JPH07304178A - インク噴射装置の製造方法 - Google Patents

インク噴射装置の製造方法

Info

Publication number
JPH07304178A
JPH07304178A JP9719194A JP9719194A JPH07304178A JP H07304178 A JPH07304178 A JP H07304178A JP 9719194 A JP9719194 A JP 9719194A JP 9719194 A JP9719194 A JP 9719194A JP H07304178 A JPH07304178 A JP H07304178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
partition wall
metal
electroless plating
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9719194A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromoto Asai
宏基 浅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP9719194A priority Critical patent/JPH07304178A/ja
Publication of JPH07304178A publication Critical patent/JPH07304178A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/10Finger type piezoelectric elements

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 無電解メッキにより、所定の位置に、且つ均
一に電極を形成すること。 【構成】 アルミナ基板の上面に、矢印5の方向に分極
され、且つPbを含有した圧電セラミック材料基板をエ
ポキシ系接着剤にて接着し、その積層部材に溝8加工し
て隔壁11を形成する。この隔壁11は、上部11A
が、Pbを含み、且つ分極された圧電セラミックスで形
成され、下部11Bが、アルミナで形成されている。こ
のように加工されたものを無電解メッキ液に浸せきして
無電解メッキを行う。すると、前記Pbが無電解メッキ
の触媒となり、隔壁11の上部11Aのみに金属電極1
3が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インク噴射装置の製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インク噴射装置には、特開平5ー
269993号公報に開示されたものがある。そのイン
ク噴射装置の構成及び製造方法を、図7〜図8を参照し
て説明する。
【0003】図7(a)に示すように、剛性が高く熱変
形の少ない基板101上に樹脂系の接着剤を塗布する。
この接着剤の上に分極された圧電部材102を接触さ
せ、接着剤を硬化させることで、基板101と接着剤よ
りなる下部層115と圧電部材102とが三層構造で接
合される。続いて、図7(b)に示すように、圧電部材
102の表面から下部層115の内部に達する多数の溝
103を所定の間隔を開けて平行に研削加工する。それ
ら溝103は、支柱104によって隔てられている。そ
れら支柱104は、上半分の上部支柱104aが圧電材
料で形成され、下半分の下部支柱104bが接着剤で形
成されている。
【0004】次に、無電解メッキにより電極を形成する
前の前処理として、洗浄、キャタライジング、アクセラ
レーティング処理を行う。洗浄は、メッキ形成面の親水
化を目的とするもので、ここではエタノール液を用い
る。キャタライジング処理は、塩化パラジュウム、塩化
第1錫、濃塩酸等からなるキャタリスト液に浸し、溝1
03の表面にPd・Sn錯化物を吸着させる目的であ
る。アクセラレーティング処理は、塩酸等に浸すことで
前記錯化物から錫を除去し金属化したPdのみを残すこ
とを目的とする。この処理により、上部支柱104aに
吸着された錯化物は金属化したPdとなり、下部支柱4
bは錫の吸着量が多いため錫が十分除去されない状態の
ままとなる。
【0005】次に、図7(c)に示すように圧電部材1
02の表面にドライフィルム105を貼り、その上に図
8(a)に示すようにレジスト用マスク106を載せて
露光及び現像処理を行う。これにより、図8(b)に示
すように、圧電部材102の配線パターン形成部及び上
部支柱104aには金属化されたPdが存在し、下部支
柱104bにはPd・Snの錯化物が存在する状態とな
る。次に、上記処理を施したものをメッキ液に浸して無
電解メッキを行うと金属化されたPdが存在するところ
のみにメッキが形成される。メッキ液に無電解ニッケル
を用いれば、上部支柱104aに形成されたニッケルは
電極108となり、圧電部材102上に形成されたニッ
ケルは配線パターン109となる。ドライフィルム10
5を除去後、図9(c)に示すように天板110、ノズ
ル111が形成されたノズル板112を圧電部材102
に固定し、インク供給管113を天板110に取り付け
ることでインク噴射装置が完成される。
【0006】このようなインク噴射装置において、隣接
する二つの支柱104の電極にそれぞれ逆の電位の電圧
を印加すると、この部分の支柱104は、せん断歪を起
こし、支柱104の間の圧力室(溝103)の容積が急
激に小さくなり、その圧力室の圧力が高められてインク
が吐出口から飛翔される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5ー269993号公報に開示されたインク噴射装置の
製造方法には、次の三つの問題点がある。第一の問題点
は、キャタライジング処理において、支柱104を構成
する材料の違いによる吸着錯化物の組成が、顕著に異な
らないので、処理条件の適正範囲がきわめて狭いことで
ある。よって、支柱上部104aと支柱下部104bの
境界が極めて不明確となり、支柱上部104aにのみ形
成されて果たされる電極としての機能が十分でなくな
る。
【0008】第二の問題点は、ドライフィルム105を
貼るために乾燥することである。乾燥することで、その
前に行った無電解メッキの前処理状態が変化するためで
ある。即ち、吸着している金属化したPdの表面が一部
酸化されて、無電解メッキの触媒能が低下しメッキが均
一に形成されない。
【0009】第三の問題点は、パターニング時の現像処
理において、吸着している金属化したPdがアルカリ性
の現像液に曝されることである。金属化したPdがアル
カリ液に曝されることで、Pdの表面状態が変化した
り、吸着力が悪くなり表面より脱落したりする。その結
果、無電解メッキが均一に形成されないので電極機能が
十分果たせない。
【0010】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、無電解メッキにより、所定の位
置に、且つ均一に電極を形成することができるインク噴
射装置の製造方法を提示することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1では、複数の材料からなる隔壁と、
前記隔壁によって隔てられるインク室とを有し、前記隔
壁の変形によって、前記インク室内のインクに圧力が与
えられ、インクが噴射されるインク噴射装置の製造方法
において、無電解メッキの触媒となる金属を含み、且つ
分極された圧電部材と、金属を含まない非金属部材とを
積層する工程と、前記積層部材に溝加工を行なって前記
隔壁を形成する工程と、無電解メッキにより、前記隔壁
の圧電部材に金属電極を形成する工程と、前記積層部材
の溝加工側の面に、カバー部材を接合する工程とからな
ることを特徴とする。
【0012】請求項2では、前記金属は、パラジウムま
たは銀であることを特徴とする。
【0013】請求項3では、前記隔壁を形成した後、前
記圧電部の表面の金属を、活性化する活性化処理を行な
うことを特徴とする。
【0014】請求項4では、前記活性化処理に、塩酸水
溶液を用いることを特徴とする。
【0015】請求項5では、前記金属電極の不要部分を
除去することを特徴とする。
【0016】
【作用】上記の構成を有する本発明では、無電解メッキ
の触媒となる金属を含み、且つ分極された圧電部材と、
金属を含まない非金属部材とが積層され、前記積層部材
に溝加工が行なわれて前記隔壁が形成され、前記圧電部
材に含まれる金属が、無電解メッキの触媒となり、前記
隔壁の圧電部材の部分に金属電極が形成される。そし
て、前記積層部材の溝加工側の面に、カバー部材が接合
されてインク噴射装置が製造される。
【0017】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図3に示すように、インク噴射装置
1は、アクチュエータプレート2とカバープレート3と
ノズルプレート31と基板41とから構成されている。
【0018】このアクチュエータプレート2は、隔壁1
1に隔てられた溝8及び浅溝9が形成されており、溝8
の側面の上半分の領域には、金属電極13が形成されて
おり、浅溝9の内面には、金属電極16が形成されてい
る。この金属電極16によって、溝8の両側面の金属電
極13が電気的に接続される。
【0019】次に、アクチュエータプレート2の製造方
法を説明する。まず、図2に示すパラジウム粉末(Pd
粉末)を含む圧電セラミック材料基板133を用意す
る。この圧電セラミック材料基板133は、通常の圧電
材料粉末にPd粉末を混合し、焼成、成形したものであ
る。そして、アルミナ基板134の上面に、矢印5の方
向に分極された圧電セラミック材料基板133をエポキ
シ系接着剤にて接着し、更に圧電セラミック材料基板1
33上にフィルム150を熱圧着にて張り付ける。
【0020】そして、図1に示すように、ダイモンドカ
ッターブレード30が、切削方向30A、30B、30
Cの順に移動される。複数の溝8及び浅溝9が形成され
る。この溝8の深さは、圧電セラミック材料基板133
の2倍相当である。また、この溝8及び浅溝9の加工に
よって、溝8を隔てる隔壁11が形成される。この隔壁
11は、上部11Aが、分極された圧電セラミックスで
形成され、下部11Bが、アルミナで形成されている。
【0021】尚、このようにして形成される溝8の寸法
は、用いるダイアモンドカッターブレード30の厚み及
び設定切込み量で決定され、溝8のピッチ及び本数は、
溝8加工時の加工テーブルの送りピッチ及び溝加工回数
を制御することで決定される。
【0022】次に、無電解メッキの前処理として、洗
浄、活性化処理を行う。洗浄は、メッキ形成部の汚れと
溝加工時の切削片の除去及び、活性化処理液やメッキ液
が溝8内に入りやすくするための親水化処理を目的とし
て行われるもので、本実施例においては、加温したアル
カリ水溶液を用いた。活性化処理は、圧電セラミック材
料基板133に含まれるPd粉末表面を活性化する目的
で行われるもので、本実施例では、塩酸水溶液を用い
た。この処理を行うと、圧電セラミック材料基板133
の露出している部分、即ち溝8の側面上部及び浅溝9の
内面においてPd粉末表面が活性化され、無電解メッキ
の反応開始の触媒作用を示す。
【0023】そして、上記処理を施したものを無電解メ
ッキ液に浸せきして無電解メッキを行う。無電解メッキ
は、無電解ニッケル、置換型無電解金、還元型無電解金
を順次連続的に行う。本実施例では、無電解ニッケル液
には奥野製薬社製のトップニコロンEを用い、置換型無
電解金液には奥野製薬社製のOPCムデンゴールドを用
い、還元型無電解金液には奥野製薬社製のOPCムデン
ゴールド25を用いた。
【0024】無電解ニッケルメッキは、pHが4.5、
温度が90℃、空気攪拌にて、2〜5分浸せきして、ニ
ッケルを0.5〜1.0μm析出させる。尚、前記トップ
ニコロンEは、トップニコロンE−M(100ml/
l)とトップニコロンE−1(50ml/l)とを用い
て建浴したものであり、ニッケル濃度は5.0g/lで
ある。
【0025】置換型無電解金メッキは、pHが5.8、
温度が90℃、機械攪拌にて、10〜20分浸せきし
て、金を0.05〜0.1μm析出させる。尚、前記OP
Cムデンゴールドは、OPCムデンゴールド(100m
l/l)を用いて建浴したものであり、金濃度は3.5
g/lである。
【0026】還元型無電解金メッキは、pHが13.
5、温度が73℃(間接加熱)、空気攪拌にて、7〜1
5分浸せきして、金を0.5〜1.0μm析出させる。
尚、前記OPCムデンゴールド25は、OPCムデンゴ
ールド25ーM(200ml/l)とOPCムデンゴー
ルド25ー1(200ml/l)とOPCムデンゴール
ド25ー2(150ml/l)とを用いて建浴したもの
であり、金濃度は4g/lである。
【0027】以上述べた様に形成されたメッキ膜を観察
したところ、溝8の側面上部及び浅溝9の内面には均一
なメッキ膜が形成されていた。
【0028】次に、圧電セラミック材料基板133上の
フィルム50を加熱したアルカリ水溶液にて浸せきして
除去する。そして、不必要なメッキ析出部分を除去すれ
ば、溝8の側面上部及び浅溝9の内面に金属電極13お
よび16が形成されたアクチュエータ2が製造される。
【0029】次に、図3に示すように、アクチュエータ
プレート2の溝8加工側の面とカバープレート3のマニ
ホールド22加工側の面とがエポキシ系等の接着剤4
(図5)によって接着される。従って、インクジェット
プリンタヘッド1には、溝8の上面が覆われて、横方向
に違いに間隔を有する複数のインク室12(図5)が構
成される。
【0030】そして、アクチュエータプレート2及びカ
バープレート3の端面に、各インク室12に対応してノ
ズル32が設けられたノズルプレート31が接着され
る。また、アクチュエータプレート2の溝8の加工側に
対して反対側の面には、基板41が、エポキシ系接着剤
によって接着されている。その基板41には各インク室
12の位置に対応した位置に導電層のパターン42が形
成されている。その導電層のパターン42と浅溝部16
の底面の金属電極9とは、周知のワイヤボンディング等
によって導線43で接続されている。
【0031】次に、制御部のブロック図を示す図4によ
って、制御部の構成を説明する。基板41に形成された
導電層のパターン42は各々個々にLSIチップ51に
接続されている。また、クロックライン52、データラ
イン53、電圧ライン54及びアースライン55もLS
Iチップ51に接続されている。LSIチップ51は、
クロックライン52から供給される連続したクロックパ
ルスに基づいて、データライン53上に現れるデータに
応じて、どのノズル32からインク滴の噴射を行うべき
かを判断する。そして、LSIチップ51は、駆動する
インク室12の金属電極13に電気的に接続された導電
層のパターン42に、電圧ライン54の電圧Vを印加
し、駆動するインク室12以外の金属電極13に接続さ
れた導電層のパターン42にはアースライン55を接続
する。
【0032】次に、図5、図6によって、インク噴射装
置1の動作を説明する。
【0033】LSIチップ51が、所要のデータに従っ
て、インク噴射装置1のインク室12bからインクの噴
出を行なうと判断する。すると、そのインク室12bに
対応する導電層パターン42を介して金属電極13eと
13fとに正の駆動電圧Vが印加され、金属電極13d
と13gとが接地される。図6に示すように、隔壁11
bの上部11Aには矢印14bの方向の駆動電界が発生
し、隔壁11cの上部11Aには矢印14cの方向の駆
動電界が発生する。すると、駆動電界方向14b及び1
4cは分極方向5とが直交しているため、隔壁11b及
び11cの上部11Aは、圧電厚みすべり効果により、
この場合、インク室12bの内部方向に急速に変形しよ
うとする力が作用し、その力により、隔壁11b、11
cの下部11Bもインク室12bの内部に変形される。
この変形によってインク室12bの容積が減少してイン
ク圧力が急速に増大し、圧力波が発生して、インク室1
2bに連通するノズル32(図3)からインク滴が噴射
される。
【0034】また、駆動電圧Vの印加が停止されると、
隔壁11b及び11cが変形前の位置(図5参照)に戻
るためインク室12b内のインク圧力が低下する。する
と、インク導入口21(図3)からマニホールド22
(図3)を通してインク流路12b内にインクが供給さ
れる。
【0035】尚、前記実施例においては、まず駆動電圧
をインク室12bの容積が減少させて、インク室12b
からインク滴を噴射し、次に駆動電圧の印加を停止しイ
ンク室12bの容積を自然状態にしてインク室12bに
インクを供給していたが、まず駆動電圧をインク室12
bの容積が増大するように印加して、インク室12bに
インクを供給し、次に駆動電圧の印加を停止してインク
室12bの容積を前記増大状態から自然状態へと減少さ
せてインク室12bからインク滴を噴射させてもよい。
【0036】上述したように、本実施例では、隔壁11
の上部11Aが、パラジウム粉末(Pd粉末)を含む圧
電セラミック材料基板133で形成され、下部11Bが
をアルミナ基板134で形成されているので、Pb粉末
が無電解メッキの触媒となって、隔壁11の上部11A
のみに金属電極が形成される。このように、無電解メッ
キによって、隔壁11の上半分の領域のみに金属電極を
形成することができる。また、従来のように無電解メッ
キの前処理状態が変化することがないので、メッキ膜を
均一に形成することができる。更に、無電解メッキの触
媒となる金属が前記圧電部材に含まれているので、従来
のようにメッキへの吸着力が悪くなることがなく、メッ
キ膜を均一に形成することができる。
【0037】尚、本実施例では、全てのインク室12か
らインクを噴射する構成であったが、インクを噴射する
インク室との間に、インクを噴射しない非噴射室を設け
る構成でもよい。
【0038】また、本実施例では、隔壁11の上部11
Aを金属を含んだ圧電セラミックスで形成し、下部11
Bをアルミナで形成していたが、下部11Bは金属を含
まない材料でさえあればなんでもよい。
【0039】さらに、本実施例では、隔壁11の上部1
1Aを圧電セラミックスで形成し、下部11Bをアルミ
ナで形成していたが、隔壁11の上部を金属を含まない
非金属材料で形成し、下部11Bを金属を含んだ圧電セ
ラミックスで形成してもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明のインク噴射装置の製造方法によれば、金属を含
み、且つ分極された圧電部材と非圧電部材とを積層し、
その積層部材に溝加工を行なって前記隔壁を形成した
後、無電解メッキを行なうので、前記圧電部材の前記金
属が無電解メッキの触媒となって、前記隔壁の前記圧電
部材の領域に金属電極が形成される。このように、無電
解メッキによって、隔壁の所定領域のみに金属電極を形
成することができる。また、従来のように無電解メッキ
の前処理状態が変化することがないので、メッキ膜を均
一に形成することができる。更に、無電解メッキの触媒
となる金属が前記圧電部材に含まれているので、従来の
ようにメッキへの吸着力が悪くなることがなく、メッキ
膜を均一に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のインク噴射装置の溝形成を
示す説明図である。
【図2】前記実施例のアクチュエータプレート製造を示
す説明図である。
【図3】前記実施例のインク噴射装置を示す斜視図であ
る。
【図4】前記実施例の制御部を示す説明図である。
【図5】前記実施例のインク噴射装置を示す断面図であ
る。
【図6】前記実施例のインク噴射装置の動作を示す説明
図である。
【図7】従来のインク噴射装置の製造過程を示す説明図
である。
【図8】従来のインク噴射装置の製造過程を示す説明図
である。
【図9】従来のインク噴射装置の製造過程を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 インク噴射装置 2 アクチュエータプレート 3 カバープレート 8 溝 11 隔壁 12 インク室 13 金属電極

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の材料からなる隔壁と、前記隔壁に
    よって隔てられるインク室とを有し、前記隔壁の変形に
    よって、前記インク室内のインクに圧力が与えられ、イ
    ンクが噴射されるインク噴射装置の製造方法において、 無電解メッキの触媒となる金属を含み、且つ分極された
    圧電部材と、金属を含まない非金属部材とを積層する工
    程と、 前記積層部材に溝加工を行なって前記隔壁を形成する工
    程と、 無電解メッキにより、前記隔壁の圧電部材に金属電極を
    形成する工程と、 前記積層部材の溝加工側の面に、カバー部材を接合する
    工程とからなることを特徴とするインク噴射装置の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 前記金属は、パラジウムまたは銀である
    ことを特徴とする請求項1記載のインク噴射装置の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 前記隔壁を形成した後、前記圧電部の表
    面の金属を、活性化する活性化処理を行なうことを特徴
    とする請求項1記載のインク噴射装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記活性化処理に、塩酸水溶液を用いる
    ことを特徴とする請求項3記載のインク噴射装置の製造
    方法。
  5. 【請求項5】 前記金属電極の不要部分を除去すること
    を特徴とする請求項1記載のインク噴射装置の製造方
    法。
JP9719194A 1994-05-11 1994-05-11 インク噴射装置の製造方法 Pending JPH07304178A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9719194A JPH07304178A (ja) 1994-05-11 1994-05-11 インク噴射装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9719194A JPH07304178A (ja) 1994-05-11 1994-05-11 インク噴射装置の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07304178A true JPH07304178A (ja) 1995-11-21

Family

ID=14185697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9719194A Pending JPH07304178A (ja) 1994-05-11 1994-05-11 インク噴射装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07304178A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002103629A (ja) * 2000-09-29 2002-04-09 Konica Corp シェヤーモードヘッドの製造方法
JP2002172789A (ja) * 2000-12-04 2002-06-18 Konica Corp インクジェットヘッドの製造方法
US7784913B2 (en) 2005-01-26 2010-08-31 Seiko Epson Corporation Mounted structure, liquid droplet ejection head, liquid droplet ejection apparatus and manufacturing method

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002103629A (ja) * 2000-09-29 2002-04-09 Konica Corp シェヤーモードヘッドの製造方法
JP2002172789A (ja) * 2000-12-04 2002-06-18 Konica Corp インクジェットヘッドの製造方法
US7784913B2 (en) 2005-01-26 2010-08-31 Seiko Epson Corporation Mounted structure, liquid droplet ejection head, liquid droplet ejection apparatus and manufacturing method
US8839520B2 (en) 2005-01-26 2014-09-23 Seiko Epson Corporation Mounted structure, liquid droplet ejection head, liquid droplet ejection apparatus and manufacturing method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR960012756B1 (ko) 압전부재를 사용한 프린터 헤드의 제조방법
JP3637633B2 (ja) インクジェット式印字ヘッド及びその製造方法
JP2798845B2 (ja) インクジェットプリンタヘッドの製造方法
JP3494219B2 (ja) インクジェット式記録ヘッド
US20180222195A1 (en) Liquid ejecting head chip, liquid ejecting head, and liquid ejecting apparatus
JP3094489B2 (ja) インクジェットプリントヘッドとそれを用いたインクジェットプリント装置、及びインクジェットプリントヘッドの製造方法
JP2857303B2 (ja) インクジェットプリンタヘッドの製造方法
US10513116B2 (en) Liquid ejecting head and liquid ejecting apparatus
JPH07304178A (ja) インク噴射装置の製造方法
JPH07276624A (ja) インクジェットプリンタヘッド
JP3838094B2 (ja) シェヤーモードインクジェットヘッドの製造方法
JPH08267768A (ja) インクジェットプリンタヘッドの製造方法
JP2000108349A (ja) インクジェットヘッド及びその製造方法
JP4581605B2 (ja) インクジェットヘッド及びインクジェットヘッドの製造方法
JPH06270402A (ja) 液滴噴射装置
JP3298755B2 (ja) インクジェットヘッドの製造方法
JP4560930B2 (ja) シェヤーモードヘッドの製造方法
JP3506356B2 (ja) インクジェットプリンタヘッド
JP2001054946A (ja) インクジェットヘッド
JP2014148090A (ja) 液体吐出装置
JP3152037B2 (ja) インク噴射装置
JP3152036B2 (ja) インク噴射装置
JPH0957964A (ja) インクジェットヘッド
JP4419251B2 (ja) インクジェットヘッドおよびその製造方法
JP2002361876A (ja) シェヤーモードヘッドの製造方法