JPH07304428A - 耐振性を改善したストリング式のワイパ装置 - Google Patents
耐振性を改善したストリング式のワイパ装置Info
- Publication number
- JPH07304428A JPH07304428A JP6098657A JP9865794A JPH07304428A JP H07304428 A JPH07304428 A JP H07304428A JP 6098657 A JP6098657 A JP 6098657A JP 9865794 A JP9865794 A JP 9865794A JP H07304428 A JPH07304428 A JP H07304428A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- string
- spring
- mirror
- attached
- mainspring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 40
- 230000008859 change Effects 0.000 description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 9
- 230000009471 action Effects 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 先願の考案(実願平4−82047号)およ
び先願の発明(特願平5335127号)に係る未公知
のストリング式ミラー用ワイパ装置を改良して、構成部
品点数を減少させるとともに重量を軽減する。 【構成】 ストリング27を巻き込み、巻き出して、常
に一定の張力を与えるテンショナにゼンマイスプリング
35dを用い、該ゼンマイスプリングの内側の端をスプ
リング軸35d′に取り付けるとともに、該ゼンマイス
プリングの外側の端にストリング27を取り付ける。図
は、ストリング27が矢印j方向に引き出されてゼンマ
イスプリング35dが巻き縮められた状態を描いてあ
る。該ゼンマイスプリングの弾性復元力により、ストリ
ング27は該ゼンマイスプリングの外周に巻きつけられ
る形に、矢印i方向の略一定の張力を受ける。
び先願の発明(特願平5335127号)に係る未公知
のストリング式ミラー用ワイパ装置を改良して、構成部
品点数を減少させるとともに重量を軽減する。 【構成】 ストリング27を巻き込み、巻き出して、常
に一定の張力を与えるテンショナにゼンマイスプリング
35dを用い、該ゼンマイスプリングの内側の端をスプ
リング軸35d′に取り付けるとともに、該ゼンマイス
プリングの外側の端にストリング27を取り付ける。図
は、ストリング27が矢印j方向に引き出されてゼンマ
イスプリング35dが巻き縮められた状態を描いてあ
る。該ゼンマイスプリングの弾性復元力により、ストリ
ング27は該ゼンマイスプリングの外周に巻きつけられ
る形に、矢印i方向の略一定の張力を受ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ストリングを払拭用部
材として用いる構造の、車両用アウトサイドミラーのワ
イパ装置において、耐振性を改良したワイパ装置に関す
るものである。
材として用いる構造の、車両用アウトサイドミラーのワ
イパ装置において、耐振性を改良したワイパ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来例に係るワイパ装置を備えた
車両用アウトサイドミラーの正面外観図である。ミラー
本体4はミラーボデー3に固着され、該ミラー本体4は
ミラーボデー3を介してミラーハウジング12によって
支承されている。23はミラーベースであって車体に固
定して用いられ、このミラーベース23は上記ミラーハ
ウジング12を支承している。前記ミラーハウジング1
2を貫通してワイパアーム軸21が設けられており、こ
のワイパアーム軸21にワイパアーム24が取り付けら
れている。前記ワイパアーム軸21が往復回動すると、
前記ワイパアーム24はワイパブレード29を支持して
往復傾動し、該ワイパブレード29はミラー本体4の表
面を滑動して払拭する。図5に示した従来例のミラー用
ワイパ装置は、ワイパ作動を休止している間もワイパア
ーム24やワイパブレード29が外観に現われるので見
栄えが悪く、商品価値を低下させている。いま仮に、ミ
ラーハウジング12の上部に庇状のワイパ収納部20
(仮想線で示す)を設けると、ワイパブレード29を収
納して隠すことは出来るが、ワイパアーム24は隠せな
い。さらに、ワイパアーム24やワイパブレード29
は、ワイパ装置の構成部材のうち慣性の大きい部材であ
る。このような慣性の大きい部材を往復駆動させること
は、ノイズの発生を招き易い(ガタが有ると作動音を生
じる)。上述の不具合を解消するため、ストリング状部
材をミラー本体表面に沿わしめて滑らせ、このストリン
グ状部材によって払拭作用を行なわせることが考えられ
る。ストリング状部材は慣性が小さいので所要駆動力が
少なくて済み、かつ、ワイパ作動休止中は該ストリング
状部材をミラー本体の片隅に寄せておけばほとんど外観
を損ねない。上記ストリング式のミラー用ワイパ装置は
本出願人によって別途出願中の、未公知の考案(実願平
4−82047号・ミラー用ワイパ装置)である。説明
の便宜上、以下、先願の考案と略称する。図6は未公知
の先願に係るミラー用ワイパ装置の1実施例を示し、一
部を破断して描いた正面図である。ミラーボデー3にミ
ラー本体4が固着されている。光学的な構成要素である
反射鏡がミラーと呼ばれることもあり、上記反射鏡を用
いた組立品全体をミラーと呼ばれることも有るので、本
発明においては構成要素である反射鏡の単体をミラー本
体と呼び、組立品をミラー装置と呼んで区別する。前記
ミラーボデー3の背面側に、その周囲に位置せしめて1
個の駆動用プーリ22と3個のアイドラプーリ25が配
置されるとともに、これら計4個のプーリに、無端環状
の周回ベルト26が巻き掛けられている。前記ミラー本
体4の表面に密着せしめてストリング27が張り渡さ
れ、その一端27aはミラー本体4の縁(隠れ線で描か
れている)に接してミラー本体の裏側に回り込み、前記
周回ベルト26に取り付けられている。図7は上記実施
例におけるストリングの両端部を示す模式的な断面図で
あって、(A)は該ストリングの1端が周回ベルトに取
り付けられている状態を描き、(B)は上記ストリング
の他端がテンショナに取り付けられて張力を与えられて
いる状態を描いてある。図7(A)に示したプーリ22
は、図6について先に説明した駆動用のプーリであっ
て、伝動ベルト17を介して図外のモータによって回転
せしめられるとともに、巻き掛けられている周回ベルト
26を回転させる。該周回ベルト26に対してストリン
グ27の1端27aが固着されている。図6においてプ
ーリ22は円弧矢印a方向に回転せしめられ、これに伴
って周回ベルト26は矢印b,cのように周回せしめら
れる。該周回ベルト26に取り付けられたストリング2
7の一端27aは矢印b方向に移動せしめられて27
a′位置となる。これに伴って、実線で描いた位置のス
トリング27は鎖線で示す27′位置まで、円弧矢印d
のごとく引き回されて傾動する。図6から容易に理解さ
れるように、ストリング27(実線)の直線状部分より
も、ストリング27′(鎖線)の直線状部分の方が長
い。従って、このストリングが弛んだり引き千切られた
りしないように一定のテンションを与えるテンショナ2
8が設けられている。(このテンショナ28は、図6に
も図7(B)にも現われているが、図7(B)では中央
部を破断して切り縮めて描いてある)。上記のテンショ
ナ28は細長い空洞(管路)28aの中にストリング2
7の他端27bを引き込むように構成されている。28
bは、上記ストリング27を管路28a内に引き込む方
向の力を与えるテンショナコイルスプリングである。ス
トリング27は、上記テンショナの入口28cから引き
出されたり、該入口28cから引き込まれたりしなが
ら、ほぼ一定のテンションに保たれつつ、前記ミラー本
体4の表面に沿って滑動しつつ、これを払拭する。
車両用アウトサイドミラーの正面外観図である。ミラー
本体4はミラーボデー3に固着され、該ミラー本体4は
ミラーボデー3を介してミラーハウジング12によって
支承されている。23はミラーベースであって車体に固
定して用いられ、このミラーベース23は上記ミラーハ
ウジング12を支承している。前記ミラーハウジング1
2を貫通してワイパアーム軸21が設けられており、こ
のワイパアーム軸21にワイパアーム24が取り付けら
れている。前記ワイパアーム軸21が往復回動すると、
前記ワイパアーム24はワイパブレード29を支持して
往復傾動し、該ワイパブレード29はミラー本体4の表
面を滑動して払拭する。図5に示した従来例のミラー用
ワイパ装置は、ワイパ作動を休止している間もワイパア
ーム24やワイパブレード29が外観に現われるので見
栄えが悪く、商品価値を低下させている。いま仮に、ミ
ラーハウジング12の上部に庇状のワイパ収納部20
(仮想線で示す)を設けると、ワイパブレード29を収
納して隠すことは出来るが、ワイパアーム24は隠せな
い。さらに、ワイパアーム24やワイパブレード29
は、ワイパ装置の構成部材のうち慣性の大きい部材であ
る。このような慣性の大きい部材を往復駆動させること
は、ノイズの発生を招き易い(ガタが有ると作動音を生
じる)。上述の不具合を解消するため、ストリング状部
材をミラー本体表面に沿わしめて滑らせ、このストリン
グ状部材によって払拭作用を行なわせることが考えられ
る。ストリング状部材は慣性が小さいので所要駆動力が
少なくて済み、かつ、ワイパ作動休止中は該ストリング
状部材をミラー本体の片隅に寄せておけばほとんど外観
を損ねない。上記ストリング式のミラー用ワイパ装置は
本出願人によって別途出願中の、未公知の考案(実願平
4−82047号・ミラー用ワイパ装置)である。説明
の便宜上、以下、先願の考案と略称する。図6は未公知
の先願に係るミラー用ワイパ装置の1実施例を示し、一
部を破断して描いた正面図である。ミラーボデー3にミ
ラー本体4が固着されている。光学的な構成要素である
反射鏡がミラーと呼ばれることもあり、上記反射鏡を用
いた組立品全体をミラーと呼ばれることも有るので、本
発明においては構成要素である反射鏡の単体をミラー本
体と呼び、組立品をミラー装置と呼んで区別する。前記
ミラーボデー3の背面側に、その周囲に位置せしめて1
個の駆動用プーリ22と3個のアイドラプーリ25が配
置されるとともに、これら計4個のプーリに、無端環状
の周回ベルト26が巻き掛けられている。前記ミラー本
体4の表面に密着せしめてストリング27が張り渡さ
れ、その一端27aはミラー本体4の縁(隠れ線で描か
れている)に接してミラー本体の裏側に回り込み、前記
周回ベルト26に取り付けられている。図7は上記実施
例におけるストリングの両端部を示す模式的な断面図で
あって、(A)は該ストリングの1端が周回ベルトに取
り付けられている状態を描き、(B)は上記ストリング
の他端がテンショナに取り付けられて張力を与えられて
いる状態を描いてある。図7(A)に示したプーリ22
は、図6について先に説明した駆動用のプーリであっ
て、伝動ベルト17を介して図外のモータによって回転
せしめられるとともに、巻き掛けられている周回ベルト
26を回転させる。該周回ベルト26に対してストリン
グ27の1端27aが固着されている。図6においてプ
ーリ22は円弧矢印a方向に回転せしめられ、これに伴
って周回ベルト26は矢印b,cのように周回せしめら
れる。該周回ベルト26に取り付けられたストリング2
7の一端27aは矢印b方向に移動せしめられて27
a′位置となる。これに伴って、実線で描いた位置のス
トリング27は鎖線で示す27′位置まで、円弧矢印d
のごとく引き回されて傾動する。図6から容易に理解さ
れるように、ストリング27(実線)の直線状部分より
も、ストリング27′(鎖線)の直線状部分の方が長
い。従って、このストリングが弛んだり引き千切られた
りしないように一定のテンションを与えるテンショナ2
8が設けられている。(このテンショナ28は、図6に
も図7(B)にも現われているが、図7(B)では中央
部を破断して切り縮めて描いてある)。上記のテンショ
ナ28は細長い空洞(管路)28aの中にストリング2
7の他端27bを引き込むように構成されている。28
bは、上記ストリング27を管路28a内に引き込む方
向の力を与えるテンショナコイルスプリングである。ス
トリング27は、上記テンショナの入口28cから引き
出されたり、該入口28cから引き込まれたりしなが
ら、ほぼ一定のテンションに保たれつつ、前記ミラー本
体4の表面に沿って滑動しつつ、これを払拭する。
【0003】前記ストリング27の1端が周回ベルト2
6に取り付けられている点(例えば図6に示した点27
a,27a′)は、周回ベルト26と共に周回する。そ
して、この点がテンショナ28cの近傍(例えば点e)
に来た時に周回ベルト26を停止させると、ストリング
27も停止し、外観に現われなくなる。その理由は、図
7(B)に示した庇状部3aに隠れるからである。ま
た、この状態でストリング27の大半の部分がテンショ
ナ28内に引き込まれ、その先端はストロークエンド2
7cに達する。点eに在ったストリングの一端27aが
周回ベルト26の回動に伴って矢印b,c方向に移動し
て点fに達するまでの間に、ミラー本体4の表面のほと
んど全部(外観に表われる区域の全部)がストリング2
7によって払拭され、拭き残し部分を生じない。
6に取り付けられている点(例えば図6に示した点27
a,27a′)は、周回ベルト26と共に周回する。そ
して、この点がテンショナ28cの近傍(例えば点e)
に来た時に周回ベルト26を停止させると、ストリング
27も停止し、外観に現われなくなる。その理由は、図
7(B)に示した庇状部3aに隠れるからである。ま
た、この状態でストリング27の大半の部分がテンショ
ナ28内に引き込まれ、その先端はストロークエンド2
7cに達する。点eに在ったストリングの一端27aが
周回ベルト26の回動に伴って矢印b,c方向に移動し
て点fに達するまでの間に、ミラー本体4の表面のほと
んど全部(外観に表われる区域の全部)がストリング2
7によって払拭され、拭き残し部分を生じない。
【0004】図6に示した先願の考案に係るワイパ装置
において、ストリング27にほぼ一定の張力を与えるた
めのテンショナ28は、コイルスプリング28bの圧縮
・伸長を利用している。この構成によれば、ストリング
27に与えられる張力は、コイルスプリング28bの歪
み量にほぼ比例し、該テンショナ28からストリング2
7が引き出されるに伴って張力が増加し、該テンショナ
28内へストリング27が引き込まれるに従って張力が
減少し、ストリングに与えられる張力の変動が比較的激
しい。ストリングの張力が変動すると、周回ベルト26
を回転駆動しているモータ(図外)の負荷変動を生じ、
該モータを大容量のものにしないと作動が円滑に行なわ
れない等の不具合を招く。上記の不具合(ストリングの
張力の変動)を防止するには、コイルスプリング28b
に代えてゼンマイ式のスプリングを用いると有効であ
る。すなわち、ストリング用テンショナの構成を(a)
ドラム軸によって回転自在に支承されるとともに、前記
ストリングの1端を取り付けられて該ストリングを巻き
込み、巻き出すストリング巻き取りドラムと、(b)外
周端を前記ストリング巻き取りドラムに取り付けられる
とともに、内周端を前記ドラム軸に取り付けられたゼン
マイスプリングと、より成るものとすればストリングの
張力変動が著しく軽減される。上記の構成によると、ゼ
ンマイスプリングの内周端がドラム軸に取り付けられる
とともに、該ゼンマイスプリングの外周端が巻き取りド
ラムに取り付けられているので、上記巻き取りドラムに
巻き付けられているストリングを引き出すと、ゼンマイ
スプリングが密巻きとなるように変形せしめられ、その
弾性復元力によって前記のストリングに張力を与える。
而して、コイルスプリングの長さ変化に対するスプリン
グ荷重の変化割合に比して、ゼンマイスプリングの回転
角位置変化に対するスプリング荷重の変化割合は著しく
小さいので、ストリングの巻き込み,巻き出しに伴うス
トリング張力の変化がきわめて少なく、ほぼ一定の張力
が与えられる。従って、駆動用モータの負荷変動が少な
く、小容量の駆動モータを用いても円滑な運転を行なう
ことができる。なお、上記の構成を簡略化して巻き取り
ドラムを省略し、ゼンマイスプリングの外周端にストリ
ングの端部を取り付けても同様の効果(張力変動の軽
減)が得られる。上記の構成(ゼンマイバネを用いたテ
ンショナ)は、本出願人によって別途出願中の未公知の
発明(特願平5−335127号・ストリング式のワイ
パ装置)である。説明の便宜上、以下、先願の発明と略
称する。
において、ストリング27にほぼ一定の張力を与えるた
めのテンショナ28は、コイルスプリング28bの圧縮
・伸長を利用している。この構成によれば、ストリング
27に与えられる張力は、コイルスプリング28bの歪
み量にほぼ比例し、該テンショナ28からストリング2
7が引き出されるに伴って張力が増加し、該テンショナ
28内へストリング27が引き込まれるに従って張力が
減少し、ストリングに与えられる張力の変動が比較的激
しい。ストリングの張力が変動すると、周回ベルト26
を回転駆動しているモータ(図外)の負荷変動を生じ、
該モータを大容量のものにしないと作動が円滑に行なわ
れない等の不具合を招く。上記の不具合(ストリングの
張力の変動)を防止するには、コイルスプリング28b
に代えてゼンマイ式のスプリングを用いると有効であ
る。すなわち、ストリング用テンショナの構成を(a)
ドラム軸によって回転自在に支承されるとともに、前記
ストリングの1端を取り付けられて該ストリングを巻き
込み、巻き出すストリング巻き取りドラムと、(b)外
周端を前記ストリング巻き取りドラムに取り付けられる
とともに、内周端を前記ドラム軸に取り付けられたゼン
マイスプリングと、より成るものとすればストリングの
張力変動が著しく軽減される。上記の構成によると、ゼ
ンマイスプリングの内周端がドラム軸に取り付けられる
とともに、該ゼンマイスプリングの外周端が巻き取りド
ラムに取り付けられているので、上記巻き取りドラムに
巻き付けられているストリングを引き出すと、ゼンマイ
スプリングが密巻きとなるように変形せしめられ、その
弾性復元力によって前記のストリングに張力を与える。
而して、コイルスプリングの長さ変化に対するスプリン
グ荷重の変化割合に比して、ゼンマイスプリングの回転
角位置変化に対するスプリング荷重の変化割合は著しく
小さいので、ストリングの巻き込み,巻き出しに伴うス
トリング張力の変化がきわめて少なく、ほぼ一定の張力
が与えられる。従って、駆動用モータの負荷変動が少な
く、小容量の駆動モータを用いても円滑な運転を行なう
ことができる。なお、上記の構成を簡略化して巻き取り
ドラムを省略し、ゼンマイスプリングの外周端にストリ
ングの端部を取り付けても同様の効果(張力変動の軽
減)が得られる。上記の構成(ゼンマイバネを用いたテ
ンショナ)は、本出願人によって別途出願中の未公知の
発明(特願平5−335127号・ストリング式のワイ
パ装置)である。説明の便宜上、以下、先願の発明と略
称する。
【0005】次に、図8〜図11を参照しつつ、先願の
発明の実施例について説明する。図8は先願の発明に係
るストリング式ワイパ装置の1実施例を示し、部分的に
破断して描いた正面図である。前掲の図6に示した先願
考案に係るミラー用ワイパ装置においては、周回ベルト
26を4個のプーリに巻き掛けていたが、本実施例にお
いては7個のアイドラプーリ25と1個の駆動プーリ2
2′を設けて周回ベルト26を巻き掛けてある。上記駆
動プーリ22′は、図外のモータによって回転せしめら
れる駆動歯車33aにより、中間歯車33b,33dを
経て被動歯車33dを介して回転せしめられる。上記被
動歯車33dと前記の駆動プーリ22′とは相互に同心
に固着されている。ストリング27の一端27aは周回
ベルト26に取り付けられている。そして、該ストリン
グ27の他端は、ストリング巻き取りドラム35aを備
えたストリングテンショナ35に巻き込まれて、ほぼ一
定の張力を与えられている。図9は上掲の図8に示した
実施例に設けられているストリングテンショナのC−C
断面矢視図である。払拭部材であるストリング27の一
端に継手球32cが固着され、一方、周回ベルト26に
継手ブラケット32dが取り付けられていて、該継手ブ
ラケット32dに前記の継手球32cが係着されてい
る。該ストリング27の他端付近の部分27bはストリ
ング巻き取りドラム35aに取り付けられて巻き込まれ
ている。上記のストリング巻き取りドラム35aを回転
自在に支承しているドラム軸35bは、ドラムカバー3
5cに一体連設されて、ミラーボデー3′に対して固定
されている。35eは上記ドラム軸35bに設けられた
切割りである。35dはゼンマイスプリングである。ゼ
ンマイスプリングとは、往時の機械式手巻き時計や玩具
の動力として広く用いられていたスプリングであって、
辞書にも記載されている公知の部材である。上記ゼンマ
イスプリングの内周側の端は前記の切割りに係合され、
該ゼンマイスプリングの外周側の端は前記ストリング巻
き取りドラム35aに取り付けられている。前記ストリ
ング27の他端側をストリング巻き取りドラム35aに
取り付けるに先立って、予め該ストリング巻き取りドラ
ム35aを回して、前記のゼンマイスプリング35dの
螺旋状の巻き数を増加させる方向に撓ませて(いわゆる
ゼンマイが巻かれた状態にして)おくと、該ゼンマイス
プリング35dの弾性復元力によってストリング巻き取
りドラム35dが回転せしめられ、ストリング27の他
端側付近27bを巻き込んで、ほぼ一定の張力を与える
ように作用する。図10は前掲の図9に示されている構
成部材の中で、ストリングを巻き込んで張力を与える作
用に関与する主要部材を抽出して描いた分解斜視図であ
る。そして、図11は上記実施例の作用効果を説明する
ために示したもので、(A)は先願考案に係るストリン
グ式ワイパに用いられているコイルスプリングにおける
ストリング巻き込み長さとストリング張力(すなわちバ
ネ荷重)との関係を示す図表であり、(B)は先願の発
明に用いられるゼンマイスプリングにおけるストリング
巻き込み長さとストリング張力(バネ荷重)との関係を
示す図表である。図11(A)に示した先願考案のコイ
ルスプリングにおいては、ストリングの巻き取り長さの
変化寸法Lによってストリング張力は図示の力F1だけ
変化する。ここに、F1/L はバネ定数である。これ
に比して図11(B)に示す先願発明のゼンマイスプリ
ングは、バネ定数F2/Lが小さく、ストリングの巻き
取り寸法Lが変化してもストリング張力の変化量F2は
格段に小さい。すなわち、ストリング27の張力はほぼ
一定に保たれる。
発明の実施例について説明する。図8は先願の発明に係
るストリング式ワイパ装置の1実施例を示し、部分的に
破断して描いた正面図である。前掲の図6に示した先願
考案に係るミラー用ワイパ装置においては、周回ベルト
26を4個のプーリに巻き掛けていたが、本実施例にお
いては7個のアイドラプーリ25と1個の駆動プーリ2
2′を設けて周回ベルト26を巻き掛けてある。上記駆
動プーリ22′は、図外のモータによって回転せしめら
れる駆動歯車33aにより、中間歯車33b,33dを
経て被動歯車33dを介して回転せしめられる。上記被
動歯車33dと前記の駆動プーリ22′とは相互に同心
に固着されている。ストリング27の一端27aは周回
ベルト26に取り付けられている。そして、該ストリン
グ27の他端は、ストリング巻き取りドラム35aを備
えたストリングテンショナ35に巻き込まれて、ほぼ一
定の張力を与えられている。図9は上掲の図8に示した
実施例に設けられているストリングテンショナのC−C
断面矢視図である。払拭部材であるストリング27の一
端に継手球32cが固着され、一方、周回ベルト26に
継手ブラケット32dが取り付けられていて、該継手ブ
ラケット32dに前記の継手球32cが係着されてい
る。該ストリング27の他端付近の部分27bはストリ
ング巻き取りドラム35aに取り付けられて巻き込まれ
ている。上記のストリング巻き取りドラム35aを回転
自在に支承しているドラム軸35bは、ドラムカバー3
5cに一体連設されて、ミラーボデー3′に対して固定
されている。35eは上記ドラム軸35bに設けられた
切割りである。35dはゼンマイスプリングである。ゼ
ンマイスプリングとは、往時の機械式手巻き時計や玩具
の動力として広く用いられていたスプリングであって、
辞書にも記載されている公知の部材である。上記ゼンマ
イスプリングの内周側の端は前記の切割りに係合され、
該ゼンマイスプリングの外周側の端は前記ストリング巻
き取りドラム35aに取り付けられている。前記ストリ
ング27の他端側をストリング巻き取りドラム35aに
取り付けるに先立って、予め該ストリング巻き取りドラ
ム35aを回して、前記のゼンマイスプリング35dの
螺旋状の巻き数を増加させる方向に撓ませて(いわゆる
ゼンマイが巻かれた状態にして)おくと、該ゼンマイス
プリング35dの弾性復元力によってストリング巻き取
りドラム35dが回転せしめられ、ストリング27の他
端側付近27bを巻き込んで、ほぼ一定の張力を与える
ように作用する。図10は前掲の図9に示されている構
成部材の中で、ストリングを巻き込んで張力を与える作
用に関与する主要部材を抽出して描いた分解斜視図であ
る。そして、図11は上記実施例の作用効果を説明する
ために示したもので、(A)は先願考案に係るストリン
グ式ワイパに用いられているコイルスプリングにおける
ストリング巻き込み長さとストリング張力(すなわちバ
ネ荷重)との関係を示す図表であり、(B)は先願の発
明に用いられるゼンマイスプリングにおけるストリング
巻き込み長さとストリング張力(バネ荷重)との関係を
示す図表である。図11(A)に示した先願考案のコイ
ルスプリングにおいては、ストリングの巻き取り長さの
変化寸法Lによってストリング張力は図示の力F1だけ
変化する。ここに、F1/L はバネ定数である。これ
に比して図11(B)に示す先願発明のゼンマイスプリ
ングは、バネ定数F2/Lが小さく、ストリングの巻き
取り寸法Lが変化してもストリング張力の変化量F2は
格段に小さい。すなわち、ストリング27の張力はほぼ
一定に保たれる。
【0006】(図5参照)ワイパ装置を装着する対象機
器である車両用アウトサイドミラーのマクロ的な構造
は、ミラーベース23が車体に固定されるとともに、該
ミラーベース23によってミラーハウジング12が支持
される。そして一方ではミラー本体4がミラーボデー
(ミラーホルダとも呼ばれる)3に固着されている。而
して、上記ミラーボデー3がミラーハウジング12に対
して固定的に装着されている例も有り、また、ミラーボ
デー3がミラーハウジング12によって傾動可能に支持
されるとともに、運転席からのリモートコントロールに
よって傾動操作できる例も有る。そして、先願の考案や
先願の発明に係るワイパ装置は、上記二つの方式(ミラ
ーボデー固定,ミラーボデー傾動リモートコントロー
ル)の何れにも適用することができる。何れの場合もス
トリング式ワイパ装置としての長所が有る。図12はリ
モートコントロール式のアウトサイドミラーにストリン
グ式のワイパ装置を装着した場合の、該ワイパ装置駆動
系統を示し、ミラー本体に垂直な面による断面図であ
る。ミラー本体4を固着されたミラーボデー3は球継手
2を介してミラーハウジング12により傾動可能に支承
されている。上記ミラーハウジング12内に、リモート
コントロール用の駆動部が設置される。1は該駆動部の
ハウジングである。本図12に示したは22は、先に図
6について説明した駆動用のプーリであり、26は同じ
く周回ベルトである。19は上記プーリ22のプーリ軸
である。前記駆動部ハウジング1の中には駆動モータ
(図示せず)が設置されていて、ウォーム13aを介し
てウォームホイール13bを回転駆動する。上記のウォ
ームホイール13bは駆動軸14と一体的に連設されて
いて、この駆動軸14に対して伝動軸15が相対的に軸
心方向の摺動可能かつ軸心まわりの回転不能に連結され
ている。上記伝動軸15は前記の駆動モータ(図示せ
ず)によって回転せしめられ、ユニバーサルジョイント
付プーリ16および伝動ベルト17を介して駆動プーリ
22を回転させる。該駆動プーリは周回ベルト26を回
転させる。図13は上掲の図12に鎖線円で囲んで示し
たA部の詳細を示し、部分的に切断して描いた拡大図で
ある。前記のユニバーサルジョイント付プーリ16は、
ミラーボデー3に対して回転可能に取り付けられた回転
軸16aと、該回転軸に固着されたプーリ16bと、上
記プーリ16bに取り付けられたユニバーサルジョイン
ト16cとから成り、該ユニバーサルジョイント16c
は先に図12について述べた伝動軸15に連結されてい
る。上記のプーリ16bは、前掲の図12に示した伝動
ベルト17を巻回されて、これを駆動している。
器である車両用アウトサイドミラーのマクロ的な構造
は、ミラーベース23が車体に固定されるとともに、該
ミラーベース23によってミラーハウジング12が支持
される。そして一方ではミラー本体4がミラーボデー
(ミラーホルダとも呼ばれる)3に固着されている。而
して、上記ミラーボデー3がミラーハウジング12に対
して固定的に装着されている例も有り、また、ミラーボ
デー3がミラーハウジング12によって傾動可能に支持
されるとともに、運転席からのリモートコントロールに
よって傾動操作できる例も有る。そして、先願の考案や
先願の発明に係るワイパ装置は、上記二つの方式(ミラ
ーボデー固定,ミラーボデー傾動リモートコントロー
ル)の何れにも適用することができる。何れの場合もス
トリング式ワイパ装置としての長所が有る。図12はリ
モートコントロール式のアウトサイドミラーにストリン
グ式のワイパ装置を装着した場合の、該ワイパ装置駆動
系統を示し、ミラー本体に垂直な面による断面図であ
る。ミラー本体4を固着されたミラーボデー3は球継手
2を介してミラーハウジング12により傾動可能に支承
されている。上記ミラーハウジング12内に、リモート
コントロール用の駆動部が設置される。1は該駆動部の
ハウジングである。本図12に示したは22は、先に図
6について説明した駆動用のプーリであり、26は同じ
く周回ベルトである。19は上記プーリ22のプーリ軸
である。前記駆動部ハウジング1の中には駆動モータ
(図示せず)が設置されていて、ウォーム13aを介し
てウォームホイール13bを回転駆動する。上記のウォ
ームホイール13bは駆動軸14と一体的に連設されて
いて、この駆動軸14に対して伝動軸15が相対的に軸
心方向の摺動可能かつ軸心まわりの回転不能に連結され
ている。上記伝動軸15は前記の駆動モータ(図示せ
ず)によって回転せしめられ、ユニバーサルジョイント
付プーリ16および伝動ベルト17を介して駆動プーリ
22を回転させる。該駆動プーリは周回ベルト26を回
転させる。図13は上掲の図12に鎖線円で囲んで示し
たA部の詳細を示し、部分的に切断して描いた拡大図で
ある。前記のユニバーサルジョイント付プーリ16は、
ミラーボデー3に対して回転可能に取り付けられた回転
軸16aと、該回転軸に固着されたプーリ16bと、上
記プーリ16bに取り付けられたユニバーサルジョイン
ト16cとから成り、該ユニバーサルジョイント16c
は先に図12について述べた伝動軸15に連結されてい
る。上記のプーリ16bは、前掲の図12に示した伝動
ベルト17を巻回されて、これを駆動している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】(図12参照)ミラー
ボデー3が球継手2を中心として傾動する構造である場
合は、該ミラーボデー3がミラーハウジング12に対し
てリジッドに固定されていないので、当該ワイパ装置を
備えたアウトサイドミラー装置を搭載した車両が走行し
て振動を受けるとミラー本体4を固着されたミラーボデ
ー3が振動して、後方視界の視認性が悪くなる場合が有
る。このとき、ミラー本体4やミラーボデー3を含む振
動系が共振すると破損する虞れ無しとしない。こうした
振動に関するトラブルを未然に防止するには、上記振動
系の質量を小さくすることが望ましい。その理由は、
(イ)質量が小さいと、同一の加速度を受けたときに生
じる応力が小さくなり、(ロ)質量が小さいと固有振動
数が大きくなって共振しにくいからである。図10に示
した先願の発明に係るテンショナは、ストリング27の
張力を略一定に保つというテンショナ性能が優れてお
り、ストリングをして良好に払拭作動を行なわせるとい
う点では非常に優れているが、構成部品点数が多く、重
量が大きいため耐振性に問題が有る。本発明は上述の事
情に鑑みて為されたものであって、「ストリングの巻き
込み,繰り出しに伴う張力変動が少ない」という、先願
に係る発明の長所を損うことなく改良して、構造を簡素
にして構成部品点数を減少させることによって製造コス
トを低減するとともに、構成部材の総重量を軽減して耐
振性を向上せしめることを目的とする。
ボデー3が球継手2を中心として傾動する構造である場
合は、該ミラーボデー3がミラーハウジング12に対し
てリジッドに固定されていないので、当該ワイパ装置を
備えたアウトサイドミラー装置を搭載した車両が走行し
て振動を受けるとミラー本体4を固着されたミラーボデ
ー3が振動して、後方視界の視認性が悪くなる場合が有
る。このとき、ミラー本体4やミラーボデー3を含む振
動系が共振すると破損する虞れ無しとしない。こうした
振動に関するトラブルを未然に防止するには、上記振動
系の質量を小さくすることが望ましい。その理由は、
(イ)質量が小さいと、同一の加速度を受けたときに生
じる応力が小さくなり、(ロ)質量が小さいと固有振動
数が大きくなって共振しにくいからである。図10に示
した先願の発明に係るテンショナは、ストリング27の
張力を略一定に保つというテンショナ性能が優れてお
り、ストリングをして良好に払拭作動を行なわせるとい
う点では非常に優れているが、構成部品点数が多く、重
量が大きいため耐振性に問題が有る。本発明は上述の事
情に鑑みて為されたものであって、「ストリングの巻き
込み,繰り出しに伴う張力変動が少ない」という、先願
に係る発明の長所を損うことなく改良して、構造を簡素
にして構成部品点数を減少させることによって製造コス
トを低減するとともに、構成部材の総重量を軽減して耐
振性を向上せしめることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的(先願の発明
の更なる改良)を達成するために創作した本発明の基本
的原理について、その実施例に対応する図1、および先
願の発明に係る図10を対比して略述すると、図10
(先願発明)においては、ストリング巻取ドラム35a
に対してゼンマイスプリング35dによる弾性的回転力
を与えるとともに、該巻取ドラム35aにストリング2
7の他端を取り付けて巻き取るようになっていた。詳し
くは、巻き縮められたゼンマイスプリングが緩解しよう
とする弾性復元力によってストリング27を巻取ドラム
35aに巻き取るようになっていた。これに比して、図
1(本発明)においては、上掲の図10の構成からスト
リング巻取ドラム35aを省略し、ゼンマイスプリング
35dの外周に、直接的にストリング27を巻回して巻
き取る。
の更なる改良)を達成するために創作した本発明の基本
的原理について、その実施例に対応する図1、および先
願の発明に係る図10を対比して略述すると、図10
(先願発明)においては、ストリング巻取ドラム35a
に対してゼンマイスプリング35dによる弾性的回転力
を与えるとともに、該巻取ドラム35aにストリング2
7の他端を取り付けて巻き取るようになっていた。詳し
くは、巻き縮められたゼンマイスプリングが緩解しよう
とする弾性復元力によってストリング27を巻取ドラム
35aに巻き取るようになっていた。これに比して、図
1(本発明)においては、上掲の図10の構成からスト
リング巻取ドラム35aを省略し、ゼンマイスプリング
35dの外周に、直接的にストリング27を巻回して巻
き取る。
【0009】上述した原理に基づいて、本発明に係る耐
振性を改善したストリング式のワイパ装置の構成は、ミ
ラー本体に固着されたミラーボデーの周囲に沿って複数
個のプーリが配設されており、上記複数個のプーリに無
端環状の周回ベルトが巻き掛けられており、上記ミラー
本体の表面付近に移動可能に配置されたストリングの1
端が前記周回ベルトに取り付けられるとともに該ストリ
ングの他端がテンショナに取付けられて、繰り出し・引
き込み自在に張力を与えられているワイパ装置であっ
て、前記のストリングに張力を与えるテンショナはゼン
マイストリングを具備し、上記ゼンマイスプリングの内
側の端部は前記ミラーボデーに対して固定的に取り付け
られるとともに、該ゼンマイスプリングの外側の端部に
ストリングの他端側が取り付けられ、かつ、該ストリン
グの他端側に近い部分がゼンマイスプリングの外周に巻
回されていることを特徴とする。本発明においてゼンマ
イスプリングの内側の端部をミラーボデーに対して固定
的に取り付けるとは、該ゼンマイスプリングの内側の端
部の回転を、ミラーボデーに対して直接的に、若しくは
間接的に拘束するとの意であって、必ずしも完全に固着
することを要しない。先に参照した図1の例において
は、ゼンマイスプリング35dの内側の端部35d
1を、スプリング軸35bの切割35eに挟み付けてあ
る。
振性を改善したストリング式のワイパ装置の構成は、ミ
ラー本体に固着されたミラーボデーの周囲に沿って複数
個のプーリが配設されており、上記複数個のプーリに無
端環状の周回ベルトが巻き掛けられており、上記ミラー
本体の表面付近に移動可能に配置されたストリングの1
端が前記周回ベルトに取り付けられるとともに該ストリ
ングの他端がテンショナに取付けられて、繰り出し・引
き込み自在に張力を与えられているワイパ装置であっ
て、前記のストリングに張力を与えるテンショナはゼン
マイストリングを具備し、上記ゼンマイスプリングの内
側の端部は前記ミラーボデーに対して固定的に取り付け
られるとともに、該ゼンマイスプリングの外側の端部に
ストリングの他端側が取り付けられ、かつ、該ストリン
グの他端側に近い部分がゼンマイスプリングの外周に巻
回されていることを特徴とする。本発明においてゼンマ
イスプリングの内側の端部をミラーボデーに対して固定
的に取り付けるとは、該ゼンマイスプリングの内側の端
部の回転を、ミラーボデーに対して直接的に、若しくは
間接的に拘束するとの意であって、必ずしも完全に固着
することを要しない。先に参照した図1の例において
は、ゼンマイスプリング35dの内側の端部35d
1を、スプリング軸35bの切割35eに挟み付けてあ
る。
【0010】
【作用】上記の手段によると、先願の発明(特願平5−
335127号・ストリング式のワイパ装置・未公知)
におけるゼンマイスプリング式テンショナに比して、ス
トリング巻取ドラムを省略したのと同様な構造であっ
て、該ストリング巻取ドラムに相当する重量が軽減され
るとともに、構成部品点数が減少している。構成部品点
数の減小は部品コストを低減せしめるとともに組立作業
コストを低減せしめ、重量の軽減は耐振性を向上させ
る。しかも本発明におけるテンショナはゼンマイスプリ
ングの弾性復元力を利用してストリングの巻き込み・巻
き出しを行なうので、巻き込み・巻き出しに伴う張力の
変化が少なく、ストリングの払拭作用を安定せしめるこ
とができる。また、ゼンマイスプリングの外周はほぼ円
筒形をなしていて、外周面にストリングを巻回すること
ができるので、ストリング巻取ドラムを省略してもゼン
マイストリング自体がストリング巻取ドラムの機能を果
たす。以上のようにして本発明に係るストリング式のワ
イパ装置は先願の発明の長所を損なうことなく更なる改
良を加えて、製造コストを低減し、かつ、耐振性を向上
せしめることができ、ストリング式ワイパ装置という未
公知の技術の実用化に貢献するところ多大である。
335127号・ストリング式のワイパ装置・未公知)
におけるゼンマイスプリング式テンショナに比して、ス
トリング巻取ドラムを省略したのと同様な構造であっ
て、該ストリング巻取ドラムに相当する重量が軽減され
るとともに、構成部品点数が減少している。構成部品点
数の減小は部品コストを低減せしめるとともに組立作業
コストを低減せしめ、重量の軽減は耐振性を向上させ
る。しかも本発明におけるテンショナはゼンマイスプリ
ングの弾性復元力を利用してストリングの巻き込み・巻
き出しを行なうので、巻き込み・巻き出しに伴う張力の
変化が少なく、ストリングの払拭作用を安定せしめるこ
とができる。また、ゼンマイスプリングの外周はほぼ円
筒形をなしていて、外周面にストリングを巻回すること
ができるので、ストリング巻取ドラムを省略してもゼン
マイストリング自体がストリング巻取ドラムの機能を果
たす。以上のようにして本発明に係るストリング式のワ
イパ装置は先願の発明の長所を損なうことなく更なる改
良を加えて、製造コストを低減し、かつ、耐振性を向上
せしめることができ、ストリング式ワイパ装置という未
公知の技術の実用化に貢献するところ多大である。
【0011】
【実施例】次に、図1ないし図3を順次に参照しつつ、
本発明の実施例を説明する。図1は本発明に係る耐振性
を改善したストリング式ワイパ装置の1実施例における
テンショナを示す分解斜視図であって、(A)はストリ
ングを取り付けたゼンマイスプリングを描いてあり、
(B)はスプリング軸を固着されたスプリングカバーを
描いてある。上記の図1(A)に示した構成部分を図1
0(先願の発明)に比較すると、同一の符号を付したス
トリング27、およびゼンマイスプリング35dは同様
ないし類似の構成部材であって、両者の相異点は次のと
おりである。すなわち(イ)図10のストリング27は
ストリング巻取ドラム35aに取り付けられ、かつ、図
10のゼンマイスプリング35dはストリング巻取ドラ
ム35aに取り付けられていて、ストリング27とゼン
マイスプリング35dとは直接的に接続されていない。
これに比して(ロ)図1(A)においてはストリング2
7の端がゼンマイスプリング35dの外側の端に固着さ
れている。図1(B)に示した構成部分は、図10の下
半部に示した構成部分と同様ないし類似である。しか
し、図1(A)について説明したようにストリング巻取
ドラムを省略したので、符号35cで示した部材をドラ
ムカバーと呼称することが適当でないため、これをスプ
リングカバーと改称した。ただし、形状,寸法が同一で
互換性を有しているので同一の符号35cを付してあ
る。同様に、図10についてドラム軸35bとして説明
した構成部分をスプリング軸と改称し、符号35bは変
更せずに使用してある。切割35eは両者に共通する構
成部分である。ただし、本発明を実施する場合、前述し
たようにストリング巻取ドラム35aを省略したことに
伴って、先願発明におけるドラムカバー35cに比して
本発明に係るスプリングカバー35cを小形,軽量に構
成することは可能であり、このように構成することによ
って本発明の小形,軽量,安価,耐振という効果がいっ
そう有効に発揮されるようになる。図1に示したゼンマ
イスプリング35dの内側の端部35d1をスプリング
軸切割35eに差し込む。図2は上掲の図1に分解斜視
図を示した実施例のゼンマイスプリングをスプリング軸
に取り付けるとともに、ストリングの端部付近をゼンマ
イスプリングの外周に巻き付けた状態の外観斜視図であ
る。本図2には現われていないが、ストリング27の1
端側は図8(先願の発明)におけると同様に、ストリン
グテンショナ(35)から引き出されたストリング27
はミラー本体4の表面に沿って引き回され、周回ベルト
26に取り付けられている。上記のストリング27はゼ
ンマイスプリングの弾性によって張力を与えられ、ミラ
ー本体4の表面に密着せしめられて払拭作用を果たす。
図6(先願の考案)について説明したのと同様に周回ベ
ルト26が周回動するとストリングの1端27aも矢印
c方向に回動し、ストリング27はミラー本体4の表面
に摺触しつつテンショナ入口28cを中心として円弧矢
印dのごとく傾動し、ミラー本体4の表面に摺触してい
る部分の長さが変化するので、テンショナはストリング
27を繰り出したり引き込んだりしつつ略一定の張力を
与える。図3は前掲の図2に示した状態からストリング
が引き出されてゼンマイスプリングが巻き縮められた状
態を描いた模式的な斜視図である。図3の状態で、巻き
縮められたゼンマイスプリングは弾性復元力によって緩
解しようとし、ストリング27を矢印i方向に巻き込む
作用をして、該ストリング27に対して常に略一定の張
力を与える。これにより該ストリング27は(図6およ
び図8参照)過大な張力を受けて損傷したり、緩み過ぎ
て払拭作用が不完全になったりする虞れが無く、また、
ストリングに過大な張力が掛かって周回ベルトの周回動
を妨げる虞れも無いので、作動信頼性が優れ、耐久性が
大きい。図4は本実施例におけるストリングを周回ベル
トに係着するための継手ブラケットを示し、(A)は分
解斜視図、(B)は組立途中の状態の斜視図、(C)は
組立完了状態の斜視図である。この図4に示した継手ブ
ラケットは、図9に示した先願の発明における継手ブラ
ケット32dに対応する構成部分である。(図4(A)
参照)本例の周回ベルト26には、周方向と直交する透
孔26aが設けられており、一方、針金状の材料を曲げ
成形した継手環43が構成される。上記継手環の脚状部
を矢印hのごとく前記の透孔26aに挿入して同図
(B)の状態とし、上記脚状部の先端を透孔から突出さ
せて矢印iのごとく折り曲げると同図(C)のようにな
る。この状態で継手環43は往復円弧矢印j−j′のよ
うに首振り状の回動が自在であるから、これにストリン
グの1端を取り付けるに好適である。図4(C)に示し
た32cは、図9(先願の発明)について説明した球継
手の球である。
本発明の実施例を説明する。図1は本発明に係る耐振性
を改善したストリング式ワイパ装置の1実施例における
テンショナを示す分解斜視図であって、(A)はストリ
ングを取り付けたゼンマイスプリングを描いてあり、
(B)はスプリング軸を固着されたスプリングカバーを
描いてある。上記の図1(A)に示した構成部分を図1
0(先願の発明)に比較すると、同一の符号を付したス
トリング27、およびゼンマイスプリング35dは同様
ないし類似の構成部材であって、両者の相異点は次のと
おりである。すなわち(イ)図10のストリング27は
ストリング巻取ドラム35aに取り付けられ、かつ、図
10のゼンマイスプリング35dはストリング巻取ドラ
ム35aに取り付けられていて、ストリング27とゼン
マイスプリング35dとは直接的に接続されていない。
これに比して(ロ)図1(A)においてはストリング2
7の端がゼンマイスプリング35dの外側の端に固着さ
れている。図1(B)に示した構成部分は、図10の下
半部に示した構成部分と同様ないし類似である。しか
し、図1(A)について説明したようにストリング巻取
ドラムを省略したので、符号35cで示した部材をドラ
ムカバーと呼称することが適当でないため、これをスプ
リングカバーと改称した。ただし、形状,寸法が同一で
互換性を有しているので同一の符号35cを付してあ
る。同様に、図10についてドラム軸35bとして説明
した構成部分をスプリング軸と改称し、符号35bは変
更せずに使用してある。切割35eは両者に共通する構
成部分である。ただし、本発明を実施する場合、前述し
たようにストリング巻取ドラム35aを省略したことに
伴って、先願発明におけるドラムカバー35cに比して
本発明に係るスプリングカバー35cを小形,軽量に構
成することは可能であり、このように構成することによ
って本発明の小形,軽量,安価,耐振という効果がいっ
そう有効に発揮されるようになる。図1に示したゼンマ
イスプリング35dの内側の端部35d1をスプリング
軸切割35eに差し込む。図2は上掲の図1に分解斜視
図を示した実施例のゼンマイスプリングをスプリング軸
に取り付けるとともに、ストリングの端部付近をゼンマ
イスプリングの外周に巻き付けた状態の外観斜視図であ
る。本図2には現われていないが、ストリング27の1
端側は図8(先願の発明)におけると同様に、ストリン
グテンショナ(35)から引き出されたストリング27
はミラー本体4の表面に沿って引き回され、周回ベルト
26に取り付けられている。上記のストリング27はゼ
ンマイスプリングの弾性によって張力を与えられ、ミラ
ー本体4の表面に密着せしめられて払拭作用を果たす。
図6(先願の考案)について説明したのと同様に周回ベ
ルト26が周回動するとストリングの1端27aも矢印
c方向に回動し、ストリング27はミラー本体4の表面
に摺触しつつテンショナ入口28cを中心として円弧矢
印dのごとく傾動し、ミラー本体4の表面に摺触してい
る部分の長さが変化するので、テンショナはストリング
27を繰り出したり引き込んだりしつつ略一定の張力を
与える。図3は前掲の図2に示した状態からストリング
が引き出されてゼンマイスプリングが巻き縮められた状
態を描いた模式的な斜視図である。図3の状態で、巻き
縮められたゼンマイスプリングは弾性復元力によって緩
解しようとし、ストリング27を矢印i方向に巻き込む
作用をして、該ストリング27に対して常に略一定の張
力を与える。これにより該ストリング27は(図6およ
び図8参照)過大な張力を受けて損傷したり、緩み過ぎ
て払拭作用が不完全になったりする虞れが無く、また、
ストリングに過大な張力が掛かって周回ベルトの周回動
を妨げる虞れも無いので、作動信頼性が優れ、耐久性が
大きい。図4は本実施例におけるストリングを周回ベル
トに係着するための継手ブラケットを示し、(A)は分
解斜視図、(B)は組立途中の状態の斜視図、(C)は
組立完了状態の斜視図である。この図4に示した継手ブ
ラケットは、図9に示した先願の発明における継手ブラ
ケット32dに対応する構成部分である。(図4(A)
参照)本例の周回ベルト26には、周方向と直交する透
孔26aが設けられており、一方、針金状の材料を曲げ
成形した継手環43が構成される。上記継手環の脚状部
を矢印hのごとく前記の透孔26aに挿入して同図
(B)の状態とし、上記脚状部の先端を透孔から突出さ
せて矢印iのごとく折り曲げると同図(C)のようにな
る。この状態で継手環43は往復円弧矢印j−j′のよ
うに首振り状の回動が自在であるから、これにストリン
グの1端を取り付けるに好適である。図4(C)に示し
た32cは、図9(先願の発明)について説明した球継
手の球である。
【0012】
【発明の効果】本発明を適用すると、ミラー本体面を払
拭するための部材としてストリングを用いているので、
(a)払拭部材であるストリングとミラー本体の面との
接触面積が小さい上に、従来例におけるワイパアームの
ように往復動をする大形大重量部材を有しないのでワイ
パ装置駆動部の駆動力が小さくて済み、(b)ワイパア
ームのように往復動する重量部材が無いので、駆動系に
ガタもしくはバックラッシが有っても異音を発生する虞
れが無く、(c)払拭部材であるストリングがミラー本
体の面に対して均等に押しつけられるのでジャダーが発
生し難く、(d)ミラー本体の面が複雑な凸曲面であっ
ても、払拭部材であるストリングは該ミラー本体の面に
順応して密着し、確実な払拭作用を果たし、(e)払拭
部材であるストリングは細い部材である上に、その色調
を選択し得るので外観に目立たなくすることができる。
その上、本発明装置は、先願の発明(特願平5−335
127号・ストリング式のワイパ装置・未公知)におけ
るゼンマイスプリング式テンショナに比して、ストリン
グ巻取ドラムを省略したのと同様な構造であって、該ス
トリング巻取ドラムに相当する重量が軽減されるととも
に、構成部品点数が減少している。構成部品点数の減小
は部品コストを低減せしめるとともに組立作業コストを
低減せしめ、重量の軽減は耐振性を向上させる。しかも
本発明におけるテンショナはゼンマイスプリングの弾性
復元力を利用してストリングの巻き込み・巻き出しを行
なうので、巻き込み・巻き出しに伴う張力の変化が少な
く、ストリングの払拭作用を安定せしめることができ
る。また、ゼンマイスプリングの外周はほぼ円筒形をな
していて、外周面にストリングを巻回することができる
ので、ストリング巻取ドラムを省略してもゼンマイスト
リング自体がストリング巻取ドラムの機能を果たす。以
上のようにして本発明に係るストリング式のワイパ装置
は先願の発明の長所を損なうことなく更なる改良を加え
て、製造コストを低減し、かつ、耐振性を向上せしめる
ことができ、ストリング式ワイパ装置という未公知の技
術の実用化に貢献するところ多大であるという優れた実
用的効果を奏する。
拭するための部材としてストリングを用いているので、
(a)払拭部材であるストリングとミラー本体の面との
接触面積が小さい上に、従来例におけるワイパアームの
ように往復動をする大形大重量部材を有しないのでワイ
パ装置駆動部の駆動力が小さくて済み、(b)ワイパア
ームのように往復動する重量部材が無いので、駆動系に
ガタもしくはバックラッシが有っても異音を発生する虞
れが無く、(c)払拭部材であるストリングがミラー本
体の面に対して均等に押しつけられるのでジャダーが発
生し難く、(d)ミラー本体の面が複雑な凸曲面であっ
ても、払拭部材であるストリングは該ミラー本体の面に
順応して密着し、確実な払拭作用を果たし、(e)払拭
部材であるストリングは細い部材である上に、その色調
を選択し得るので外観に目立たなくすることができる。
その上、本発明装置は、先願の発明(特願平5−335
127号・ストリング式のワイパ装置・未公知)におけ
るゼンマイスプリング式テンショナに比して、ストリン
グ巻取ドラムを省略したのと同様な構造であって、該ス
トリング巻取ドラムに相当する重量が軽減されるととも
に、構成部品点数が減少している。構成部品点数の減小
は部品コストを低減せしめるとともに組立作業コストを
低減せしめ、重量の軽減は耐振性を向上させる。しかも
本発明におけるテンショナはゼンマイスプリングの弾性
復元力を利用してストリングの巻き込み・巻き出しを行
なうので、巻き込み・巻き出しに伴う張力の変化が少な
く、ストリングの払拭作用を安定せしめることができ
る。また、ゼンマイスプリングの外周はほぼ円筒形をな
していて、外周面にストリングを巻回することができる
ので、ストリング巻取ドラムを省略してもゼンマイスト
リング自体がストリング巻取ドラムの機能を果たす。以
上のようにして本発明に係るストリング式のワイパ装置
は先願の発明の長所を損なうことなく更なる改良を加え
て、製造コストを低減し、かつ、耐振性を向上せしめる
ことができ、ストリング式ワイパ装置という未公知の技
術の実用化に貢献するところ多大であるという優れた実
用的効果を奏する。
【図1】本発明に係る耐振性を改善したストリング式ワ
イパ装置の1実施例におけるテンショナを示す分解斜視
図であって、(A)はストリングを取り付けたゼンマイ
スプリングを描いてあり、(B)はスプリング軸を固着
されたスプリングカバーを描いてある。
イパ装置の1実施例におけるテンショナを示す分解斜視
図であって、(A)はストリングを取り付けたゼンマイ
スプリングを描いてあり、(B)はスプリング軸を固着
されたスプリングカバーを描いてある。
【図2】上掲の図1に分解斜視図を示した実施例のゼン
マイスプリングをスプリング軸に取り付けるとともに、
ストリングの端部付近をゼンマイスプリングの外周に巻
き付けた状態の外観斜視図である。
マイスプリングをスプリング軸に取り付けるとともに、
ストリングの端部付近をゼンマイスプリングの外周に巻
き付けた状態の外観斜視図である。
【図3】前掲の図2に示した状態からストリングが引き
出されてゼンマイスプリングが巻き縮められた状態を描
いた模式的な斜視図である。
出されてゼンマイスプリングが巻き縮められた状態を描
いた模式的な斜視図である。
【図4】本実施例におけるストリングを周回ベルトに係
着するための継手ブラケットを示し、(A)は分解斜視
図、(B)は組立途中の状態の斜視図、(C)は組立完
了状態の斜視図である。
着するための継手ブラケットを示し、(A)は分解斜視
図、(B)は組立途中の状態の斜視図、(C)は組立完
了状態の斜視図である。
【図5】従来例に係るワイパ装置を備えた車両用アウト
サイドミラーの正面外観図である。
サイドミラーの正面外観図である。
【図6】未公知の先願考案に係るミラー用ワイパ装置の
1実施例を示し、一部を破断して描いた正面図である。
1実施例を示し、一部を破断して描いた正面図である。
【図7】上記実施例におけるストリングの両端部を示す
模式的な断面図であって、(A)は該ストリングの1端
が周回ベルトに取り付けられている状態を描き、(B)
は上記ストリングの他端がテンショナに取り付けられて
張力を与えられている状態を描いてある。
模式的な断面図であって、(A)は該ストリングの1端
が周回ベルトに取り付けられている状態を描き、(B)
は上記ストリングの他端がテンショナに取り付けられて
張力を与えられている状態を描いてある。
【図8】先願の発明のストリング式ワイパ装置の1実施
例を示し、部分的に破断して描いた正面図である。
例を示し、部分的に破断して描いた正面図である。
【図9】上掲の図8に示した実施例に設けられているス
トリングテンショナのC−C断面矢視図である。
トリングテンショナのC−C断面矢視図である。
【図10】前掲の図9に示されている構成部材の中で、
ストリングを巻き込んで張力を与える作用に関与する主
要部材を抽出して描いた分解斜視図である。
ストリングを巻き込んで張力を与える作用に関与する主
要部材を抽出して描いた分解斜視図である。
【図11】上記実施例の作用効果を説明するために示し
たもので、(A)は先願に係るストリング式ワイパに用
いられているコイルスプリングにおけるストリング巻き
込み長さとストリング張力(すなわちバネ荷重)との関
係を示す図表であり、(B)は本発明に用いられるゼン
マイスプリングにおけるストリング巻き込み長さとスト
リング張力(バネ荷重)との関係を示す図表である。
たもので、(A)は先願に係るストリング式ワイパに用
いられているコイルスプリングにおけるストリング巻き
込み長さとストリング張力(すなわちバネ荷重)との関
係を示す図表であり、(B)は本発明に用いられるゼン
マイスプリングにおけるストリング巻き込み長さとスト
リング張力(バネ荷重)との関係を示す図表である。
【図12】リモートコントロール式のアウトサイドミラ
ーにストリング式のワイパ装置を装着した場合の、該ワ
イパ装置駆動系統を示し、ミラー本体に垂直な面による
断面図である。
ーにストリング式のワイパ装置を装着した場合の、該ワ
イパ装置駆動系統を示し、ミラー本体に垂直な面による
断面図である。
【図13】上掲の図12に鎖線円で囲んで示したA部の
詳細を示し、部分的に切断して描いた拡大図である。
詳細を示し、部分的に切断して描いた拡大図である。
3…ミラーボデー、4…ミラー本体、12…ミラーハウ
ジング、17…伝動ベルト、20…庇状部、22…駆動
用のプーリ、23…ミラーベース、24…ワイパアー
ム、25…アイドラプーリ、26…周回ベルト、27,
27′…ストリング、27a,27a′…ストリングの
一端、27b…ストリングの他端、27c…ストリング
のストロークエンド、28…テンショナ、28a…管
路、28b…テンショナコイルスプリング、28c…テ
ンショナ入口、29…ワイパブレード、33a…駆動歯
車、33b,33c…中間歯車、33d…被動歯車、3
5…ストリングテンショナ、35a…ストリング巻き取
りドラム、35b…ドラム軸(スプリング軸、35c…
ドラムカバー(スプリングカバー)、35d…ゼンマイ
スプリング、35d1…ゼンマイスプリングの内側の端
部、35e…切割。
ジング、17…伝動ベルト、20…庇状部、22…駆動
用のプーリ、23…ミラーベース、24…ワイパアー
ム、25…アイドラプーリ、26…周回ベルト、27,
27′…ストリング、27a,27a′…ストリングの
一端、27b…ストリングの他端、27c…ストリング
のストロークエンド、28…テンショナ、28a…管
路、28b…テンショナコイルスプリング、28c…テ
ンショナ入口、29…ワイパブレード、33a…駆動歯
車、33b,33c…中間歯車、33d…被動歯車、3
5…ストリングテンショナ、35a…ストリング巻き取
りドラム、35b…ドラム軸(スプリング軸、35c…
ドラムカバー(スプリングカバー)、35d…ゼンマイ
スプリング、35d1…ゼンマイスプリングの内側の端
部、35e…切割。
Claims (1)
- 【請求項1】 ミラー本体に固着されたミラーボデーの
周囲に沿って複数個のプーリが配設されており、上記複
数個のプーリに無端環状の周回ベルトが巻き掛けられて
おり、上記ミラー本体の表面付近に移動可能に配置され
たストリングの1端が前記周回ベルトに取り付けられる
とともに該ストリングの他端がテンショナに取付けられ
て、繰り出し・引き込み自在に張力を与えられているワ
イパ装置であって、 前記のストリングに張力を与えるテンショナはゼンマイ
ストリングを具備し、 上記ゼンマイスプリングの内側の端部は前記ミラーボデ
ーに対して固定的に取り付けられるとともに、該ゼンマ
イスプリングの外側の端部にストリングの他端側が取り
付けられ、かつ、該ストリングの他端側に近い部分がゼ
ンマイスプリングの外周に巻回されていることを特徴と
する、耐振性を向上したストリング式のワイパ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6098657A JPH07304428A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 耐振性を改善したストリング式のワイパ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6098657A JPH07304428A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 耐振性を改善したストリング式のワイパ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07304428A true JPH07304428A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14225591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6098657A Pending JPH07304428A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 耐振性を改善したストリング式のワイパ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07304428A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010060106A (ko) * | 1999-12-31 | 2001-07-06 | 이계안 | 자동차용 와이퍼 장치 |
-
1994
- 1994-05-12 JP JP6098657A patent/JPH07304428A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010060106A (ko) * | 1999-12-31 | 2001-07-06 | 이계안 | 자동차용 와이퍼 장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1474621B1 (en) | Belt tensioner with pivot bushing and corresponding method | |
| CA2327032C (en) | Autotensioner | |
| JP2980936B2 (ja) | ベルト緊張装置 | |
| JP4761083B2 (ja) | ローラブラインド装置用の巻取りシャフト | |
| JP2882631B2 (ja) | ベルトテンショナ | |
| EP1160110B1 (en) | Winding mechanism for a sunscreen | |
| US20080216970A1 (en) | Sunshade assembly suitable for an arcuate window | |
| JPH07304428A (ja) | 耐振性を改善したストリング式のワイパ装置 | |
| JP2573165Y2 (ja) | ミラー用ワイパ装置 | |
| JPH07277150A (ja) | ストリング式のワイパ装置 | |
| JPS60159378A (ja) | 回転駆動機構 | |
| JPH07186899A (ja) | ストリング式のワイパ装置 | |
| JPH07277148A (ja) | ストリング式のワイパ装置 | |
| JP3006403B2 (ja) | ストリング式のワイパ装置 | |
| JPH07277149A (ja) | ストリング式のワイパ装置 | |
| JPH07300059A (ja) | ストリング式のワイパ装置 | |
| JP3060827B2 (ja) | 氷結を防止したストリング式のワイパ装置 | |
| JPH07300060A (ja) | 異物の噛み込みを防止したストリング式のワイパ装置 | |
| JPH07304429A (ja) | 捩れを防止したストリング式のワイパ装置 | |
| JPH07285417A (ja) | ストリング式のワイパ装置 | |
| JPH07144615A (ja) | 車両用アウトサイドミラー装置におけるワイパー装置 | |
| JP2002174085A (ja) | シート巻取装置及びトノカバー装置 | |
| JPH07309214A (ja) | 駆動部自走形のストリング式のワイパ装置 | |
| JP2573185Y2 (ja) | ワイパ用ストリングの捩れ防止構造 | |
| JP3006415B2 (ja) | ワイパ装置の防水構造 |