JPH07304499A - ヘリコプタの反トルク及び横・方向操縦装置 - Google Patents
ヘリコプタの反トルク及び横・方向操縦装置Info
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- JPH07304499A JPH07304499A JP9665494A JP9665494A JPH07304499A JP H07304499 A JPH07304499 A JP H07304499A JP 9665494 A JP9665494 A JP 9665494A JP 9665494 A JP9665494 A JP 9665494A JP H07304499 A JPH07304499 A JP H07304499A
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- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 19
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 14
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
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- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 外部に露出したテール・ロータ等を有せず事
物等への接触の危険性がなく、メイン・ロータのトルク
を打ち消すに十分な推力を効率よく発生でき、しかもテ
ール・ブームまわりの循環制御を併用する場合のような
機体の形状設計の制約もない反トルク及び横・方向操縦
装置を提供する。 【構成】 テールブームの後方に送られた空気流が機体
の尾部の吹出口10から機軸と略垂直水平方向にジェッ
ト流として吹出され、これに伴うイジェクター効果によ
って機体尾部のシェラウド6の空気流路内に空気が吸込
まれ機体の一側方から他側方に流され、この際、この空
気流は、リップ・サクション効果により、空気流路のリ
ップ状に形成された空気入口端部およびコア8のリップ
状に形成された空気流入先端部によって加速される。
物等への接触の危険性がなく、メイン・ロータのトルク
を打ち消すに十分な推力を効率よく発生でき、しかもテ
ール・ブームまわりの循環制御を併用する場合のような
機体の形状設計の制約もない反トルク及び横・方向操縦
装置を提供する。 【構成】 テールブームの後方に送られた空気流が機体
の尾部の吹出口10から機軸と略垂直水平方向にジェッ
ト流として吹出され、これに伴うイジェクター効果によ
って機体尾部のシェラウド6の空気流路内に空気が吸込
まれ機体の一側方から他側方に流され、この際、この空
気流は、リップ・サクション効果により、空気流路のリ
ップ状に形成された空気入口端部およびコア8のリップ
状に形成された空気流入先端部によって加速される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、シングル・ロ
ータ形式のヘリコプタの反トルク及び横・方向操縦装置
に関し、詳しくは、外部に露出したテール・ロータ等を
有せず事物等への接触の危険性がなく、メイン・ロータ
のトルクを打ち消すに十分な推力を効率良く発生でき、
しかもテール・ブームまわりの循環制御を併用する場合
のような機体の形状設計の制約もないヘリコプタの反ト
ルク及び横・方向操縦装置に関する。
ータ形式のヘリコプタの反トルク及び横・方向操縦装置
に関し、詳しくは、外部に露出したテール・ロータ等を
有せず事物等への接触の危険性がなく、メイン・ロータ
のトルクを打ち消すに十分な推力を効率良く発生でき、
しかもテール・ブームまわりの循環制御を併用する場合
のような機体の形状設計の制約もないヘリコプタの反ト
ルク及び横・方向操縦装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、シングル・ロータ形式の
多くのヘリコプタでは、その機体尾部にテール・ロータ
が設けられている。このテール・ロータは、メイン・ロ
ータの回転の反作用として生じる機体の偏揺モーメント
を打ち消すように反トルク(推力)を発生させると共
に、横・方向の操縦を行う役割を果たしている。しか
し、このテール・ロータは、特に中型より小さいヘリコ
プタの場合には、機体の比較的低い位置に取付けられて
おり、外部に露出して高速回転している。そのため、地
上回転時には、人員及び事物に接触する危険性があり、
また、低空飛行時には、樹木等の地上障害物に接触する
危険性がある。また、このテール・ロータは、これの回
転に伴う騒音、及びメイン・ロータとの干渉に伴う騒音
といった問題もある。
多くのヘリコプタでは、その機体尾部にテール・ロータ
が設けられている。このテール・ロータは、メイン・ロ
ータの回転の反作用として生じる機体の偏揺モーメント
を打ち消すように反トルク(推力)を発生させると共
に、横・方向の操縦を行う役割を果たしている。しか
し、このテール・ロータは、特に中型より小さいヘリコ
プタの場合には、機体の比較的低い位置に取付けられて
おり、外部に露出して高速回転している。そのため、地
上回転時には、人員及び事物に接触する危険性があり、
また、低空飛行時には、樹木等の地上障害物に接触する
危険性がある。また、このテール・ロータは、これの回
転に伴う騒音、及びメイン・ロータとの干渉に伴う騒音
といった問題もある。
【0003】このようなことから、外部に露出したテー
ル・ロータの反トルク/横・方向操縦装置に代えて、以
下のような種々の反トルク/横・方向操縦装置が提案さ
れている。
ル・ロータの反トルク/横・方向操縦装置に代えて、以
下のような種々の反トルク/横・方向操縦装置が提案さ
れている。
【0004】特開昭59−84697号公報には、ファ
ン・イン・フィン形式の反トルク/横・方向操縦装置が
開示されている。即ち、この装置では、機体尾部に設け
られた回転ファンがシェラウドにより被覆されている。
これにより、比較的小径のファンでありながら高推力が
得られていると共に、メイン・ロータとの干渉騒音の低
減が図られている。
ン・イン・フィン形式の反トルク/横・方向操縦装置が
開示されている。即ち、この装置では、機体尾部に設け
られた回転ファンがシェラウドにより被覆されている。
これにより、比較的小径のファンでありながら高推力が
得られていると共に、メイン・ロータとの干渉騒音の低
減が図られている。
【0005】また、特開平5−193582号公報に
は、エンジンのファンの回転による空気流が機体のテー
ルブーム内を通して機体の尾部に導かれ、ジェット流が
尾部の吹出口から横方向に吹出される形式の反トルク/
横・方向操縦装置が開示されている。この装置では、外
部に露出した回転ファンが設けられていないため、安全
性の面では優れている。
は、エンジンのファンの回転による空気流が機体のテー
ルブーム内を通して機体の尾部に導かれ、ジェット流が
尾部の吹出口から横方向に吹出される形式の反トルク/
横・方向操縦装置が開示されている。この装置では、外
部に露出した回転ファンが設けられていないため、安全
性の面では優れている。
【0006】さらに、米国特許2,518,697号に
は、ジェット流が尾部の吹出口から横方向に吹出され、
この吹出しによるイジェクター効果を利用した形式の反
トルク/横・方向操縦装置が開示されている。この装置
では、イジェクター効果の利用により、単純なジェット
流の噴射のみの場合に比べて、高推力化が図られてい
る。
は、ジェット流が尾部の吹出口から横方向に吹出され、
この吹出しによるイジェクター効果を利用した形式の反
トルク/横・方向操縦装置が開示されている。この装置
では、イジェクター効果の利用により、単純なジェット
流の噴射のみの場合に比べて、高推力化が図られてい
る。
【0007】さらに、特開昭54−100098号公報
には、ジェット流が尾部の吹出口から横方向に吹出され
ていると共に、テール・ブームまわりの循環制御による
メイン・ロータ吹き下ろしの偏流に伴う横方向の力が、
ジェット流の推力に併用されている反トルク/横・方向
操縦装置が開示されている。この装置では、外部に露出
した回転ファンが設けられていないため、安全性の面で
優れ、実用化されている。
には、ジェット流が尾部の吹出口から横方向に吹出され
ていると共に、テール・ブームまわりの循環制御による
メイン・ロータ吹き下ろしの偏流に伴う横方向の力が、
ジェット流の推力に併用されている反トルク/横・方向
操縦装置が開示されている。この装置では、外部に露出
した回転ファンが設けられていないため、安全性の面で
優れ、実用化されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た各公報の反トルク/横・方向操縦装置では、各々、以
下のように種々の問題がある。
た各公報の反トルク/横・方向操縦装置では、各々、以
下のように種々の問題がある。
【0009】先ず、特開昭59−84697号公報の装
置では、回転ファンがシェラウドにより被覆されている
とはいえ、依然として回転ファンは機体外部に露出して
いるため、回転中の回転ファンが事物等に接触する危険
性がある。
置では、回転ファンがシェラウドにより被覆されている
とはいえ、依然として回転ファンは機体外部に露出して
いるため、回転中の回転ファンが事物等に接触する危険
性がある。
【0010】また、特開平5−193582号公報の装
置では、尾部の吹出口から吹出されるジェット流は、上
述したテール・ロータ及び回転ファンに比べて効率が低
く、このジェット流のみでメイン・ロータのトルクを打
ち消すに十分な推力を発生することは困難であり、これ
を打ち消すためには、より一層大きなパワーが必要にな
るといった問題がある。
置では、尾部の吹出口から吹出されるジェット流は、上
述したテール・ロータ及び回転ファンに比べて効率が低
く、このジェット流のみでメイン・ロータのトルクを打
ち消すに十分な推力を発生することは困難であり、これ
を打ち消すためには、より一層大きなパワーが必要にな
るといった問題がある。
【0011】さらに、米国特許2,518,697号の
装置では、ジェット流にイジェクター効果が併用されて
いるが、効率の点で十分でなく、実用化が困難であると
いう問題がある。
装置では、ジェット流にイジェクター効果が併用されて
いるが、効率の点で十分でなく、実用化が困難であると
いう問題がある。
【0012】さらに、特開昭54−100098号公報
の装置では、循環制御を効率良く行うためには、テール
・ブームに、太さの変化が小さい円形又は楕円形の断面
の領域を広く確保する必要がある。そのため、テール・
ブームまわりの形状の設計は著しい制約を受け、機体の
形状設計の自由度が損なわれるといった問題がある。
の装置では、循環制御を効率良く行うためには、テール
・ブームに、太さの変化が小さい円形又は楕円形の断面
の領域を広く確保する必要がある。そのため、テール・
ブームまわりの形状の設計は著しい制約を受け、機体の
形状設計の自由度が損なわれるといった問題がある。
【0013】本発明の目的は、上述したような事情に鑑
みてなされたものであって、外部に露出したテール・ロ
ータ等を有せず事物等への接触の危険性がなく、メイン
・ロータのトルクを打ち消すに十分な推力を効率よく発
生でき、しかもテール・ブームまわりの循環制御を併用
する場合のような機体の形状設計の制約もないヘリコプ
タの反トルク及び横・方向操縦装置を提供することにあ
る。
みてなされたものであって、外部に露出したテール・ロ
ータ等を有せず事物等への接触の危険性がなく、メイン
・ロータのトルクを打ち消すに十分な推力を効率よく発
生でき、しかもテール・ブームまわりの循環制御を併用
する場合のような機体の形状設計の制約もないヘリコプ
タの反トルク及び横・方向操縦装置を提供することにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明に係るヘリコプタの反トルク及び横・方向操
縦装置は、エンジンから取出された動力の一部により回
転して空気流を機体のテールブーム内後方に送るファン
と、機体の尾部のシュラウドに、機軸と略垂直水平方向
を中心軸とした筒状に設けられて機体の一側方から他側
方に空気を流すように形成されていると共に、この筒状
内壁の空気入口端部がリップ状に形成された空気流路
と、この筒状の空気流路の中心軸に沿って配置されてい
ると共に、空気の流入先端部がリップ状に形成されたコ
アと、前記テールブームの後方に送られた空気流を機軸
と略垂直水平方向にジェット流として吹き出すためのジ
ェット吹出口と、を具備し、その結果、このジェット流
に伴って前記空気流路の空気流を生起してこれらジェッ
ト流及び空気流によりメインロータの回転力に対抗する
反トルクを生じさせると共に横・方向の操縦を行うこと
を特徴としている。
め、本発明に係るヘリコプタの反トルク及び横・方向操
縦装置は、エンジンから取出された動力の一部により回
転して空気流を機体のテールブーム内後方に送るファン
と、機体の尾部のシュラウドに、機軸と略垂直水平方向
を中心軸とした筒状に設けられて機体の一側方から他側
方に空気を流すように形成されていると共に、この筒状
内壁の空気入口端部がリップ状に形成された空気流路
と、この筒状の空気流路の中心軸に沿って配置されてい
ると共に、空気の流入先端部がリップ状に形成されたコ
アと、前記テールブームの後方に送られた空気流を機軸
と略垂直水平方向にジェット流として吹き出すためのジ
ェット吹出口と、を具備し、その結果、このジェット流
に伴って前記空気流路の空気流を生起してこれらジェッ
ト流及び空気流によりメインロータの回転力に対抗する
反トルクを生じさせると共に横・方向の操縦を行うこと
を特徴としている。
【0015】
【作用】このように、本発明では、機体の尾部のジェッ
ト吹出口から機軸と略垂直水平方向にジェット流が吹出
され、これに伴うイジェクター効果によって、空気流路
の上流から空気流路内に空気が吸込まれ、この空気流が
加速されてジェット流に沿って吹出される。このよう
に、イジェクター効果による空気流がジェット流に加わ
るため、ジェット流のみの場合に比べて、反トルクとし
ての推力が増大されている。
ト吹出口から機軸と略垂直水平方向にジェット流が吹出
され、これに伴うイジェクター効果によって、空気流路
の上流から空気流路内に空気が吸込まれ、この空気流が
加速されてジェット流に沿って吹出される。このよう
に、イジェクター効果による空気流がジェット流に加わ
るため、ジェット流のみの場合に比べて、反トルクとし
ての推力が増大されている。
【0016】しかも、この吸込まれた空気流は、空気流
路のリップ状に形成された空気入口端部およびコアのリ
ップ状に形成された空気流入先端部によって加速され
る。即ち、この吸込まれた空気流は、これらのリップ状
に形成された部分で空気流が加速されて負圧の領域を形
成し、これらのリップ状の部分を上流に引っ張る(リッ
プ・サクション効果)。これにより、推力が更に増大さ
れる。
路のリップ状に形成された空気入口端部およびコアのリ
ップ状に形成された空気流入先端部によって加速され
る。即ち、この吸込まれた空気流は、これらのリップ状
に形成された部分で空気流が加速されて負圧の領域を形
成し、これらのリップ状の部分を上流に引っ張る(リッ
プ・サクション効果)。これにより、推力が更に増大さ
れる。
【0017】本発明のようにイジェクター効果とリップ
・サクション効果とが併用されている場合には、推力の
増大は、ジェット流のみの場合に比べて、大略的には3
倍になり、例えば、テール・ブームまわりの循環制御を
利用したシステムでは、テール・ブーム部が約2/3の
反トルクを発生し、尾部のジェット吹出しにより約1/
3の反トルクを発生している。ジェット流のみの場合に
比べて大略的に3倍程度の推力が発生され得る本発明で
は、テール・ブームまわりの循環制御を併用することな
く、十分な性能を有する反トルク及び横・方向操縦装置
を提供することができる。
・サクション効果とが併用されている場合には、推力の
増大は、ジェット流のみの場合に比べて、大略的には3
倍になり、例えば、テール・ブームまわりの循環制御を
利用したシステムでは、テール・ブーム部が約2/3の
反トルクを発生し、尾部のジェット吹出しにより約1/
3の反トルクを発生している。ジェット流のみの場合に
比べて大略的に3倍程度の推力が発生され得る本発明で
は、テール・ブームまわりの循環制御を併用することな
く、十分な性能を有する反トルク及び横・方向操縦装置
を提供することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例に係るヘリコプタの反
トルク及び横・方向操縦装置を図面を参照しつつ説明す
る。
トルク及び横・方向操縦装置を図面を参照しつつ説明す
る。
【0019】図1は、本発明の第1実施例に係るヘリコ
プタの模式的側面断面図であり、図2は、本発明の第1
実施例に係るヘリコプタの尾部の斜視図であり、図3
は、本発明の第1実施例に係るヘリコプタの反トルク及
び横・方向操縦装置の模式的側面図であり、図4は、図
3の[4]−[4]線に沿う断面図である。
プタの模式的側面断面図であり、図2は、本発明の第1
実施例に係るヘリコプタの尾部の斜視図であり、図3
は、本発明の第1実施例に係るヘリコプタの反トルク及
び横・方向操縦装置の模式的側面図であり、図4は、図
3の[4]−[4]線に沿う断面図である。
【0020】図1に示すように、本実施例では、メイン
ロータ1を駆動するためのエンジンの動力の一部がトラ
ンスミッション2によって駆動軸3に取出されるように
構成されている。この駆動軸3は、後方に延出されてフ
ァン4に連結されている。これにより、ファン4は、エ
ンジンの動力の一部により回転され、空気流がテールブ
ーム5内の後方に向って送られる。
ロータ1を駆動するためのエンジンの動力の一部がトラ
ンスミッション2によって駆動軸3に取出されるように
構成されている。この駆動軸3は、後方に延出されてフ
ァン4に連結されている。これにより、ファン4は、エ
ンジンの動力の一部により回転され、空気流がテールブ
ーム5内の後方に向って送られる。
【0021】一方、機体の尾部では、図2乃至図4に示
すように、シェラウド6に、機軸Aの略垂直水平方向に
開口した円筒状の空気流路7が設けられている。この空
気流路7の機軸Aの略垂直水平方向の中心軸に沿って円
筒状のコア8が配置されている。コア8の後縁には、リ
ング状のジェット吹出口10が設けられていると共に、
このコア8の内部は、ダクト9によってテールブーム5
内に連通されている。これにより、ファン4の回転によ
りテールブーム5内を後方に送風された空気流は、ダク
ト9を介してコア8の内部に導かれ、ジェット吹出口1
0からジェット流として機軸Aの略垂直水平方向に高速
で吹出される。なお、ダクト9内には、流量制御弁11
が設けられており、ダクト9内を流れる空気流の流量が
調整される。このジェット流の吹出しの際、これに伴う
イジェクター効果によって、空気流路7の上流(図4の
右方)から空気流路7内に空気が吸込まれ、この空気流
が加速されてジェット流に沿って吹出される。このよう
に、イジェクター効果による空気流がジェット流に加わ
るため、ジェット流のみの場合に比べて、反トルクとし
ての推力が増大されている。
すように、シェラウド6に、機軸Aの略垂直水平方向に
開口した円筒状の空気流路7が設けられている。この空
気流路7の機軸Aの略垂直水平方向の中心軸に沿って円
筒状のコア8が配置されている。コア8の後縁には、リ
ング状のジェット吹出口10が設けられていると共に、
このコア8の内部は、ダクト9によってテールブーム5
内に連通されている。これにより、ファン4の回転によ
りテールブーム5内を後方に送風された空気流は、ダク
ト9を介してコア8の内部に導かれ、ジェット吹出口1
0からジェット流として機軸Aの略垂直水平方向に高速
で吹出される。なお、ダクト9内には、流量制御弁11
が設けられており、ダクト9内を流れる空気流の流量が
調整される。このジェット流の吹出しの際、これに伴う
イジェクター効果によって、空気流路7の上流(図4の
右方)から空気流路7内に空気が吸込まれ、この空気流
が加速されてジェット流に沿って吹出される。このよう
に、イジェクター効果による空気流がジェット流に加わ
るため、ジェット流のみの場合に比べて、反トルクとし
ての推力が増大されている。
【0022】さらに、本実施例では、シェラウド6の空
気流路7の筒状内壁の空気入口端部12がリップ状に形
成されていると共に、コア8の空気の流入先端部13が
リップ状に形成されており、各々、空気流の最適化が図
られている。これにより、ジェット流に伴って空気流が
空気流路7の上流(図4の右方)から吸込まれて流され
るとき、空気流が加速され図4に符号Bで示すように、
各前縁12,13に、負圧領域Bが形成され、その結
果、空気入口端部12および空気流入先端部13が上流
に引っ張られるようになる(リップ・サクション効
果)。これにより、推力が更に増大される。
気流路7の筒状内壁の空気入口端部12がリップ状に形
成されていると共に、コア8の空気の流入先端部13が
リップ状に形成されており、各々、空気流の最適化が図
られている。これにより、ジェット流に伴って空気流が
空気流路7の上流(図4の右方)から吸込まれて流され
るとき、空気流が加速され図4に符号Bで示すように、
各前縁12,13に、負圧領域Bが形成され、その結
果、空気入口端部12および空気流入先端部13が上流
に引っ張られるようになる(リップ・サクション効
果)。これにより、推力が更に増大される。
【0023】この推力の増大は、イジェクター効果によ
り1.4〜2.0倍程度であり、リップ・サクション効
果により2倍程度である。イジェクター効果は空気の流
量の増大であり、リップ・サクション効果は増大した流
れに作用するため、両者を併用する場合には、この併用
による推力の増大は、乗算になる。そのため、本実施例
のように両者が併用されている場合には、推力の増大
は、(1.4〜2.0)×2=2.8〜4倍程度(大略
的には、3倍)になる。例えば、テール・ブームまわり
の循環制御を利用したシステムでは、テール・ブーム部
が約2/3の反トルクを発生し、尾部のジェット吹出し
により約1/3の反トルクを発生している。ジェット流
のみの場合に比べて大略的に3倍程度の推力が発生され
得る本発明では、テール・ブームまわりの循環制御を併
用することなく、十分な性能を有する反トルク及び横・
方向操縦装置を提供することができる。
り1.4〜2.0倍程度であり、リップ・サクション効
果により2倍程度である。イジェクター効果は空気の流
量の増大であり、リップ・サクション効果は増大した流
れに作用するため、両者を併用する場合には、この併用
による推力の増大は、乗算になる。そのため、本実施例
のように両者が併用されている場合には、推力の増大
は、(1.4〜2.0)×2=2.8〜4倍程度(大略
的には、3倍)になる。例えば、テール・ブームまわり
の循環制御を利用したシステムでは、テール・ブーム部
が約2/3の反トルクを発生し、尾部のジェット吹出し
により約1/3の反トルクを発生している。ジェット流
のみの場合に比べて大略的に3倍程度の推力が発生され
得る本発明では、テール・ブームまわりの循環制御を併
用することなく、十分な性能を有する反トルク及び横・
方向操縦装置を提供することができる。
【0024】次に、図5を参照して、本発明の第2実施
例に係る反トルク及び横・方向操縦装置を説明する。
例に係る反トルク及び横・方向操縦装置を説明する。
【0025】本実施例は、以下の点を除いて第1実施例
と同様である。すなわち、本実施例では、コア8の外周
壁の中間位置に、リング状の吹出口10が設けられてお
り、この吹出口10から下流の外周壁は、吹出口10の
上流側より若干縮径されている。これにより、リング状
の吹出口10からは、コア8の外周壁に沿ってリング状
に壁面ジェット流が吹出される。
と同様である。すなわち、本実施例では、コア8の外周
壁の中間位置に、リング状の吹出口10が設けられてお
り、この吹出口10から下流の外周壁は、吹出口10の
上流側より若干縮径されている。これにより、リング状
の吹出口10からは、コア8の外周壁に沿ってリング状
に壁面ジェット流が吹出される。
【0026】さらに、図6を参照して、本発明の第3実
施例に係る反トルク及び横・方向操縦装置を説明する。
施例に係る反トルク及び横・方向操縦装置を説明する。
【0027】本実施例は、以下の点を除いて第1実施例
と同様である。すなわち、本実施例では、空気流路7を
形成するシェラウド6の内周壁の後部近くに、リング状
の吹出口10が設けられており、この吹出口10から下
流の内周壁は、吹出口10の上流側より若干拡径されて
いる。これにより、リング状の吹出口10からは、シェ
ラウド6の内周壁に沿ってリング状に壁面ジェット流が
吹出される。この場合には、ジェット流が周囲の空気と
接する長さが十分に確保され、より大量の空気が空気流
路7内に吸込まれる。これにより、推力が一層増大され
る。
と同様である。すなわち、本実施例では、空気流路7を
形成するシェラウド6の内周壁の後部近くに、リング状
の吹出口10が設けられており、この吹出口10から下
流の内周壁は、吹出口10の上流側より若干拡径されて
いる。これにより、リング状の吹出口10からは、シェ
ラウド6の内周壁に沿ってリング状に壁面ジェット流が
吹出される。この場合には、ジェット流が周囲の空気と
接する長さが十分に確保され、より大量の空気が空気流
路7内に吸込まれる。これにより、推力が一層増大され
る。
【0028】さらに、図7を参照して、本発明の第4実
施例に係る反トルク及び横・方向操縦装置を説明する。
施例に係る反トルク及び横・方向操縦装置を説明する。
【0029】本実施例は、以下の点を除いて第3実施例
と同様である。すなわち、本実施例では、吹出口10
が、シェラウド6の内周壁の後端に、リング状に設けら
れている。この場合にも、第3の実施例と同様に、ジェ
ット流が周囲の空気と接する長さが十分に確保され、よ
り大量の空気が空気流路7内に吸込まれる。これによ
り、推力が一層増大される。
と同様である。すなわち、本実施例では、吹出口10
が、シェラウド6の内周壁の後端に、リング状に設けら
れている。この場合にも、第3の実施例と同様に、ジェ
ット流が周囲の空気と接する長さが十分に確保され、よ
り大量の空気が空気流路7内に吸込まれる。これによ
り、推力が一層増大される。
【0030】さらに、図8を参照して、本発明の第5実
施例に係る反トルク及び横・方向操縦装置を説明する。
施例に係る反トルク及び横・方向操縦装置を説明する。
【0031】本実施例は、以下の点を除いて第1実施例
と同様である。すなわち、本実施例では、シェラウド6
の内周壁とコア8の外周壁とを連結する複数のクロスバ
ー20が設けられている。これらのクロスバー20の側
面の中途から接線方向にジェット流を吹出す吹出口が設
けられている場合には、ここから壁面ジェット流が吹出
される。また、これに代えて、クロスバー20の後端に
吹出口が設けられている場合には、この後端の吹出口か
ら線状に又は櫛状にジェット流が吹出される。
と同様である。すなわち、本実施例では、シェラウド6
の内周壁とコア8の外周壁とを連結する複数のクロスバ
ー20が設けられている。これらのクロスバー20の側
面の中途から接線方向にジェット流を吹出す吹出口が設
けられている場合には、ここから壁面ジェット流が吹出
される。また、これに代えて、クロスバー20の後端に
吹出口が設けられている場合には、この後端の吹出口か
ら線状に又は櫛状にジェット流が吹出される。
【0032】さらに、図9を参照して、本発明の第6実
施例に係る反トルク及び横・方向操縦装置を説明する。
施例に係る反トルク及び横・方向操縦装置を説明する。
【0033】本実施例は、以下の点を除いて第1実施例
と同様である。すなわち、本実施例では、第1乃至第5
の実施例の構成が併用されている。具体的には、コア8
の外周壁の中間位置に、リング状の吹出口10aが設け
られており、この吹出口10aから下流の外周壁は、吹
出口10aの上流側より若干縮径されている。これに代
えて、コア8のの後縁には、リング状のジェット吹出口
が設けられていてもよい。また、シェラウド6の内周壁
の後部近くに、リング状の吹出口10bが設けられてお
り、この吹出口10bから下流の内周壁は、吹出口10
bの上流側より若干拡径されている。これに代えて、シ
ェラウド6の内周壁の後端にリング状に吹出口が設けら
れていてもよい。さらに、クロスバー20の側面の中途
から接線方向にジェット流を吹出す吹出口が設けられて
いるか若しくはクロスバー20の後端に吹出口が設けら
れている。
と同様である。すなわち、本実施例では、第1乃至第5
の実施例の構成が併用されている。具体的には、コア8
の外周壁の中間位置に、リング状の吹出口10aが設け
られており、この吹出口10aから下流の外周壁は、吹
出口10aの上流側より若干縮径されている。これに代
えて、コア8のの後縁には、リング状のジェット吹出口
が設けられていてもよい。また、シェラウド6の内周壁
の後部近くに、リング状の吹出口10bが設けられてお
り、この吹出口10bから下流の内周壁は、吹出口10
bの上流側より若干拡径されている。これに代えて、シ
ェラウド6の内周壁の後端にリング状に吹出口が設けら
れていてもよい。さらに、クロスバー20の側面の中途
から接線方向にジェット流を吹出す吹出口が設けられて
いるか若しくはクロスバー20の後端に吹出口が設けら
れている。
【0034】このように、種々のジェット吹出口の構成
が併用されているため、ジェット流がその周囲の空気と
接する長さが最大限に確保され、より大量の空気を吸い
込むことが可能になり、その結果が、推力が最大限に増
大される。
が併用されているため、ジェット流がその周囲の空気と
接する長さが最大限に確保され、より大量の空気を吸い
込むことが可能になり、その結果が、推力が最大限に増
大される。
【0035】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れないのは勿論であり、種々変形可能である。
れないのは勿論であり、種々変形可能である。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、イジェ
クター効果とリップ・サクション効果とが併用している
ため、推力が従来に比べて著しく増大される。その結
果、外部に露出したテール・ロータ等を有せず事物等へ
の接触の危険性がなく、メイン・ロータのトルクを打ち
消すに十分な推力を効率よく発生でき、しかもテール・
ブームまわりの循環制御を併用する場合のような機体の
形状設計の制約もない。
クター効果とリップ・サクション効果とが併用している
ため、推力が従来に比べて著しく増大される。その結
果、外部に露出したテール・ロータ等を有せず事物等へ
の接触の危険性がなく、メイン・ロータのトルクを打ち
消すに十分な推力を効率よく発生でき、しかもテール・
ブームまわりの循環制御を併用する場合のような機体の
形状設計の制約もない。
【図1】本発明の第1実施例に係るヘリコプタの模式的
側面断面図。
側面断面図。
【図2】本発明の第1実施例に係るヘリコプタの尾部の
斜視図。
斜視図。
【図3】本発明の第1実施例に係るヘリコプタの反トル
ク及び横・方向操縦装置の模式的側面図。
ク及び横・方向操縦装置の模式的側面図。
【図4】図3の[4]−[4]線に沿う断面図。
【図5】本発明の第2実施例に係るヘリコプタの反トル
ク及び横・方向操縦装置を示し、図3の[4]−[4]
線に沿う断面に対応する図。
ク及び横・方向操縦装置を示し、図3の[4]−[4]
線に沿う断面に対応する図。
【図6】本発明の第3実施例に係るヘリコプタの反トル
ク及び横・方向操縦装置を示し、図3の[4]−[4]
線に沿う断面に対応する図。
ク及び横・方向操縦装置を示し、図3の[4]−[4]
線に沿う断面に対応する図。
【図7】本発明の第4実施例に係るヘリコプタの反トル
ク及び横・方向操縦装置を示し、図3の[4]−[4]
線に沿う断面に対応する図。
ク及び横・方向操縦装置を示し、図3の[4]−[4]
線に沿う断面に対応する図。
【図8】本発明の第5実施例に係るヘリコプタの反トル
ク及び横・方向操縦装置を示し、図3の[4]−[4]
線に沿う断面に対応する図。
ク及び横・方向操縦装置を示し、図3の[4]−[4]
線に沿う断面に対応する図。
【図9】本発明の第6実施例に係るヘリコプタの反トル
ク及び横・方向操縦装置を示し、図3の[4]−[4]
線に沿う断面に対応する図。
ク及び横・方向操縦装置を示し、図3の[4]−[4]
線に沿う断面に対応する図。
1 メインロータ 4 ファン 5 テール・ブーム 6 シェラウド 7 空気流路 8 コア 10 ジェット吹出口 12 リップ状の空気入口端部 13 リップ状の空気流入先端部
Claims (5)
- 【請求項1】エンジンから取出された動力の一部により
回転して空気流を機体のテールブーム内後方に送るファ
ンと、 機体の尾部のシュラウドに、機軸と略垂直水平方向を中
心軸とした筒状に設けられて機体の一側方から他側方に
空気を流すように形成されていると共に、この筒状内壁
の空気入口端部がリップ状に形成された空気流路と、 この筒状の空気流路の中心軸に沿って配置されていると
共に、空気の流入先端部がリップ状に形成されたコア
と、 前記テールブームの後方に送られた空気流を機軸と略垂
直水平方向にジェット流として吹き出すためのジェット
吹出口と、を具備し、その結果、このジェット流に伴っ
て前記空気流路の空気流を生起してこれらジェット流及
び空気流によりメインロータの回転力に対抗する反トル
クを生じさせると共に横・方向の操縦を行うためのヘリ
コプタの反トルク及び横・方向操縦装置。 - 【請求項2】前記ジェット吹出口は、コアの後縁又はそ
の近傍にリング状に設けられている請求項1に記載のヘ
リコプタの反トルク及び横・方向操縦装置。 - 【請求項3】前記ジェット吹出口は、前記空気流路の後
縁又はその近傍にリング状に設けられている請求項1に
記載のヘリコプタの反トルク及び横・方向操縦装置。 - 【請求項4】前記ジェット吹出口は、前記空気流路の内
壁とコアの外壁とを連結するクロスバーの後縁又はその
近傍に設けられている請求項1に記載のヘリコプタの反
トルク及び横・方向操縦装置。 - 【請求項5】前記ジェット吹出口は、コアの後縁又はそ
の近傍、空気流路の後縁又はその近傍、及び空気流路の
内壁とコアの外壁とを連結したクロスバーの後縁又はそ
の近傍のいずれか2つ以上に、リング状に設けられてい
る請求項1に記載のヘリコプタの反トルク及び横・方向
操縦装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09665494A JP3649754B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | ヘリコプタの反トルク及び横方向操縦装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09665494A JP3649754B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | ヘリコプタの反トルク及び横方向操縦装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07304499A true JPH07304499A (ja) | 1995-11-21 |
| JP3649754B2 JP3649754B2 (ja) | 2005-05-18 |
Family
ID=14170824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09665494A Expired - Fee Related JP3649754B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | ヘリコプタの反トルク及び横方向操縦装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3649754B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11509802A (ja) * | 1995-07-25 | 1999-08-31 | デネル(プロプリエタリ)リミテッド | ヘリコプタの動作 |
| KR20040033638A (ko) * | 2002-10-15 | 2004-04-28 | 현대모비스 주식회사 | 헬리콥터 |
| CN104743102A (zh) * | 2015-02-05 | 2015-07-01 | 深圳清华大学研究院 | 用于直升机的涵道和涵道组件 |
| CN110356546A (zh) * | 2019-07-02 | 2019-10-22 | 淮阴工学院 | 电控变距单旋翼无尾桨电动无人直升机 |
| CN113928554A (zh) * | 2021-11-19 | 2022-01-14 | 中国直升机设计研究所 | 一种直升机尾部反扭矩装置及气动设计方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102778887B (zh) * | 2012-06-28 | 2015-01-14 | 南京航空航天大学 | 直升机无尾桨反扭矩系统的气动性能综合试验平台 |
-
1994
- 1994-05-10 JP JP09665494A patent/JP3649754B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11509802A (ja) * | 1995-07-25 | 1999-08-31 | デネル(プロプリエタリ)リミテッド | ヘリコプタの動作 |
| KR20040033638A (ko) * | 2002-10-15 | 2004-04-28 | 현대모비스 주식회사 | 헬리콥터 |
| CN104743102A (zh) * | 2015-02-05 | 2015-07-01 | 深圳清华大学研究院 | 用于直升机的涵道和涵道组件 |
| CN104743102B (zh) * | 2015-02-05 | 2017-08-25 | 深圳清华大学研究院 | 用于直升机的涵道和涵道组件 |
| CN110356546A (zh) * | 2019-07-02 | 2019-10-22 | 淮阴工学院 | 电控变距单旋翼无尾桨电动无人直升机 |
| CN113928554A (zh) * | 2021-11-19 | 2022-01-14 | 中国直升机设计研究所 | 一种直升机尾部反扭矩装置及气动设计方法 |
| CN113928554B (zh) * | 2021-11-19 | 2023-04-28 | 中国直升机设计研究所 | 一种直升机尾部反扭矩装置及气动设计方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3649754B2 (ja) | 2005-05-18 |
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