JPH07304184A - インクカートリッジおよびインクジェット装置 - Google Patents
インクカートリッジおよびインクジェット装置Info
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- JPH07304184A JPH07304184A JP9632694A JP9632694A JPH07304184A JP H07304184 A JPH07304184 A JP H07304184A JP 9632694 A JP9632694 A JP 9632694A JP 9632694 A JP9632694 A JP 9632694A JP H07304184 A JPH07304184 A JP H07304184A
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- ink
- cartridge
- ink cartridge
- recess
- inkjet
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 インクジェット装置本体に対して着脱される
インクカートリッジの誤装着防止、位置決めおよび固定
を簡易な機構で行う。 【構成】 カートリッジ10の上面に弾性を有して変位
可能な爪101,103を設け、カートリッジ10がガ
イド3に装着された際には、これら爪101,103は
ガイド3の内壁を係合して変位する構成とする。これに
より、爪101,103の弾性力がガイド3の壁を押す
反力によってカートリッジ10は、キャリッジ1側の基
準面に付勢される。これとともに前方の爪101はガイ
ド3の突部3aと係合してカートリッジの固定がなされ
る。
インクカートリッジの誤装着防止、位置決めおよび固定
を簡易な機構で行う。 【構成】 カートリッジ10の上面に弾性を有して変位
可能な爪101,103を設け、カートリッジ10がガ
イド3に装着された際には、これら爪101,103は
ガイド3の内壁を係合して変位する構成とする。これに
より、爪101,103の弾性力がガイド3の壁を押す
反力によってカートリッジ10は、キャリッジ1側の基
準面に付勢される。これとともに前方の爪101はガイ
ド3の突部3aと係合してカートリッジの固定がなされ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクカートリッジおよ
びそのインクカートリッジを装着可能なインクジェット
装置に関する。
びそのインクカートリッジを装着可能なインクジェット
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙,OHP用シートあるいは布等
の記録媒体(以下記録紙あるいは単に紙ともいう)に対
して記録を行う記録装置としては、種々の記録方式を用
いるものが提案されている。その記録方式としては、例
えば、ワイヤードット方式、感熱方式、熱転写方式、あ
るいはインクジェット方式によるものなどが知られてい
る。
の記録媒体(以下記録紙あるいは単に紙ともいう)に対
して記録を行う記録装置としては、種々の記録方式を用
いるものが提案されている。その記録方式としては、例
えば、ワイヤードット方式、感熱方式、熱転写方式、あ
るいはインクジェット方式によるものなどが知られてい
る。
【0003】これら種々の記録方式のなかでも、特にイ
ンクジェット方式は、記録紙に直接インクを吐出して記
録するものであり、ランニングコストが比較的低く、ま
た、記録に伴う騒音が小さい等の利点を有している。
ンクジェット方式は、記録紙に直接インクを吐出して記
録するものであり、ランニングコストが比較的低く、ま
た、記録に伴う騒音が小さい等の利点を有している。
【0004】かかるインクジェット方式による記録装置
においては、記録によるインク消費に伴うインク補給を
容易にするため、インク供給源をなすインクタンクをカ
ートリッジ形態として装置本体に着脱自在とし、これを
ユーザーが交換して使用できるようにしている。
においては、記録によるインク消費に伴うインク補給を
容易にするため、インク供給源をなすインクタンクをカ
ートリッジ形態として装置本体に着脱自在とし、これを
ユーザーが交換して使用できるようにしている。
【0005】ところで、このようなカートリッジ形態の
インクタンクを用いる場合、カートリッジを装置本体に
装着するとき、ユーザーの誤りによって、前後あるいは
上下逆に挿入し、その装着動作が滞ったり、無理な動作
によってインクタンクや記録装置本体を破損してしまう
ことがあった。
インクタンクを用いる場合、カートリッジを装置本体に
装着するとき、ユーザーの誤りによって、前後あるいは
上下逆に挿入し、その装着動作が滞ったり、無理な動作
によってインクタンクや記録装置本体を破損してしまう
ことがあった。
【0006】従来の記録装置では、その対策として、イ
ンクタンクの断面と本体装置側のインクタンク挿入部の
断面を左右あるいは上下非対称とし、誤まった方向では
挿入できないようにするものが一般に知られている。
ンクタンクの断面と本体装置側のインクタンク挿入部の
断面を左右あるいは上下非対称とし、誤まった方向では
挿入できないようにするものが一般に知られている。
【0007】また、インクタンク装着の際の位置決め
は、例えば装置本体のインクタンク挿入部の内壁とイン
クタンク外壁面の寸法を管理し、インクタンクの供給口
(例えばゴム栓)と本体装置側の注入口(例えば針)と
がずれないようにするものである。
は、例えば装置本体のインクタンク挿入部の内壁とイン
クタンク外壁面の寸法を管理し、インクタンクの供給口
(例えばゴム栓)と本体装置側の注入口(例えば針)と
がずれないようにするものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インク
ジェット記録装置の近年の傾向として、装置の小型化や
構成の簡易化があり、このため、インクタンクをチュー
ブ等を介さず直接記録ヘッドと一体に形成してキャリッ
ジに搭載する構成、あるいはインクタンクのみ記録ヘッ
ドと別個にキャリッジに対して着脱自在とする構成が普
及しつつある。このような構成にあっては上述の逆差し
防止や位置決め、また、インクタンク固定用のクリック
等をキャリッジ上のごくわずかなスペースに設けなけれ
ばならないという問題を生じる。
ジェット記録装置の近年の傾向として、装置の小型化や
構成の簡易化があり、このため、インクタンクをチュー
ブ等を介さず直接記録ヘッドと一体に形成してキャリッ
ジに搭載する構成、あるいはインクタンクのみ記録ヘッ
ドと別個にキャリッジに対して着脱自在とする構成が普
及しつつある。このような構成にあっては上述の逆差し
防止や位置決め、また、インクタンク固定用のクリック
等をキャリッジ上のごくわずかなスペースに設けなけれ
ばならないという問題を生じる。
【0009】本発明は上記課題を解決するものであり、
その目的とするところはインクカートリッジの誤装着防
止、位置決めおよび固定をキャリッジ搭載型インクカー
トリッジにおいても確実に行なうことが可能なインクカ
ートリッジおよびこのカートリッジを装着可能なインク
ジェット装置を提供することにある。
その目的とするところはインクカートリッジの誤装着防
止、位置決めおよび固定をキャリッジ搭載型インクカー
トリッジにおいても確実に行なうことが可能なインクカ
ートリッジおよびこのカートリッジを装着可能なインク
ジェット装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのために本発明では、
インクジェット装置に着脱自在に装着されるインクカー
トリッジにおいて、該インクカートリッジの前記インク
ジェット装置における装着位置を定める凹部に係合し、
該凹部との係合時に当該インクカートリッジを前記イン
クジェットカートリッジの所定部位に押圧する押圧力を
発生し、および前記係合により当該インクカートリッジ
が前記インクジェット装置から取外される方向の動きを
規制する規制力を発生する部材を、具えたことを特徴と
する。
インクジェット装置に着脱自在に装着されるインクカー
トリッジにおいて、該インクカートリッジの前記インク
ジェット装置における装着位置を定める凹部に係合し、
該凹部との係合時に当該インクカートリッジを前記イン
クジェットカートリッジの所定部位に押圧する押圧力を
発生し、および前記係合により当該インクカートリッジ
が前記インクジェット装置から取外される方向の動きを
規制する規制力を発生する部材を、具えたことを特徴と
する。
【0011】また、インクを吐出するためのプリントヘ
ッドを用い、被プリント媒体に対してインクを吐出して
プリントを行うインクジェット装置において、前記プリ
ントヘッドに供給するインクを貯留したインクカートリ
ッジであって、前記インクジェット装置に着脱自在に装
着されるインクカートリッジと、該インクカートリッジ
の前記インクジェット装置における装着位置を定める凹
部と、を具え、前記インクカートリッジは、該凹部との
係合時に当該インクカートリッジを前記インクジェット
カートリッジの所定部位に押圧する押圧力を発生し、お
よび前記係合により当該インクカートリッジが前記イン
クジェット装置から取外される方向の動きを規制する規
制力を発生する部材を有したことを特徴とする。
ッドを用い、被プリント媒体に対してインクを吐出して
プリントを行うインクジェット装置において、前記プリ
ントヘッドに供給するインクを貯留したインクカートリ
ッジであって、前記インクジェット装置に着脱自在に装
着されるインクカートリッジと、該インクカートリッジ
の前記インクジェット装置における装着位置を定める凹
部と、を具え、前記インクカートリッジは、該凹部との
係合時に当該インクカートリッジを前記インクジェット
カートリッジの所定部位に押圧する押圧力を発生し、お
よび前記係合により当該インクカートリッジが前記イン
クジェット装置から取外される方向の動きを規制する規
制力を発生する部材を有したことを特徴とする。
【0012】
【作用】以上の構成によれば、インクカートリッジに設
けられる部材が、そのインクジェット装置における装着
時の位置決め用凹部と係合するときのみインクカートリ
ッジは装置の正しい位置に装着される。これとともに、
この部材によってカートリッジは装着時の基準面等に押
圧されるとともに、所定の規制力でカートリッジが装置
に固定される。すなわち、上記部材はカートリッジの誤
装着防止、基準面への押圧および固定を行うための部材
を兼用できる。
けられる部材が、そのインクジェット装置における装着
時の位置決め用凹部と係合するときのみインクカートリ
ッジは装置の正しい位置に装着される。これとともに、
この部材によってカートリッジは装着時の基準面等に押
圧されるとともに、所定の規制力でカートリッジが装置
に固定される。すなわち、上記部材はカートリッジの誤
装着防止、基準面への押圧および固定を行うための部材
を兼用できる。
【0013】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。
説明する。
【0014】(実施例1)図1は本発明の一実施例に係
るインクカートリッジおよびこれを搭載可能なキャリッ
ジを具えたインクジェットプリンタの斜視図を示す。
るインクカートリッジおよびこれを搭載可能なキャリッ
ジを具えたインクジェットプリンタの斜視図を示す。
【0015】図1において、キャリッジ1にはプリント
ヘッド2およびカートリッジガイド3が搭載され、ガイ
ド軸4および5と摺動可能に係合して、これら軸に沿っ
た走査が可能に設けられる。なお、このキャリッジ1の
駆動系の図示は省略されている。記録用紙6は給紙ロー
ラ7によって本体装置内に送り込まれ、紙送りローラ8
とピンチローラ(不図示)、紙押え板9によって挾持さ
れながらプリントヘッド2の前面へ送られる。さらに記
録用紙6は、キャリッジ1の一走査毎にプリントヘッド
2のプリント幅分だけ送られ、その用紙上に順次プリン
トがなされて行く。インクカートリッジとしては、イエ
ロー,マゼンタ,シアンの3色のインクをそれぞれ別個
のインク室に収納したカラーカートリッジ10とブラッ
クインクを収納したブラックカートリッジ11の2種類
を用い、それぞれ、別々にカートリッジガイド3に挿入
され、それぞれのインク供給部はプリントヘッド2側の
それぞれのインク供給パイプと接続する。図2(A)お
よび(B)は、プリントヘッド2の詳細を示す斜視図で
ある。
ヘッド2およびカートリッジガイド3が搭載され、ガイ
ド軸4および5と摺動可能に係合して、これら軸に沿っ
た走査が可能に設けられる。なお、このキャリッジ1の
駆動系の図示は省略されている。記録用紙6は給紙ロー
ラ7によって本体装置内に送り込まれ、紙送りローラ8
とピンチローラ(不図示)、紙押え板9によって挾持さ
れながらプリントヘッド2の前面へ送られる。さらに記
録用紙6は、キャリッジ1の一走査毎にプリントヘッド
2のプリント幅分だけ送られ、その用紙上に順次プリン
トがなされて行く。インクカートリッジとしては、イエ
ロー,マゼンタ,シアンの3色のインクをそれぞれ別個
のインク室に収納したカラーカートリッジ10とブラッ
クインクを収納したブラックカートリッジ11の2種類
を用い、それぞれ、別々にカートリッジガイド3に挿入
され、それぞれのインク供給部はプリントヘッド2側の
それぞれのインク供給パイプと接続する。図2(A)お
よび(B)は、プリントヘッド2の詳細を示す斜視図で
ある。
【0016】同図(B)に示すように、プリントヘッド
2の前面部には、イエロー,マゼンタ,シアン,ブラッ
クの各吐出口群が所定間隔で一直線上に配設される。そ
れぞれの吐出口群はイエロー用,マゼンタ用,シアン用
が24個の吐出口を有し、ブラック用は64個の吐出口
を有している。各色の吐出群間は、吐出口ピッチ以上の
間隔を有する。
2の前面部には、イエロー,マゼンタ,シアン,ブラッ
クの各吐出口群が所定間隔で一直線上に配設される。そ
れぞれの吐出口群はイエロー用,マゼンタ用,シアン用
が24個の吐出口を有し、ブラック用は64個の吐出口
を有している。各色の吐出群間は、吐出口ピッチ以上の
間隔を有する。
【0017】これら吐出口の各々には、吐出口に連通す
るインク液路が設けられており、このインク液路が配設
される部位の後方にはこれら液路にインクを供給するた
めの共通液室が設けられる(不図示)。
るインク液路が設けられており、このインク液路が配設
される部位の後方にはこれら液路にインクを供給するた
めの共通液室が設けられる(不図示)。
【0018】吐出口の各々に対応するインク液路には、
これら吐出口からインク滴を吐出するために利用される
熱エネルギーを発生する電気熱変換素子やこれに電力を
供給するための電極配線が設けられている。
これら吐出口からインク滴を吐出するために利用される
熱エネルギーを発生する電気熱変換素子やこれに電力を
供給するための電極配線が設けられている。
【0019】これら電気熱変換素子や電極配線は、シリ
コン等からなる基板上12に成膜技術によって形成され
る。さらにこの基板12上に樹脂、ガラス材よりなる隔
壁、天板等を積層することによって上記吐出口、インク
液路、共通液室が構成される。さらに後方には上記電気
熱変換素子を記録信号に基づいて駆動するための駆動回
路が、プリント基板13の形態で設けられている。
コン等からなる基板上12に成膜技術によって形成され
る。さらにこの基板12上に樹脂、ガラス材よりなる隔
壁、天板等を積層することによって上記吐出口、インク
液路、共通液室が構成される。さらに後方には上記電気
熱変換素子を記録信号に基づいて駆動するための駆動回
路が、プリント基板13の形態で設けられている。
【0020】上記シリコン基板12およびプリント基板
13はアルミプレート14上に固定されている。図1に
示したインクカートリッジ10および11は上述したア
ルミプレート14とほぼ平行に挿入され、同じくアルミ
プレート14と平行に突き出たインク供給パイプ15〜
18と連結する。パイプ15〜18は、シリコン基板1
2と垂直方向にひろがったディストリビュータ19から
突き出すように設けられており、さらにその内部の流路
と連通し、さらにこの流路はプリントヘッド2の共通液
室に連通している。このディストリビュータ19はプラ
スチックによって形成される。すなわち、ディストリビ
ュータ19内の流路は、イエロー用,マゼンタ用,シア
ン用,ブラック用の4本存在し、それぞれの共通液室と
上記パイプ15,16,17および18とを連結してい
る。
13はアルミプレート14上に固定されている。図1に
示したインクカートリッジ10および11は上述したア
ルミプレート14とほぼ平行に挿入され、同じくアルミ
プレート14と平行に突き出たインク供給パイプ15〜
18と連結する。パイプ15〜18は、シリコン基板1
2と垂直方向にひろがったディストリビュータ19から
突き出すように設けられており、さらにその内部の流路
と連通し、さらにこの流路はプリントヘッド2の共通液
室に連通している。このディストリビュータ19はプラ
スチックによって形成される。すなわち、ディストリビ
ュータ19内の流路は、イエロー用,マゼンタ用,シア
ン用,ブラック用の4本存在し、それぞれの共通液室と
上記パイプ15,16,17および18とを連結してい
る。
【0021】図3は、図1に示したインクカートリッジ
10の外観斜視図であり、図4はこのカートリッジ10
をキャリッジ1に装着した時の断面図を示す。
10の外観斜視図であり、図4はこのカートリッジ10
をキャリッジ1に装着した時の断面図を示す。
【0022】図3はカラーインクカートリッジ10を正
面のゴムキャップ125〜127の方向(この方向を前
方とする)から見たものであり、その手前にプリントヘ
ッド2のパイプ15〜17が簡略化して示されている。
同図に示すように、カートリッジ10の前方上側と前方
左側、また後方上側と後方左側の計4個所に爪部101
〜104が設けられている。爪部の各々は、それが設け
られるカートリッジ外壁面より突出しており、この爪部
の両側には切り込みが設けられている。これにより、爪
部は弾性を有してそれぞれの外壁内方に変位することが
できる。
面のゴムキャップ125〜127の方向(この方向を前
方とする)から見たものであり、その手前にプリントヘ
ッド2のパイプ15〜17が簡略化して示されている。
同図に示すように、カートリッジ10の前方上側と前方
左側、また後方上側と後方左側の計4個所に爪部101
〜104が設けられている。爪部の各々は、それが設け
られるカートリッジ外壁面より突出しており、この爪部
の両側には切り込みが設けられている。これにより、爪
部は弾性を有してそれぞれの外壁内方に変位することが
できる。
【0023】これらの爪部が設けられている外壁面のそ
れぞれ反対側の外壁面には、その挿入方向に延在するリ
ブ105〜108が設けられており、これにより、プリ
ントヘッドあるいはキャリッジと線接触を行ない、それ
ぞれのカートリッジ外壁の平面度の影響を受けずに、正
確な位置決めが可能となる。
れぞれ反対側の外壁面には、その挿入方向に延在するリ
ブ105〜108が設けられており、これにより、プリ
ントヘッドあるいはキャリッジと線接触を行ない、それ
ぞれのカートリッジ外壁の平面度の影響を受けずに、正
確な位置決めが可能となる。
【0024】このような形態のカートリッジをキャリッ
ジに搭載した様子を図4を参照して詳細に説明する。
ジに搭載した様子を図4を参照して詳細に説明する。
【0025】図4に示すように、カートリッジ10が、
カートリッジ2に挿入されるとき、カートリッジ上面の
爪101,103は、カートリッジガイド3の壁に押さ
れ、カートリッジ内方に変位する。これにより、爪10
1,103が有する弾性力によってカートリッジ10全
体がキャリッジ方向(図中矢印方向)に押し付けられ
る。また、左右方向(図4の紙面に垂直な方向)も同様
に、爪102および104の変位による弾性力によって
カートリッジ10全体がプリントヘッド方向に押し付け
られる。
カートリッジ2に挿入されるとき、カートリッジ上面の
爪101,103は、カートリッジガイド3の壁に押さ
れ、カートリッジ内方に変位する。これにより、爪10
1,103が有する弾性力によってカートリッジ10全
体がキャリッジ方向(図中矢印方向)に押し付けられ
る。また、左右方向(図4の紙面に垂直な方向)も同様
に、爪102および104の変位による弾性力によって
カートリッジ10全体がプリントヘッド方向に押し付け
られる。
【0026】このようにカートリッジ10は挿入時にキ
ャリッジ側およびプリントヘッド側に押し付けられる。
この構成において、キャリッジ上に設けられる上述のイ
ンク供給パイプおよびカートリッジのゴム栓125〜1
27の位置を、それぞれの押圧面を基準に設定しておく
ことにより、上記挿入の際、インク供給パイプ15〜1
7とゴム栓125〜127との正確な位置合わせがで
き、スムーズなパイプの挿入が可能となる。
ャリッジ側およびプリントヘッド側に押し付けられる。
この構成において、キャリッジ上に設けられる上述のイ
ンク供給パイプおよびカートリッジのゴム栓125〜1
27の位置を、それぞれの押圧面を基準に設定しておく
ことにより、上記挿入の際、インク供給パイプ15〜1
7とゴム栓125〜127との正確な位置合わせがで
き、スムーズなパイプの挿入が可能となる。
【0027】また、カートリッジガイド3の内壁面のう
ち前方側の爪101および102が当接する部分には突
起3a(および不図示の側面の突起)が設けられてお
り、これにより、供給パイプ15〜17がカートリッジ
側に貫通し、カートリッジの装着が完了したときにはイ
ンクカートリッジ10の挿入方向での固定がなされる。
ち前方側の爪101および102が当接する部分には突
起3a(および不図示の側面の突起)が設けられてお
り、これにより、供給パイプ15〜17がカートリッジ
側に貫通し、カートリッジの装着が完了したときにはイ
ンクカートリッジ10の挿入方向での固定がなされる。
【0028】なお、ブラックインクカートリッジ11お
よびそのカートリッジガイドについても同様の構成にな
っていることは勿論である。
よびそのカートリッジガイドについても同様の構成にな
っていることは勿論である。
【0029】図5はカートリッジガイド3の構成を示
す。ガイド3では上記の構成に加え、その入口から、奥
に向かって溝301〜304が形成され、これらの溝に
は、カートリッジ10の挿入時に、その爪部が嵌合す
る。このような構成により、カートリッジ10が誤まっ
た方向、例えば、上下ないしは前後が逆の方向に装着さ
れようとした場合には、爪がガイド3の壁と干渉し挿入
することが不可能となる。
す。ガイド3では上記の構成に加え、その入口から、奥
に向かって溝301〜304が形成され、これらの溝に
は、カートリッジ10の挿入時に、その爪部が嵌合す
る。このような構成により、カートリッジ10が誤まっ
た方向、例えば、上下ないしは前後が逆の方向に装着さ
れようとした場合には、爪がガイド3の壁と干渉し挿入
することが不可能となる。
【0030】以下のように、本実施例によれば、インク
カートリッジの側面方向での片寄せによる位置決め、逆
差し等誤挿入の防止およびインクカートリッジの挿入方
向の位置決め(クリック)をごくわずかなスペースと簡
単な機構で実現することができる。
カートリッジの側面方向での片寄せによる位置決め、逆
差し等誤挿入の防止およびインクカートリッジの挿入方
向の位置決め(クリック)をごくわずかなスペースと簡
単な機構で実現することができる。
【0031】(実施例2)図6および図7は、本発明の
他の実施例に係るインクカートリッジおよびそのカート
リッジガイドへの装着状態を示すそれぞれ斜視図および
断面図である。
他の実施例に係るインクカートリッジおよびそのカート
リッジガイドへの装着状態を示すそれぞれ斜視図および
断面図である。
【0032】図6に示すように、カラーカートリッジ2
0には、その上面と左側面に、その前端部および後端部
が浅くなった溝201および202が形成されている。
0には、その上面と左側面に、その前端部および後端部
が浅くなった溝201および202が形成されている。
【0033】一方、カートリッジガイド21には、その
上面および側面(不図示)の前端部および誤端部に1ケ
所ずつ、それぞれ板ばね211および212で付勢され
た爪213および214が設けてあり、これにより、カ
ートリッジ201をその挿入時にキャリッジ側の基準面
へ押圧することができる。また、先端部側の爪214
は、実施例1で述べたのと同様のクリックの機能も果す
ことができる。側面部にも同様の機構が設けられる。
上面および側面(不図示)の前端部および誤端部に1ケ
所ずつ、それぞれ板ばね211および212で付勢され
た爪213および214が設けてあり、これにより、カ
ートリッジ201をその挿入時にキャリッジ側の基準面
へ押圧することができる。また、先端部側の爪214
は、実施例1で述べたのと同様のクリックの機能も果す
ことができる。側面部にも同様の機構が設けられる。
【0034】本実施例の構成によれば、カートリッジの
機構がより簡潔になるため、消耗品としてのコストを低
下させることができる。
機構がより簡潔になるため、消耗品としてのコストを低
下させることができる。
【0035】(実施例3)図8および図9は本発明のさ
らに他の実施例に係るカートリッジの示す図である。
らに他の実施例に係るカートリッジの示す図である。
【0036】これら図において、カートリッジガイド3
00には、その基準面に相対する角の前端部および後端
部にそれぞれ板ばね34で付勢されたレバー33が回動
可能に取り付けられている。これに応じて、インクカー
トリッジ30の1つの稜部にいわゆる面取り部30a,
30bが形成される。
00には、その基準面に相対する角の前端部および後端
部にそれぞれ板ばね34で付勢されたレバー33が回動
可能に取り付けられている。これに応じて、インクカー
トリッジ30の1つの稜部にいわゆる面取り部30a,
30bが形成される。
【0037】上記構成によれば、カートリッジ30をカ
ートリッジガイド300に正常に挿入した場合、先端の
面取り部30bの斜面でレバー33を押し上げることが
でき、容易に挿入可能であり、また、挿入完了時には、
レバー33は面取り部30aを押圧し、カートリッジ3
0を基準面に対して位置決めすることができる。
ートリッジガイド300に正常に挿入した場合、先端の
面取り部30bの斜面でレバー33を押し上げることが
でき、容易に挿入可能であり、また、挿入完了時には、
レバー33は面取り部30aを押圧し、カートリッジ3
0を基準面に対して位置決めすることができる。
【0038】さらに、前方のレバー33によって、イン
クカートリッジ30の挿入方向におけるロックもなされ
る。この場合、インクカートリッジを取外す際にはレバ
ー33をもちあげてロックを解除することができる。
クカートリッジ30の挿入方向におけるロックもなされ
る。この場合、インクカートリッジを取外す際にはレバ
ー33をもちあげてロックを解除することができる。
【0039】(実施例4)図10は上記実施例1で示し
た爪を、インクカートリッジ側面における前端および後
端だけでなく中央部にも設けた例を示す。
た爪を、インクカートリッジ側面における前端および後
端だけでなく中央部にも設けた例を示す。
【0040】この構成によれば、カートリッジ40の先
端を挿入した直後から安定して基準面の面接触が得ら
れ、安定した装着感が得られる。
端を挿入した直後から安定して基準面の面接触が得ら
れ、安定した装着感が得られる。
【0041】(実施例5)図11は本発明のさらに他の
実施例に係る構成を示し、インクカートリッジ50の基
準面側に掛止爪50a〜50dを設け、これをカートリ
ッジガイド500の掛止部500a〜500d(500
c,500dは不図示)に掛止することにより、カート
リッジを基準面に密着させることができる。
実施例に係る構成を示し、インクカートリッジ50の基
準面側に掛止爪50a〜50dを設け、これをカートリ
ッジガイド500の掛止部500a〜500d(500
c,500dは不図示)に掛止することにより、カート
リッジを基準面に密着させることができる。
【0042】(実施例6)図12は本発明のさらに他の
実施例に関し、磁石の反発力を利用して位置決めをする
構成を示すものである。
実施例に関し、磁石の反発力を利用して位置決めをする
構成を示すものである。
【0043】すなわち、インクカートリッジ60がカー
トリッジガイド600に装着されたときに、それぞれ対
応する位置に同極の磁石を設け、その反発力を利用し
て、2つの基準面にインクカートリッジ60を位置決め
するものである。
トリッジガイド600に装着されたときに、それぞれ対
応する位置に同極の磁石を設け、その反発力を利用し
て、2つの基準面にインクカートリッジ60を位置決め
するものである。
【0044】なお、上記各実施例では、インクタンク
(カートリッジ)がプリントヘッドと別体の形態のもの
の装着に関する構成を説明したが、本発明の適用はこれ
に限られず、インクタンクとプリントヘッドが一体のも
ののキャリッジへの装着のための構成にも同様に適用で
きる。
(カートリッジ)がプリントヘッドと別体の形態のもの
の装着に関する構成を説明したが、本発明の適用はこれ
に限られず、インクタンクとプリントヘッドが一体のも
ののキャリッジへの装着のための構成にも同様に適用で
きる。
【0045】また、インク収納部は、袋状のものに限ら
ず、インク吸収体を格納した形態のものであってもよ
い。
ず、インク吸収体を格納した形態のものであってもよ
い。
【0046】(その他)なお、本発明は、特にインクジ
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
【0047】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0048】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
【0049】さらに、記録装置が記録できる記録媒体の
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0050】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0051】また、本発明の記録装置の構成として、記
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
【0052】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0053】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
【0054】さらに加えて、本発明インクジェット記録
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0055】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、イ
ンクカートリッジに設けられる部材が、そのインクジェ
ット装置における装着時の位置決め用凹部と係合すると
きのみインクカートリッジは装置の正しい位置に装着さ
れる。これとともに、この部材によってカートリッジは
装着時の基準面等に押圧されるとともに、所定の規制力
でカートリッジが装置に固定される。すなわち、上記部
材はカートリッジの誤装着防止、基準面への押圧および
固定を行うための部材を兼用できる。
ンクカートリッジに設けられる部材が、そのインクジェ
ット装置における装着時の位置決め用凹部と係合すると
きのみインクカートリッジは装置の正しい位置に装着さ
れる。これとともに、この部材によってカートリッジは
装着時の基準面等に押圧されるとともに、所定の規制力
でカートリッジが装置に固定される。すなわち、上記部
材はカートリッジの誤装着防止、基準面への押圧および
固定を行うための部材を兼用できる。
【0056】この結果、小型で簡単な構成でもってイン
クカートリッジの誤装着の防止、挿入をスムーズにされ
るための位置決め、および抜け防止の固定を行うことが
可能なインクカートリッジおよびこのインクカートリッ
ジを装着可能なインクジェット記録装置を提供すること
ができる。
クカートリッジの誤装着の防止、挿入をスムーズにされ
るための位置決め、および抜け防止の固定を行うことが
可能なインクカートリッジおよびこのインクカートリッ
ジを装着可能なインクジェット記録装置を提供すること
ができる。
【図1】本発明の一実施例に係るインクカートリッジを
搭載したインクジェット装置の斜視図である。
搭載したインクジェット装置の斜視図である。
【図2】(A)および(B)は上記装置で用いられるプ
リントヘッドを示す斜視図である。
リントヘッドを示す斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係るインクカートリッ
ジを示す斜視図である。
ジを示す斜視図である。
【図4】上記第1の実施例に係るカートリッジのキャリ
ッジへの装着時の状態を示す断面図である。
ッジへの装着時の状態を示す断面図である。
【図5】上記第1実施例におけるカートリッジガイドの
カートリッジ挿入部を示す斜視図である。
カートリッジ挿入部を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2実施例に係るインクカートリッジ
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図7】上記第2実施例のカートリッジを装着した時の
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
【図8】本発明の第3実施例に係るインクカートリッジ
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図9】(A)および(B)は上記第3実施例のカート
リッジを装着した状態を示すそれぞれ断面図および斜視
図である。
リッジを装着した状態を示すそれぞれ断面図および斜視
図である。
【図10】本発明の第4実施例に係るカートリッジを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図11】(A)および(B)は本発明の第5実施例に
係るインクカートリッジの装着状態を示す断面図および
インクカートリッジの斜視図である。
係るインクカートリッジの装着状態を示す断面図および
インクカートリッジの斜視図である。
【図12】(A)および(B)は本発明の第6実施例に
係るインクカートリッジの装着状態を示す断面図であ
る。
係るインクカートリッジの装着状態を示す断面図であ
る。
1 キャリッジ 2 プリントヘッド 3,21,300,500,600 カートリッジガイ
ド 4,5 ガイド軸 6 記録用紙 7 給紙ローラ 8 紙送りローラ 9 紙押え板 10,20,30,40,50,60 カラーインクカ
ートリッジ 11 ブラックインクカートリッジ 12 シリコン基板 13 プリント基板 14 アルミプレート 15,16,17,18 インク供給パイプ 19 ディストリビュータ 33 レバー 34,211,212 板ばね 40a,40b,40c,40d,101,102,1
03,104,213,214 爪 105,106,107,108 リブ 50a,50b,50c,50d 掛止爪 60a,60b,60c,600a,600b,600
c 磁石
ド 4,5 ガイド軸 6 記録用紙 7 給紙ローラ 8 紙送りローラ 9 紙押え板 10,20,30,40,50,60 カラーインクカ
ートリッジ 11 ブラックインクカートリッジ 12 シリコン基板 13 プリント基板 14 アルミプレート 15,16,17,18 インク供給パイプ 19 ディストリビュータ 33 レバー 34,211,212 板ばね 40a,40b,40c,40d,101,102,1
03,104,213,214 爪 105,106,107,108 リブ 50a,50b,50c,50d 掛止爪 60a,60b,60c,600a,600b,600
c 磁石
Claims (7)
- 【請求項1】 インクジェット装置に着脱自在に装着さ
れるインクカートリッジにおいて、 該インクカートリッジの前記インクジェット装置におけ
る装着位置を定める凹部に係合し、 該凹部との係合時に当該インクカートリッジを前記イン
クジェットカートリッジの所定部位に押圧する押圧力を
発生し、 および前記係合により当該インクカートリッジが前記イ
ンクジェット装置から取外される方向の動きを規制する
規制力を発生する部材を、 具えたことを特徴とするインクカートリッジ。 - 【請求項2】 インクジェット装置に着脱自在に装着さ
れるインクカートリッジにおいて、 該インクカートリッジの前記インクジェット装置におけ
る装着位置を定めるための凹部を具え、 該凹部に係合し前記インクジェット装置に設けられる部
材は、該凹部との係合時に当該インクカートリッジを前
記インクジェットカートリッジの所定部位に押圧する押
圧力を発生し、および前記係合により当該インクカート
リッジが前記インクジェット装置から取外される方向の
動きを規制する規制力を発生することを特徴とするイン
クカートリッジ。 - 【請求項3】 前記部材は弾性によって前記押圧力およ
び前記規制力を発生することを特徴とする請求項1また
は2に記載のインクカートリッジ。 - 【請求項4】 前記部材は、磁力によって、前記押圧力
および前記規制力を発生することを特徴とする請求項1
または2に記載のインクカートリッジ。 - 【請求項5】 インクを吐出するためのプリントヘッド
を用い、被プリント媒体に対してインクを吐出してプリ
ントを行うインクジェット装置において、 前記プリントヘッドに供給するインクを貯留したインク
カートリッジであって、前記インクジェット装置に着脱
自在に装着されるインクカートリッジと、 該インクカートリッジの前記インクジェット装置におけ
る装着位置を定める凹部と、を具え、 前記インクカートリッジは、該凹部との係合時に当該イ
ンクカートリッジを前記インクジェットカートリッジの
所定部位に押圧する押圧力を発生し、および前記係合に
より当該インクカートリッジが前記インクジェット装置
から取外される方向の動きを規制する規制力を発生する
部材を有したことを特徴とするインクジェット装置。 - 【請求項6】 インクを吐出するためのプリントヘッド
を用い、被プリント媒体に対してインクを吐出してプリ
ントを行うインクジェット装置において、 前記プリントヘッドに供給するインクを貯留したインク
カートリッジであって、前記インクジェット装置に着脱
自在に装着され、当該装着位置を定めるための凹部を有
したインクカートリッジと、 前記凹部に係合し、該凹部との係合時に当該インクカー
トリッジを前記インクジェットカートリッジの所定部位
に押圧する押圧力を発生し、および前記係合により当該
インクカートリッジが前記インクジェット装置から取外
される方向の動きを規制する規制力を発生する部材と、 を具えたことを特徴とするインクジェット装置。 - 【請求項7】 前記プリントヘッドは、熱エネルギーを
利用してインクに気泡を生じさせ、該気泡の生成に伴な
ってインクを吐出することを特徴とする請求項5または
6に記載のインクジェット装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9632694A JPH07304184A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | インクカートリッジおよびインクジェット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9632694A JPH07304184A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | インクカートリッジおよびインクジェット装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07304184A true JPH07304184A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14161891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9632694A Pending JPH07304184A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | インクカートリッジおよびインクジェット装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07304184A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7384133B2 (en) | 2003-08-08 | 2008-06-10 | Seiko Epson Corporation | Liquid container capable of maintaining airtightness |
| US7946694B2 (en) | 2006-08-17 | 2011-05-24 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus |
| WO2019186854A1 (en) * | 2018-03-29 | 2019-10-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid cartridge including light blocking portion and system using the same |
| US10688794B2 (en) | 2017-09-29 | 2020-06-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid cartridge including light blocking portion |
-
1994
- 1994-05-10 JP JP9632694A patent/JPH07304184A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7384133B2 (en) | 2003-08-08 | 2008-06-10 | Seiko Epson Corporation | Liquid container capable of maintaining airtightness |
| US8083335B2 (en) | 2003-08-08 | 2011-12-27 | Seiko Epson Corporation | Liquid container |
| US8210670B2 (en) | 2003-08-08 | 2012-07-03 | Seiko Epson Corporation | Liquid container |
| US8668317B2 (en) | 2003-08-08 | 2014-03-11 | Seiko Epson Corporation | Liquid container |
| US7946694B2 (en) | 2006-08-17 | 2011-05-24 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus |
| US10688794B2 (en) | 2017-09-29 | 2020-06-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid cartridge including light blocking portion |
| WO2019186854A1 (en) * | 2018-03-29 | 2019-10-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid cartridge including light blocking portion and system using the same |
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