JPH07304401A - センターピラートリム - Google Patents

センターピラートリム

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Publication number
JPH07304401A
JPH07304401A JP9622594A JP9622594A JPH07304401A JP H07304401 A JPH07304401 A JP H07304401A JP 9622594 A JP9622594 A JP 9622594A JP 9622594 A JP9622594 A JP 9622594A JP H07304401 A JPH07304401 A JP H07304401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lower member
center pillar
pillar trim
locking claw
mounting hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9622594A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Nanbu
正義 南部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kasai Kogyo Co Ltd filed Critical Kasai Kogyo Co Ltd
Priority to JP9622594A priority Critical patent/JPH07304401A/ja
Publication of JPH07304401A publication Critical patent/JPH07304401A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アッパーメンバーとロアメンバーとを接合固
定してなるセンターピラートリムにおいて、ロアメンバ
ーの成形金型の構成を簡素化するとともに、接合部にお
ける両メンバーの位置ずれを防止して、見栄えの向上を
図ることを目的とする。 【構成】 アッパーメンバー20の段部21に下向きに
開口した取付孔23を開設する一方、上記取付孔23内
に係着する係止爪32を、ロアメンバー30の上端縁3
1に上向き方向に一体形成するとともに、取付孔23の
幅ならびに長さを係止爪32の幅,長さに比べ、わずか
に幅広,長寸に設定して、両メンバー20,30の間の
位置ずれを可及的に防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、センターピラーパネ
ルに装着されるセンターピラートリムに関するもので、
特に、アッパーメンバー,ロアメンバーの2分割体から
構成され、両メンバーの接合部分の良好な意匠性を確保
するとともに、廉価に製作できるセンターピラートリム
に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、セダン型乗用車等のセンターピラ
ーパネルの室内側には、内装部品として、主に合成樹脂
の射出成形体からなるセンターピラートリムが装着され
ている。
【0003】図6に示すように、センターピラートリム
1としては、アッパーメンバー2とロアメンバー3との
2分割体から構成されるものが多く、両メンバー2,3
の接合構造としては、アッパーメンバー2の下縁に段部
4aを介して挿入用フランジ4が連設形成されており、
この挿入用フランジ4の側面左右側の2箇所に取付孔5
が開設されている。
【0004】一方、ロアメンバー3の上端縁3aには、
上記取付孔5内に係着するように、内方に突出する係止
爪6が一体形成されており、アッパーメンバー2の挿入
用フランジ4をロアメンバー3の内面側に挿入して、係
止爪6を取付孔5内に係着している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のセ
ンターピラートリム1を構成するアッパーメンバー2と
ロアメンバー3との接合構造においては、ロアメンバー
3の上端縁3aに内方に向く係止爪6を一体成形する関
係で、ロアメンバー3を成形する成形型の構造は、係止
爪6がアンダーカット形状であるため、図7に示すよう
に、コア型7とキャビティ型8に加えて、スライド型9
が必要となり、型費が高騰化し、製品のコストアップを
招来するという不具合が指摘されている。
【0006】さらに、アッパーメンバー2の挿入用フラ
ンジ4の側面に取付孔5を開設し、ロアメンバー3の係
止爪6を横方向から係着するため、図6中に示すX方向
即ち、車幅方向に沿う両メンバー2,3の位置ずれを防
止することはできるが、上下方向ならびに車両の進行方
向に沿う両メンバーの位置ずれを何等規制することがで
きず、位置合わせが適切に行なわれない場合、取付孔5
が外部に目立ち、接合部分の美観を大幅に低下させると
いう欠点が指摘されている。
【0007】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、スライド型を必要とすることなく、廉価に
製作できるとともに、アッパーメンバーに設けた取付孔
が外部に目立たず、アッパーメンバー,ロアメンバー前
後、左右、上下いずれの方向にも位置ずれが生じること
がない、精度の良い接合構造を可能にしたセンターピラ
ートリムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、樹脂成形体からなるアッパーメンバー
と、ロアメンバーとから構成され、アッパーメンバーの
下縁に段部を介して挿入用フランジが形成され、上記挿
入用フランジをロアメンバー内面側に装着し、アッパー
メンバーの段部と、ロアメンバーの上端縁とを突き合わ
せ接合してなるセンターピラートリムにおいて、前記ア
ッパーメンバーの段部の左右側に下方向に開口した取付
孔が開設されているとともに、上記取付孔に対応して、
ロアメンバーの上端縁に上方向を向く係止爪が設定され
ていることを特徴とする。
【0009】さらに、係止爪を取付孔に係着する際、係
止爪が撓むようにスリットが形成されていることを特徴
とする。
【0010】
【作用】以上の構成から明らかなように、ロアメンバー
の上端縁に形成される係止爪は、上向き方向であるた
め、ロアメンバーの成形時、型抜き方向に対して、係止
爪がアンダーカット形状にはならず、スライド型が不要
となる。
【0011】さらに、アッパーメンバーの段部に設けた
下向きの取付孔に対して、ロアメンバー上端縁に上向き
に形成した係止爪を係着するため、一旦取付孔に係止爪
を係着すれば、上下方向はもとより、前後、左右方向に
おいても、アッパーメンバーとロアメンバーとの間の位
置ずれを確実に防止できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明によるセンターピラートリムの
実施例について、添付図面を参照しながら詳細に説明す
る。
【0013】図1は本発明に係るセンターピラートリム
の第1実施例を示す外観図、図2は同センターピラート
リムにおけるアッパーメンバーとロアメンバーとの接合
構造を示す説明図、図3は図1に示すロアメンバーの成
形型構造を示す断面図、図4,図5は本発明に係るセン
ターピラートリムの別実施例を示すもので、それぞれロ
アメンバー上端縁部分の形状を示す説明図である。
【0014】まず、図1に示すように、本発明に係るセ
ンターピラートリム10は、合成樹脂の射出成形体から
なるアッパーメンバー20,ロアメンバー30とから大
略構成されている。
【0015】そして、両メンバー20,30の接合部
は、アッパーメンバー20の下端よりもロアメンバー3
0の上端が上方位置に来るように、両者をラップさせた
状態で、両メンバー20,30は、図示しないセンター
ピラーパネルに、これも図示しないクリップ等の固定手
段を介して装着されている。
【0016】図2は、アッパーメンバー20とロアメン
バー30の接合部の構造を説明するもので、アッパーメ
ンバー20の下縁側は、段部21を介してロアメンバー
30の内面側に挿入される挿入用フランジ22が一体形
成されており、この段部21は、ロアメンバー30の上
端縁31と突き合わされるように、下方向を向いてお
り、この段部21の左右側にそれぞれ取付孔23が開設
されている。
【0017】一方、ロアメンバー30の上端縁31に
は、上記取付孔23に対応する箇所に、係止爪32が上
方に向いて突設形成されており、係止爪32を取付孔2
3内に円滑に係着でき、また不用意に外れないように係
止爪32には、ガイド機能をもつ傾斜部33と抜き止め
部34とが設定されている。
【0018】ところで、本発明では、取付孔23ならび
に係止爪32の寸法関係を係止爪32の基部32aの長
さa、取付孔23の長さb、係止爪32の抜け止め部3
4を含めた長さcとした場合、 b≧a,b<c に設定されている。
【0019】なお、係止爪32の幅は、取付孔23の幅
よりも若干狭く設定されている。
【0020】したがって、アッパーメンバー20とロア
メンバー30とを接合する際、アッパーメンバー20の
挿入用フランジ22をロアメンバー30内面側に挿入し
て、アッパーメンバー20の段部21に設けた取付孔2
3内に、ロアメンバー30の上端縁31に上向きに形成
した係止爪32を装着すれば、係止爪32の抜け止め部
33が取付孔23に引掛かることにより、上下方向の両
メンバー20,30の位置ずれが防止でき、また、取付
孔23内に係止爪32を係着すれば、取付孔23の長さ
と係止爪32の基部32aの長さがほぼ等しいため、車
両の幅方向、即ち、図2中X方向における両メンバー2
0,30の位置ずれが防止でき、かつ取付孔23の幅と
係止爪32の幅もほぼ等しいため、車両の進行方向、即
ち、図2中Y方向における両メンバー20,30の位置
ずれも防止できる。
【0021】このように、本発明によるセンターピラー
トリム10は、アッパーメンバー20に開設される取付
孔23は、段部21に下向きに設けられているため、外
部に目立つことがなく、かつロアメンバー30の係止爪
32と取付孔23との係着関係で、上下ならびに前後、
左右方向の位置ずれが可及的に防止でき、常に接合部の
良好な外観が得られる。
【0022】次に、ロアメンバー30の成形型の構成に
ついて、図3を基に説明すると、ロアメンバー30の形
状は、上端縁31に上向きの係止爪32が一体形成され
ている関係で、従来のように、型抜き方向に対して、ア
ンダーカット形状にならないため、コア型40とキャビ
ティ型50とにより成形が可能であり、スライド型を必
要としないことから、廉価な型設備で成形が可能とな
り、製作コストの引き下げに大きく貢献できる。
【0023】次いで、図4は本発明によるセンターピラ
ートリム10の変形例を示すもので、係止爪32の形状
を変更した実施例であり、傾斜部33ならびに抜け止め
部34の方向を、ロアメンバー30の内側に向くように
設定したものである。
【0024】本実施例によれば、係止爪32を取付孔2
3内に係着する際、係止爪32自体の撓み性が第1実施
例のものに比べ、大きく確保できることから、係止爪3
2の挿入操作をより円滑に行なえるという利点がある。
【0025】同様に、図5においても、係止爪32の撓
み性を付与して、係止爪32の挿入作業性を向上させた
ものであり、この実施例によれば、抜け止め部34にス
リット35を設け、係止爪32全体の撓み性に替えて、
傾斜部33,抜け止め部34に集中して撓み性をもたせ
た実施例である。
【0026】このように、本発明によるセンターピラー
トリム10によれば、アッパーメンバー20とロアメン
バー30との2分割構造であり、アッパーメンバー20
に下向きに開口した取付孔23が開設され、ロアメンバ
ー30の上端縁31に上向きの係止爪32が設けられて
いれば、係止爪32の細かな形状変更等も許容されるも
ので、上述した実施例に限定されることがない。
【0027】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によるセンタ
ーピラートリムによれば、以下に記載する格別の作用効
果を有する。
【0028】(1)アッパーメンバーの段部に下向きに
開口した取付孔が開設され、この取付孔に係着する係止
爪が、ロアメンバーの上端縁に上向きに形成されている
ため、アッパーメンバーとロアメンバーとを接合した状
態では、取付孔は外部に目立つことがないため、美観上
好ましいという効果を有する。
【0029】(2)アッパーメンバーの段部に設けた取
付孔に、ロアメンバー上端縁に上向きに設けた係止爪を
係着するという構成であり、取付孔に係止爪の抜け止め
部を引掛ければ、アッパーメンバー,ロアメンバーにお
ける上下方向の位置ずれが規制できるとともに、取付孔
の幅,長さ寸法と係止爪の幅,長さ寸法を調整すれば、
アッパーメンバー,両メンバーにおける前後、左右方向
の位置ずれも規制できるため、アッパーメンバー,ロア
メンバーの接合部において両メンバーが位置ずれするこ
とがなく、常に良好な接合状態を維持できるという効果
を有する。
【0030】(3)ロアメンバーに設けられる係止爪
は、上向き方向に一体に突設形成されるため、型抜き方
向に対して、アンダーカット形状にはならないため、従
来のスライド型を必要とすることなく、廉価な成形金型
構造で成形が可能となり、型費削減による大幅なコスト
ダウンを招来するという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるセンターピラートリムの第1実施
例を示す外観図。
【図2】図1に示すセンターピラートリムにおけるアッ
パーメンバーとロアメンバーとの接合部の構造を示す説
明図。
【図3】図2に示すロアメンバーの成形金型の構成を示
す断面図。
【図4】本発明におけるセンターピラートリムの第2実
施例を示すもので、ロアメンバーの上端部分の構成を示
す説明図。
【図5】本発明によるセンターピラートリムの第3実施
例を示すもので、ロアメンバーの上端部分の構成を示す
説明図。
【図6】従来のセンターピラートリムにおけるアッパー
メンバーとロアメンバーとの接合構造を示す説明図。
【図7】従来のロアメンバーにおける成形金型の構成を
示す断面図。
【符号の説明】
10 センターピラートリム 20 アッパーメンバー 21 段部 22 挿入用フランジ 23 取付孔 30 ロアメンバー 31 上端縁 32 係止爪 33 傾斜部 34 抜け止め部 35 スリット 40 コア型 50 キャビティ型

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂成形体からなるアッパーメンバー
    (20)と、ロアメンバー(30)とから構成され、ア
    ッパーメンバー(20)の下縁に段部(21)を介して
    挿入用フランジ(22)が形成され、上記挿入用フラン
    ジ(22)をロアメンバー(30)内面側に装着し、ア
    ッパーメンバー(20)の段部(21)と、ロアメンバ
    ー(30)の上端縁(31)とを突き合わせ接合してな
    るセンターピラートリムにおいて、 前記アッパーメンバー(20)の段部(21)の左右側
    に下方向に開口した取付孔(23)が開設されていると
    ともに、上記取付孔(23)に対応して、ロアメンバー
    (30)の上端縁(31)に上方向を向く係止爪(3
    2)が設定されていることを特徴とするセンターピラー
    トリム。
  2. 【請求項2】 ロアメンバー(30)の上端縁(31)
    に一体形成される係止爪(32)には、撓み性を付与す
    るスリット(35)が形成されていることを特徴とする
    請求項1記載のセンターピラートリム。
JP9622594A 1994-05-10 1994-05-10 センターピラートリム Pending JPH07304401A (ja)

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JP9622594A JPH07304401A (ja) 1994-05-10 1994-05-10 センターピラートリム

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JP9622594A JPH07304401A (ja) 1994-05-10 1994-05-10 センターピラートリム

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012040939A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Suzuki Motor Corp 車両用内装材の連結構造
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CN107458321A (zh) * 2017-07-31 2017-12-12 安徽江淮汽车集团股份有限公司 一种汽车护板的安装结构

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990219