JPH07304405A - 自動車用ハンドル - Google Patents

自動車用ハンドル

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JPH07304405A
JPH07304405A JP12199294A JP12199294A JPH07304405A JP H07304405 A JPH07304405 A JP H07304405A JP 12199294 A JP12199294 A JP 12199294A JP 12199294 A JP12199294 A JP 12199294A JP H07304405 A JPH07304405 A JP H07304405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
static electricity
handle
dielectric constant
handwheel
ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP12199294A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Suzuki
章夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOITO JUSHI KK
Original Assignee
KOITO JUSHI KK
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Publication date
Application filed by KOITO JUSHI KK filed Critical KOITO JUSHI KK
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Publication of JPH07304405A publication Critical patent/JPH07304405A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】通常の動作で自動車から降りることで静電気に
よる電撃を防止できる。車内の見栄えに影響を与えな
い。 【構成】固定部11にスポーク12を介してハンドルリ
ング13を取り付けて成る。固定部11で金属製のハン
ドルシャフトに固定される。ハンドルリング13は、外
側周縁および内側周縁に溝を有し、溝から突出する高誘
電率ゴム体16a,16bを有する。高誘電率ゴム体
は、金属製芯に接続する。金属製芯は、スポーク12に
接続する。固定部11およびスポーク12は、金属製で
ある。静電気は、放電を起こさずに、高誘電率ゴム体か
ら金属製芯、スポーク12および固定部11を通ってハ
ンドルシャフトへと逃げ、除電できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用ハンドルに関
する。
【0002】
【従来の技術】乾燥した車内では、シートとの摩擦で静
電気が発生する。静電気が帯電したドライバーが自動車
を降りようとして車体やドアの把手に触れると、静電気
による不快な電撃が生じる。この不快な電撃を防止する
従来のものとして、高誘電率体から成る静電気除去シー
トがある。
【0003】静電気除去シートは、車体の金属部分に張
り付けて使用し、これに指で触れたとき、人体に帯電し
た静電気を車体へと通して除電するようになっている。
従って、車体等に触れる前に静電気除去シートに触れる
ことで、静電気による不快な電撃を防止することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術では、静電気による電撃を防止するには、車体に触
れる前に静電気除去シートに触れる動作が必要なため、
自動車から降りる動作が円滑さに欠けたり、静電気除去
シートに触れ忘れたりするという問題点があった。ま
た、車内に張り付けて使用するため、見栄えが悪いとい
う問題点があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、通常の動作で自動車から降りるこ
とで静電気による電撃を防止することができ、また、車
内の見栄えに影響を与えない自動車用ハンドルを提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る自動車用ハンドルは、固定部で金属製
のハンドルシャフトに固定され、この固定部にスポーク
を介してハンドルリングを取り付けて成る自動車用ハン
ドルにおいて、前記ハンドルリングは、少なくとも表面
が不導体から成り、周縁に溝を有し、この溝に溝から突
出する高誘電率ゴム体を有し、前記スポークに沿って前
記ハンドルシャフトと前記高誘電率ゴム体とを電気的に
接続する導体を有すること、を特徴とする。
【0007】高誘電率ゴム体は、静電気を効果的に除去
するために、比誘電率が10以上の材質のものが好まし
い。高誘電率ゴム体の組成は、例えば、クロロブレンゴ
ム100重量部、ジ(ブトキシエトキシエチル)アジペ
ート12〜20重量部、チタン30〜130重量部、ス
ズコートチタン5〜20重量部(またはホワイトカーボ
ン30重量部)、およびクレー0〜65重量部から成
る。
【0008】ハンドルリングは、例えば、不導体のプラ
スチックから成っているが、導体の表面に不導体を張り
付けて成っていても、導体の表面に不導体を塗布して成
っていてもよい。溝は、ハンドルリングの周縁でリング
状になっていても、1本の線状であっても、複数本の線
状のものが並列に配置されていても、直列に配置されて
いてもよい。溝はハンドルリングの外側周縁、内側周
縁、側面周縁のいずれに形成されていてもよく、従っ
て、高誘電率ゴム体はこれらのいずれの位置にあっても
よい。
【0009】導体は、例えば、金属や、導電性ゴム、導
電性プラスチックなどから成る。導体の一部は、スポー
クから成っていてもよく、スポークの内部を貫通してい
てもよい。導体は、導電性接着剤による接着や、鋲止め
など、電気的および機械的に接続されれば、いかなる方
法で高誘電率ゴム体およびハンドルシャフトに接続され
てもよい。
【0010】
【作用】本発明に係る自動車用ハンドルでは、静電気が
帯電したドライバーがハンドルリングの周縁の高誘電率
ゴム体に触れると、放電を起こさずに、静電気が高誘電
率ゴム体から導体を通って金属製のハンドルシャフトへ
と逃げる。高誘電率ゴム体に触れた後には、車体やドア
の把手に触れても放電が起こらず、静電気による電撃を
生じない。
【0011】一般に、自動車の車内で静電気が発生しや
すいのは、ドライバーが自動車から降りようとするとき
である。このとき、ドライバーの衣服とシートとの間で
摩擦を生じ、静電気がしばしば発生する。ドライバー
は、自動車から降りようとするとき、ハンドルリングで
体を支えながら、運転席を出るのが一般的である。従っ
て、一般のドライバーは、自動車から降りる自然の動作
で、高誘電率ゴム体に触れ、除電することができる。
【0012】自動車の運転中にも静電気が発生すること
があるが、運転中のドライバーは、ハンドルリングを握
り、常に高誘電率ゴム体に触れているため除電してお
り、静電気による電撃を生じない。高誘電率ゴム体は、
ハンドルリングの周縁から突出していて、ハンドルリン
グを持つ手を滑りにくくする。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。図1は、本発明の一実施例を示している。図1に
示すように、自動車用ハンドル10は、固定部11と、
スポーク12と、ハンドルリング13とから成ってい
る。固定部11は、金属製である。固定部11は、金属
製のハンドルシャフト14に固定されている。
【0014】ハンドルリング13は、スポーク12を介
して固定部11に取り付けられている。ハンドルリング
13は、アクリル酸樹脂から成り、外側周縁および内側
周縁に溝15a,15bを有している。ハンドルリング
13は、溝15a,15bに、溝から突出する高誘電率
ゴム体16a,16bを有している。高誘電率ゴム体1
6a,16bは、リング状であり、溝15a,15bに
しっかりと挟まっている。
【0015】高誘電率ゴム体16a,16bの組成は、
クロロブレンゴム100重量部、ジ(ブトキシエトキシ
エチル)アジペート20重量部、チタン130重量部、
スズコートチタン20重量部、クレー40重量部から成
る。高誘電率ゴム体16a,16bの比誘電率は、70
である。
【0016】ハンドルリング13の内部には、リング状
の金属製芯が埋め込まれている。高誘電率ゴム体16
a,16bは、この金属製芯に接触し、電気的に接続し
ている。スポーク12は、金属製であって、ハンドルリ
ング13の金属製芯に接続している。従って、高誘電率
ゴム体16a,16bは、金属製芯、スポーク12およ
び固定部11を介してハンドルシャフト14と電気的に
接続している。
【0017】次に、作用を説明する。冬の乾燥した車内
では、ドライバーの衣服がシートと擦れたりして、その
摩擦でしばしばドライバーに約千〜1万ボルトの静電気
が帯電する。一方、車体は、マイナスに帯電する。ドラ
イバーが3千ボルト以上の静電気を帯電させたまま車体
の金属部分に触れると、火花放電により不快な電撃を生
じることとなる。
【0018】静電気が帯電したドライバーがハンドルリ
ング13の周縁の高誘電率ゴム体16a,16bに触れ
ると、放電を起こさずに、静電気が高誘電率ゴム体16
a,16bから金属製芯、スポーク12および固定部1
1を通って金属製のハンドルシャフト14へと逃げる。
高誘電率ゴム体16a,16bに触れた後には、車体や
ドアの把手に触れても放電が起こらず、静電気による電
撃を生じない。
【0019】一般に、自動車の車内で静電気が発生しや
すいのは、ドライバーが自動車から降りようとするとき
である。このとき、ドライバーの衣服とシートとの間で
摩擦を生じ、静電気がしばしば発生する。ドライバー
は、自動車から降りようとするとき、ハンドルリング1
3で体を支えながら、運転席を出るのが一般的である。
従って、一般のドライバーは、自動車から降りる自然の
動作で、高誘電率ゴム体16a,16bに触れ、除電す
ることができる。
【0020】自動車の運転中にも静電気が発生すること
があるが、運転中のドライバーは、ハンドルリング13
を握り、常に高誘電率ゴム体16a,16bに触れてい
るため除電しており、静電気による電撃を生じない。高
誘電率ゴム体16a,16bは、ハンドルリング13の
周縁から突出していて、ハンドルリング13を持つ手を
滑りにくくする。
【0021】なお、高誘電率ゴム体16a,16bにハ
ンドルリング13と異なる着色を施せば、自動車用ハン
ドル10を独特のデザインにすることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明に係る自動車用ハンドルによれ
ば、ハンドルリングの周縁に高誘電率ゴム体が設けられ
ているので、ハンドルリングの高誘電率ゴム体に触れな
がら通常の動作で自動車から降りれば、静電気による電
撃を防止することができ、また、車内に処理を施す必要
がないので、車内の見栄えに影響を与えることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動車用ハンドルの斜視図
である。
【符号の説明】
10 自動車ハンドル 11 固定部 12 スポーク 13 ハンドルリング 14 ハンドルシャフト 15a,15b 溝 16a,16b 高誘電率ゴム体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定部で金属製のハンドルシャフトに固定
    され、この固定部にスポークを介してハンドルリングを
    取り付けて成る自動車用ハンドルにおいて、 前記ハンドルリングは、少なくとも表面が不導体から成
    り、周縁に溝を有し、この溝に溝から突出する高誘電率
    ゴム体を有し、 前記スポークに沿って前記ハンドルシャフトと前記高誘
    電率ゴム体とを電気的に接続する導体を有すること、 を特徴とする自動車用ハンドル。
JP12199294A 1994-05-10 1994-05-10 自動車用ハンドル Pending JPH07304405A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12199294A JPH07304405A (ja) 1994-05-10 1994-05-10 自動車用ハンドル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12199294A JPH07304405A (ja) 1994-05-10 1994-05-10 自動車用ハンドル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07304405A true JPH07304405A (ja) 1995-11-21

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ID=14824886

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JP12199294A Pending JPH07304405A (ja) 1994-05-10 1994-05-10 自動車用ハンドル

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006078098A1 (en) * 2005-01-18 2006-07-27 Moon Koo Lee A static electricity prevention apparatus with handle cover of vehicle
KR100729534B1 (ko) * 2006-03-13 2007-06-19 이문구 차량의 핸들커버에 구비되는 정전기 방지장치
CN111688616A (zh) * 2020-07-24 2020-09-22 新乡市光明电器有限公司 一种新型可调静电拖地带

Cited By (4)

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WO2006078098A1 (en) * 2005-01-18 2006-07-27 Moon Koo Lee A static electricity prevention apparatus with handle cover of vehicle
KR100729534B1 (ko) * 2006-03-13 2007-06-19 이문구 차량의 핸들커버에 구비되는 정전기 방지장치
CN111688616A (zh) * 2020-07-24 2020-09-22 新乡市光明电器有限公司 一种新型可调静电拖地带
CN111688616B (zh) * 2020-07-24 2024-06-04 新乡市光明电器有限公司 一种可调静电拖地带

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