JPH07303830A - 液化炭酸ガスの深海投入方法及び装置 - Google Patents
液化炭酸ガスの深海投入方法及び装置Info
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- JPH07303830A JPH07303830A JP6100902A JP10090294A JPH07303830A JP H07303830 A JPH07303830 A JP H07303830A JP 6100902 A JP6100902 A JP 6100902A JP 10090294 A JP10090294 A JP 10090294A JP H07303830 A JPH07303830 A JP H07303830A
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Landscapes
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 投入管内での海水氷結を起こすことなく液化
CO2 を深海に投入する方法と装置を提供する。 【構成】 貯蔵タンク13内の液化CO2 を投入管5,
5’によって深海投入するに当り、液化CO2 昇温ヒー
タ3で昇温した液化CO2 をCO2 バイパスライン4,
4’を経て投入管5,5’に送入し投入管5,5’内の
海水を液化CO2で置換する。その操作は、先ず投入管
5,5’の間の中間弁6と仕切弁7、投入管元止め弁1
2、パージ弁11及び、バイパスライン止め弁8を閉じ
る。一方、パージ弁15’、バイパスライン止め弁9,
10を開けて投入管5’内へ液化CO2 を導入し内部の
海水を海水排出ライン15から排出する。次いで同様の
弁操作により投入管5内へ液化CO2 を導入し内部の海
水を液化CO2 と置換する。投入管5,5’内の海水を
液化CO2 と置換したのち深海投入が行われる。
CO2 を深海に投入する方法と装置を提供する。 【構成】 貯蔵タンク13内の液化CO2 を投入管5,
5’によって深海投入するに当り、液化CO2 昇温ヒー
タ3で昇温した液化CO2 をCO2 バイパスライン4,
4’を経て投入管5,5’に送入し投入管5,5’内の
海水を液化CO2で置換する。その操作は、先ず投入管
5,5’の間の中間弁6と仕切弁7、投入管元止め弁1
2、パージ弁11及び、バイパスライン止め弁8を閉じ
る。一方、パージ弁15’、バイパスライン止め弁9,
10を開けて投入管5’内へ液化CO2 を導入し内部の
海水を海水排出ライン15から排出する。次いで同様の
弁操作により投入管5内へ液化CO2 を導入し内部の海
水を液化CO2 と置換する。投入管5,5’内の海水を
液化CO2 と置換したのち深海投入が行われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地球温暖化対策として
の炭酸ガス(以下CO2 と記載する)の回収、処理に関
し、回収したCO2 を深海に投入する方法及び装置に関
する。
の炭酸ガス(以下CO2 と記載する)の回収、処理に関
し、回収したCO2 を深海に投入する方法及び装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】地球温暖化に対する対策のひとつとし
て、燃焼排ガスからCO2 を回収し、これを深海に投入
することが検討されている。例えば特開平3−1287
92号他において、投入管を通してCO2 を深海に投入
するようにしたCO2 の深海投入方法及び装置が提案さ
れている。
て、燃焼排ガスからCO2 を回収し、これを深海に投入
することが検討されている。例えば特開平3−1287
92号他において、投入管を通してCO2 を深海に投入
するようにしたCO2 の深海投入方法及び装置が提案さ
れている。
【0003】図4はCO2 の深海投入システムの全体概
念図である。図4において、16は地上のCO2 処理プ
ラントで、ここから液化CO2 が輸送船18によって洋
上基地17へ運ばれる。洋上基地17から液化CO2 は
投入管19によって深海に投入される。
念図である。図4において、16は地上のCO2 処理プ
ラントで、ここから液化CO2 が輸送船18によって洋
上基地17へ運ばれる。洋上基地17から液化CO2 は
投入管19によって深海に投入される。
【0004】しかしながら、液化CO2 を投入管内に投
入し始めると、投入管19内に入っている海水が氷結
し、投入管19を閉塞して了い、その後の投入が不可能
となる問題が生ずる。
入し始めると、投入管19内に入っている海水が氷結
し、投入管19を閉塞して了い、その後の投入が不可能
となる問題が生ずる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】液化CO2 は貯蔵タン
クに−55℃×6bar の状態で貯蔵されており、深海中
への投入に際しても、投入管内で気化することを防止す
る為に、−55℃×6bar から−30℃×15bar の間
の状態で投入管中に送り込まれることが考えられる。
クに−55℃×6bar の状態で貯蔵されており、深海中
への投入に際しても、投入管内で気化することを防止す
る為に、−55℃×6bar から−30℃×15bar の間
の状態で投入管中に送り込まれることが考えられる。
【0006】一方、投入の初期においては、投入管内に
は海水が入り込んでおり、例えば−55℃〜−30℃の
液化CO2 と接触した場合、液化CO2 の気化と共に海
水が管内で氷結してしまい、円滑な液化CO2 の投入を
阻害する事態が発生する。
は海水が入り込んでおり、例えば−55℃〜−30℃の
液化CO2 と接触した場合、液化CO2 の気化と共に海
水が管内で氷結してしまい、円滑な液化CO2 の投入を
阻害する事態が発生する。
【0007】本発明は、投入管内での海水氷結を起こす
ことなく液化CO2 を深海に投入する方法及び装置を提
供することを課題としている。
ことなく液化CO2 を深海に投入する方法及び装置を提
供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、液化
CO2 の深海投入方法における前記課題を解決するた
め、洋上基地から深海に達する投入管を通じて深海にC
O2 を投入するに際して、投入初期において、投入管内
の海水をCO2 、例えば2℃×55bar 状態の液化CO
2で置換してから、液化CO2 を投入する方法を採用す
る。
CO2 の深海投入方法における前記課題を解決するた
め、洋上基地から深海に達する投入管を通じて深海にC
O2 を投入するに際して、投入初期において、投入管内
の海水をCO2 、例えば2℃×55bar 状態の液化CO
2で置換してから、液化CO2 を投入する方法を採用す
る。
【0009】本発明によるこの深海投入方法によれば、
投入管内の海水は、液化CO2 の投入初期に、既にCO
2 に置換されており、低温状態(−55℃〜0℃)の液
化CO2 を投入管に送り込んでも、投入管内では低温状
態の液化CO2 と海水が接触することがなく、従って、
海水の氷結等が発生せずに効率的な送り込みが可能であ
る。
投入管内の海水は、液化CO2 の投入初期に、既にCO
2 に置換されており、低温状態(−55℃〜0℃)の液
化CO2 を投入管に送り込んでも、投入管内では低温状
態の液化CO2 と海水が接触することがなく、従って、
海水の氷結等が発生せずに効率的な送り込みが可能であ
る。
【0010】また、他の本発明は、前記した液化CO2
の深海投入方法を実施するための装置として、投入管の
途中に中間弁、下端部に仕切弁を設けると共に、これら
の弁で仕切られた投入管部分にそれぞれパージ弁つきの
海水排出ラインを設け、かつ、各投入管部分にバイパス
ライン止め弁を介して液化炭酸ガス昇温ヒータつきの炭
酸ガスバイパスラインを連通した構成の液化CO2 の深
海投入装置を提供する。
の深海投入方法を実施するための装置として、投入管の
途中に中間弁、下端部に仕切弁を設けると共に、これら
の弁で仕切られた投入管部分にそれぞれパージ弁つきの
海水排出ラインを設け、かつ、各投入管部分にバイパス
ライン止め弁を介して液化炭酸ガス昇温ヒータつきの炭
酸ガスバイパスラインを連通した構成の液化CO2 の深
海投入装置を提供する。
【0011】投入管における中間弁の取付け位置は、例
えばその位置の温度と水圧を換算して液化CO2 が気化
しない位置とする。このように構成した投入装置によれ
ば、中間弁と仕切弁を操作して投入管を中間弁より上の
部分と中間弁より下の部分に仕切ることができるので、
その仕切られた投入管部分に連絡されたCO2 バイパス
ラインのバイパス止め弁を開けると共にその仕切られた
投入管部分に設けられた海水排出ラインのパージ弁を開
ける。
えばその位置の温度と水圧を換算して液化CO2 が気化
しない位置とする。このように構成した投入装置によれ
ば、中間弁と仕切弁を操作して投入管を中間弁より上の
部分と中間弁より下の部分に仕切ることができるので、
その仕切られた投入管部分に連絡されたCO2 バイパス
ラインのバイパス止め弁を開けると共にその仕切られた
投入管部分に設けられた海水排出ラインのパージ弁を開
ける。
【0012】これによって、その仕切られた投入管部分
にはCO2 バイパスラインから液化CO2 昇温ヒータで
昇温されたCO2 が供給されてその投入管部分に入って
いた海水を海水排出ラインから排出させ、その投入管部
分に入っていた海水はCO2と置換される。
にはCO2 バイパスラインから液化CO2 昇温ヒータで
昇温されたCO2 が供給されてその投入管部分に入って
いた海水を海水排出ラインから排出させ、その投入管部
分に入っていた海水はCO2と置換される。
【0013】従って、この海水排出操作を中間弁より上
の投入管部分に対して行い、そのあと投入管下端部の仕
切弁を閉じ、中間弁より下の投入管部分に対し海水排出
操作を行う。こうして投入管内の海水をCO2 と置換し
たのち液化CO2 の投入が行われるが、投入管内部で液
化CO2 は海水と接することがなく、投入管内での海水
の氷結、液化CO2 の気化が防止され深海投入が行われ
る。
の投入管部分に対して行い、そのあと投入管下端部の仕
切弁を閉じ、中間弁より下の投入管部分に対し海水排出
操作を行う。こうして投入管内の海水をCO2 と置換し
たのち液化CO2 の投入が行われるが、投入管内部で液
化CO2 は海水と接することがなく、投入管内での海水
の氷結、液化CO2 の気化が防止され深海投入が行われ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明による液化CO2 の深海投入方
法の実施の態様及び本発明による液化CO2 の深海投入
装置の実施例について添付図面により具体的に説明す
る。図1は本発明による液化CO2 の深海投入装置の一
実施例を示している。
法の実施の態様及び本発明による液化CO2 の深海投入
装置の実施例について添付図面により具体的に説明す
る。図1は本発明による液化CO2 の深海投入装置の一
実施例を示している。
【0015】図1において、1は液化CO2 送り込みポ
ンプで、洋上基地01にある貯蔵タンク13から液化C
O2 を送り出す。送り込みポンプ1で送り出される液化
CO 2 は、投入管元止め弁12を経て投入管5,5’に
送られる。投入管5と投入管5’の間には中間弁6が設
けられ、投入管5’の下端には仕切弁7が設けられてい
る。送り込みポンプ1の後流には、液化CO2 昇圧ポン
プ2、液化CO2 昇温ヒータ3が設けられたCO2 バイ
パスライン4,4’が接続されている。
ンプで、洋上基地01にある貯蔵タンク13から液化C
O2 を送り出す。送り込みポンプ1で送り出される液化
CO 2 は、投入管元止め弁12を経て投入管5,5’に
送られる。投入管5と投入管5’の間には中間弁6が設
けられ、投入管5’の下端には仕切弁7が設けられてい
る。送り込みポンプ1の後流には、液化CO2 昇圧ポン
プ2、液化CO2 昇温ヒータ3が設けられたCO2 バイ
パスライン4,4’が接続されている。
【0016】バイパスライン4とバイパスライン4’の
間には、バイパスライン止め弁9が設けられている。バ
イパスライン4と投入管5はバイパスライン止め弁8を
介在させて投入管5の上部で接続され、また、バイパス
ライン4’と投入管5’はバイパスライン止め弁10を
介して中間弁6の下部で接続されている。
間には、バイパスライン止め弁9が設けられている。バ
イパスライン4と投入管5はバイパスライン止め弁8を
介在させて投入管5の上部で接続され、また、バイパス
ライン4’と投入管5’はバイパスライン止め弁10を
介して中間弁6の下部で接続されている。
【0017】中間弁6、仕切弁7、バイパスライン止め
弁8,9及び10は全て遠隔操作で開閉できるよう構成
されている。投入管5の上端部及び投入管5’の上端部
には、それぞれ、パージ弁11及び15’つきの海水排
出ライン14及び15が接続されている。
弁8,9及び10は全て遠隔操作で開閉できるよう構成
されている。投入管5の上端部及び投入管5’の上端部
には、それぞれ、パージ弁11及び15’つきの海水排
出ライン14及び15が接続されている。
【0018】中間弁6の位置は、海面からの深度約50
0〜600m,仕切弁7の位置は投入管5’の端部が適
当である。図2のCO2 特性カーブにみられるように、
CO2 の気液相特性から、CO2 は温度15℃の場合に
圧力50bar 以上で液化する。従って、水深500m
(50bar )以上の深海では、CO2 は液体として存在
することとなる。
0〜600m,仕切弁7の位置は投入管5’の端部が適
当である。図2のCO2 特性カーブにみられるように、
CO2 の気液相特性から、CO2 は温度15℃の場合に
圧力50bar 以上で液化する。従って、水深500m
(50bar )以上の深海では、CO2 は液体として存在
することとなる。
【0019】図1の装置において、CO2 投入管5と
5’の間に中間弁6を1個設けた理由は、後記するやり
方で投入管内部の海水を液体CO2 と置換するにあた
り、500m(50bar )より浅い管内でCO2 を液化
状態で保持する為には36bar (2℃の場合)〜50ba
r (15℃の場合)で加圧する必要がある為、投入管を
この中間弁6で仕切り、上部と下部で扱い方を変える為
である。中間弁6より下方については、特に、圧力コン
トロールをする必要がない。なお、中間弁6の位置は、
そこでの温度とCO2 の液化温度の関係から約300〜
500mの間で適当な位置を選定する。
5’の間に中間弁6を1個設けた理由は、後記するやり
方で投入管内部の海水を液体CO2 と置換するにあた
り、500m(50bar )より浅い管内でCO2 を液化
状態で保持する為には36bar (2℃の場合)〜50ba
r (15℃の場合)で加圧する必要がある為、投入管を
この中間弁6で仕切り、上部と下部で扱い方を変える為
である。中間弁6より下方については、特に、圧力コン
トロールをする必要がない。なお、中間弁6の位置は、
そこでの温度とCO2 の液化温度の関係から約300〜
500mの間で適当な位置を選定する。
【0020】以上説明した液化CO2 の深海投入装置に
よる液化CO2 の投入操作は次のようにして行われる。
まず中間弁6より上方の投入管5の内部の海水を液化C
O2 で置換する。置換する為の液化CO2 は、貯蔵タン
ク13内の液化CO2 (例えば−55℃×6bar )を昇
圧ポンプ2により昇圧し(例えば60bar )、昇温ヒー
タ3によって海水温度(例えば20℃)まで昇温し、高
圧,高温の液化ガス(例えば20℃×60bar )の状態
でバイパスライン4、止め弁8を通じて投入管5へ送
る。
よる液化CO2 の投入操作は次のようにして行われる。
まず中間弁6より上方の投入管5の内部の海水を液化C
O2 で置換する。置換する為の液化CO2 は、貯蔵タン
ク13内の液化CO2 (例えば−55℃×6bar )を昇
圧ポンプ2により昇圧し(例えば60bar )、昇温ヒー
タ3によって海水温度(例えば20℃)まで昇温し、高
圧,高温の液化ガス(例えば20℃×60bar )の状態
でバイパスライン4、止め弁8を通じて投入管5へ送
る。
【0021】この時、中間弁6と投入管元止め弁12は
閉の状態とし、投入管5の上部のパージ弁11を投入管
5中の圧力を保持しながら開けることにより、投入管5
内の海水は導入された液化CO2 により置換され、上部
の排出ライン14から管外へ排出される。次に投入管5
内の海水を置換後、止め弁8、パージ弁11及び投入管
元止め弁12を閉じ、バイパスライン止め弁9,10及
びパージ弁15’を開け、同様にバイパスライン4,
4’により投入管5’内にCO2 を導入し、投入管5’
内の海水の排出を行ない、投入管5’内の海水は液化C
O2 により置換される。
閉の状態とし、投入管5の上部のパージ弁11を投入管
5中の圧力を保持しながら開けることにより、投入管5
内の海水は導入された液化CO2 により置換され、上部
の排出ライン14から管外へ排出される。次に投入管5
内の海水を置換後、止め弁8、パージ弁11及び投入管
元止め弁12を閉じ、バイパスライン止め弁9,10及
びパージ弁15’を開け、同様にバイパスライン4,
4’により投入管5’内にCO2 を導入し、投入管5’
内の海水の排出を行ない、投入管5’内の海水は液化C
O2 により置換される。
【0022】上記が終了すると液化CO2 の海底投入を
行なう。貯蔵タンク13内の液化CO2 は、送り込みポ
ンプ1により投入管5,5’を通して深海へ払い出され
るが、この時、低温状態の液化CO2 を払い出しても、
投入管5,5’の内部で海水と接することはなく、投入
管5,5’内での海水の氷結,液化CO2 の気化は、防
止され、送り込み可能となる。
行なう。貯蔵タンク13内の液化CO2 は、送り込みポ
ンプ1により投入管5,5’を通して深海へ払い出され
るが、この時、低温状態の液化CO2 を払い出しても、
投入管5,5’の内部で海水と接することはなく、投入
管5,5’内での海水の氷結,液化CO2 の気化は、防
止され、送り込み可能となる。
【0023】なお、液化CO2 の海底02への投入操作
は、各バイパスライン止め弁8,9,10及び各パージ
弁11,15’を閉とし、投入管元止め弁12、中間弁
6、仕切弁7を開として行なう。また、パージ弁11,
15’を投入管5,5’の上方に設ける理由は液化CO
2の比重は1.05〜1.1で海水の比重1.025よ
り重く海水が上方に押し上げられるためである。
は、各バイパスライン止め弁8,9,10及び各パージ
弁11,15’を閉とし、投入管元止め弁12、中間弁
6、仕切弁7を開として行なう。また、パージ弁11,
15’を投入管5,5’の上方に設ける理由は液化CO
2の比重は1.05〜1.1で海水の比重1.025よ
り重く海水が上方に押し上げられるためである。
【0024】以上、説明した図1に示した投入装置で
は、各投入管5,5’の上端部に海水排出ライン14,
15を設け、投入管5,5’内に液化CO2 を導入して
海水と置換するようにしているが、投入管5,5’内の
海水の置換は気体のCO2 で行なうようにしてもよい。
図3はそのように気体のCO2 を使って投入管5,5’
内の海水を排出するように構成した投入装置を示してい
る。
は、各投入管5,5’の上端部に海水排出ライン14,
15を設け、投入管5,5’内に液化CO2 を導入して
海水と置換するようにしているが、投入管5,5’内の
海水の置換は気体のCO2 で行なうようにしてもよい。
図3はそのように気体のCO2 を使って投入管5,5’
内の海水を排出するように構成した投入装置を示してい
る。
【0025】図3に示した装置では、各投入管5,5’
の下端部に海水排出ライン14,15を設けている。気
体のCO2 は比重が0.12で海水より軽いので海水排
出ライン14,15を投入管の下端部に設け海水を下方
より排出するようにしたものである。その他の機器構成
及び操作は図1の装置について説明したところと同一で
ある。
の下端部に海水排出ライン14,15を設けている。気
体のCO2 は比重が0.12で海水より軽いので海水排
出ライン14,15を投入管の下端部に設け海水を下方
より排出するようにしたものである。その他の機器構成
及び操作は図1の装置について説明したところと同一で
ある。
【0026】以上、本発明を図示した実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明がこれらの実施例に限定さ
れず特許請求の範囲に示す本発明の範囲内で、その具体
的なやり方や構成に種々の変更を加えてよいことはいう
までもない。例えば、上記実施例では中間弁6と仕切弁
7を2個設置しているが、これらの弁の数は投入管内の
海水をCO2 と置換する作業がやり易いように何個設置
してもよい。
具体的に説明したが、本発明がこれらの実施例に限定さ
れず特許請求の範囲に示す本発明の範囲内で、その具体
的なやり方や構成に種々の変更を加えてよいことはいう
までもない。例えば、上記実施例では中間弁6と仕切弁
7を2個設置しているが、これらの弁の数は投入管内の
海水をCO2 と置換する作業がやり易いように何個設置
してもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の深海投入
方法においては、液化CO2 の初期投入時に、投入管内
の海水をCO2 によって置換することにより、投入管内
での海水の氷結を防止し、効率的な液化CO2 の送り込
みが可能となる。
方法においては、液化CO2 の初期投入時に、投入管内
の海水をCO2 によって置換することにより、投入管内
での海水の氷結を防止し、効率的な液化CO2 の送り込
みが可能となる。
【0028】また、本発明による深海投入装置によれ
ば、投入管に設置した中間弁や仕切弁、CO2 バイパス
ラインに設置したバイパスライン止め弁、それにパージ
弁の開閉操作によって投入管内の海水を効果的にCO2
と置換の上、液化CO2 を円滑に深海投入可能となる。
ば、投入管に設置した中間弁や仕切弁、CO2 バイパス
ラインに設置したバイパスライン止め弁、それにパージ
弁の開閉操作によって投入管内の海水を効果的にCO2
と置換の上、液化CO2 を円滑に深海投入可能となる。
【図1】本発明の一実施例による液化CO2 の深海投入
装置の構成を示す系統図。
装置の構成を示す系統図。
【図2】CO2 の特性カーブを示すグラフ。
【図3】本発明の他の実施例による液化CO2 の深海投
入装置の構成を示す系統図。
入装置の構成を示す系統図。
【図4】液化CO2 の深海投入の従来のやり方を示す説
明図。
明図。
【符号の説明】 1 液化CO2 送り込みポンプ 2 液化CO2 昇圧ポンプ 3 液化CO2 昇温ヒータ 4,4’ CO2 バイパスライン 5,5’ 液化CO2 投入管 6 中間弁 7 仕切弁 8 バイパスライン止め弁 9 バイパスライン止め弁 10 バイパスライン止め弁 11 パージ弁 12 投入管元止め弁 13 貯蔵タンク 14 海水排出ライン 15 海水排出ライン 15’ パージ弁
Claims (2)
- 【請求項1】 深海に達する投入管を通して炭酸ガスを
深海に投入する方法において、投入初期に前記投入管内
に入っている海水を炭酸ガスと置換したのち液化炭酸ガ
スの投入を行うことを特徴とする液化炭酸ガスの深海投
入方法。 - 【請求項2】 深海に達する投入管を通して炭酸ガスを
深海に投入する装置において、前記投入管には途中に中
間弁、下端部に仕切弁を設けると共に、これらの弁で仕
切られた投入管部分にそれぞれパージ弁つきの海水排出
ラインを設け、かつ、前記各投入管部分にバイパスライ
ン止め弁を介して液化炭酸ガス昇温ヒータつきの炭酸ガ
スバイパスラインを連通したことを特徴とする液化炭酸
ガスの深海投入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6100902A JPH07303830A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 液化炭酸ガスの深海投入方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6100902A JPH07303830A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 液化炭酸ガスの深海投入方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07303830A true JPH07303830A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14286284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6100902A Withdrawn JPH07303830A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 液化炭酸ガスの深海投入方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07303830A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0982065A1 (en) * | 1998-08-28 | 2000-03-01 | Director-General of Agency of Industrial Science and Technology, Jiro Hiraishi | Method of treating carbon dioxide-containing gas and apparatus therefor |
| CN114992939A (zh) * | 2022-05-27 | 2022-09-02 | 杭氧集团股份有限公司 | 一种二氧化碳安全存放装置及使用方法 |
-
1994
- 1994-05-16 JP JP6100902A patent/JPH07303830A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0982065A1 (en) * | 1998-08-28 | 2000-03-01 | Director-General of Agency of Industrial Science and Technology, Jiro Hiraishi | Method of treating carbon dioxide-containing gas and apparatus therefor |
| CN114992939A (zh) * | 2022-05-27 | 2022-09-02 | 杭氧集团股份有限公司 | 一种二氧化碳安全存放装置及使用方法 |
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