JPH07303657A - パルス超音波治療装置 - Google Patents
パルス超音波治療装置Info
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- JPH07303657A JPH07303657A JP6098588A JP9858894A JPH07303657A JP H07303657 A JPH07303657 A JP H07303657A JP 6098588 A JP6098588 A JP 6098588A JP 9858894 A JP9858894 A JP 9858894A JP H07303657 A JPH07303657 A JP H07303657A
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- Japan
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- transducer
- sample volume
- ultrasonic wave
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- therapeutic
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は一旦設定したサンプルボリウム
が焦点に対して同じ位置にあるパルス超音波治療装置を
提供することである。 【構成】本発明は治療用超音波発生源1と、トランスデ
ューサと、送受信系4と、サンプルボリウム設定部7
と、サンプルホールド回路6c と、サンプルホールド回
路6c で切り出されたドプラ信号を周波数解析するFF
T6f と、治療用超音波発生源1に対するトランスデュ
ーサの相対的な位置を検出するセンサ10と、センサ1
0の検出結果に基づいて治療用超音波発生源1に対する
トランスデューサの変位量を計算し、変位量に基づいて
サンプルホールド回路6c がミキサ6a からのドプラ信
号に対してかけるレンジゲートのタイミングを変化させ
て上記焦点に対する上記サンプルボリウムの相対的な位
置関係を維持するゲート制御手段9,13とを具備す
る。
が焦点に対して同じ位置にあるパルス超音波治療装置を
提供することである。 【構成】本発明は治療用超音波発生源1と、トランスデ
ューサと、送受信系4と、サンプルボリウム設定部7
と、サンプルホールド回路6c と、サンプルホールド回
路6c で切り出されたドプラ信号を周波数解析するFF
T6f と、治療用超音波発生源1に対するトランスデュ
ーサの相対的な位置を検出するセンサ10と、センサ1
0の検出結果に基づいて治療用超音波発生源1に対する
トランスデューサの変位量を計算し、変位量に基づいて
サンプルホールド回路6c がミキサ6a からのドプラ信
号に対してかけるレンジゲートのタイミングを変化させ
て上記焦点に対する上記サンプルボリウムの相対的な位
置関係を維持するゲート制御手段9,13とを具備す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パルス状の治療用超音
波を集束させ焦点を形成し焦点に設置された結石等の被
治療体をその衝撃力で治療(破砕)するパルス超音波治
療装置に関する。
波を集束させ焦点を形成し焦点に設置された結石等の被
治療体をその衝撃力で治療(破砕)するパルス超音波治
療装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のパルス超音波治療装置の代表例
として結石破砕装置がある。結石破砕装置は、複数の高
出力振動子をフレームに球殻状に配置し、各高出力振動
子から繰り返しパルス状に放射された超音波を球殻の曲
率に応じて集束させ焦点を形成し、この焦点に設置され
た結石に繰り返し衝撃力を与えて破砕する。
として結石破砕装置がある。結石破砕装置は、複数の高
出力振動子をフレームに球殻状に配置し、各高出力振動
子から繰り返しパルス状に放射された超音波を球殻の曲
率に応じて集束させ焦点を形成し、この焦点に設置され
た結石に繰り返し衝撃力を与えて破砕する。
【0003】上記フレームの中央部には開口部が形成さ
れ、この開口部に円柱状のプローブがその軸方向に沿っ
て移動自在に且つ軸回転自在に挿入されている。プロー
ブの先端には例えばセクタ走査型のトランスデューサア
レイが装着されている。トランスデューサアレイには送
受信回路を介して、ある観測点(サンプルボリウム)の
血流の速度分布を計算するための周波数解析回路(例え
ば高速フーリエ変換回路)が接続されているものがあ
る。例えばサンプルボリウムを結石に合わせておけば、
結石は超音波パルスの繰り返し周期に応じて往復移動す
るので、結石付近の速度分布が時系列で得られる。破砕
の前後で結石の重量が変化するので、速度分布が破砕の
前後で変化する。これにより結石の治療効果を確認でき
る。
れ、この開口部に円柱状のプローブがその軸方向に沿っ
て移動自在に且つ軸回転自在に挿入されている。プロー
ブの先端には例えばセクタ走査型のトランスデューサア
レイが装着されている。トランスデューサアレイには送
受信回路を介して、ある観測点(サンプルボリウム)の
血流の速度分布を計算するための周波数解析回路(例え
ば高速フーリエ変換回路)が接続されているものがあ
る。例えばサンプルボリウムを結石に合わせておけば、
結石は超音波パルスの繰り返し周期に応じて往復移動す
るので、結石付近の速度分布が時系列で得られる。破砕
の前後で結石の重量が変化するので、速度分布が破砕の
前後で変化する。これにより結石の治療効果を確認でき
る。
【0004】しかし結石破砕装置には次のような問題が
ある。患者は長時間一定の姿勢を保つことは困難で、患
者が姿勢を変える毎に一旦合わせた焦点が結石から外れ
てしまう。この場合、フレームを移動して焦点を結石に
再設定しなければならない。フレームが移動すると、プ
ローブの先端(トランスデューサ)が患者対表面から離
れることがあり、これによる超音波の損失を抑えるため
に、プローブをフレームから引き出したり、さらに深く
挿入したりしてプローブの先端(トランスデューサ)を
患者対表面に接触させることが必要である。この結果、
プローブがフレームに対してサンプルボリウムを設定し
た状態から変位し、サンプルボリウムと焦点との相対的
な位置関係が変化する。したがってプローブをフレーム
に対して移動する毎にサンプルボリウムを元の位置に再
設定しなければならず、非常に面倒であり、また患者ス
ループットが遅くなってしまう。
ある。患者は長時間一定の姿勢を保つことは困難で、患
者が姿勢を変える毎に一旦合わせた焦点が結石から外れ
てしまう。この場合、フレームを移動して焦点を結石に
再設定しなければならない。フレームが移動すると、プ
ローブの先端(トランスデューサ)が患者対表面から離
れることがあり、これによる超音波の損失を抑えるため
に、プローブをフレームから引き出したり、さらに深く
挿入したりしてプローブの先端(トランスデューサ)を
患者対表面に接触させることが必要である。この結果、
プローブがフレームに対してサンプルボリウムを設定し
た状態から変位し、サンプルボリウムと焦点との相対的
な位置関係が変化する。したがってプローブをフレーム
に対して移動する毎にサンプルボリウムを元の位置に再
設定しなければならず、非常に面倒であり、また患者ス
ループットが遅くなってしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題点を解決するべくなされたもので、その目的は、プロ
ーブをフレームに対して移動しても一旦設定したサンプ
ルボリウムが自動的に移動され焦点に対する相対位置が
変化しないパルス超音波治療装置を提供することであ
る。
題点を解決するべくなされたもので、その目的は、プロ
ーブをフレームに対して移動しても一旦設定したサンプ
ルボリウムが自動的に移動され焦点に対する相対位置が
変化しないパルス超音波治療装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるパルス超音
波治療装置は、パルス状の治療用超音波を所定の位置に
集束させて焦点を形成し、上記焦点に設置された被治療
体を治療する治療用超音波発生手段と、超音波を送受信
するトランスデューサと、所定の繰り返し周波数に応じ
て上記トランスデューサを駆動して上記トランスデュー
サから超音波を繰り返し送信させると共に、上記トラン
スデューサを介して上記超音波の反射波を繰り返し受信
する送受信手段と、上記被治療体に対して任意の位置に
サンプルボリウムを設定する手段と、上記送受信手段か
らの出力を位相検波してドプラ信号を検出する検出手段
と、上記検出手段からのドプラ信号にレンジゲートをか
けて上記サンプルボリウム内のドプラ信号を切り出すゲ
ート手段と、上記ゲート手段で切り出されたドプラ信号
を周波数解析して上記サンプルボリウム内の血流の速度
分布を得る周波数解析手段と、上記周波数解析手段によ
る速度分布を時系列で表示する手段と、上記治療用超音
波発生手段に対する上記トランスデューサの相対的な位
置を検出するセンサと、上記トランスデューサの位置が
上記治療用超音波発生手段に対して変位したとき上記セ
ンサの検出結果に基づいて上記トランスデューサの上記
治療用超音波発生手段に対する変位量を計算し、上記変
位量に基づいて上記ゲート手段が上記検出手段からの出
力に対してかける上記レンジゲートのタイミングを変化
させて上記焦点に対する上記サンプルボリウムの相対的
な位置関係を維持するゲート制御手段とを具備する。
波治療装置は、パルス状の治療用超音波を所定の位置に
集束させて焦点を形成し、上記焦点に設置された被治療
体を治療する治療用超音波発生手段と、超音波を送受信
するトランスデューサと、所定の繰り返し周波数に応じ
て上記トランスデューサを駆動して上記トランスデュー
サから超音波を繰り返し送信させると共に、上記トラン
スデューサを介して上記超音波の反射波を繰り返し受信
する送受信手段と、上記被治療体に対して任意の位置に
サンプルボリウムを設定する手段と、上記送受信手段か
らの出力を位相検波してドプラ信号を検出する検出手段
と、上記検出手段からのドプラ信号にレンジゲートをか
けて上記サンプルボリウム内のドプラ信号を切り出すゲ
ート手段と、上記ゲート手段で切り出されたドプラ信号
を周波数解析して上記サンプルボリウム内の血流の速度
分布を得る周波数解析手段と、上記周波数解析手段によ
る速度分布を時系列で表示する手段と、上記治療用超音
波発生手段に対する上記トランスデューサの相対的な位
置を検出するセンサと、上記トランスデューサの位置が
上記治療用超音波発生手段に対して変位したとき上記セ
ンサの検出結果に基づいて上記トランスデューサの上記
治療用超音波発生手段に対する変位量を計算し、上記変
位量に基づいて上記ゲート手段が上記検出手段からの出
力に対してかける上記レンジゲートのタイミングを変化
させて上記焦点に対する上記サンプルボリウムの相対的
な位置関係を維持するゲート制御手段とを具備する。
【0007】
【作用】本発明によるパルス超音波治療装置によれば、
サンプルボリウムを一旦設定した後、トランスデューサ
の位置が治療用超音波発生手段に対して変位したとして
も、トランスデューサの治療用超音波発生手段に対する
変位量に基づいてゲート手段が検出手段からの出力に対
してかけるレンジゲートのタイミングが変化され、焦点
に対するサンプルボリウムの相対的な位置関係が維持さ
れる。したがって、操作者はサンプルボリウムの再設定
の手間から解放され、また、サンプルボリウムを再設定
する時間が短縮され、患者スループットが向上する。
サンプルボリウムを一旦設定した後、トランスデューサ
の位置が治療用超音波発生手段に対して変位したとして
も、トランスデューサの治療用超音波発生手段に対する
変位量に基づいてゲート手段が検出手段からの出力に対
してかけるレンジゲートのタイミングが変化され、焦点
に対するサンプルボリウムの相対的な位置関係が維持さ
れる。したがって、操作者はサンプルボリウムの再設定
の手間から解放され、また、サンプルボリウムを再設定
する時間が短縮され、患者スループットが向上する。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明によるパルス超
音波治療装置の一実施例を説明する。ここではパルス超
音波治療装置の代表例である結石破砕装置を例に説明す
る。
音波治療装置の一実施例を説明する。ここではパルス超
音波治療装置の代表例である結石破砕装置を例に説明す
る。
【0009】図1は本実施例の構成図である。図1にお
いて1は傘形状のフレーム1a の内面に、治療用の超音
波を放射するための複数の高出力振動子11 〜1n が装
着されてなる治療用超音波発生源である。複数の高出力
振動子11 〜1n には高出力用のパルサ2が接続され
る。パルサ2は高電圧DC電源の電圧をコンデンサでチ
ャージし、この充電電荷をトランジスタと共振回路とを
介して一斉に複数の高出力振動子11 〜1n に放出し、
複数の高出力振動子11 〜1n からパルス状の治療用超
音波を治療完了まで繰り返し発生させる。各高出力振動
子11 〜1n から放射された治療用超音波はフレーム1
a の傘形状の曲率によって決定される所定位置に集束
し、そこに焦点Fを形成する。焦点Fに設置された被治
療体としての結石はその衝撃力で治療(破砕)される。
なお、複数の高出力振動子11 〜1nは平面状に配列さ
れていてもよい。この場合、充電電荷を放出するタイミ
ングを各高出力振動子11 〜1n で変化させることで各
高出力振動子11 〜1n から放射された治療用超音波を
集束させてもよいし、複数の高出力振動子11 〜1n の
超音波放射側に音響レンズを配置することにより各高出
力振動子11 〜1n から放射された治療用超音波を集束
させてもよい。
いて1は傘形状のフレーム1a の内面に、治療用の超音
波を放射するための複数の高出力振動子11 〜1n が装
着されてなる治療用超音波発生源である。複数の高出力
振動子11 〜1n には高出力用のパルサ2が接続され
る。パルサ2は高電圧DC電源の電圧をコンデンサでチ
ャージし、この充電電荷をトランジスタと共振回路とを
介して一斉に複数の高出力振動子11 〜1n に放出し、
複数の高出力振動子11 〜1n からパルス状の治療用超
音波を治療完了まで繰り返し発生させる。各高出力振動
子11 〜1n から放射された治療用超音波はフレーム1
a の傘形状の曲率によって決定される所定位置に集束
し、そこに焦点Fを形成する。焦点Fに設置された被治
療体としての結石はその衝撃力で治療(破砕)される。
なお、複数の高出力振動子11 〜1nは平面状に配列さ
れていてもよい。この場合、充電電荷を放出するタイミ
ングを各高出力振動子11 〜1n で変化させることで各
高出力振動子11 〜1n から放射された治療用超音波を
集束させてもよいし、複数の高出力振動子11 〜1n の
超音波放射側に音響レンズを配置することにより各高出
力振動子11 〜1n から放射された治療用超音波を集束
させてもよい。
【0010】フレーム1a の中央部は切り抜かれ、そこ
に円柱形状のプローブ3が軸方向に移動自在に且つ軸回
転自在に挿入されている。プローブ3の先端には複数の
トランスデューサが並列される。プローブ3には送受信
系4が接続される。送受信系4には、例えばセクタスキ
ャンでプローブ3のトランスデューサを所定の繰り返し
周波数(レート周波数)fr にしたがって一定の繰り返
し周期で駆動し超音波を送信させるパルサ4a を含む。
患者体内で反射した反射波は各トランスデューサで受信
され、これらの受信信号はプリアンプ4b を介して加算
器4c に送られる。加算器4c は、これら受信信号に異
なる遅延時間を与えて加算、つまり受信指向性を与え
る。検波器4d は、加算器4c の出力の包絡線を検波し
てBモード像データを生成する。デジタルスキャンコン
バータ(DSC)4e は、Bモード像データ等の表示す
べきデータを一旦保持して、モニタ5に出力し表示させ
る。
に円柱形状のプローブ3が軸方向に移動自在に且つ軸回
転自在に挿入されている。プローブ3の先端には複数の
トランスデューサが並列される。プローブ3には送受信
系4が接続される。送受信系4には、例えばセクタスキ
ャンでプローブ3のトランスデューサを所定の繰り返し
周波数(レート周波数)fr にしたがって一定の繰り返
し周期で駆動し超音波を送信させるパルサ4a を含む。
患者体内で反射した反射波は各トランスデューサで受信
され、これらの受信信号はプリアンプ4b を介して加算
器4c に送られる。加算器4c は、これら受信信号に異
なる遅延時間を与えて加算、つまり受信指向性を与え
る。検波器4d は、加算器4c の出力の包絡線を検波し
てBモード像データを生成する。デジタルスキャンコン
バータ(DSC)4e は、Bモード像データ等の表示す
べきデータを一旦保持して、モニタ5に出力し表示させ
る。
【0011】6は、ある観測範囲(以下「サンプルボリ
ウム」という)内の移動体の速度分布を得る周波数解析
処理系、いわゆる1ポイントドプラ処理系である。加算
器4c の出力信号はミキサ6a に送られ、そこで図示し
ない発信回路からの送信超音波の中心周波数f0 を持つ
参照信号と掛け合わされる、これにより、ドプラシフト
fd と(2・f0 +fd )の周波数成分とを持つドプラ
信号が得られる。そして、このドプラ信号の高周波数成
分(2・f0 +fd )が低域通過フィルタ(LPF)6
b で除去される。これによりドプラシフトfd の周波数
成分だけのドプラ信号が得られる。次に低域通過フィル
タ6b の出力に対してサンプルホールド回路(S/H)
6c でサンプルボリウムの深さに相当するタイミングで
レンジゲートが掛けられ、サンプルボリウム内のみのド
プラ信号が切り出される。このドプラ信号には臓器壁等
の血流より動きの遅い部分からの不要な周波数成分、つ
まいクラッタ成分が含まれているため、このクラッタ成
分をドプラ信号から高域通過フィルタ(HPF)6d で
除去する。クラッタ成分を除去されたドプラ信号は、A
/D変換器6e を介して周波数解析回路としての高速フ
ーリエ変換回路(FFT)6f に送られ、そこでリアル
タイムで周波数解析され、サンプルボリウム内の速度分
布が得られる。この速度分布はディジタルスキャンコン
バータ4e を介してモニタ5にリアルタイムで時系列に
表示される。
ウム」という)内の移動体の速度分布を得る周波数解析
処理系、いわゆる1ポイントドプラ処理系である。加算
器4c の出力信号はミキサ6a に送られ、そこで図示し
ない発信回路からの送信超音波の中心周波数f0 を持つ
参照信号と掛け合わされる、これにより、ドプラシフト
fd と(2・f0 +fd )の周波数成分とを持つドプラ
信号が得られる。そして、このドプラ信号の高周波数成
分(2・f0 +fd )が低域通過フィルタ(LPF)6
b で除去される。これによりドプラシフトfd の周波数
成分だけのドプラ信号が得られる。次に低域通過フィル
タ6b の出力に対してサンプルホールド回路(S/H)
6c でサンプルボリウムの深さに相当するタイミングで
レンジゲートが掛けられ、サンプルボリウム内のみのド
プラ信号が切り出される。このドプラ信号には臓器壁等
の血流より動きの遅い部分からの不要な周波数成分、つ
まいクラッタ成分が含まれているため、このクラッタ成
分をドプラ信号から高域通過フィルタ(HPF)6d で
除去する。クラッタ成分を除去されたドプラ信号は、A
/D変換器6e を介して周波数解析回路としての高速フ
ーリエ変換回路(FFT)6f に送られ、そこでリアル
タイムで周波数解析され、サンプルボリウム内の速度分
布が得られる。この速度分布はディジタルスキャンコン
バータ4e を介してモニタ5にリアルタイムで時系列に
表示される。
【0012】サンプルボリウム設定部7は例えばマウス
であり、この動きがモニタ5にBモード像と共に表示さ
れるサンプルボリウムマーカSVMにサンプルボリウム
マーカ作成部8を介して連動しており、サンプルボリウ
ムマーカSVMがBモード像(プローブ3によるスキャ
ン面内)上の任意の位置に設定される。サンプルボリウ
ム設定部7はサンプルボリウムを設定する他に、サンプ
ルボリウムの大きさも設定することができる。ゲート制
御部9は、トランスデューサからのサンプルボリウムの
距離、つまりサンプルボリウムの深さと、方位方向にし
たがってサンプルホールド回路6c でレンジゲートを掛
けるタイミングを制御する。この深さの2倍がトランス
デューサからサンプルボリウムに至る超音波の往復経路
の長さであり、この往復経路の長さを生体内の超音波伝
播速度で割り算することにより、レンジゲートを掛ける
タイミングが計算できる。このタイミングとは、1回の
超音波送信後に加算器出力がサンプルホールド回路6c
に最初に到達した時刻からの時間長のことである。
であり、この動きがモニタ5にBモード像と共に表示さ
れるサンプルボリウムマーカSVMにサンプルボリウム
マーカ作成部8を介して連動しており、サンプルボリウ
ムマーカSVMがBモード像(プローブ3によるスキャ
ン面内)上の任意の位置に設定される。サンプルボリウ
ム設定部7はサンプルボリウムを設定する他に、サンプ
ルボリウムの大きさも設定することができる。ゲート制
御部9は、トランスデューサからのサンプルボリウムの
距離、つまりサンプルボリウムの深さと、方位方向にし
たがってサンプルホールド回路6c でレンジゲートを掛
けるタイミングを制御する。この深さの2倍がトランス
デューサからサンプルボリウムに至る超音波の往復経路
の長さであり、この往復経路の長さを生体内の超音波伝
播速度で割り算することにより、レンジゲートを掛ける
タイミングが計算できる。このタイミングとは、1回の
超音波送信後に加算器出力がサンプルホールド回路6c
に最初に到達した時刻からの時間長のことである。
【0013】センサ10は例えばロータリデコーダであ
り、フレーム1a に固定され、フレーム1a に対するプ
ローブ3の相対的な位置を検出する。センサ10の検出
結果に基づいて、相対位置演算部11はプローブ3の治
療用超音波発生源1のフレーム1a に対する相対的な位
置、つまりプローブ3の挿入深度(軸方向に関する上下
位置)および軸回転角度を演算する。フレーム1a に対
して焦点Fは一義的且つ直接的に決まっているので、相
対位置演算部11の演算結果に基づいてフォーカスマー
カ作成部12はBモード像内の焦点Fの位置を求め、そ
の位置にフォーカスマーカFMを作成する。フォーカス
マーカFMはモニタ5のBモード像に重ねて表示され
る。
り、フレーム1a に固定され、フレーム1a に対するプ
ローブ3の相対的な位置を検出する。センサ10の検出
結果に基づいて、相対位置演算部11はプローブ3の治
療用超音波発生源1のフレーム1a に対する相対的な位
置、つまりプローブ3の挿入深度(軸方向に関する上下
位置)および軸回転角度を演算する。フレーム1a に対
して焦点Fは一義的且つ直接的に決まっているので、相
対位置演算部11の演算結果に基づいてフォーカスマー
カ作成部12はBモード像内の焦点Fの位置を求め、そ
の位置にフォーカスマーカFMを作成する。フォーカス
マーカFMはモニタ5のBモード像に重ねて表示され
る。
【0014】変位量計算部13は、一旦、結石に焦点F
が一致するようにフレーム1a が設定され、その位置で
プローブ3の先端が患者体表面に接触するようにプロー
ブ3がフレーム1a に対して挿入され、さらにサンプル
ボリウムが任意の位置に設定された後、患者の姿勢の変
化等に起因して焦点Fが結石から外れ、フレーム1aが
再設定され、これに伴ってプローブ3のフレーム1a に
対する挿入深度が変化した場合、サンプルボリウムを設
定したときのフレーム1a のプローブ3に対する挿入深
度と、フレーム1a に対して再設定したプローブ3のフ
レーム1a に対する挿入深度との差、つまり変位量を計
算する。この変位量に基づいて、ゲート制御部9は、サ
ンプルホールド回路6c でレンジゲートを掛けるタイミ
ングを変化させる。つまり、サンプルボリウムを一旦設
定したときのトランスデューサとサンプルボリウムとの
間の超音波伝播経路の長さが変位量の2倍分だけ増減す
るので、レンジゲートが掛けられるタイミングは変位量
の2倍の距離を、生体内の超音波伝播速度で割り算した
時間分だけ遅くまたは早められる。
が一致するようにフレーム1a が設定され、その位置で
プローブ3の先端が患者体表面に接触するようにプロー
ブ3がフレーム1a に対して挿入され、さらにサンプル
ボリウムが任意の位置に設定された後、患者の姿勢の変
化等に起因して焦点Fが結石から外れ、フレーム1aが
再設定され、これに伴ってプローブ3のフレーム1a に
対する挿入深度が変化した場合、サンプルボリウムを設
定したときのフレーム1a のプローブ3に対する挿入深
度と、フレーム1a に対して再設定したプローブ3のフ
レーム1a に対する挿入深度との差、つまり変位量を計
算する。この変位量に基づいて、ゲート制御部9は、サ
ンプルホールド回路6c でレンジゲートを掛けるタイミ
ングを変化させる。つまり、サンプルボリウムを一旦設
定したときのトランスデューサとサンプルボリウムとの
間の超音波伝播経路の長さが変位量の2倍分だけ増減す
るので、レンジゲートが掛けられるタイミングは変位量
の2倍の距離を、生体内の超音波伝播速度で割り算した
時間分だけ遅くまたは早められる。
【0015】次に本実施例の動作を説明する。治療開始
の準備として、Bモード像参照のもとでフレーム1a が
移動され、焦点Fが結石に合わされる。このときサンプ
ルボリウム設定部7が操作者に操作され、サンプルボリ
ウム設定部7の動きに連動してモニタ5にBモード像と
共に表示されるサンプルボリウムマーカSVMを見なが
ら、サンプルボリウムが任意の位置に設定される。ここ
では、説明の便宜上、サンプルボリウムは焦点Fに設定
されるものとして以下説明する。
の準備として、Bモード像参照のもとでフレーム1a が
移動され、焦点Fが結石に合わされる。このときサンプ
ルボリウム設定部7が操作者に操作され、サンプルボリ
ウム設定部7の動きに連動してモニタ5にBモード像と
共に表示されるサンプルボリウムマーカSVMを見なが
ら、サンプルボリウムが任意の位置に設定される。ここ
では、説明の便宜上、サンプルボリウムは焦点Fに設定
されるものとして以下説明する。
【0016】治療が開始されると、パルサ2から複数の
高出力振動子11 〜1n にパルス電圧が繰り返し印加さ
れ、パルス状の治療用超音波が複数の高出力振動子11
〜1n から繰り返し放射され、フレーム1a の形状によ
って決定される位置に集束し、焦点Fを繰り返し形成す
る。焦点Fに設置された結石はその衝撃力を何度も繰り
返し受け、そのうちに破砕されることになる。
高出力振動子11 〜1n にパルス電圧が繰り返し印加さ
れ、パルス状の治療用超音波が複数の高出力振動子11
〜1n から繰り返し放射され、フレーム1a の形状によ
って決定される位置に集束し、焦点Fを繰り返し形成す
る。焦点Fに設置された結石はその衝撃力を何度も繰り
返し受け、そのうちに破砕されることになる。
【0017】結石は治療中、焦点Fでの衝撃力を断続的
に受けて往復運動をし、また破砕の前後ではその重量が
変化する。したがって破砕の前後で往復運動の移動速度
が変化する。この移動速度の変化により治療効果を確認
できる。
に受けて往復運動をし、また破砕の前後ではその重量が
変化する。したがって破砕の前後で往復運動の移動速度
が変化する。この移動速度の変化により治療効果を確認
できる。
【0018】センサ10の検出結果に基づいて、相対位
置演算部11ではプローブ3の治療用超音波発生源1の
フレーム1a に対する挿入深度が演算される。ゲート制
御部9により、この挿入深度と、トランスデューサから
サンプルボリウムまでの距離とに基づいてサンプルホー
ルド回路6c でレンジゲートを掛けるタイミングが計算
される。図2(a)は治療開始直後のサンプルボリウム
SV0 と焦点Fとプローブ3との位置関係を示す図であ
り、図3(a),(b)は図2(a)の位置関係におけ
るサンプルホールド回路6c でドプラ信号にレンジゲー
トを掛けるタイミングを時間軸に沿って示す図である。
なお、図3(a),(b)において、時刻t0 は1回の
超音波送信後に加算器出力がサンプルホールド回路6c
に最初に到達した時刻である。ここで、プローブ3の先
端のトランスデューサからサンプルボリウムSV0 まで
の距離をD0 、生体内の超音波伝播速度をCとすると、
t0 からレンジゲートを掛けるt1 までの時間TWは、
次の(1)式で求められる。
置演算部11ではプローブ3の治療用超音波発生源1の
フレーム1a に対する挿入深度が演算される。ゲート制
御部9により、この挿入深度と、トランスデューサから
サンプルボリウムまでの距離とに基づいてサンプルホー
ルド回路6c でレンジゲートを掛けるタイミングが計算
される。図2(a)は治療開始直後のサンプルボリウム
SV0 と焦点Fとプローブ3との位置関係を示す図であ
り、図3(a),(b)は図2(a)の位置関係におけ
るサンプルホールド回路6c でドプラ信号にレンジゲー
トを掛けるタイミングを時間軸に沿って示す図である。
なお、図3(a),(b)において、時刻t0 は1回の
超音波送信後に加算器出力がサンプルホールド回路6c
に最初に到達した時刻である。ここで、プローブ3の先
端のトランスデューサからサンプルボリウムSV0 まで
の距離をD0 、生体内の超音波伝播速度をCとすると、
t0 からレンジゲートを掛けるt1 までの時間TWは、
次の(1)式で求められる。
【0019】 TW=2・D0 /C …(1) このタイミングでサンプルホールド回路6c で、加算器
4c からミキサ6a 、低域通過フィルタ6b を経由した
ドプラ信号に対してレンジゲートが掛けられ、サンプル
ボリウムSV0 内のみのドプラ信号が切り出される。こ
のドプラ信号はクラッタ成分を高域通過フィルタ6d で
除去される。クラッタ成分を除去されたドプラ信号は、
A/D変換器6e を介して高速フーリエ変換器6f に送
られ、そこでリアルタイムで周波数解析され、サンプル
ボリウムSV0 内の速度分布が得られる。この速度分布
はディジタルスキャンコンバータ4e を介してモニタ5
にリアルタイムで時系列で表示される。
4c からミキサ6a 、低域通過フィルタ6b を経由した
ドプラ信号に対してレンジゲートが掛けられ、サンプル
ボリウムSV0 内のみのドプラ信号が切り出される。こ
のドプラ信号はクラッタ成分を高域通過フィルタ6d で
除去される。クラッタ成分を除去されたドプラ信号は、
A/D変換器6e を介して高速フーリエ変換器6f に送
られ、そこでリアルタイムで周波数解析され、サンプル
ボリウムSV0 内の速度分布が得られる。この速度分布
はディジタルスキャンコンバータ4e を介してモニタ5
にリアルタイムで時系列で表示される。
【0020】治療中、例えば患者の姿勢が変化して、一
旦位置合わせした焦点Fが結石から外れてしまうことが
ある。この場合、フレーム1a を上下左右に適当に移動
して焦点Fを結石に合わせることが必要となる。さら
に、フレーム1a の移動に伴ってプローブ3をフレーム
1a に対して軸方向に沿って移動してプローブ3の先端
のトランスデューサを患者体表面に接触させる必要があ
る。プローブ3とフレーム1a との相対位置が変化し、
一旦設定したサンプルボリウムSV0 が焦点Fから外れ
てしまう。
旦位置合わせした焦点Fが結石から外れてしまうことが
ある。この場合、フレーム1a を上下左右に適当に移動
して焦点Fを結石に合わせることが必要となる。さら
に、フレーム1a の移動に伴ってプローブ3をフレーム
1a に対して軸方向に沿って移動してプローブ3の先端
のトランスデューサを患者体表面に接触させる必要があ
る。プローブ3とフレーム1a との相対位置が変化し、
一旦設定したサンプルボリウムSV0 が焦点Fから外れ
てしまう。
【0021】図2(b)は焦点Fから外れたサンプルボ
リウムSV0 を自動的に再設定した後のサンプルボリウ
ムSV1 と焦点Fとプローブ3との位置関係を示す図で
あり、図3(c),(d)は図2(b)の位置関係での
サンプルホールド回路6c でドプラ信号にレンジゲート
を掛けるタイミングを時間軸に沿って示す図である。な
お、図3(c),(d)において、時刻t0 は、図3
(a),(b)と同様に、1回の超音波送信後に加算器
出力がサンプルホールド回路6c に最初に到達した時刻
を示す。
リウムSV0 を自動的に再設定した後のサンプルボリウ
ムSV1 と焦点Fとプローブ3との位置関係を示す図で
あり、図3(c),(d)は図2(b)の位置関係での
サンプルホールド回路6c でドプラ信号にレンジゲート
を掛けるタイミングを時間軸に沿って示す図である。な
お、図3(c),(d)において、時刻t0 は、図3
(a),(b)と同様に、1回の超音波送信後に加算器
出力がサンプルホールド回路6c に最初に到達した時刻
を示す。
【0022】変位量計算部13は、センサ10からの検
出信号を用いて、サンプルボリウムSV0 が設定された
ときのプローブ3のフレーム1a に対する挿入深度を保
持しておき、この挿入深度と、患者の姿勢の変化等に伴
って再設定されたプローブ3のフレーム1a に対する挿
入深度との差、つまり変位量を計算する。この変位量に
基づいて、ゲート制御部9は、プローブ3のフレーム1
a に対する挿入深度が変位する前のサンプルホールド回
路6c でレンジゲートを掛けるタイミングを△tだけ変
化させ、焦点Fから外れたサンプルボリウムSV0 を、
焦点Fに一致するサンプルボリウムSV1 に変更する。
変位量は、プローブ3の先端のトランスデューサからサ
ンプルボリウムSV0 までの距離D0 と、プローブ3の
先端のトランスデューサからサンプルボリウムSV1 ま
での距離D1 との差に等しい。△tは、次の(2)式に
したがって求められる。
出信号を用いて、サンプルボリウムSV0 が設定された
ときのプローブ3のフレーム1a に対する挿入深度を保
持しておき、この挿入深度と、患者の姿勢の変化等に伴
って再設定されたプローブ3のフレーム1a に対する挿
入深度との差、つまり変位量を計算する。この変位量に
基づいて、ゲート制御部9は、プローブ3のフレーム1
a に対する挿入深度が変位する前のサンプルホールド回
路6c でレンジゲートを掛けるタイミングを△tだけ変
化させ、焦点Fから外れたサンプルボリウムSV0 を、
焦点Fに一致するサンプルボリウムSV1 に変更する。
変位量は、プローブ3の先端のトランスデューサからサ
ンプルボリウムSV0 までの距離D0 と、プローブ3の
先端のトランスデューサからサンプルボリウムSV1 ま
での距離D1 との差に等しい。△tは、次の(2)式に
したがって求められる。
【0023】 △t=2・(D0 −D1 )/C …(2) したがって、サンプルボリウムを一旦設定した後、プロ
ーブ3とフレーム1aとの位置関係が変化した場合であ
っても、サンプルボリウムの位置が自動的に変更され、
サンプルボリウムと焦点との位置関係は変化しない。こ
れにより操作者はサンプルボリウムの再設定の手間から
解放される。また、サンプルボリウムを再設定する時間
が短縮され、患者スループットが向上する。本発明は上
述した実施例に限定されることなくその要旨を逸脱しな
い限りにおいて、種々変形して実施可能であるのは勿論
である。
ーブ3とフレーム1aとの位置関係が変化した場合であ
っても、サンプルボリウムの位置が自動的に変更され、
サンプルボリウムと焦点との位置関係は変化しない。こ
れにより操作者はサンプルボリウムの再設定の手間から
解放される。また、サンプルボリウムを再設定する時間
が短縮され、患者スループットが向上する。本発明は上
述した実施例に限定されることなくその要旨を逸脱しな
い限りにおいて、種々変形して実施可能であるのは勿論
である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、パルス状
の治療用超音波を所定の位置に集束させて焦点を形成
し、上記焦点に設置された被治療体を治療する治療用超
音波発生手段と、超音波を送受信するトランスデューサ
と、所定の繰り返し周波数に応じて上記トランスデュー
サを駆動して上記トランスデューサから超音波を繰り返
し送信させると共に、上記トランスデューサを介して上
記超音波の反射波を繰り返し受信する送受信手段と、上
記被治療体に対して任意の位置にサンプルボリウムを設
定する手段と、上記送受信手段からの出力を位相検波し
てドプラ信号を検出する検出手段と、上記検出手段から
のドプラ信号にレンジゲートをかけて上記サンプルボリ
ウム内のドプラ信号を切り出すゲート手段と、上記ゲー
ト手段で切り出されたドプラ信号を周波数解析して上記
サンプルボリウム内の血流の速度分布を得る周波数解析
手段と、上記周波数解析手段による速度分布を時系列で
表示する手段と、上記治療用超音波発生手段に対する上
記トランスデューサの相対的な位置を検出するセンサ
と、上記トランスデューサの位置が上記治療用超音波発
生手段に対して変位したとき上記センサの検出結果に基
づいて上記トランスデューサの上記治療用超音波発生手
段に対する変位量を計算し、上記変位量に基づいて上記
ゲート手段が上記検出手段からの出力に対してかける上
記レンジゲートのタイミングを変化させて上記焦点に対
する上記サンプルボリウムの相対的な位置関係を維持す
るゲート制御手段とを具備したパルス超音波治療装置を
提供する。
の治療用超音波を所定の位置に集束させて焦点を形成
し、上記焦点に設置された被治療体を治療する治療用超
音波発生手段と、超音波を送受信するトランスデューサ
と、所定の繰り返し周波数に応じて上記トランスデュー
サを駆動して上記トランスデューサから超音波を繰り返
し送信させると共に、上記トランスデューサを介して上
記超音波の反射波を繰り返し受信する送受信手段と、上
記被治療体に対して任意の位置にサンプルボリウムを設
定する手段と、上記送受信手段からの出力を位相検波し
てドプラ信号を検出する検出手段と、上記検出手段から
のドプラ信号にレンジゲートをかけて上記サンプルボリ
ウム内のドプラ信号を切り出すゲート手段と、上記ゲー
ト手段で切り出されたドプラ信号を周波数解析して上記
サンプルボリウム内の血流の速度分布を得る周波数解析
手段と、上記周波数解析手段による速度分布を時系列で
表示する手段と、上記治療用超音波発生手段に対する上
記トランスデューサの相対的な位置を検出するセンサ
と、上記トランスデューサの位置が上記治療用超音波発
生手段に対して変位したとき上記センサの検出結果に基
づいて上記トランスデューサの上記治療用超音波発生手
段に対する変位量を計算し、上記変位量に基づいて上記
ゲート手段が上記検出手段からの出力に対してかける上
記レンジゲートのタイミングを変化させて上記焦点に対
する上記サンプルボリウムの相対的な位置関係を維持す
るゲート制御手段とを具備したパルス超音波治療装置を
提供する。
【0025】本発明によれば、サンプルボリウムを一旦
設定した後、トランスデューサの位置が治療用超音波発
生手段に対して変位したとしても、トランスデューサの
治療用超音波発生手段に対する変位量に基づいてゲート
手段が検出手段から出力されるドプラ信号に対してかけ
るレンジゲートのタイミングが変化され、焦点に対する
サンプルボリウムの相対的な位置関係が維持されるパル
ス超音波治療装置を提供できる。これにより、操作者は
サンプルボリウムの再設定の手間から解放され、また、
サンプルボリウムを再設定する時間が短縮され、患者ス
ループットが向上する。
設定した後、トランスデューサの位置が治療用超音波発
生手段に対して変位したとしても、トランスデューサの
治療用超音波発生手段に対する変位量に基づいてゲート
手段が検出手段から出力されるドプラ信号に対してかけ
るレンジゲートのタイミングが変化され、焦点に対する
サンプルボリウムの相対的な位置関係が維持されるパル
ス超音波治療装置を提供できる。これにより、操作者は
サンプルボリウムの再設定の手間から解放され、また、
サンプルボリウムを再設定する時間が短縮され、患者ス
ループットが向上する。
【図1】本発明による一実施例の構成図。
【図2】サンプルボリウムと焦点とプローブとの位置関
係を示す図。
係を示す図。
【図3】図1のサンプルホールド回路でドプラ信号にレ
ンジゲートを掛けるタイミングを時間軸に沿って示す
図。
ンジゲートを掛けるタイミングを時間軸に沿って示す
図。
1…治療用超音波発生源、2…パルサ、3…プローブ、
4…送受信系、5…モニタ、6…1ポイントドプラ系、
7…サンプルボリウム設定部、8…サンプルボリウムマ
ーカ作成部、9…ゲート制御部、10…センサ、11…
相対位置演算部、12…フォーカスマーカ作成部、13
…変位量計算部。
4…送受信系、5…モニタ、6…1ポイントドプラ系、
7…サンプルボリウム設定部、8…サンプルボリウムマ
ーカ作成部、9…ゲート制御部、10…センサ、11…
相対位置演算部、12…フォーカスマーカ作成部、13
…変位量計算部。
Claims (3)
- 【請求項1】 パルス状の治療用超音波を所定の位置に
集束させて焦点を形成し、前記焦点に設置された被治療
体を治療する治療用超音波発生手段と、 超音波を送受信するトランスデューサと、 所定の繰り返し周波数に応じて前記トランスデューサを
駆動して前記トランスデューサから超音波を繰り返し送
信させると共に、前記トランスデューサを介して前記超
音波の反射波を繰り返し受信する送受信手段と、 前記被治療体に対して任意の位置にサンプルボリウムを
設定する手段と、 前記送受信手段からの出力を位相検波してドプラ信号を
検出する検出手段と、 前記検出手段からのドプラ信号にレンジゲートをかけて
前記サンプルボリウム内のドプラ信号を切り出すゲート
手段と、 前記ゲート手段で切り出されたドプラ信号を周波数解析
して前記サンプルボリウム内の血流の速度分布を得る周
波数解析手段と、 前記周波数解析手段による速度分布を時系列で表示する
手段と、 前記治療用超音波発生手段に対する前記トランスデュー
サの相対的な位置を検出するセンサと、 前記トランスデューサの位置が前記治療用超音波発生手
段に対して変位したとき前記センサの検出結果に基づい
て前記トランスデューサの前記治療用超音波発生手段に
対する変位量を計算し、前記変位量に基づいて前記ゲー
ト手段が前記検出手段からの出力に対してかける前記レ
ンジゲートのタイミングを変化させて前記焦点に対する
前記サンプルボリウムの相対的な位置関係を維持するゲ
ート制御手段とを具備することを特徴とするパルス超音
波治療装置。 - 【請求項2】 前記ゲート制御手段は、前記変位量を2
倍したものを超音波伝播速度で割り算した結果に基づい
て前記検出手段からの出力に対してかける前記レンジゲ
ートのタイミングを変化させることを特徴とする請求項
1記載のパルス超音波治療装置。 - 【請求項3】 前記治療用超音波発生手段は傘形状のフ
レームと、前記フレームの内面に配列された複数のトラ
ンスデューサと、前記複数のトランスデューサを駆動し
て超音波を放射させるパルサとからなることを特徴とす
る請求項1記載のパルス超音波治療装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6098588A JPH07303657A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | パルス超音波治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6098588A JPH07303657A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | パルス超音波治療装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07303657A true JPH07303657A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14223811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6098588A Pending JPH07303657A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | パルス超音波治療装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07303657A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110609298A (zh) * | 2019-09-26 | 2019-12-24 | 湖南国天电子科技有限公司 | 一种适用于探测复杂场景的距离选通门控制方法及装置 |
-
1994
- 1994-05-12 JP JP6098588A patent/JPH07303657A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110609298A (zh) * | 2019-09-26 | 2019-12-24 | 湖南国天电子科技有限公司 | 一种适用于探测复杂场景的距离选通门控制方法及装置 |
| CN110609298B (zh) * | 2019-09-26 | 2020-06-30 | 湖南国天电子科技有限公司 | 一种适用于探测复杂场景的距离选通门控制方法及装置 |
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