JPH07304187A - インク脱気方法 - Google Patents

インク脱気方法

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JPH07304187A
JPH07304187A JP9975594A JP9975594A JPH07304187A JP H07304187 A JPH07304187 A JP H07304187A JP 9975594 A JP9975594 A JP 9975594A JP 9975594 A JP9975594 A JP 9975594A JP H07304187 A JPH07304187 A JP H07304187A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ガスバリアー性を有するインク袋にインクを
充填、密封した後、インク袋を立てながらインク袋の上
部から下の部分を気泡を挟み込むようにシールするイン
ク脱気方法。 【効果】 本発明のインク脱気方法によれば、インク組
成変化や袋材料の変質を生じることなく、インク袋中の
脱気が可能となり、インクジェット記録において安定し
たインクの噴射が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインク脱気方法に関し、
更に詳しくはインクジェット記録用インクのインク脱気
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方式は、インク中の
気泡や溶存気体の影響を受けやすく、特にピエゾ方式を
用いたインクジェット記録方式は、インクに溶存してい
る空気等の溶存気体や容器に閉じ込められている気泡に
よって、しばしば噴射異常を生じるという問題を有して
いる。そのため、インク中の溶存気体の除去や容器中に
気泡が閉じ込められないための提案がなされている。
【0003】例えば、特開昭52−74406号公報及
び特開昭53−61412号公報には、水性インクに脱
酸素剤を溶解させることにより、インク中に溶存してい
る空気のうち酸素を除去することにより溶存気体量を低
減させる方法が提案されている。特開昭62−1210
62号公報には、高脱気されたインクを、充填時に更に
高真空下で真空包装するインクジェットプリンタ用イン
クカートリッジの製造方法が提案されている。特開平2
−91165号公報には、加熱手段及び還流手段を具備
する製造装置を用いて製造したインクを、脱気後70℃
の環境に160時間おいた時に、その間の窒素の発生量
が、2〜10ppmになるように加熱手段を制御する工
程を有するインクジェット記録用インクの製造方法が提
案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭52−74
406号公報及び特開昭53−61412号公報に記載
の方法では、脱酸素剤で除去できるのが酸素のみであ
り、完全に溶存気体を除去できず、更に脱酸素剤又は脱
酸素剤が酸素によって酸化された後の反応物がインクの
安定性に悪影響を及ぼすという問題点を有していた。特
開昭62−121062号公報に記載の方法では、高脱
気により低沸点のインク成分の蒸発によりインク組成変
化を生じやすいという問題点を有していた。特開平2−
91165号公報に記載の方法では、80℃以上の高温
加熱とその後の70℃160時間にわたる加熱により、
低沸点成分の蒸発のみならず、インクの変質を生じ易い
という問題点を有していた。
【0005】本発明が解決しようとする課題は、インク
組成の変化やインク変質がなく、インクの安定性を損な
うことなく、インク中の気泡や溶存気体を効果的に除去
するインク脱気方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
を解決するために鋭意研究を重ねた結果、本発明を解決
するに至った。
【0007】即ち、本発明は上記課題を解決するため
に、ガスバリアー性を有するインク袋にインクを充填、
密封した後、インク袋を立てながらインク袋の上部から
下の部分を気泡を挟み込むようにシールするインク脱気
方法を提供する。
【0008】本発明の方法においては、更に、(1)イ
ンク袋を立てながらインク袋の上部から下の部分を気泡
を挟み込むようにシールする上記インク脱気方法におい
て、袋厚調整用治具を用いること、(2)インク袋にイ
ンクを充填、密封した後、インク袋を50℃以上に加熱
し、インク袋を立てながらインク袋の上部から下の部分
を気泡を挟み込むようにシールすること、(3)インク
袋へのインク充填及び/又は密封を、常温で大気圧以下
に減圧して行なうこと、(4)室温で大気圧以下、好ま
しくは50mmHg以下に減圧してインク袋へのインク
充填及び/又は密封を行なうこと、(5)インク袋への
インク充填及び/又は密封を、常圧でインクの温度が5
0℃以上、好ましくは50℃以上70℃未満に加熱して
行なうことにより、より効果的にインクの脱気を行なう
ことができる。
【0009】以下、本発明の構成を図面に沿って詳細に
説明を行なう。
【0010】図1の本発明のガスバリアー性を有するイ
ンク袋aは、例えば、内面をポリエチレン(PE)やポ
リプロピレン(PP)の如き熱溶着可能なプラスチック
材料、外面をポリエチレンテレフタレート(PET)、
ナイロン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ
ビニルアルコールの如きガスバリア性に優れたプラスチ
ック材料の2層以上のラミネートフィルムで構成され、
好ましくは内面と外面の間にアルミニウムなどの金属箔
あるいは金属蒸着膜の層を有するラミネートフィルムが
望ましい。
【0011】インク袋に充填されるインクbは、水性イ
ンクや、低沸点や高沸点の有機溶剤を主溶剤とする油性
インクどちらでも使用可能である。
【0012】インク袋へのインクの充填cは、インクの
脱気操作を事前に行なわなくてもよいが、好ましくは従
来知られている加熱や減圧等の脱気手段を用いて、イン
ク組成に変化がない程度に事前にインクの脱気dを行な
ってもよい。この時の加熱温度は50℃以上が好まし
く、また減圧は50mmHg以下であることがより好ま
しい。
【0013】インク取り出し口eは、例えば、ゴム材料
又はプラスチック成型物で保持されたゴム材料で栓がな
され、インクカートリッジがプリンターにセットされる
とプリンター側に設けられた吸引針でインクを吸い出す
ことができる。ゴム栓と袋内のインクとが取り出し口の
プラスチック成型物によって仕切られていると、インク
カートリッジが未使用の状態では高い密封性が保たれる
ので、より好ましい。
【0014】図2のインク袋へのインク充填後のインク
袋aの密封、すなわち上部シールfは、インパルスシー
ルや熱シール等のシール方法で行なうが、シールは常温
で大気圧で行なってもよいが、好ましくは常温で大気圧
以下、更に好ましくは50mmHg以下の真空gで行な
うことが望ましい。加熱下の減圧シールは、インクの沸
騰を起こしやすく、必ずしも好ましいものではない。
【0015】図3のインク袋密封後のインク袋aの加熱
は、恒温装置h等を用いて行ない、その温度は、常圧で
50℃以上70℃未満で行なうことが好ましい。その結
果、インクに溶存する気体はインク袋内に気泡iとして
発生する。インク袋密封後の加熱温度が50℃未満の場
合は、インク袋から気泡を追い出しても溶存気体が保管
中に気泡になり易く、インク不吐出の原因となる。70
℃以上ではインク袋の変質・劣化が顕著になる。
【0016】インク袋密封後のインク袋の加熱は、加熱
時間が短いと溶存気体の気泡生成が不十分であり、高い
駆動周波数でのピエゾ素子の振動によるキャビテーショ
ンの発生や、袋詰めインクの長期保管や暑い場所での保
管によって、インク中に残存している溶存気体が気泡化
して不吐出の原因となるため、好ましくは50℃から7
0℃の加熱温度範囲では3時間以上行なうことが望まし
い。しかしながら、高温で長時間インクを加熱すると、
インク自体の変質や袋容器の変質による影響が出るた
め、50℃以上70℃未満の加熱条件では200時間以
内に留めることが好ましい。
【0017】インク成分として揮発性の高い物質を含有
する場合には、事前の脱気操作が困難であるが、インク
袋密封後のインク袋の加熱・二次シールによってインク
組成の変化なく脱気が可能となる。
【0018】図4のいわゆる二次シールは、インク袋へ
のインク充填・密封・加熱後、速やかに、インク袋aを
立てながらインク袋の上部シールiから下の部分jをイ
ンクbと共に気泡iを挟み込むように二次シールを行な
ってインク袋内の気泡を追い出す。インク袋からの気泡
の追い出し量及びインク袋内のインク量のばらつきを無
くすため、二次シール時に、図5に示したような袋厚調
整用治具kを用いるとよい。
【0019】二次シール後は、袋上端の気泡が閉じ込め
られている側lを袋本体に付けたままでもよいが、切り
離してもよい。
【0020】インク袋の溶存気体及び気泡の量を確認す
る手段としては、ほとんどのインクにおいて問題となる
のが空気であり、空気溶存気体が空気の場合は市販の溶
存酸素計を用いて溶存酸素量を測定し、全体の空気量を
推定する方法が最も簡易的である。その他の気体の場合
は、機器分析可能なものでは、インクでの直接分析も可
能であるが、一般の気体では加熱による溶解度低下現象
を利用してインクを密封系で加熱し、発生した気体量を
測定することもできる。
【0021】また、ピエゾ方式を用いたインクジェット
プリンターは、溶存気体や気泡の影響を非常に受けやす
く、特に連続噴射を行なうと溶存気体や気泡の影響によ
りインクの不吐出現象を生じることから、実機を用いた
連続噴射試験は脱気効果を調べるには有効な手段であ
り、実際的である。
【0022】
【実施例】次にインク例、実施例及び比較例を挙げて本
発明を更に具体的に説明する。
【0023】 (インク例1) C.I.ソルベントブラック43 8.0重量部 ジョンクリル682 11.0重量部 (ジョンソンポリマー社製スチレンアクリル酸共重合樹脂) セバシン酸ジブチル 1.0重量部 エタノール 80.0重量部 上記配合物を十分に攪拌、溶解した後、この溶液を0.
5μメンブランフィルターを用いて脱気操作をすること
なしに濾過を行ない、本実施例で使用するインクを得
た。
【0024】 (インク例2) C.I.ダイレクトブルー199 1.5重量部 ジエチレングリコール 3.0重量部 イソプロピルアルコール 5.0重量部 イオン交換水 90.5重量部 上記各成分を混合溶解した後に残りの成分を追加溶解
し、孔径0.5μmのメンブランフィルターで脱気操作
をすることなしに濾過を行ない、本実施例で使用するイ
ンクを得た。
【0025】(実施例1)PET/アルミニウム/PE
のラミネートフィルムからなるインク袋にインク例1で
得たインクを常温常圧で充填し、インパルスシール機を
用いて密封して袋詰めインクを得た。次に、袋を手で持
つ代わりに、堅いプラスチック材からなるホルダーで保
持しながら袋の上部から下の部分を気泡を挟み込むよう
にシールしてインクを脱気してインク100cc入りの
袋詰めインクを得た。
【0026】袋詰めインクをハードケースに収納したイ
ンクカートリッジをピエゾ式インクジェットプリンター
に装着して連続噴射を行なった結果、インクカートリッ
ジ100個中30個で途中2〜3回インクの不吐出が生
じたが、最後まで噴射が可能であり、残り70個は、全
てインク不吐出もなく、最後まで噴射が可能であった。
【0027】インクの不吐出が生じた袋詰めインクの袋
の上部をマイクロシリンジで吸い出したところ、容量約
0.03ccの気泡が捕捉された。
【0028】(実施例2)PET/アルミニウム/PE
のラミネートフィルムからなるインク袋にインク例1の
インクを常温常圧で充填、インパルスシール機を用いて
密封して袋詰めインクを得た。次に、袋詰めインクを5
0℃で5時間加熱し、袋を手で持ち、立てながら袋の上
部から下の部分を気泡を挟み込むようにシールしてイン
クを脱気してインク100cc入りの袋詰めインクを得
た。
【0029】袋詰めインクをハードケースに収納したイ
ンクカートリッジをピエゾ式インクジェットプリンター
に装着して連続噴射を行なった結果、インクカートリッ
ジ100個中50個で途中2〜5回インクの不吐出が生
じたが、最後まで噴射が可能であり、残り50個は、全
てインクの不吐出もなく、最後まで噴射が可能であっ
た。
【0030】インクの不吐出が生じた袋詰めインクの袋
の上部をマイクロシリンジで吸い出したところ、容量約
0.05cc〜0.1ccの気泡が捕捉された。
【0031】(実施例3)実施例2において、袋詰めイ
ンクを50℃で5時間加熱した後、袋を手で持つ代わり
に、堅いプラスチック材からなるホルダーで保持しなが
ら袋の上部から下の部分を気泡を挟み込むようにシール
してインクを脱気してインク100cc入りの袋詰めイ
ンクを得た。
【0032】袋詰めインクをハードケースに収納したイ
ンクカートリッジをピエゾ式インクジェットプリンター
に装着して連続噴射を行なった結果、インクカートリッ
ジ100個中10個で途中2〜5回インクの不吐出が生
じたが、最後まで噴射が可能であり、残り90個は、全
てインクの不吐出もなく、最後まで噴射が可能であっ
た。
【0033】インクの不吐出が生じた袋詰めインクの袋
の上部をマイクロシリンジで吸い出したところ、容量約
0.02ccの気泡が捕捉された。
【0034】(実施例4)PET/アルミニウム/PE
のラミネートフィルムからなるインク袋にインク例2の
インクを常温常圧で充填し、真空チャンバー式インパル
スシール機を用いて30mmHgの減圧条件下で密封し
て袋詰めインクを得た。次に、袋詰めインクを60℃で
15時間加熱し、袋を手で持ち、立てながら袋の上部か
ら下の部分を気泡を挟み込むようにシールしてインクを
脱気してインク100cc入りの袋詰めインクを得た。
【0035】袋詰めインクをハードケースに収納したイ
ンクカートリッジをピエゾ式インクジェットプリンター
に装着して連続噴射を行なった結果、インクカートリッ
ジ100個中1個で途中1回インクの不吐出が生じた
が、最後まで噴射が可能であり、残り99個は、全てイ
ンクの不吐出もなく、最後まで噴射が可能であった。
【0036】インクの不吐出が生じた袋詰めインクの袋
の上部をマイクロシリンジで吸い出したところ、容量約
0.01ccの気泡が捕捉された。
【0037】(実施例5)PET/アルミニウム/PE
のラミネートフィルムからなるインク袋にインク例2の
インクを常圧、70℃で1時間加熱した後に充填し、イ
ンパルスシール機を用いて密封して袋詰めインクを得
た。次に、袋詰めインクを60℃10時間加熱し、袋を
手で持ち、立てながら袋の上部から下の部分を気泡を挟
み込むようにシールしてインクを脱気してインク100
cc入りの袋詰めインクを得た。
【0038】袋詰めインクをハードケースに収納したイ
ンクカートリッジをピエゾ式インクジェットプリンター
に装着して連続噴射を行なった結果、インクカートリッ
ジ100個中5個で途中2〜5回インクの不吐出が生じ
たが、最後まで噴射が可能であり、残り95個は全てイ
ンクの不吐出もなく、最後まで噴射が可能であった。
【0039】インクの不吐出が生じた袋詰めインクの袋
の上部をマイクロシリンジで吸い出したところ、容量約
0.01cc〜0.05ccの気泡が捕捉された。
【0040】(実施例6)実施例5において、袋詰めイ
ンクを60℃で10時間加熱後、袋を手で持つ代わり
に、堅いプラスチック材からなるホルダーで保持しなが
ら袋の上部から下の部分を気泡を挟み込むようにシール
してインクを脱気してインク100cc入りの袋詰めイ
ンクを得た。
【0041】袋詰めインクをハードケースに収納したイ
ンクカートリッジをピエゾ式インクジェットプリンター
に装着して連続噴射を行なった結果、インクカートリッ
ジ100個中全てのインクカートリッジが、途中でイン
ク不吐出もなく最後まで噴射が可能であった。
【0042】袋詰めインク袋には気泡は全く認められな
かった。
【0043】(比較例1)PET/アルミニウム/PE
のラミネートフィルムからなるインク袋にインク例1の
インクを常温常圧で充填し、インパルスシール機を用い
て密封してインク100cc入りの袋詰めインクを得
た。
【0044】袋詰めインクをハードケースに収納したイ
ンクカートリッジをピエゾ式インクジェットプリンター
に装着して連続噴射を行なった結果、100個全てのイ
ンクカートリッジが途中頻繁にインクの不吐出が生じ、
最後まで噴射ができなかった。
【0045】インク不吐出が生じた袋詰めインクの袋の
上部を注射器で吸い出したところ、容量約0.5cc〜
1ccの気泡が捕捉された。
【0046】(比較例2)PET/アルミニウム/PE
のラミネートフィルムからなるインク袋にインク例2の
インクを常温常圧で充填、インパルスシール機を用いて
密封してインク100cc入りの袋詰めインクを得た。
【0047】袋詰めインクをハードケースに収納したイ
ンクカートリッジをピエゾ式インクジェットプリンター
に装着して連続噴射を行なった結果、100個全てのイ
ンクカートリッジが途中頻繁にインクの不吐出が生じ、
最後まで噴射ができなかった。
【0048】インク不吐出が生じた袋詰めインクの袋の
上部を注射器で吸い出したところ、容量約0.5cc〜
1ccの気泡が捕捉された。
【0049】
【発明の効果】ガスバリアー性を有するインク袋にイン
クを充填、密封した後、インク袋を立てながらインク袋
の上部から下の部分を気泡を挟み込むようにシールをす
ると、効果的にインクを脱気することができる。
【0050】インク袋を立てながらインク袋の上部から
下の部分を気泡を挟み込むようにシールする時に、袋厚
調整用治具を用いるとより効果的な脱気が可能となる。
【0051】ガスバリアー性を有するインク袋にインク
を充填、密封した後、インク袋を50℃以上に加熱し、
インク袋を立てながらインク袋の上部から下の部分を気
泡を挟み込むようにシールをすると、より効果的にイン
クを脱気することができる。
【0052】インク充填及び/又は密封を室温で大気圧
以下に減圧してインク脱気を行なうと、更に効果的な脱
気が可能となる。
【0053】インク充填及び/又は密封は、常温で好ま
しくは50mmHg以下で行なうか、あるいは、常圧で
インクの温度を50℃以上に加熱しながら行なうと、よ
り効果的な脱気が可能となる。
【0054】インク袋密封後のインク袋の加熱は、好ま
しくは50℃以上70℃未満で行なうと効果的な脱気が
行なうことができ、かつインクやインク袋への影響を最
小限に押さえることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で使用するインク袋及びインク袋にイン
クを充填する工程を示した模式図である。
【図2】インク袋の密封工程を示した模式図である。
【図3】インク袋の加熱工程と加熱により袋内に発生す
る気泡を示した模式図である。
【図4】二次シール後のインク袋の正面図である。
【図5】袋厚調整用治具kの側面図とそれを用いた二次
シール後のインク袋の側面図である。
【符号の説明】
a インク袋 b インク c 充填口 d 脱気 e インク取り出し口 f 上部シール部 g 真空系 h 恒温装置 i 気泡 j 二次シール部 k 袋厚調整用治具 l 気泡閉じ込め部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスバリアー性を有するインク袋にイン
    クを充填、密封した後、インク袋を立てながらインク袋
    の上部から下の部分を気泡を挟み込むようにシールする
    ことを特徴とするインク脱気方法。
  2. 【請求項2】 インク袋を立てながらインク袋の上部か
    ら下の部分を気泡を挟み込むようにシールする時に、袋
    厚調整用治具を用いることを特徴とする請求項1記載の
    インク脱気方法。
  3. 【請求項3】 ガスバリアー性を有するインク袋にイン
    クを充填、密封した後、インク袋を50℃以上に加熱
    し、インク袋を立てながらインク袋の上部から下の部分
    を気泡を挟み込むようにシールすることを特徴とする請
    求項1又は2記載のインク脱気方法。
  4. 【請求項4】 インク袋へのインク充填及び/又は密封
    を、常温で大気圧以下に減圧して行なうことを特徴とす
    る請求項1、2又は3記載の記載のインク脱気方法。
  5. 【請求項5】 インク袋へのインク充填及び/又は密封
    を50mmHg以下で行なうことを特徴とする請求項4
    記載のインク脱気方法。
  6. 【請求項6】 インク袋へのインク充填及び/又は密封
    を、常圧でインクの温度が50℃以上に加熱しながら行
    なうことを特徴とする請求項1、2又は3記載のインク
    脱気方法。
  7. 【請求項7】 インク袋密封後のインク袋の加熱温度
    が、50℃以上70℃未満であることを特徴とする請求
    項3記載のインク脱気方法。
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