JPH07305242A - 糸吸引把持装置 - Google Patents
糸吸引把持装置Info
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- JPH07305242A JPH07305242A JP11359694A JP11359694A JPH07305242A JP H07305242 A JPH07305242 A JP H07305242A JP 11359694 A JP11359694 A JP 11359694A JP 11359694 A JP11359694 A JP 11359694A JP H07305242 A JPH07305242 A JP H07305242A
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- yarn
- suction
- opening
- thread
- pipe
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- 229920000877 Melamine resin Polymers 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H54/00—Winding, coiling, or depositing filamentary material
- B65H54/86—Arrangements for taking-up waste material before or after winding or depositing
- B65H54/88—Arrangements for taking-up waste material before or after winding or depositing by means of pneumatic arrangements, e.g. suction guns
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 中継パイプに糸端から引掛かり残留すること
がなく、かつ、糸端を確実に把持できるようにした糸吸
引把持装置を提供することを目的とする。 【構成】 吸引手段に連結してなる糸吸引パイプをその
糸吸引口が糸端捕捉位置と待機位置間に移動可能となる
ように支持した糸吸引把持装置において、糸吸引パイプ
の糸吸引口に、半径方向内方に向かって突出する糸係止
部材24を設け、糸端を確実に把持できるようにしたも
のである。
がなく、かつ、糸端を確実に把持できるようにした糸吸
引把持装置を提供することを目的とする。 【構成】 吸引手段に連結してなる糸吸引パイプをその
糸吸引口が糸端捕捉位置と待機位置間に移動可能となる
ように支持した糸吸引把持装置において、糸吸引パイプ
の糸吸引口に、半径方向内方に向かって突出する糸係止
部材24を設け、糸端を確実に把持できるようにしたも
のである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動ワインダー等の糸
継ぎ装置における中継パイプに適用する糸吸引把持装置
に関する。
継ぎ装置における中継パイプに適用する糸吸引把持装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動ワインダーにおいては、機台の下方
に順次供給されるボビンの糸を駆動ドラムに圧接して回
転するパッケージに巻取り、所定のパッケージを形成す
る。パッケージ形成中における糸の巻取中に、糸の切断
を生じた時には、前記糸継ぎ装置により、パッケージ側
の糸端とボビン側の糸端とを糸継ぎし、巻取りを再開す
るようにしている。
に順次供給されるボビンの糸を駆動ドラムに圧接して回
転するパッケージに巻取り、所定のパッケージを形成す
る。パッケージ形成中における糸の巻取中に、糸の切断
を生じた時には、前記糸継ぎ装置により、パッケージ側
の糸端とボビン側の糸端とを糸継ぎし、巻取りを再開す
るようにしている。
【0003】上記のように、自動ワインダーの糸継ぎ装
置は、ボビンの糸がなくなった時、あるいは、巻取り作
動中に糸が切れた時等において(以下これらの状態を総
称して「糸切れ時」と言う)、パッケージ側において、
通常待機位置にあるサクションマウスを回動して元の位
置に戻す。一方、糸継ぎ装置に設けた中継パイプは、糸
切れ時において、通常時の待機位置から、その開口をボ
ビンの直上に位置するように回動し、ボビン側の糸端を
吸引保持し、再び元の位置に戻す。この時、サクション
マウスで吸引したパッケージ側の糸端と中継パイプ側の
糸端は、糸継ぎ装置の糸継ぎ部で交差し、両糸端は、こ
こに設けた糸継ぎ機構によって糸継ぎされる。
置は、ボビンの糸がなくなった時、あるいは、巻取り作
動中に糸が切れた時等において(以下これらの状態を総
称して「糸切れ時」と言う)、パッケージ側において、
通常待機位置にあるサクションマウスを回動して元の位
置に戻す。一方、糸継ぎ装置に設けた中継パイプは、糸
切れ時において、通常時の待機位置から、その開口をボ
ビンの直上に位置するように回動し、ボビン側の糸端を
吸引保持し、再び元の位置に戻す。この時、サクション
マウスで吸引したパッケージ側の糸端と中継パイプ側の
糸端は、糸継ぎ装置の糸継ぎ部で交差し、両糸端は、こ
こに設けた糸継ぎ機構によって糸継ぎされる。
【0004】このような糸継ぎ装置で用いられる中継パ
イプは、略コ字形をなし、その一端を機台に設けた吸引
ダクト開口部に回動自在に支持し、糸継ぎ作動時には、
この支持部分を中心に回動させ、その先端開口を下方の
ボビン直上に位置させてサクションエアを供給し、この
時、下方から吹き上げられる糸端を先端開口に吸引させ
る。通常、この先端開口には、開口端を開閉するよう蓋
を設けており、糸端吸引時には蓋を開放しておき、吸引
後に中継パイプを回動する際、蓋が閉じられ、蓋と開口
端間で吸引した糸端を挾んで保持している。中継パイプ
が上端位置(待機位置)に持ち上げらた時、ボビンの糸
端を解舒し、上記のように糸継ぎ装置で糸継ぎを行い、
糸継ぎで切断した糸端を吸い込み排出している。
イプは、略コ字形をなし、その一端を機台に設けた吸引
ダクト開口部に回動自在に支持し、糸継ぎ作動時には、
この支持部分を中心に回動させ、その先端開口を下方の
ボビン直上に位置させてサクションエアを供給し、この
時、下方から吹き上げられる糸端を先端開口に吸引させ
る。通常、この先端開口には、開口端を開閉するよう蓋
を設けており、糸端吸引時には蓋を開放しておき、吸引
後に中継パイプを回動する際、蓋が閉じられ、蓋と開口
端間で吸引した糸端を挾んで保持している。中継パイプ
が上端位置(待機位置)に持ち上げらた時、ボビンの糸
端を解舒し、上記のように糸継ぎ装置で糸継ぎを行い、
糸継ぎで切断した糸端を吸い込み排出している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記中継パイプは、ボ
ビンの糸端の吸引保持作動に際し、下側のボビンから吹
き上げられる糸端を、蓋を開放した開口にサクションエ
アによって吸引するものであるが、吹き上げられる糸端
は、必ずしも正確に開口部直前の位置に吹き上げられる
とは限らず、その位置が、開口部より少し離れた前方に
吹き上げられる時には、その糸端が、開口を開放してい
る蓋体に引掛かることがあった。また、開口直前位置に
吹き上げても、糸の先端が直接開口に吸い込まれない時
には、糸の先端が、同様に蓋体に引掛かることがあっ
た。
ビンの糸端の吸引保持作動に際し、下側のボビンから吹
き上げられる糸端を、蓋を開放した開口にサクションエ
アによって吸引するものであるが、吹き上げられる糸端
は、必ずしも正確に開口部直前の位置に吹き上げられる
とは限らず、その位置が、開口部より少し離れた前方に
吹き上げられる時には、その糸端が、開口を開放してい
る蓋体に引掛かることがあった。また、開口直前位置に
吹き上げても、糸の先端が直接開口に吸い込まれない時
には、糸の先端が、同様に蓋体に引掛かることがあっ
た。
【0006】このように、開口に設けた蓋体に糸が引掛
かると、糸継ぎ後に、残部糸端が切り離された時、サク
ションエアで、この糸端を吸引し排出しようとしても排
出することができなくなる。したがって、開口に糸詰ま
りを生じるほか、蓋の開閉部の作動不良を生じ、糸継ぎ
を円滑に行えなくなることがあった。
かると、糸継ぎ後に、残部糸端が切り離された時、サク
ションエアで、この糸端を吸引し排出しようとしても排
出することができなくなる。したがって、開口に糸詰ま
りを生じるほか、蓋の開閉部の作動不良を生じ、糸継ぎ
を円滑に行えなくなることがあった。
【0007】その対策として、中継パイプの先端開口
に、蓋を設けないようにすることも考えられるが、蓋を
設けないと、サクションエアによる糸端の吸引保持力の
みでは、中継パイプが上方に回転する時に、ボビンから
の糸の解舒抵抗に打ち勝つことができない場合があり、
その場合には、中継パイプの先端開口から糸が抜け落
ち、糸継ぎを行うことができない。
に、蓋を設けないようにすることも考えられるが、蓋を
設けないと、サクションエアによる糸端の吸引保持力の
みでは、中継パイプが上方に回転する時に、ボビンから
の糸の解舒抵抗に打ち勝つことができない場合があり、
その場合には、中継パイプの先端開口から糸が抜け落
ち、糸継ぎを行うことができない。
【0008】したがって、本発明は、中継パイプに糸端
から引掛かり残留することがなく、かつ、糸端を確実に
把持できるようにした糸吸引把持装置を提供することを
目的とする。
から引掛かり残留することがなく、かつ、糸端を確実に
把持できるようにした糸吸引把持装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、吸引手段に連結してなる糸吸引パイプをそ
の糸吸引口が糸端捕捉位置と待機位置間に移動可能とな
るように支持した糸吸引把持装置において、糸吸引パイ
プの糸吸引口に、半径方向内方に向かって突出する糸係
止部材を設け、糸端を確実に把持できるようにしたもの
である。また、糸係止部材が、前記糸吸引口からパイプ
の内方に向けて縮径するよう傾斜している櫛状部を備え
ている糸吸引把持装置に構成するものであり、更に、糸
係止部材を合成樹脂製とし、前記開口に嵌合し固定する
ものである。
決するため、吸引手段に連結してなる糸吸引パイプをそ
の糸吸引口が糸端捕捉位置と待機位置間に移動可能とな
るように支持した糸吸引把持装置において、糸吸引パイ
プの糸吸引口に、半径方向内方に向かって突出する糸係
止部材を設け、糸端を確実に把持できるようにしたもの
である。また、糸係止部材が、前記糸吸引口からパイプ
の内方に向けて縮径するよう傾斜している櫛状部を備え
ている糸吸引把持装置に構成するものであり、更に、糸
係止部材を合成樹脂製とし、前記開口に嵌合し固定する
ものである。
【0010】
【作用】本発明は、上記のように構成したので、糸継ぎ
等に際し、糸吸引パイプを糸端捕捉位置に移動すると、
糸端は、糸吸引パイプの開口に作用するサクションエア
によって開口からパイプ内方に引き込まれる。糸吸引パ
イプを待機位置に移動する時、糸端はボビンから遠去か
る方向に移動するので、ボビンから糸が解舒される。こ
の時の解舒抵抗によって吸引把持されている糸端は、糸
吸引パイプの開口から外れる方向に力を受けるが、糸端
は開口に半径方向内方に向かって突出する糸係止部材と
の接触により、糸端が抜け出る方向の力に対しては、大
きな抵抗が与えられるため、上記解舒抵抗に打ち勝って
糸端を確実に把持し、ボビンからの糸の解舒を行い、糸
端は開口から抜け出ることがない。
等に際し、糸吸引パイプを糸端捕捉位置に移動すると、
糸端は、糸吸引パイプの開口に作用するサクションエア
によって開口からパイプ内方に引き込まれる。糸吸引パ
イプを待機位置に移動する時、糸端はボビンから遠去か
る方向に移動するので、ボビンから糸が解舒される。こ
の時の解舒抵抗によって吸引把持されている糸端は、糸
吸引パイプの開口から外れる方向に力を受けるが、糸端
は開口に半径方向内方に向かって突出する糸係止部材と
の接触により、糸端が抜け出る方向の力に対しては、大
きな抵抗が与えられるため、上記解舒抵抗に打ち勝って
糸端を確実に把持し、ボビンからの糸の解舒を行い、糸
端は開口から抜け出ることがない。
【0011】また、糸係止部材が、前記開口からパイプ
の内方に向けて縮径するよう傾斜している櫛状部からな
っているので、糸係止部材内に吸い込まれた糸は、櫛状
部の傾斜に沿って吸引され、櫛状部の溝内を通る時で
も、大きな抵抗を受けることがなく、円滑に吸引され
る。糸端を糸吸引パイプの開口に吸引把持した状態で、
糸吸引パイプを回動し、開口を待機位置に移動する時、
開口は、ボビンから離れる方向に移動するので、ボビン
の糸は糸吸引パイプの移動と共に解舒される。この解舒
時の抵抗により、開口内に吸引されている糸端は抜け出
る力を受けるが、糸は、櫛状部の傾斜によって溝内に入
り込む方向の作用を受け、したがって、糸は、開口から
抜け出る方向の移動に対しては大きな抵抗を受け、糸係
止部材内に吸入された糸は、抜け出るのに大きな抵抗が
付与される。
の内方に向けて縮径するよう傾斜している櫛状部からな
っているので、糸係止部材内に吸い込まれた糸は、櫛状
部の傾斜に沿って吸引され、櫛状部の溝内を通る時で
も、大きな抵抗を受けることがなく、円滑に吸引され
る。糸端を糸吸引パイプの開口に吸引把持した状態で、
糸吸引パイプを回動し、開口を待機位置に移動する時、
開口は、ボビンから離れる方向に移動するので、ボビン
の糸は糸吸引パイプの移動と共に解舒される。この解舒
時の抵抗により、開口内に吸引されている糸端は抜け出
る力を受けるが、糸は、櫛状部の傾斜によって溝内に入
り込む方向の作用を受け、したがって、糸は、開口から
抜け出る方向の移動に対しては大きな抵抗を受け、糸係
止部材内に吸入された糸は、抜け出るのに大きな抵抗が
付与される。
【0012】糸係止部材を合成樹脂製とし、前記開口に
嵌合し固定されているので、着脱が容易である。
嵌合し固定されているので、着脱が容易である。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図面に沿って説明する。自
動ワインダーにおいては、図1に示すように、機台1の
下方にトレイ2に挿立されて、供給されるボビン3の糸
Yは、テンサー4で所定の張力を付与されて、機台1の
上方に設けた綾振りドラム5に圧接して回転するよう
に、クレードル6に支持されたパッケージ7に巻取られ
る。
動ワインダーにおいては、図1に示すように、機台1の
下方にトレイ2に挿立されて、供給されるボビン3の糸
Yは、テンサー4で所定の張力を付与されて、機台1の
上方に設けた綾振りドラム5に圧接して回転するよう
に、クレードル6に支持されたパッケージ7に巻取られ
る。
【0014】糸Yの巻取中に糸切れを生じた際に、糸継
ぎを行うため糸継ぎ装置10を備えており、この糸継ぎ
装置10は、機台1に設けたサクションエアダクト(吸
引手段)11に、一端が連通する略L字形のサクション
マウス12及び略コ字形の中継パイプ(糸吸引パイプ)
13を備えている。サクションマウス12及び中継パイ
プ13は、各々中空パイプで形成され、各他端部には吸
引用開口を備えており、各々機台に固定された一端を中
心に回動自在となっている。
ぎを行うため糸継ぎ装置10を備えており、この糸継ぎ
装置10は、機台1に設けたサクションエアダクト(吸
引手段)11に、一端が連通する略L字形のサクション
マウス12及び略コ字形の中継パイプ(糸吸引パイプ)
13を備えている。サクションマウス12及び中継パイ
プ13は、各々中空パイプで形成され、各他端部には吸
引用開口を備えており、各々機台に固定された一端を中
心に回動自在となっている。
【0015】自動ワインダーの通常運転時には、サクシ
ョンマウス12及び中継パイプ13は、図1の実線に示
す位置に回動されており、ボビン3から解舒されてパッ
ケージ7に巻取られる糸の走行に支障のない位置とされ
ている。糸継ぎ作動時には、サクションマウス12が一
端部15を中心に回動し、マウス開口16を上方のパッ
ケージ7の外周に近接する位置、即ち、パッケージ7の
糸端を吸引する糸端吸引位置とする。また、中継パイプ
13は一端部17を中心に回動し、その他端開口18を
ボビン3の上端部に近接する位置、即ちボビン3の糸端
を吸引する糸端吸引位置(糸端捕捉位置)とする。
ョンマウス12及び中継パイプ13は、図1の実線に示
す位置に回動されており、ボビン3から解舒されてパッ
ケージ7に巻取られる糸の走行に支障のない位置とされ
ている。糸継ぎ作動時には、サクションマウス12が一
端部15を中心に回動し、マウス開口16を上方のパッ
ケージ7の外周に近接する位置、即ち、パッケージ7の
糸端を吸引する糸端吸引位置とする。また、中継パイプ
13は一端部17を中心に回動し、その他端開口18を
ボビン3の上端部に近接する位置、即ちボビン3の糸端
を吸引する糸端吸引位置(糸端捕捉位置)とする。
【0016】サクションマウス12のマウス開口16
を、パッケージ7の外周面に近接させ、綾振りドラム5
を逆転させることによりパッケージ7を逆転させると、
パッケージ外周の糸端は、サクションマウスに吸引され
解舒される。次いでサクションマウス12を逆転させ、
糸端を吸引保持しながら、図1において実線に示す元の
位置に戻す。
を、パッケージ7の外周面に近接させ、綾振りドラム5
を逆転させることによりパッケージ7を逆転させると、
パッケージ外周の糸端は、サクションマウスに吸引され
解舒される。次いでサクションマウス12を逆転させ、
糸端を吸引保持しながら、図1において実線に示す元の
位置に戻す。
【0017】一方、中継パイプ13は、他端開口をボビ
ン3の上端部に近接させる。そして、ボビン3が新たに
ワインダーに供給された場合、トレイ2の下方のエアノ
ズル20から、トレイ2の中空部及びボビン3のチュー
ブ21を挿立するペッグ22の先端開口、更に、チュー
ブ21の中央通孔を介して高圧エアを噴出すると、ボビ
ン3のチューブ21の上端開口23から垂下した糸端が
上方に吹き上げられ、上端開口23に近接している上記
中継パイプの他端開口(糸吸引口)18に吸い込まれ
る。この他端開口18近傍には、後述する糸係止部材2
4が設けられ、中継パイプ13が、糸端吸引後、上記糸
端吸引位置25から、図1において実線で示す元の糸継
ぎ位置26に回動する時、サクションエアによる糸吸引
力と糸係止部材24の作用により糸を保持しながら回動
する。
ン3の上端部に近接させる。そして、ボビン3が新たに
ワインダーに供給された場合、トレイ2の下方のエアノ
ズル20から、トレイ2の中空部及びボビン3のチュー
ブ21を挿立するペッグ22の先端開口、更に、チュー
ブ21の中央通孔を介して高圧エアを噴出すると、ボビ
ン3のチューブ21の上端開口23から垂下した糸端が
上方に吹き上げられ、上端開口23に近接している上記
中継パイプの他端開口(糸吸引口)18に吸い込まれ
る。この他端開口18近傍には、後述する糸係止部材2
4が設けられ、中継パイプ13が、糸端吸引後、上記糸
端吸引位置25から、図1において実線で示す元の糸継
ぎ位置26に回動する時、サクションエアによる糸吸引
力と糸係止部材24の作用により糸を保持しながら回動
する。
【0018】サクションマウス12及び中継パイプ13
が、各々糸端を吸引して、図1に示す糸継ぎ位置に回動
されると、各糸端は、その中間部の糸継ぎ部材27の部
分で交差し、この交差部分で、糸継ぎ部材27の作動に
より所定の糸継ぎ作動を行う。糸継ぎ作動作動中、ある
いは終了後に、余分の糸端は切断され、自動ワインダー
は通常の巻取作動を行う。一方、巻取中に糸切れが生じ
た場合は、ボビン側の糸端はヤーントラップ90に吸引
捕捉される。そして、サクションマウス12及び中継パ
イプ13が回動してサクションマウス12はパッケージ
側の糸端を吸引し、中継パイプ13はボビン3からヤー
ントラップ90につながる糸端を吸引する。そして、そ
の後、サクションマウス12及び中継パイプ13が図1
の糸継ぎ位置に回動し、以後、上記と同様の糸継ぎ作動
が行われる。
が、各々糸端を吸引して、図1に示す糸継ぎ位置に回動
されると、各糸端は、その中間部の糸継ぎ部材27の部
分で交差し、この交差部分で、糸継ぎ部材27の作動に
より所定の糸継ぎ作動を行う。糸継ぎ作動作動中、ある
いは終了後に、余分の糸端は切断され、自動ワインダー
は通常の巻取作動を行う。一方、巻取中に糸切れが生じ
た場合は、ボビン側の糸端はヤーントラップ90に吸引
捕捉される。そして、サクションマウス12及び中継パ
イプ13が回動してサクションマウス12はパッケージ
側の糸端を吸引し、中継パイプ13はボビン3からヤー
ントラップ90につながる糸端を吸引する。そして、そ
の後、サクションマウス12及び中継パイプ13が図1
の糸継ぎ位置に回動し、以後、上記と同様の糸継ぎ作動
が行われる。
【0019】糸係止部材24は、図2、3に示すように
リング状をなし、中継パイプ13の開口18内に嵌合す
る円筒部30と、円筒部30の端部内側から円筒部30
内に向けて突出する櫛部材31と、円筒部30の端部か
ら半径方向外方に突出するフランジ32とを備えてい
る。円筒部30の外周には、相互に間隔をおいてリング
状に突起33を設けており、この突起33は、糸係止部
材24を中継パイプ13の開口18に取り付ける際、開
口18の内周に形成したリング溝34と係合して固定さ
れる。また、その時、フランジ32は開口18の端面3
5と当接する。
リング状をなし、中継パイプ13の開口18内に嵌合す
る円筒部30と、円筒部30の端部内側から円筒部30
内に向けて突出する櫛部材31と、円筒部30の端部か
ら半径方向外方に突出するフランジ32とを備えてい
る。円筒部30の外周には、相互に間隔をおいてリング
状に突起33を設けており、この突起33は、糸係止部
材24を中継パイプ13の開口18に取り付ける際、開
口18の内周に形成したリング溝34と係合して固定さ
れる。また、その時、フランジ32は開口18の端面3
5と当接する。
【0020】図2、図3に示す実施例において、糸係止
部材24は一体的に成形されているものを示したが、例
えば、櫛部材31のみを別体とし、円筒部30に対して
嵌め込み式としても良いが、少なくとも櫛部材31は、
ナイロン66、アセタール樹脂、硬質メラミン樹脂等
の、ある程度の弾力性を有し、かつ耐摩性の大きい合成
樹脂により成形される。この櫛部材31の内側先端に
は、放射状に切り溝が形成され、それにより、櫛状部3
6が形成される。
部材24は一体的に成形されているものを示したが、例
えば、櫛部材31のみを別体とし、円筒部30に対して
嵌め込み式としても良いが、少なくとも櫛部材31は、
ナイロン66、アセタール樹脂、硬質メラミン樹脂等
の、ある程度の弾力性を有し、かつ耐摩性の大きい合成
樹脂により成形される。この櫛部材31の内側先端に
は、放射状に切り溝が形成され、それにより、櫛状部3
6が形成される。
【0021】上記糸係止部材24を、前記のように開口
18に固定し、糸継ぎ作動に際しては、前記のように糸
継ぎパイプ13が回動して、開口18がボビンの上部に
近接し、糸継パイプにサクションエアを供給することに
よって、開口18にサクションエアが作用し、ボビンか
ら吹き上げられてくる糸37を、開口18に固定した糸
係止部材24内に吸引する。糸係止部材24内に吸い込
まれた糸37は、櫛状部36の傾斜に沿って吸引される
ので、櫛状部36の溝内を通る時でも、大きな抵抗を受
けることがなく、円滑に吸引される。
18に固定し、糸継ぎ作動に際しては、前記のように糸
継ぎパイプ13が回動して、開口18がボビンの上部に
近接し、糸継パイプにサクションエアを供給することに
よって、開口18にサクションエアが作用し、ボビンか
ら吹き上げられてくる糸37を、開口18に固定した糸
係止部材24内に吸引する。糸係止部材24内に吸い込
まれた糸37は、櫛状部36の傾斜に沿って吸引される
ので、櫛状部36の溝内を通る時でも、大きな抵抗を受
けることがなく、円滑に吸引される。
【0022】糸端を、このようにして糸継パイプ13の
開口に吸引把持した状態で、糸継パイプ13を回動し、
開口を糸継ぎ位置(待機位置)に移動する時、開口18
は、ボビンから離れる方向に移動するので、ボビンの糸
は糸継パイプ13の回動と共に解舒される。この解舒時
の抵抗により、開口内に吸引されている糸端は抜け出る
力を受けるが、糸37は、櫛状部36の傾斜によって溝
内に入り込む方向の作用を受け、したがって、糸37
は、開口から抜け出る方向の移動に対しては大きな抵抗
を受ける。そのため、一度開口19内、即ち糸係止部材
24内に吸入された糸は、抜け出るのに大きな抵抗が付
与される。
開口に吸引把持した状態で、糸継パイプ13を回動し、
開口を糸継ぎ位置(待機位置)に移動する時、開口18
は、ボビンから離れる方向に移動するので、ボビンの糸
は糸継パイプ13の回動と共に解舒される。この解舒時
の抵抗により、開口内に吸引されている糸端は抜け出る
力を受けるが、糸37は、櫛状部36の傾斜によって溝
内に入り込む方向の作用を受け、したがって、糸37
は、開口から抜け出る方向の移動に対しては大きな抵抗
を受ける。そのため、一度開口19内、即ち糸係止部材
24内に吸入された糸は、抜け出るのに大きな抵抗が付
与される。
【0023】なお、上記実施例において、糸係止部材と
しての突起を櫛状部とし、かつ、これをパイプ内方に向
けて傾斜させた例を示したが、必ずしもそれに限らず、
例えば、開口に垂直に適宜個数の突起を設けるのみで
も、糸に対して何らかの抵抗を付与するものならば良
い。
しての突起を櫛状部とし、かつ、これをパイプ内方に向
けて傾斜させた例を示したが、必ずしもそれに限らず、
例えば、開口に垂直に適宜個数の突起を設けるのみで
も、糸に対して何らかの抵抗を付与するものならば良
い。
【0024】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成し作用する
ので、糸吸引パイプの吸引口から吸引された糸が抜け出
る方向の力を受けても、糸と吸引口に設けた突起との接
触により抜け出ることを防止することができ、糸を確実
に把持することができる。また、吸引口に蓋等を設けて
いないため、これらのものに糸端が引掛ることがなく、
糸端の排出も円滑になされ、引掛かった糸端の集積によ
り糸の吸引が阻害されることがなくなる。
ので、糸吸引パイプの吸引口から吸引された糸が抜け出
る方向の力を受けても、糸と吸引口に設けた突起との接
触により抜け出ることを防止することができ、糸を確実
に把持することができる。また、吸引口に蓋等を設けて
いないため、これらのものに糸端が引掛ることがなく、
糸端の排出も円滑になされ、引掛かった糸端の集積によ
り糸の吸引が阻害されることがなくなる。
【0025】また、糸係止部材が、前記吸引口からパイ
プの内方に向けて縮径するよう傾斜している櫛状部から
なっているので、糸を、櫛状部の傾斜に沿って吸引し、
櫛状部の溝内を通る時でも、大きな抵抗を受けることが
なく、円滑に吸引することができる。また、糸端を糸吸
引パイプの吸引口に吸引把持すると、糸吸引パイプの移
動と共に解舒され、この解舒時の抵抗により、櫛状部の
傾斜によって溝内に入り込む方向の作用を受け、吸引口
から抜け出る方向の移動に対しては大きな抵抗を受け、
糸係止部材内に吸入された糸に、抜け出るのに大きな抵
抗を付与することができる。
プの内方に向けて縮径するよう傾斜している櫛状部から
なっているので、糸を、櫛状部の傾斜に沿って吸引し、
櫛状部の溝内を通る時でも、大きな抵抗を受けることが
なく、円滑に吸引することができる。また、糸端を糸吸
引パイプの吸引口に吸引把持すると、糸吸引パイプの移
動と共に解舒され、この解舒時の抵抗により、櫛状部の
傾斜によって溝内に入り込む方向の作用を受け、吸引口
から抜け出る方向の移動に対しては大きな抵抗を受け、
糸係止部材内に吸入された糸に、抜け出るのに大きな抵
抗を付与することができる。
【0026】糸係止部材を合成樹脂製とし、前記開口に
嵌合し固定しているので、糸係止部材が着脱自在で糸種
に応じて適宜の糸係止部材を選択して使用することが可
能となる。
嵌合し固定しているので、糸係止部材が着脱自在で糸種
に応じて適宜の糸係止部材を選択して使用することが可
能となる。
【図1】本発明を適用する自動ワインダーの全体構成を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図2】本発明の実施例の斜視図である。
【図3】同断面図である。
1 機台 2 トレイ 3 ボビン 4 テンサー 5 綾振りドラム 6 クレードル 7 パッケージ 10 糸継ぎ装置 11 サクションエアダクト 12 サクションマウス 13 中継パイプ 17 端部 18 開口 20 エアノズル 21 チューブ 24 糸係止部材 25 糸端吸引位置 26 糸継ぎ位置 27 糸継ぎ部材 30 円筒部 31 櫛部材 32 フランジ 33 突起 34 リング溝 36 櫛状部
Claims (3)
- 【請求項1】 吸引手段に連結してなる糸吸引パイプを
その糸吸引口が糸端捕捉位置と待機位置間に移動可能と
なるように支持した糸吸引把持装置において、糸吸引パ
イプの糸吸引口に、半径方向内方に向かって突出する糸
係止部材を設けたことを特徴とする糸吸引把持装置。 - 【請求項2】 糸係止部材が、前記糸吸引口からパイプ
の内方に向けて縮径するよう傾斜している櫛状部を備え
ていることを特徴とする請求項1記載の糸吸引把持装
置。 - 【請求項3】 糸係止部材を合成樹脂製とし、前記糸吸
引口に嵌合し固定することを特徴とする請求項1記載の
糸吸引把持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11359694A JPH07305242A (ja) | 1994-04-30 | 1994-04-30 | 糸吸引把持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11359694A JPH07305242A (ja) | 1994-04-30 | 1994-04-30 | 糸吸引把持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07305242A true JPH07305242A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14616221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11359694A Pending JPH07305242A (ja) | 1994-04-30 | 1994-04-30 | 糸吸引把持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07305242A (ja) |
-
1994
- 1994-04-30 JP JP11359694A patent/JPH07305242A/ja active Pending
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