に該位置合わせ用ピンの位置と符合する
位置に形成された複数のピン孔を、この位置合わせ用ピ
ンに引掛けて刷版の位置合わせを行うものである。
水性面を有する基板を版胴面に被覆固定するとともに、
咬えのクランプに複数の位置合わせ用ピンを把持し、刷
版の咬え側端部に該位置合わせ用ピンの位置と符合する
位置に形成された複数のピン孔を、この位置合わせ用ピ
ンに引掛けて刷版の位置合わせを行うものである。
しかしながら、この方法では前記公報に記載されている
ように、刷版のピン孔は、通常パンチングにより円形状
に形成されるのに対し、位置合わせ用ピンは偏平な板状
体で形成されているために、刷版をピンに引掛ける際に
ピンとピン孔との係合位置がずれたり、刷版が紙を基体
とする紙版の場合には、刷版のピン孔が破れて位置精度
が悪くなり、不良印刷物を生じさせるという問題があ
る。又これらの問題を生じさせないために慎重なる作業
をくり返す必要があるため、版装着時に長時間を有し、
作業性を低下させるという問題がある。
ように、刷版のピン孔は、通常パンチングにより円形状
に形成されるのに対し、位置合わせ用ピンは偏平な板状
体で形成されているために、刷版をピンに引掛ける際に
ピンとピン孔との係合位置がずれたり、刷版が紙を基体
とする紙版の場合には、刷版のピン孔が破れて位置精度
が悪くなり、不良印刷物を生じさせるという問題があ
る。又これらの問題を生じさせないために慎重なる作業
をくり返す必要があるため、版装着時に長時間を有し、
作業性を低下させるという問題がある。
(C)考案の目的 本考案の目的は前述のような欠点の解消された位置精度
並びに版装着時の作業性が良く、良質の印刷物を得るこ
とのできる平版印刷版の装着装置を提供するにある。
並びに版装着時の作業性が良く、良質の印刷物を得るこ
とのできる平版印刷版の装着装置を提供するにある。
(D)考案の構成 本考案の目的は位置合わせピンの形状を刷版のピン孔と
同じ形状でかつ、密接な係合関係にすることにより達成
されるという知見に基づき、これを実現すべく次のよう
な刷版装着装置を考案するに至つたものである。
同じ形状でかつ、密接な係合関係にすることにより達成
されるという知見に基づき、これを実現すべく次のよう
な刷版装着装置を考案するに至つたものである。
すなわち、本考案は平版印刷機の版胴面に、湿し水に対
して保水性の表面を有する可撓性基板を、前記版胴の咬
えと咬え尻の両クランプによつて被覆固定するととも
に、前記咬えに刷版の位置合わせ用ピンを設置して、該
ピンに刷版の咬え側端部に予め形成されたピン孔を掛
け、刷版を前記版胴に装着するための装置であつて、前
記位置合わせ用ピンとなる少なくとも2個の刷版位置合
わせ用ピンを有し、かつ前記咬えに着脱自在に固定する
ことのできる機構を有する第1のピンバーと、刷版の前
記版胴への装着状態において、前記第1のピンバーの位
置合わせ用ピンに係合するピン孔と刷版の位置を固定す
ることのできるピンとを合わせ持つ第2のピンバーとを
備え、前記第1のピンバーに前記第2のピンバーを係合
させた状態で版胴の咬え側に固定するよう構成されてい
ることを特徴とする平版印刷版の装着装置である。
して保水性の表面を有する可撓性基板を、前記版胴の咬
えと咬え尻の両クランプによつて被覆固定するととも
に、前記咬えに刷版の位置合わせ用ピンを設置して、該
ピンに刷版の咬え側端部に予め形成されたピン孔を掛
け、刷版を前記版胴に装着するための装置であつて、前
記位置合わせ用ピンとなる少なくとも2個の刷版位置合
わせ用ピンを有し、かつ前記咬えに着脱自在に固定する
ことのできる機構を有する第1のピンバーと、刷版の前
記版胴への装着状態において、前記第1のピンバーの位
置合わせ用ピンに係合するピン孔と刷版の位置を固定す
ることのできるピンとを合わせ持つ第2のピンバーとを
備え、前記第1のピンバーに前記第2のピンバーを係合
させた状態で版胴の咬え側に固定するよう構成されてい
ることを特徴とする平版印刷版の装着装置である。
(E)実施例 次に図面に基づき本考案の実施例について説明するが、
本考案はこれに限定されない。
本考案はこれに限定されない。
第1図は本考案の第1のピンバー(位置合わせ用ピンバ
ー)を示す斜視図であり、第1図(A)及び第1図
(B)は同一のものを正面及び裏面の両面から見た状態
を示している。
ー)を示す斜視図であり、第1図(A)及び第1図
(B)は同一のものを正面及び裏面の両面から見た状態
を示している。
第2図は本考案の第2のピンバー(刷版固定用ピンバ
ー)を示す斜視図である。
ー)を示す斜視図である。
第1のピンバー1は基体2に2個の円筒形の刷版位置合
わせ用ピン3が設けられており、版胴への固定ネジ4,5
及び6が各々2個づつ設けられている。2個のネジ4は
幅方向の固定に使用され、2個のネじ5は高さの調節に
使用される。2個のネジ6は4個のスプリングはね込み
穴7にはめ込まれる4個のスプリング10(第3図及び第
6図参照)とともに前後方向の固定に使用される。5個
の磁石はめ込み穴8には各々磁石9がはめ込まれてお
り、この穴の位置は刷版の装着状態において、第2のピ
ンバー11の5個の刷版固定用ピン13と位置が符合するよ
うに設定されている(第8図参照)。
わせ用ピン3が設けられており、版胴への固定ネジ4,5
及び6が各々2個づつ設けられている。2個のネジ4は
幅方向の固定に使用され、2個のネじ5は高さの調節に
使用される。2個のネジ6は4個のスプリングはね込み
穴7にはめ込まれる4個のスプリング10(第3図及び第
6図参照)とともに前後方向の固定に使用される。5個
の磁石はめ込み穴8には各々磁石9がはめ込まれてお
り、この穴の位置は刷版の装着状態において、第2のピ
ンバー11の5個の刷版固定用ピン13と位置が符合するよ
うに設定されている(第8図参照)。
第2のピンバー11は基体12に5個の円筒形の刷版固定用
ピン13と2個の円形のピン孔14が設けられている。5個
のピン13及び2個のピン孔14の位置は刷版の装着状態に
おいて、それぞれピンバー1の5個のはめ込み穴8並び
に磁石9、及び2個の位置合わせ用ピン3と符合するよ
うに設定されている(第8図参照)。
ピン13と2個の円形のピン孔14が設けられている。5個
のピン13及び2個のピン孔14の位置は刷版の装着状態に
おいて、それぞれピンバー1の5個のはめ込み穴8並び
に磁石9、及び2個の位置合わせ用ピン3と符合するよ
うに設定されている(第8図参照)。
次に本考案の装着装置の具体的使用態様について図面に
基づき説明する。
基づき説明する。
第1図及び第2図に示した1対のステンレス製ピンバー
を製作した。主仕様は次の通りである。
を製作した。主仕様は次の通りである。
第1のピンバー1;基体2の厚さ8mm、前後幅8mm、幅方向
長さ650mm、ピン3の直径6mm、高さ4mm 第2のピンバー11;基体12の厚さ2.5mm、前後幅8mm、幅
方向長さ650mm、ピン13の直径6mm、高さ1mm、ピン孔14
の直径6mm 先ず最初に第3図及び第6図に示したように第1のピン
バー1を版胴21のクランプ22と版胴面23との間に固定す
る。第3図は版胴咬えに本考案の第1のピンバーを固定
した状態を示す平面図であり、第6図は版胴咬え、咬え
尻の側断面図(一部側面図)である。2個の固定ネジ4
により左右のベアラー24の内壁面に固定し、2個の固定
ネジ6と4個のスプリング10とで、版胴面23の内壁面と
クランプ22の内壁面に固定する。高さは2個のネジ5に
より第6図のようになるようにピンバー1の固定に先立
ち、予め調節しておく。
長さ650mm、ピン3の直径6mm、高さ4mm 第2のピンバー11;基体12の厚さ2.5mm、前後幅8mm、幅
方向長さ650mm、ピン13の直径6mm、高さ1mm、ピン孔14
の直径6mm 先ず最初に第3図及び第6図に示したように第1のピン
バー1を版胴21のクランプ22と版胴面23との間に固定す
る。第3図は版胴咬えに本考案の第1のピンバーを固定
した状態を示す平面図であり、第6図は版胴咬え、咬え
尻の側断面図(一部側面図)である。2個の固定ネジ4
により左右のベアラー24の内壁面に固定し、2個の固定
ネジ6と4個のスプリング10とで、版胴面23の内壁面と
クランプ22の内壁面に固定する。高さは2個のネジ5に
より第6図のようになるようにピンバー1の固定に先立
ち、予め調節しておく。
次に第4図及び第6図に示したように砂目立加工を施し
た保水性表面31を有する可撓性アルミニウム板30を版胴
面23の全面に巻付けるため、アルミニウム板30の咬え側
端部と咬え尻側端部をそれぞれクランプ22とクランプ25
に把持させ、締付けて被覆、固着させる。この際アルミ
ニウム板30の咬え側端部はピンバー1のピン3をよける
ために、第4図に示すようにピン3の位置に符合する2
個所に切欠32が設けられている。切欠32はパンチングさ
れたピン孔であつてもよい。第4図は版胴咬え側の斜視
図、第6図は本考案の使用状態を示した版胴の部分側断
面図(一部側面図)である。
た保水性表面31を有する可撓性アルミニウム板30を版胴
面23の全面に巻付けるため、アルミニウム板30の咬え側
端部と咬え尻側端部をそれぞれクランプ22とクランプ25
に把持させ、締付けて被覆、固着させる。この際アルミ
ニウム板30の咬え側端部はピンバー1のピン3をよける
ために、第4図に示すようにピン3の位置に符合する2
個所に切欠32が設けられている。切欠32はパンチングさ
れたピン孔であつてもよい。第4図は版胴咬え側の斜視
図、第6図は本考案の使用状態を示した版胴の部分側断
面図(一部側面図)である。
第5図は本考案の版固定用ピンバーに刷版を取付けた状
態を示す斜視であり、第5図(A)は刷版の裏面側、第
5図(B)は刷版の表面(印刷画像面)側の斜視図であ
る。咬え側端部に複数(図では7個)の円形のピン孔43
がパンチングされた刷版40の表面42とピンバー11とを対
面させた状態で、第5図(A)のようにピンバー11の5
個のピン13と刷版のピン孔43とを係合させ、刷版40をピ
ンバー11に固定し、これを第5図(B)のように表裏を
反対にした状態で、第4図の状態の2個のピン3と、刷
版40の2個のピン孔43とともに重なつてピン孔を形成し
ているピンバー11の2個のピン孔14とを係合させ、刷版
40の裏面41の全面に粘着剤を介して、砂目立加工の施さ
れたアルミニウム板30の表面31に粘着させ、刷版40を動
かないように固定することにより印刷が可能な状態とな
る。
態を示す斜視であり、第5図(A)は刷版の裏面側、第
5図(B)は刷版の表面(印刷画像面)側の斜視図であ
る。咬え側端部に複数(図では7個)の円形のピン孔43
がパンチングされた刷版40の表面42とピンバー11とを対
面させた状態で、第5図(A)のようにピンバー11の5
個のピン13と刷版のピン孔43とを係合させ、刷版40をピ
ンバー11に固定し、これを第5図(B)のように表裏を
反対にした状態で、第4図の状態の2個のピン3と、刷
版40の2個のピン孔43とともに重なつてピン孔を形成し
ているピンバー11の2個のピン孔14とを係合させ、刷版
40の裏面41の全面に粘着剤を介して、砂目立加工の施さ
れたアルミニウム板30の表面31に粘着させ、刷版40を動
かないように固定することにより印刷が可能な状態とな
る。
この場合、刷版40は版胴面23に被覆、固定されたアルミ
ニウム板30の表面31に粘着剤で固定されており、刷版40
の咬え尻をクランプ25に把持させなくてもよいので、第
7図のように版胴面よりも小さな刷版であつても印刷が
可能である。第7図は本考案の装置の使用状態を示した
全側断面図である。
ニウム板30の表面31に粘着剤で固定されており、刷版40
の咬え尻をクランプ25に把持させなくてもよいので、第
7図のように版胴面よりも小さな刷版であつても印刷が
可能である。第7図は本考案の装置の使用状態を示した
全側断面図である。
第8図は本考案装置の使用状態の幅方向の縦断面図(但
し、固定機構は省略)である。アルミニウム板30の表面
に重ねられた刷版40はそのピン孔43の2個が、第2のピ
ンバー11のピン孔14とともに、第1のピンバー1の2個
のピン3によつて固定されるとともに位置決めされ、さ
らに刷版40の残りの5個のピン孔43が第2のピンバー11
の5個のピン13により固定されている。その上、第1の
ピンバー1には、第2のピンバー11の5個のピン13の位
置に符合して磁石9が埋め込まれているので、2つのピ
ンバーが磁力により引きつけられ、第2のピンバー11が
印刷中にはずれないようになつている。この磁石の強さ
は強力なもの、例えば残留磁束密度(Br)が約1500Gaus
s以上の強さのものが好ましい。第2のピンバー11が印
刷中にはずれないようにする方法としては、例えば2個
のピンバー1と11を幅方向の両端において上下から
「コ」の字型の金具で挟む方法等も考えられるが、挟む
作業が煩わしい上、作業中に落すとかあるいは印刷中に
はずれる等が考えられるので、磁石を用いるのが好まし
い。
し、固定機構は省略)である。アルミニウム板30の表面
に重ねられた刷版40はそのピン孔43の2個が、第2のピ
ンバー11のピン孔14とともに、第1のピンバー1の2個
のピン3によつて固定されるとともに位置決めされ、さ
らに刷版40の残りの5個のピン孔43が第2のピンバー11
の5個のピン13により固定されている。その上、第1の
ピンバー1には、第2のピンバー11の5個のピン13の位
置に符合して磁石9が埋め込まれているので、2つのピ
ンバーが磁力により引きつけられ、第2のピンバー11が
印刷中にはずれないようになつている。この磁石の強さ
は強力なもの、例えば残留磁束密度(Br)が約1500Gaus
s以上の強さのものが好ましい。第2のピンバー11が印
刷中にはずれないようにする方法としては、例えば2個
のピンバー1と11を幅方向の両端において上下から
「コ」の字型の金具で挟む方法等も考えられるが、挟む
作業が煩わしい上、作業中に落すとかあるいは印刷中に
はずれる等が考えられるので、磁石を用いるのが好まし
い。
本考案装置の使用において、保水性基板30と第1のピン
バー1、刷版40と第2のピンバー11との密着性を良くす
るために各々の接触面を粘着剤で着脱自在に接着しても
よい。これらの接着は印刷中の刷版の版胴への固着性を
向上させるとともに、印刷精度の向上に役立つ。
バー1、刷版40と第2のピンバー11との密着性を良くす
るために各々の接触面を粘着剤で着脱自在に接着しても
よい。これらの接着は印刷中の刷版の版胴への固着性を
向上させるとともに、印刷精度の向上に役立つ。
本考案の使用に際して用いられる湿し水に対して保水性
の面を有する可撓性基板としては種々のものがあるが、
所謂PS版と呼ばれる平版印刷版の支持体として入手する
ことができ、又市販の該PS版を現像液でエツチング処理
して支持体上の感光層等を除去することにより得ること
ができる。又該保水性面に刷版を着脱自在に貼付固定す
る接着剤としては、例えば米国3M社製の商品名デザイン
ボンドとして入手することができる。
の面を有する可撓性基板としては種々のものがあるが、
所謂PS版と呼ばれる平版印刷版の支持体として入手する
ことができ、又市販の該PS版を現像液でエツチング処理
して支持体上の感光層等を除去することにより得ること
ができる。又該保水性面に刷版を着脱自在に貼付固定す
る接着剤としては、例えば米国3M社製の商品名デザイン
ボンドとして入手することができる。
(F)考案の効果 本考案によればパンチングされた刷版のピン孔と同形状
の位置合わせピンを版胴の咬えに固定して設置すること
ができ、印刷中にピンとピン孔の係合位置がずれること
なく、又紙版であつてもピン孔が破れないので位置精度
が向上し、良質の印刷物ができる。
の位置合わせピンを版胴の咬えに固定して設置すること
ができ、印刷中にピンとピン孔の係合位置がずれること
なく、又紙版であつてもピン孔が破れないので位置精度
が向上し、良質の印刷物ができる。
また、本考案の装置は第2のピンバーに予め刷版を取付
けておけば、第1のピンバーの位置合わせピンに刷版を
装着するのはきわめて簡単であり、従来のような慎重な
作業は不要となり作業性が向上する。従つて、第2のピ
ンバーを複数準備しておけば、印刷中の次の刷版の第2
のピンバーへの取付けができるので、多量の刷版の印刷
を連続して行う場合、版装着に要する時間が大幅に短縮
される。
けておけば、第1のピンバーの位置合わせピンに刷版を
装着するのはきわめて簡単であり、従来のような慎重な
作業は不要となり作業性が向上する。従つて、第2のピ
ンバーを複数準備しておけば、印刷中の次の刷版の第2
のピンバーへの取付けができるので、多量の刷版の印刷
を連続して行う場合、版装着に要する時間が大幅に短縮
される。
第1図(A),(B)及び第2図は本考案の装置の構成
体の一例を示す斜視図、第3図、第4図及び第5図
(A),(B)は本考案の装置の版胴への適用手順を示
す平面図並びに斜視図、第6図及び第7図は本考案の装
置により刷版を版胴に装着した状態を示す部分断面図及
び全体断面図、第8図は本考案の装置により刷版を版胴
に装着した状態を示す幅方向の縦断面図である。 1…位置合わせ用ピンバー(第1のピンバー) 3…位置合わせ用ピン 4,5及び6…ピンバー固定用ネジ 7…スプリングはめ込み穴 8…磁石はめ込み穴 9…磁石 10…スプリング 11…刷版固定用ピンバー(第2のピンバー) 13…刷版固定用ピン 14…ピン孔 21…版胴 22及び25…クランプ 23…版胴面 24…ベアラー 30…保水性面を有する可撓性基板 40…刷版 43…ピン孔
体の一例を示す斜視図、第3図、第4図及び第5図
(A),(B)は本考案の装置の版胴への適用手順を示
す平面図並びに斜視図、第6図及び第7図は本考案の装
置により刷版を版胴に装着した状態を示す部分断面図及
び全体断面図、第8図は本考案の装置により刷版を版胴
に装着した状態を示す幅方向の縦断面図である。 1…位置合わせ用ピンバー(第1のピンバー) 3…位置合わせ用ピン 4,5及び6…ピンバー固定用ネジ 7…スプリングはめ込み穴 8…磁石はめ込み穴 9…磁石 10…スプリング 11…刷版固定用ピンバー(第2のピンバー) 13…刷版固定用ピン 14…ピン孔 21…版胴 22及び25…クランプ 23…版胴面 24…ベアラー 30…保水性面を有する可撓性基板 40…刷版 43…ピン孔
Claims (2)
- 【請求項1】平版印刷機の版胴面に、湿し水に対して保
水性の表面を有する可撓性基板を、前記版胴の咬えと咬
え尻の両クランプによって被覆固定するとともに、前記
咬えに刷版の位置合わせ用ピンを設置して、該ピンに刷
版の咬え側端部に予め形成されたピン孔を掛け、刷版を
前記版胴に装着するための装置であって、 前記位置合わせ用ピンとなる少なくとも2個の刷版位置
合わせ用ピンを有し、且つ前記咬えに着脱自在に固定す
ることのできる機構を有する第1のピンバーと、 刷版の前記版胴への装着状態において、前記第1のピン
バーの位置合わせ用ピンに係合するピン孔と刷版の位置
を固定することのできるピンとを合わせ持つ第2のピン
バーと、 を備え、前記第1のピンバーに前記第2のピンバーを係
合させた状態で版胴の咬え側に固定するよう構成されて
いることを特徴とする平版印刷版の装着装置。 - 【請求項2】前記固定手段が磁石である請求項第1項に
記載の平版印刷版の装着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9031888U JPH0730358Y2 (ja) | 1988-07-07 | 1988-07-07 | 平版印刷版の装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9031888U JPH0730358Y2 (ja) | 1988-07-07 | 1988-07-07 | 平版印刷版の装着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0212836U JPH0212836U (ja) | 1990-01-26 |
| JPH0730358Y2 true JPH0730358Y2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=31314843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9031888U Expired - Lifetime JPH0730358Y2 (ja) | 1988-07-07 | 1988-07-07 | 平版印刷版の装着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730358Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001260320A (ja) * | 2000-03-14 | 2001-09-25 | Fuji Photo Film Co Ltd | 可撓性刷版の装着方法および装着装置 |
-
1988
- 1988-07-07 JP JP9031888U patent/JPH0730358Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0212836U (ja) | 1990-01-26 |
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